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二宮飛鳥「ツインテール同盟VSエクステ同盟」

1: ◆C2VTzcV58A 2019/09/09(月) 01:29:40.29 ID:YzRcyqYf0

【ツインテール同盟】


ある日の事務所



梨沙「ハートさんの髪ってふわふわよね。毎朝どのくらいセットに時間かかってるの?」

心「んー、そんなにかかってないかな? はぁと、器用だからちょちょいのチョイよ♪」

莉嘉「すごーい! アタシもふわふわツインテールにしてみたいなー!」

心「ふふん、おねーさんが優しく教えてあげるぞ☆」

蘭子「不破の両翼……美しいわ」

心「蘭子ちゃんもやる?」

蘭子「うむっ!」

梨沙「蘭子のツインテールもすごいわよねー。アタシも一回ライブで似たような感じにしたことあるけど、あれを毎朝やるのは大変そう」

心「梨沙ちゃんも莉嘉ちゃんも自分で髪結ってるんでしょ? その歳でそれだけ綺麗にできれば立派立派☆」

莉嘉「えへへー、かわいい髪型にしたい!っていっぱい練習したんだ☆」

梨沙「はじめはママに手伝ってもらってたけど、今はひとりでヨユーだし!」

莉嘉・梨沙「ねっ!」

心「うんうん♪ それでこそツインテール同盟の一員だぞ☆」

蘭子「ツインテール同盟?」

心「あ、ウチの事務所、ポニーテール同盟があるでしょ? ツインテにもそれ欲しいなーって、今作った♪」

莉嘉「いいじゃん、ツインテール同盟!」

梨沙「メアリーとか千佳とか、仲間はいっぱいいるわよね」

蘭子「同盟……」ワクワク

心「よーし☆ じゃあ早速版図拡大に向けて仲間を増やしちゃおうぜ♪」



ガチャ


飛鳥「ただいま」

莉嘉「あ、エクステ同盟の飛鳥ちゃんだ」

梨沙「構成員ひとりしかいなくない?」

飛鳥「なんだその珍妙なワードは」


的場梨沙「梨っておいしいわよね」シャコシャコ

1: ◆C2VTzcV58A 2019/08/25(日) 23:00:08.29 ID:BpNPSeeL0

梨沙「………」シャコシャコ

飛鳥「………」シャコシャコ

心「………」シャコシャコ

梨沙「………」シャコシャコ

飛鳥「………」シャコシャコ

心「………」


心「なんかしゃべらね?」

飛鳥「?」

梨沙「しゃこ?」


佐藤心「プロデューサーとの距離を縮めたい!」

1: ◆C2VTzcV58A 2019/07/23(火) 00:38:12.29 ID:KAncrXbZO

ある日の事務所


飛鳥「………」ペラ

心「………」

飛鳥「………」ペラ

心「はぁ………」

飛鳥「………」

心「はぁ~~~~」

飛鳥「………」ペラ

心「はぁ~~~~~~~~ぁぁぁぁ!!!!」

飛鳥「ガノンドロフの真似なら他所でやってくれないか」

心「あ、やっと反応してくれた!」

飛鳥「話がしたいなら普通に声をかけてくれ。ボクは文香さんと違って、読書中に周囲の音が聞こえなくなることはないんだから」

心「えー? だってはぁとから話しかけたらかまってほしいみたいじゃん」

飛鳥「何一つ偽りない事実だろう。寂しがり屋め」

心「はぁとウサギは寂しいと死んじゃうの……助けて?」

飛鳥「はぁ」

心「ドキッとした? キュンってした?」

飛鳥「そういうことはPにでも聞いてくれ」


的場梨沙「あかり?」二宮飛鳥「あきら?」佐藤心「りっあむちゃーん☆」

1: ◆C2VTzcV58A 2019/02/10(日) 00:16:45.93 ID:xkYg/kQ1O

【ご挨拶】


あかり「山形生まれのりんごアイドル! 『あかりんご』こと辻野あかりでーす♪ よろりんご♪」

飛鳥「………」

あかり「アイドル頑張るんご!」

梨沙「なんかすごいしゃべり方ね」

飛鳥「まあ心さんよりは普通だろう」




りあむ「はいどーも! 健康的な見た目してるけど心は豆腐のギリ十代! アイドルに人生一発逆転賭けてますっていうかこれダメだったらマジでやむ! めっちゃやむ!」

梨沙「………」

りあむ「あっ名前言い忘れた! やっぱやむ……ぼくの名前は夢見りあむです……」

