TOP > ◆uSEt4QqJNo (9件)

ハンジ「みんなの贈り物」

2018/09/30 20:19 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2018/09/30(日) 17:59:53 ID:K/9dguUM

「あ」


昼食を食べ終わり、
コニーと共に頬杖をついてぼぉーっとしていたサシャが唐突に顔と声をあげた。


「なんだ? また腹でも減ったのか?」


その声にコニーは頬杖のまま身動きをしたないまま口を開いた。


エルヴィン・スミス「花の香り」

2018/04/15 15:02 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2016/10/14(金) 23:13:00 ID:gX4eXeBI

調査兵団団長室でエルヴィンの手伝いをしていたミケはすんっと鼻を鳴らした。
開け放れた窓から仄かに甘い香りが鼻孔を抜ける。


「そろそろだな」

「突然なんだ、ミケ」


今まで無言で書類を捌いていた大柄な男が不意に鼻を鳴らしたと思えば主語も付けずに同意を求めてきた。
なんのことだかさっぱりわからないエルヴィンは質問を返事にするしかなかった。


リヴァイ「小さな贈り物」

2018/04/14 15:02 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2014/09/05(金) 21:21:22 ID:UrjsGNxU

ハンジ「おーい! リヴァーイ!」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「もうすぐ私の誕生日だから何贈るか考えといてね」

リヴァイ「ああ? なんでそんなもん考えねぇといけね――」

ハンジ「あ! ナナバー!」スタスタ

リヴァイ「……」


ナナバ「何? ハンジ?」

ハンジ「もうすぐ私の誕生日だからさ」

ナナバ「あぁ、分かってるよ。いつものようにちょっとした物贈らせてもらうよ」

ハンジ「うん、大仰な物はいらないからね」


リヴァイ「……」


エルヴィン「皆の様子がおかしい」

2018/04/13 15:04 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2014/10/14(火) 19:36:08 ID:dmHJbuwk

最近何やら部下がよそよそしい。
中には目さえ合わそうとはしない者もいる。

私は何かしただろうか?

――いや、何かした処ではないだろうが。

目的の為、大勢の部下を見殺しにしてきた私を恨む者もいるだろう。

何故あの時彼を置いてきた?
何故彼女の身体を持ち帰ってはいけないのか?
何故あのような非常な選択を?

幾度も耳に入れた悲痛な叫びだ。

全てに対する答えは矛盾するものだ。

――その場においてより多くの者を生かす為。

納得してくれた者は如何程いたのか。

私には分からない。
分からなくていいとも思っている。

それ故に、恨まれていても構わない。
目的を果たすまで私は悪魔にでもなろう。


ハンジ「優しい風」

2018/04/12 15:01 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2016/09/05(月) 19:07:47 ID:ztQrNzoE

書類や資料がうずたかく積まれたその部屋ではカリカリとペンの走る音と、
何かぶつぶつと呟く声で満たされていた。
その音の発信源を四人の男女が心配そうに見守っている。


「ハンジ分隊長、もう三日になります。仮眠だけでは身体に障ります。休んでください」


モブリットのもう何度目かの要請にハンジは指紋で少し曇った眼鏡の奥から胡乱な目付きで彼を見据えた。


「モブリット、そこの資料を取ってくれないか?」


エレン「あの味」

2018/04/11 15:03 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2016/03/30(水) 21:04:15 ID:i/W8gXyY

――朝――


エレン「アルミンのやつ、先に行っちまいやがって……」スタスタ

エレン「ん?」


ミカサ「…」
アルミン「…」


エレン「おーい、ミカサ、アルミン!」


ミカサ「!」ビクッ!

アルミン「やあ、おはよう、エレン」

エレン「おはよ。何やってんだ、こんなところで」

アルミン「ちょっと話してただけだよ」

ミカサ「そ、そう。話をしていた」オドオド


リヴァイ「全く、うるせぇ奴等だ」

2018/04/07 15:02 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2015/12/25(金) 21:30:08 ID:0f/2vn5E

ふっ、と吐いた息が白い。随分と寒くなってきた。リヴァイはそう感じ寒々とした外を見遣った。
もう年の瀬も近いこの時期、皆がうるさくなる。

今年も集まって飲むから絶対忘れるな。

面倒臭がってすっぽかすなよ。

あと○日後だからな。

本当にうるさい。お陰でここ数年、リヴァイは己の誕生日を忘れたことがない。いや、忘れさせてくれない。
感謝すべきなのだろう。祝ってくれる仲間がいることに。

だが如何せんうるさい。何日も前から毎日言われるのだ。リヴァイは辟易していた。
ここに来て始めの1、2回を逃げようとしたことが尾を引いているのかもしれない。

あんな昔のことなど引きずるな、と知らず舌打ちをした。


エレン「ミカサが地下にやってきた」

2018/04/06 15:01 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2015/12/24(木) 22:33:37 ID:0CShOAXc

*エレンが初めての壁外調査に行く前の話



――旧調査兵団本部――


エレン「地下で寝るってのは寒いな。また今日は一段と冷えるし眠りにくそうだ」ブルッ

エレン「でも仕方ねぇよなぁ」ハァー

ミカサ「めりーくりすます、エレン」ヌッ

エレン「ぬおぁぁぁ!!?」

ミカサ「……ああ、びっくりした」

エレン「びっくりしたのは俺だ!! 何して、いや、なんでここに!?」


ミカサ「エレンにイタズラする」

2018/03/29 15:05 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: ◆uSEt4QqJNo 2015/10/31(土) 18:17:16 ID:sQ0EHOHo

ミカサ「……エレンはどこ?」

アルミン「ミカサ、早まるんじゃない!」

ジャン「ミカサ、落ち着け」

ライナー「悪いがここは通せないぞ」

ベルトルト「エレンはここにはいないよ」

ミカサ「……みんな」ユラリ

「「「「!?」」」」

ミカサ「トリック オア トリート?」