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俺「し、新条さん!好きです!」新条アカネ「えっ…ごめんなさい」

2018/10/26 19:31 | SSSS.GRIDMAN | コメント(0)
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 09:32:11.220 ID:Fnzy4P7ld

アカネの部屋

ガリガリ…ガリガリ…

アカネ「……」イライラ

アレクシス「今日も嫌な事があったみたいだねぇ」

アカネ「クラスのキモオタに告られたの!マジキモい!」イライラ

アレクシス「なるほどねぇ、キモオタは身の程をわきまえなくちゃねぇ」

アカネ「殺す!絶対殺す!」イライラ

アレクシス「今日の怪獣も期待しているよ」

ガリガリ…ガリガリ…


4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 09:34:05.702 ID:Fnzy4P7ld

スマホ「Prrrrr」

アレクシス「おや、電話かい?」

アカネ「知らない番号……もしもし?」ピッ

俺『し、新条さん……?』

アカネ「え、誰」

俺『俺です、俺』

アカネ「ひっ⁉︎」

俺『き、今日も怪獣のフィギュア、作ってるんだね』

アカネ「えっ……えっ⁉︎」


6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 09:41:02.875 ID:Fnzy4P7ld

俺『新条さんって怪獣好きなんだね……そ、ソフビ人形もたくさん持ってて』

アカネ「なっ、なんで知って」

俺『お、俺も怪獣好きなんだ……きっと相性良』ピッ

アカネ「嫌っ!」ブンッ!

スマホ「バキィッ!」

アカネ「アレクシス!早く怪獣出して!殺す殺す殺す殺す!!!!!」

アレクシス「うーん、今は無理だねぇ」

アカネ「なんで!!!!!」

アレクシス「そのキモオタはこの家のすぐ目の前にいるみたいだ」

アカネ「!!?!??!!?」


9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 09:48:02.974 ID:Fnzy4P7ld

アレクシス「今怪獣を出してキモオタを狙えば、私達も巻き込まれてしまうからねぇ」

アカネ「え、ちょっと意味分かんないんだけど」

アレクシス「さて、どうしようかねぇ」

アカネ「キモいキモいキモいキモい!!!!死ね死ね死ね死ね!!!!!!」

ガリガリ!!!ガリガリガリガリ!!!!

アレクシス「おやおや、そんなに乱暴に削ったらせっかくの怪獣がザ…台無しザザ…に」

アカネ「アレクシス?なんか画面が変だよ……?」

アレクシス「」

アカネ「ねぇどうしたの?ねぇ!!!!!」


12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 09:53:40.176 ID:Fnzy4P7ld

俺クシス「あ、やっと繋がったね」

アカネ「え?アレクシス?え?」

俺クシス「あ、アレクシスじゃないよ……俺クシスだよ」

アカネ「!!!??!!?!?!!?」

俺クシス「き、急に電話切るなんて、酷いなぁ」

アカネ「あ……あぁ……」ガタガタ

俺クシス「でっ、でもこれで、顔を見ながらお話しできるね」ニチャア

アカネ「嫌っ!嫌ァっ!!!!!」ゲシッ!

モニター「バキィッ!」


17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 09:59:56.528 ID:Fnzy4P7ld

