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ガヴリール「ヴィーネのプレゼント?」

1: ヴィーネちゃんの誕生日は10/10 2018/10/14(日) 22:20:55.531 ID:7bdZNMRa0

【数日前】


ラフィエル『はい。そろそろヴィーネさんの誕生日ですし、ガヴちゃんは何を用意するのかなーと』

ガヴリール『あー』

サターニャ『あんたいつも世話してもらってるんだからちゃんとしたもの送りなさいよ』

サターニャ『ま、ガヴリールからの物なら何でも喜ぶと思うけどね』

ラフィエル『ヴィーネさん、ガヴちゃん大好きですもんね』ニコニコ

ガヴリール『んー、まだ思いついてないけど……そうだな、何か考えておくか』

ラフィエル『やっぱり喜んでもらえるものが良いですよね。何にしようか迷ってしまいますっ』

サターニャ『ふふん、私はもう決まってるわ。この前ヴィネットが欲しがってるの見ちゃったんだから!』

ガヴリール『ヴィーネの誕生日ねぇー……』ピコピコ

ガヴリール『おっ! レア素材落ちた! やった!』


2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:22:05.065 ID:7bdZNMRa0

【そして前日】


ガヴリール「すまんヴィーネの誕生日プレゼントすっかり忘れてたわ」

ラフィエル「ええー……ちゃんと事前に言ったじゃないですか……」

サターニャ「あんたほんと一回刺されてもいいと思うわ」


3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:24:02.356 ID:7bdZNMRa0

サターニャ「どうすんのよ。この後買い物行く?」

ガヴリール「つっても私ヴィーネの好きなもの全然思い浮かばないしさぁ」

ガヴリール「消しゴムでいいかな? MONOの」

ラフィエル「もうちょっとちゃんと考えましょう? ガヴちゃん」

ガヴリール「ん、そういえばこの前洗濯洗剤がそろそろ無くなりそうって言ってた気がする」

サターニャ「確かに貰ったら嬉しいけどせめて誕生日向けのプレゼントにしなさいよ」

ガヴリール「うーん……あとはー……」


4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:26:15.353 ID:7bdZNMRa0

サターニャ「……と、まあ。色々考えさせたんだけどね」

ガヴリール「いやー、ぜんっぜん思いつかなくってさぁ。もうこれ本人に直接聞いた方が良くね?って」

ヴィーネ「仮に聞くにしてもプレゼント忘れたエピソードまで本人に伝える? 普通」

ガヴリール「必死さが伝わってくれるかなって」

ヴィーネ「あんたのいい加減さがガッツリ伝わってきたわよ」

ラフィエル「と言うわけで……ヴィーネさんはガヴちゃんからのプレゼント、何が欲しいですか?」

ガヴリール「私が用意できるものならなんでもいいぞ」

ヴィーネ「……へー、そう」


6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:28:25.821 ID:7bdZNMRa0

ヴィーネ「ギブミーガヴリール」

サターニャ「え?」

ガヴリール「え?」

ヴィーネ「ギブミーガヴリール」

ガヴリール「……」


ヴィーネ「ギブ」

ヴィーネ「ミー」

ヴィーネ「ガヴリール」

ラフィエル「……」
サターニャ「……」
ガヴリール「……」


ラフィエル「分かりました。用意しておきますね」

ガヴリール「おいっ!?」


7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:31:05.347 ID:7bdZNMRa0

【当日・ガヴリール宅】


ガヴリール「私は絶対行かないからな!」

ラフィエル「なに言ってるんですか。早くしないとヴィーネさんのお誕生日会に遅れてしまいますよ」

ガヴリール「やだよ、あいつ目が本気だったもん! 行ったら絶対なにかされる!」

ラフィエル「優しいヴィーネさんが酷いことするはずないじゃないですか」

ガヴリール「いいかラフィ、冷静に思い返してみろ」


<掃除>

ゴキブリ『』カサカサカサ

ヴィーネ『来ないでええええええ!!』ドカ-ン


<調理実習>

ガヴリール『怒ってばかりの人生で楽しいか?』

ヴィーネ『』ブチ


<クリスマス>

ヴィーネ『メリークリスマス……』ヒュン グサ

サターニャ『ひぃぃ!壁にフォークが!?』



ガヴリール「あいつ意外と武闘派だぞ」

ラフィエル「そう言えばそうでしたね」


