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【ぼく勉】水希「キスマーク作戦よ!」

277: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/10(水) 17:08:47 ID:dJxVpxUY

--朝・唯我家、玄関前

花枝「それじゃあ先に行くから。成幸のこと頼むわね」

双子「水希姉ちゃん行ってきまーす」

水希「うん、行ってらっしゃい。心配しないでお母さん。お兄ちゃんのことは全て私に任せてくれれば。ふふ、ふふふ…」

花枝「一番心配なのはあんたの将来なんだけどね……まあいいわ。じゃあよろしく」ガラガラ- ピシャン

水希(ええお母さん。私の将来のためにも、必ずやお兄ちゃんを救ってみせるわ!)スタスタ…


【ぼく勉】 成幸 「結局あの後、緒方の家に泊まることになってさ」 文乃 「ちょっと待って」

950: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/06(土) 21:45:42 ID:0O24lWYM

………………問36後 夜 ラーメンうめえん

ズルズルズル……

うるか 「んーっ! やっぱりこの時間のラーメンは最高だね、文乃っち」

文乃 「ほんとだねぇ……」 ズルズルズル……

文乃 (うぅ……また太っちゃう……)

文乃 (でも美味しいよぅ……)

文乃 「あ、すみません。替え玉お願いします」

店員 「かしこまりましたー!」

文乃 (ああもう、太っちゃうなぁ……困るなぁ……)

うるか 「でも、リズりんほんとにダイジョーブだったの?」

文乃 「えっ……あ、う、うん。大丈夫。問題なかったよ」


【ぼく勉】 あすみ 「キスは催眠術の後で」

922: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/06(土) 15:12:10 ID:0O24lWYM

………………

あすみ 「はー……」 ノビー

あすみ (今日は捗ったな……。我ながらがんばったぞ)

あすみ (この前の模試の結果もなかなかだし、最近調子いいぞ。にしし……)

あすみ (この調子で、国立医学部確実に合格してやるからな、見てろよ親父)

あすみ 「………………」

あすみ (……もし、もしも)

あすみ (合格できたら……いや、できなくても、)

あすみ (後輩に、なんかお礼してやらないとな)

あすみ (そんときは、もっと素直に、しっかりとお礼を言わないとな……)

グゥゥ……

あすみ 「ん……しかし腹減ったな」

あすみ 「……寒いし、なんか温かいモンでも食ってから帰るか」


【ぼく勉】 真冬 「彼は教え子につき」

884: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/04(木) 17:53:54 ID:MOT0E4vs

………………週休日 水泳部 部室

うるか 「さー、今日は息抜きがてら、久々に泳ぐぞーっ!」

智波 「あはは、元気だねー、うるか」

あゆ子 「少しわけてもらいたいくらいだよ、まったく」

池田 「あ、先輩! こんにちは!」

池田 「今日は先輩たちも練習に参加してくれるんですか?」

うるか 「うん! 池田っちたちの邪魔にならないようにするからレーン貸してねっ」

池田 「邪魔だなんてそんな! 来てくれて嬉しいです!」

池田 「皆さんに久しぶりにフォーム見てもらいたいです!」

智波 「えへへ、そう言ってもらえると嬉しいね」

あゆ子 「ほんとに可愛い後輩だなぁ、池田はー」

池田 「可愛いだなんて、そんな……っ」


【ぼく勉】 理珠 「あの日、手を貸してくれたのは」 紗和子 「あの時、背中を押してくれたのは」

863: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/03(水) 00:18:06 ID:hgNnmgHA

………………休日

理珠 「……うぅ」

ゼェゼェゼェ……

理珠 「う、うどん屋はまだですか……」

紗和子 「マップによるとあと2キロね」

理珠 「うぅ……。なぜこんな山道にうどん屋を作るのか、理解に苦しみます……」

紗和子 (山道だからこそドライブインが必要なんだと思うんだけど……)

紗和子 (というかこの店、徒歩で向かう店ではないと思うけど……)


―――― 理珠 『関城さん、次の休日にうどん屋巡りに行くのですが一緒にどうですか?』

―――― 紗和子 『デートのお誘い!? 行くわ行くわ行くわー!!』


紗和子 (……安易に飛びつくものではないわね。まったく。こんなの軽い登山だわ)

理珠 「まったく……」 ブツブツブツ

紗和子 「……ふふ」 (まぁ、緒方理珠と一緒なら、何でも楽しいのだけれどね)


