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【ぼく勉】 あすみ 「お前もキスなんかしたことないだろ?」

629: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:44:41 ID:HAJPKQlU

………………???

あすみ 「ん……」 モゾッ 「う……?」

あすみ (朝……? いま、何時だ……?)

あすみ 「……?」

成幸 「………………」 Zzzz……

あすみ 「……なっ!?」

あすみ (アタシの横で、後輩が寝てる!?)

あすみ (いや、それも相当だけど……)

あすみ (そもそもどこだここ!?)

成幸 「むにゃ……」 Zzzz……

あすみ 「っ……」 ビクッ

成幸 「……肉まん、こんなにいっぱい……むにゃ……幸せ……」

あすみ 「………………」

あすみ 「……ご機嫌な夢みてんなー、こいつ」

あすみ 「おい、起きろ、後輩」 ユサユサ


630: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:46:00 ID:HAJPKQlU

成幸 「んん……」 モゾモゾ

成幸 「あれ? あしゅみー先輩……?」

あすみ 「おう。おはよう」

成幸 「………………」

成幸 「……なんだ夢か」 モゾモゾ

あすみ 「夢じゃねーよ。寝直すな。起きろ」

成幸 「夢じゃない……?」

ハッ

成幸 「……って先輩!? 何で一緒のベッドに!? っていうかここどこですか!?」

あすみ 「ワンテンポ遅れて驚いてくれてありがとう。とりあえず耳が痛い」

成幸 「あっ……す、すみません……」

あすみ 「その様子だとお前も何も知らないみたいだな」

成幸 「はい。まったく……。昨日はたしか、普通に床に入って寝て……」

あすみ 「アタシもだ。で、起きたらこのベッドで寝てた」

成幸 「一体何なんでしょうか……」


631: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:46:50 ID:HAJPKQlU

あすみ (見たところ、何の変哲もない部屋だ)

あすみ (棚にはたくさんの本。奥には台所と生活家電。ドアにはバスルームとトイレの表示)

あすみ (ワンルームのアパートみたいだな……けど、)

ガチャッガチャッ

あすみ 「……開かねーな」

成幸 「はい。外から鍵をかけられてるみたいです」

あすみ (出入り口とおぼしきドアには外から鍵。こりゃ出られそうもねーな)

ピラッ

あすみ 「ん……?」

成幸 「先輩、なんか紙が落ちてきましたよ」 ヒョイッ


 『キスしないと出られない部屋』


あすみ&成幸 「「………………」」


632: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:47:30 ID:HAJPKQlU

 『キスしないと出られない部屋』

 『ここは “キスしないと出られない部屋” です。
  その名の通り、この部屋から出るには、キスをする必要があります。

  食料はありますが、補給等はありませんので、早めのキスをお勧めします。

  それでは、よいキスを』


あすみ 「………………」

成幸 「………………」

あすみ 「……後輩、ケータイとか持ってるか?」

成幸 「いえ。先輩は?」

あすみ 「アタシもないな。んー、どうしたもんかな」

あすみ (……アタシと後輩はその紙を無視することにした)


633: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:48:00 ID:HAJPKQlU

………………

あすみ (あれからしばらく経った)

あすみ (とはいえ、部屋に時計はないし、窓もない)

あすみ (いまが昼なのか、夜なのか、加えてどれくらいの時間が経ったのかすら分からない)

あすみ (後輩とふたりで部屋を探索し尽くしたが、特に新しい発見はない)

あすみ (とりあえず冷蔵庫・冷凍庫には食材が、床下収納にはレトルトや缶詰が詰め込まれていて、)

あすみ (当面の食料に困ることはなさそうだ)

成幸 「………………」

あすみ 「………………」

成幸 「あっ……あの……――」

あすみ 「――あー! 腹減ったなー! 後輩、お前も腹減っただろ?」

成幸 「へ……? あ、はい」

あすみ 「仕方ねーなー。この小美浪あすみの手料理を振る舞ってやろう。ちょっと待ってろ」


634: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:48:55 ID:HAJPKQlU

………………

トントントントントン……

あすみ 「………………」

あすみ (……つい、逃げるように台所に来てしまった)


―――― 『あっ……あの……――』


あすみ (後輩が何を言おうとしていたのか、アタシは知らない)

あすみ (でも、想像はつく。きっとこの部屋についてだろう)

あすみ (『キスしないと出られない部屋』 とかいうふざけたこの部屋について……)

あすみ (キス……)

カァアアアア……

あすみ (……つまり、後輩と、キスをしろということだろう) チラッ

成幸 「……うーん。やっぱりこのドア開きそうにないなぁ。どうしたもんかな」

あすみ (後輩と……////)