飛鳥「………まあ、心さんよりは」

心「さっきからはぁとを基準にするのやめない? ていうかいい勝負だろこれは」

梨沙「勝負になることは認めるのね」




あきら「砂塚あきらデス。あー……なんて言えばいいのかなこれ。SNSとかゲームの動画配信とかやってるんでよろー……しくデス」

梨沙「お~、クールね」

飛鳥「ファッションに自信があるそうだ。少し興味があるね」

梨沙「SNSとか配信とか、ジダイの最先端って感じね!」

心「まあはぁとも今風ってところじゃ負けてないけどな☆」

飛鳥「さっき自分を基準にするなと言っていなかったか」

心「自分で比べる分にはオッケー☆」

梨沙「とりあえずこれで全員よね? まー、なんていうか」



梨沙飛鳥心(今回の新人、全員濃いなー……)


あかりあきらりあむ(この事務所の先輩、全員濃いなぁ……)


P(全員自分のこと棚に上げてそうな顔してるな……)


二宮飛鳥「嗚呼素晴らしきこの日常」

1: ◆C2VTzcV58A 2019/02/03(日) 20:57:16.77 ID:J29ir0nRO

【露出と嗜好】


飛鳥「………」ジーー

心「あっすかちゃーん☆ 何見てるの? アルバム?」

飛鳥「あぁ、心さん。今までアイドルとして身につけてきた衣装を振り返っていたんだ」

心「へえー、復習とは感心感心♪」

飛鳥「別に、そんな大層な考えじゃないさ。暇を潰すのが目的だから」

心「はぁとも見ていい?」

飛鳥「あぁ。見られて恥ずかしいものでもない」

心「そりゃ、ステージで大勢の前に披露した格好だもんねー……ていうかこのアルバム、自作? 衣装を着た写真だけ集めた感じ?」

飛鳥「ナルシストだと嗤うかい?」

心「そんなわけないっしょ☆ 嬉しい想い出を残しておくなんて当たり前だし♪」

飛鳥「心さん……」

心「はぁとも今までのステージ衣装着た写真、全部金の額縁に飾ってるんだ~」

飛鳥「そのうち部屋が額縁で埋もれそうだな」

心「そのくらいお仕事出られれば幸せだよねー♪ アイドル人生冥利に尽きるっていうか?」

飛鳥「そうだね。すべて終わって振り返った時、笑顔でいられるに違いない」

心「それなー☆ 引退ライブを終えて楽屋に戻った時、今までの出来事が頭の中を駆け抜けてきて」

心「………」

心「うっ……ぐすっ……」

飛鳥「えっ、泣いてる? 引退の日を想像して泣いている?」

心「ごめん……年取ると涙腺がゆるゆるになって……」エグエグ

心「誰が年取ってるって!?」クワッ

飛鳥「年を取ると独り言が増えるらしいよ」


的場梨沙「お正月」二宮飛鳥「ハジマリノ」佐藤心「スウィーティー☆」

1: ◆C2VTzcV58A 2019/01/03(木) 19:47:58.43 ID:X0ZMuFaFO

【新年ご挨拶】


梨沙「新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」

梨沙「昨年もたくさんの方々に支えられ、私自身成長することができました。今年はさらなる飛躍の年にしたいと思います」

梨沙「今年はイノシシ年ということで、猪突猛進にトップアイドルを目指して……『邁進』? え、これなんて読むの? もうしん?」

飛鳥「まいしん」ボソッ

梨沙「あ、そうそう、マイシンしていく所存でございます」

梨沙「一年の刑は元旦にありと言われる通り、年の初めから気を引き締めていくのが大事ですわね」

心「桃華ちゃん、語尾に桃華ちゃん憑りついてる」ボソッ

梨沙「あー……大事ですね。それを踏まえて、私も皆さまのお力添えをいただきながら……」

梨沙「………」


梨沙「今年の抱負は『天下統一』! おしまいっ!!」

飛鳥「唐突なうえに壮大だな」

心「ていうかめんどくさくなって無理やり終わらせたなー?」

梨沙「あーもうっ! 新年のご挨拶って難しい!」


的場梨沙「アツアツおでんのユーワク」二宮飛鳥「甘いココアを添えて」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/12/16(日)20:24:13 ID:7O5

