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ニャル子「朝起きたら真尋さんが腕枕していた」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 19:59:16.98 ID:/mBapkWR0

ニャル子(どどどどどどういう事ですかこれは!?)

ニャル子(そもそも昨日は夜這いなんぞ──って私の部屋じゃないですか!?)

ニャル子(ま、真尋さん!?一体どういう状況なのですかぁあああ!?)

真尋「んんっ……にゃる……こ……」zZZ

ニャル子(なに余裕かまして寝ているんですかあなたは!)

ニャル子(って何で服着てないんですか真尋さん!って私も着てないじゃないですかー!?)

ニャル子(あ……朝チュン……?)


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:04:05.01 ID:/mBapkWR0

真尋「うにゃうにゃ……」zZZ

ニャル子(真尋さんが起きたらどんな顔すればよろしいので!?)

真尋「んっ……んぁ、ニャル子」

ニャル子「うにゃあ!?まままままま真尋さん!?」

真尋「なんだよ朝からうるさいな……おはよう、ニャル子」

ニャル子「おおおおはおはおはおはようございました!?」

真尋「なんだよ落ち着けよ」

ニャル子「こ、この状況でどう落ち着けと!?っていうか状況が分からないのですが!」

真尋「状況もなにも……昨日の今日でこうなるだろ」

ニャル子「……はい?」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:09:45.80 ID:/mBapkWR0

真尋「お前、大丈夫か?」

ニャル子「あの、えと、昨日……に一体何、が……?」

真尋「まさか忘れちゃったとか言わないよな?」

ニャル子「い、いえ!き、記憶に多少どころではない混乱が」

真尋「まぁ……昨日のお前凄かったもんな……」

ニャル子「す、凄かった!?」

真尋「でもまぁ……良かったよ」なでなで

ニャル子(つまりその……私の知らぬうちに既成事実が……?)

真尋「ん?どうした?」なでなで

ニャル子「ふぇ!?い、いえ!何でもないですよ!?」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:13:10.22 ID:/mBapkWR0

真尋「今日のニャル子、なんかおかしいぞ?」

ニャル子「うぅ」

真尋「まぁいいや、朝ごはん用意してくるな」

ニャル子「あっ、は、はい!」

バタン

ニャル子「……これは都合の良すぎる夢に違いありません」

ニャル子「だって真尋さんが……真尋さんがぁ……」

ニャル子「も、もう恥ずかしくてお嫁に行けないです……」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:18:01.87 ID:/mBapkWR0

ゴハンデキタゾー

ニャル子「あっはーい!」

ニャル子「こ……こんな時どんな顔をすればいいのか分からないのですが」

ニャル子「……とりあえず服を着ましょう」

…………

真尋「いただきまーす」

ニャル子「い……いただきます……?」

真尋「なんで疑問文なんだよ」

ニャル子「あっ……///」

真尋「なんで目逸らすんだよ」

ニャル子「な……何でもないです……」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:24:39.78 ID:/mBapkWR0

真尋「もぐもぐ」 

ニャル子「あぅぅ……」

真尋「はむはむ」

ニャル子「はぅぅ……」

真尋「食べないのか?」

ニャル子「うひゃぁ!あっ、もちろん食べますよ!食べてみせますよ!」

真尋「みせんでいい……って食欲ないのか?具合が悪いとか」

ニャル子「いえいえ!ニャル子は至って健康体で──」

真尋「どれどれ」オデコピト

ニャル子「うひゃい!?」

真尋「熱はないな……ってどんどん上がってってあっつ!?」

ニャル子「うわぁあああすみませんすみません!」

真尋「そもそもお前らの平熱知らなかったな」

ニャル子「……」ぼー

真尋「……ホントに大丈夫か?」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:29:13.07 ID:/mBapkWR0

