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男「窓の傍に裸の女の人がいる……」

2018/11/18 19:05 | その他 | コメント(1)
1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 21:49:33.385 ID:BkDALcEO0

男(バイト疲れたなあ)

男(こんなに遅くなっちまうなんてな。これから宿題か……)

男(にしても、ここの屋敷、いつ見てもでかいなあ)

男「……ん?」

女「はあ、はあ……」

男「窓の傍に裸の女の人がいる……」

男(片足を窓枠にかけて、手は股の間に……)

男(えらいもん見ちまったなあ。えらいもんというか、えろいもんだけど)


4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 21:51:57.293 ID:BkDALcEO0

翌日

男「ふぁ~あ」

男(無事宿題提出できたしよかったー)

女「……ねえ」

男「ん? 何か用?」

女「ちょっと話があるのだけど、放課後屋上に来てくれない?」

男「!」

男「いーよ」

男(顔真っ赤だ……こりゃ告白キタコレ)

男(……というのはあんまり期待しないでおこう)


5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 21:54:46.572 ID:BkDALcEO0

放課後

女「……昨晩のことなのだけど」

男「へ?」

女「……見たでしょ」

男「え、何を?」

女「とぼけないで」

男「昨日俺が見たものといえば……」

男「バイト帰りに、バイト先の周辺で援交やってる女子高生とかだけど」

男「え!? 君援交してたの!?」

女「違う!!」


8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 21:59:58.941 ID:BkDALcEO0

男「あとは……うーん疲れてたしなあ」

女「ほら! 私の家の前通ったでしょ!」

男「俺君の家知らないし」

女「でっかい屋敷!!」

男「ああ……夢じゃなかったんだあれ」

男「……それで俺をこの屋上から落とそうと!?」

女「違う!! はあ……聞かなきゃよかった」

男「暗くて顔までは見えなかったらあれが君だって気づかなくてさ」

女「うう……」


9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:03:42.270 ID:BkDALcEO0

男「誰にも言わずに黙ってればいいんでしょ?」

女「……ねえ」

男「ん?」

女「不公平だよね。君は私の恥ずかしいところを見たのに、私は君の恥ずかしいところなんて見たことない」

男「俺にオナニーをしろと?」

女「そうよ!!」

男「ええ……そもそもあんな露出プレイしてた君が悪いんでしょ」

女「仕方ないでしょ! 窓ガラスを舐めないと濡れないんだもの!」

男「特殊すぎる」


10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:08:32.527 ID:BkDALcEO0

女「しなさいよ!! オナニー!!」

男「それはいいんだけどさ」

女「いいの!?」

男「正直見られるなんてご褒美だし……」

男「でもここじゃちょっと勃たないし誰かに見られるかもわかんないじゃん」

女「……君の家ならいい?」

男「いいけど身の危険とか感じないの?」

女「どうせそんな度胸ないでしょ」

男「うん」


11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:12:38.631 ID:BkDALcEO0

男「ねえ、なんで窓ガラス舐めないと濡れないの」

女「……」

男「まあ趣味なんて人それぞれだもんな」

男「俺もカレー食べながらじゃなきゃ勃たないし」

女「ええ……」


12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:19:12.974 ID:BkDALcEO0

自宅

男「ああっカレーマジえろい……」シコシコシコ

女「…………」

男「うっ」ドピュ

女「わっ……」

女「精液ってこんなのなんだ……」

男「飲むと美容にいいぞ」

女「あんたが飲めば?」

男「うん」ペロッ

男「おえっ」

女「馬鹿じゃないの……」


13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:22:54.366 ID:BkDALcEO0

女「……でもなんだか、変な趣味持ちっていうので、正直……親近感がわいたわ」

男「それもどうなんだろう」

女「ねえ、どうしてカレーを食べながらじゃなきゃシコれないの?」

男「うーん……」

男「俺、親からずっと性的なものは駄目なものなんだって聞かされててさ」

男「そんな生活で、素直に興奮することができるものといえば、大好きなカレーだった」

男「もう、俺はカレーを食べる高揚感と、性的な興奮を区別することができないんだ」

女「…………」


15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:28:03.710 ID:BkDALcEO0

女「……私はね」

女「理由なんて特にないの」

女「透明でツルツルで、美しくて……恋愛対象のように思ってる」

男「そうか」

女「引かないの?」

男「俺だってこれだもん」パクパク


20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:34:03.693 ID:BkDALcEO0

女「……実は、私……あなたのこと、前から気になってたの」

男「マジで?」

女「あなたって、よく空気みたいってクラスメイトからは言われてるけど……」

男「そりゃ主体性に欠けてて自分でも吃驚するほど空気に溶けてるからな」

女「私は、あなたのその透明感を、まるで窓ガラスみたいだなって思ってたのよ」

女「この気持ちに気づいたのは、1ヶ月くらい前」

女「あなたを見てるだけで、濡れてきちゃった」

女「驚いたわ。私が窓ガラス以外に興奮するだなんて」

男「それ聞いて俺もすごく驚いてる」


22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:39:34.797 ID:BkDALcEO0

女「その白い精液も、まるですりガラスみたいで……きゅんっとしちゃった」

男「すごいね」

女「ねえ……よかったら、私達……付き合わない?」

男「オナニー見せてほしがってたもの俺のこと好きだからなの?」

女「す、好きっていうか! その……うう……」

女「好きでもない男の子のオナニーになんか興味ないわよ!!」

男「ちょっと俺嬉しくなってきた」


24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:45:47.811 ID:BkDALcEO0

男「俺なんかでよければ……」

女「い、いいの!?」

男「ただ、セックスする時はカレー臭くなるだろうけどいいの?」

女「構わない!」

女「でも、でもね、私、頑張るから! 私だけであなたが興奮してくれるようになるよう、努力する!」

男「すごく嬉しい……」

女「そうだ! 私、限定販売の、カレーのにおいのする香水持ってるの!」

男「マジで!?」

男「カレー臭のする女の子……」ムクムク


26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:49:51.016 ID:BkDALcEO0

男(そんなこんなで俺と彼女は付き合い始めた)

男(俺は相変わらずクラスでは透明な存在だけど、その透明感を肯定してくれる恋人がいる)

男(俺は、幸せだ)

女「今夜はキーマカレーに挑戦するね!」

男「やったあ!」



~HAPPY END~


27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/11/14(水) 22:50:49.406 ID:BkDALcEO0

5年と5ヶ月ぶりにVIPで書いたSSがこれかあ……何やってんだろ……ガラス舐めよ……





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584. 名無し2018年11月18日(日) 19:30 ▼このコメントに返信
次回作を楽しみにしています。( ̄ー ̄)
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