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渋谷凛「私の……相棒」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 18:52:18.10 ID:qY9FAJpao

―――


とん、とん、とん……


凛「……ふう」

凛(事務所の屋上まで来るなんて初めてだな……)

凛「……ほんとにいるのかな? あの娘」

凛(ちひろさんは『屋上にいると思いますよ♪』なんて言ってたけど)


凛「あ……鍵、開いてるんだ」


がちゃ ぎぃぃ……


凛「……まぶし。さすがにこの季節は日差しが……」

凛「ん、と……」キョロキョロ


凛(あ、あそこ日陰。ってことは――)

凛「……見つけた」



凛「――李衣菜」

李衣菜「あれ……凛ちゃん?」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 18:54:49.33 ID:qY9FAJpao

凛「お疲れさま。こんなところにいたんだ」

李衣菜「うん、お疲れさまー。もしかして、私探してた?」

凛「ちょっとね。話したいことあってさ。いいかな?」

李衣菜「話したいこと? もちろんいいよ!」

凛「ふふ、良かった。……ここ、けっこう涼しいね」

李衣菜「へへ、でしょ? 出入り口の方は日が当たっちゃってるけど、ここは一日中日陰みたいなんだ」

凛「へぇ……今は夏だから、ここの方がいいね」

李衣菜「そうそう! 反対に冬はあっち側がよさそうだよねっ」

凛「だね。風も気持ちいい……」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 18:59:49.17 ID:qY9FAJpao

李衣菜「ねー。今日は雲もないから空が綺麗だし!」

凛「ふふ、そだね。……李衣菜はいつもここにいるの?」

李衣菜「うーん、たまにね。レッスンで疲れたときとか、一人で音楽聴きたいときとか……」

李衣菜「ここって静かだからさ、色々考え事もできるし」

凛「ふぅん……李衣菜にも考えるような悩み、あるんだね」クスッ

李衣菜「あっ、ひどいよ凛ちゃ~ん! 私だって悩みくらいあるよ!」

凛「ふふふ、ごめんごめん。冗談だから、ね?」

李衣菜「むー。……あ、そうだ。凛ちゃんだって……」

凛「え?」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 19:14:43.92 ID:qY9FAJpao

