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照(おしっこいきたい)

2018/12/06 00:02 | 咲-Saki- | コメント(0)
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:20:26.81 ID:9fWp599B0

照(すこし、尿意を感じる……)

時は全国大会2回戦、中堅戦終了時点

尭深「……ただいま戻りました」

菫「おつかれ」

淡「おつかれー」

尭深「お茶、淹れますね」

照「わたしは……いい」

尭深「え? あ、じゃあ3人分だけ淹れます」

照(今お茶を飲んだらもっとおしっこが出そうになる、これから新道寺の白水哩が出るのにトイレに行ってる場合じゃない)


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:20:58.76 ID:9fWp599B0

淡「新道寺の羊みたいな人爆発してたね」

菫「調子に乗って一気に攻め立てるスタイルなんだろう」

尭深「弘世先輩が削ってくださったのに、すみません……」

淡「前半後半で役満あがっちゃえば飛ばせる点だったんだけどねー」

照(おしっこ……行こうかな、でもトイレがどこにあるかよくわからないし)

菫「準決勝に備えて他校の様子を見ておくのも悪くない、特に新道寺の白水哩はな」

照(誰かトイレにいかないかな? そしたら自然についていけるのに)


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:21:47.19 ID:9fWp599B0

淡「白水哩って、北九州最強エースなんでしょ? 県予選からの成績を見てるとそうは思えないんですけど」

尭深「データを見ると……3900が多い人ですね」

菫「2600、3900、5200、7700、この辺りの点数を重視しているスタイルか」

淡「アガりやすくって感じで迫力が無いってゆーかー、アガり回数は多いけど地味って感じ?」

尭深「でも、ノミ手は極端に少ないですね」

菫「照はどう思う?」

照「え?」(いけない、おしっこのことばかり考えてて話を聞いてなかった)

菫「白水哩だよ」

淡「ザンクばっかでつまんないなーって」

照「ああ、そのこと」(麻雀のことを考えて尿意を意識の外に押しだそう)


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:22:43.94 ID:9fWp599B0

菫「照はどう思う?」

照「うん、現代の麻雀では満貫以上は点数が打ち切られて効率が悪い」

尭深「必要以上に手を作らないで、確実にそこそこの点数をアガる……」

菫「確かにそうだな、私も直撃を狙うからよくわかるが致命傷を与えるなら5200で十分だと思う」

淡「5200程度で致命傷ですかー」

菫 イラッ「点差を開けるだけなら、満貫ツモよりも5200直撃の方が大きいんだよ、跳満ツモより7700直撃でも同じだ」ホッペタツネリ

淡「ふぁ、ふぁあふぁんふぁんふもふぁらひひまんへんふぁふぁふぇほふぉんひーふぉふふぁらひひまんひょんひゃふふぁふぉんへー」
(訳:まぁ、満貫ツモなら一万点差だけど、ゴンニー直なら一万四百点差だもんねー)

菫「それに麻雀はなんだかんだで、どれだけ手が大きくても最初にアガらないと点にならんからな」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:24:44.95 ID:9fWp599B0

照「それもあると思う」

菫「それも?」

照「大将に据えている、鶴田姫子の存在が大きい」

淡「鶴田姫子は……こっちは反対に満貫跳満倍満のオンパレードですねー」

菫「大将が火力が大きいから、逆転の場を整えながら確実に点数を稼いでいると」

照「うん、だけど……」

淡「だけど?」

照(だけどおしっこ行きたい……じゃなくて)「それだけじゃなにか足りない気がする


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:25:19.39 ID:9fWp599B0

菫「つまり、新道寺の白水哩にはまだ何か秘密があるということか」

照「そう思う」

淡「秘密かー」

菫「ここで見極めたいところだな」

照「うん」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:25:57.92 ID:9fWp599B0

照(前半戦終了か、トイレに行くなら今のうちか?)

