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二宮飛鳥「キングオブコンビニストとネコミミとプロデューサーホモ疑惑」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/11/23(木) 13:24:44.92 ID:gqmIDEytO

梨沙「うー、さぶっ」

飛鳥「今日は一段と冷えるね。すっかり冬のようだ」

梨沙「まだ冬には早いわよ」

飛鳥「そうかな。もう11月も後半だよ。晩秋から冬へ季節がうつろう時期だ」

梨沙「この前まで暑い日がちょこちょこ続いてた気がするんだけど……今年って秋、あった?」

飛鳥「秋らしい気候はあまり続かなかった気はするね。おかげで衣替えの時期にも迷った」

梨沙「それよ! オシャレな女の子の敵だわ、こういうキコウは!」

飛鳥「珍しく意見が合ったね」

梨沙「ついでに寒い日に迎えに来てくれないプロデューサーも敵!」

飛鳥「そこは許してあげないか。彼の身体はひとつなんだ。複数のアイドルを担当している以上、全員の送迎をするのは難しい」

梨沙「わかってるけどさ……撮影のお仕事、バッチリ頑張って疲れてるの!」

飛鳥「………ああ、ひょっとして。Pに頑張っている姿を見てもらえなかったのが不満なのかい?」

梨沙「………」

飛鳥「おっと、図星か」

梨沙「あっ、そうだ! そこにコンビニがあるから事務所に戻る前になんか買っていきましょ!」

飛鳥「……ふふっ、そうしようか」


的場梨沙「いついつまでも、ロリコンプロデューサー」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/11/19(日) 00:09:35.98 ID:+khqvKoDO

梨沙「もっちゃもっちゃ」

P「どうしたんだ梨沙。口いっぱいにガムを入れて」

梨沙「もっちゃもちゃちゃ」

P「なに言ってるのかわからない」

梨沙「………」←ちょっと待ちなさい、のハンドサイン

P「うん」

梨沙「………」モキュモキュ


梨沙「よし、これでしゃべれるわ」

P「ガムの処理が終わったみたいだ」

梨沙「噛むのに疲れた」

P「それはそうだろうね。あれだけの量を口に入れていたんだから」

梨沙「でもこれは必要なことなのよ」

P「必要? 何に」

梨沙「決まってるでしょ! パパとキスする準備よ」

P「何がどう決まってるのかわからないけど、そうなのか」

梨沙「もうすぐアタシの誕生日でしょ? 今年はちょうど日曜日だし、パパが一日デートしてくれるって約束してるの! 買い物して、映画を観て、いろんなところをまわって」

梨沙「そしてデートといえば、別れ際に愛のキスをするのが定番! 今からちゃーんとブレスケアをしておかないと」

P「でも梨沙とお父さんの場合、帰る家が同じだから『別れ際』は存在しないんじゃないか?」

梨沙「………」



梨沙「これは由々しき事態ね……!!」

P「今気づいたのか」

梨沙「どうしよう。じゃあその日だけアタシは晴の家か女子寮の誰かの部屋に泊まることにして……でもでも、そうすると誕生日の夜にパパと一緒に眠れなくなっちゃうし……」

P「はは、悩んでるなぁ」

梨沙「トーゼンでしょ! プロデューサーは恋人いないからわからないかもしれないけど」

P「グサッとくる一言だ」

梨沙「アタシがこの事務所に来てから今まで、ずっといないわよね。そういう人」

P「まあ、今はプロデューサーとしての仕事がたくさんあるからね。恋人うんぬんより、梨沙達のほうが大切っていうのもある」

梨沙「プロデューサー……」

梨沙「仕事を言い訳にしてると、いろいろタイミングを逃すってこの前読んだ雑誌に書いてあったわよ」

P「普段どんな雑誌を読んでるのか気になるな……」


二宮飛鳥「甘く切なく、穏やかに愛おしく」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/10/08(日) 06:35:00.22 ID:2Zc/gzyFO

とある日 事務所にて


飛鳥「ふむ……今回の撮影、テーマは『スイートオータム』か」

飛鳥(秋という季節は、落葉をはじめ『生命の終わり』『衰退』を彷彿とさせる時期だ。だからこそ、人は甘さを求めるのかもしれない)