李衣菜「『ハナコ、ハナコ。ハナコはかわいいね、ハナコー……♪』……だっけ?」

凛「!? そっそれ……!」


李衣菜「ふっふっふ……デレラジ、毎回聴いてるんだよ?」

李衣菜「凛ちゃんの可愛いエピソード、ぜーんぶ聴いてるもんねー♪」ニマニマ

凛「や、やめてよ! 今度からゲスト呼んであげないよ!?」

李衣菜「あはは! ゲスト選んでるのラジオのスタッフさんでしょ?」

凛「うっ、そうだけど……!」


李衣菜「『うふふうふふ、ハナコー、ぎゅー……♪』……えへへ、可愛いなー凛ちゃんも♪」

凛「うぅ、李衣菜ぁ!」


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 19:38:08.60 ID:qY9FAJpao

李衣菜「はい、これでおあいこねっ。ふふ、まだネタはラジオ以外にたくさんあるけど!」

凛「な、なんでそんなに……!」

李衣菜「そうだなぁ……大体は未央ちゃん経由かな。あと、美嘉ちゃんから莉嘉が聞いたこととか?」

凛「情報漏れるルート多いよ!」


李衣菜「へへ。未央ちゃんはCDデビュー同期だし、莉嘉はここに入ってからの付き合いだしねっ」

凛「あ、そっか……李衣菜は莉嘉とかな子と、最初にユニット組んだんだっけ」

李衣菜「うん。今もずっと仲良くしてるんだー」


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 19:43:29.36 ID:qY9FAJpao

凛「ふふ……莉嘉はよく懐いてるみたいだし、かな子も李衣菜のこと頼りにしてるみたい」

李衣菜「えへへ、そうだと嬉しいな!」

凛「……うん、きっとそうだよ」


凛「…………」

李衣菜「ん、凛ちゃん?」

凛「……李衣菜は、すごいね」


李衣菜「へ? ど、どしたの急に……」

凛「どんなときも前向きでさ。真っ直ぐで、自分に正直で、へこたれない」

李衣菜「そ、そうかな……? 凛ちゃんも、とっても前向きだと思うよ。真面目で、いつもクールだし」


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 19:48:42.51 ID:qY9FAJpao

凛「それは……そうかもしれないけど」

李衣菜「かも、じゃないって。私が保証するよ!」

凛「ふふ、ありがと。……それで、さ」

李衣菜「うん、なぁに?」

凛「……ライブ、覚えてる? 私たちの、初めての単独ライブの日のこと」

李衣菜「もちろんっ。アツかったよね、ファンのみんなも最高に盛り上がってた!」

凛「ふふっ、そうだったね。そのときにね……」

凛「李衣菜が、私に勇気をくれたんだよ――」


9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 19:51:40.48 ID:qY9FAJpao

―――


凛(もうすぐ、私が歌う番……)

凛(しっかりしなきゃ。私たちの初めての単独ライブ……絶対成功させないと……!)


凛「…………」フルッ

凛「っ、なんで……こんなに足が震えるの……!」


凛(ダメだ……声まで震えてる……。これじゃ、レッスン通りになんて……っ)

凛「……っ」ギュゥ…


李衣菜「凛ちゃーん。そろそろ出番だよね? 頑張って!」ヒョコッ


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 19:55:38.34 ID:qY9FAJpao

凛「り、いな……」

李衣菜「って、ちょっ……顔色悪いよ!? 待ってて、すぐプロデューサーをっ!」

凛「ま、待って! 大丈夫、大丈夫だからっ」

李衣菜「大丈夫なわけないでしょ!? ステージで倒れたりしたら……!!」


ぎゅっ!


