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【ぼく勉】 成幸 「今週末は、水希と出かける約束なんだ」

191: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/30(木) 02:24:28 ID:cxG0DenQ

うるか 「ほへー、みずきんと?」

成幸 「ああ、買い物に付き合ってほしいらしいんだ」

成幸 「勉強もあるけど、最近あんまりあいつに構えてないしな」

成幸 「ま、たまの家族サービスかな」

理珠 「サラリーマンみたいなことを言いますね……」

文乃 (ふふ、成幸くん、微笑ましいなぁ。パパみたい)

ハッ

文乃 (……ん? 今週末?)

ペラッ……ペラッ……

文乃 「………………」

文乃 「……えっと、成幸くん、あの、水を差すようで悪いんだけど、」

成幸 「ん? どうした、古橋?」

文乃 「今週末、わたしの新しい問題集選びに付き合ってくれる約束をしていたような……」

成幸 「え……?」


【ぼく勉】 真冬 「今週末、家を徹底的に掃除しようと思うの」

156: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/29(水) 22:53:37 ID:AmFXmFmY

成幸 「あ、はい、分かりました。何時に伺えばいいですか?」

真冬 「……?」 ジトッ 「……君は、私のことを何だと思っているのかしら」

成幸 「へ?」

真冬 「私は教員よ? これ以上、生徒に家事の手伝いをさせるわけにはいかないわ」

真冬 「当然、やるのは私ひとりで、よ。私の部屋なのだから当たり前ね」

成幸 「はぁ……? まぁ、自分で掃除するのはいいことだと思いますけど……」

成幸 「なぜそれを俺に……?」

真冬 「これは私なりの、あなたに甘えることへの決別の決意表明なの」

真冬 「あなたに宣言することで、これ以上あなたに甘えることがないように自分を戒めるのよ」

真冬 「……と、いうことで」

真冬 「覚悟しておきなさい、唯我くん。私はもう、きみに惨めな姿をさらすことはないのよ」

成幸 (何を覚悟しろというんだろう……?)

真冬 「今度、きれいになった部屋にご招待して差し上げるわ」

成幸 (あ、掃除の手伝い抜きで家に伺うのはありなんだ……)


【ぼく勉】 うるか 「今週末、ちびっ子向けの水泳教室をやるんだ」

115: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/11(土) 23:00:02 ID:UawLMgbI

文乃 「へぇ? 水泳教室?」

うるか 「うん。なんかこのあたりの子どもを集めて学校で教室を開くんだって」

うるか 「水泳部がやることになってさ。なんでも、地域コーケン活動ってやつらしいよ?」

理珠 「なるほど。感心なことですね」

成幸 「……うーん。まぁ、感心なことではあるけどなぁ」

成幸 「受験が差し迫った受験生にやらせることか、それ……?」

うるか 「あたしは息抜きになるからいいんだけどね」

うるか 「でも、滝沢先生もなんかぼやいてたなぁ……」


【ぼく勉】 文乃 「そっか。今週末は母の日だね」

977: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/11(土) 22:42:08 ID:UawLMgbI

文乃 (だからこんなに街中赤いカーネーションだらけなんだね)

「パパ! これあげたらお母さん喜ぶかなー!」

「きっと大喜びだよ。一緒にプレゼントしようね」

「うん!」

文乃 (ふふ。お父さんと娘さんかな。何をプレゼントするんだろ)

文乃 (微笑ましいなぁ……)


―――― 『だから文乃もね もし今後何かカベにぶつかったとしても それでいいの』

―――― 『「できない子」代表のお母さんが許す!』

―――― 『好きなことを全力で 好きにやりなさい』


文乃 (……うん。大丈夫。悲しいとか、辛いとかは、ない)

文乃 (お母さんの言葉は、わたしの中で生きている)

文乃 (そのお母さんの言葉で、わたしはやりたいことを目指して、今もがんばっている)

文乃 (だから、大丈夫) グッ (さびしくなんか、ない)

文乃 「……ん?」


【ぼく勉】 あすみ 「今週末は高校の先輩の結婚式なんだよ」

76: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/06(月) 23:53:14 ID:ZJywfASQ