菫「亦野と白水哩が互いに細かくアガっているような感じだったな」

尭深「スピード対決といった感じですね」

淡「いまのところ新道寺の秘密わかんなかったね」

照(でも、誰もトイレに行く気配がない、一人で行くのは怖いし、付いてきてって言うのも恥ずかしい)


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:27:00.01 ID:9fWp599B0

菫「後半戦に期待か」

淡「ひと波乱ないとつまんないね」

尭深「淡ちゃんの出番が早いかもしれないですよ」

照(そうだ、今のうちに淡にトイレに行かせておけば……)「淡」

淡「ん? どうしたのテル?」

照「出番も早そうだし、トイレに行っておけ」

淡「別にいいよ、さっきたかみーが戻ってくる前に行ったし」

照(え? わたしが尿意をもよおす直前に行っていただと? 誤算だ!)

菫「お、後半戦が開始する、白水哩は……亦野の下家に座ったな」

尭深「……ツモが増えて見極めるチャンスかもしれません」

照「注目か」(トイレに行きたいが、この場で見ておかないと見逃すかもしれない)

淡「うーん、大きくなりそうなのに2600でアガっちゃった」

菫「亦野のスピードに対抗しているのかもしれんな」

照(早く終わってくれそうな気もする、我慢しよう)


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:28:05.36 ID:9fWp599B0

菫「白水哩は……5200の手だな」

尭深「ダマで軽くアガりそうですね」

菫「! リーチをかけたぞ!?」

照「おかしい」

淡「え? なんで? リーチぐらいかけるでしょ」

菫「今までの白水哩のパターンからするとこのリーチはありえない」

照「ダマでもツモって満貫出て5200の手、裏と一発考慮しなきゃリーチをかけたとこでツモって満貫出て満貫」

尭深「ロンアガリの時にだけ2800点高くなるリーチ」

淡「裏ドラ期待……じゃないんですよね」

照「そんな選手じゃない」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:28:54.11 ID:9fWp599B0

菫「……確実に満貫をアガる必要があった?」

照「何のために?」

淡「……なにかの条件だった」

菫「次の配牌に注目してみよう」

淡「うん」

尭深「……普通ですね」

照「配牌に影響をおよぼすような能力じゃないのか」

菫「ツモはどうだ?」

淡「こっちもふつーのツモ」

照「ふむ……」(いや、しかし緊張感が高まったせいでわたしの尿意に影響は及ぼしている)

菫「ひとつ気になるのがこの癖だな」

尭深「配牌を取った時の仕草ですか?」

菫「ああ」

照「配牌を見てから一度伏せて、もう一度開いてる」

淡「そん時に何かしてる……と」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:29:51.56 ID:9fWp599B0

菫「何をしているか……だな」

照「……最終形の予想……とか?」

尭深「どんな形でアガるか決めてから打っている?」

菫「安手でもいいから最終形により速くたどり着くといった感じか」

淡「だったらノミ手でアガらないのおかしくない?」

菫「ふむ……では、決めているのは点数だというのは?」

照「3900でアガるとか5200でアガるとか」

尭深「さっきは満貫でアガる予定だった」

菫「途中で予定が狂って5200になったからリーチをかけたというわけか」

照「点数調整の能力……か」

淡「……で、それになんの意味があるの?」

菫「確かにそこがわからないと意味が無いな」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:30:49.42 ID:9fWp599B0

菫「結局意味がわからないまま副将戦も終わったな」

照「答えが出そうで出ない……」

淡「まぁ、いいでしょ……あたしが全部潰しちゃえばいいんだから」

照(う! 淡の威圧感が膀胱を圧迫する!)

淡「……? テルどうしたの? そんな怖い顔して」

照(あんまり淡に本気をだされると漏れそうだ)「今日は抑えていて」

淡「ふえ?」

菫「そうだな、今日は余裕があるし切り札は温存しておけ」

淡「うーん、確かにもったいないかなー」

照(危ないとこだった、各校の大将も見ておきたいのに淡が本気をだしたら漏らすとこだった、トイレに行くにしても何かを見極めてからじゃないと)

淡「それじゃあ行ってくるねー」

照「ああ」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:31:55.26 ID:9fWp599B0

菫「大将戦も新道寺を注目か」

尭深「そうですね」

菫「満貫跳満倍満のオンパレードか」

照「能力があるとしたらこっちかも知れない」

亦野「戻りましたー」

菫「ご苦労だった」

尭深「誠子ちゃんおかえり……お茶淹れるね」

亦野「サンキュ」

尭深「宮永先輩も……さっきから何も飲んでませんから淹れましょうか?」

照「わたしは……いい」(お茶をのんだら……漏れる)


