TOP > 這いよれ!ニャル子さん > ニャル子「真尋さん・・・生理が来ないんです・・・」

ニャル子「真尋さん・・・生理が来ないんです・・・」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 16:50:35.23 ID:nV01c8sf0

真尋「は?」

ニャル子「だから……その、来ないんですよ……ぽっ」

真尋「いやいや、なんで僕にいちいち言う?」

ニャル子「なんでって……もーそんなこと言わせないでくださいよー!」

真尋「いや、まじで見に覚えにないから」

ニャル子「そんなっ、あの夜あんなに沢山、私の中に出したじゃないですか!」

真尋「はぁっ!? 何いってんだよ! 妄想は大概にしてくれ!」

ニャル子「え、真尋さん……もしかしてマジでお気づきでなかったんですか?」

真尋「何がだよ……」

ニャル子「真尋さんが寝てる時に、あんなに愛しあったじゃないですか」

真尋「」

ニャル子「しかも、もう何回も」

真尋「」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 17:00:43.61 ID:nV01c8sf0

ニャル子「あらら……その反応を見る限り、ほんとに寝たままだったのですね」

ニャル子「てっきり真尋さんはシャイだから、私と繋がるのを照れて寝たふりをしてるものばかりだと」

真尋「オーケー落ち着け僕。まだ慌てるような時間じゃない」

真尋「ニャル子、今まで言ったのは全部妄想だよな? そうだと言ってくれ」

ニャル子「あ、でしたら記録してあるので見てみます? 真尋さんと繋がったメモリーはちゃーんと保存してますよ」

真尋「うん、分かった。百歩譲ってそれはいい。でも、お前邪神だろ? 僕との子供なんてできないだろ? そうだと言ってくれ」

ニャル子「そんなの宇宙のなまらすげー技術でどうとでもなりますよ」

真尋「ははは……。そうだ、そもそもニャル子ただの勘違いだろ」

真尋「女の子のことはよく知らないけど、ちょっと来るのが遅れてるとか。そうだろ、そうだと言ってくれ」

ニャル子「それはありえません。もうずっと……来てないんですから」

真尋「そもそもお前ら邪神に、生理なんてなかったんだ」

ニャル子「真尋さーん、いい加減現実を直視してください」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 17:16:22.21 ID:nV01c8sf0

真尋「どうしてこうなった……僕はまだ高校生なのに……」

ニャル子「真尋さん……やっぱり怒ってますか?」

真尋「怒りを通り越して呆れてるよ……まさか自分でも気づかないうちに、こんなことになるなんて」

ニャル子「どーしても真尋さんとの赤ちゃんが欲しかったんです。既成事実を作りたかったんです」

真尋「あのさ……ニャル子はそれでいいのかよ?」

真尋「もしかしたら、僕はニャル子のことなんとも想ってないかもしれないんだぞ?」

ニャル子「えへへ……まじでそうだったらさすがにへこみますけど……」

ニャル子「じゃあ、教えてください真尋さんの気持ち」

真尋「う……それは、だな……」

ニャル子「それは?」

真尋「そりゃ、嫌いじゃないというか……なんというか、好意を寄せられるのは悪い気はしないけど……」

ニャル子「う~ん、もうちょっとデレてもいいんじゃないですか? 照れてる真尋さんも堪りませんが」

真尋「う、うるさいな!」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 17:31:18.30 ID:nV01c8sf0

ニャル子「それでですね……産んでもいいですか、真尋さん?」

真尋「え?」

ニャル子「既成事実は欲しかったですけど、真尋さんの気持ちを無視してまで、とは考えてません」

真尋「人襲っといていうセリフかそれ?」

ニャル子「あはは……ほんとですね。私の多分最初しちゃったときはどうかしてたんだと思います」

真尋「つーか、じゃあせめて一回でやめてくれよ……」

ニャル子「だって……真尋さんの気持よくて……えへ」

ニャル子「でも、真尋さんのご迷惑になりたくはありませんから、もし真尋さんが言うなら私は素直に諦めます」

真尋「はぁ……ああ、もう仕方ないな!」

ニャル子「真尋さん?」

真尋「僕も男だし……こうなったからには、その……責任とるよ」

ニャル子「え、ほんとですか? まじですか? うそじゃ……ないですよね?」

真尋「はは……邪神に関わった時点で、もうこういう運命だったって思っておくよ」

ニャル子「さすが真尋さん、男前すぎます! 惚れ直しました!」

ニャル子「本当に……ぐす、ありがとう……ひっく、ごじゃいます……うぅ~……」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 17:39:18.82 ID:nV01c8sf0

真尋「あ~もう、泣くなって……可愛い顔が台無しだぞ」

ニャル子「ふええっ!? か、可愛いって! 真尋さんが私に可愛いって!」

真尋「あ、いや……もうこうなっちゃったし、僕ももうちょっと素直になってもいいかなって……」

ニャル子「ああ……こんな日が来るなんて……」

ニャル子「これ、死亡フラグじゃないですよね? 私、明日死んじゃったりしないですよね」

真尋「おいおい、大げさだな……」

ニャル子「だって、真尋さんが可愛いって言ってくれるなんて……えへ、えへへ」

真尋「そんなこと程度でそこまで有り難がられると、ちょっとこそばゆいな」

ニャル子「真尋さん、真尋さん」

真尋「ん?」

ニャル子「頭ナデナデとかしてもらえますか?」

真尋「なんだ、急に甘えてきて……ほら」ナデナデ

ニャル子「あぁ~やばいですこれ……んふふ、私いま、ちょ~幸せです~……」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 17:49:15.16 ID:nV01c8sf0

ニャル子「これで無事、私たちは夫婦ですね!」

ニャル子「式はどうしましょう? ドレスとかどんなのがいいですかねえ? ゼク○ィとか買ってきたほうがいいのでしょうか?」

真尋「まあ、まだ僕は高校生だし……結婚とかはさすがにまだ先になるけど」

真尋「ていうか、僕達って結婚できるのか? ニャル子は宇宙人なのに」

ニャル子「地球の公的文書の偽造なんてお茶の子さいさいですよー」

真尋「犯罪だろそれ」

ニャル子「前にも言ったじゃないですか。バレなきゃなにも問題ありませんよ」

真尋「まあ……仕方ないか」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 18:08:20.99 ID:nV01c8sf0

ニャル子「いままで真尋さんが素っ気なかった分、沢山甘えちゃいますよー」

真尋「程々にしてくれよ? あんまり恥ずかしいのは勘弁な」

ニャル子「朝はおはようのキスとか欲しいです」

真尋「……周りに誰もいなかったら、してやらないこともない」

ニャル子「真尋さんと、腕組んで一緒に通学したいですねえ」

真尋「う、腕組か……まあそれくらいなら」

ニャル子「お昼はやっぱり、手作りのお弁当をあーんし合って食べちゃったり……」

真尋「手作りはいいけど、材料は地球産のだけにしてくれよ?」

ニャル子「放課後は一緒にデートですね」

真尋「まあ、寄り道は楽しいよな」

ニャル子「帰ってきたら『ご飯にする? お風呂にする? それとも……』っていうシチュは外せませんね」

真尋「話の流れ的に、一緒に帰って来てると思うんだけど……?」

ニャル子「細かいこときにしちゃ駄目です。そして、夜は一緒のベッドで……もう、真尋さんったら大胆っ!」

真尋「妄想だけを爆発させないでくれ」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 18:15:47.43 ID:nV01c8sf0

ニャル子「と、まあ真尋さんとしたいことは、語り尽くせないほど沢山ありますから」

真尋「まあ、お手柔らかに頼むよ」

ニャル子「では真尋さん、早速ですが」

真尋「ん?」

ニャル子「もうすぐ晩御飯の時間ですね」

真尋「あ、そうだな。用意しないとな」

ニャル子「ぜひ私と一緒に作りましょう!」

真尋「ん、まあいっか」

ニャル子「夫婦になって初の共同作業ですね!」

真尋「まだ夫婦じゃないって」

ニャル子「もう夫婦も同然だから、いいんですよー」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 18:28:33.59 ID:nV01c8sf0

真尋「ん~、何作ろうかな。ニャル子は食べたいのとかあるか?」

ニャル子「真尋さんの作るのなら何でも、バッチコイですよ」

真尋「それって作る方からしたら、一番困る回答なんだけどなぁ」

ニャル子「こんな会話してると、すごい夫婦っぽいかんじですねえ」

真尋「そ、そうなのか?」

ニャル子「少なくとも私はそうです」

真尋「そういや、クー子とハス太は?」

ニャル子「2人は私が置いてきた。脳内ピンク色だが、ハッキリってこの真尋さんとのラヴ空間にはついていけない……」

真尋「はいはい。で、本当はどうしたんだ?」

ニャル子「ノリが悪いですねえ真尋さん。クー子は確か、今日一日部屋に引きこもってゲームするとか」

ニャル子「ご飯は要らないと思いますよ。食料買い込んでましたし」

ニャル子「ハス太くんは、ちょっと出かけたみたいですね」

真尋「そっか。じゃあ母さんもいないし、作るのは2人分でいいか」


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 20:47:37.07 ID:nXpQ3qL50

ニャル子「ふ~んふふ~ん♪」

真尋「ご機嫌だな」

ニャル子「そりゃあ、夢にまで見た真尋さんとの新婚生活ですから」

真尋「だから、気が早いって……まあ、もいいか」

ニャル子「今の私なら何でも出来る気がします!」

ニャル子「野菜を切るのなんて、今の私にかかれば……てああああっ!」ザクザク!

真尋「おー」

ニャル子「どーですか真尋さん! この華麗な包丁さばきは――って、あ痛ぁっ!」ザク

真尋「あーもう、お前はどうしてそう調子に乗るんだ。手元ちゃんと見てないから……」

ニャル子「あいたた……えへへ、面目ないです」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 20:56:34.59 ID:nXpQ3qL50

真尋「ほら、じっとしてろ。切れた指、消毒してやるから」

ニャル子「ここは、もしかして指ぱくってされちゃって、ぺろぺろされちゃったりするんですかねえ?」

真尋「バカ言ってるんじゃない。ちゃんと消毒しないと大変なんだから……」

真尋「まあ、お前はこの程度どうってことないのかな? とにかく、じっとして」

ニャル子「はーい」

真尋「ちょっと染みるかもだぞ?」チョイチョイ

ニャル子「んっ……」

真尋「大丈夫か?」

ニャル子「はいっ! 真尋さんの愛がビシバシ伝わってきますから!」

真尋「はいはい、よかったよかった。ちょちょいのちょいっと」

真尋「はい、終わり。次は気をつけろよ」

ニャル子「このニャルラトホテプ、同じ失敗は二度としないのがモットーです」


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 21:08:12.42 ID:5aQ929of0

真尋「う~ん……ニャル子、味付けどうかな?」

ニャル子「どれどれ、ちょっと失礼して……」ペロ

ニャル子「いやー相変わらず素晴らしいですね! もうバッチグーですよ!」

真尋「そうかな? お前は僕の作ったのならなんでもそう言いそうな気がしてきた」

ニャル子「いや~、それもありますけど、本当に真尋さんの料理は究極のメニュー並みですから!」

真尋「はいはい、それならいいけどさ」

真尋「どうせ今日は食べる相手はニャル子しかいないし、リクエストがあるなら言っていいんだぞ?」

ニャル子「も~う、真尋さんったら! その心遣いだけで、お腹いっぱいです!」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 21:19:21.89 ID:5aQ929of0

真尋「じゃ、お皿並べておいてくれ」

ニャル子「お任せあれ~」

真尋「盛りつけてっと……」

ニャル子「いやあ、いつもよりとても美味しそうですねえ」

真尋「ほら、はしゃぐのもいいけど座れって」

ニャル子「はいはい~」

ニャル子「では、いただきます~」

真尋「いただきます」


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 21:25:54.23 ID:5aQ929of0

ニャル子「真尋さん、真尋さん」

真尋「ん?」

ニャル子「はい、あ~んしてください!」

真尋「……やっぱりやらなきゃ駄目か?」

ニャル子「駄目……ですか?」シュン

真尋「あ~……もう、その程度で落ち込まないでくれ……」

真尋「ほら……あ、あ~ん……」

ニャル子「えへへ……はい、真尋さんあ~ん!」

真尋「あむ……もぐもぐ」

ニャル子「おいしーですか真尋さん?」

真尋「ああ……恥ずかしいなこれ……やっぱり」


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 21:31:39.78 ID:5aQ929of0

ニャル子「真尋さん、次は真尋さんの番ですよ!」

真尋「むう……もういいだろ?」

ニャル子「え~……真尋さんのあ~んはお預けですか?」

真尋「恥ずかしいんだから、一回だけだぞ……ほら」

ニャル子「あ~ん♪」

ニャル子「ぱく……ん~、さいっこうにおいしーです!」

ニャル子「いや~これ予想以上に威力ありますね……私、いまきっとすごい顔にやけちゃってそうです、くふふ」

真尋「まあ、そんなに喜んでくれるなら……こっちも嬉しいけど」

ニャル子「真尋さん、もっかい! わんもあぷりーず!」

真尋「も、もうしないって!」

ニャル子「ちぇ~」


112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 21:42:23.31 ID:5aQ929of0

ニャル子「ごちでした」

真尋「さて、食器片付けないとな」

ニャル子「お手伝いしますよ~」

真尋「いや、大丈夫だよ。すぐ終わるしな」

ニャル子「いえいえ、そういうわけにも」

真尋「いいから、ゆっくりしてていいよ」

ニャル子「む~……まあ真尋さんがそういうのなら、お言葉に甘えて」


115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 21:50:18.46 ID:5aQ929of0