635: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:49:30 ID:HAJPKQlU

………………

成幸 「わぁあああ……!! すごく美味しそうです、先輩!」

あすみ 「ふふーん。そうだろうそうだろう。アタシは家事に関しては自信があるからな」

あすみ 「ほら、冷めないうちに食べようぜ」

成幸 「はい! いただきます!」

パクッ……モグモグ……

あすみ 「……味はどうだ?」

成幸 「美味しいです! ありがとうございます、先輩」

あすみ 「おう。お口に合ったようで何よりだ」

成幸 「改めて、先輩って何でもできますよね。すごいなぁ」

あすみ 「おいおい、おだてても何もでねーぞ? お前だって家事得意じゃねーか」

成幸 「でも、料理だけはあんまり得意じゃないんですよね。練習しないとなぁ……」

成幸 「先輩、ここから出られたら料理を教えてくださいよ」

あすみ 「ああ。お前にはいつも世話になってるし、それくらいお安いご用だ」


636: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:50:06 ID:HAJPKQlU

成幸 「ありがとうございます。まぁ、出られたら、ですけどね」

あすみ 「っ……」

成幸 「あっ……」

成幸 「す、すみません……」

あすみ 「いや……」

あすみ (……ドアが開く様子はない)

あすみ (外に人の気配もない。どういう状況かはかりかねているというのが正直なところだが、)

あすみ (いつまでもボーッとしてるわけにもいかないか)

あすみ (けど……)


―――― 『キスしないと出られない部屋』


あすみ 「っ……///」

成幸 「………………」

成幸 「あの、先輩」


637: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:50:57 ID:HAJPKQlU

あすみ 「ん、何だ?」

成幸 「ここには勉強道具もないですし、このままここにいるのが良いこととは思えません」

あすみ 「……まぁ、そうだな」

成幸 「それでですね……その……えっと、なんて言ったらいいか分からないんですけど……」

カァアアアア……

成幸 「ここから出る手段は示されていますし、本当に出られる保証はありませんけど……」

成幸 「……試して、みませんか?」

あすみ 「……キスを?」

成幸 「っ……///」

成幸 「くっ、口に出さないでください。意識しちゃうじゃないですか」

あすみ 「ひっひっひ。後輩は本当にスケベ君だなぁ」

成幸 「やめてくださいってば……」

あすみ 「そんなにアタシとチューしたいのか。まったく後輩は……」

ドキドキドキドキ……

あすみ 「ほっ……本当に……仕方ないなぁ」


638: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:52:02 ID:HAJPKQlU

あすみ 「そもそもな、キスするって言ったって、お前はいいのかよ」

成幸 「いいって……」

あすみ 「……だって、お前もキスなんかしたことないだろ?」

成幸 「う゛ぇっ……!?」

あすみ 「………………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!!!!!

あすみ 「あ゛?」


639: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:53:00 ID:HAJPKQlU

あすみ 「……後輩、お前、キスしたことあんの?」

成幸 「い、いや、違うんですよ先輩! あれはそういうのじゃなくて……」

成幸 「……2回目のあれも着ぐるみ越しだし……」

成幸 「3回目もあれはあいさつだって言ってたから、そういうのじゃないし!」

あすみ 「は!? お前三回もキスしたことあるの!?」

成幸 「!? いやいやいや、違いますって! 全員そういう関係の相手じゃないですし!」

あすみ 「………………」

ジロリ

あすみ 「…… “全員” ?」

成幸 「あっ……」

あすみ 「お前、まさか三回とも違う相手とキスをしたのか……?」

成幸 「いや、違っ……くはないですけど、違うんですよ! 違うんです!」

成幸 「……いや、というか、“お前もキスなんかしたことない” ……?」

あすみ 「ん?」


640: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:53:39 ID:HAJPKQlU

あすみ 「……あっ」


―――― 『……だって、お前もキスなんかしたことないだろ?』


あすみ 「い、いや、違う! 断じて、そんな……キスの経験がないなんてことはない!」

成幸 「ああ……」

成幸 「……すみません。てっきり先輩は、経験豊富だと思ってたから……」

成幸 「やっぱり初めては好きな人とがいいですよね。他に出る方法を探しましょう」

あすみ 「だから違うって言ってるだろ! アタシはもう……そりゃ、キスなんかしまくりだ」

あすみ 「キスの相手に困ったことは一度もないからな!」

成幸 「……あ、はい。わかりました」

あすみ 「絶対信じてないだろお前! っていうか、話逸らしやがったな!」

あすみ 「三人以上とキスしたことあるなんて聞いてないぞ。このドスケベ!」

成幸 「ガチトーンでスケベって言うのはやめてくださいよ! そういうのじゃなかったんですってば!」

成幸 「不慮の事故と成り行きとあいさつなんですってば!!」

あすみ 「不慮の事故はともかく成り行きとあいさつってなんだよ! やっぱりスケベじゃないか!」


641: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:54:14 ID:HAJPKQlU

………………

あすみ 「………………」

成幸 「………………」

あすみ (……気まずい)