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:34:01.25 ID:9fWp599B0

菫「そういえば、照、さっきからお菓子も口にしてないな」

尭深「そういえばそうですね」

照「気分じゃないだけ」

亦野「え!? み、宮永先輩が、お菓子の気分じゃない!?」

菫「どうした照!? 体調でも悪いのか!?」

照(おしっこ……行きたいだけだ)

尭深「大丈夫ですか?」

照(尭深は……あんなにお茶を飲んでトイレに行きたくないのか)

菫「照?」

照(尭深、頼むからトイレに行ってきますと言ってくれ、そしたらわたしも自然に一緒に行けるんだ、そのタイミングなら、大将戦を途中見逃してでも一緒に行く)

尭深「せ、先輩?」

照「いや……なんでもない」

菫「本当か?」

照「新道寺を……見よう」(麻雀に意識を集中させるんだ)


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:35:05.84 ID:9fWp599B0

亦野「大星の能力は相変わらずひどいですね、周りの手がみんな軒並み悪いですよ」

菫「亦野がうまく繋いでくれたし、この点差があればもう安定だな」

尭深「新道寺は……東初は普通ですね」

亦野「普通と言っても、大星のせいでひどい手ですけどね」

菫「どうやって、満貫や跳満を作るのか、見ものだな」

照「……うん」

菫(うーん、やっぱり照の様子がおかしいような……ポーカーフェイスでよくわからんが)


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:35:51.86 ID:9fWp599B0

亦野「この局も大星の支配で……あ! 新道寺が!」

尭深「手が……入ってますね」

菫「今、なにかしたのか?」

照「不自然な点は見当たらなかった」

菫「ツモもトントン拍子だな」

亦野「あっという間に満貫に……」

照(まずい、おしっこに意識を持って行かれてあんまり見てなかった)


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:37:12.72 ID:9fWp599B0

亦野「この局は……入ってませんね」

菫「さっきの局は何が違ったんだ?」

尭深「普通に淡ちゃんがアガリましたね」

亦野「次は大星の親番ですね」

照(淡……下手に連荘して長引かせるないでくれ)

亦野「あっ!」

照ビクッ(びっくりした)

菫「新道寺に手が入っている」

照(良かった、淡の親番はすぐ流れそうだ)


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:38:47.72 ID:9fWp599B0

亦野「4巡目に跳満!?」

菫「淡が驚いているな」

亦野「大星の絶対安全圏でしたからね」

尭深「簡単にアガりました……」

照「あっさりと大物手ができた」

亦野「配牌もツモも完璧でしたよ」

菫「何かあるな」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:39:41.00 ID:9fWp599B0

亦野「また跳満手だ!」

菫「あっさりと完成したな」

亦野「安手でもアガるように簡単に」

菫「軽く大物を作ったな」

亦野「白水哩もこんなテンポでしたけど、点数が違いますよ」

照「! 亦野、今なんて?」

亦野「え? 点数が違うって……」

照「その前」

亦野「白水哩もこんなテンポでしたけど……」

菫「そうか!」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:40:39.62 ID:9fWp599B0

亦野「どういうことですか?」

照「白水哩がアガった局に鶴田姫子もアガっている」

菫「しかも点数が高くなって」

尭深「淡ちゃんの支配も物ともせず……」

亦野「さっきの試合では確か……」

菫「2600、5200(1300/2600)、3900」

亦野「それが満貫、跳満、跳満になってる!」

菫「点数ではなく、翻数か倍になっているということか」

尭深「ノミ手をアガらず、大きい手を必要としないのはそういうことだったんですね」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:41:57.85 ID:9fWp599B0

亦野「今度は満貫手だ」

菫「さっきは……3900でアガった局だな」

亦野「あれ? じゃあ跳満じゃないとおかしくないですか?」

尭深「もしかして、白水哩の癖が関係あるのでは?」

照「点数調整をしているような癖……」

菫「最初に点数を決めてアガるような……」

尭深「それを達成すれば手が入る」

照「そういうことか」

亦野「3900だったのは2翻で良かったのに、赤が入って3翻になったからですね」

照「そうだ」

菫「じゃあポイントとなるのは」

照「ダマで5200あったのにリーチをかけたあの時」

亦野「倍満をアガればほぼ確定ですね」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:43:06.22 ID:9fWp599B0