アカネ「はぁ、はぁ……」

アカネ「……」ドキドキ

アカネ「家の前にいるの……?」

アカネ「……」ドキドキ

アカネ「……ふぅ」

カーテン「閉」

アカネ「……どこにいるんだろう」

カーテン「開」シャッ

俺「やっと開けてくれたね」ニチャア

アカネ「」


20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:08:01.265 ID:Fnzy4P7ld

アカネ「たっ、助けて誰か!そうだアンチくん!アンチくんに電話!!!!!」

スマホ「」シーン

アカネ「なんで電源切れてるの!!!?!?早く付け!!!早く早く早く早く!!!!!!」

俺「ねぇアカネちゃん!開けてよ!鍵を開けて!」ドンドンドン

アカネ「ひっ!?早く付いて!早く!!!!」

スマホ「はい」

アカネ「付いた!アンチくん!早く出てアンチくん!!!!」Prrrrrr

アンチ『……』

アカネ「アンチくん!今どこ!!?早く来て!助けて!!!!」

アンチ『……』

アカネ「……アンチくん?ねぇ、ねぇってば!!!!!」


21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:11:32.182 ID:Fnzy4P7ld

アカネ「あっ、もしかして怒ってるの?」

アンチ『……』

アカネ「あ、あ……謝るから!助けて!ねぇ!!!!」

アンチ『……』

アカネ「ねぇ……謝るって言ってんじゃん!早く助けに来いよ!!!!!!」

アンチ『……』ピッ

アカネ「あっ」

窓「ガラガラ…」

俺「えへへ、やっと開いたぁ」


24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:17:36.675 ID:Fnzy4P7ld

俺「アカネちゃぁん?どこぉ?」

アカネ「来るっ、逃げなきゃ……!」

俺「かくれんぼかなぁ?」

アカネ「あぁもう!ゴミ邪魔!」ジタバタ

俺「おやおやぁ?声が聞こえるぞぉ?」

アカネ「ひぃっ!?」ジタバタジタバタ

俺「……」

アカネ「……?」

俺「見ぃつけたぁ❤」ニチャア

アカネ「」


25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:22:09.389 ID:Fnzy4P7ld

アカネ「やだ……やだよぉ……」

俺「ど、どうしたの?何か怖い事でもあったの?」

アカネ「ごっ……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

俺「大丈夫だよ、俺がいるからもう怖くないよ」ギュッ

アカネ「うっ」

俺「怖くない、怖くない」ナデナデ

アカネ「うぅっ……おぇぇ……」ゲロゲロ


29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:33:04.966 ID:Fnzy4P7ld

数ヶ月後 アカネと俺の部屋

アカネ「フォッフォッフォッ~!バルタン星人だぞー!」キャッキャ

バルタン星人ソフビ ブンドド

俺「俺のザイゴーグに勝てるかなー?」キャッキャ

ザイゴーグソフビ ブンドド

アカネ「え~ザイゴーグはズルいよぉ~」キャッキャ

俺「え~、それじゃあ……マガオロチだぁ~!」キャッキャ

アカネ「じゃあ私は……Uキラーザウルス!!!!」キャッキャ

俺「よーし!負けないぞー!えーい!」キャッキャ

アカネ「私だって負けないぞー!」キャッキャ

ガシガシ…ガシガシ…


36: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:38:29.924 ID:Fnzy4P7ld

アカネ「あっ、ちょっと待って!今動いた!」

俺「え!ほんと!?」

アカネ「うふふ、早く生まれて来ないかなぁ」ナデナデ

俺「楽しみだねぇ、俺とアカネの子供」

アカネ「うん❤」

俺「名前は何にしようか?やっぱりウルトラマンから取る?」

アカネ「ううん、名前なんかいらないよ❤」

俺「え?それってどういう意味?」

アカネ「今から楽しみだなぁ、どんな風に殺してあげるか❤」

俺「え……アカネ……?」


47: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:45:29.975 ID:Fnzy4P7ld

アカネ「生まれてすぐに殺しちゃうのはもったいないかなぁ❤」

俺「え、どうしたの?アカネちゃん?」

アカネ「でもきっと、我慢できないだろうなぁ❤」

俺「嘘でしょ?俺とアカネちゃんの愛の結晶が」

アカネ「愛の結晶ぉ?あはは、あははは!!!!!愛なんかある訳ないじゃん!!!!!!」

俺「え?え????」

アカネ「どうやってお前を絶望させるかずっと考えてた!!!!!絶望したまま死ね!!!!!死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!!!!!」

俺「あ、アカネ、ちゃ……!」

グサッ!!!!!!!


52: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:50:37.686 ID:Fnzy4P7ld

アカネ「死ね!!!死ね!!!死ね死ね死ね死ね!!!!!」

グサッ!グサグサグサッ!

俺「」

アカネ「はぁ、はぁ、はぁ……あっ」

俺「」

アカネ「あっ、血が……私、人を殺して」ガタガタガタ

俺「ア…」

アカネ「わ、私、なんてこと」ガタガタガタ

俺「な、何を、言ってるんだい」

アカネ「!」


55: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 10:56:20.463 ID:Fnzy4P7ld

アカネ「私、私は」ガタガタガタ

俺「キミ、は……ずっと、そうしてきた、じゃないか」

アカネ「え……?」

俺「キミは、怪獣を使って、ずっとずっと、人を殺してきたんだ、よ?」

アカネ「あっ」

俺「自分の手を、直接汚す、のも……怪獣を、使うのも、同じなんだ……ゲホッ!!!」

アカネ「俺くん!!?」

俺「これで、分かっただろう?もう、怪獣で、人を殺すのは、やめるんだ……!」

アカネ「分かった!やめるから!だから死なないで!俺くん!」

俺「……あはは、それは、ちょっと難しい、かな」


58: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 11:01:56.383 ID:Fnzy4P7ld

俺「アンチくん……来てくれ」

アンチ「あぁ」

アカネ「アンチくん……?なんで」

俺「このまま、俺が死ねば、アカネちゃんは殺人犯だ……でも」

アカネ「……だめ」

俺「俺が、怪獣に殺されれば、明日には、俺はずっと昔に、死んだことになってる」

アカネ「そんなの、嫌」

俺「きっと、君のお腹の子も、いなかった事になる、はずだ……それはちょっと、残念かな……ゲホッ!ゲホゲホッ!!!」

アカネ「俺くん!!!!!」


62: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/26(金) 11:08:33.855 ID:Fnzy4P7ld

俺「もう時間がない……頼む、アンチくん」

アンチ「分かった」

窓「ガラガラッ」

アカネ「待って!行かないで!」

俺「今までありがとう……さよなら」

アンチ「……」シュバッ

アカネ「俺くーーーん!!!!!!」

ーーその日出現した怪獣は、暴れることなくすぐに姿を消した。

その姿は、どこか悲しげに見えたという……。

そして、この日を最後に怪獣は出現しなくなった。

平和になったこの街に、『俺』の姿は、もう無かったーー。

HAPPY END





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