飛鳥「さて、どういったスタンスで撮影に臨もうか……バレンタイン関連の仕事は経験済みだけど、あれとはまた甘さの趣が異なるだろうし」

飛鳥「甘さ、スイートか……何か、参考になるものでもあれば」



心「………」←無言で飛鳥を見つめている



飛鳥「………」

飛鳥「MAXコーヒーで甘さに触れてみようか……」スクッ

心「目背けんな☆ さらっと逃げようとすんな☆」

飛鳥「バレた。捕まった」

心「こんなブリリアントなAngelに捕まるなんて幸せだぞ~♪」

飛鳥「大魔王からは逃げられない」

心「誰がサタンだ☆ Angelだよ、Angel♪」

飛鳥「なぜエンジェルだけネイティブチックな発音なんだい」

心「他の単語は正しい発音知らないから」

飛鳥「リアルな理由だね」


的場梨沙「オトナの女は黒で決めるの!」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/09/30(土) 17:59:18.22 ID:jyVrC0cEO

心「わかる」

梨沙「めちゃくちゃ黄色とピンクの私服着てるけどホントにわかってるの?」

心「わかってるわかってる♪ はぁとがブラックになったら、せくすぃーすぎて地上波放送できなくなっちゃうからしないだけ☆」

梨沙「へー」

心「梨沙ちゃん、齢12にしてそんな冷めきった目つきしてたら人生楽しめないぞ?」

梨沙「誰のせいだと思ってるのよ!」

心「てへぺろ☆」

梨沙「時々、ハートさんがホントに26歳なのかわからなくなるのよね」

心「唐突に実年齢出しちゃらめぇ♪」

梨沙「アタシの倍以上生きてるのよね、これでも……」

心「今日の梨沙ちゃんちょっと厳しいぞ♪ ローテンションモード?」

梨沙「別にいつも通りよ。ローテンションなのはあっちでしょ」

心「あっち? あー」


的場梨沙「CMに出たいわよね」 佐藤心「わかるー☆」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/09/12(火) 22:32:57.21 ID:XLpYN8qLO

飛鳥「理由は?」

梨沙・心「目立つから!」

飛鳥「だと思った」


モバ・ミリP「ロリでおませなさそり座の女」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/08/27(日) 20:31:02.85 ID:Z63RR8NCO

モバマスとミリマスのアイドルが出てきます


2: ◆C2VTzcV58A 2017/08/27(日) 20:32:00.98 ID:Z63RR8NCO

とあるテレビ局の楽屋にて


梨沙「………」

桃子「………」

梨沙「………」

桃子「………」



梨沙・桃子(居づらい空気………)


佐藤心「8月10日ははぁとの日だぞ☆」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/08/11(金) 00:13:53.64 ID:HdV9ZP5GO

P「え?」

心「だからぁ、今日は8月10日で『はぁとの日』だぞ☆」

P「理由を聞いてもいいですか」

心「8(はぁ)10(と)だからに決まってるでしょ♪ このにぶちんめ♪」

P「………はぁ」

心「と☆」

P「いや無理やりつなげないでください」


佐藤心「あんにゅいはぁと」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/07/22(土) 23:02:10.01 ID:oai+4A4gO

 お誕生日って、めでたい日。みんなにお祝いしてもらえて、プレゼントをもらえて。楽しくて、うれしい日。
 小さい頃は、とにかく誕生日が近づくとそわそわしっぱなしで。『今年はなにがもらえるのかな』『お人形ハウスがほしいな』『あとマイクもほしいな』『新しいゲームもほしいな』『ていうかそろそろ自分の部屋がほしい』なんて、いろんなことを考えて。……思い返すと、幼い頃の自分、結構欲深いな。
 まあ、とにかく。お誕生日っていうのは、ワクワクが100パーセントの楽しいイベント。当日が近づけば近づくほど、ドキドキがおさまらなくなるの。


 ――昔は確かに、そうだったはずなのに。


二宮飛鳥「七夕アフター」 佐藤心「そうめん食べるぞ☆」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/07/08(土) 22:32:34.73 ID:rDi7Yn+ZO

的場梨沙「飛鳥の短冊の中身を知りたい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436436253/