照(よし謎は解けたし、トイレに行ってこよう)

菫「倍満に注目だな」

照「……トイレ、行ってくる」

菫「ああ」

尭深「配牌で倍満手が入る……そんなのありえるんでしょうか?」

亦野「尭深がそれを言うか……」

菫「あれ? 今照がトイレに行くって言ってたか?」

亦野「え? 言ってましたか?」

尭深「そういえば、宮永先輩が居ませんね」

三人「大丈夫かな……」


照「トイレは……どこ……?」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:44:43.39 ID:9fWp599B0

亦野「来た! この手は倍満まである!」

尭深「休憩時間に淡ちゃんに教えてあげるべきだったのでは?」

菫「いや、点数には余裕があるしあえて食らってもらって確証を得たほうがいい」

亦野「大星と尭深の能力の相性を見てても、知っていれば対処できるかどうか微妙ですからね」

菫「この倍満をアガれば準決勝進出は新道寺がほぼ確定だろうな」

尭深「準決勝ではなんらかの対策が必要ですね」

菫「配牌の時点で手が入るなら防ぐのは至難の業だな」

尭深「それ以上に稼いでおくか、誠子ちゃんが白水哩にアガらせないか……」

亦野「ぜ、善処します」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:45:25.28 ID:9fWp599B0

淡「ただいまー、あんなにアガられるとは……新道寺すごいじゃん! あんなのそうそう居ないよ!」

菫「おかえり」

尭深「おかえりなさい、お茶を淹れますね」

淡「あれ? テルは?」

亦野「そういえば、トイレに行ったまま帰ってきませんね」

淡「え? 一人でトイレに行ったの!?」

菫「迷っているのかもしれないな」

ガチャ

照「……」

亦野「良かった、戻ってきました」

照「トイレ……どこ?」

四人「えええええええ!?」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:46:18.46 ID:9fWp599B0

菫「待ってろ! 今連れてってやる!」

照「もう……無理だ、限界だ」

亦野「ええええええ!?」

淡「テル! 我慢、我慢だよ!」

照「漏れる……」

菫「どうすれば……あ」

尭深ビクッ「だ、ダメです! イヤです! ムリです! この湯呑はダメです!」

菫「く、どうすれば」

淡「テル! 落ち着いて!」

菫「淡……」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:46:48.35 ID:9fWp599B0

亦野「弘世先輩が獲物を狙う目に!」

照「亦野……ちょっと黙ってて」

亦野「え?」

照「亦野は……名前の「また」とか釣りの水のイメージが連想させるから」

亦野「ひど!」

菫「淡……こい」

淡「え? なんで?」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:47:22.00 ID:9fWp599B0

菫「お前、照のことは好きか?」

淡「う、うん」

菫「よし、じゃあそこに座って口を大きく開けろ」

淡「…………えええええええ!? ムリムリムリムリ!」

菫「照のことが好きなら我慢できるだろう! いや、むしろ望むところのはずだ!」

淡「ムリだよ! そんなの! いくら好きでもイヤだよ!」

菫「淡、これをチャンスだと考えるんだ、もう二度とこんな機会は訪れないぞ」

淡「言われてみれば……ってならないから!」

菫「照のタメだ! 我慢しろ!」

淡「ムリ!」

菫「仕方ない、実力行使だ、亦野、尭深、淡の両手を抑えろ」

尭深、亦野「え?」

菫「なんなら、お前たちが代わりでも構わないが」

尭深、亦野「やります!」

淡「助けて!」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:48:23.90 ID:9fWp599B0

菫「さて、淡を仰向けに床に押さえつけたわけだが」

淡「鬼! 悪魔! 外道!」

照「も、もれる」

菫「照、待たせたな、淡の顔に跨って用を済ませてくれ」

照「いいの?」

淡「よくない!」

菫「背に腹は代えられない」

照「じゃ、じゃあ……」

淡「ぎゃあああああ! テルのテルが!」

菫「黙って口を開け!」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:49:04.62 ID:9fWp599B0