真尋「~~」


ニャル子「ん~、台所に立ってる真尋さんもやっぱり素敵です」

ニャル子「主夫って感じですね~。真尋さんとなら素敵な家庭が築けそうです」

ニャル子「まひろさーん」

真尋「ん、どうしたニャル子?」

ニャル子「えへへ~、なんでもないでーす」

真尋「なんだよ、もう」

ニャル子「ごめんなさーい」


ニャル子「いやあ、いいですね~こういうの」

ニャル子「すっごいラブラブしてますね。もう2人の世界ですね」


123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 21:59:50.68 ID:5aQ929of0

ニャル子「さあ真尋さん、次のイベントはもちろんあれですよ!」

真尋「あれ?」

ニャル子「も~とぼけないでくださいよ~」

ニャル子「お・ふ・ろですよ。NYシーンに決まってるじゃないですか!」

真尋「は?」

ニャル子「ささっ、いきましょう」

真尋「はい、すとっぷすとっぷ」

ニャル子「もう、どうしたんですか真尋さん?」

真尋「いや……まさか一緒に入るのか?」

ニャル子「……? それ以外になにかお有りなのですか?」

真尋「いや……さすがにそれは……」


140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 22:40:31.37 ID:5aQ929of0

ニャル子「もうっ、今更何を恥ずかしがっているんですか」

ニャル子「私たちはもう、身体が入れ替わった仲なんですよ?」

真尋「いや、そうだけど……それが何が」

ニャル子「私の身体をじっくりたっぷり楽しんだのでしょう、真尋さん? それに比べたらお風呂くらい」

真尋「い、いや! 僕は何もしてないぞ!」

ニャル子「それはそれで悲しいですね……」

真尋「と、とにかく! 入るなら僕は一人で入るからな!」

真尋「いいか! 来るなよ、絶対に来るなよ!?」

ニャル子「フリですか? フリですね?」

真尋「違う!」


145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 22:51:29.54 ID:5aQ929of0

カポーン

ニャル子「このカポーンって擬音考えた人って、誰なんでしょうかね~」

真尋「来るなって言ったのに……」

ニャル子「もー観念してこっち見て下さいよ真尋さん。一応水着は着てますから」

真尋「あ、そうなのか……」

ニャル子「と、いうのは嘘です」

真尋「うわぁっ!」

ニャル子「も~、真尋さん。私たち夫婦なんですから、裸のお付き合いなんて当然じゃないですか」

真尋「そうは言ってもだな……僕はまだ高校生だし……」

ニャル子「も~、変なところで真面目なんですから真尋さんは」

ニャル子「もちろんそんなところも大好きですけどね、や~ん!」


149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 23:02:02.95 ID:5aQ929of0

ニャル子「まあまあ、せっかくですからお背中お流しいたしますよ」

真尋「あ、ああ……じゃあお願いしようかな」

ニャル子「ではでは」

ゴシゴシゴシゴシ

ニャル子「どーですか真尋さん? きもちーですかー?」

真尋「ああ、気持ちいいけど……その……」

ニャル子「どーしましたー?」

真尋「その……ニャル子、む、胸が当たってるんだけど……」

ニャル子「当ててるんです!」

ニャル子(いやー、やってみたかったんですよねーこれ♪)


155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 23:16:55.38 ID:5aQ929of0

真尋「も、もういいから。十分洗えたから」

ニャル子「ありゃ、もう終わりですか」

真尋「か、勘弁してくれ……僕だって男なんだから、その……解るだろ?」

ニャル子「ええ、もちろん! だからやってるんです!」

真尋「そうだった……お前は僕の寝込みを襲うような奴だったな……」

ニャル子「ま~仕方ありませんね。お風呂はこのくらいにしておきます」

真尋「そ、そうか」

ニャル子「続きはベッドの上では期待してますね、ま・ひ・ろ・さ・ん!」

真尋「う……うん……」

ニャル子「では、真尋さんごゆっくり~」


真尋「は~……ニャル子のやつはほんとに……」

真尋「……柔らかかったなぁ」


166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 23:39:37.86 ID:5aQ929of0

真尋「」ポケー

ニャル子「真尋さーん? のぼせちゃったのですかー?」

ニャル子「それとも~……私の感触を思い出しちゃったりしてます?」

真尋「そ、そんなわけないっ! ……こともないけど」

ニャル子「そんなことしなくても……」スルッ

真尋「お、おいニャル子……ふ、服……」

ニャル子「私はもう真尋さんのものなんですよ? 私の身体全て好きにしちゃっていいんですよ?」

真尋「バカ、やめろって……それ以上したら……僕も抑えられなく……」

ニャル子「抑える必要なんてないんですよ? 真尋さんの全てを受け止めますから」

真尋「……くそっ!」ガタン!

ニャル子「きゃっ!」

真尋「いいんだな……? もう知らないぞ……」

ニャル子「はい……もちろんじゃないですか」


175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/12(火) 23:57:01.47 ID:5aQ929of0

真尋「」ジー

ニャル子「真尋さんどうしたんですか? その……そんなに見つめられると、は、恥ずかしいですよぅ……」

真尋「いや、こう改めてみると……ニャル子の身体って綺麗だなって……」

ニャル子「えへへ……真尋さんにそう言ってもらえるととっても嬉しいです」

真尋「その……触るぞ?」

ニャル子「ええ……真尋さんのお好きなように……」

真尋「ごくっ……」フニュ

ニャル子「ふっ……ん……」

真尋(うわ……ニャル子の胸……やっぱりすごく柔らかい……)

真尋(なんていうか……いつまでも触っていたくなる……)モミモミ

ニャル子「はぁ……あっあぁ! ま、真尋さぁ、んっ……」


180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 00:03:09.48 ID:ZLuaJuxX0

真尋「ニャル子……すごい可愛いぞ……もっとその声聞かせてくれよ」

ニャル子「やぁっ……だめ、だめですよぉ……そんな胸ばっかり……」

真尋「でも、気持ちいいんだろ……? ここも……こんなに固くなってるぞ?」ピンッ

ニャル子「んにゃぁっ! そこっ……弾いちゃだめぇっ……」

真尋「ほら、どんどん気持よくなってくれよ」

ニャル子「あっ、あぁ……気持ちいい……気持ちいいですけどぉ……」

真尋「けど?」

ニャル子「胸だけじゃ嫌なんですぅ……もっといっぱい……いろんなとこ真尋さんに触って欲しいんです……」

真尋「ニャル子は……エッチだな……」

ニャル子「真尋さんだからですよぅ……」


186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 00:16:40.12 ID:ZLuaJuxX0

真尋「ニャル子……ほら」

ニャル子「ふぇ……?」

真尋「ん……」チュ

ニャル子「ふあ……ん」

真尋「ん、んちゅ……あむ……んぁ……はあ……んんっ!」

ニャル子「んむ……まひろ……しゃん……じゅる……ん~……!」

真尋「ぷはぁ……」

ニャル子「はふぅ……」

ニャル子「やべーです……私これだけで、もうどっか飛んでっちゃいそうなくらい気持ちいいです……」トローン

真尋「ニャル子、すごい顔とろけてるぞ……」

ニャル子「真尋さぁん……もっと……きすしてぇ……」

真尋「ああ……」


193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 00:27:42.10 ID:ZLuaJuxX0

ニャル子「ん……はぁ……真尋さんとのキスはやばいですね……脳内物質駆け巡りまくりですよ……」

ニャル子「真尋さんとのキスがないと、死んじゃうかもしれませんね」

真尋「そしたら、いつでもキスしてやるさ」

ニャル子「はい……それじゃあ、もっと……他の場所も……」

真尋「それじゃあ」

真尋「……」サワサワ

ニャル子「ふ……ふぁ……あぁぁ……」ゾクゾク

ニャル子「真尋さんの手……ぞくぞくしちゃいます……」

真尋「ニャル子のお腹……ここに僕とニャル子の赤ちゃんが……いるのか」

ニャル子「そうですよ……」

真尋「そうか……」ナデナデ

ニャル子「ぁ……いいです……真尋さんの手が暖かくて……安心します」

真尋「気持ちいい?」

ニャル子「はい、とても……」


197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 00:39:15.24 ID:ZLuaJuxX0

真尋「……」スルッ

ニャル子「あ、そこは……」

真尋「ここは?」

ニャル子「あの……その……やっぱりいざとなったら恥ずかしいっていうか……」

ニャル子「いままで、寝たふりしてる真尋さんしか相手にしてないと思ってましたから、その……」

ニャル子「あんまり……じっくり見られちゃうのは初めてですし……」

真尋「何言ってるんだ? ニャル子の身体は僕の好きにしていいんだろ?」

ニャル子「そ、そうですけど……でも……」

真尋「触るよ……」クチュ

ニャル子「あ、駄目です……まひろさ――んぁぁっ!」

真尋「うわ……これすごい」クチュクチュ

ニャル子「あ、だめ……だめですぅ……まひろさ……あぁぁぁっ!」


203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 00:51:39.02 ID:ZLuaJuxX0

真尋「ニャル子はほんとエッチだなぁ……こんなにしちゃって」クチュクチュ

ニャル子「だってぇ……だって真尋さんが……あっ、ふぁぁぁ……悪いんですよぉ……」

真尋「僕の?」

ニャル子「真尋さんが……私がどれだけアプローチしても全然だったから……」

ニャル子「ずっと……真尋さんのこと想って……ひ、一人でしちゃってたんですからぁ……」

ニャル子「真尋さんのせいですからね……私がこんなにエッチになっちゃったのは……」

真尋「そっか……じゃあ、それも責任取らないとな」

真尋「ふふ……いっぱい気持よくしてやるからな」

ニャル子「はい……お願いしますぅ……真尋さぁん……」

真尋「ほら、気持いいかニャル子?」グチュグチュ

ニャル子「ん、ゃぁぁっ……はいっ、いいですっ……! もっとぉ……もっとぉっ……!」


221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 01:35:22.84 ID:ZLuaJuxX0

真尋「ふふ、ニャル子がこんなにいやらしかったなんてなぁ」ニヤニヤ

ニャル子「はぁはぁ……あぁ、まひろさぁん……いやらしい子は……お嫌いですか……」

真尋「いや、そんなことないさ……こんなニャル子も……好きだよ」

真尋「だから、どんどんエッチになっていいんだ」グチュグチュ

ニャル子「あっ、だめだめぇぇ……いいんですかっ……まひろさんにそんなにされたら私、わたしぃ……」

ニャル子「どんどんエッチになっちゃいますっ……真尋さんにエッチにされちゃいますっ……!」

真尋「いいんだ、ニャル子……ほら、イッちゃうんだ!」

ニャル子「あっ、イク……まひろさん……いくっ……あぁ、あっ……ふあぁぁぁぁっっ!」ビクヒク

ニャル子「あ……ん……にゃ……あ……」

ニャル子「まひろさぁぁん……とってもよかったですぅ……」


226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 01:45:07.62 ID:ZLuaJuxX0

真尋「くぅ……もうだめだ……」

ニャル子「え……? ひゃあっ!?」

真尋「ニャル子がすっごいやらしいから、こんなになっちゃったんだぞ」ビンビン

真尋「ニャル子……なんとかしてくれよ?」

ニャル子「あ……あの、でも……」

真尋「どうしたんだ? 僕のを見たことくらいあるだろ? 何回も夜這いしてたんだし」

ニャル子「だ、だって……そ、そんなに大きくなかったですし……その」

真尋「僕も限界なんだよ……だから、ほら!」

ニャル子「ん、んんぅっ!?」

真尋「くぅ……あっ……」


227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 01:51:56.37 ID:ZLuaJuxX0

真尋「ニャル子の口の中……すごい……」

ニャル子「ま、まひろふぁん……これ……大きすぎまふ……」

真尋「くあぁ……咥えたまま喋るのは……」

真尋「にゃ、ニャル子……口動かして……」

ニャル子「ふ、ふぁい……」

ニャル子「ん、ん……じゅぼ、じゅちゅ……んん……あむ……ふあ……」

真尋「あ、ああ……いいぞニャル子……気持ちいい」

真尋「舌も使って……」

ニャル子「こ、こうれふか? ちゅる……れろ、ぺちゃ、ん……んあ……」

真尋「うぁ……上手いなニャル子……」

ニャル子「えへへ……いろいろ……れんきょうひたんれふよ……?」


229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 02:08:30.94 ID:ZLuaJuxX0

ニャル子「はぁはぁ……ちょっろ、あごが……つかふぇてひました……」

真尋「ああ……もうすこしだから……ニャル子……」

真尋「ニャル子……ニャル子ぉっ!」ズンズン!