と若干つながっているところがあります


2: ◆C2VTzcV58A 2017/07/08(土) 22:33:14.57 ID:rDi7Yn+ZO

7月8日 朝


心「あっつー……まだ7月なのになんて暑さ……日差しに殺されちゃう」

心「このままだと、8月が終わるころには溶けて本来の姿を保っていられないかも……はぁとがはぁととしての形を失ってしまう……」

心「………」


心「今のセリフ飛鳥ちゃんぽくなかった?」

梨沙「そう?」

心「いやぁ、一緒に過ごしているうちに口調がうつるとは、仲良くなってる証拠だな♪」

梨沙「本物の飛鳥、違うセリフ言いそうだけどねえ」


二宮飛鳥「雨の日」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/07/04(火) 22:26:40.04 ID:H2Pmtvw8O

休日。学校もアイドル活動も何もない、自由な一日。

CDショップでお気に入りのアーティストの新譜を購入したボクは、満ち足りた気分のまま帰りの電車に乗り込んだ。
わざわざCD一枚のために街に出ずとも、今のご時世ネットでなんでも買うことができる――それはある面においては確かに真実だが、あいにくとボクにはこだわりがある。
発売を心待ちにしていた商品を、店内で直接手に取るあの感覚。シンプルながらも、えも言われぬ達成感がある。
些細なことかもしれないが、ボクの繊細なハートにとっては、それだけのことでも重要なファクターになりうるのだ。

だから、無事に新譜に触れることができたボクは……ありていに言えば、浮かれていたのかもしれない。


佐藤心「ネネちゃんさん☆」 栗原ネネ「な、なんですかその呼び方」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/05/26(金) 00:00:54.59 ID:gNQvCu+3O

心「なんですかって、そりゃあ尊敬ですよ尊敬☆」

心「はぁとはネネちゃんさんを尊敬してるの」

ネネ「そ、尊敬だなんて……私、心さんにそう言ってもらえるようなことをしたでしょうか?」

心「してるしてる♪ だってさ」

ネネ「だって?」

心「あの我が強いおマセさんふたりに懐かれてるんだもん」チラ

ネネ「あのふたり……」チラ



飛鳥「どうしたの。ふたりしてこっちを見つめて」ジトッ

梨沙「なーんか悪口言ってたんじゃないでしょうね」ジトーー

心「このふたり」

ネネ「ふたりともいい子ですよ?」

心「そうやって一切の邪気なく言えるのがずるいんだよねえ……ホント、天使かよ」

心「天使かよ~~~!!」ウリウリ

ネネ「きゃっ! ちょ、ちょっと心さんくすぐったいっ、あはっ」


的場梨沙「ナースのお仕事!」 佐藤心「チクッといくぞ☆」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/05/07(日) 22:34:36.46 ID:45D0+esYO

ある日の事務所


梨沙「今度のお仕事は、ナースの衣装を着て撮影かあ……ふーん」

P「なにか嫌なことでもあるのか?」

梨沙「ううん。またロリコンが喜びそうな仕事だなーって思っただけ」

梨沙「いつも通りプロデューサーの趣味で選んだの?」

P「俺がいつも自分の趣味で仕事を選んでいるみたいな言い方はやめなさい。今までのも今回のも、梨沙にとってプラスになると思って取ってきただけだよ」

梨沙「そっか。まあ、アタシはどっちでもいいけど。どっちみち、アンタの仕事の腕は信じてるし」

P「ありがとう」

梨沙「ま、何かあったら文句は言うけどね! そのかわり、プロデューサーが持ってきた仕事は完璧にこなしてみせるわ!」

P「それでいいよ。思ったことはどんどん言ってくれ」

梨沙「ふふん♪」


的場梨沙「このロリコンっ」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/04/30(日) 01:13:57.48 ID:yv9WWjVsO

・12歳


梨沙「おはようございます」

P「おはよう、梨沙。今日も気持ちのいい挨拶だな」

梨沙「あいさつは大事だってパパに言われてるから」

P「偉いな。梨沙も梨沙のパパさんも」

梨沙「ふふん、でしょ? 今日もバッチリお仕事こなしてあげちゃうわ!」

P「頼もしいな……それはそれとして、その恰好寒くないか?」

梨沙「なによ。昨日もこのくらい肌出してたでしょ?」

P「そうだけど、今日はちょっと気温が低いからな」

梨沙「大丈夫よ。オシャレには我慢も必要なんだから」

梨沙「ていうか、さっきからジロジロ見すぎ! このロリコンっ」

P「し、仕方ないだろう。こっちは心配してるんだから」

梨沙「あんまりコドモ扱いしてると怒るへくちっ」

P「………」

梨沙「………なにか羽織るもの、ある?」

P「あるぞ」ニヤニヤ

梨沙「な、なによ! なによっ!」


佐藤心「徹底討論☆」 的場梨沙「プロデューサーはロリコンか!」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/04/16(日) 21:30:38.71 ID:IJqIazxiO

