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茂木健一郎「ドーパミン!!!」千石撫子「?!」

2018/11/01 21:01 | 化物語 | コメント(0)
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 19:30:58.29 ID:iTSAedae0

茂木「ずいぶん山奥まで来ました」ザッザッ

茂木「すっかり迷ってしまいましたねぇ」ザッザッ

茂木「…」ザッザッ

茂木「おや、こんなところに神社が」

茂木「立派な神社ですねぇ」

茂木「せっかくですし道中の安全祈願をしましょう」オカネポイッ

撫子「撫子だYO~~~~!!!!!」

茂木「ドーパミン!!!!!」

撫子「⁈」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 19:38:50.33 ID:iTSAedae0

茂木「いやぁー驚きました!こんな事があろうとは!」

撫子「ど、どー??」

茂木「ドーパミンです」

茂木「人は心地よい驚きを感じると、脳内にドーパミンという物質が出るんですよ」

撫子「そうなんだ!おじさんは物知りなんだね!」

茂木「僕は脳科学者ですからね!」

撫子「おじさん、名前は?」

茂木「僕は茂木と言います」

撫子「私は撫子、この神社の神様なのです!」

茂木「ドーパミン!!!!!」

撫子「?!」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 19:44:45.21 ID:iTSAedae0

茂木「いやぁー、驚きました!まさか本物の神様に会えるとは!」

茂木「いま僕の脳内にはドーパミンがたくさん出てます!」

撫子「えへへーすごいでしょ!」

撫子「せっかく来たんだし、おじさん撫子と遊んでよ!」

茂木「そうですか、いいですよ。ちょうど面白いものがあります」

茂木「このモニターを見てください」アイパッド

撫子「写真?」

茂木「これからこの写真の一部が変化します」

茂木「どこがかわったか探してください」

撫子「うん!やってみる!」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 19:47:30.32 ID:iTSAedae0

茂木「いきますよー」

撫子「むむむ…」

………

茂木「はい、終了です」

撫子「全然わからないよー!」

茂木「これを見て考えるだけでも脳にいいんです。もう一度やってみましょう!」

撫子「今度こそ!」

………

撫子「分かった!」

茂木「ドーパミン!!!!!」

撫子「?!」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 19:50:36.28 ID:iTSAedae0

茂木「撫子ちゃん、分かった瞬間どう感じましたか?」

撫子「すっごく嬉しかった!」

茂木「ドーパミン!それがドーパミンの働きです!!!」

茂木「なにか課題を達成できたとき、脳内にドーパミンが出て快感を覚えるのです!」

撫子「おじさん、もっとやらせて!」

茂木「ドーパミン!!!!!」

撫子「?!」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 19:54:17.51 ID:iTSAedae0

茂木「一度この快感を覚えてしまうと、また快感を得ようとさらなる意欲が湧くんです!」

茂木「そしてまた課題を達成するとドーパミンがさらに分泌されてより大きな快感を得るのです!」

茂木「これが強化学習の仕組みです!」

撫子「撫子には難しいことはわかんないけど…これはいいことなんだよね?」

茂木「もちろんです!」

茂木「さあ、続いてやってみましょう!」

撫子「よーし!」

………


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 19:57:56.96 ID:iTSAedae0

ワカッタ!!

ドーパミン!!!

……


ワカッタ!!

ドーパミン!!!

……

ワカッタ!!!


ドーパミン!!!!

………

茂木「いまので最後です!お疲れ様でした!」

撫子「楽しかったー!」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 20:03:57.35 ID:iTSAedae0

茂木「ドーパミンによる強化学習の仕組みを応用すれば、身の周りの様々なことに対してよい結果を得やすくなりますよ!」

茂木「撫子ちゃんもぜひ継続して脳を活性化させてくださいね!」

撫子「遊んでくれてありがとう、おじさん!」

撫子「撫子ね、この前すっごく楽しいことがあったんだよ!」

撫子「それが楽しくて、しかも次もまたやりたいって思うのはドーパミンのおかげなんだね!」

茂木「そうですよ!」

茂木「その楽しいことって、何なんです?」

撫子「撫子ね、好きな人をぶっ殺したの!」

茂木「?!」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 20:09:27.98 ID:iTSAedae0

撫子「正確には邪魔が入って殺せなかったから、3月になったらその人のことまたぶっ殺すの!」

茂木「?!」

撫子「あれは楽しかったなぁー!」

茂木「いや、そういう嘘を言うのは脳にとって良くないですよ!」

撫子「ほんとだよ?」

茂木「だいたい、なんで好きなのに殺しちゃうんです?」

撫子「だってね、好きな人を殺しちゃえば、撫子は永遠の片想い。そういうのって素敵だと思わない?」

茂木「」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 20:25:57.90 ID:iTSAedae0

茂木(ここは下手に刺激すると危険ですね)

茂木(あの手を使うしかありません)

茂木「撫子ちゃん、さっきの遊びは写真でしたが、こんどは動画の一部が変化するのを当てる遊びはいかがでしょう?」

撫子「それはもう疲れたからいいや」

茂木(失敗です!だれか助けにきてくれないでしょうか….)

ケータイ「ホニャララ!!ランランラランラー…」

茂木(ちょうどよく着信です!)