【ぼく勉】 紗和子 「とんでもないものを見てしまったわ……」

825: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/02(火) 20:48:27 ID:QUrQhu/g

………………メイド喫茶 High Stage

あすみ 「制服イベントだぁ?」

マチコ 「そうなの。この前コスプレイベントやったじゃない? あれが好評だったみたいでさ」

店長 「お客様にアンケートをとったところ、次はぜひ制服姿を見たいとのことでな」

あすみ 「……ったく。うちはメイド喫茶であってコスプレ喫茶じゃねーはずだけどな」

ミクニ 「まぁまぁ、あしゅみー。合法的に制服を着られる機会なんてめったにないしさ」

ヒムラ 「コスプレイベントも楽しかったしね。制服着たら、きっと高校の文化祭みたいで楽しいよ」

あすみ 「アタシはつい去年まで制服着て高校通ってたんだけどな……」

あすみ 「ま、別に断る理由はねーし、いいよ。どんな制服を着るんだ?」

店長 「差し支えないなら、高校時代に着ていた制服を持ってきてくれると助かる。リアリティの問題でな」

店長 「もちろん店での使用後にクリーニング代は出す」

あすみ (この店長、コワモテで良い人だけど、マジモンだよな……)

あすみ 「わかった。じゃ、イベントの日に制服持ってくよ」

店長 「そうか。助かる」 ニコッ 「ローファーも忘れずにな」

あすみ (ほんとヤベー人だよなこの人)


【ぼく勉】成幸「お姉さんを助けたいんです!」

238: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/01(月) 16:21:32 ID:Tfu534GU

美春「で、でも姉さまは諦めると約束してくれるなら…ッ」///

成幸「お姉さんとのことで協力してほしいんです!!!」

美春「へっ!?」

成幸「お姉さん、今もマンションにこもっているんですよね。ならこのまま悩み続けるよりも、とりあえず一度滑ってみれば考えもまとまると思うんです」 

美春「そ、それで私が協力…ですか?」

成幸「はい! 美春さんならフィギュアができる場所も衣装も詳しいと思って」

美春「~~~っ!」プルプル…

成幸「美春さん?」


【ぼく勉】 成幸 「最近女子たちの絡みを見るとドキドキしちゃってさ」 陽真 「なんて?」

807: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/04/01(月) 21:24:47 ID:X1SsLnS2

………………

陽真 「いきなり何を言い出すの成ちゃん……」

成幸 「おい、そんなにドン引きするなよ。ウソだよウソ。エイプリルフール」

陽真 「なんだ、びっくりした……」

ホッ

陽真 「成ちゃん、前々からそのケがあったらからとうとう目覚めたのかと思ったよ」

成幸 「そのケって何だそのケって……」

陽真 「成ちゃんも、ソッチに興味があるのかな、ってさ……」

ギュッ

成幸 「!? な……なんで手を握るんだ、小林……?」

陽真 「成ちゃんが先に振ったんじゃないか。同性愛の話……」

クイッ

陽真 「俺をその気にさせた責任くらいは取ってくれてもいいんじゃない?」

陽真 「だって俺、ずっと、成ちゃんのこと……」

成幸 「こ、小林……? いや、その、えっと……」


【ぼく勉】 文乃 「手に入れたかったのなら」

770: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/03/04(月) 22:36:17 ID:./mOxEco

………………問94直後

文乃 「……はぁ」


―――― 『わーっ 大っきいドハっちゃん!』

―――― 『じゃあ 古橋にやるよ』

―――― 『ええっ!! いいの!? ありがとー!!』

―――― ((また…… 成幸くんからプレゼント……)) ぎゅ……

―――― 『そんなに…… 好きなのか?』

―――― 『ぜ……ッ 全然っ ちがいますけどっ!!!』

―――― 『じゃあさ…… ぶしつけで悪いんだが…… アタシがもらっても……いいか?』


文乃 (あの大っきいドハっちゃん、本当だったらわたしがもらっていたのにな……)

モヤモヤモヤモヤ

文乃 (……一回、わたしにくれたのに)

文乃 (成幸くんの、バカっ……)


【ぼく勉】 成幸 「あの日、この境内で」

741: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/03/04(月) 00:12:58 ID:./mOxEco