ニャル子「ままま真尋さん!そろそろ学校へ行きましょう!?」

真尋「何言ってんだ?今日日曜日だぞ」

ニャル子「あ、あれ?んじゃぁその……そういえば残り二人がまだ起きてきませんね!」

真尋「クー子とハス太か?ドリームランドと父親の手伝いに行っただろ?」

ニャル子「ぇ……?じ、じゃあその……真尋さんと……二人っきり……?」

真尋「……嫌か?」

ニャル子「めめっ滅相もございません!?」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:32:57.63 ID:/mBapkWR0

真尋「なんかいつも以上に落ち着きないぞ?」

ニャル子「すみません……」

真尋「……そんなに昨日の事が頭から離れないのか?」

ニャル子「と、当然ですよぅ!」

ニャル子(記憶にはございませんが!)

真尋「はぁ……まったく……ほら」

ニャル子「あの……太ももを叩いてどうしました?」

真尋「お前が落ち着くまで膝枕してやるよ」

ニャル子「は、はひぃ!?」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:37:25.51 ID:/mBapkWR0

真尋「普段から疲れるって言うのにこの有り様じゃ僕が持たない」

ニャル子「あぅ……すみません……」

真尋「だから……ほら」ぽんぽん

ニャル子「で……では失礼します……」

真尋「素直でよろしい」なでなで

ニャル子「うにゃあ!?な、撫でるなら撫でると言ってくださいよぅ!///」

真尋「膝枕には付き物だろ」なでなで

ニャル子「そ、そうなのですか?」

真尋「そーなの」なでなで

ニャル子(落ち着くまでと言ってもむしろ逆効果なのですが……///)


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:44:43.78 ID:/mBapkWR0

真尋「なんだよ表情固いままじゃないか」なでなで

ニャル子「だってその……き、緊張といいますかドキドキといいますか……」

真尋「普段はお前から迫ってくるくせに」なでなで

ニャル子「だってそれは……その、真尋さんデレないから……」

真尋「まったく……」なでなで

ニャル子「すみません……」

真尋「必要ない時にばっかり欲望に忠実になるくせに」なでなで

ニャル子「うぅ…すみません……」

真尋「……今くらい素直になればいいのに」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:49:40.54 ID:/mBapkWR0

ニャル子「いやぁその……いざこうなると恥ずかしいといいますか」

真尋「何が恥ずかしいだ……あんなに激しくしてたくせに……」

ニャル子「あ、あの……その話なのですが」

真尋「な、なんだよ……僕だって恥ずかしいんだからな?」

ニャル子「す、すみません……実らですね」

真尋「うん」

ニャル子「昨晩の事なのですが……記憶にないのですが」

真尋「……え」

ニャル子「覚えがないのですが」

真尋「……なんにも?」

ニャル子「はい」

真尋「……その理屈はおかしい」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:54:29.72 ID:/mBapkWR0

ニャル子「だから……その、どこまでホントなのかなぁ~と思いまして」

真尋「あんだけしといてよく忘れるな……全部ホントだよ」

ニャル子「ってことはマジにしちゃいました?」

真尋「う、うん」

ニャル子「ここでネタばらし!とかもなし?」

真尋「当たり前だろ」

ニャル子「ぅ……///」

真尋「っていうか……お前から迫ってきたんだろうが……」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:00:21.09 ID:/mBapkWR0

ニャル子「私が言うのもなんですが……普段から迫りまくってると思うのですが」

真尋「なぜか知らないけど……お前にキスされたら我慢出来なくなって……そのそのまま」

ニャル子「……なんでよりによって覚えてない時にしてるんですか……」

真尋「ってぇ!この話は止めだ止め!」

ニャル子「な、なんでですか!私だって事実確認をですね」

真尋「僕だって……その、一生懸命我慢してるんだけどお前の事が頭から離れないんだよ!」

ニャル子「ま、真尋さん……」

真尋「だから、今は……な?」

ニャル子「は、はい……」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:05:05.21 ID:/mBapkWR0

真尋「……///」

ニャル子「……///」

真尋「……あのさニャ──」

ニャル子「わ、私部屋に戻りますね!?」ドタドタ

真尋「──ル子……あ、うん……」

…………

ニャル子(嘘でもドッキリでもないならやることは一つ……)

ニャル子(こんな事もあろうかと私の部屋に仕掛けておいた隠しカメラをじっくり堪能する!)