ニャル子「あぐぅっ!? ま、まひろひゃん……は、はげひ……」

真尋「でも、ニャル子のが気持ちいから!」

ニャル子「んっ! んぐっ……ぐ、あっ……じゅぶぶ……んっ!」

真尋「あ、でる……ニャル子……もうでる……」

ニャル子「ひゃい……くらはい……わたひのくひに……ぜんぶ……!」

真尋「う、あぁぁぁっ!」ドクンドクン

ニャル子「んっ!? んんん~~~~~っっ!!!」

真尋「あ……はぁはぁはぁ……」

ニャル子「ん、ごくごく……ちゅる……ん~……ぷはっ……!」


230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 02:23:30.52 ID:ZLuaJuxX0

ニャル子「はぁはぁ……あはっ、真尋さんったら激しすぎます……」

真尋「ご、ごめん……我慢できなくて」

ニャル子「いえいえ、私は大丈夫です! それに……」

真尋「それに?」

ニャル子「激しい真尋さんもよかったです……すごい興奮しちゃいました……」

真尋「そ、そうか」

ニャル子「真尋さんもすっごいいっぱい出してましたね……そんなに私のお口はよかったですか?」

真尋「ああ……その、一人でやるのと比べ物にならないくらい……」

ニャル子「もう、一人でする必要なんてないんですよ? いつでも私をお使い下さって結構なんですから」

ニャル子「いつでもどこでも、私は真尋さんのためにご奉仕しますから……」

真尋「そんなこといわれると……」

真尋「また……」ビンビン

ニャル子「じゃあ……いよいよ本番ですね」


233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 02:37:36.53 ID:ZLuaJuxX0

真尋「えっと……それじゃあいくよ?」

ニャル子「はい……」

真尋「もう、十分濡れてる……よな?」

ニャル子「はい……私、真尋さんにとってもえっちにされちゃいましたから……」

真尋「言ってろ……じゃあ、こ、ここでいいのかな?」

ニャル子「大丈夫ですよ……一気にズガーンと行っちゃってください」

真尋「それって、大丈夫なのかよ……って、初めてじゃなかったっけ」

ニャル子「それでも、寝てる真尋さんを相手にするのとは全然違いますし……」

ニャル子「初めて並に、どっきどきですよ……」

真尋「僕もすごいどきどきしてる……ニャル子」

ニャル子「はい?」

真尋「好きだ……愛してる……嘘偽りない……これが僕の気持ちだ」

ニャル子「嬉しいです真尋さん……私も何度でも言います……愛してます、真尋さん……」


236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 02:50:14.35 ID:ZLuaJuxX0

真尋「く……ぅ……」ズブズブ

ニャル子「ふぁ……あぁ……あぁぁっ……」

真尋「すごい……ニャル子の中……まだ途中なのに、こんなに……」

ニャル子「真尋さんのも……大きくて……今までのと全然違います……んっ……あぁ!」

真尋「あんま夜這いしてたときのと比べられても嬉しくないな……」

真尋「よし……全部……はいったっ……!」ズン!

ニャル子「ん、あぁぁっっ……」

ニャル子「はぁ……ん、はっ……! ま、まひろさん……私の中……どうですか?」

真尋「あ、ああ……すごく気持ちい……これやばいな……」

ニャル子「私もです……これだけなのに……真尋さんのが感じられて、もう気持ちいいです……」


238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 02:57:01.15 ID:cQHxHS2S0

ニャル子「こんなにも違うんですね……想いが片想いじゃないだけで……」

ニャル子「真尋さんと、想いが通じあってるだけで……」

真尋「ニャル子……」

ニャル子「嬉しいです、真尋さん……だから、動いてください」

ニャル子「真尋さんを、たくさんたくさん……感じさせてください」

真尋「ああ……正直、僕もニャル子の中を、感じたくて仕方がない」

ニャル子「はい……好きなようにして下さって構いませんよ……」

ニャル子「もう、私は真尋さんから……離れることなんて無理でしょうから……」

真尋「僕も無理そうだ……」


239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 03:04:13.35 ID:cQHxHS2S0

真尋「ニャル子……ニャル子……ニャル子ぉ!」ズンズン

ニャル子「あ、あっ……! いい、まひろさん……気持ちいいです……」

真尋「好きだニャル子……もう離さないからな!」

ニャル子「はいっ……私はもう真尋さんのものです……だから、だから……!」

ニャル子「もっと感じさせてください……真尋さんの全部を……」

真尋「ニャル子っ……!」ズンズン

ニャル子「ひゃぁぁっ……あっ、はひぃ……だめ、だめぇ……これ、とんじゃい……そ……」

ニャル子「ま、まひろさ……そ、そんなにしたら……わ、わたし……お、おかしく……んあぁっっ……!」

真尋「もっと感じてる顔を、声を……僕に見せて聞かせてくれ……」

真尋「可愛いぞニャル子っ!」ズンズン

ニャル子「はっ……あっ……やぁぁ……こんなの……しらない……こんなに気持ちいいの……しらないですぅ……」


243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 03:18:02.71 ID:cQHxHS2S0

ニャル子「あ……も、もう……きちゃいます……まひろさぁん……わたし、わたしぃ……」

真尋「いいよ……そのままイッて……僕も……」

ニャル子「あ、くる……ふぁぁ……まひろさん……一緒に……いっしょにぃ……」

真尋「ニャル子……イク……出すよ……」

ニャル子「はい……きて……きてください……私の中に……ぜんぶ……」

真尋「くぅ……あぁ、あぁぁっ……!」ドクンドクン!

ニャル子「いく、イッちゃう……あっ……んんっ……くっ、あぁっっっ……あぁぁぁぁぁぁぁっっっ……!!」ビクビク

真尋「く……っはぁ……はぁ……」

ニャル子「あ……出てる……いっぱい私の中に……すごい……こんなに沢山感じるなんて……」

ニャル子「これで本当に私と真尋さんは……一つになれたんですね……」

真尋「ああ、そうだな……」

ニャル子「うれしい、です……」

真尋「ニャル子……その……これからもよろしくな」

ニャル子「はいっ♪」ニコッ


244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 03:22:30.52 ID:cQHxHS2S0

……
…………
………………


チュンチュン


真尋「う……朝か?」

真尋「えーっと……あれはまさかの夢オチ? 朝チュンエンド?」

ニャル子「すぅ……すぅ……まひろしゃ~ん……」

真尋「いや、隣でこいつが一緒に寝てるし、おまけに裸だし……」

真尋「とにかくこれを見られるのは色々マズイから、さっさと起こそう」

真尋「おい、ニャル子、ニャル子~」

ニャル子「うへへ~……もう食べられませんよ~」

真尋「ったく、こいつはまたベタな寝言言いやがって」


245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 03:26:54.73 ID:cQHxHS2S0

真尋「たたき起こしてやろうか」

ニャル子「ふにゃ~……むにゅ……」

真尋「ふむ……さすがに叩き起こすのはあれだなぁ」

真尋「……そうだ!」

ニャル子「う~ん……」

真尋「ニャル子……ニャル子……」

ニャル子「ん……ふぁ……誰ですかぁ……?」


ちゅ……


ニャル子「へ……?」

真尋「おはようニャル子、目は覚めた?」


248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 03:33:13.95 ID:cQHxHS2S0

ニャル子「あれ……真尋さん……? え、もしかして今のって……」

真尋「ニャル子が言ってたじゃないか。朝はおはようのキスが欲しいって」

ニャル子「はうあっ!? い、いまのはやはり真尋さんのキス!?」

ニャル子「このニャル子一生の不覚! 寝ぼけてたせいで感触がさっぱり記憶されてません!」

真尋「はいはい、いいから服着ろって」

ニャル子「真尋さん、もっかい! もっかいだけ!」

真尋「だーめだ!」

ニャル子「そんな! せっかく真尋さんがデレまくってるんですから、堪能できるときにしときたいじゃないですかー!」

真尋「知るか! いいから服着ろ!」

ニャル子「真尋さ~ん!」

真尋「その……また今度してやるから……な? だから、今は服着て、支度しろ」

ニャル子「ま……真尋さ~~ん! だから大好きですーー!!」

真尋「だーっ! 裸のまま抱きつくな! 服を着ろー!」


280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 10:11:01.80 ID:FA+3A/Ew0

―――――――――


ニャル子「……とまあこうして、私と真尋さんは無事、相思相愛になったのでした。めでたしめでたし」

クー子「……ニャル子、朝っぱらからそんな妄想垂れ流すのはどうかと思う……」

ニャル子「しつれーなやつですね! これは紛れもなく、昨日の夜に真尋さんとあった出来事なんですから」

クー子「……ありえない。ニャル子は私の子供を孕む予定のはず……」

ニャル子「んな予定は、永遠に未定だっつーの!」

真尋「あ、クー子起きてたのか。おはよう」

クー子「……おはよう少年」

クー子「……少年からも言って欲しい。ニャル子がおかしなことを言ってる」

真尋「はぁ? どんな?」

クー子「……少年の赤ちゃんを孕んだとか、少年と合体したとか、相思相愛になったとか」

真尋「……ニャル子、お前さっそく言いふらしてるのかよ」

ニャル子「だって~~、この幸せな気持ちを誰かに聞いて欲しくて~、てへぺろ」


281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 10:19:00.21 ID:FA+3A/Ew0

真尋「んな、可愛く言っても駄目だって」コツン

ニャル子「えへへ、ごめんなさーい」

真尋「ったく……学校じゃ言うなよ?」

ニャル子「善処します!」


クー子「……え、何この空気。もしかしてマジだったり……?」

ニャル子「マジもマジ、大マジです」

真尋「あ~……まあ、うん……一応、な」

クー子「……がーん! ニャル子、どういうこと? 私との子作りは? 明るい家族計画は?」

ニャル子「だからんなもん知らねーって言ってんでしょうが!」バキッ!

クー子「……ニャル子、痛い……ぐす」

真尋「はいはい、さっさとご飯食べろよ2人とも」


282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 10:29:21.20 ID:FA+3A/Ew0

クー子「……うぅ~」シクシク

ニャル子「いつまでも泣いてちゃうっとーしいんですが」

クー子「……ニャル子が少年に夜這いをかけてたなんて……ずるい」

ニャル子「なんで、あんたにずるいとか言われなきゃならないんですよ」

クー子「……仕方ない。もう、ニャル子は少年の子を孕んでしまったのだから」

クー子「……だからニャル子は私を孕ませて……!」

ニャル子「ご飯のときくらい静かにしてなさいよ。行儀が悪いですねえ」

ニャル子「あ、まっひろさーん! 玉子焼食べます? あーんをご所望だったりします? むしろ口移しで!?」

真尋「お前も静かにしろって」

ニャル子「そんな~、照れなくてもいいんですよ~。ほら、あ~んです」

真尋「む……あむ……もぐもぐ」

クー子「……ニャル子、私にも……」

ニャル子「ご飯くらい一人で食べてくださいよ。面倒なんですから」

クー子「……うう、ニャル子冷たい……しくしく」


285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 10:39:08.12 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「さー真尋さん、学校に行きましょう! 朝からイチャイチャしましょう!」

真尋「お、おい、クー子は?」

クー子「……しくしく」ズーン

ニャル子「あちゃ……さすがに言い過ぎましたかね。えらいショックを受けてます」

クー子「……ニャル子を寝取られた」

ニャル子「いや、私はあんたのものになった覚えはこれっぽっちねーんですけど」

クー子「……こんなシチュも燃える……」ハァハァ

ニャル子「……心配するだけ無駄でしたね。さっさと行きましょう真尋さん」

真尋「あ、ああ……」

クー子「……ニャル子、ニャル子ぉ……」ハァハァ


286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 10:46:07.29 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「真尋さん、真尋さん!」

真尋「ん? どうした?」

ニャル子「どうした? じゃありませんよ。ほら、腕!」

真尋「え?」

ニャル子「も~、腕くんで行きましょうってことですよ」

真尋「あ、ああ……いいよ」

ニャル子「んふふ~♪ えいっ!」ギュー

真尋「おいおい、くっつき過ぎだって……」

ニャル子「も~、真尋さんったら、今更恥ずかしがってるんですか?」

真尋「いや、さすがに外はさ……人の目が」

ニャル子「い~んですよ! 見せつけてあげれば! 私と真尋さんのラブラブっぷりを!」


290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 11:04:56.46 ID:FA+3A/Ew0

真尋(結局、ずっと腕組んだまま教室まで来たな)

真尋(すごい色々と茶化されたけど……まあ)

ニャル子「ねえねえ、聞きました真尋さん? 私たち恋人同士みたいだなとか、付き合ってるのとか色々聞かれちゃいましたね」

ニャル子「でも、まだまだですね~。もう私たちは、そんなステップはとっくに乗り越えて夫婦だというのに」

ニャル子「皆さんにちゃんと認識されるまで、も~っとラブラブをしないとですね~♪」

ニャル子「えへへ……あ~幸せです」ニマニマ

真尋(こんなにニャル子が喜んでるなら、まあ悪くない……か?)