12月某日 朝



梨沙「……寒い」

飛鳥「寒いね」

梨沙「ここ、事務所の中よね? なんでこんなに寒いの? 暖房ついてないの?」

飛鳥「ついているけど、効きが悪いから。部屋の広さに対してエアコンが小さいんだ」

梨沙「さむい……いや、ホントにさむっ!」

飛鳥「寒いね」

梨沙「こんなに寒いのに、なんでアンタそんな冷静なのよ」

飛鳥「周りが冷えると、頭も冷えるものさ」

梨沙「クールねー……」

飛鳥「ココアでも飲むかい? 身体が芯から温まるよ」

梨沙「ココア……飲む! あったかそう!」

飛鳥「理解った。淹れてくるから、少し待っていてくれ」

梨沙「ありがと!」


佐藤心「お姫様☆」 二宮飛鳥「炎の剣士」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/11/12(月)21:34:58 ID:03A

仁奈「せんせー! 『ひつじ』はドイツ語でなんて言いやがりますか?」

飛鳥「シャーフ」

仁奈「シャーク?」

飛鳥「それは鮫だ。シャーフ、だよ」

千佳「せんせー! 『まほう』はドイツ語でなんて言うの?」

飛鳥「Magie」

千佳「まぎー? マジックじゃないんだ……」

飛鳥「スペルは似ているけれど、発音が違っているね」

薫「あすかせんせぇ! 『ボールペン』はドイツ語でなんていいますかー!」

飛鳥「クーゲルシュライバー」

仁奈「うおー! かっけー!!」

千佳「必殺技みたい!」

飛鳥「ドイツ語はボクらの琴線に触れる要素が多いのかもしれないね」

梨沙「ねえねえ、『かわいい』ってドイツ語でなんて言うの?」

飛鳥「かわいい、か……少し待ってくれ」

飛鳥「この本によると……そうだな、『リープリッヒ』なんてどうだろう。愛らしいという意味を込めた『かわいい』を意味する単語のようだ」

梨沙「あっそれいいわね! 今度パパに言ってもらおうっと♪」

飛鳥「相変わらずブレないね、梨沙は」パタン


的場梨沙「戦略会議よ!」 佐藤心「売り出していくぞー☆」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/09/25(火)22:27:32 ID:oYW

梨沙「トップアイドルへの道は険しいわ。いくらアタシがセクシーでかわいくてダンスが上手くても、やっぱり険しいわ」

梨沙「時間は限られてるわけだから、できるだけ短い時間でいろんなことに挑戦して、セイカをあげる必要があるのよ」

梨沙「そのためには、プロデューサーから仕事をもらうだけじゃなくて、自分でちゃんとどんな仕事をしたいかを考えるべきだと思うのよね」

梨沙「具体的には、たか、多角的な視点? からせん、せんし……てぃぶな思考でタスク? を管理していく感じで? 最終的には……えっと」

心「へっくしょん!」

梨沙「そう、ヘックションを決めていくの」

飛鳥「梨沙、落ち着いたほうがいい。今のはただのくしゃみだから」

心「はれーっしょん!」

飛鳥「いくらかビジネス用語っぽいくしゃみになったな」

梨沙「ハレーッションを決めていくの!」

飛鳥「梨沙、落ち着いたほうがいい。意味が通ってないから」

心「ふぇにっくす!!」

梨沙「あっ知ってる! 不死鳥!!」

心「正解☆」

梨沙「やった♪」

飛鳥「梨沙、落ち着いたほうがいい。趣旨が変わっているから」

梨沙「アタシだってビジネス用語のひとつやふたつは知ってるのよ」

飛鳥「フェニックスはビジネスで不死をやっているわけではないんだが」


的場梨沙「今日だけクラスメイトにしてあげる!」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/08/25(土) 22:23:23.75 ID:4HmQ0fafO