成幸 「へぇー、先輩の結婚式。そろそろそういう年齢なんですねぇ……」

成幸 「あれ? でも先輩の先輩ってことは、まだすごく若い人なんじゃ……」

あすみ 「ああ、あの人はミュージシャンになる! って就職も進学もしなかったからな」

あすみ 「残念ながらメジャーデビューはできなかったみたいだけど」

あすみ 「でもまぁ、音楽活動のおかげでいい人と知り合えたみたいだし、結果オーライなんじゃねーの」

成幸 「……結婚式、かぁ。ちょっと憧れてるんですよね」

あすみ 「へ?」 ドキッ 「お、お前、結婚式に憧れるって……ち、ちと早くねーか……///」

成幸 「へ?」

あすみ 「で、でも、もしこだわりとかあるなら、結婚相手とちゃんと話しておかないとダメだぞ?」

成幸 「……? あの、先輩?」

あすみ 「まぁ、べつに? だから何だってわけじゃねーけど、アタシは特にこだわりねーし?」

あすみ 「神前式だろうがチャペルだろうが、相手に合わせられるっつーか……///」

あすみ 「お前の好きなように決めてくれて構わないっていうか……///」

あすみ 「……アタシは、ウェディングドレスでも白無垢でも、どっちでも構わないけど……」

あすみ 「あ、でもやっぱり、写真撮るだけでもいいから、一度はウェディングドレス着てみたいかな……」


【ぼく勉】 理珠 「今週末は、町内会のお祭りなんです」

43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/06(月) 23:23:57 ID:ZJywfASQ

文乃 「お祭り? ってことは、ひょっとしてりっちゃん家も出店するの?」

理珠 「ええ。夏は焼きうどんでしたが、今度はかけうどんです」

うるか 「ほへぇ。いいねぇ。あたしも食べに行っちゃおうかなー……」 チラッ

成幸 「……? 何でこっちを見るんだ、うるか」

うるか 「いやぁ、成幸的に、受験生がこの時期にお祭りに行くのはアリかなー、って」

成幸 「俺の様子を伺ってたのか……。まったく」

成幸 「受験生だって息抜きくらい必要だろ。行きたいなら行くといいよ」

うるか 「やたっ! じゃあ、文乃っち、一緒にお祭りまわろ!」

文乃 「へ? う、うん。それはもちろん構わないけど……」

文乃 (わたしじゃなくて、成幸くん誘って行ったらいいのに……)

文乃 (ヘンなところ恥ずかしがり屋なんだから。仕方ないなぁ。一肌脱いであげるとするか)

文乃 「………………」

文乃 (べっ……べつに、わたしが成幸くんと一緒がいいから、とかじゃないからね!)


【ぼく勉】 文乃 「今週末、天体観測に行くんだよ」

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/03(金) 23:07:13 ID:9nEg0gUI

理珠 「ほう。天体観測ですか。どこかの天文台へ行くのですか?」

文乃 「ううん。バスツアーなんだけどね、車で二時間くらいの高原に行くんだよ」

文乃 「結構コアなツアーでね。参加者全員望遠鏡を自分で持って行って、思い思いにレンズを覗くんだ」 ワクワク

文乃 「深夜に駅を出て、数時間天体観測をしたら、早朝に駅に戻ってくるって感じのツアーだよ!」

うるか 「ほへー。そんなのがあるんだねぇ」

成幸 (……それはツアーで行く意味があるのか? とかそういうことは置いておくとして)

成幸 (受験も近いのに大層な余裕だな、というツッコミも置いておくとして)

成幸 「……お父さんと一緒に行くのか?」

文乃 「うんっ! お父さんがね、誘ってくれて……」

文乃 「“一緒に行かないか” って。えへへ……」

成幸 「そうか」 クスッ 「よかったな、古橋」

文乃 「うん! ありがと、成幸くん! 道中のバスではちゃんと勉強するから安心してね!」

成幸 (この寝ぼすけ眠り姫が深夜と明け方のバスで勉強するとは思えないが……)

成幸 (まぁ、たまの息抜きぐらい、問題ないだろうし、何より……)