珠緒「おおおっ! 八坂くんとニャル子ちゃんが、腕くんで登校してきてる!」

珠緒「これはもしかして、もしかしちゃうのー!?」

真尋「あ~、こいつのこと忘れてた……」


295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 11:22:14.63 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「いや~、玉緒さん。ついに私、真尋さんとのグッドエンディングを迎えましたよ、ええ!」

珠緒「おお~っ! して、そのエンディングとは?」

ニャル子「様々なイベントを回収し、昨日ついに……」

珠緒「ま、まさか……!?」

ニャル子「此処から先の話は……んふふ……また後でゆっくりと」

珠緒「ん~、そうだね。ぜひともじっくり聞かせてもらいたいところだよ!」

真尋「お、おいニャル子……あんまり暮井に余計なこと喋るなよ?」

ニャル子「だいじょーぶですよー。ありのまま起こったことを話すだけですから」

真尋「いや、それがまずいんだって!」


298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 11:37:57.69 ID:FA+3A/Ew0

ザワザワ

真尋「まあ予想はしてたけど……」

ニャル子「えへへ……私と真尋さんが夫婦になったこと、クラスの皆さんにバレちゃいましたね」

真尋「そりゃあ、お前らやたら大声で話してるし、暮井に話したらそうなるよ……」

真尋(さすがに……よ、夜のあのことまでは言ってないようで、それだけが救いだ)

ニャル子「まあ、解っててやったことですから!」

真尋「確信犯かよ」

ニャル子「えっと、嫌でしたか……?」

真尋「う……(涙目は反則だって……) まあ、別に知られるのはいいんだけどさ……」


ヒューヒューアツイネー
ヤケルワー リアジュウメ


真尋「茶化されるのはちょっと、なぁ」

ニャル子「好きに言わせとけばいいんですよー。それに気にせずいちゃつきますから私!」


300: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 11:47:16.48 ID:FA+3A/Ew0

担任「席に着けー」

担任「よーし、それじゃあ出席を……って」


真尋ニャル子「「」」ピッタリ


担任「お前らなんでそんなにくっついてるんだ?」

ニャル子「だって……私たち夫婦ですから……ぽっ」

担任「あーそうか。どうでもいいけど、カンニングはするなよ」

ニャル子「はい、合点承知の助!」

真尋(どうでもいいのかよ……全くうちの担任は)


303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 12:02:47.31 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「まーひーろーさんっ」ツンツン

真尋「お、おい授業中だぞ」

ニャル子「そうですけど~、せっかく傍にいるのにじーっとしてるだけなんてつまらないですよ」

真尋「授業を聞けって」

ニャル子「真尋さん、お昼ごはんは一緒に食べますよね? どこで食べましょうか?」

ニャル子「教室もいいですけど、今日は天気もいいですし屋上とかもいいですねえ」

真尋「ん、そうだな」

ニャル子「放課後はどこか寄り道しましょうか? そういえば最近有名なお店が……」

真尋「ああもう、喋ってばかりじゃだめだろ」デコピーン

ニャル子「はぅっ……うう、痛いですよぅ」

真尋「フォークじゃないだけよかったと思え」

ニャル子「仕方ないですね~。……ときどき手を握るくらいはいいですよね?」

真尋「……邪魔にならなかったらな」


348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 17:44:05.00 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「昼休みですよー真尋さん!」

真尋「はいはい、テンション高いな」

ニャル子「そりゃー、真尋さんの手作りの愛妻弁当が食べれるとあっちゃ、あがりまくりですよ!」

真尋「そんなのないぞ?」

ニャル子「え……?」

真尋「昨日今日とほら……色々あったからな。用意してる時間がなかったんだ」

ニャル子「あ……そ、そうですかっ。それは仕方ないですね!」

ニャル子「はぁ……」シュン

真尋「そんくらいで、落ち込むなって。今度作ってやるから」

真尋「ほら、一緒にたべるんだろ? 購買行くぞ」

ニャル子「あ、は、はい! 待ってくださいよ~真尋さん~」


353: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 17:58:28.45 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「あむあむ……ん~、やっぱり屋上で食べるのはいいですねえ」

ニャル子「お日様が気持ちいいですし、なにより、真尋さんと二人っきりですからね」

真尋「そうだな……なんかすごいのんびりしてる気分になれる」

ニャル子「なんか学校じゃないみたいですよね。ちょっとワクワクしちゃいます」

真尋「ちょっと解るかも……もぐもぐ」

ニャル子「あ、真尋さん」

真尋「ん?」

ニャル子「ほっぺ、ご飯粒ついてますよ?」


354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 17:59:57.79 ID:FA+3A/Ew0

真尋「え? こっちか?」

ニャル子「違いますよ、逆です……こっちに……」

ニャル子「ん……」チュ

ニャル子「……えへへ、取れましたよ」

真尋「もっと、普通に取ってくれよ……」

ニャル子「もうっ、照れちゃって。真尋さんたらシャイですねえ」

真尋「……ほんとにご飯粒ついてたんだろうな?」

ニャル子「さぁ……どうでしょうね? ふふっ」

真尋「全く……よく恥ずかしげもなくできるなこんなこと」


366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 18:08:06.48 ID:FA+3A/Ew0

真尋「ん、ふぁぁぁ……ん」

ニャル子「あら、真尋さんったら大きな欠伸ですね」

真尋「まあ……色々あったし、ちょっと寝不足なんだよ……」

ニャル子「そうですか。では……どうぞ」

真尋「ん?」

ニャル子「も~、膝枕ですよ。良かったら少しお休みになりますか?」

真尋「いや、それは……」

真尋「あ~、いいか……眠いし……気持ちよさそうだし……」

ニャル子「おお、そうですか! ささっ、遠慮せずに」


376: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 18:14:30.02 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「どうですか、真尋さん」

真尋「うん……思ってた以上にいいなこれ……ほんと寝ちゃいそうだ」ウトウト

ニャル子「いいですよ、寝ちゃっても。授業が始まるまでには起こしてあげますから」

真尋「じゃ……ちょっと頼むよニャル子……ん……」

ニャル子「はい、お任せ下さい」

真尋「ふぁ……」

ニャル子「……」

真尋「……zzz」


382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 18:27:35.41 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「真尋さん、もう寝ちゃいましたか。よっぽど眠かったのですね」

ニャル子「まあ……色々とありましたからねほんと」

真尋「……zzz」スヤスヤ

ニャル子「こーやって、真尋さんの寝顔をじっくり見れるなんて、最高に役得ですねえ」

ニャル子「ん~、愛でずにはいられません」ナデナデ

真尋「ん……にゃるこ……」

ニャル子「くはぁ……寝言で私の名前を言うとか……破壊力高すぎますね」



ニャル子「あ~……なんか私も……ちょっとうとうとしてきちゃいました……」

ニャル子「ん……ふぁ……」

ニャル子「……すーすー」


385: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 18:41:23.32 ID:FA+3A/Ew0

真尋「で、気づけばもう放課後なわけだが」

ニャル子「いやぁ~、あはは……申し訳ないです、はい……」

真尋「2人して放課後まで、ぐっすり寝ちゃうとか、はぁ……」

ニャル子「うぅ……すいません真尋さん……私がお起こしするはずが」

真尋「いや、まあ……仕方ないよ。今日は外が気持ちよかったもんな」

真尋「僕も、ニャル子の膝枕が……その、気持よすぎて熟睡しちゃってたしな……」

ニャル子「うふふ、そう言ってもらえると光栄です」

真尋「ま、こんなことはこれっきりにしたいけどな」

真尋「さ、帰るか……」

ニャル子「はい! ……あ、寄り道は?」

真尋「また今度な」

ニャル子「あ~あ、残念です」


391: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 19:04:19.26 ID:FA+3A/Ew0

真尋「ただいまー」

ニャル子「ただいま帰りました~」

ハス太「あ、お帰りなさい。真尋くんニャル子ちゃん」

真尋「お、ハス太帰ってきてたんだ」

ハス太「あ、うん。ちょっとお父さんのおしごと手伝ってたら、こんなにおそくなっちゃった」

ハス太「――って」

ニャル子「どーしました?」

ハス太「ど、ど、どうしてニャル子ちゃんが、真尋くんとうでくんだりしてるのかな……?」

ニャル子「そりゃー、私たちもう夫婦ですから」

ハス太「ふ、夫婦……? 夫婦って……」

ハス太「はぅ……」バタ

真尋「ハス太ー!」


393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 19:13:16.89 ID:FA+3A/Ew0

ハス太「うぅ……こんなことなら、真尋くんをおいていくじゃなかった……」ズーン

真尋「ハス太は落ち込んだままだし……」

クー子「……にゃるこぉ」ハァハァ

ニャル子「こいつはこいつで、学校来てねーと思ったら、一日中盛ってやがったんですか」

クー子「……新しい世界が開けそう」

ニャル子「うっとーしいから、やめてくれませんかねえ。つか、やめろ」

クー子「……くすん。自家発電くらい自由にさせてくれても」

ニャル子「あんたに好き勝手されるのは、例え妄想の中でも、悪寒がするんですよ」

ハス太「うぅ……でも」

真尋「あ、ハス太がちょっと復活したか」

ハス太「前にも言ったけど、ぼくニャル子ちゃんと真尋くんの赤ちゃんなら……大丈夫だから……真尋くん」、ぼくと……」

ニャル子「いわせねーですよ!」


396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 19:34:46.73 ID:FA+3A/Ew0

ニャル子「さてさて真尋さん、明日はお休みですからどこかに出かけませんか?」

真尋「それはいいけど……あの2人は?」

ニャル子「あの2人はお星様になりました……」

真尋「いやいや」

ニャル子「まあまあ、いいじゃないですか。それでどこに行きましょうか?」

真尋「ん~……突然言われてもなぁ……何か行きたいところあるのか?」

ニャル子「真尋さんとなら、どこでも!」

真尋「なんだよそれ……んじゃ、適当にぶらついてみるか」

ニャル子「それじゃ、どこで待ち合わせしますか?」

真尋「へ?」


398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 19:39:56.09 ID:FA+3A/Ew0

真尋「待ち合わせなんて必要ないだろ?」

ニャル子「解ってないですね真尋さん。その辺りのシチュエーションは大事なんですよ?」

ニャル子「デートと言ったら、まず待ち合わせからイベントが始まるんです!」

真尋「デートって……まあ、いいや」

真尋「じゃあ、駅前に10時でいいか?」

ニャル子「あいあいさー!」


408: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 20:06:32.50 ID:RrlzIuTp0

~次の日~

真尋「あれ……ニャル子いないな?」

真尋「先に行ったのかな。一応待ち合わせをしたがってたしな」

真尋「んじゃ、僕もさっさと行くとするか」



真尋「おーい、ニャル子~!」

ニャル子「あ、まっひろさーん!」

真尋「はぁはぁ……ごめんごめん、待たせちゃったのか?」

ニャル子「いえいえ、今来たところですから!」

ニャル子「それに待ち合わせ時間には間に合ってますから、気にすることはありませんよ!」

真尋「そっか、そう言ってくれると助かるよ」


420: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:02:22.91 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「えへへ~♪」

真尋「ん、どうしたんだ?」

ニャル子「いや~、いいもんですよね。デートの待ち合わせで、『今来たところ』とか言ってみたかったんですよねえ」

ニャル子「後から来て、目隠ししてから『だーれだ?』するのと迷いましたが」

真尋「なんでこっちにしたんだ?」

ニャル子「そりゃもちろん、僅かとはいえ真尋さんを待たせるわけにはいきませんからね」

真尋「む……そ、そうか」

ニャル子「ささっ、いきましょう真尋さん!」

真尋「ああ、そうだな」


421: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:06:31.14 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「さて、どこに行きましょうか?」

真尋「ん~、特に考えてなかったな」

ニャル子「も~、駄目ですね。ちゃんとエスコートしてくれないと」

真尋「む……突然だったからさ……」

ニャル子「ふふ、冗談ですよ。まあ、真尋さんとならぶらぶらするだけでも」

真尋「ま、せっかくだから色々見て回るか。ウィンドウショッピングってやつか?」

ニャル子「はいはい~」


424: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:15:38.21 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「お~、この服可愛いですね~」

真尋「ん~、どれどれ?」

ニャル子「これですよこれ! 真尋さんはどう思います?」

真尋「正直、女の子の服は解らないんだけど……」

ニャル子「いいんですよ、真尋さんの意見が大事ですから。私がこれ着たら可愛いと思います?」

真尋「う~ん、それは……まあ……」

真尋「可愛いと……思う」

ニャル子「すいませ~んこれくださ~い!」

真尋「ちょ、買うと決めるの早いな!」

ニャル子「真尋さんが褒めてくれましたから!」

真尋「そんなんでいいのかよ……」

ニャル子「いいんですよ。どうせ見せる相手は真尋さん以外ありえませんから」


428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:30:49.24 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「真尋さん、これとこっち、どっちがいいですか?」

真尋「それなら、こっちかなぁ」

ニャル子「それならこちらとなら?」

真尋「それならこっちだ」

ニャル子「ふむふむ~。こーいうのが真尋さんの好みなんですね」

真尋「自分の欲しいのを買えばいいのに」

ニャル子「そ~いうのとはまた別なんですよ」

真尋「そーいうもんなのか」

ニャル子「また次のデートの時に、着てきちゃいますね」

真尋「なんだ、もう次の話か? 気が早いぞ」

ニャル子「そうでした、てへ」


432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:45:19.40 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「いやあ、なんだかんだで買っちゃいましたね」

真尋「荷物は持つよ」

ニャル子「いえいえ、お手数をかけるわけには」

真尋「まあ、こういうのは男がやることだろ」

ニャル子「うぅ……真尋さんが日々優しくなっている気がします……生きててよかったぁ」

真尋「大げさだな……そろそろ、お昼にするか」

ニャル子「あ、そうですね。もういい時間です」

真尋「何か食べたいものとかあるか? まあ、あんま高いものは無理だぞ」

ニャル子「愛は値段じゃありませんよ!」

真尋「そう言ってくれるならありがたいけど……じゃあ、ファミレスにでも行こうか」


435: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 21:59:47.98 ID:RrlzIuTp0

~店内~

真尋「さてと、何食べようかな」

ニャル子「う~ん……」

真尋「どうしたニャル子?」

ニャル子「いえ……ファミレスデートで起きるイベントってどんなのがあるかな、と思いまして」

真尋「さあな……カップル用の恥ずかしい料理を一緒に食べるとか?」

ニャル子「あ、丁度ありますよそれっぽのが!」

真尋「却下だ」

ニャル子「ちぇー」


437: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:16:44.23 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「わぁ~、美味しそうですね!」

真尋「うん、こっちのも美味そうだ」

ニャル子「真尋さん真尋さん」

真尋「ん?」

ニャル子「半分こしましょう、ね?」

ニャル子「そっちのほうが、両方食べれてお得ですよね」

真尋「ま、そうだな。いいよ」

ニャル子「では……食べさせて差し上げましょうか?」

真尋「いや、お皿に分けてくれよ」

ニャル子「食べさせ合いっこしましょうよ~」

真尋「食べるのに時間掛かりそうだな……」

ニャル子「いいじゃないですか、のんびりできて」

真尋「……まあ、ちょっとだけなら、いいかな」


441: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:31:49.90 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「ふぅ、ごちそうさまです」