………………夕方 図書館

成幸 「………………」

あすみ 「………………」

カリカリカリ……

成幸 「んっ……。もうこんな時間か」

成幸 「先輩、そろそろ帰りませんか? 日が暮れちゃいますよ」

あすみ 「ん? ああ、いつの間にか夕焼けだな。時間経つのはえーなー」

成幸 「それだけ集中できてるってことですね。いいことです」

あすみ 「あんまり問題が解けてないのがアレだけどな。はぁ……」

成幸 「焦っても仕方ないですよ。ちゃんと理科系科目の苦手潰しは進んでるんですから」

あすみ 「……ま、そうだな。今日もありがとよ、センセ」

あすみ 「じゃ、まぁ、帰るとするか」

成幸 「はい! 暗くなるといけないですから、送っていきますよ、先輩」

あすみ 「ん……」 プイッ 「じゃあ、ま、お願いするわ」


【ぼく勉】 成幸 「キスしないと出られない部屋?」

718: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/03/02(土) 22:57:56 ID:BODDsAFI

………………

成幸 「なんてことだ」

成幸 「キスしないと出られない部屋に閉じ込められてしまったぞ……」

理珠 「キス……」

理珠 「………………」


―――― 『私は別にッ』

―――― 『緒方危な……ッ』


理珠 「はうっ……」 ボフッ

成幸 (まぁ……やっぱりそうなるよな。俺も恥ずかしいし……)

成幸 (っていうか、それ以前に、だ

文乃 「キス……///」  うるか 「き、キスかぁ……///」

真冬 「バカらしいわね。まったく……」  あすみ 「その割には顔赤いですよー? まふゆセンセ?」

成幸 (普通こういう部屋ってふたりで閉じ込められるものじゃないのか!?)

成幸 (何で俺含めて六人も放り込まれてるんだ!?)


【ぼく勉】真冬「占いカウントダウン?」

206: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/24(日) 23:37:38 ID:zhT3IHVw

--朝・真冬の部屋

『--では、きょうのお天気です。今日は発達した雨雲が東日本を中心に広がり、午後から天気が崩れる見込みです。傘を持ってお出かけして下さいねー』

真冬(…いつもより家を出る時間が遅いわね。急いで身だしなみを整えないと)サッサッ

真冬「完了。問題ないわね。あとはテレビを消して--」スッ

『それでは、最後に今日の占いカウントダウンです』

真冬(占い?)


【ぼく勉】 真冬 「自習監督の桐須です」 理珠 「…………」

690: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/23(土) 00:02:44 ID:seYST57A

………………3-D教室 共通科目授業

真冬 「と、いうことで、体調不良の先生に代わって自習の監督を私が務めます」

ドーーーン

真冬 「好きな教科の好きな勉強をして構わないと言われています」

真冬 「各自、自習だからといって手を抜かず、受験に向けてがんばりなさい。以上よ」

男子1 (よ、よりによって “氷の女王” 桐須先生かよ……)

女子1 (眠るどころかまどろむことも許されない雰囲気……)

男子2 (最悪だ……)

理珠 「………………」

理珠 (よりによって桐須先生ですか……)

理珠 (まぁ、自習監督なら関係ないですね。私は私の勉強をするだけです)

理珠 (それにしても……)

シーーーーーン

理珠 (……水を打ったような静けさ、とはまさにこのことではないでしょうか)

真冬 「………………」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!!


【ぼく勉】 紗和子 「あら、奇遇ね」

659: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/21(木) 23:21:38 ID:.1QY/f6c

………………放課後 一ノ瀬学園

理珠 「すみません、成幸さん。母が急用で店を開けなくてはならないそうなので、今日は帰ります」

文乃 「わたしも、荷物を受け取らなくちゃいけないから帰るね。ごめんね」

うるか 「あたしも、ママ……じゃなくて、お母さんからお遣いたのまれちってさ。ごめん」

成幸 「おお、そうなのか。じゃあまた明日だな」

文乃 「うん。ごめんね、成幸くん。また明日!」

うるか 「じゃーねー、成幸ー」

理珠 「さようなら、成幸さん。また明日」

トトトトトト……

成幸 「………………」

成幸 (んー、あの三人が帰ってしまったということは、俺ひとりか)

パァアアアアアア……!!!

成幸 (久々にひとりで伸び伸びと勉強できる!? やったー!)


【ぼく勉】 あすみ 「お前もキスなんかしたことないだろ?」

629: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:44:41 ID:HAJPKQlU

………………???

あすみ 「ん……」 モゾッ 「う……?」

あすみ (朝……? いま、何時だ……?)

あすみ 「……?」

成幸 「………………」 Zzzz……

あすみ 「……なっ!?」

あすみ (アタシの横で、後輩が寝てる!?)

