TOP > 咲-Saki- > 咲「胸が大きい人が好き」照「」

咲「胸が大きい人が好き」照「」

2018/10/08 00:04 | 咲-Saki- | コメント(0)
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 19:43:53.30 ID:O8GnGU210

照「これ私のことだね」

菫「……」

照「私のことだよね?」

亦野「……」

渋谷「……」

照「私の」

淡「違うと思うよー」

照「……」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 19:49:41.22 ID:O8GnGU210

菫「……ま、まぁ、その範疇にお前が入るかどうかはおいといて」

淡「えー。絶対入らないよ。だって照すっとんのぺったんこだし」

照「……」

菫「……置いといてだな。どうしてそういう話になったんだ?」

照「この間、好きな女の子のタイプを聞いた」

菫「お前の妹って、女だよな」

照「? 妹なんだから女に決まってる」

菫「だよな……いい。続けてくれ」

照「そうしたらちょっと考えてから笑顔でこう答えられた」

菫「……そうか。その、残念だったな」

照「え。それどういう意味?」

亦野「諦めましょう。今からじゃどうにもなりませんよ」

照「……いや、ちょっと意味がわからな」

渋谷「現実を見ることも大切」

照「……」

淡「すっとんすっとんぺったんこー♪ てるのおむねはまったいらー♪」

照「……」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 19:56:33.29 ID:O8GnGU210

菫「ま、まぁまぁ。でもさ、咲ちゃんも別に胸だけで決めているわけじゃないだろう?」

亦野「そ、そうですよ。胸の大きさだけで好き嫌いが別れる人なんてそういませんよ」

照「それは、咲も言ってた。胸が大きくなくてもすきなタイプはいるって」

菫「ほら、ほらな! 胸以外も考慮入れてるんだよ」

照「すきなタイプは、引っ張ってくれるお姉さんキャラの人だって」

菫「お、おおっ!」

亦野「よかったじゃないですか! ぴったりですよ!」

渋谷「もはや直球でそのまま」

照「例えば、清澄の部長とか。あと白糸台の……菫さんみたいな人だって」

菫「……」

亦野「……」

渋谷「……」

照「菫さん、みたいな人だって」

菫「聞こえてる。聞こえてるよ……」

照「おめでとう。菫」

菫「……あ、ありがとう?」

淡「てるのおむねはぺったんこー♪ おむねぺったんすっとんとん♪」

照「……」


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 20:08:58.16 ID:O8GnGU210

照「あと、淡ちゃんみたいな人も好きだって言ってた」

淡「やったー! 私も咲ちゃんだいすきよー」イェーイ ブイブイ

菫「……あ、あとは?」

照「もうなし」

菫「……」

照「……ねぇ。何で?」

菫「何が?」

照「咲はお姉さんキャラ好きだって。胸は関係ないって。なのに、何で私は入ってないの? 菫は入ってるのに」

菫「……」

照「私、お姉さん。お姉さんキャラっていうか、本物のお姉さん。なのに何でハブラレてるの?」

亦野「……」

照「ねぇ、何で……なんで……」

渋谷「ほ、本人の前だと言いにくいとか」

菫「それだ! それだよ! 恥ずかしかったんだよ!」

菫(でかしたぞ!)