梨沙「じゃーん! どう? この前の学園ドラマ撮影でもらった写真!」

心「どれどれー? おぉ~、かわいいじゃん♪ イケてるイケてる☆」

梨沙「でしょでしょ! 学ラン+サラシのユッコに負けないように、個性タップリに仕上げたから!」

飛鳥「制服姿の梨沙は新鮮だね。これは小学校の?」

梨沙「ううん、こっちは高校生のギャルに着せてもらった設定の方。初等部の制服はこっちの写真」

心「ほう、これは……一部のファンに大ウケしそうなデザインって感じ」

飛鳥「一昔前のアニメでよく見た制服だね。中流以上の家庭の小学生なイメージがよく出ている」

梨沙「ロリコン大喜びのデザインよね! またキモいヘンタイのファンが増えちゃうわ!」

梨沙「プロデューサーがこの服持ってきたときは文句言ってやったの」

心「でもその割にはノリノリで撮られてるように見えるけど」

梨沙「仕事は仕事でちゃんとやるのがオトナのレディーよ!」

飛鳥「偉いね、梨沙は」

梨沙「まあ、撮られてるうちにだんだんいい気分になってきたし? プロデューサーが似合う似合うってべた褒めするもんだから、アタシもなんだかんだこういう制服も悪くないかなーって思うようになってたっていうのもあるけど」

心「かわいいね、梨沙ちゃんは♪」

飛鳥「普通に気に入っていたんじゃないか」

梨沙「アタシって何着ても似合っちゃうからしょうがないわね♪」

心「じゃあ、はぁとメイドのスウィーティーな服も」

梨沙「それは着ない」

心「ぶーぶー☆」

飛鳥「ボクも着ないからな」

心「せめて聞くところまではやらせてくれない?」


佐藤心「もうすぐ32歳か……」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/07/22(日) 23:14:54.82 ID:Lqty2f6eO

アイドル。
みんなから声援を受けて、それを力にして輝く存在。
歌って踊ってポーズをとって、みんなに憧れと夢を与える存在――なんて言うと、ちょっぴり大げさかも。
でも、私にとってはそれほど大きいもので、だから自分もそうなりたいと思ったんだ。

そして私は、ある人と出会って、念願叶ってアイドルになった。
デビュー時26歳、アラサー突入したての微妙な年頃。だからはじめは焦りもあったし、しんどかったし、辛かった。
でも、それ以上に楽しかったし、幸せだった。とってもスウィーティーだった。事務所の仲間はみんないい子で、力をたくさんもらえたし。
そんなこんなで、私は夢だったアイドルとしての時間を一生懸命駆け抜けて。
そして、存分にやりきったと思ったから、引退した。みんなに愛されたアイドルしゅがーはぁとは、惜しまれながらも現役を退いた。最後のライブで見えた景色は、今でも鮮明に思い出せる。きっと、一生忘れることはできないんだろうな。

ただ。しゅがーはぁとの物語が終わっても、佐藤心の人生はまだまだこれから続くわけで。


的場梨沙「ジューンプライド……」 二宮飛鳥「ブライドだね」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/06/10(日) 22:10:41.19 ID:lkKEAwGfO

梨沙「んー」

飛鳥「何を読んでいるんだい」

梨沙「ぜくしぃ」

飛鳥「読むのが10年早くないか?」

梨沙「いいじゃない、ケッコンジョーホーシ読んだって」

飛鳥「まあ、ヒトを年齢の枷に嵌めるのはボクも嫌うところだが……自分で買ったのか?」

梨沙「ううん、ハートさんが読んでもいいよって置いてった」

飛鳥「なるほど」

梨沙「そういうアンタは何持ってるの?」

飛鳥「たこ焼き。撮影の帰りに買ってきた」ハフハフ

梨沙「ふーん」

梨沙「一個ちょーだい♪」

飛鳥「いいけど、ぜくしぃを汚さないようにね」

梨沙「わかってるわよ。借り物だもんね」

飛鳥「誰かの大切な宝物を傷つけるわけにはいかないからね」


心「いや、結婚はともかく結婚情報誌は宝物じゃないぞ……」

梨沙「あ、ハートさんおかえり」

心「ただいまー♪ 飛鳥ちゃん、はぁとにもたこ焼きちょーだい☆」

飛鳥「いいよ、ほら」

梨沙「気前いいわね」

飛鳥「どうせこうなると思って多めに買ってきたからね」

心「飛鳥センセー流石っす☆」

梨沙「じゃあもう一個ちょーだい!」

飛鳥「仕方ないな」

心「はぁともー♪」

飛鳥「……これ、キリがなくなるパターンじゃないか?」


二宮飛鳥「き、キミのハートを狙い撃ち……だぞ?」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/04/30(月) 21:56:20.17 ID:SvaQY3rNO