9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:33:02.917 ID:7bdZNMRa0

ガヴリール「だから欠席する! 私はまだ自分の身が可愛いんだ!」

ラフィエル「もう、ガヴちゃんったら……」

ラフィエルの携帯「」ヴヴヴヴ

ラフィエル「あ、電話が……もしもし、サターニャさん?」

サターニャ『ラフィエル何してんのよ。ヴィネットがガヴリールはまだかって聞いてくるんだけど』

ラフィエル「えーっと、いま説得しているところですので……」

サターニャ『お腹すいた、我慢できない。今すぐ食べたいって言ってるわよ』

ラフィエル「あ、お料理ですか? それなら先に食べていても」

サターニャ『いや、ガヴリールを』

ガヴリール「ひぃぃ!?」ビク

ラフィエル「うわぁ……」

サターニャ『私もう怖いんだけど……これ二次災害で襲われないわよね……』

ラフィエル「も、もう少しだけ抑えててください。いま秘蔵のガヴちゃん画像送りますから!」ピッ


10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:35:01.803 ID:7bdZNMRa0

ラフィエル「ガヴちゃん! 早くしないとサターニャさんが危ないです!」

ガヴリール「む、むむむりむりむりむり! 私これどうなっちゃうの!?」

ラフィエル「そもそもガヴちゃんがヴィーネさんに対して適当だからこうなってるんです! 責任を取ってください!」

ガヴリール「あとはサターニャに任せればいいじゃん!」

ラフィエル「ガヴちゃんがいけばヴィーネさんも鎮まるかも知れないでしょう?」

ラフィエル「荒ぶる神を止めるにはいつの時代も捧げものがつきものじゃないですか!」

ガヴリール「つまり私は生贄か」

ラフィエル「はい」

ガヴリール「いい返事だな!」


11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:37:17.845 ID:7bdZNMRa0

ガヴリール「もう今日は休む! 具合悪いもんっ」ギュウウ

ラフィエル「ああもう、そんなに元気よくベッドにしがみつかないでくださいよ」グイ-

ガヴリール「はなせー!」ジタバタ

ラフィエル「大人しくしてくださいガヴちゃん!」

ガヴリール「……くっ、いい加減諦めろ!」パァァ

ラフィエル「!」

ラフィエル「逃げるつもりですね。そうはさせませんよ!」パァァ

ガヴリール「首席を舐めるなよラフィ!」

ラフィエル「次席を甘く見ないで下さい!」



ガヴリール「神足通!!」
ラフィエル「神足通!!」


12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:39:01.884 ID:7bdZNMRa0

【ヴィネット宅】


ガヴリール(全裸)「くっそおおおおおおおお!」

ラフィエル「というか駄天したガヴちゃんが私に勝てるはずないじゃないですか」

サターニャ「ガヴリールまた失敗したの?」

ヴィーネ「や、やだ……ちょっとガヴ、なんて格好で///」カァァ

ヴィーネ「気が早すぎない? わ、わたしまだ心の準備が……」ドキドキ

ガヴリール(全裸)「なんか盛大に勘違いしてらっしゃる!!」


14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:41:19.121 ID:7bdZNMRa0

サターニャ「お腹冷えちゃうし、まず服着なさいよ」

ヴィーネ「そ、そうね。とりあえずこれ着てガヴ」

ガヴリール「ありがとヴィーネ……」


バニーガール『』


ヴィーネ「あっ、ごめん。これ後でガヴに着せる奴だった」テレテレ

ガヴリール「これを私に着せるつもりなの!?」

ラフィエル「ガヴちゃんにバニーガール……!? 意外とアリですね」

ガヴリール「ミスマッチだよ! 私じゃないだろこういう役は!!」

ヴィーネ「別に今着てもらっても良いんだけど、ガヴの可愛い姿は私にしか見せたくないから悩むのよね」

ガヴリール「そもそも着ないよこんなの!? いったいどこで買ってきたんだ」

ヴィーネ「ドンキホーテ」

ガヴリール「お前よくこれレジに持っていけたな!」


15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:43:19.332 ID:7bdZNMRa0

ヴィーネ「いつかガヴに着せようと思っていっぱい服を揃えてるの。このメイド服なんかは私が作ったものだし」

サターニャ「スカート丈みじかっ」

ヴィーネ「せっかく今日は私の誕生日だし、少しぐらいはっちゃけちゃって良いかなって」テヘ

ガヴリール(やばい……こいつガチだ……)

