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【ぼく勉】真冬「このカップがどうかしたの?」

29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/07(金) 21:20:53 ID:BnawkEiM

--真冬の部屋

カリカリカリ…

カリカリカリ…

カリカッ……

カチカチ…カチカチ

成幸「すみません、シャーペンの芯が無くなっちゃいました」

真冬「頃合…そろそろ休憩にしましょう。コーヒーで良かったわね?」

成幸「あ、はい。ありがとうございます」


【ぼく勉】成幸 「桐須先生と結婚か…」

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/06(木) 20:44:05 ID:TrYEpSoQ

成幸「はあ…何だか騒がしい風呂だったなあ」

和樹「今日は面白かったなー。兄ちゃん」

成幸「こっちは色々大変だったけどな! 先生の下着を返すのにどれだけ苦労したと思ってんだ」

和樹「ごめんなさーい! …でも本当にキレイだったな真冬ちゃん。おっぱいもでかかったし、兄ちゃん頑張ってお嫁さんにしよーぜ」

成幸「(おっぱい…)バカ言うな、相手は先生だぞ。俺なんか相手にされねーって」

葉月「えーでも真冬ちゃんはお嫁に来てくれるって言ってたよ」

成幸「ブッフォ! げほっげほっ。お前らなー。ラムネ吹き出しちまっただろ! ったく…本当に先生が言ってたのか?」

葉月「うん、いつか嫁に来てくれるって」

成幸「そうか(ああ、葉月に気を遣ってくれたんだな)」

葉月「良かったね。兄ちゃん」ニコッ

和樹「そうだな…」ハハ…
 
 てくてくと家路を歩いていく三人。

成幸(葉月の事はともかく、桐須先生と結婚か…絶対有り得ないだろうけど、何となく想像がつくよなあ…)フフッ


【ぼく勉】 小林 「幼なじみの餌付けにハマってたら彼女に怒られた」

330: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/09(日) 22:35:20 ID:pNLIM/2k

………………帰り道

陽真 「ほら、見て見て智波ちゃん」

智波 「? 写真?」

陽真 「うん! この前成ちゃんが家に来たとき、カツカレーをごちそうしたんだ」

陽真 「幸せそうな顔でしょ? 可愛いよね~」 ニヘラ

智波 「……あ、うん。そうだね」

智波 「………………」 (……また唯我くんの話かぁ)

智波 (陽真くん、本当に唯我くんのことが好きなんだなぁ。ちょっと妬いちゃうよ……)

智波 (唯我くんはきっと、わたしの知らない陽真くんもたくさん知ってるんだろうな……)

智波 (うらやましいなぁ……)

陽真 「成ちゃんは美味しいものを食べるとき、こういう幸せそうな顔をするんだよねー」

智波 「へー……」 (っていうか……)

智波 (陽真くん、わたしがどういうとき、そういう顔をするかとか、知ってくれてるのかな)

ズキッ

智波 (……ああ、なんか。わたしすごく、めんどくさいこと考えちゃってるな)


【ぼく勉】 あすみ 「緒方ってハムスターに似てるよな……」

289: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/12/06(木) 23:13:38 ID:TbXVMSi6

………………夕方 繁華街

あすみ 「ふー……」

あすみ (ここのところお客様が多くてバイトが大変だな……)

あすみ (まぁ、その分時給も上がったし、ありがたいっちゃありがたいが……)

あすみ (ま、とりあえず今日は終わったし、明日は休みだし、時間とってしっかり勉強しとかないとな)

サササッ

あすみ 「……ん?」

ハミちゃん (おねーさま) キラキラキラ

あすみ 「ヒッ……!? げ、げっ歯類!?」

あすみ (み、見間違うはずもない。あれは間違いなく、例の奥様の家の、ハミちゃんだ……)

あすみ (またアタシに会うために抜け出してきたのか……)

ゾゾゾッ……

あすみ 「か、勘弁してくれよ……。アタシ、本当にお前たちは苦手なんだって……」

あすみ (とはいえ、このまま放置もできねーし……ど、どうしよう……)