亦野「そ、そうですよ。きっと本人の前だと恥ずかしかったんですよ!」

照「そうかな。でも咲は落ち着いた感じで言ってたけど……」

亦野「恥ずかしいからこそ、それを隠しながら言う時もありますって! ね?」

淡「そうかなー。普通にてるのこと好きじゃないんじゃない?」

菫「す、少しは空気をよめ!」

照「……」


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 20:23:25.82 ID:O8GnGU210

亦野「い、いや心の中では実は好きって言うか、そういうのあるじゃないですか。ほら」

渋谷「世の中にはツンデレっていうものが……」

淡「えー絶対好きじゃないんだって」

菫「おい、お前は少し黙ってろ!」

照「……うっ。うっ」

菫「て、照」

淡「あー。泣かせたー!」

菫「お前だろ! 黙ってろ、もう」


9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 21:24:22.48 ID:O8GnGU210

照「わ、私は咲のこと好きなのに……なんでこんな」

菫「な、何か理由があるんじゃないか? 最近喧嘩したとか」

照「そんなことしてない」

亦野「じゃ、じゃあ、妹さんが取っておいたデザートを勝手に食べちゃったとか」

照「食べてない」

渋谷「だ、大事な高級茶を勝手に飲んだとか」

照「それで怒るのはあなただけ」

渋谷「……」


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 21:24:50.26 ID:O8GnGU210

淡「てるの胸がすっとんとんだからじゃない?」

照「姉キャラ好きなのは胸は関係ないって言ってた」

菫「何か怒られたりしたことは本当に無いのか?」

照「……そういえば一つだけあったかもしれない」

菫「あるのか。じゃあ、それじゃないのか?」

照「いや、でもそんなまさか、こんなことで嫌いになるわけが」

菫「感覚は人それぞれだからな。姉妹と言っても違うこともあるだろう。一体何をやったんだ」

照「私はただ、咲がお風呂入っているときにのぞきに行って、写真を撮っただけ。特にやましい事はなにも」

菫「どう考えてもそれだろ!」

淡「わー、全裸写真みせてみせてー」


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 21:36:11.30 ID:O8GnGU210

照「こ、この写真は私だけの物」

淡「えーいいじゃんケチー。けちてるだ、けちてる。そんなんだからお胸もすっとんとんなんだよー」

照「写真を見せることと胸の大きさは関係ない」

菫「妹の入浴写真を撮ることと、姉に対する好感度は関係あるけどな」

照「え? 何が?」

菫「何がじゃないだろ! お前よくそんなセクハラ行為しておいて自分が好かれていると思えたな」

照「セクハラって大げさ。小さい頃はよく一緒にお風呂入っていたし、写真撮るくらいなんでもない」

菫「年齢を考えろよ。高校生にもなって全裸はいくら女同士でも恥ずかしいだろう」

渋谷「写真撮るというのが……」

亦野「姉妹でお風呂入るなら普通に仲のいい姉妹ですけど、写真を撮るというのは逆に下心が見えますよね」

淡「下心が丸々みえみえー」


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 21:43:01.42 ID:O8GnGU210

照「で、でも姉妹だし。写真くらい撮る」

菫「それは普通服を着て撮るものだろう?」

亦野「妹の入浴に乱入して撮るものじゃありませんね」

照「いや、今まで普通に撮ってたけど、怒られなかったし」

渋谷「それは普通に盗撮成功していたからなのでは……?」

菫「今回は隠し撮りしようとしてばれたのか」

照「い、いや決してそんなことは……」

淡「てるはバカだなー。私なら一緒にお風呂入ろうって言って一緒にお湯につかりながら防水カメラで撮るのに」

照「!? そ、そんな手が……分かった。今度試してみる」

菫「試すな試すな。淡も変な知恵を与えるなよ」

淡「はーい。てるー盗撮成功したら今度みせてねー」

照「……まぁ、一枚くらいなら」

淡「やったー」

菫「……」

亦野「何か変な同盟が結ばれましたけど」

渋谷「これは、妹さんの貞操が危ない」

菫「……」


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 22:04:47.72 ID:O8GnGU210

淡「てるー約束だからねー。写真撮ったら見せてね、咲ちゃんの全裸写真だからね。絶対だよ」

照「一枚だけならね」

菫「……」

菫「まぁまぁ。まぁまぁまぁ。この同盟をどうするかは保留にしておいてだな」

亦野「先輩。今逃げませんでした?」

菫「何からだ?」

渋谷「面倒から」

菫「……人生、逃げることも大切なんだよ。麻雀と同じ。降りられない奴は勝てないんだ」

亦野「で、でも、逃げちゃいけない場面もあるんじゃ」

菫「なるほど。そこまで言うならこの件はお前に一任しよう」

亦野「え?」

菫「お前を照淡盗撮同盟対策委員長に任命する」

亦野「ちょっとまっ」

渋谷「さすが。頑張ってね」ポン

亦野「う、裏切られた!」

菫「まぁ、頑張ってくれ。副委員長には尭深もつけるから」

渋谷「ほら、がんば……え?」

菫「面倒から、逃げちゃ駄目なんだろう?」

渋谷「え? え?」

亦野「さ、一緒に頑張ろうか」ポン

渋谷「……」