成幸 (古橋とお父さんの関係が、少しずつ改善しているのが、嬉しい)


【ぼく勉】成幸「面接の練習をするぞ!」うるか「うえええぇぇぇ!?」

1: ◆6ardW1rCAXVJ 2019/04/29(月) 00:17:40.03 ID:oMlOOMDD0

ぼくたちは勉強ができないのSS
時期はうるかの留学決定から成幸に明かす前あたり
文中の英語は
キャラ名「英文」
     (キャラが言っているつもりの内容)
という表記にしてます。
単純に英語力がなかったりしますが大目に見てください。


2: ◆6ardW1rCAXVJ 2019/04/29(月) 00:18:18.68 ID:oMlOOMDD0

うるか「またやるのー?」

成幸「当たり前だろ。前に一回やっただけじゃないか」

うるか「そうだけどー。もう話すのは慣れたから大丈夫だって!」

成幸「そんなわけないだろ。ある程度決まったことが聞かれるとしても、必ず準備してないことも聞かれる」

成幸「そういうときにとっさに反応できるようにするためには、練習あるのみだ」

うるか「うう……わかった」ハッ

うるか(で、でもこれは成幸と2人きりで練習するチャンス!?)

うるか「よっしゃー! 成幸! 早くやろ!」

成幸「お、おう」

成幸(なんで急にテンション上がったんだ?)


【ぼく勉】水希「キスマーク作戦よ!」

277: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/10(水) 17:08:47 ID:dJxVpxUY

--朝・唯我家、玄関前

花枝「それじゃあ先に行くから。成幸のこと頼むわね」

双子「水希姉ちゃん行ってきまーす」

水希「うん、行ってらっしゃい。心配しないでお母さん。お兄ちゃんのことは全て私に任せてくれれば。ふふ、ふふふ…」

花枝「一番心配なのはあんたの将来なんだけどね……まあいいわ。じゃあよろしく」ガラガラ- ピシャン

水希(ええお母さん。私の将来のためにも、必ずやお兄ちゃんを救ってみせるわ!)スタスタ…


【ぼく勉】 成幸 「結局あの後、緒方の家に泊まることになってさ」 文乃 「ちょっと待って」

950: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/06(土) 21:45:42 ID:0O24lWYM

………………問36後 夜 ラーメンうめえん

ズルズルズル……

うるか 「んーっ! やっぱりこの時間のラーメンは最高だね、文乃っち」

文乃 「ほんとだねぇ……」 ズルズルズル……

文乃 (うぅ……また太っちゃう……)

文乃 (でも美味しいよぅ……)

文乃 「あ、すみません。替え玉お願いします」

店員 「かしこまりましたー!」

文乃 (ああもう、太っちゃうなぁ……困るなぁ……)

うるか 「でも、リズりんほんとにダイジョーブだったの?」

文乃 「えっ……あ、う、うん。大丈夫。問題なかったよ」


【ぼく勉】 あすみ 「キスは催眠術の後で」

922: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/06(土) 15:12:10 ID:0O24lWYM

………………

あすみ 「はー……」 ノビー

あすみ (今日は捗ったな……。我ながらがんばったぞ)

あすみ (この前の模試の結果もなかなかだし、最近調子いいぞ。にしし……)

あすみ (この調子で、国立医学部確実に合格してやるからな、見てろよ親父)

あすみ 「………………」

あすみ (……もし、もしも)

あすみ (合格できたら……いや、できなくても、)

あすみ (後輩に、なんかお礼してやらないとな)

あすみ (そんときは、もっと素直に、しっかりとお礼を言わないとな……)

グゥゥ……

あすみ 「ん……しかし腹減ったな」

あすみ 「……寒いし、なんか温かいモンでも食ってから帰るか」


【ぼく勉】 真冬 「彼は教え子につき」

884: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/04(木) 17:53:54 ID:MOT0E4vs