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:11:32.60 ID:/mBapkWR0

ニャル子「えぇ~っと……何時ごろなんでしょう……?」

ニャル子「とりあえず1時くらいですかね?ポチっとな」

あっ!やっ……まひっ……真尋さぁん!もっと!もっとぉ!!
ニャル子……!ニャル子!

ニャル子「うひゃ~……///ってそうではありませんでした!ここは後でじっくりと見るとして」

ニャル子「原因といいますか、事の始まりを確認せねば」

ニャル子「11時くらいですかねぇ?ポチっとな」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:16:03.14 ID:/mBapkWR0

真尋さん……もう我慢できないんです……
お、おいニャル子……?
だから……真尋さん……真尋さぁん!

ニャル子「おぅふ……///なんとまぁ……あれですね」

ニャル子「もう少し前ですかねぇ」

あ、真尋さん!
なんだよ話って

ニャル子「お、丁度こっからですね!」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:20:44.56 ID:/mBapkWR0

あのですね……あ、話長くなるんで紅茶どうぞ……実はですね
おい今何入れた
な!何も!?何も入っとらんですよ!?
ならお前が飲めぃ!

ニャル子「……あれ?このパターン……」

ま……真尋さん……はぁっ……実はっ……ですね……
おいどうした息荒いぞ

ニャル子「あー……はい、そういう事で……」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:26:38.54 ID:/mBapkWR0

ニャル子「この薬──服用すれば発情し、なおかつ発情中の記憶が欠損する都合のいい薬──ですか」

ニャル子「不慮の事故で私が飲まされたようですが……」

ニャル子「って真尋さんは紅茶の件に関して何も仰ってませんでしたね……」

ニャル子「……待ってください」

ニャル子「真尋さんは『キスされたら我慢出来なくなってそのまま』と仰ってました」

ニャル子「キスした拍子に薬が……?記憶の一部欠損が……!」

ニャル子「これはなんというか……」

ニャル子「好 都 合 !」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:30:59.86 ID:/mBapkWR0

ニャル子「なら今すぐ真尋さんと!っとその前にこれらを隠しておいてと」

ニャル子「後はなに食わぬ顔で話を合わせてそのままベッドイン!」

ニャル子「ぬっふっふ!一度間違いを犯した若者は直ぐに二回目に走るんですよ!」

ニャル子「真っ尋さ……おっといけねぇ……ま、真尋さ~ん……!」

ニャル子(なんだか……イけそうな気がする!)


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:34:57.63 ID:/mBapkWR0

真尋「あ……ニャル子」

ニャル子「あの、真尋さん……その」

真尋「ん?」

ニャル子「昨日の事なのですが」

真尋「……」

ニャル子「自分の部屋に戻ってみて……ベッドの真尋さんの匂いを味わったらその」

ニャル子「色々と思い出しちゃいました」

真尋「……そうか」

ニャル子「でもやっぱり……まだ完全には思い出せなくて……だから」

真尋「……」

ニャル子「昨日の続き……してください……」

真尋「……ニャル子」

ニャル子(これで勝つる!!)


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:38:33.29 ID:/mBapkWR0

真尋「僕もな……色々と昨日の事がずっと頭から離れなくてずっと考えてたんだ」

ニャル子「はい……」

真尋「それでな……色んな事を思い出しちゃって……」

ニャル子「ま……真尋さん……」

真尋「まったく……ニャル子、お前ってやつは……」

ニャル子「それ以上は語る必要はありませんよ……話の続きも……ね?」

真尋「……ニャル子」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:42:22.77 ID:/mBapkWR0