真尋「ん~、だいぶのんびりしちゃったな」

ニャル子「結局ずっと、食べさせ合っちゃいましたね♪」

真尋「恥ずかしかった……周りの目が」

ニャル子「それでも最後まで付き合ってくれた、真尋さんはやっぱり素敵です!」

真尋「もう、やらないぞ……」

ニャル子「ま~、しばらくは満足ですね!」

真尋「じゃ、出ようか」

ニャル子「は~い」


444: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:41:08.49 ID:RrlzIuTp0

真尋「ん~、次どこ行こうか?」

ニャル子「そうですねえ」

ニャル子「あ~っ」

真尋「ど、どうした?」

ニャル子「ゲームセンターがあるじゃないですか」

ニャル子「行きましょう! 地球のエンターテインメントは最高ですから!」

真尋「解った解った、ちょっと落ち着けって」

ニャル子「おっと、失礼しました」


447: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 22:55:55.50 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「うわ~~♪」

真尋「結構大きなところだな」

ニャル子「すごいですね~。色々ありますね。真尋さん、まず何をしましょうか?」

真尋「別に何でもいいからな~、ニャル子のやりたいのでいいよ」

ニャル子「ん~そうですね」

ニャル子「じゃ、まずはこれをやりましょう!」

真尋「リズムゲーか」

ニャル子「真尋さんは、経験お有りですか?」

真尋「まあ、人並みくらいには」


451: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:04:10.07 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「ほいほい、ほいっと」

真尋「む、意外とニャル子って上手いな」

ニャル子「まあ、地球のエンタメはそれなりに研究してますからね! ゲームに関してはクー子に負けますが」

真尋「でも、これかなり難易度高いのによくできるな」

真尋「あ、だめだ……僕はもうゲームオーバーだ」

ニャル子「にゃーはっはっは! 私のことは電子のリズム姫と呼んでください!」

真尋「はは、なんだよそれ」


457: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 23:37:30.93 ID:RrlzIuTp0

ニャル子「ふ~、ちょっと白熱しちゃいましたね」

真尋「ほんと上手だったな。見てるだけでも引きこまれたよ」

ニャル子「いやん、もう~真尋さんったら! 褒めても、私の真尋さんへの愛情くらいしかでませんよ~」

真尋「それは褒めなくても出てるだろ」

ニャル子「む~、真尋さんも私の捌き方がうまくなってきてますねぇ……」

真尋「ほら、次なにやるんだ?」

ニャル子「そうですねえ~……これとかどうでしょう?」

真尋「クレーンゲーム?」

ニャル子「こういうのって、取れるものなんでしょうか?」

真尋「どうなんだろうな? やってみようか」


539: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 09:28:10.04 ID:Qnql8v4C0

ニャル子「はぁっ!」

ニャル子「てりゃあっ!」

ニャル子「とぉぉぉりゃあああぁぁっ!」

真尋「……もうちょっと静かに出来ないのか? クレーンゲームくらい」

ニャル子「気合入れたら取れるかもしれない! ってちょっと思いません?」

真尋「気持ちは解らなくもないけど……」

ニャル子「あ、言ってたらとれましたよ真尋さん!」

真尋「うん、お前は無駄にすごいと思うよ」

ニャル子「いやぁ~、そんな褒めないでくださいよ」


540: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 09:33:18.17 ID:Qnql8v4C0

真尋「ぬいぐるみか」

ニャル子「楽に取れそうなのがこれだったので」

ニャル子「と、そんなわけで真尋さん、どうぞ!」

真尋「え、僕にくれるのか?」

ニャル子「私がいなくて寂しいときは、これを私だと思って抱きしめてください……てれてれ」

真尋「そのシチュエーションは、僕には超絶に似合わないな……」

真尋「まあ、せっかくだから貰っておくよ。部屋にでも飾っとく」

ニャル子「私からのプレゼント、大切にしてくださいね!」

真尋「ああ」


545: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 09:42:32.63 ID:Qnql8v4C0

真尋「じゃ、僕もちょっとやってみるか」

ニャル子「真尋さん、あれ狙ってみてくださいよー」

真尋「あれは……フィギアか?」

ニャル子「なんかすごい邪神ぽくって惹かれます!」

真尋「僕から見たら、えらい顔をしてる気がするんだが……邪神の美的センスは解らないな」

真尋「まあ、狙ってみるか」

ニャル子「頑張ってくださいね!」


548: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 09:56:45.65 ID:Qnql8v4C0

真尋「まあ、そんなにかからず取れてよかった」

ニャル子「真尋さんもなかなかやりますねえ」

真尋「ほらニャル子、あげるよ」

ニャル子「たっはーーっ、真尋さんからのプレゼントですね!」

ニャル子「これはいいものだ! これでニャル子は、後10年は戦えます!」

真尋「燃費いいな」

ニャル子「もちろん冗談ですが」

真尋「うん、解ってる」

ニャル子「定期的に、真尋さんニウムを補給させてくださいね」

真尋「はいはい、他にも色々あるんだから、見て回るか」

ニャル子「いえっさー!」


555: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 10:28:33.85 ID:Qnql8v4C0

ニャル子「レースゲーム!」

ニャル子「何人たりとも私の前を走らせねぇ!」

真尋「いま、最下位だけどな」


ニャル子「ガンシューティング!」

ニャル子「見える! 私にも敵が見えるぞ!」

真尋「まあ画面一面に敵がいるしな」


ニャル子「クイズゲーム!」

ニャル子「真実はいつも一つ!」

真尋「これ、答え2つあるぞ」


ニャル子「格ゲー!」

ニャル子「両手を使って200万パワー! いつもの2倍の力でボタンを押して400万パワー! そしていつもの3倍の連射をくわえれば! 真尋さんっ! あなたを上回る――」

真尋「長い」

ニャル子「ああっ、まけた! もう、最後まで言わせてくださいよ~」


557: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 10:43:50.97 ID:jyUTIP620

……
…………
………………

ニャル子「ふ~、遊びましたね」

真尋「ああ、もう夕方だな」

ニャル子「さあ、締めはもちろんあれです! ビシッ!」

真尋「プリクラ、か」

ニャル子「ベタですけど~、やっぱり真尋さんと撮りたいです」

真尋「そうだな、せっかくだから一緒に撮るか」

ニャル子「これでもかってくらい、ラブラブに撮りましょう!」

真尋「はいはい」


561: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 11:01:41.97 ID:jyUTIP620

ニャル子「フレームはもちろんハートですね!」

ニャル子「ほらほら真尋さん、もっとくっつきましょうよー」

真尋「う、う~ん……改めて見ると恥ずかしいな、この状況」

ニャル子「なにか文字を書きます?」

真尋「特にないかなぁ。ニャル子の好きに書いていいよ」

ニャル子「そうですねぇ……では」

ニャル子「『2人のらぶらぶ初デート記念(はぁと』、っと」

真尋「お前、よく恥ずかしげもなくそんなこと書けるな……」

ニャル子「事実ですから!」


564: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 11:16:26.65 ID:jyUTIP620

真尋「それじゃ、撮るぞ」

ニャル子「はい」


『5……4……』


ニャル子「真尋さん、真尋さん」チョイチョイ

真尋「ん、どうしたんだよ? もうすぐ――」

ニャル子「えい!」

真尋「うわっ!?」

ちゅ……
カシャリ

ニャル子「……えへへ」

真尋「……突然するんじゃないよ」

ニャル子「だって~、普通に頼んでも真尋さん恥ずかしがってしてくれないかな~、と思いまして」


569: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 11:25:01.29 ID:jyUTIP620

ニャル子「あ、出てきましたよ」

真尋「どれどれ……」

ニャル子「タイミングばっちりでしたね! キスの瞬間がきっちりと」

ニャル子「真尋さんの顔、ちょっと驚いてて可愛いです♪」

真尋「もうやめてくれよこんなこと……」

ニャル子「じゃあ、頼んだらいつでもキスしてくれます?」

真尋「む……まあ……」

真尋「善処はする……」

ニャル子「じゃあ、もう一度撮りましょうか! 今度はちゃんとしたのを!」

真尋「またキス、するのか?」

ニャル子「もちです!」

真尋「はぁ、仕方ないな……」


579: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 12:17:12.57 ID:5QsTWsIq0

ニャル子「いやぁ~、楽しかったですね」

真尋「そうだな。もうこんな時間だし」

ニャル子「あのプリクラ、ちゃ~んと使ってくださいよ」

真尋「あ、あれをか」

ニャル子「携帯にでも貼り付けちゃってください」

真尋「見つかると恥ずかしいな……」

ニャル子「ま、大事に取っておく、ってのもありですが」

真尋「さ、帰るか」

ニャル子「え~、ここから夜の時間ですよ? 本番はここからでは!」

真尋「アホか。僕はまだ高校生なんだから、下手したら補導されちゃうだろ」

ニャル子「残念ですが、仕方ないです」


585: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 12:50:17.05 ID:5QsTWsIq0

真尋「あ……」

ニャル子「ん、どうしました真尋さん」

真尋「いや、露店があったから」

ニャル子「ほうほう、ちょっと見てみましょうか」


店員「はい、いらっしゃい」

ニャル子「色々ありますねえ」

真尋「そうだな」

ニャル子「なんか7つ集めたら、願い事が叶いそうな気がしないこともない球とかありますよ」

真尋「まあ……普通に小物とかアクセサリーもあるけどな」


586: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 12:56:49.00 ID:5QsTWsIq0

真尋「ん……」

ニャル子「どうしました? なにか欲しいものでも?」

真尋「いや……ニャル子はなにか欲しいのあったのか?」

ニャル子「この、つけると相手の戦闘力が解る機械、とかいいですねえ~」

真尋「なんだよ、戦闘力って……」

ニャル子「う~ん、色々あって見るのも大変ですし、もう十分ですよ」

真尋「そっか、特にないなら帰るか」

ニャル子「はい」


真尋「……」


587: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 13:00:40.99 ID:5QsTWsIq0

ニャル子「たっだいまです~」

真尋「ただいまーっと」

ニャル子「いや~、今日は楽しかったですよ真尋さん」

真尋「ああ、僕も楽しかったよ」

ニャル子「また今度どこかに2人で出かけましょうね」

真尋「ま、暇だったらな」

ニャル子「それじゃあ、晩ご飯の用意ですね。今日もお手伝いしますよ~」

真尋「ああ、よろしく頼むよ」


588: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 13:06:05.69 ID:5QsTWsIq0

……
…………
………………


ニャル子「はぁ~、ん~~~っ!」

ニャル子「いいですねえ……ご飯も終わって、真尋さんと2人でのんびりと過ごす時間も」

真尋「今日は遊びっぱなしだったもんな」

ニャル子「ほんと、今日は楽しかったです……」

ニャル子「こうやって真尋さんと通じあって、こうやって2人で楽しく過ごせて」

ニャル子「私、ほんと地球に来てよかったです」

真尋「ニャル子……」


589: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 13:09:41.66 ID:5QsTWsIq0

ニャル子「これからもずっとこういう日が続くといいですね……」

真尋「続くさ……約束する」

真尋「僕は、ずっとニャル子と一緒にいるから……」

ニャル子「真尋さん……」

真尋「なあ、ニャル子……これ、プレゼント」

ニャル子「これは?」

真尋「その、さっきの露店で買ったやつなんだけど……」

ニャル子「おやまあ、いつの間に。意外と抜け目無いですね真尋さん」

真尋「む……いいから開けてみて」

ニャル子「はいはい~。真尋さんは何をくれたんでしょうかね~?」


592: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 13:18:55.13 ID:5QsTWsIq0

ニャル子「あ……これって……」

ニャル子「指輪……? 真尋さんこれ……?」


真尋「ははは……できたらもうちょっと良い物で、かっこ良く決めたいけど……」

真尋「あのさ、僕……ニャル子に言わせてばっかりで、僕からちゃんと言ってなかったよな」

真尋「その、まだ僕は高校生だし、この先どうなるか解らない」

真尋「障害はきっとあると思う……でも、僕はずっとニャル子と一緒にいたい」

真尋「だから……僕が結婚できる歳になったその時は……」


真尋「僕と……結婚して下さい」


ニャル子「……」

真尋「ニャル子……?」

ニャル子「う……ぐす……ふぇ……」

ニャル子「ま、まひろさぁぁぁぁぁぁっっっん!!」

真尋「うわっと!?」


594: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 13:24:25.73 ID:5QsTWsIq0

ニャル子「ふぇぇぇんっ……まひろしゃん……ぐす……うわぁぁん」

真尋「おいおい、泣きすぎだろ」

ニャル子「だって、だっで……嬉しくって……」

真尋「ははは……僕だってものすごく恥ずかしくて、ものすごく緊張したよ」

真尋「これから色々あるだろうけど……よろしくなニャル子」

ニャル子「真尋さん……私たちなら、きっと何があっても乗り越えていけますよ」

ニャル子「だからずーっと一緒です。もう絶対に離しません!」

真尋「うん……」

ニャル子「えへへ……まさか真尋さんから婚約指輪を貰えるなんて」

真尋「はは……安物だけどな。高校生にはそれでも結構なものだったよ」

ニャル子「いいんですよ、どんなものでも。私たちの将来を約束してくれるものなんですから」


596: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 13:28:41.87 ID:5QsTWsIq0


――――――


ニャル子「なーんてことがありまして!」

クー子ハス太「」

ニャル子「で、これがその指輪なんですよー。見ます? 見たいです?」

クー子ハス太「」

ニャル子「もう、そんなに言うなら仕方ないですね~。ほらほら、いいでしょう!」

クー子ハス太「」

ニャル子「これで私たちの将来は安泰です。はぅ~」

ニャル子「あそこまで真尋さんがデレるなんて、もうこれはまさしくトゥルーエンドですね!」

クー子ハス太「」

真尋「ニャル子……さすがに2人が可哀想だからやめとけって」

真尋「あと、さすがにそんなに言われると僕も恥ずかしいから……」

ニャル子「は~い、あ・な・た」


650: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 19:35:28.04 ID:kGWpaNKR0