………………週休日 水泳部 部室

うるか 「さー、今日は息抜きがてら、久々に泳ぐぞーっ!」

智波 「あはは、元気だねー、うるか」

あゆ子 「少しわけてもらいたいくらいだよ、まったく」

池田 「あ、先輩! こんにちは!」

池田 「今日は先輩たちも練習に参加してくれるんですか?」

うるか 「うん! 池田っちたちの邪魔にならないようにするからレーン貸してねっ」

池田 「邪魔だなんてそんな! 来てくれて嬉しいです!」

池田 「皆さんに久しぶりにフォーム見てもらいたいです!」

智波 「えへへ、そう言ってもらえると嬉しいね」

あゆ子 「ほんとに可愛い後輩だなぁ、池田はー」

池田 「可愛いだなんて、そんな……っ」


【ぼく勉】 理珠 「あの日、手を貸してくれたのは」 紗和子 「あの時、背中を押してくれたのは」

863: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/03(水) 00:18:06 ID:hgNnmgHA

………………休日

理珠 「……うぅ」

ゼェゼェゼェ……

理珠 「う、うどん屋はまだですか……」

紗和子 「マップによるとあと2キロね」

理珠 「うぅ……。なぜこんな山道にうどん屋を作るのか、理解に苦しみます……」

紗和子 (山道だからこそドライブインが必要なんだと思うんだけど……)

紗和子 (というかこの店、徒歩で向かう店ではないと思うけど……)


―――― 理珠 『関城さん、次の休日にうどん屋巡りに行くのですが一緒にどうですか?』

―――― 紗和子 『デートのお誘い!? 行くわ行くわ行くわー!!』


紗和子 (……安易に飛びつくものではないわね。まったく。こんなの軽い登山だわ)

理珠 「まったく……」 ブツブツブツ

紗和子 「……ふふ」 (まぁ、緒方理珠と一緒なら、何でも楽しいのだけれどね)


【ぼく勉】 紗和子 「とんでもないものを見てしまったわ……」

825: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/02(火) 20:48:27 ID:QUrQhu/g

………………メイド喫茶 High Stage

あすみ 「制服イベントだぁ?」

マチコ 「そうなの。この前コスプレイベントやったじゃない? あれが好評だったみたいでさ」

店長 「お客様にアンケートをとったところ、次はぜひ制服姿を見たいとのことでな」

あすみ 「……ったく。うちはメイド喫茶であってコスプレ喫茶じゃねーはずだけどな」

ミクニ 「まぁまぁ、あしゅみー。合法的に制服を着られる機会なんてめったにないしさ」

ヒムラ 「コスプレイベントも楽しかったしね。制服着たら、きっと高校の文化祭みたいで楽しいよ」

あすみ 「アタシはつい去年まで制服着て高校通ってたんだけどな……」

あすみ 「ま、別に断る理由はねーし、いいよ。どんな制服を着るんだ?」

店長 「差し支えないなら、高校時代に着ていた制服を持ってきてくれると助かる。リアリティの問題でな」

店長 「もちろん店での使用後にクリーニング代は出す」

あすみ (この店長、コワモテで良い人だけど、マジモンだよな……)

あすみ 「わかった。じゃ、イベントの日に制服持ってくよ」

店長 「そうか。助かる」 ニコッ 「ローファーも忘れずにな」

あすみ (ほんとヤベー人だよなこの人)


【ぼく勉】成幸「お姉さんを助けたいんです!」

238: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/01(月) 16:21:32 ID:Tfu534GU

美春「で、でも姉さまは諦めると約束してくれるなら…ッ」///

成幸「お姉さんとのことで協力してほしいんです!!!」

美春「へっ!?」

成幸「お姉さん、今もマンションにこもっているんですよね。ならこのまま悩み続けるよりも、とりあえず一度滑ってみれば考えもまとまると思うんです」 

美春「そ、それで私が協力…ですか?」

成幸「はい! 美春さんならフィギュアができる場所も衣装も詳しいと思って」

美春「~~~っ!」プルプル…

成幸「美春さん?」


【ぼく勉】 成幸 「最近女子たちの絡みを見るとドキドキしちゃってさ」 陽真 「なんて?」

807: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/01(月) 21:24:47 ID:X1SsLnS2