あすみ (いくら動揺したからといって、スケベスケベ言いすぎたかもしれない)

あすみ (後輩が女たらしなんて知ってたはずなのに、それを実感した途端、)

あすみ (……それと、後輩がもうすでに三人以上の誰かとキスをしているということを知った途端、)

ズキッ

あすみ (……すごく、嫌な気持ちになってしまった)

あすみ (そもそも、アタシと後輩はただの勉強友達でバイト仲間なんだから、)

あすみ (後輩が誰とどんなただれた関係を築いていようと関係ないはずなんだよな)

あすみ (……アタシはただの、フリをしてるだけの恋人にすぎないんだから)

成幸 「……あの、先輩」

あすみ 「……ん」


642: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:54:50 ID:HAJPKQlU

成幸 「……さっきはその、すみませんでした。キスのこととか……」

成幸 「ヘンなこと話して、先輩の気分を悪くさせちゃって……」

成幸 「でも、信じてほしいんです。俺は本当にやましいこととかはなくて、ただ……」

成幸 「……ただ、俺自身キスをするとかそういう自覚なく、そうなってしまったというか」

成幸 「でも、よく考えたらその方が最低かもしれません。だから、俺……」

あすみ 「………………」

あすみ 「……悪かったよ」

成幸 「え……?」

あすみ 「お前がそんなに器用な奴じゃないって知ってるはずなのにな」

あすみ 「……信じて、いいんだな?」

成幸 「あ……はい! 誓って、俺はまだキスをしようとしてしたことはありません!」

あすみ 「……にひひ、胸張って言うことかよ、それ」

成幸 「あっ……す、すみません」


643: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:55:33 ID:HAJPKQlU

あすみ 「……っつーか、アタシの方こそ悪かったよ」

あすみ 「そもそも、べつにアタシが不機嫌になる道理はないよな」

あすみ 「気まずくさせて悪かった。お前がどこの誰とキスをしてようと、アタシには関係ないもんな」

成幸 「先輩……」

あすみ 「……あー、ちくしょう。この際だから言っちまうけど、」

あすみ 「アタシはキスなんかしたことねーよ。生まれてこの方、一度もだ」

あすみ 「つーか、男と付き合ったのも、お前が初めてだ」

成幸 「……意外です。先輩美人できれいだから、モテるもんだと……」

あすみ 「軽音やってた頃はまぁ、それなりにモテたけどな。部活に勉強に忙しかったからそんな暇なかったよ」

あすみ 「……はぁ。こんな恥ずかしことお前に言うつもりはなかったんだけどな」

あすみ 「バカにするならしろよ。けっ」

成幸 「バカにできないですよ。俺だって、お付き合いなんて先輩が初めてですよ?」

あすみ 「……ほー、それでキスを三回も、か。モテる方は違うなー。さすがだなー」

成幸 「だっ、だから違うんですってば!」

あすみ 「ひひひ、冗談だよ」


644: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:56:28 ID:HAJPKQlU

成幸 「あー、もう、まったく、先輩は……」

あすみ 「悪かったよ。怒るなって」

あすみ (……良かった)

あすみ (このまま気まずいままだったら、と少し考えていたから)

あすみ (正直なところ、後輩がキスを経験していたという事実は、まだ心の中でくすぶっている)

あすみ (でも、それを言えるような立場にないということも、分かっているから)

あすみ (……そして何より、初めて付き合った相手が自分であるという事実が、少しだけ心を安らかにさせてくれたと思う)

あすみ 「………………」

あすみ (今さら、否定することも難しいだろう)

成幸 「……先輩?」

あすみ (アタシは……)


645: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:57:06 ID:HAJPKQlU

あすみ (……アタシは、今までずっと、何度も何度も)


―――― 『キスくらいしとくか?  「彼氏」 なんだし』

―――― 『ん? なんだ? やっぱしたくなったか? 後輩 このスケベめ』

―――― 『そろそろ一回くらいチューしとくか?』

―――― 『よっぽどチューしたいらしいな このたらし野郎が』


あすみ (後輩とのキスを望んで、せがんでいた……)

あすみ (アタシは、だから、きっと……)

成幸 「せ、先輩、どうしたんですか? 何で、近づいてきて……――」


――――ギュッ


あすみ (後輩のことが……)