カチャン

ラフィエル「おっと」

手錠『』

ガヴリール「……」

ラフィエル「あ、すみませんガヴちゃんが暴れた時に使おうと思ってたやつで……」

ヴィーネ「ラフィそれちょっと後で借りていい?」

ガヴリール「ダメダメダメダメ!! ラフィエル絶対貸すなよ!?」

ヴィーネ「変な使い方しないから」

ガヴリール「手錠は変な使い方しかしないじゃん!」


16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:45:06.560 ID:7bdZNMRa0

サターニャ「ま、待ちなさいよ。さすがに手錠はかわいそうでしょ? 手首が傷ついちゃうじゃない!」

ガヴリール「サターニャ……!」

ヴィーネ「じゃあどうすれば……」

サターニャ「あ、そうだ。内側にファーを付ければいいんじゃない!? それなら柔らかくてクッションになるじゃない!」

ラフィエル「サターニャさん、それそういうプレイ専用のやつです」

ガヴリール「やめろ!? よりいかがわしくなってんじゃねえか!!」


17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:47:11.682 ID:7bdZNMRa0

ラフィエル「ではでは、ガヴちゃんも来たことですし。さっそくですがプレゼントを渡しましょうかっ」

ヴィーネ「楽しみだなぁ~!」

サターニャ「いえ~い!」

ガヴリール「……」ムスッ

ラフィエル「ヴィーネさん、私からは悪魔のデザインのマグカップです」

ヴィーネ「わぁ、とっても可愛いじゃない。ありがとうラフィ!」

ラフィエル「これで一緒にお茶会しましょうね」ニコニコ

ヴィーネ「ぜひぜひっ」


18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:50:11.551 ID:7bdZNMRa0

サターニャ「私からはこれよ! 胡桃沢家に伝わる伝説の闇の秘伝書……! 」

ガヴリール「ん? ただの料理本じゃん」

ヴィーネ「あっ、これ胡桃沢洋菓子店監修のレシピ集! 前から気になってたのよ」

サターニャ「我が一族の秘めたる情報が書かれているわ。扱いには充分気をつけなさい」

ラフィエル「書籍化してる時点で秘めてはいないですね」

ヴィーネ「ありがとうサターニャ。今度みんなでお菓子パーティしましょうね!」

サターニャ「ふふん、楽しみにしてるわ」


20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:52:06.990 ID:7bdZNMRa0

ラフィエル「最後はガヴちゃんですね」

ガヴリール「えっと、私からは厳選カップラーメンを……」

ヴィーネ「……」ニコッ

ガヴリール「」ビク

ヴィーネ「違うでしょ?」

ヴィーネ「私にはガヴをくれるのよね?」

ガヴリール「ちょ、ちょっとマジなのヴィーネ……私そんな事一言も……」

ヴィーネ「ん?」ニョキ

ガヴリール「つつつツノ出さないでよ!」

ヴィーネ「ガヴが用意できるものなら何でもいいって言ったわよね」

ヴィーネ「悪魔との約束をやぶるの?」ニコニコ

ガヴリール(ら、ラフィ……、サターニャ……!)チラ

ラフィエル「ガヴちゃん。今までありがとうございました」

サターニャ「あんたのこと忘れないわ」

ガヴリール「なんでいま別れを告げるんだよ!?」


21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:54:10.626 ID:7bdZNMRa0

ヴィーネ「はいガヴあーん」

ガヴリール「なぜ私はヴィーネの膝の上でケーキを食べさせてもらってるんだ……?」

ヴィーネ「だってガヴは私のものになったんだもの。たくさん可愛がってあげないとね?」

ガヴリール「うぐぐぅ……」パク

ヴィーネ「どう? おいしい?」

ガヴリール「おいしい……」

ヴィーネ「よかったっ」ナデナデ


23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:56:04.786 ID:7bdZNMRa0

ヴィーネ「えへへへ、がゔ~」ギュ-

