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【彼岸島ss】母ちゃん

2018/06/01 21:02 | 彼岸島 | コメント(0)
1: ◆do4ng07cO. 2018/05/29(火) 00:52:48.57 ID:9Sl/iSln0

※ものすごく短いです


オ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ

ネズミ「ねえ鮫島様、なんたってあの勝次(ガキ)をあそこまで気にかけるんです?」ハァ ハァ

鮫島「あ?」ギロッ

ネズミ「ひっ!だっ、だってあいつ精二様にだってキツクあたるじゃないですか。普段の鮫島様ならひねり殺すなりなんなり...」

鮫島「そりゃあ、お前...」

鮫島「......」

鮫島「あいつのことが気に入ってる。それ以上に理由なんざいらねえだろうが」

ネズミ「で、でもここまで気にかけることは」

鮫島「ウルセェな。俺が決めたことを譲らないのはとっくに知ってるだろうが。嫌ならさっさと船まで引き返せ」

ネズミ「わ、わかりましたよぅ」

精二「......」


【彼岸島ss】新生活

2018/03/10 11:04 | 彼岸島 | コメント(0)
1: ◆do4ng07cO. 2018/03/09(金) 00:12:28.44 ID:On+4/IjK0

篤(雪の峡谷で雅と戦ったあの日、俺は明たちを助けるために雅を食い止め、奴を道ずれに雪崩に飲まれた)

篤(だが雅は不老不死。当然、雪崩に飲まれた程度で死ぬはずもなく、それどころか瀕死の俺を救い、仲間になれと勧誘までしてきた)

篤(勿論、俺は拒絶した。それどころか、どうにか隙を突いて殺れないかと機を窺っていた)

篤(だが、そんな決意も長くは続かなかった)

篤(雅に犯され、殺されたと思っていた俺の婚約者、涼子が生きていたんだ)

篤(彼女は精神に異常をきたしており、路傍にうち捨てられ、誰にも相手をされず放置されていた)

篤(それでも構わなかった。彼女が生きていてくれた。ならば、俺は全てを投げ打ってでも護りたい。そう、思ったんだ)

篤(そのためには、吸血鬼である俺と涼子が生きていくには、雅の存在が不可欠だった)

篤(吸血鬼である以上、人間側では生きていけず、また、安定した血液の補充や吸血鬼間の治安の維持には雅の存在が大きいからだ)

篤(だから俺は奴の仲間になった。今もなお消えない憎しみを抱きつつも、奴に従い明や師匠たちと敵対する決意を固めたんだ)