凛「あ……」

李衣菜「――え、こんなに手が震えて……凛ちゃん、緊張してるの……?」


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:01:21.69 ID:qY9FAJpao

凛「…………そう、かも……」

李衣菜「凛ちゃん……平気だよ。会場のみんな、全員が味方なんだから。ね?」

凛「そうだけど、でも……こんなに大きなステージで、うまく歌えなかったらって思うと……どうしても……」

李衣菜「凛ちゃん……」

凛「……っ」


李衣菜「……ふー。聞いて、凛ちゃん」

凛「……李衣菜?」


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:05:47.49 ID:qY9FAJpao

李衣菜「確かに、緊張しちゃってうまく歌えないかもしれない」

李衣菜「音を外しちゃったり、歌詞を忘れたりするかもしれない」

李衣菜「でもね」

李衣菜「それでも、ファンのみんなは、喜んでくれるよ。……絶対に!」

李衣菜「だって――」


李衣菜「みんな、凛ちゃんが輝いてる姿が見たいんだから!」


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:08:16.49 ID:qY9FAJpao

凛「……!」

李衣菜「……だからさ。笑って、ステージに立とう?」

李衣菜「間違ったっていい。凛ちゃんの最高の笑顔、みんなに見せてあげようよ!」

凛「李衣菜……!」


李衣菜「ねっ?」ニッ

凛「…………」


凛「うん……!」ニコ


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:12:03.70 ID:qY9FAJpao

李衣菜「えへへ、やっと笑ったね」

凛「……ふふ。李衣菜のおかげだよ」

李衣菜「うんうん、顔色も顔つきも、いつもの凛ちゃんだ!」

凛「手足の震えも止まったよ。ありがとう、李衣菜」


凛「それじゃ、行ってくる!」

李衣菜「行ってらっしゃい、凛ちゃん。笑顔で、ねっ!」

凛「うんっ!」


―――


15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:16:27.35 ID:qY9FAJpao

李衣菜「――そんなこともあったねー。えへへ、そんなに印象に残ってた?」

凛「うん。李衣菜の言葉、今も胸にしまってあるよ。……ずっと大事にするから」

李衣菜「そ、そこまで言われると照れちゃうなー……あはは」

凛「ふふっ……♪」


李衣菜「あのあとも、すっごく盛り上がったよね!」

李衣菜「私ね、Nation Blueの演出が最高にテンション上がったよー!」

凛「Nation Blue……あ、もしかして、私と背中合わせで歌った演出?」

李衣菜「そうそれ! あれねー、本当にうっひょーって感じだったなぁ!」

凛「360度、見渡す限りのサイリウムの光……。綺麗だったね……」


16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:21:23.08 ID:qY9FAJpao

李衣菜「うんうん……感動、ってああいうこと言うんだね、きっと」

凛「ふふ、そうだね。李衣菜と一緒で心強かったし」

李衣菜「えへへ、私も同じだよ。背中から凛ちゃんのアツい気持ち、伝わってきてた!」

凛「うん。李衣菜の気持ちも、私に伝わってきてたよ。……またやりたいね、背中合わせで」

李衣菜「プロデューサーに頼んでみよっか?」

凛「だね。二つ返事でオーケーくれそうだけど」クス

李衣菜「あは、確かにねっ」


17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:23:53.52 ID:qY9FAJpao

―――
――



凛「……いつの間にか、もう夕方だね」

李衣菜「うん……こんなに二人でお話したの、初めてじゃない?」

凛「そうだね。……李衣菜、話しやすいから。私、そんなにお喋りじゃないから」

李衣菜「そう? 私としては凛ちゃんくらいクールになりたいかな!」

凛「李衣菜は今のままが一番だって」

李衣菜「ありのーままのー、ってやつ?」

凛「くすっ。もう、李衣菜ったら……」


18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:26:49.74 ID:qY9FAJpao

李衣菜「へへへ……。私ね、凛ちゃんのこと……相棒だって思ってるんだ」

凛「相棒……」

李衣菜「あの日の背中合わせ、本当に心がアツくなったんだ」

李衣菜「凛ちゃんになら、背中を任せられる……ってさ」

凛「……うん。実はね、私も同じ思いだよ」

凛「李衣菜となら、ずっと一緒に走って行けるだろうなって」


李衣菜「へへ。おんなじだね、私たち」

凛「うん、おんなじ。ふふ」


19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:30:05.44 ID:qY9FAJpao

李衣菜「それじゃ、これからは」

凛「相棒、だね。私たち」

李衣菜「うん、相棒だ!」

凛「よろしくね、相棒さん?」

李衣菜「よろしくだぜ!」


凛「……その、だぜ、はやめた方がいいと思う」

李衣菜「そ、そう? かっこいいと思ったんだけど……」


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:33:21.16 ID:qY9FAJpao

凛「正直、あんまり……李衣菜には合わないよ」

李衣菜「う……相棒が言うなら仕方ないかぁ……」

凛「他のにしない? 例えば……英語使うとか」

李衣菜「英語か……ブルー、ツリー、チャイルド! ……いや、もっと頑張らないとダメだよね……」

凛「あ、あはは。小学生でもできそうな……」


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:36:38.25 ID:qY9FAJpao

李衣菜「い、言わないでよぉ……」

凛「アズール、とかどうかな。蒼色、って意味だけど」

李衣菜「おお、かっこいいね! 二人のユニットできたら、アズール入れたいかもっ」

凛「うん、これもプロデューサーに相談しよっか」

李衣菜「うん!」


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:39:30.52 ID:qY9FAJpao

凛「……プロデューサー、か……あの人にも感謝しないとね」

李衣菜「だねー。プロデューサー、いつ休んでるか分かんないんだもん」