ニャル子「真尋さん……今日は……真尋さんの部屋がいいです」

真尋「なんでそうなる」

ニャル子「……え」

真尋「僕は今言ったよな……『色んな事を思い出した』んだ」

ニャル子「あ、あの……」

真尋「……紅茶」

ニャル子「ギクッ」

真尋「わざわざ口に出さんでいい……」

ニャル子「あの、つまり、その?」

真尋「……全部お前の仕業かぁあああああ!!!!」

ニャル子「うひゃあああああ!?」


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:46:18.19 ID:/mBapkWR0

真尋「やっていい事と悪い事の区別くらい付くだろ!?」

ニャル子「ヤっちゃったもんは仕方ないじゃないですかー!」

真尋「開き直んな!」フォーク

ニャル子「ごっごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!」

真尋「謝って済むなら軍隊も要らないし戦争も起きないんだよ!」

ニャル子「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!」

真尋「……」

ニャル子「うぅ……」ウルウル

真尋「ったく……」


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:50:43.30 ID:/mBapkWR0

ニャル子「うぅ……あれ」

真尋「なんだよ刺して欲しかったのか?」

ニャル子「いえ決して!」

真尋「まぁその……お前の言うことにも一理あるからな……」

ニャル子「と、言いますと」

真尋「やっちゃったものは……仕方ない……よな」

ニャル子「ですよねー」

真尋「開き直んな」

ニャル子「すんませんもうしません」

真尋「それに……お前に紅茶飲ませたの僕だしな……」

ニャル子「……」

真尋「よく開き直らなかったな……どうせ媚薬入りだろうとは思ったけど捨てなかったのは僕のミスだ」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:55:37.70 ID:/mBapkWR0

ニャル子(あれ?イけんじゃね?)

真尋「こうなる事は予測できたハズなのに……僕も……あれなのかな」

ニャル子「あれ、と申しますと!」

真尋「う、うるさいな!今のは忘れろ!」

ニャル子「えへへ~真尋さんも期待していたと」

真尋「忘れる気がないなら物理的に忘れさせるぞ」

ニャル子「ニャルこは いまの はなしを きれいさっぱり わすれた!」

真尋「それに……僕も一応男だ、責任は取るよ」


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:01:12.05 ID:/mBapkWR0

ニャル子「ま、真尋さん……それってどういう」

真尋「もし妊娠なんてしてたら……その、籍は入れようかと……」

ニャル子「ま、真尋さん!」

真尋「も、もしだぞ!」

ニャル子「分かりました!頑張って妊娠しますね!」

真尋「おい待て頑張るってなんだ……それか」

ニャル子「おや、まだ続きが?」

真尋「出来て無かったとしても……その、いつか、ちゃんとした機会に改めて……」

ニャル子「分かりました!頑張って避妊しますね!」

真尋「お前の体はどうなってんだ……」


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:06:15.14 ID:/mBapkWR0

ニャル子「ではその……今のは婚約と受け止めてよろしいので?」

真尋「ま、まぁ……仕方なくだからな!?」

ニャル子「んもぅ……照れちゃって~」

真尋「うるさいうるさいうるさい!」

ニャル子「では真尋さん」

真尋「今度は何だよ」

ニャル子「婚約を交わした夜はヤらねばならないという風習があります」

真尋「ねえよ」

ニャル子「あるんです!あるんです!……だから、その、えと」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:11:22.52 ID:/mBapkWR0

真尋「な……なんでここにきてもじもじしてんだよ!こっちまで恥ずかしくなる!」

ニャル子「……続き、して欲しいなぁと……」

真尋「ったくお前は……」

ニャル子「無理ですよね……」

真尋「……今日だけだからな」

ニャル子「お!?お!?」

真尋「今回限りだからな!?分かったか!?」

ニャル子「もちのろんですよ!では……真尋さん」

真尋「な……なんだよ……」

ニャル子「フォークの替わりに……真尋さんのをいっぱい挿してくださいね!」

真尋「……なんで最後の最後に雰囲気ぶち壊すんだよ」


おわり


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:15:57.95 ID:cIOMA0hW0

乙!
ニャル子が可愛かった!





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