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池袋晶葉「やぁ、プロデューサー!」

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:05:04 ID:Hm6da0Sg

池袋「例のモノが出来たぞっ!」

P「……はぁ。」

池袋「むっ! なにか不満なのか?」

P「また、ろくでもない発明品なんだろ?」


2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:05:43 ID:Hm6da0Sg

池袋「失敬な……では、説明しよう!」

池袋「使い方は、至って単純明快だ。」

池袋「この機械は、頭の中で誰でもいい、誰かを」

池袋「思い浮かべて、スイッチを押すと」

池袋「その誰かの……ふっふっふ。」


3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:06:34 ID:Hm6da0Sg

P「……ど、どうなる?」ドキッ

池袋「け、結論を急くな、助手よ。」

池袋「それを知りたければ、押す他ないのだ……」

P「……分かったよ、物は試しだ。やってみよう。」

池袋「おおっ、それでこそ、助手に相応しいな。」


4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:07:13 ID:Hm6da0Sg

ポチッ

P「(俺が思い浮かべたのは……目の前の池袋、晶葉だ)」

P「(もしもの時を考えれば、被害を最小限にするのに)」

P「(当人同士が、その場にいる方が手っ取り早いはず)」

池袋「プロデューサー。」


5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:08:03 ID:Hm6da0Sg

P「ん……?」

池袋「思い浮かべた誰かの元へ行ってみるがいい。」

池袋「そうすれば、きっと驚くに違いないぞ!」

P「なるほどな……」

P「(だが、特に池袋の変化は見え、な……)」ジィ


6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:08:54 ID:Hm6da0Sg

「85」

P「……っ!」ビクッ

P「(池袋の頭上に文字、いや、数字が……)」

池袋「……な、なんだ? なにか私の顔についてるのか?」

P「その、数字が、だな。池袋の頭の上に見えてるんだ。」


7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:09:42 ID:Hm6da0Sg

P「……見えるようになった、と言った方が正しいか……」

池袋「じょ、助手よ。私を思い浮かべた、と?」

P「ああ……つい、な。目の前にいるのが池袋で」

P「単純に、頭の中で思い浮かべやすかった。」


8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:10:32 ID:Hm6da0Sg

池袋「そ、そうか……ふむ、では仕方あるまい。」

池袋「……その、数字はだな、ぷ、ぷろでゅーさーに」

P「……」ゴクッ

池袋「対する、好感度の表れで……」


9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:11:05 ID:Hm6da0Sg

池袋「人の感情で言えば、好き――」

P「いや、もう大丈夫だ。で、85というのは」

池袋「8、5……85なのかっ! うぅ。」

P「おっ、おお。池袋の数字は、85、だが……」


10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:11:54 ID:Hm6da0Sg

池袋「……か、下限が0で、上限はひゃ、100。」カアァ

P「……えっ。」

池袋「5、50以上で……す、好きかな。」ウツムキ

池袋「80以上、99未満で好きを通り越して――」


11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:12:52 ID:Hm6da0Sg

池袋「あっ、愛している、と」

池袋「言えにゃくもない数字だ……」ゴニョゴニョ

P「つ、つまり。池袋は、俺のことを……!」

池袋「惚れて、いる……よ。」ドキドキ

P「」


12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:14:04 ID:Hm6da0Sg

P「そう、だったのかぁ……」トオイメ

池袋「じょ、助手は、どう、かな?」チラッ

P「……い、池袋。」

池袋「は、はい。」

P「お、俺は――」


13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:19:14 ID:Hm6da0Sg

>>14 下記の1か2の選択で、Pと池袋晶葉の運命が決まります。

1.今まで言えなかったが、実は俺も、池袋のことが……好きだ。

2.その前に、池袋はアイドルで。俺は、プロデューサーなんだ。


14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/25(土) 22:30:53 ID:WLBsvpeE

2


17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/26(日) 00:59:23 ID:mg88kpy2

P「……すまないが、その気持ちに答えることは出来ない。」

池袋「えっ……?」

P「好き嫌い。その前に、池袋はアイドルで。」

P「俺は、プロデューサーなんだ。」


18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/26(日) 01:00:03 ID:mg88kpy2

P「池袋だって、それは分かるだろう?」

池袋「そう、か……いや、すまないな。」

池袋「あっ、わ、私としたことが。」

池袋「アイドルなのだから……」ウルッ


19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/26(日) 01:00:43 ID:mg88kpy2

P「あぁ、そうだ……分かってくれたか。」

P「俺だって、あまりこういうことは言いたくない。」

池袋「……っ! (そうさ、私の我儘だ……)」

池袋「……助手よ。少々、用事を思い出した。」

池袋「ま、また、発明に付き合ってくれ……」


20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/26(日) 01:02:33 ID:mg88kpy2

P「度が過ぎない限りは、また付き合ってやる。」

池袋「ふっふっふ。では、な……」ガタッ

P「……」

タッタッタッ――

バタンッ……


21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/05/26(日) 01:03:23 ID:mg88kpy2

――


池袋「いつか、きっと」ポロポロ

池袋「不可能を可能にしてみせる。」

池袋「(……ふふっ、諦めてたまるか)」

池袋「私は……天才だからな。」カチャカチャ

おわり





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