ハミちゃん (おねーさま……えへへ、飛びついちゃおうかな……)


【ぼく勉】 真冬 「それがあなたの長所でしょう?」

247: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/17(土) 22:34:56 ID:CIrMnHwE

………………一ノ瀬学園 職員室

鈴木先生 「桐須先生、お忙しいところすみません」

真冬 「? 何か?」

鈴木先生 「今日の放課後、二学期第二回目の面接練習があるのはご存知ですよね」

鈴木先生 「実は、担当ではない桐須先生にこんなことを言うのは大変恐縮なのですが、お手伝いいただきたいんです」

真冬 「構いませんよ。前回のように職員に体調不良者でもでましたか」

鈴木先生 「いえ、実はそういうわけではなく……」

鈴木先生 「桐須先生との面接練習を希望すると言う生徒がおりまして」

真冬 「私との面接練習を希望する……? ほぅ……」

ゴゴゴゴゴゴ…………

真冬 「なかなか威勢の良い生徒もいたものですね。いいですよ。引き受けます」

鈴木先生 (さすがは桐須先生。生徒に対しての教育に熱が入っていらっしゃるご様子だ……)

真冬 (どんな生徒か分からないけれど……)

ニヤリ

真冬 (私との面接練習を希望したことを、後悔させる勢いでやってあげるわ。ふふふ……)


【ぼく勉】 あすみ 「ニセモノの恋人」

208: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/15(木) 23:39:35 ID:feM66L2E

………………とある休日 街中

あすみ 「……ふー」

小美浪父 「ん、どうした? 疲れたような声を出すなんてめずらしい」

小美浪父 「インフルエンザの出張予防接種、そんなに疲れたか?」

あすみ 「いや、ずっとかしこまってたら肩こっただけだよ」

小美浪父 「? お前、たしか接客業のバイトをやっているんじゃなかったか?」

小美浪父 「普段からかしこまることも多いだろうに」

あすみ (やべっ……)

あすみ (接客業っつっても、客相手にゲームして稼ぐようなメイド喫茶だからかしこまるも何もねーよ)

あすみ (……なんて言えるわけねーし、適当に誤魔化さなきゃな)

あすみ 「ん、まぁ……今日は会社にお邪魔したし、さすがにいつもより緊張するさ」

小美浪父 「……それもそうか」

あすみ (……ほっ。誤魔化せたみたいだ)

小美浪父 「まぁ、うちみたいな小さな診療所は、こういう予防接種が収入の大半を占めるからな」

小美浪父 「毎年うちに連絡をくれるあの会社さんには、頭が上がらないよ」


【ぼく勉】 紗和子 「あのときの私のように」

171: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/14(水) 00:36:31 ID:xdZFqhxY

………………公園

紗和子 「………………」

ゴクッ……

紗和子 「……ふぅ」

紗和子 (放課後に公園で飲む缶コーヒーは格別ね)

ワーワーワー……

紗和子 「……ふふっ。この公園は小さなサッカーコートがあるのね。フットサルって言うのかしら?」

紗和子 (遊び回る子どもたちを眺めながらコーヒーをすするというのもまた趣深いわね)

紗和子 (……サッカーはあまり得意ではなかったけれど、やるのは楽しかった憶えがあるわ)

紗和子 (小学生くらいのときは、私もあんな風に遊び回っていたかしら)

紗和子 (男の子と女の子がいりまじって遊んでるのね。楽しそうでうらやましいわ)

紗和子 (……なんて、高校生の私が考えることじゃないかしら)


【ぼく勉】文乃 「相談女」

115: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/12(月) 22:44:14 ID:joxzYPf2

先に断っておきますが、アホな上にキャラ崩壊もしています。
読まない方がいいかもしれません。


116: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/12(月) 22:45:40 ID:joxzYPf2