ニャル子「さ~て、無事真尋さんとのエンディングを迎えたことですし」

ニャル子「ここからはおまけシナリオですね、ファンディスクですね、アフターストーリーですね」

真尋「なんだよそれ」

ニャル子「具体的には、真尋さんとイチャコラしまくりな日々を送ります!」

真尋「色々言いたいことはあるが、それってニャル子にとっちゃいつもと変わらなくないか?」

ニャル子「まあ、そうです!」

ニャル子「しかーし、すでに真尋さんの私への好感度もメーター振り切ってるはずですから、今まで以上に甘々です!」

真尋「む……そ、そんなことないから」

ニャル子「もうっ、今さらそんな事言っちゃって~! この前あんなにデレたばかりですのに」

真尋「あんなの……そんな何度もできるかってーの……」


655: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 19:44:55.37 ID:jTG8/PT60

真尋「はぁ、もうどうでもいいや。で、具体的に何するんだ?」

ニャル子「なにしましょう?」

真尋「何も考えてなかったのかよ」

ニャル子「いやぁ、いきなり何かしろ、と言われるとちょっと」

真尋「まあ、お前はいつも本能のままに動いてそうだもんな」

ニャル子「そんなわけで、今私がしたいことをしていいですか?」

真尋「なにがしたいんだ?」

ニャル子「えへへ……まっひろさーん」ダキツキ

真尋「うわっと」

ニャル子「ぎゅ~」

真尋「はぁ……したいことってこれか?」


658: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 19:55:02.70 ID:jTG8/PT60

ニャル子「いえ、あともうひとつ」

真尋「なんだよ?」

ニャル子「頭なでなで、してください」

真尋「……ったく、ほら」ナデナデ

ニャル子「にゃふふ~♪」

ニャル子「あ~、最高に気持ちいいです」

真尋「……そんなにいいのか?」ナデナデ

ニャル子「今まさに、なでなでされて攻略されちゃうヒロインの気持ちを実感してます」

ニャル子「まあ、私はすでに真尋さんに攻略されてますけど!」

ニャル子「最高に幸せな気分に浸れますよこれ~♪」

真尋「そんなもんか」ナデナデ

ニャル子「う~……にゃ~……」


659: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 20:00:30.49 ID:jTG8/PT60

真尋「で、寝ちゃったんだけど」

ニャル子「す~……」スヤスヤ

真尋「しっかり抱きつかれたまま」

ニャル子「んにゃ……」

真尋「はぁ、どうしようかな」

真尋「……」ツンツン

ニャル子「んにゅ」

真尋「寝顔も可愛いなこいつ」ツンツン

ニャル子「……ふにゃ」


664: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 20:11:55.75 ID:jTG8/PT60

ニャル子「……はっ!」

真尋「お、起きたか」

ニャル子「私寝ちゃってました?」

真尋「そりゃあ、もうばっちりと」

ニャル子「なんという不覚! 真尋さんと一緒の時間を、寝て潰してしまうなんて!」

真尋「まあ、僕としてはニャル子の寝顔が見れて悪くなかったけど」

ニャル子「ふえっ!?」

真尋「可愛かったぞ」

ニャル子「え、あ、そ……それは良かったです」


665: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 20:13:56.71 ID:jTG8/PT60

真尋「そういや、前に膝枕してもらったとき僕の寝顔見たっけ。おあいこだな」

ニャル子「むう……まじまじと見られたと思うとちょっと恥ずかしいですね」

真尋「写メもあるぞ、見るか?」

ニャル子「ええ~っ、撮ったんですか!?」

真尋「よだれ垂らして気持ちよさそうにしてたから」

ニャル子「うえええっ!? う、うそですよね?」

真尋「嘘だ」

ニャル子「で、ですよね~」

真尋「撮ったのは本当だけどな」

ニャル子「ま……まあ、真尋さんになら別に……てれてれ」


671: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 20:25:10.87 ID:jTG8/PT60

ニャル子「――と、そんなことがありまして」

珠緒「ふえ~、八坂くんがそんなこと言うなんて想像つかないね」

ニャル子「デレに傾いた真尋さんは中々に強力でした……」

ニャル子「まあ、そんな真尋さんも素晴らしいんですけどっ! きゃ~っ!」

ニャル子「で、次にこなすイベントは何にしようかと思いまして」

珠緒「う~ん、そうだね~……」

珠緒「あ、もうだいぶ暑くなってきたしここは~」

ニャル子「ここは?」


672: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 20:29:39.17 ID:jTG8/PT60

ニャル子「真尋さん、海にいきましょー!」

真尋「海?」

ニャル子「あ、プールでもいいですよ? もうだいぶ暑くなってきましたし、いいんじゃないでしょうか?」

真尋「ふむ……まあ、悪くないけど」

ニャル子「で、ですね。放課後水着買いに行きません?」

真尋「え、ニャル子の水着を、僕も一緒に買いに行くのか?」

ニャル子「そりゃあ、見せる相手は真尋さんですし」

真尋「どんなのがいいのかなんて解らないぞ……」

ニャル子「いーんですよ! 真尋さんの好みで選んでいただければ」

真尋「それはそれで、なぁ……」


677: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 20:40:52.72 ID:jTG8/PT60

ニャル子「面倒くさい授業なんてすっとばして、放課後です!」

真尋「僕も行かなきゃだめか?」

ニャル子「はい!」

真尋「女の子の水着選びに行くとか……はぁ」

ニャル子「はいはい、観念してくださいね~」

真尋「仕方ないか……」


683: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 20:50:06.11 ID:jTG8/PT60

ニャル子「そんなわけで水着売り場に」

真尋「女の子の水着売り場にいるのは、さすがに……」

真尋「そんなわけで、できるだけ早く選んでくれよ」

ニャル子「え~、真尋さんは私の水着ファッションショーは、ご覧になりたくないのです?」

真尋「ここじゃなかったら良かったんだけどな……」

ニャル子「彼女連れなんですから、そんなに変でもありませんよ~」

真尋「そーなのかなぁ」

ニャル子「では、いくつか見て回りましょうか」


688: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 21:07:28.21 ID:jTG8/PT60

ニャル子「真尋さん、いくつか試着してみますので、感想をお願いしますね!」

真尋「はいはい」

ニャル子「真剣にお願いしますよ~?」


ニャル子「これどうでしょう?」

真尋「可愛らしくていいと思うよ」

ニャル子「俗に言うワンピースタイプです」

真尋「ふ~ん……まあ、他にもあるなら見せてみて」


ニャル子「次はこれです」

真尋「ビキニか」

ニャル子「正確にはセパレーツですね。ビキニよりちょっと露出が少なめです」

ニャル子「真尋さんがお望みなら、もっと露出の高いのでも……」

真尋「つ、次だ! 次!」


690: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 21:13:35.45 ID:jTG8/PT60

ニャル子「じゃーん!」

真尋「ニャル子……それは」

ニャル子「スク水です!」

真尋「なんでそんなものあるんだよ……」

ニャル子「真尋さんが、そっち系が趣味だった場合を想定して用意しておきました!」

真尋「僕にそんな趣味はない……はずだ」


ニャル子「最後にこれです!」

真尋「うわぁ! お、おい、それって!」

ニャル子「絆創膏です」

真尋「んなもん水着に入るか! アホか!」

ニャル子「いやぁ~、私もそんなつもりはなかったのですが、こうビビっと神託っぽいのが」

真尋「いいからさっさとちゃんとしたの着ろ!」

ニャル子「ノリ悪いですねえ真尋さん」

ニャル子「心配しなくても……真尋さん以外にこんなの見せませんよ……きゃっ」

真尋「……ったく、恥ずかしがるくらいならやるな……」


696: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 21:27:12.13 ID:jTG8/PT60

ニャル子「さてさて、水着は買いましたが」

真尋「なんか疲れた……」

ニャル子「あ、ちゃんと普通のを買いましたよ?」

真尋「わざわざ言わなくていいって。一緒にいたんだから」

ニャル子「水着選びは前哨戦でしかありません! 言わば、ベジータ戦前のナッパ程度です!」

真尋「ナッパも強かったじゃないか」

ニャル子「もちろん、水着イベントも強力なイベントでしたでしょう?」

真尋「う……まあ、な……」

ニャル子「真尋さんが見たいなら……2人っきりの時に見せて差し上げてもいいんですよ?」

真尋「蒸し返さないでくれ頼むから……」

ニャル子「くす……では、本番は後日です! 今から楽しみですね真尋さん!」

真尋「まあ、そうだな」


703: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 21:43:06.27 ID:jTG8/PT60

ニャル子「そしてついに当日です!」

真尋「ま、海はちょっと行くの大変だしプールだけどな」

ニャル子「それでも十分ですよ」

真尋「じゃ、早速行くか」

ニャル子「いやぁ~、それにしても暑いですね」

真尋「でも、天気になって良かったよ」

ニャル子「これなら、プールも気持ちよさそうですね~」


705: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 21:53:35.02 ID:jTG8/PT60

ニャル子「真尋さん、着きましたね」

真尋「ここ来るまでで、もう汗だくだよ」

ニャル子「私もです……早くプールに入りたいところです」

真尋「それじゃ着替えてくるから……また後で」

ニャル子「真尋さん……離れていても私のこと忘れないでくださいね……」

真尋「着替えの間だけなんだから、んな大げさに……」

ニャル子「気分ってのは大事なんですよ」

真尋「解った解った。ほら、早く行ってこい」


709: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 22:11:05.83 ID:jTG8/PT60

真尋「遅いなニャル子」

真尋「……まあ、女の子は時間かかるもんか」

ニャル子「まっひろさーん! おまたせしました!」

ニャル子「いつもニコニコ真尋さんの隣で伴侶な混沌、ニャルラトホテプです!」

真尋「いきなり何言ってるんだ」

ニャル子「いえいえ、最近言ってなかった気がして。私のキャッチコピーみたいなもんですし」

真尋「ちょっといつもと違ってたぞ」

ニャル子「こっちのほうが的確かと思いまして」

真尋「まあ、いいか。それじゃ遊ぶか」

ニャル子「はい!」


710: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 22:17:22.60 ID:jTG8/PT60

ニャル子「では真尋さん、早速イベントです」

真尋「ん?」

ニャル子「オイル……塗ってください……ぽっ」

真尋「いちいち顔を赤くして言わないでくれ」

ニャル子「真尋さんが良ければ、背中だけじゃなく……全身でも……」

真尋「はいはい、ほら、うつぶせになって」

ニャル子「は~い」


727: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 23:12:57.22 ID:jTG8/PT60

真尋「……」ヌリヌリ

ニャル子「は~……気持ちいいです」

真尋「そっか」

ニャル子「ん~」

真尋「……」

ニャル子「……あっ」

真尋「ん?」

ニャル子「ん……あっ……はぁ……んんっ!」ビクッ

真尋「……わざわざ変な声だすな」

ニャル子「ムラっときません?」

真尋「……来ちゃうからやめろって言ってるんだ」

ニャル子「にゃるほどにゃるほど~」ニヤニヤ

真尋「ああもう、うるさいなぁ……」


731: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 23:22:48.80 ID:jTG8/PT60

ニャル子「いっち、に、さん、し~、準備体操して~」

真尋「ちゃんとしないと、足つったりするからな」

ニャル子「それで溺れたら、もちろん人工呼吸ですね!」

真尋「わざと溺れないでくれよ?」

ニャル子「解ってますって。真尋さんに心配かけるのは私としましても心苦しいですから」

真尋「よし終わったし、入るか」

ニャル子「はいっ、ニャル子いきまーっす!」

真尋「飛び込むなよ~っ」


732: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 23:29:31.28 ID:jTG8/PT60

ニャル子「は~……冷たいです~」

真尋「ん~……気持いいな」

ニャル子「真尋さん」

真尋「ん?」

ニャル子「えいっ!」バチャッ!

真尋「うわっ!?」

ニャル子「水の掛け合いは、こういうときにお決まりのシチュですよねっ」バシャバシャ

真尋「うわっ、ちょ……くそ、お返しだっ!」バチャ!