茂木「もしもし?!」

???「茂木先生いまどこにいるんです?」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 20:30:19.71 ID:iTSAedae0

???「こちらも迷ってしまいましてね」

茂木「近くに神社がみえませんか?」

???「あっ、あれですね!すぐいきますよ」

撫子「だれー?」

茂木「お友達です、もうすぐここに来ます」

???「茂木先生こんなところにいたんですかー」

茂木「でんじろう先生!武田先生!」

でんじろう「どうも!」

武田双雲「こんにちはー」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 20:35:50.28 ID:iTSAedae0

武田「むっ?!その子は…?!」

でんじろう「茂木先生!離れてください!」

茂木「どういうことです?」

武田「おそらくそれは、怪異と呼ばれるものです」

茂木「?!」

武田「私も山にこもって書道の修行をしていた際、取り憑かれたことがあります」

でんじろう「茂木先生、早くこちらへ!」

撫子「うるさいなー、あんまり騒がしくすると、撫子怒るよ?」

茂木「どうすれば?!」

武田「茂木先生は下がっていてください、私どもが退治します」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 20:41:40.16 ID:iTSAedae0

茂木「でも、まだ子供ですよ!」

でんじろう「おそらく怪異がその女の子の身体を乗っ取っているのでしょう」

武田「大丈夫、怪異を退治すればその子は元に戻ります」

茂木「ドーパミン!!!!!」

茂木「そんな方法があるなんて!」

撫子「おじさんたち、撫子の邪魔しないで!殺しちゃうよ!」

茂木「なんと、あの子が恐ろしい姿に!」

でんじろう「茂木先生、逃げて!」

茂木「はいっ!」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 20:51:33.67 ID:iTSAedae0

でんじろう「あれはたぶん、怪異を封じ込めたお札を飲み込んでいます」

でんじろう「退治するには、お線香の煙でお札を誘いだして、墨汁で上書きすれば大丈夫です」

武田「わかりました!」

武田「僕が援護します、でんじろう先生は煙を当ててください!」

でんじろう「ダンボール砲!」ベコッ!

茂木「ドーパミン!!!!!」

茂木「煙が輪っかになって飛んでいきます!」

撫子「撫子は神様なんだよ、こんなの当たるわけないでしょ」

武田「それ!」ピュッ!

撫子「!」ツルッ

茂木「ドーパミン!!!!!」

茂木「撫子ちゃんが飛ばされた墨汁で滑って転びました!」

茂木「これでいけます!」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 20:57:04.73 ID:iTSAedae0

でんじろう「もういっちょ!」ベコッ

撫子「!!」モワッ

茂木「やりました!」

撫子「……」

茂木「あれ?効いてません!」

でんじろう「煙の量が足りませんでしたか…」

でんじろう「仕方ない、アレを使います!」

でんじろう「巨大ダンボール砲!」

茂木「ドーパミン!!!!!」

茂木「鳥居ほどの大きさがある巨大なダンボール砲です!」

でんじろう「いきますよー!」ベコッ

撫子「!!!」モワッ!

撫子「あぁぁっ!」ズズズッ!


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 21:03:01.70 ID:iTSAedae0

………

でんじろう「ハァ、ハァ、」

茂木「ドーパミン!!!!!」

茂木「撫子ちゃんが普通の女の子の姿に戻りました!」

撫子「ここは…?」

茂木「もう大丈夫ですよ!」

でんじろう「あとは武田先生の仕事です!」

武田「何を言いますかでんじろう先生、一人で書道しても面白くないでしょう?」

武田「ひとり一筆、書道リレーで怪異を封じ込めましょう!」

でんじろう「あれやってみたかったんですよー!」

武田「4人いるので、ちょうど4画の『化』を課題にします!」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 21:08:27.86 ID:iTSAedae0

武田「では私から!一画目!」イヨォーーーーーー!ポンッ!!

でんじろう「さすが、うまいですね!」

武田「でんじろう先生、2画目どうぞ」

でんじろう「緊張するなぁ」イヨォーーーーーー!ポンッ!!

茂木「ドーパミン!!!!!うまい!」

撫子「おじさん上手ー!」

武田「つぎ、撫子ちゃんどうぞ!」

撫子「えーい!」イヨォーーーーーー!ポンッ!!

撫子「ちょっと変になっちゃった!」

武田「大丈夫、まだ最後に修正できます」

でんじろう「茂木先生頑張って!」

茂木「その前に、ひとついいですか」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 21:14:04.63 ID:iTSAedae0

茂木「撫子ちゃん、転んでから巨大ダンボール砲が撃たれるまで時間はあった」

茂木「その間に逃げることはできたろうに、どうしてそうしなかったのですか?」

撫子「それはね、たぶん、ドーパミン!!!!!」

茂木「?!」

撫子「あんな煙の輪っか初めて見て、楽しくなっちゃったの!」

撫子「それをまた見たいと思ってたら、避けるの忘れちゃった」

撫子「楽しい刺激は、何度でも受けたくなるもんね!」

茂木「ドーパミン!!!!!」

茂木「僕の授業をちゃんと聞いていてくれたんですね!」

茂木「僕は嬉しいです!脳内がドーパミンでいっぱいです!」

茂木「最後の一筆、いきます!」イヨォーーーーーー!ポンッ!!

グチャ

武田「あ」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 21:16:44.29 ID:iTSAedae0

武田「これはまずいです、最後の一筆で台無しに…!」

武田「これでは怪異が…!」

でんじろう「まずい!」

撫子「きゃあぁぁぁ!」

茂木「」

ドドドドド……………

……………


………




34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 21:32:11.39 ID:iTSAedae0

…………


……





有田「っていう夢を見てさー」

上田「ブハハハwwwwww茂木先生はそんな頻繁にドーパミンって言わねえよwwwwwwwww」




脳物語
もぎドーパ


おわり


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/27(月) 21:49:34.89 ID:iTSAedae0

みてくださったかた、ありがとうございました。

SS書くのは2回目でしたが我ながらひどいSSになってしまったと反省しております。

また何か書くようなことがあったらよろしくお願いします。





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