梨沙「ロリコンに決まってるでしょ」

心「いーや、お姉さん好きに決まってるでしょ☆」

梨沙「ロリコンよ! だってアタシに露出多い服着せてニヤニヤしてるし」

心「お姉さんだって☆ この前はぁとがビキニ姿で誘惑したらデレデレだったもん♪」

梨沙「ロリコン!」

心「おねーさん!」



晴「なんだアレ」

飛鳥「Pが子供好きか大人好きかの論争」

ありす「その議題にしてはいささか議論の内容が過激な気がしますけど……」

晴「どんどんPのメイヨってヤツが傷つけられてるな」

飛鳥「最近すっかり暖かくなってきたし、あの二人も元気が有り余っているんだろう」

晴「あー、なるほど。確かにこの前まで、寒い日でも肩出した服着てガタガタ震えてたもんな」

ありす「オシャレは我慢と言い合いながら、ふたりでストーブの前を占拠していましたね。まるで姉妹のようでした」

飛鳥「ボクらはストーブの熱を遮られていい迷惑だったけどね」


的場梨沙「セーラー服を着てみたいのよ」 二宮飛鳥「へえ」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/04/08(土) 21:18:32.71 ID:hFrgnlx9O

梨沙「着たいのよ」

飛鳥「そうか」

梨沙「………」ニコニコ

飛鳥「………」

飛鳥「つまり、ボクの制服を貸してほしいと?」

梨沙「そ♪ 学校からそのまま事務所に来た飛鳥が今着てる、そのセーラー服!」

飛鳥「やけに説明的な台詞だね………替えの服を持ってきてくれるなら、かまわないよ」

梨沙「やった! すぐ取ってくるわね!」

飛鳥「あっちのロッカーにボクのジャージがあるから、それを」

梨沙「ハートさん、飛鳥の服ある?」

心「任せろ☆ ちょうど昨日縫い終わったフリフリのスウィーティーな服があるよん☆」

梨沙「さすがね! じゃあ飛鳥、これ着て」

飛鳥「待ってくれ」

心「心配しなくてもサイズはぴったりだよ?」

飛鳥「そこじゃない。というより、なぜボク用に作った服があるうえにサイズがぴったりなんだ」

心「そりゃあ、はぁとの目には相手の身体的データを測るスカウターが備わってるからな♪」

梨沙「初めて聞いたわよその設定」

心「フッ……戦闘力は上から75、55、78か……勝った♪」

飛鳥「人のスリーサイズを勝手に戦闘力に変換しないでもらいたいね」


的場梨沙「ありすのお家に突撃!」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/04/03(月) 00:40:48.69 ID:tQzEDU6/O

飛鳥「………」ペラ

飛鳥「なるほど……こうくるか」←読書中

飛鳥(いいところで次巻に続く、か。待ち遠しいが仕方ない)

飛鳥「……さて。有意義な時間を過ごせたことだし」



梨沙「……あ、またゲームオーバー! 難しいわね……!」ピコピコ

心「たっだいまー☆ ジュース買ってきたから冷蔵庫に入れといていい?」



飛鳥「そろそろ、この状況に一言物申してもいいだろうか」

梨沙「ん? なによ急に」

心「別にいつも通りの光景だよ?」

飛鳥「ここが事務所ならそうだろうさ。けれど残念ながら、ここは女子寮の中のボクの部屋なんだ。だというのにまるで自分の家かのように休日の午前中から穏やかにくつろいでいるのは」

心「だから、それがいつも通りだって」

飛鳥「………」

飛鳥「確かに、言われてみれば……すっかり入り浸られるのが日常と化していた」

梨沙「そもそも、本読み終わるまでツッコまない時点で認めてるようなものじゃない?」


的場梨沙「飛鳥が鏡の前で千鳥の練習してる」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/03/23(木) 01:45:30.92 ID:jixxzv5VO