書き忘れました。
明確な同性愛的表現があります。
性行為を連想させるような言い回しや表現もあります。
閲覧注意です。


【ぼく勉】文乃 「ポニーテールは振り向かない」

84: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/11(日) 23:34:49 ID:yfJ2n.4k

………………朝 唯我家

成幸 「………………」

ガツガツガツ……ムシャムシャムシャ……

和樹 「おー。兄ちゃん朝から早食いだなー」

成幸 「ん……」 ゴックン 「早めに学校に行って、ノートをまとめておきたくてな」

葉月 「さっすが兄ちゃん! 勉強熱心ね!」

成幸 (まぁ、俺のノートじゃなくてあいつらのノートだけどな……)

成幸 「ってことで、ごちそうさま。もう学校行くな!」

水希 「あっ……お兄ちゃん、ちょっと待ってー」

ドタドタドタ

成幸 「どうかしたか、水希?」

水希 「髪がうまくまとまらないのー! お兄ちゃんやってー!」

成幸 「……おいおい、お前中学生だろ。ポニーテールくらいいい加減できるようになれよ……」

水希 「今日は髪が言うこと聞いてくれないの!」


【ぼく勉】理珠 「ポッキーゲームというのをやりたいです」

65: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/11(日) 16:01:58 ID:yfJ2n.4k

………………一ノ瀬学園 3-B教室

文乃 「………………」

文乃 (……またとんでもないことを言い出したなぁ)

成幸 「ポッキーゲームってなんだ?」

文乃 (こっちはこっちで知識が偏りすぎじゃないかな?)

うるか (ぽ、ポッキーゲーム!? 成幸と!?)

うるか (そ、それって……はうっ……///)

文乃 (そしてこっちは乙女がダダ漏れだよ……)

文乃 「えっと、りっちゃん? どうしていきなりそんなことを言い出したのかな?」

理珠 「昨日ニュースで見ました。11月11日はポッキーの日だから、ポッキーゲームというゲームをやるのだと」

文乃 「その肝心のポッキーゲームのルールは知ってるの?」

理珠 「………………」

ハッ

理珠 「……そ、そういえば、ルールについては全く触れられていませんでした」

文乃 (まぁ、そんな放送倫理に引っかかりそうなことをニュースで解説はしないよね……)


【ぼく勉】理珠 「愛してます」

33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/11(日) 02:13:39 ID:yfJ2n.4k

………………緒方家

理珠 「………………」

イライライライラ……

理珠 (……単純明快なゲームだったはずです)

理珠 (ただ成幸さんに、“愛してる” と言うだけのゲーム……)

理珠 (それなのに、私は……)


―――― 『あ……あいしししししししししししししししし』

―――― 『緒方さんがバグった!!』

―――― 『今度はまた別のイミで壊れたレコーダーに!!』


理珠 「なぜ、そんな簡単なこともできなかったのでしょうか……」

ブツブツブツ……

親父さん (理珠たま、機嫌が悪いなぁ。何かあったのかなぁ……)

親父さん (でも、イラついてる理珠たまもキュートだなぁ……) キュンキュン


【ぼく勉】成幸 「キスと呼べない何か」

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/11/07(水) 21:10:57 ID:nfKWg1KI

………………昼休み 一ノ瀬学園 3-B教室

大森 「なぁなぁ、一学期に唯我がキスしただの何だのって話あったじゃん?」

成幸 「………………」

成幸 (……こいつほんっっっとロクでもねーことしか言わないな!!)

成幸 「……そういえばそんなこともあったな。どうでも良すぎて忘れてたが」

大森 「結局噂もなくなっちゃって、俺としては不完全燃焼というかなんというか」

成幸 「っていうかお前が廊下で大声上げて走り回ったせいで噂になったんだけどな!?」

大森 「でもキスはしたんだろ?」

成幸 「………………」

プイッ

成幸 「……黙秘権を行使する」

小林 (それもう自白してるようなもんだけどね、成ちゃん)


【ぼく勉】真冬 「トリックオアトリート」

969: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/10/31(水) 22:49:21 ID:GqEZX2ZI

………………一ノ瀬学園 職員室

ワイワイガヤガヤ……

真冬 「……?」

真冬 (何かしら? 今日はやけに職員室が騒がしいわね……)

真冬 (職員会議で大事な議題でも上がっていたかしら?)