ニャル子「きゃっ! あはは、冷たくて気持ちいですね~、えいえいっ!」

真尋「それに、それ! 意外と楽しいな、てや!」

ニャル子「そうですね、えへへ~♪」


734: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 23:38:19.37 ID:jTG8/PT60

ニャル子「ふぅ……ちょっと休憩ですね」

真尋「い、意外に熱中してしまった……」

ニャル子「次はちょっとのんびりとしたいですね」

真尋「ん~、だったら流れるプールでも行くか」

ニャル子「あ、いいですね~」

真尋「ついでに、浮き輪とかエアマットも借りるか」

ニャル子「いいですねえ、いいですねえ。のんびりできそうです」


739: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/14(木) 23:52:16.60 ID:jTG8/PT60

ニャル子「時の流れにみをまかせ~」プカプカ

ニャル子「さっきとうってかわって、時間の流れがのんびりに感じます~」

真尋「そ~だな~」プカプカ

真尋「ニャル子は普段騒がしいから、落ち着くよ」

ニャル子「え~、なんですかそれ」

真尋「事実だろ」

ニャル子「じゃあ……真尋さんは大人しい私のほうがいいですか?」

真尋「そんなわけないだろ。まあ、見てみたい気がしないこともないけど……」

ニャル子「もし、私が大人しくなっちゃったらギャップ萌えで、真尋さんは私にさらにぞっこんになっちゃいますかねっ?」

真尋「そんなわけないだろ……たぶん、いやきっと……」


744: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 00:06:14.10 ID:c/oPW+w80

ニャル子「まひろさ~ん、これ終わったら次ど~しますか~」ユラユラ

ニャル子「な~んだかんだで、けっこ~な時間流されてますよ~」

真尋「そ~だな~」ユラリユラリ

真尋「ウォータースライダーあるみたいだし、次そこいくか~」

ニャル子「あ~、いいですね~」

ニャル子「水に飛び込んだ瞬間、水着が取れちゃう嬉し恥ずかしのイベントが~」

真尋「前もって言うとフラグっぽいからやめとけって~」

ニャル子「う~ん、ここはやはり私が溺れちゃっての人工呼吸が~」

真尋「だから言うなって~」


748: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 00:23:53.96 ID:c/oPW+w80

ニャル子「ささっ真尋さん、一緒に滑りましょう」

真尋「一緒に? いいのかな」

ニャル子「いーんですよ、さあさあ真尋さん、私をしっかりと抱き寄せてください!」

真尋「はいはい、これでいいか」ギュ

ニャル子「何があるか解りません、もっとしっかりとお願いします!」

真尋「我が儘だな」

ニャル子「駄目ですか?」

真尋「いいや。そんな我が儘なら、歓迎だな」ギュー

ニャル子「真尋さんが優しいから、つい我が儘言っちゃうんですよ」

真尋「じゃあ、優しくしないほうがいいのかな」

ニャル子「そしたら私、すねちゃいます」

真尋「それは扱いに困りそうだよ」

ニャル子「じゃあ、私をすねさせないよう、頑張ってくださいね」


750: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 00:35:15.86 ID:c/oPW+w80

真尋「ふぅ、次どうしようか」

ニャル子「あれ?」

真尋「どうした?」

ニャル子「いえ、何もイベントが起きずに滑り終わったのですが」

真尋「そりゃ、毎回そんな都合よく起きないだろ」

ニャル子「ありえないと思うのですが!」

真尋「いや、僕に言われても」

ニャル子「ポロリでいやーんなイベントが起こると思ったのですが」

真尋「はいはい、残念だったな。なんか食べるか、ちょっとお腹すいたしな」

ニャル子「あ、はい、そうですね」


754: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 00:51:46.20 ID:c/oPW+w80

真尋「なに食べようかな」

ニャル子「私ソフトクリームが食べたいですね」

真尋「それだけでいいのか?」

ニャル子「ええ、これだけで十分イベントへのきっかけになります!」

真尋「……また何か変なこと考えてるのか?」

ニャル子「んふふ……秘密です」

真尋「まあ、いいか……すいませーん」

ニャル子「ふっふっふ~……」


758: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 01:02:32.48 ID:c/oPW+w80

ニャル子「ん~、美味しいです」ペロペロ

真尋「2つも食べたら、お腹壊しても知らないぞ」

ニャル子「大丈夫ですって。あ、真尋さんも一口食べます?」

真尋「じゃあ……一口貰おうかな」

ニャル子「はい、どうぞ。あ~んしてください」

真尋「ん、わざわざソフトクリームにする必要はないと思うけど……あ~ん」

ニャル子「なんだかんだ言いながら、してくれる真尋さんは可愛いです」

真尋「そりゃどうも。お前が言ってたイベントのきっかけってこれか?」

ニャル子「さあ、どうでしょうか」


762: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 01:16:26.31 ID:c/oPW+w80

ニャル子「ぺろぺろ……ああーっと!」

ズルッベチャ

ニャル子「真尋さん大変です。ソフトが溶けて私の『胸』にこぼれてしましました!」

ニャル子「というわけで拭いてください!」

真尋「……自分で拭け」

ニャル子「いえ、ほらっ、私両手がソフトクリームで塞がってますので」

真尋「だったら僕が持つから」

ニャル子「しかしですね、丁度タオルは真尋さんが持ってますし」

ニャル子「ああっ~、早くしないとドンドン広がってべたべたになっていっちゃいます~♪」

真尋「すごい嬉しそうに言うな……」

ニャル子「真尋さ~ん」

真尋「ああ、もうっ! 解ったから!」


769: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 01:28:56.43 ID:c/oPW+w80

真尋「ったく、ほんとお前は……」

ニャル子「あ、もちろんペロペロしちゃっても構いませんよ! むしろそのほうが!」

真尋「アホか! 公共の場で何言ってるんだ!」

真尋「ほら、拭くぞ。じっとしとけよ……」

ニャル子「はい♪」

真尋(ああ、もう……こいつは僕の気も知らないで……)フキフキ

ニャル子「んっ……はっ……」

真尋(くそっ、柔らかいなぁ……ほんと……)

ニャル子「はん……あ、真尋さん……ちょっと……気持ちいいですよ」

真尋「何いってんだ……周りに人もいるんだぞ……」

ニャル子「大丈夫ですって。ただ身体を拭いてるだけなんですから」

真尋(そうかもしれないけどさ……)


771: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 01:36:01.00 ID:c/oPW+w80

真尋(そうかもしれないけど……)

ニャル子「はぁはぁ……んっ……ああっ……」

真尋(ニャル子はこんな声だすし……)

真尋(身体は柔らかいし……)

ニャル子「んっ……ひゃん……ふぁぁぁ……」

真尋(ああ、もう……顔、赤くしてるんじゃないよ……!)

真尋「お、終わったぞ……」

ニャル子「あ、ありがとうございましたぁ……まひろさん」

真尋「おいニャル子……ちょっとこっちこい」

ニャル子「ふえ……? 真尋さん?」


774: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 01:43:25.78 ID:c/oPW+w80

―――――――

ニャル子「……そして獣と化した真尋さんは私を人気のないところに連れ込んで……」

珠緒「そ、それで!?」

ニャル子「きゃ~っ、これ以上はさすがに言えません!」

珠緒「そ、それってまさか……!」

真尋「何言ってんだ、お前は」ゲンコツ

ニャル子「にゃん!?」

ニャル子「うう……痛いですよ~真尋さん」


776: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 01:46:23.35 ID:c/oPW+w80

真尋「ったく……何いってんだよお前は」

珠緒「と言うことは八坂くん、ニャル子ちゃんとは何もなかったの?」

真尋「……何もなかったよ、何もなかった!」

珠緒「ほんとなの、ニャル子ちゃん」

ニャル子「残念ながらプールでは何もありませんでした」

珠緒「そっかー」

ニャル子「さすがにそんなことまで言えませんよ~」

珠緒「あはは~、そうだよね~」

真尋「そうそう、こいつとそんなことあるはずないだろ。何もなかったよ」

ニャル子「……プールではですけど」ボソッ

真尋(あ~もう……聞こえたらどうするんだよ)


841: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 09:02:28.61 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「いやぁ~、順調に真尋さんとのイベントCGも回収できてますし、次は……」

ニャル子「お、おおっと……?」フラッ

真尋「ニャ、ニャル子?」

珠緒「ニャル子ちゃん!」

ニャル子「あ、あはは……ちょっとはしゃぎ過ぎて足元がふらついちゃいましたね」

真尋「ニャル子、ちょっとオデコだせ」

ニャル子「あら、真尋さんはデコキャラが好みですか? それならそうと……」

真尋「ふざけてるんじゃない、ったく……」ピト

ニャル子「あ~、真尋さんの手冷たくて気持ちいいですね~……」

真尋「お前……これ熱あるだろ」

ニャル子「あはは~……そんなはずないですよ。ほら、私はこんなに元気で――」フラッ

ニャル子「あ、あれぇ……」

真尋「ほら、さっさと保健室いくぞ!」


847: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 09:11:26.65 ID:zdz6dDBs0

先生「うん、風邪だね」

真尋「やっぱりそうですか」

先生「今日はもう早退してもいいから、ちゃんと療養することだね」


真尋「ニャル子、大丈夫か」

ニャル子「いやぁあはは、邪神が風邪引いてしまうとは、不甲斐ないですねえ……」

真尋「というか、邪神でも風邪引くんだな」

ニャル子「きっと色々なイベントをこなすためですね。今みたいに」

真尋「早退してもいいってことだから帰るか。歩けるか?」

ニャル子「もちろんです……よっとっ」


848: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 09:19:22.25 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「はれ……?」フラフラ

真尋「おおっと……」ガシ

ニャル子「たはは……ちょっと調子悪いみたいですね」

真尋「はぁ……無理はするなよ?」

真尋「ほらっ」

ニャル子「どうしました真尋さん、しゃがみこんで?」

真尋「解んないのか? おんぶだよ、ほら」

ニャル子「あれま、そんな嬉し恥ずかしのイベントがあるなんて」

真尋「どうするんだよ……嫌ならいいんだぞ」

ニャル子「ああん、嫌なわけないじゃないですか!」

ニャル子「でも、私としましては……お姫様抱っこのほうが……」

真尋「いいから早くしてくれ……」


849: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 09:30:53.28 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「真尋さん……重くないですか?」

真尋「ああ」

ニャル子「なんていうのは定番ですけど、これってここで重いって言う選択肢はないですよね、ぶっちゃけ」

真尋「まあ……空気読めてないとは思うけど」

ニャル子「ん~……」スリスリ

真尋「お、おい、なにしてるんだよ」

ニャル子「いえ、この機会に真尋さんの背中を堪能しとこうかと」

真尋「はぁ……お前は」

ニャル子「真尋さんの匂い、くんかくんか」

真尋「おい」


855: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 10:00:40.81 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「えへへ……失礼しました」

真尋「ったく」

ニャル子「でもですね……こーやって真尋さんが傍にいることを感じられると、とっても安心できます」

真尋「そっか」

ニャル子「だから、風邪というイベントも悪くないですね」

真尋「こっちは心配するんだから、やめて欲しいけどな」

ニャル子「すみません……えへへ」

真尋「まあ、ニャル子が謝ることじゃないさ」


856: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 10:06:49.35 ID:zdz6dDBs0

真尋「ただいまーっと」

ニャル子「はぁはぁ……」

真尋「ニャル子、大丈夫か?」

ニャル子「ちょっと熱が上がっちゃったかもですね……」

真尋「ちょっと待ってろよ、ベッドに運ぶから」

ニャル子「もう、真尋さんったら……こんな昼間からベッドで……けほけほっ」

真尋「ああ、ほら、ふざけてる場合じゃないだろ。咳も出てきた」

ニャル子「意外と辛いんですねえ……ごほっ」


857: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 10:14:23.69 ID:zdz6dDBs0

真尋「どうだ?」

ニャル子「凄いですね……この氷枕ってやつは。すごい気持ちいいです」

真尋「まあ……治るまで安静にしててくれよ」

ニャル子「はい、こんな状態じゃ真尋さんと一緒にいちゃこら出来ませんものね……ごほごほ」

真尋「あ、お腹空いてないか?」

ニャル子「ん~……ちょっと空いてるかもです……」

真尋「ん、解った。ちょっとおかゆ作ってくるから待ってろよ」

ニャル子「はい……」

真尋「大人しくしてるんだぞ」

ガチャ、バタン

ニャル子「あ……」


862: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 10:22:14.07 ID:zdz6dDBs0

真尋「さて、あんまりニャル子を待たせるわけにもいかないし、さっさと作って……」

真尋「ああ、あと薬だな……ニャル子に効くのか知らないけど」

真尋「ええっと、おかゆの具は何にするかな」

真尋「……そういや僕って、あいつの好みとかいまいちよく知らないな」

真尋「今度聞いておくか……」


真尋「よし、こんなもんだろ」

真尋「早くニャル子のとこに持って行ってあげるか」


863: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 10:32:08.00 ID:zdz6dDBs0

真尋「ニャル子、待たせてごめんな」

ニャル子「あ……真尋さん」

真尋「おかゆ出来たぞ。食べれるよな?」

ニャル子「あ、はい……いただきます」

真尋「まだ、熱いかもしれないから気をつけてな」フーフー

真尋「ほら、あ~ん」

ニャル子「あ~ん」パク

ニャル子「もぐもぐ……うん、美味しいですよ真尋さん」

真尋「それは良かったよ」フーフー

真尋「はい、あ~ん」

ニャル子「あ~」パク


865: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 10:44:26.46 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「ごちそうさまでした」

真尋「うん、お粗末さま」

真尋「あとは薬だな、効くかは知らないけど」

ニャル子「まあ、気休めに飲んどきますかねえ……けほけほ」

真尋「じゃ、これとこれ……水もな」

ニャル子「真尋さんの口移しはないんですか?」

真尋「む……お望みとあらば飲ましてやるぞ?」

ニャル子「あはは……嬉しいですけどやめておきます。真尋さんに風邪が移っちゃいそうですからね……」


869: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 11:01:56.73 ID:zdz6dDBs0

真尋「……氷枕も変えたし、ひとまず大丈夫かな」

ニャル子「はい、色々としてもらってすいません真尋さん」

真尋「いいんだよ、ニャル子は病人だから……んじゃ、僕は部屋に戻っておくから」

ニャル子「あ……」

真尋「何かあったら呼んでくれたら……」

グイッ

真尋「ん?」

ニャル子「……」ギュッ

真尋「……ニャル子、服掴まれると僕、動けないんだけど」

ニャル子「えっと……あの、その……」

ニャル子「ほ、ほらっ! 私が用事あるたび呼ばれるのも真尋さんにとって面倒でしょうし!」

ニャル子「ここに居たほうがいいんじゃないかなー、と思いまして……」


871: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 11:08:00.93 ID:zdz6dDBs0

真尋「本心は?」

ニャル子「あぅ……」

真尋「独りだと寂しかったの?」

ニャル子「……」コクン

真尋「そっか……まあ、病気になると人が恋しくなるって言うもんな」

ニャル子「さっき真尋さんがいなくなって、独りになったとき……」

ニャル子「戻って来なかったらどうしよう、とかそんな考えが浮かんで、そしたら急に寂しくなって……」

真尋「いつものニャル子らしくないなぁ」

ニャル子「あはは……ほんとですね。風邪のせいでしょうか」

ニャル子「あの……だから、傍にいてください真尋さん」

真尋「はいはい、意外と寂しがりな邪神のためだもんな」


877: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 11:24:18.14 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「あ、あと……」