心「ついに戻ってきたあああぁぁ!!」

梨沙「うわびっくりした! なによ急に」

心「正月太りで微妙に増えてた体重が元に戻ったの!」

梨沙「正月って……もう4月も終わりよ? ていうか、そもそも太ってるようには見えなかったけど……」

心「………」

心「梨沙ちゃん、ひとつ大事なことを教えたげる♪」

梨沙「なに?」

心「オトナのオンナは……グラム単位の体重の変化を見逃さないんだぞ☆」

梨沙「マジ?」

心「マジ。本気と書いてマジ」

梨沙「そうなんだ。だったらアタシも体重に敏感にならないとね!」

心「ま、梨沙ちゃんは細いからもっと食べたほうがいいと思うけどね♪」


モバP「的場さんは思春期」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/04/15(日) 23:19:26.77 ID:Jvvc6jdfO

ある日の事務所


梨沙「あっつーい……」

P「暑いな……」

梨沙「なんでこんなに暑いのよ」

P「最高気温、27度になるとか言ってたなあ」

梨沙「27度ォ!?」

梨沙「………って、どのくらいだっけ?」

P「はは、数字単体で言ってもわかりにくいよね。ちなみに昨日が21度」

梨沙「つまり昨日より6度も高いってこと? 最近そんなのばっかりじゃない! 暑くなったり寒くなったり!」

P「季節の変わり目だからなぁ。この時期はだいたいこんな感じだからしょうがない」

梨沙「こうも暑くなったり寒くなったりじゃ、毎日の服を選ぶのも大変よ」

P「本当にね」

梨沙「いや、アンタは毎日スーツでしょうが」

P「おおう、確かに」

梨沙「ていうか、よく見たらネクタイちょっと曲がってるし……身だしなみはちゃんと整えなさいよね」

P「えっ? ああ、本当だ。ごめん、今直すから」

梨沙「あ、待って。ちょっとストップ」

P「ん?」

梨沙「アタシが直してあげる」ニコニコ

P「いいの? 急に優しいな……」

梨沙「アタシはいつも優しいわよ? なんだかんだ、アンタ相手に防犯ブザー鳴らしたことないし」

P「それは普通のことだと思うけどな」

梨沙「ま、いいわ。とにかく、アタシに直させなさい!」

梨沙「……やってみたいのよ。プロデューサーのネクタイ、直したいの」

P「……梨沙。もしかして、俺のこと……」


P「パパさんの出勤間際にネクタイを整えてあげられるようになるための練習台にするつもりだな?」

梨沙「あったり~~♪ アンタもアタシのこと、わかってきたじゃない!」

P「これだけ一緒にいれば、このくらいはね。練習台でもいいから、直してくれるとうれしい」

梨沙「その心意気よし! というわけで、ちょっとじっとしてなさい」

P「わかった」


モバP「飛鳥、買い出し手伝ってくれないか」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/04/08(日) 20:39:41.12 ID:/UPwQmmtO

梨沙「ただいまー……あー、疲れた」

P「レッスンお疲れ様。今日は一段とへとへとだな」

梨沙「ベテトレが妙に張り切っててね。なんか楽しそうだったし、いいことあったのかしら」

P「へえ、そうなんだ」

梨沙「ひょっとしてカレシかも! んー、そう考えたら気になってきたわ」

P「梨沙はそういう話好きだなぁ」

梨沙「当たり前でしょ、女の子だもん!」

P「なるほど」

梨沙「でも今はそれよりお腹すいたー。もうペコペコ……お菓子食べよ」

P「ははっ」

梨沙「あによー、成長期なんだから仕方ないでしょ!」

P「わかってるよ。ただ、梨沙がかわいいと思っただけ」

梨沙「………」

梨沙「アンタ、今の言い方おっさんくさくて結構キモイわよ……」ジトーー

P「うおぅ……厳しいなぁ」

梨沙「本当のこと言っただけでしょ。まあ、アンタはそれでちょうどいいんだけどね」ガサゴソ

梨沙「あ、ポッキーあった! これにしよーっと♪」


的場梨沙「アタシっていつも素直だから嘘考えるの苦手なのよね」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/04/02(月) 00:09:54.18 ID:nKLLcYeYO