佐藤先生 「あ、桐須先生。先生は明日どうされますか?」

真冬 「? 明日は平常授業だったと思いますが、何かありましたか?」

鈴木先生 「やだなぁ、桐須先生。明日はハロウィンですよ」

鈴木先生 「職員会議で学園長がおっしゃっていたじゃないですか。教職員もお菓子を用意を推奨するって」

佐藤先生 「生徒に合い言葉を言われたらお菓子を渡さなきゃ、イタズラされちゃいますよ」

真冬 「ああ……」

真冬 (……そういえば、先日の職員会議で学園長が楽しそうにそんなことを言っていた気がするわ)

真冬 (バカらしいと思って話半分に聞いていたけど、まさか本気だったとは……)

真冬 (……というか、それを本気にする教職員がこんなにいるというのも驚きね)


【ぼく勉】あすみ 「来年の夏祭りは」

938: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/10/30(火) 00:52:36 ID:UudYFwz2

………………小美浪家

小美浪父 「夏祭りのときはすまなかったな」

あすみ 「……いきなりどうした。親父」

あすみ 「家の手伝いをするくらい、浪人させてもらってる身なら当然だろ」

あすみ 「それに、夏祭りの救護係も町医者の大事な仕事だろ」

あすみ 「いつかこの医院を継ぐあたしにとっちゃ予行練習みたいなもんだしな」

小美浪父 「いや、そういうことじゃない」

あすみ 「……?」

小美浪父 「……うちの手伝いをしていたせいで、唯我くんと夏祭りを回れなかっただろう?」

小美浪父 「娘が愛する彼氏と一緒にいられなかったのが、申し訳なくてな……」

あすみ (相変わらずこの親父頭わいてやがる……)

小美浪父 「と、いうことで、秋祭りも救護係の依頼がきているが、」

小美浪父 「お前は手伝わなくていい。その代わり、唯我くんとデートしてきなさい」

あすみ 「手伝いをしなくていい代わりに後輩とデートって……」


【ぼく勉】成幸 「武元うるかの好きな人」

899: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/10/27(土) 23:33:15 ID:aVLVUSo6

………………一ノ瀬学園 図書室

うるか 「む……ええっと、これは……」

うるか 「…… “私はトムのことをよく知りませんが、エミは彼のことをよく知っています” かな?」

成幸 「おお、正解だぞうるか。すごいな。基本的な引っかけ問題には引っかからなくなってきたな」

成幸 「前までのお前だったら、後半を “エミのことなら知っています” って訳してただろうからな」

うるか 「うん! 前に教えてもらった、主語に○をつける訓練を繰り返したらわかるようになったんだ!」

成幸 「すごいぞ、うるか。ちゃんと勉強してる証拠だな。偉い偉い」

うるか 「えへへ~」

うるか 「……あっ、そろそろ水泳部の練習だ! じゃあ成幸、あたし行くね!」

成幸 「おう。今日出した宿題、次までにやってこいよ。水泳の方もがんばれよー!」

うるか 「まっかせなさーい!」

タタタタ……


【ぼく勉】文乃 「ひょっとして、わたしって」

878: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/10/27(土) 18:34:45 ID:aVLVUSo6

………………昼休み 3-A教室

蝶野 「ぶっちゃけた話っスけど、」

蝶野 「実際、唯我さんとふたりでお泊まりはしたんスよね?」

文乃 「………………」

文乃 (……青天の霹靂とはまさにこのことなんだよ)