あすみ (いや、それも相当だけど……)

あすみ (そもそもどこだここ!?)

成幸 「むにゃ……」 Zzzz……

あすみ 「っ……」 ビクッ

成幸 「……肉まん、こんなにいっぱい……むにゃ……幸せ……」

あすみ 「………………」

あすみ 「……ご機嫌な夢みてんなー、こいつ」

あすみ 「おい、起きろ、後輩」 ユサユサ


【ぼく勉】 文乃 「わたしのお誕生日会?」

593: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/17(日) 21:13:11 ID:NSO23Erk

………………文乃の誕生日 唯我家

成幸 「と、いうわけで……」

成幸 「水希の下着は、間違えて古橋に渡しちゃったんだ……」

成幸 「すまん……」

花枝 「まぁ、間違えちゃったものは仕方ないわね。ブラジャーはまた買ってくるとして……」

花枝 「あんた、さすがに余所様の娘さんに下着をプレゼントするのはドジじゃ済まないわよ」

成幸 「わ、わかってるよ。よく確認しなかった俺が悪かったよ」

成幸 「水希もごめんな。ブラジャー、なくて困らなかったか?」

水希 「………………」

成幸 「水希……?」

水希 「……お兄ちゃん、もしかして、古橋さんはそのブラジャーを、着けたのかな?」

成幸 「へ……?」 ギクッ 「な、なんでそんなこと聞くんだ……?」

水希 「……答えて?」 ニコッ

成幸 「あ、ああ……。えっと、その……今日、着けてきてくれた、みたいだけど……///」

水希 「……へぇ」


【ぼく勉】 水希 「チョコ菓子の作り方?」

562: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/14(木) 23:38:46 ID:D3bTG5yg

………………唯我家

成幸 「ああ。ちょっと教えてもらいたくてさ」

成幸 「毎年俺と家族の分作ってくれるだろ? 今年は俺にも一緒に作らせてもらいたいんだ」

水希 「それはいいけど……」

水希 「……作ったお菓子、誰かにプレゼントするの?」

成幸 「えっ……?」

カァアアアア……

成幸 「ま、まぁ、そうだな」

水希 「……ふーん」

水希 (目を逸らして顔を真っ赤にして、あの表情……)

ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!!

水希 (間違いない。お兄ちゃんは、作ったお菓子を誰かにプレゼントするつもりだ……!)


【ぼく勉】 文乃 「成幸くん、散々わたしの胸のことバカにしてたよね?」 ボイン

534: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/01/10(木) 22:46:48 ID:1QrxQ.1A

………………5年後

文乃 「で、今現在、これだけ大きくなったわたしの胸を見て、どう思う?」 タユン

成幸 「へ……?」

成幸 「バカにしてたって……べつに、そんなことないだろ……」

成幸 「あと、胸の大きさなんて……そんな……」

文乃 「ふふん。そんなおぼこみたいな反応したって無駄だよ」 ムギュッ

文乃 「文乃お姉ちゃんは全部お見通しなんだからね」 ムギュムギュ

成幸 「お、お姉ちゃんてお前……何年前の話だよ……」

成幸 「あとお前、その……さっきから、胸が、当たってるんだけど……」

文乃 「わ・ざ・と。当ててるに決まってるでしょ」

成幸 「……お前な。そういうの、はしたないからやめろって」

ジトッ

成幸 「まさかお前、俺以外の男にも、同じようなことしてるんじゃないだろうな?」

文乃 「……!? 他の男の子に? す、するわけないじゃん! 成幸くんのえっち!」

成幸 「……お前の恥ずかしがるポイントがまるで分からないよ」


【ぼく勉】あすみ「ドハっちゃん祭りだって!?」

176: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/01/10(木) 11:48:22 ID:2s6f0s4g

--メイドカフェ・ハイステージ

あすみ「じゃあ。先にあがりまーす。お疲れでしゅみー(はあと)」ニパッ

マチコ「あしゅみーお疲れさま。唯我くんもそろそろ上がってくれたらいいよ」

成幸「わかりました。それじゃお先に失礼します。お疲れさまでした」ペコリ


【ぼく勉】真冬「どこにいるの? 緒方さん!!」

119: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/01/07(月) 22:54:30 ID:dZYike.M

--ザアアアア…

真冬「はあ…はあ…」タッタッタッ

真冬「……どこに」ガサガサッ

真冬「どこにいるの? 返事をして! 緒方さんっ!!」