菫「どうだ?」

照「恥ずかしくて……なかなか出ない……」

菫「照、スカートをまくり上げているのも艶かしいが、スカートでその現場を隠した方がいいんじゃないか?」

照「あ、そうか……」

菫「淡も飲むところを他人に見られたくないだろうからな」

照「うん」

尭深、亦野(なに……この状況……)


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:49:40.41 ID:9fWp599B0

照「で、でない、でそうなのに……」

菫「理性が邪魔をしているんだろう、ここはトイレで、淡はちょっと変わった形の便器だと思うんだ」

照「う、うん、菫、ちょっと手で掴む場所が欲しいから、手を握ってくれない?」

菫「あ、ああ、わかった」ギュ
 (すごい力を入れてるな……)

照「あ! 出る! 淡ごめん!」

淡『ああああああああああああ』ゴクゴクゴク

ジョロジョロジョロジョロ

尭深、亦野「うわぁ……」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:50:29.06 ID:9fWp599B0

ジョロジョロジョロジョロ

菫「長いな……」

照「溜まってたから……」

淡ゴクゴクゴク「ブバッ!」

照「あ、淡がむせた!」

亦野「そりゃ仰向けでこんなに飲んだら……」

菫「淡! 我慢して全部のめ!」

淡「あばばばば」ゴクゴクゴク

照「淡、ごめん、ごめんごめんごめんごめん!」

ジョロジョロジョロ……チョロ


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:51:20.82 ID:9fWp599B0

照「ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん」

菫「音が……止まった」

照「ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん」

菫「照、終わった……のか?」

照「ごめんごめんごめんごめん……え?」

淡「……こっちは……止まってるよ……」

照「……」

菫「照……とりあえず、どいてやれ」

照「……うん」

尭深「あ、淡……ちゃん?」

亦野「だい、じょうぶ……か?」

淡「ふたりとも……どいて……」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:51:59.35 ID:9fWp599B0

淡「あたし……汚されちゃった……テルの……おしっこまみれになっちゃった……」

亦野「金髪から……黄金水が……」

尭深「むせて……吹き出したときだね」

菫「照の股もひどそうだな……」

照「……」ボーゼン

菫「とりあえず、二人は淡を洗面所に連れて行って顔を髪を洗ってやってくれ」

亦野「は、はい……」

尭深「淡ちゃん……行こうか」

淡「……うん……」

菫「照も……股間を拭こうか、ほら、タオル」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:52:44.84 ID:9fWp599B0

照「……」

菫「照?」

照「……」

菫「仕方ない、私が拭くか、スカートめくるぞ」

照「……うん」

菫「うわー、びちゃびちゃだな」

照「……ごめん」

菫「太ももも、股も……おしっこまみれだ……」

照「ごめん……タオル……洗って返す」

菫「いいよ、もう捨てるから」

照「そうだよね、わたしのおしっこ拭いたタオルなんてもう使えないよね」

菫「お前に限らず、誰のおしっこ拭いたタオルでも洗って再利用しようとは思わん」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:53:31.13 ID:9fWp599B0

菫「床にも結構こぼれてるな……お茶を撒いて誤魔化すか」

照「う……う……」

菫「照?」

照「うわーん!」

菫「照!?」

照「もうだめだ! わたしはおしまいだ! こんなことをしてしまったらもう破滅だ!」

菫「落ち着くんだ! 照! ここには私達しか居なかった! 誰も見てないから安心しろ!」

照「おしっこまみれの淡が人に見られてそこからバレるに決まってる!」

菫「大丈夫だ! 淡がおしっこまみれだったとしても、そこから照がおしっこを飲ませたなんて誰も思わない!」

照「どうしてそんなことが言えるの!? 菫は今までおしっこまみれの人見たことあるの!?」

菫「無いけど! 無いが、そもそも人がずぶ濡れの淡を見てもおしっこでずぶ濡れだとは思わないだろ!
 お茶を被ったとか言えば大丈夫だ!」

照「わかるよ! においで!」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:54:18.61 ID:9fWp599B0