飛鳥「ふっ!」シュババッ

飛鳥「………」

飛鳥「ふむ……包帯の巻き方はもう少し緩めたほうがいいか……」

梨沙「………なにしてんの?」

飛鳥「やあ、梨沙。おはよう」

梨沙「おはよう……で、なに?」

飛鳥「なに、とは」

梨沙「なんで千鳥の真似してるの」

飛鳥「千鳥?」

梨沙「違うの?」

飛鳥「ボクはただ、包帯を巻いた状態で左手から雷を喚び起こす技を繰り出す練習をしていただけだが」

梨沙「千鳥でしょそれ」


衛藤美紗希「女子力アップよ!」 二宮飛鳥「じょ、女子力……」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/03/19(日) 01:16:08.52 ID:OrTcA0ceO

飛鳥「………」ペラ

梨沙「飛鳥ー。なに読んでるの?」

飛鳥「小説。好きな作者の新刊が出たんだ」

梨沙「へえ、どんな話なの?」

飛鳥「ジャンルとしてはミステリーだよ。福引で二泊三日の旅のチケットを当てた探偵が、旅行先で奇妙な殺人事件に遭遇するんだ」

梨沙「ミステリーはアタシも結構好きね。漫画なら貸してもらおうかなって思ったんだけど」

飛鳥「絵のない本は苦手か」

梨沙「読めないわけじゃないんだけど、なんか肩が凝るのよね。それに、飛鳥の好きな本って考えるとムダに長くて難しそうだし」

飛鳥「それは穿った見方がすぎるんじゃないかい? 見ての通り、ページ数自体は多くない」

梨沙「確かに……じゃあ、読み終わったら貸してくれる?」

飛鳥「あぁ、いいよ。キミ自身が望んだのであれば、喜んで」

梨沙「ありがと」


二宮飛鳥「カニか」 柳瀬美由紀「カニだよ!」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/03/16(木) 22:31:51.63 ID:wkoD3mwuO

梨沙「パパのお友達が漁師やってるんだけど、カニがいっぱいとれたからアタシの家に送ってきてくれたの」

梨沙「でもほんとにたくさん送ってきたから、パパが事務所におすそ分けしなさいって」

梨沙「てことで、食べる? カニ」

心「スネ夫君かよ☆」

飛鳥「唐突な喩えだ」

梨沙「へへ、悪いわね飛鳥。このカニ三人分なのよ……ってなに言わせんのよ!」

心「さすが梨沙ちゃん、ナイスノリツッコミ!」

飛鳥「そもそも三人分ならなんの問題もないんだが」

梨沙「じゃあ今日の夜に飛鳥の部屋集合ね! カニ食べましょ!」

心「調理担当は任せて♪」

飛鳥「そして当然のようにまたボクの部屋か」

心「へへ、悪いね飛鳥ちゃん。キミの部屋三人用なんだ☆」

飛鳥「過去現在未来いずれにおいても一人用だよ」


佐藤心「飛鳥ちゃんって絶対授業真面目に受けてないでしょー♪」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/02/08(水) 23:31:34.92 ID:5WDYV+HOO

心「数学のノートとか絶対まっさらでしょー☆」

心「いや、わかるよ♪ 学校の授業ってぶっちゃけつまんないもんね☆ 先生の声が催眠音波に聞こえるもんね☆」

飛鳥「………フッ」

飛鳥「それはどうかな」ニヤリ

心「なにっ!?」

飛鳥「これがボクの数学のノートさ」バーン!

心「こ、これは……かなり丁寧だとぉ!?」

飛鳥「そう……確かに授業は退屈なときも多いけれど、だからこそ板書の内容をいかにノートに落とし込むかはいい暇つぶしになるのさ」

心「まさか貴様、トラップカード『一見不真面目そうに見えて実はちゃっかり授業を聞いてるいい子ちゃん』を発動させていたのか!? ギャップ萌えか!」

飛鳥「なんとでも言うがいい。この勝負、ボクを見切れなかったアナタの敗北だ」

飛鳥「数学のノートで、ダイレクトアタック!」

心「ば、バカなーーー!!」



LP4000→0



梨沙「………なにやってんの? アンタたち」

飛鳥「決闘の真似事、かな。正直ボクも心さんのノリに付き合っただけだ」

心「梨沙ちゃんも混ざる? 乱入ペナルティはライフ2000ポイントだぞ☆」

梨沙「なんで遊戯王なのよ」

心「ド ン ☆」

梨沙「理由になってないし! 説明する気ないでしょ!」

飛鳥「まあ、理由のない思いつきから生まれたものだろうしね」