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淡「咲ちゃんと結婚する事にした!」照「え?」

2018/10/04 00:04 | 咲-Saki- | コメント(0)
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 20:46:07.77 ID:RC8jR7V40

照「という夢を見た」

菫「ほぉ。で?」

照「真実を確かめたい」

菫「真実って……夢だろそれは」

照「正夢の可能性もある」

菫「極々小さな可能性だよな、それ」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 20:49:36.79 ID:RC8jR7V40

照「例え0.1パーセントでも可能性があるなら、私は潰す」

菫「何の可能性だ……」

照「私以外が咲と結婚する可能性」

菫「いや、それ百パーセントだろ。だってお前結婚できないし」

照「なぜ?」

菫「女同士だから」

照「大丈夫。いつでも飛べるだけのお金は用意している」

菫「海外へ移住する気か」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 20:53:15.79 ID:RC8jR7V40

照「まぁ、そこら辺はどうでもいいとして。私は咲と結婚する」

菫「いやだからできな」

照「する」

菫「……さいですか」

照「そしてその道を塞ぐ物はなんであろうと排除する」

照「たとえ後輩であろうとも」

菫「でもまだ二人が繋がってると決まったわけじゃないんだろ?」

菫「ていうか、それは夢に見ただけの事であって」

菫「常識的に考えればまず無いといっていい可能性じゃないのか?」

照「常識的に考えれば、確かにそうかもしれない。でも世の中には常識が通用しない奴がいる」

菫「お前とかな」ボソッ

照「何か言った?」

菫「何も」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 20:59:26.19 ID:RC8jR7V40