文乃 「……憩いの時間であるはずの昼休みにいきなり何を言い出すのかな、蝶野さん」

蝶野 「いや、そのままの意味っスけど」

文乃 「……しましたけど、何か」

蝶野 「それで古橋さんに何もしないって、唯我さんって本当に男なんスかね」

文乃 「………………」 ムッ

文乃 「……男の子だよ。紳士だよ。女の子と同衾したからって、妙なことを考えるような下劣な男じゃないだけだよ?」

ゴゴゴゴゴゴ…………

蝶野 「あー……気を悪くしたなら訂正して謝るっス。言葉を選び間違えたっス」

文乃 「あっ……。べ、べつにわたしは、気を悪くしたりしてないけど……」


【ぼく勉】小美浪先輩「この前は本当に悪かった」成幸「はい?」

845: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/10/27(土) 01:05:40 ID:aVLVUSo6

……………… “愛してるゲーム” 後 緒方家

理珠 「………………」


―――― 『あ……あいしししししししししししししししし』

―――― 『緒方さんがバグった!!』

―――― 『今度はまた別のイミで壊れたレコーダーに!!』


理珠 (まったく、不可解です……)

理珠 (なぜ私はあんな単純なゲームで後れを取ったのでしょうか)

理珠 (せっかく、成幸さんにゲームで勝利するチャンスだったというのに……)

理珠 (成幸さんのお友達相手ならいくらでも言えることが、どうして成幸さんには言えなかったのでしょうか)

理珠 (なぜ……)

理珠 「“愛してる” ……」 ボソッ

理珠 「……っ」 カァアアア……


【ぼく勉】文乃 「この場所で、また君と」

822: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/10/25(木) 00:11:34 ID:Tg00Lxe6

………………朝 一ノ瀬学園

文乃 「………………」

ハァー

文乃 (あ、息、少し白いや)

文乃 (朝方は空気が冷えるようになってきたなぁ)

文乃 (今年は秋が短い気がする。ついこの前まで暑かったはずなのにな)

文乃 (……もう、冬なんだね)

文乃 「………………」

文乃 (もう受験、なんだよね……)

文乃 (春からこっち、長かったような、短かったような……)

文乃 (本当に色んなことがあったな)

クスッ

文乃 (そのほぼすべてに、“彼” が関わっているんだよね)

文乃 (今だって、来るか来ないかもわからない彼を待っているわけだし)


【ぼく勉】うるか 「いつか、絶対」

777: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/10/24(水) 00:54:01 ID:REbudaZM

………………唯我家

葉月 「ふんふんふーん♪ それがー、フルピュアー、なのよー♪」

成幸 「なんだ? 葉月のやつ、えらくご機嫌だな」

花枝 「ふふ、今週の日曜日、フルピュアショーに連れてってあげるって言ってから、ずっとああなのよ」

花枝 「楽しみで楽しみで仕方ないみたい」

成幸 「フルピュアショー? 遊園地の招待券でももらったのか?」

花枝 「ううん。近くの住宅公園でやるみたいなの。入場料無料だから助かるわ」

成幸 「なるほどなぁ」

葉月 「ふふんふーん♪」

和樹 「楽しみだなー」

葉月 「うん!」

成幸 (ふふ、葉月、嬉しそうだなぁ……)


【ぼく勉】成幸 「緒方の私服ってかわいいよな」

751: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/10/21(日) 20:27:08 ID:AR9F6gVQ

………………図書館

理珠 「へ……?」

理珠 「………………」 カァアアア……

理珠 「い、いきなりなんですか。成幸さん……」

成幸 「緒方って服とかあんまり頓着しなそうだけど、実は結構オシャレさんだよな」

理珠 「べつに、そこまで興味があるわけではないですけど……」

成幸 「いや、うちは家族の服を俺が作ってるんだけどさ」

成幸 「この前水希がカタログを見ててな。ちょっと覗いてみたら、緒方が着てるような服に興味があるみたいでさ」

成幸 「可愛い系? みたいな? すまん、俺も詳しくはないからよく分からないんだが……」

理珠 「私が普段着ているような服……」

ズーン

理珠 「……私のセンスは中学生レベルということですか」