………………

陽真 「いきなり何を言い出すの成ちゃん……」

成幸 「おい、そんなにドン引きするなよ。ウソだよウソ。エイプリルフール」

陽真 「なんだ、びっくりした……」

ホッ

陽真 「成ちゃん、前々からそのケがあったらからとうとう目覚めたのかと思ったよ」

成幸 「そのケって何だそのケって……」

陽真 「成ちゃんも、ソッチに興味があるのかな、ってさ……」

ギュッ

成幸 「!? な……なんで手を握るんだ、小林……?」

陽真 「成ちゃんが先に振ったんじゃないか。同性愛の話……」

クイッ

陽真 「俺をその気にさせた責任くらいは取ってくれてもいいんじゃない?」

陽真 「だって俺、ずっと、成ちゃんのこと……」

成幸 「こ、小林……? いや、その、えっと……」


【ぼく勉】 文乃 「手に入れたかったのなら」

770: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/03/04(月) 22:36:17 ID:./mOxEco

………………問94直後

文乃 「……はぁ」


―――― 『わーっ 大っきいドハっちゃん!』

―――― 『じゃあ 古橋にやるよ』

―――― 『ええっ!! いいの!? ありがとー!!』

―――― ((また…… 成幸くんからプレゼント……)) ぎゅ……

―――― 『そんなに…… 好きなのか?』

―――― 『ぜ……ッ 全然っ ちがいますけどっ!!!』

―――― 『じゃあさ…… ぶしつけで悪いんだが…… アタシがもらっても……いいか?』


文乃 (あの大っきいドハっちゃん、本当だったらわたしがもらっていたのにな……)

モヤモヤモヤモヤ

文乃 (……一回、わたしにくれたのに)

文乃 (成幸くんの、バカっ……)


【ぼく勉】 成幸 「あの日、この境内で」

741: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/03/04(月) 00:12:58 ID:./mOxEco

………………夕方 図書館

成幸 「………………」

あすみ 「………………」

カリカリカリ……

成幸 「んっ……。もうこんな時間か」

成幸 「先輩、そろそろ帰りませんか? 日が暮れちゃいますよ」

あすみ 「ん? ああ、いつの間にか夕焼けだな。時間経つのはえーなー」

成幸 「それだけ集中できてるってことですね。いいことです」

あすみ 「あんまり問題が解けてないのがアレだけどな。はぁ……」

成幸 「焦っても仕方ないですよ。ちゃんと理科系科目の苦手潰しは進んでるんですから」

あすみ 「……ま、そうだな。今日もありがとよ、センセ」

あすみ 「じゃ、まぁ、帰るとするか」

成幸 「はい! 暗くなるといけないですから、送っていきますよ、先輩」

あすみ 「ん……」 プイッ 「じゃあ、ま、お願いするわ」


【ぼく勉】 成幸 「キスしないと出られない部屋?」

718: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/03/02(土) 22:57:56 ID:BODDsAFI

………………

成幸 「なんてことだ」

成幸 「キスしないと出られない部屋に閉じ込められてしまったぞ……」

理珠 「キス……」

理珠 「………………」


―――― 『私は別にッ』

―――― 『緒方危な……ッ』


理珠 「はうっ……」 ボフッ

成幸 (まぁ……やっぱりそうなるよな。俺も恥ずかしいし……)

成幸 (っていうか、それ以前に、だ

文乃 「キス……///」  うるか 「き、キスかぁ……///」

真冬 「バカらしいわね。まったく……」  あすみ 「その割には顔赤いですよー? まふゆセンセ?」

成幸 (普通こういう部屋ってふたりで閉じ込められるものじゃないのか!?)

成幸 (何で俺含めて六人も放り込まれてるんだ!?)


【ぼく勉】真冬「占いカウントダウン?」

206: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/24(日) 23:37:38 ID:zhT3IHVw

--朝・真冬の部屋

『--では、きょうのお天気です。今日は発達した雨雲が東日本を中心に広がり、午後から天気が崩れる見込みです。傘を持ってお出かけして下さいねー』

真冬(…いつもより家を出る時間が遅いわね。急いで身だしなみを整えないと)サッサッ

真冬「完了。問題ないわね。あとはテレビを消して--」スッ

『それでは、最後に今日の占いカウントダウンです』

真冬(占い?)