4月1日の事務所


心「今日は何の日フッフー☆」

飛鳥「小春の誕生日」

心「ハッピーバースデー小春ちゃん! いぇいいぇーい☆」

小春「ありがとうございます~♪ みんなにお祝いしてもらえて、とってもうれしいです~」

心「これはぁとからのプレゼント♪ スウィーティーなリボンだぞ☆」

小春「わぁ~、とってもかわいい黄色のリボン~♪」

心「これお店で見つけた時、やべーいってなったんだよね~♪ 絶対小春ちゃんに似合う!って」

小春「大切にしますね~。今からつけるのがとっても楽しみです~」

心「ほんと~、ベストマッチだと思うから~。はぁとのセンスを信じてくれていいからね~♪」

飛鳥「心さん、小春の口調がうつっていないかい」

心「おっといけね☆」

小春「さっきは飛鳥さんからもプレゼントをもらえて、今日はとってもいい日です~」

心「飛鳥ちゃんはなにあげたの?」

飛鳥「あぁ。前に小春が欲しいと言っていた」

小春「緑のエクステです~♪ ヒョウくんとお揃い~」

心「へぇ、小春ちゃんエクステに興味あったんだ?」

小春「オトナっぽくてきれいだな~って」

飛鳥「フッ」←まんざらでもない

心「なるほどねー。なんなら今つけてみる? はぁと、小春ちゃんがエクステつけたらどうなるか気になるし」

小春「そうですね~、じゃあ……えっと」

飛鳥「手伝うよ。初めてはやりにくいだろう」

小春「ありがとうございます~♪」

心「仲間が増えてうれしそうだね、飛鳥ちゃん♪」

飛鳥「さぁ、どうだろうね」


佐藤心「お前もツインテールになるんだよ☆」 二宮飛鳥「えぇ……」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/03/09(金) 15:14:40.67 ID:DUZyCrSGO

心「どうも、眼鏡かけたしゅがーはぁとです」クイッ

梨沙「目、悪かったっけ?」

心「いいえ、伊達眼鏡です」クイクイッ

梨沙「なんで急に?」

心「普段と違った知的なはぁとを見せることで、プロデューサーに新しい仕事の可能性を提示するためです」クイクイクイッ

梨沙「ふーん」

梨沙「どうでもいいけど、ずっと眼鏡クイクイやってて疲れない?」

心「ぶっちゃけ疲れます」

梨沙「じゃあやらなきゃいいじゃない……」

心「え? だって知的クール眼鏡キャラといえばこのポーズっしょ☆」

梨沙「知的だかなんだか知らないけど、ずっとやってたら何もできないバカでしょ!」

心「わぉ、相変わらずキレのいいツッコミ♪ やっぱ辛い朝にはこれが効くよねー♪」

梨沙「人のツッコミをコーヒーがわりにしない!」

心「うはー、効くぅ☆」






P「飛鳥に眼鏡専門店のCMのオーディションを受けてもらいたいんだが、どうだろう」

飛鳥「この流れでそれを提案できるとは、キミもなかなかいい根性をしているね」

P「仕方ないだろう。向こうの出してきたCMの内容見る限り、飛鳥が適任なんだ」

飛鳥「どんな内容なんだい」

P「スナイパーに撃たれた銃弾を眼鏡のレンズで弾くCM」

飛鳥「……どんな内容なんだい」


二宮飛鳥「魔法少女スウィーティー☆アスカ」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/03/06(火) 21:17:08.83 ID:R3SLFrm7O