真尋「ん?」

ニャル子「手、握っててほしいです……」

真尋「ん、こうか?」ギュ

ニャル子「はい……これでもっと安心できますから……」

真尋「ははは……もう今日はとことん甘えていいよ」ナデナデ

ニャル子「あ……真尋さん……」

真尋「なでなではサービスだよ。前も嬉しそうにしてたしな」

ニャル子「さすが真尋さんですね。そこにシビれる憧れる、です……」


879: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 11:32:12.99 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「真尋さん……ちょっと眠くなってきちゃいました」

真尋「そっか、寝ていいよ。僕はここにいるから」

ニャル子「はい、真尋さんが隣にいるなら安心できます……」

ニャル子「それじゃ、お休みなさい……真尋さん……」

真尋「ああ、お休みニャル子……」ナデナデ

ニャル子「えへへ……」


ニャル子「……」スースー

真尋「寝た……かな?」

真尋「寝ててもしっかり手は離してないもんなぁ」

真尋「可愛すぎだろお前は、このこの」ツンツン

ニャル子「ふぁ……まひろ……ひゃん……んー……」スヤスヤ


880: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 11:47:32.39 ID:zdz6dDBs0

……
…………
………………

ニャル子「んにゃ……はれ……?」

真尋「お、起きたかニャル子」

ニャル子「あ……真尋さんおはようございます」

真尋「どれどれ」オデコピト

ニャル子「ふぁ……真尋さんの手、冷たくて……気持ちいぃ……」

真尋「ん~、まだちょっとあるか……さすがにそんな早くに治らないか」

ニャル子「ぽー……」

真尋「ニャル子、なにかしてほしいことある?」

ニャル子「べたべたします……」

真尋「へ?」


883: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 11:57:30.52 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「汗で……服がべたべたするんです……」

真尋「あ、ああそうか……着替えどこにあるのかな……」

ニャル子「真尋さん、身体拭いてください……」

真尋「え、ええっ!?」

ニャル子「汗で気持ち悪いんです……」

真尋「えっと、自分で拭けるだろ……?」

ニャル子「嫌です……真尋さんが拭いてくれなきゃ嫌です……」

真尋「とは言ってもな……」

ニャル子「ぐすっ……うぅ、だめですか……真尋さぁん……」

真尋「はぁ……解ったよ。とことん甘えていいって言ったしな……」

ニャル子「えへへ……ありがとうございます……」


885: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 12:19:00.58 ID:zdz6dDBs0

真尋「」ゴシゴシ

ニャル子「う~……♪」

ニャル子「にゃ~……♪」

ニャル子「とってもきもち~です~真尋さん……」

真尋「そっか、それは良かったよ」

真尋「ほら、終わりだ」

ニャル子「え~……前が残ってますよう」

真尋「風邪のときくらい、大人しくしてような」

ニャル子「は~い」

真尋「そうそう、いつもそう素直でいてくれ」

ニャル子「代わりに、まだまだ真尋さんに甘えますから、我慢しておきます~」


887: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 12:40:36.62 ID:zdz6dDBs0

……
…………
………………

ニャル子「そして完治しました、真尋さん!」

真尋「よかったな」

真尋「まあ、お決まりのように僕は、ニャル子の風邪が移ったわけだが……ごほごほ」

ニャル子「そしてここは、私の献身的な看病を!」

真尋「猛烈に不安だが、頼む」

ニャル子「今日は私にた~くさん甘えていいんですよ?」

真尋「……考えとく」

ニャル子「はいっ! ではまず添い寝からしましょうか?」

真尋「移ってまた風邪引いても知らないぞ……」

ニャル子「そしたらまた、真尋さんに看病してもらいますから、えへ」

真尋「はあ……とりあえず氷枕頼む……」

ニャル子「は~い♪」


905: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 14:38:48.78 ID:zdz6dDBs0

真尋「は~、風邪も治ったな」

真尋「……ニャル子の看病も悪くはなかった。ナース服のコスプレはどうかと思ったけど」

ニャル子「何か言いましたか真尋さーん?」

真尋「いや、なにも」

ニャル子「そーですかー」

ニャル子「いやぁ~、日曜日は素晴らしいですね! 朝からテレビ見まくりです」

真尋「ふぅ……なんか飲み物ないかな」

真尋「……? なんか見たことないジュースだな、ニャル子が買ってきたのか?」

真尋「ま、いいか」ゴクゴク


907: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 14:44:39.84 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「真尋さんも一緒にテレビ見ましょうよー」

真尋「……」

ニャル子「おや、真尋さん? どうしました?」

真尋「……」ポー

ニャル子「まひろさ~ん?」

真尋「ニャル子ぉっ!」ダキツキ

ニャル子「ふぁぁっ!!?」

真尋「ニャル子っ、好きだ! 愛してるぞ!」

ニャル子「うえええっ!? そ、そう言ってもらえるのは光栄ですが、どうしたんですか真尋さん!?」


908: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 14:47:21.73 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「こ、これはさっき真尋さんが飲んでたジュースですね」

ニャル子「……どう見てもお酒です本当にありがとうございました」

真尋「ニャル子~」ギュー

ニャル子「はぅ……しかし、これはこれでいいですね」

ニャル子「真尋さんは酔うと激しくなるのでしょうか?」

ニャル子「これは要チェックですね」


910: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 14:55:45.92 ID:zdz6dDBs0

真尋「ニャル子……ニャル子は僕のこと好きか?」

ニャル子「は、はい! もちろんじゃないですか」

真尋「ずっとずっと好きでいてくれるか?」

ニャル子「一億と二千年経っても愛していますよ!」

真尋「よし、じゃあ今すぐ結婚しよう!」

ニャル子「ふえ?」

真尋「もう、卒業とかまで待ってられない! さあ行こう!」

ニャル子「ちょ、真尋さ~~ん」


912: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 15:05:40.41 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「マ、マジですか?」

真尋「当たり前じゃないか」

ニャル子「で、でも普通に考えて、いきなり結婚式とか出来ませんよ?」

真尋「はははっ、過程なんかどうでもいい! したという事実が大事なんだ!」

ニャル子「すげーテンション高いです、今の真尋さん……」

ニャル子「で、でも、ドレスとかありませんし……指輪も……」

真尋「そんなの宇宙CQCで解決さ!」

ニャル子「そんなのって……いや、出来ますけど、真尋さんのキャラが……」

真尋「それとも……ニャル子は嫌なのか……?」

ニャル子「そ、そ、そ、そんなわけないですよ!」


914: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 15:18:49.20 ID:zdz6dDBs0

……
…………
………………

ニャル子「で、なんやかんやあって、都合よく人のいない教会に来てるわけですが……」


ニャル子「……」ボー

ニャル子「はぁ……」

ニャル子「マジで私、今、ウェディングドレス着てますよ……」

ニャル子「つーかなんですかこれ? ちゃんと現実なんですかね? 夢オチエンドになったりしませんよね?」

ニャル子「……いたた」ギュー

ニャル子「……うん、頬つねったらひゃんと痛いです」

ニャル子「形だけとはいえこのまま真尋さんと結婚ですかぁ……」

ニャル子「やばいですね……ニヤニヤがおさまりそうにありません」


916: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 15:27:20.01 ID:zdz6dDBs0

真尋「ニャル子……」

ニャル子「真尋さん」

真尋「綺麗だよニャル子……とても綺麗だ」

ニャル子「ありがとうございます……」

真尋「もう絶対に離さない……ずっと一緒だからな」

ニャル子「もちろんです……私もずっとずっと、真尋さんの隣に……」

真尋「さあ、行こうか」

ニャル子「はい!」


918: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 15:36:29.19 ID:zdz6dDBs0

余市「やあ、八坂くんニャル子さん」

ニャル子「あれ、余市さん」

真尋「さすがに神父役はいないと始まらないからな、僕が連れてきたんだ」

ニャル子「なんと……意外と抜け目無いですね」

余市「あはは、急に聞かされたときはびっくりしたけどね」

余市「でも、こんな大切な式に俺を呼んでくれるなんて、とても光栄だよ」

余市「それじゃあいくね。俺もそんな詳しい段取りを知ってる訳じゃないから楽にしていいよ」

ニャル子「はい、お願いしますね!」


920: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 15:42:51.41 ID:zdz6dDBs0

余市「新郎、八坂くん」

余市「貴方は健やかなるときも、病めるときも」

余市「ニャル子さんを愛し、生涯の伴侶とすることを誓いますか?」

真尋「誓います」

余市「新婦、ニャル子さん」

余市「貴方は健やかなるときも、病めるときも」

余市「八坂くんを愛し、生涯の伴侶とすることを誓いますか?」

ニャル子「はい、誓います」


923: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 15:51:16.06 ID:zdz6dDBs0

余市「では、指輪の交換を」


ニャル子「真尋さん……」

真尋「ニャル子、ごめんな……」

ニャル子「……? どうして謝るんです?」

真尋「いやさ、婚約指輪は露店の安物で、結婚指輪は宇宙CQCでなんとかしちゃった、怪しいものだし」

真尋「ちゃんとしたのをあげられなくてさ……」

ニャル子「あのときも言ったじゃないですか」

ニャル子「どんなものでもいいんですよ。こうして真尋さんから貰えることが大事なんですから」

真尋「そっか」スッ

ニャル子「ええ」スッ

真尋「うん、ぴったりだ」

ニャル子「すごいぞぼくらの宇宙CQC、ですね。えへへ」


924: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 16:05:28.14 ID:zdz6dDBs0

余市「では……誓いのキスを」


ニャル子「真尋さん……」

真尋「……最初お前にあったときはこんなことになるなんて夢にも思わなかったのにな」

ニャル子「神話上だと、ニャルラトホテプと出会ったら、不幸になるとか色々と言われてますが……」

ニャル子「真尋さんは今、幸せですよね?」

真尋「当たり前だろ。ニャル子といる限り、僕は幸せだよ」

ニャル子「私も、真尋さんの隣なら、いつだって幸せでいられます」

真尋「ニャル子……」

ニャル子「真尋さん……」


「ん……」


926: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 16:12:45.45 ID:zdz6dDBs0

珠緒「おっめでとーーーっ!!」●REC

真尋「うおっ!? 暮井? つーか何撮ってんだ!?」

余市「せっかくの大事な誓いを交わす式なんだ。俺がみんな呼んどいたんだよ」

ニャル子「みんなって……」


頼子「バイトから帰ってきたら、息子が子供こさえて結婚してた。何を言ってるのか、以下略」

ルーヒー「ふたりともおめでとう」

シャンタッ君「みーみー」

クー子「……うぅ、ニャル子がぁ……」

ハス太「まひろくん……そんなぁ……」


ニャル子「最後の2人は呼ばなかったほうが良かったんじゃないですかねえ……」


928: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 16:21:22.69 ID:zdz6dDBs0

暮井「ではでは、八坂くん、ニャル子ちゃん。今の心境をなにか一言」

クー子「……ニャル子、この際2番でもいい……私と一緒に……」

ハス太「まひろくん……僕もまだ諦めてないから……だから……」

暮井「やさかくーん、ニャル子ちゃーん!」

クー子「……ニャル子っ……!」

ハス太「まひろくん……!」


真尋「あー、鬱陶しいぞお前ら!」

真尋「逃げるぞニャル子!」

ニャル子「いえっさーっ、了解です真尋さん!」

ニャル子「このまま2人でハネムーン突入ですね!」

真尋「はははっ、それもいいかもな!」


930: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 16:29:07.69 ID:zdz6dDBs0

ルーヒー「はぁ……若いっていいわねえ」

頼子「こうやって、息子は母親の手を離れてくものなのね……寂しいけど」

余市「良かったね、あの2人」

暮井「まだまだ、一波乱どころじゃないかんじでありそうだけどねー」


クー子「……ニャル子」

ハス太「まひろくーん!」

真尋「ああもうっ、諦めろって!」

ニャル子「全くです!」


934: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 16:34:39.71 ID:zdz6dDBs0

――――――


真尋「酔った勢いでやった。後悔はしてない」

頼子「全く、未成年なのにお酒なんて飲んで……」

ニャル子「まあまあ、お義母さま。真尋さんも反省してることですし」

頼子「でも、酔った勢いで、真似事とはいえ、結婚式をやっちゃうなんて……」

ニャル子「いーんですよ! 私は最初から解ってましたから」

頼子「そう? ニャル子ちゃんがそういうなら……」

頼子「もう今後はちゃんと注意するのよ?」

真尋「はい……」


936: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 16:42:11.79 ID:zdz6dDBs0

ニャル子「ところで真尋さん……」

真尋「ん、なんだ?」

ニャル子「実は途中から酔い覚めてちゃんじゃないですか?」

真尋「何いってんだよ……」

ニャル子「いや~、だって考えてみたら、あのお酒ほとんど減ってませんでしたし……」

ニャル子「最初はかなり激しく求愛されましたが、途中からそうでもなくなりましたし……」

真尋「覚えてないから解らないな、そんなの」

ニャル子「酔った勢いってことにしたかっただけじゃないんですか~? いえ、もしかしたら最初から……」

真尋「はいはい、勝手に言ってろ。もうこの話は終わりだ」

ニャル子「ああん、もうっ! つれないんですから~」

ニャル子「でも、そんなところが大好きですよ。あなたっ!」


937: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 16:43:41.95 ID:zdz6dDBs0

おわろう、うん。無事ハッピーエンド
長いことお付き合いありがとうございました。ニャル子可愛いよニャル子


942: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 16:47:11.77 ID:Zl44vug80


久しぶりのニャル子オンリーで満足した





『這いよれ!ニャル子さん』カテゴリの最新記事

おすすめ記事

コメントの投稿