サターニャ「全くヴィネットったら。まるで初めてぬいぐるみをプレゼントされた小さな子供じゃない」

ラフィエル「うふふ、私も子供の頃はこんな感じでした。とっても微笑ましいですね~」

ガヴリール「よく見ろガッチリホールドされてる私を。全く逃がそうとしてくれないんだぞ。微笑ましいか?」

ラフィエル「サターニャさんも小さい時はぬいぐるみを貰ってたんですか?」

サターニャ「そうね。前はよくプレゼントとして贈ってもらってたわ。お気に入りの子にはキスなんかしちゃったりね」

ラフィエル「あら。可愛らしいですね」

ヴィーネ「そそそそそんなキスなんて……」

ヴィーネ「……ちょっと歯磨いてきていい?」

ガヴリール「そこでエチケット気にしだすなよ。ガチっぽくて怖いよ」

ヴィーネ「なんでよ。私のファーストキスもらってくれたっていいじゃない」

ガヴリール「貰うと同時に奪われるんだよこっちのファーストキスも」


24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 22:58:05.984 ID:7bdZNMRa0

サターニャ「さて、プレゼントも渡したし、ケーキも食べたし……」

ラフィエル「そろそろお開きにしましょうか」

ガヴリール「! そ、そうだな! そうしよう!」

ヴィーネ「今日は本当にみんなありがとね。すっごく嬉しかった!」

サターニャ「ヴィネットに喜んでもらえて良かったわ」

ラフィエル「私もとても楽しかったですよ」

ヴィーネ「もう暗いし、送って行こうか?」

ラフィエル「いえいえ。サターニャさんがいるので大丈夫です」

サターニャ「私はむしろラフィエルの方が怖いんだけど……」


25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 23:00:06.047 ID:7bdZNMRa0

ガヴリール「ま、なんかあったとしてもサターニャ盾にして逃げればいいしな。それじゃヴィーネ、また明日───」

ガシ

ヴィーネ「ガヴの家はここでしょ?」

ガヴリール「へ?」

ラフィエル「末長くお幸せに暮らしてくださいね」

サターニャ「たまには遊びに来てあげるわ」

ガヴリール「いやちょっと……」

ヴィーネ「さ、ガヴ。もう夜も遅いからさっさとお風呂に入りましょうか」

ヴィーネ「いっぱいお世話、してあげるから」ニコ

ガヴリール「ひぃぃ!?」


28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 23:03:27.200 ID:7bdZNMRa0

ラフィエル「それではヴィーネさん、ガヴちゃん。また明日」

サターニャ「二人ともちゃんと学校来なさいよ」

ヴィーネ「ごめん明日は休むかも」

ガヴリール「何するつもりなんだよおい!?」

ヴィーネ「何もかもするわ」

ガヴリール「……!?」

サターニャ「諦めなさいガヴリール」

ラフィエル「早い方が楽になれますよ」


30: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 23:05:11.764 ID:7bdZNMRa0

ガヴリール「ま、待って……私も連れてっ……!」

ヴィーネ「二人ともおやすみなさい♪」

ラフィエル「おやすみなさーい」

サターニャ「おやすみー」

ガヴリール「あぁぁ……ぁ……」




バタン


32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 23:07:00.434 ID:7bdZNMRa0

次の日、ガヴリールとヴィーネは学校を休んだ




34: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/14(日) 23:25:07.650 ID:7bdZNMRa0

↓ノーマルヴィーネちゃん

ガヴリール「ぜんぶ秋のせいだ」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1538999199/





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