照「きっと、マスコミから色んな噂が広まって……いや噂じゃなくても事実がバレればわたしはおしまいだ!」

菫「大丈夫だから落ち着け!」

照「もうお嫁に行けない!」

菫「行く気があったのか!?」

照「ひどい!」

菫「すまん、つい……」

照「お嫁に行けないぃぃぃぃぃい!」

菫「……仕方ない……」

照「うわーん」

菫「照……」

照「うわーん」

菫「その時は私が……」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:55:01.30 ID:9fWp599B0

ガチャ

亦野「戻りましたー」

淡「……」

尭深「あ、淡ちゃん……元気だして?」

照「うわーん!」

亦野「な、なにやってんスか?」

菫「いや、照の感情が爆発して……淡は大丈夫だったか? 人に見られたりしなかったか?」

尭深「見つからないように行きましたので……」

菫「ほら、照、大丈夫だったぞ、誰にも見られてないって」

照「……ホント?」

菫「ああ、大丈夫だ」

淡「とりあえず……帰ってシャワー浴びたい……」

菫「そうだな……照もお風呂で洗わないと……」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:56:25.98 ID:9fWp599B0

大浴場にて

菫「ほら、大浴場を貸し切ってやったぞ、身体を洗って忘れよう」

照「……うん」

菫「亦野はすまないが、制服を洗濯してきてくれ、マネージャーみたいなことさせて悪いが人に頼むわけにはいかないからな」

亦野「わかりました」

菫「さぁ、淡も髪を洗ってやるから」

淡「……うん」

菫「淡の髪は綺麗だな」

淡「自慢の髪なんだよ……おしっこまみれになったけど」

菫「ホントすまん」

照「淡、ごめんね」

淡「ホントにひどいのはスミレだよ! あんなひどいことを思いつくなんて信じられない!」

菫「あの時はあれしか方法がなかったんだ」

淡「自分がテルの便器になればよかったんだよ!」

菫「そ、そうだな…………この場はこう言うしかないか……」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:57:47.05 ID:9fWp599B0

菫「しかし、誰にも見られなかったのは不幸中の幸いだ、照もお嫁に行けるぞ」

淡「え!? テルお嫁に行っちゃうの!?」

照「いや、行かないけど……もののたとえで……そういえば菫、あの時わたしに何か言おうとしてたよね?」

菫「え?」

照「その時は私が……って」

菫「あれは……無しだ! お嫁に行けるんなら問題ないだろ!」

照「でも、あの時……わたし菫に股間をタオルで責められた」

淡「え!? そんなことしたの!?」

菫「おい照! わたしは拭いてやっただけだぞ!?」

照「でも、あんなことをされたらお嫁に行けないから、菫、責任とって」

菫「え!?」

淡「あ! あたしもよくよく考えればスミレのせいでキズモノになったんだ! 責任とって!」

菫「淡も!?」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:58:22.31 ID:9fWp599B0

淡「このケダモノ!」

照「責任をとれ!」

菫「か、勘弁してくれ!」

尭深(……この場に居づらい)


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:59:08.04 ID:9fWp599B0

その夜

菫(……身体が動かない……金縛りか? 今日は疲れたからな)

淡「……スミレ」

菫(淡がなんで私の部屋に? 夢か?)

淡「……起きた?」

菫(夢……じゃない? 身体が動かないのは何故だ?)

尭深、亦野「……」

菫(二人が私の身体を押さえている?)「おい、どういうことだ?」

尭深、亦野「先輩、ごめんなさい」

菫「おい……どうしたんだ!?」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 22:59:49.54 ID:9fWp599B0

淡「いや、たいしたことじゃないんだよ」

菫「なにがだ?」

淡「あたし、なんだか今日おねしょしちゃいそうで、おしっこ行っておきたいんだけど」

菫「……トイレに行けばいいじゃないか」

淡「トイレがどこにあるのかわからなくて……漏れちゃいそうなの」

菫「……お、おい……」

淡「もう我慢できなくて漏れそうなんだけど……スミレならいい方法知ってるよね?」

菫「淡! 私が悪かった! だから!」

淡「しちゃってもいいよね?」

菫「やめ……あばばばばばば」

淡「あー気持ちいい! スミレのおかげで助かったよ!」ジョロジョロジョロジョロ

カン


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/04(金) 23:03:25.84 ID:6Mi0dK/f0


チーム虎姫は仲良しでいいよね(錯乱)





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