19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 23:41:03.22 ID:O8GnGU210

菫「さて、あの同盟に関しては対策したことので、いいとしてだな」

亦野・渋谷「……」

菫「あとは、宮永姉妹の仲直りだけだな」

亦野「別に仲直りさせなくてもいいんじゃないですかね」

渋谷「仲直りしなければ、一緒にお風呂入ったりすることもないし、それだけで対策になるのでは……」

菫「いや、仲直りさせておかないと。照のやる気の97%は咲ちゃんで出来てるからな」

亦野「97? あとの3%は何ですか?」

菫「麻雀……とかであって欲しいな」

亦野「ああ、希望ですか」

渋谷「3%くらいは麻雀を意識した生活をして欲しいと」

菫「そんなところだ。だから97の方も適当……だが、やはり咲ちゃんがやる気に直結してるのはあるだろうな」

亦野「……うちのエースのやる気がなくなるのは困りますね」

菫「そうだな。だからとりあえず宮永姉妹には仲直りしてもらわないと困る」


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 23:47:57.82 ID:O8GnGU210

渋谷「といっても、方法が……」

菫「盗撮するような姉だしな。そう簡単には仲直りしないだろ」

淡「三人ともかたまってなに話してんのー?」

亦野「うわ、びっくりした。いきなり後ろから出てこないで」

淡「はいはーい。それで何を話してるの?」


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 23:49:45.35 ID:O8GnGU210

菫「宮永姉妹を仲直りさせる方法だよ。何かいいのないかな、と」

淡「仲直り? 何で?」

菫「いや、だから咲ちゃんは裸の写真撮られて怒って、照のこと嫌いになったらしいから仲直りさせようと」

淡「え? 嫌いになってるの?」

菫「……お前は怒ってないと思うのか?」

淡「怒ってるかどうかは分からないけど、嫌いにはなってないんじゃない?」

亦野「でも好きじゃないんでしょ?」

淡「好きじゃないってことは嫌いってコトなの?」

菫「……いや、考えてみれば直結するわけでもない気がするけど」

渋谷「でもやっぱり、好きではないんだよね」

淡「いいじゃん。好きじゃないってさいこーだよ」

菫「どこがだ。最悪じゃないか」

淡「えー。そんなこと無いと思うけどなー」


25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/02(日) 23:56:42.44 ID:O8GnGU210

淡「てるー。とりあえず家に帰ってみたら?」

照「え? 何で?」

淡「まぁいいからいいから」

照「もう遅いし、ちょうど帰ろうとは思っていたけど……でも何で急に」

淡「それじゃ、またあしたー。ちゃんと全裸写真持ってきてねー」バイバイ

照「……? また明日」


菫「おい、本当にこのまま帰していいのか? あいつ咲ちゃんに絶縁宣言とかされて明日の朝首吊ったりしないか?」

亦野「そんな大げさな……といいたいですけどありえますね」

渋谷「シスコンレベルが高すぎて行動の予測ができない」

淡「まぁまぁ大丈夫大丈夫。咲ちゃんは『好きじゃない』って言っただけで、『嫌い』とは言ってないし」

菫「……どういうことだ?」

淡「とにかくそういうことだから、大丈夫」

菫「いや、良く分からないんだが……」

淡「全裸写真たのしみー」

菫「……」


26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/03(月) 00:02:47.56 ID:NJ5o9xLu0

――宮永家――

照「ただいま……」

咲「あ、お帰りお姉ちゃん」

照「あ、咲」

咲「あのね、今朝の事だけど」

照「……」

咲「お姉ちゃんのことは好きじゃなくて大好きだよって言おうとしたの」

照「……え?」

咲「やっぱり、泣きながら出て言っちゃったから聞いてないかなと思って」

咲「私はおねえちゃんの事、嫌いじゃないよ。大好きだから」

照「……さ、サキー!」ギュッ

咲「お、お姉ちゃん!?」

照「わ、私も咲のこと大好き……」

咲「うん、それは分かったど、さりげなく太もも触るの止め」

照「やだ」

咲「そんな即答しないで……」

照「えっと……やだ」

咲「考えた上で拒否しないで……」


27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/03(月) 00:06:49.89 ID:NJ5o9xLu0

照「ふぅ。咲の太もも堪能したし、そろそろ離す」

咲「やっと離れてくれた……それでねお姉ちゃん。相談があるんだけど」

照「何? 何でも言って」

咲「うん。あのね大好きなお姉ちゃん」

照「ふむ。もっと言って」

咲「あのね、私が大大大好きなお姉ちゃん」

照「ふむふむ、もっともっと」

咲「あのね橙色のお姉ちゃん」

照「橙色?」

咲「お願いがあるんだけど……」

照「うん」

咲「この間のお風呂場で撮った写真を破棄し」

照「やだ」ダッ

咲「あ、お姉ちゃん逃げないで! お姉ちゃん!」

おわり


29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/03(月) 00:29:38.39 ID:l19ipWvLo

楽しめました乙!





『咲-Saki-』カテゴリの最新記事

おすすめ記事

コメントの投稿