凛「肩でも揉んであげようかな?」

李衣菜「ふふ、凛ちゃんにされたら泣いて喜びそう」

凛「お、大げさ……でも、李衣菜にされても同じだよ、きっと」

李衣菜「私たちみんなのこと、大事にしてくれるもんね……」

凛「うん……」


23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:41:39.59 ID:qY9FAJpao

李衣菜「……へへ」

凛「……ふふ。やっぱり」


李衣菜「私たち、ここでもおんなじだ」クス

凛「……いつになるかは、分かんないけど」

李衣菜「……うん。負けないよ」

凛「私だって」


李衣菜「相棒だけど、ライバルだね」

凛「ライバルだけど、相棒だから」

李衣菜「どっちが勝っても」

凛「恨みっこなし、ね?」


李衣菜・凛「ふふふっ♪」


24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:43:30.34 ID:qY9FAJpao

がちゃり


P「えーと……たぶんここだろうけど……」キョロキョロ


李衣菜「あ、プロデューサーだ」

凛「噂をすれば、ってやつかな」

李衣菜「おーい、プロデューサー! こっちですよーっ」


25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:45:43.11 ID:qY9FAJpao

P「あ、李衣菜。やっぱりここに――って、凛もここだったか」

凛「うん。お疲れさま」

李衣菜「お疲れさまですっ」

P「ん、お疲れさま。二人でここでお喋りしてたのか?」

李衣菜「はい。えへへ、すごく盛り上がっちゃって!」

P「はは、そっか」


凛「……あっ!」


26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:49:05.15 ID:qY9FAJpao

P「ん? どした凛?」

凛「り、李衣菜に渡そうと思ってたの、ずっと話してて忘れてた……!」

李衣菜「え、私に?」

凛「今まで二人だったからチャンスだったのに……その……」チラ


P「……ああ、いいぞ、俺は人形か何かかと思ってくれ」ニヤニヤ

凛「ちょ、ちょっと! あっち行ってよプロデューサー!」

李衣菜「あ、プロデューサーそっくりの人形だー。大丈夫凛ちゃん、二人きりだよー?」クスクス

凛「り、李衣菜まで!」


27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 20:53:48.34 ID:qY9FAJpao

P「ふふ、まぁ下にいるからさ。ちょっとしたミーティングだから、待ってるよ」テクテク

李衣菜「はーいっ」

凛「分かった……」


がちゃ ばたん……


李衣菜「行ったね」

凛「はぁ、もう……李衣菜とプロデューサー、ノリが一緒なんだもん……」


28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 21:00:20.73 ID:qY9FAJpao

李衣菜「えへ、ごめんごめん。……それで、渡したいものって?」

凛「あ、うん。さっきのライブの話に関係してるんだけどね」

李衣菜「うん……?」

凛「李衣菜には助けてもらったから。それと、ちょっと過ぎちゃったけど……」


凛「誕生日おめでとう、李衣菜」


29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 21:06:59.95 ID:qY9FAJpao

李衣菜「……お」

李衣菜「おぉー! ありがとう凛ちゃん!」

凛「それで、これ……」ゴソ


凛「……はい。李衣菜の誕生花……スイカズラを押し花にして、栞にしたの」

凛「もらってくれるかな……?」

李衣菜「……えへへ。当たり前だよ。ありがと、絶対大切にする!」


30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 21:10:01.71 ID:qY9FAJpao

凛「良かった、喜んでくれて……」

李衣菜「今ね、ギターの教本見ながら練習してるんだ。それに使わせてもらうねっ」

凛「ふふ、早速役に立ちそうだね」


李衣菜「あ、ねぇねぇ、この……スイカズラ、だっけ? 花言葉ってなにかな?」

凛「えっと、花言葉って色々あって……李衣菜には、やっぱり『友愛』が似合うかな」

李衣菜「『友愛』か……ヘヘ、じゃあこの栞は、私と凛の友情のしるしだね!」

凛「……うん!」


31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 21:13:06.20 ID:qY9FAJpao

李衣菜「――っと、そろそろ行かないと。プロデューサー待たせちゃってるし」

凛「そうだね。行こっか、李衣菜」

李衣菜「うん、凛!」


凛「……あれ? 李衣菜、いつの間にか……」

李衣菜「あ、嫌だった? 呼び捨て」

凛「ううん、全然っ……だって」


李衣菜「相棒、だもんね!」

凛「うんっ!」


32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 21:15:06.16 ID:qY9FAJpao

てくてく

  てくてく……


李衣菜「凛もさ、ギター弾けるんだよね?」

凛「ちょっとだけね。CDジャケットの撮影のときはベースだったけど、興味湧いちゃって」

李衣菜「すごいなぁ、凛ってなんでも出来ちゃうよね」

凛「そんなことないって……」

李衣菜「今度ギター教えてくれない? やっぱり本だけじゃさー」

凛「ん、いいよ。じゃ、事務所にギター持ってこないと」


33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 21:17:16.11 ID:qY9FAJpao

李衣菜「えへへ、お願いしまーす、凛せんせー♪」

凛「……やっぱりやめた。李衣菜一人で頑張ってね」

李衣菜「ああっ、嘘だって凛ーっ!」


凛「ふふ、もう――」

李衣菜「待ってよー、あはは――」



P(それ以来、窓を開けると……)

P(時々屋上から、二人の楽しげな声が聞こえてくるようになったとさ――)



おわり


34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/06(日) 21:18:47.66 ID:qY9FAJpao

というお話だったのさ
新ジャンル「だりーん」、満足満足





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