テレビ『はーい! 今日はとときら学園に、新しいおともだちがやってきてくれたにぃ☆』

テレビ『み、みゆです……よろしく、お願いします……』

テレビ『はーい。美優ちゃん、よろしくお願いしますね~~』

テレビ『う、うぅ……元気に、がんばります』




心「………」

梨沙「………」

心「やべぇよやべぇよ……これ、はぁともそのうちチャイルドスモック着せられちゃうやつだよ」

梨沙「アタシもそろそろ危ない気がしてきたわ……」

飛鳥「とときら学園は人気番組だからね。出演者も増加傾向にある以上、梨沙や心さんもゲストとして声がかかる可能性は十分にある」

梨沙「他人事みたいに言ってるけど、アンタだって幼稚園児の格好させられるかもしれないのよ?」

飛鳥「ボクはPを信じているからね。ボクのキャラから外れすぎている以上、彼がアレを着せようとしてくることはな――」



P「おーい、飛鳥! とときら学園に出ることになったぞ」ガチャリ

飛鳥「」

梨沙「一瞬で裏切られたわね」

心「世間ってスウィーティーにはいかないよね」

飛鳥「P……キミ、そういう目でボクを見ていたのか……」

P「?」

飛鳥「このロリコンめ……」

P「!?」グサーッ

梨沙「アタシがロリコンって言う時よりもダメージ受けてない?」

心「普段言われてない相手から言われればショックも大きいものなのよん♪」

梨沙「あ、それ知ってる。ギャップ萌えってやつよね!」

心「萌えじゃなくない?」

P「待つんだ飛鳥。何か誤解していないか? 出演オファーが入っているのは君だけじゃなくて、梨沙と心さんも」

梨沙「はあああああ!?」

心「あー、ついにうちのプロデューサーもとときらの波に飲み込まれちゃったか……上には逆らえないもんね、しょうがないよね」

梨沙「持ってきてくれた仕事はやるけど、めっちゃくちゃ文句言ってやるんだから!」

P「ええ……そんなに嫌なのか?」

梨沙「そりゃそうでしょ! アタシもうすぐ中学生なのに、なんで幼稚園の服着なくちゃいけないのよ!」

P「幼稚園の服? ……ああ、違う違う。3人には園児役で出てもらうわけじゃないんだ」

梨沙「え?」


二宮飛鳥「ならばこの想いは、恋ではなく」

1: ◆C2VTzcV58A 2018/02/03(土) 00:37:37.64 ID:IrvFneC9O

梨沙「飛鳥ってさ」

飛鳥(それは、ボクが事務所でSF小説を読んでいるときのことだった)

飛鳥(次のページに手をかけた瞬間、一緒にソファーに座っていた梨沙が不意打ち気味に問いを投げかけてきた)

梨沙「プロデューサーのこと、好きなの?」

飛鳥「………」

飛鳥「好きだよ」

梨沙「違う」

飛鳥「回答を否定されるとは心外だな……どうしてボクを睨む」

梨沙「そーいう『好き』を聞いてるんじゃないからよ」

飛鳥「なら、どういう『好き』なのか説明してくれ」

梨沙「それはもちろん、LOVEよ!」

飛鳥「ラブか」

梨沙「そ! アタシがパパLOVEなのと同じように、飛鳥もプロデューサーLOVEなんじゃないかって」

梨沙「さっきの飛鳥の答えって、単純に好きか嫌いかの『好き』でしょ? だから、違うって言ったの」

飛鳥「なるほど。確かにボクは、彼のことを気に入っているという意味で『好き』と答えた」

梨沙「それで、どうなの? アタシ結構前から気になってるのよ。飛鳥がプロデューサーのことどう思ってるのか」

飛鳥「前にも似たようなことを聞かれた気がするけど……キミはつくづく恋バナが好きだな」

梨沙「女の子だもん! 飛鳥だって好きでしょ?」

飛鳥「まあ、関心はある」

梨沙「それを好きって言うのよ」


モバP「飛鳥とこたつでゆっくりと」

1: ◆C2VTzcV58A 2017/12/30(土) 15:08:56.00 ID:+9mhoYU8O

年末 事務所


P「ただいまー」

飛鳥「おかえり。外回り、お疲れ様」

P「ありがとう。あー、部屋の中はあったか……くない?」

飛鳥「最近どうも暖房の効きがよくないね。さっきちひろさんに相談したところだ」

P「そうか……まあ、これでも外の寒さに比べればずっとましだけど」ハーッ

飛鳥「手が冷たいのかい」

P「一応、手袋はしていたんだけどな。もっと分厚いやつ買おうかな」

飛鳥「ふうん……なら、ボクがあたためてあげようか」

P「え?」

飛鳥「ほら。こうしてボクの手でキミの手を包み込むと――」

ぴとっ


P「つめたっ」

飛鳥「あぁ、そういえばボクは冷え性だった」

飛鳥「というかキミの手、十分あたたかいじゃないか。これはむしろボクがあたためてもらうべきじゃないか?」ニギニギ

P「ちょ、くすぐったいぞっ!? わかったわかった、ふたりであったまるためにアレを持ってくるから」

飛鳥「アレ?」

P「飛鳥も手伝ってくれるか?」