646: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:57:37 ID:HAJPKQlU

成幸 「せ、先輩!? なっ、なんで、抱きついて……?」

あすみ 「……なぁ、早く外に出て勉強したいよな? 後輩?」

成幸 「へ……? ま、まぁ、そりゃ……」

あすみ 「外に出て、アタシから料理、教わりたいよな?」

成幸 「はい……」

あすみ 「……じゃあ、もう仕方ないよな」

成幸 「えっ……?」

あすみ 「……みなまで言わせんな、バカ」

スッ

あすみ 「………………」

成幸 「あっ……」 アセアセ 「でも、先輩、初めてなんじゃ……」

あすみ 「………………」

成幸 「っ……」


647: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:58:35 ID:HAJPKQlU

あすみ (……こいつはもう、キスをしっている)

あすみ (アタシは、しらない)

あすみ (どんなにがんばっても、アタシはそれに関しては、こいつの一番にはなれない)

あすみ (だから、せめて……)

あすみ (フリであろうとなんであろうと、後輩の最初の彼女であるアタシが……)

あすみ (後輩から “キスをされる”、最初になりたい)

あすみ 「………………」

成幸 「………………」


スッ………………………………


………………

…………

……


648: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 22:59:24 ID:HAJPKQlU

………………

あすみ 「……こう、はいっ……ん……」

あすみ 「……しょっ、そんな、激しっ……」

あすみ 「アタシ、初めてだって……」

パチッ

あすみ 「………………」

あすみ 「ん……う……?」

あすみ 「………………」

あすみ (見慣れた勉強机。見慣れた “必勝” の文字。まぎれもない、アタシの部屋だ)

あすみ (……瞬間的にすべてを理解した)

あすみ (夢だ)

あすみ (アタシは後輩からもらったマスコットを両手で握りしめ、熱いキスをかましていた)

あすみ 「……あっ……ああああ……」

カァアアアア……

あすみ 「ちっ……ちがっ、今のは、夢の中だから……違うからっ!」


649: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 23:00:04 ID:HAJPKQlU

………………唯我家

成幸 「……ん、今日は先輩とファミレスで勉強の約束か。そろそろ出ないとな」

成幸 「先輩、前回渡した化学の問題全部解けたかなー、っと……」

ピロリン♪

成幸 「……? 先輩からメッセージ?」

成幸 「今日は体調が悪いから休む……?」

成幸 「………………」

成幸 「……あの先輩が体調不良!?」


650: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 23:00:38 ID:HAJPKQlU

………………小美浪家

あすみ 「………………」

あすみ (……うそをつくのは気が引けるが、あながちうそでもないだろう)

あすみ (今日、後輩と顔を合わせたりしたら、間違いなく死ぬ)

あすみ (絶対、とんでもないことになる)

あすみ (だから、うそじゃない。体調不良みたいなもんだ……)


―――― ((フリであろうとなんであろうと、後輩の最初の彼女であるアタシが……))

―――― ((後輩からキスをする、最初になりたい))


あすみ 「っ……///」

あすみ (夢。夢だから。あれはただの夢だから……)

あすみ 「っ~~~~~~~~~~~~~!!」

あすみ (ダメだ。絶対ダメだ。せめて今日一日は絶対後輩と顔を合わせちゃダメだ!)


651: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 23:01:25 ID:HAJPKQlU

………………唯我家

成幸 「あの完ぺき超人の先輩が、体調不良……」

成幸 「心配だ。何か悪い病気じゃないだろうな……」

成幸 「先輩の家は病院だから心配はないだろうけど……」

成幸 「………………」

成幸 「……よしっ」

成幸 「お見舞いに行こう!」

おわり


652: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 23:01:58 ID:HAJPKQlU

………………幕間1  「○○○に入る言葉を答えなさい」

水希 「お兄ちゃん、起きて! 起きてってば!」

成幸 「ん!? なんだ水希!? どうした!?」

水希 「わたしたち、とんでもないところに閉じ込められちゃったよ!!」

成幸 「何!? 閉じ込められた!? とんでもないところって、どこだ!?」

水希 「『○○○しないと出られない部屋』 だよ!」 キラキラキラキラ


653: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/02/20(水) 23:03:04 ID:HAJPKQlU

………………幕間2  「本編でも強ち」

文乃 「大変だよ成幸くん! とんでもない部屋に閉じ込められたよ!」

成幸 「今度は一体何だ、古橋!」

文乃 「これは困った! これは本当に困る! ああもう、本当に嫌だなぁ!!」

成幸 「何だ!? 一体どんな部屋だ!?」

文乃 「『人気飲食店の商品全部食べ尽くすまで出られない部屋』 だよ!」 キラキラキラ……!!!!

おわり





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