照「そう。まぁ、菫が言うように、私みたいに常識が通用しない人間が世の中にはいる」

菫「聞こえてるじゃないか。というか非常識の自覚ありか」

照「それはまぁ連続ツモとかは、たぶん常識的にはありえないし」

菫「そっちか」

照「どっち?」

菫「いや、いいんだ。続けてくれ……あ、別に続けなくてもいいけど」

照「続けさせてもらう」

菫「続けるんだ……」

照「それで……えっと、何の話だっけ?」

菫「さて何の話だったか……ああ、次の対戦相手の研究をして対策を練ろうという話だったな」

照「それじゃない」

菫「ちっ、誘導できなかったか」


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:00:53.45 ID:RC8jR7V40

照「ああ、そうだ思い出した。菫がメイド服を着て私に奉仕してくれるという話だった」

菫「それも違う」

照「え、違う? 裸エプロンとニーソックスだったっけ?」

菫「そこじゃない。そうだ確か淡と咲ちゃんが結婚する夢を見たとか何とかだ」

照「そうだっけ? 競泳水着で奉仕じゃなかったっけ?」

菫「どんどんマニアックになってるな。だが、違う。それはお前の欲求だ」


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:09:14.65 ID:RC8jR7V40

照「そうか。今度、咲にやってもらおう」

菫「……全く、変な姉妹もつと苦労するな」

照「本当。可愛い妹を持つと強制コスプレの服代とか色々お金かかる」

菫「いやお前じゃなくて……というか、強制か」

照「ほら、咲はツンデレで恥ずかしがり屋だから。私がコスプレしてっていうと逃げちゃう」

菫「それはツンデレとかじゃなくて普通に嫌なんだろ。全力での逃走だろ」

照「だから仕方なく手足縛って服を破って着せるしかない」

菫「お前も全力だな。全力で変態だな。凄いなお前。社会において大丈夫か心配になってきたぞ」

照「また話がそれた。このままじゃいつまで経っても話が先に進まない」

菫「進めなくていいよ」


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:10:12.24 ID:RC8jR7V40

照「進める。意地でも進めて強行突破する」

菫「何を突破するんだ?」

照「咲の部屋の警備」

菫「咲ちゃんの部屋は警備されているのか? 対お前用だろ絶対」

照「いや、だからこんなこといってる場合じゃない。とにかく淡と咲の間を調べないと」

菫「そうは言ってもな……具体的にどうするんだ?」

照「まず淡に電話する」

菫「ふむ。それで?」

照「淡に咲のことを知っているか聞く」

菫「それはまぁ、お前から聞いてるから知ってるだろ」


9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:13:58.64 ID:RC8jR7V40

照「次に咲とどれくらい親しい間柄なのかさり気なく探る」

菫「その後は?」

照「知っている程度ならばそのまま放っておく」

菫「それ以上なら?」

照「約一年後、身元不明の死体が山の中で見つかる事になる」

菫「[ピーーー]のか!?」

照「大丈夫。ばれないようにやる」

菫「駄目だろ。流石に」

照「やっぱり?」

菫「当たり前だ。冗談でも言うな」

照「ごめんごめん。嘘、咲を監禁するだけ」

菫「そっか。それなら安心……出来ない。何だそれ、監禁ってなんだ」


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:14:41.58 ID:RC8jR7V40

照「人を一定の場所に閉じ込めて、行動の自由を奪うこと」

菫「いや、そんな辞書で引いたような答えを期待したわけじゃない。何で監禁なんだってことだ」

照「それはまぁ、咲だから」

菫「なるほど、納得できない。何を当たり前だろみたいな顔して言ってるんだ。納得できるか」

照「菫は注文が多い。注文の多い料理店だってもう少し自重する」

菫「自重して欲しいのはお前の行動だ。手間を掛けさせるな」

照「まぁいいからいいから。とりあえず電話してみる」

菫「おい照!」

照「静かにしてて」プルルプルル

菫「……くっ」


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:15:14.50 ID:RC8jR7V40

照「」プルルプルル

菫(あの二人が知人以上の間柄だなんてまずありえないから、まぁいいけどな)

菫(しかしこいつの発想が危険だ。監禁って、犯罪者か)

淡『はい、もしもしー、てる?』

照「あ、淡。今いい?」

淡『いいけど。ちょっと忙しいから手短にね』


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:16:31.26 ID:RC8jR7V40

照「淡は咲って知ってる?」

淡『咲、って照の妹の? うん知ってるよ。ていうか今……』

照「今……?」

咲『淡ちゃん。誰と話してるの?』

照「!?」

淡『ああ、照と』

咲『お姉ちゃんと?」

淡『うん。だからちょっと待ってね……それで何? 照』

照「淡……今どこ」

淡『え? ショッピングモールでデート中だけど』


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:19:24.45 ID:RC8jR7V40

照「今、行くから」ブチッ

照「それじゃ菫……イッテクルカラ」ゴゴゴ

菫「ど、どうした照。一体何が……」

照「チョットソコマデ」

菫「そこってどこだ?」

照「チョット地獄ノ底マデ」

菫「おい、本当にどうした照! 落ち着け何が」

照「……マタ明日」

菫「おい待て照! 照!」


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/28(火) 21:19:55.32 ID:RC8jR7V40

照「ていう。夢をみた」

菫「何だその夢。何だその夢オチ」

照「いや、何ていうか。落とし処を見失った」

菫「そうか。夢でよかったじゃないか。咲ちゃんは無事だったんだろ?」

照「うん。考えてみれば、まだ咲は長野にいるし」

菫「そうか。それはそうだな……まぁ、何も無くてよかった」

照「うん、本当によか」

プルルプルル

照「あれ、何か来た」

菫「メールか?」

照「そうみたい……あ、淡だ。凄いタイミング」

菫「噂をすれば影ってやつか」

照「そうかも。えっと……」

淡『やっほーてるー。元気? 私は今、長野に着てるよー。愛しの咲ちゃんとデートだよーいぇーい』

淡『明後日には帰るから。それじゃ、またねー』

照「……」

菫「……おい照。落ち着いて」

照「ぐはっ!」

菫「吐血!? おい、照! 照! しっかりしろ! 照ううう!」

おわり





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