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イヴ・サンタクロース「コタツでクリスマス~♪」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/22(月) 23:50:31.82 ID:DL8G9nDvO

イヴ「ブリッツェン、良い子リスト!」

ブリッツェン「ブモ!」

イヴ「担当地区の配達ルート!」

ブリッツェン「ブモ!」

イヴ「プレゼント一覧!」

ブリッツェン「ブー……ブモ!」

イヴ「ソリのチェックは?」

ブリッツェン「ブモ!」

イヴ「うん。準備完了!」

杏「イヴが真面目だ!」

P「いよいよ本番だからな」

泰葉「~~~♪」ムキムキ


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 00:01:39.59 ID:D6cdyr8YO

イヴ「はふぅ」

P「大丈夫そうか?」

イヴ「はい〜。後は当日を待つばかりです〜」

杏「あー、そっかぁ」

イヴ「それで、本当にお願いしちゃっても良いんですかぁ?」

P「もちろん。それで少しでもイヴの負担が減るんならな」

イヴ「ありがとうございます〜。大助かりですよ〜」ワーイ

ブリッツェン「ブモー♪」

杏「何の話?」

P「ふっふっふっ」

泰葉「?」モグモグ


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 00:15:22.86 ID:D6cdyr8YO

杏「そういえば、イヴ大丈夫なの?」

イヴ「何がですかぁ?」

杏「クリスマスとかオファー来まくってそうだけど」

P「それなら、イヴはもう終わってるぞ。収録の仕事しか受けなかったから」

イヴ「クリスマスはフリーにしてもらえました〜」

杏「へー…」

P「心配しなくても杏はちゃんと仕事入れてるからな?」

杏「なにぃ!?」

P「あ、泰葉はなしな」

泰葉「………はうっ!」

P「どうした!?」

泰葉「みかん切れです…」

P「…………ああ、そう」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 00:27:50.13 ID:D6cdyr8YO

杏「確か給湯室にまだなかった?」

P「あのうず高く積まれたキャシー印のやつか」

イヴ「ブリッツェン?」

ブリッツェン「ブモー…」ノソノソ

泰葉「流石ブリッツェンですね」フフッ

P「どんだけ食うんだよ」

泰葉「今日はまだ一箱ですよ?」

P「単位がおかしいだろ!」

杏「まあ泰葉だし」

P「……もういいけどさぁ」ハァ

ブリッツェン「ブモン!」ゴトッ

泰葉「ありがとうございます」ナデナデ

ブリッツェン「ブモブモ」

泰葉「さあ、食べましょう」ムキムキ


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 00:52:44.86 ID:D6cdyr8YO

泰葉「それで、何のお話でしたっけ?」モグモグ

P「なんだっけ?」

杏「……そうだよ。なんで杏だけクリスマスに仕事なのさ!」

P「ああ。それな?きらりと聖と一緒に幼稚園を回ってもらうから」

杏「はあ?」

P「子供達に夢とプレゼントと歌を届けるアイドルサンタさんだ。あ、ちゃんとカメラは付くぞ?」

イヴ「うふふ。杏さんも私と一緒ですね〜」

杏「なんでよりによって杏なの?」

P「きらりのご指名」

杏「うぐっ」

P「まあ、たまにはきらり孝行でもしてやりな」

杏「はぁー…仕方ないなぁ」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 01:06:31.44 ID:D6cdyr8YO

イヴ「相変わらず仲良しさんですね〜。ちょっぴり羨ましいです〜」

P「まあ杏がきらりに甘いのは確かだしな」

泰葉「何を仰るサンタさん。イヴさんには私がいるじゃないですか」

イヴ「泰葉さ…ふわ〜…」

泰葉「あら。おっきなアクビ」

イヴ「うにゅぅ。最近夜型に変えてまして〜。お昼は眠いんです〜」

P「もう今日は大丈夫だから寝てきな?」

イヴ「んむ〜。そうしまふ〜。いこ〜、ブリッツェン」フラフラ

ブリッツェン「ブモ〜」トコトコ

P「…………」


11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 16:27:39.60 ID:ohyTCKFEO

P「……行ったか?」

泰葉「……行きましたね」

P「よし!秘密会議をするぞ!」

杏「ん」

泰葉「サー!イエッサ!」

P「まずはケーキだが…」

泰葉「そちらは愛梨さんたちにお願いしておきました。勿論ふたつ」

P「うむ!プレゼントはどうだ?」

杏「そっちもいつでも大丈夫だってさ。あと、コレ貰ってきた」ハイ

P「よくやった。杏にはイヴが置いていったサルミアッキをやろう」

杏「いらん!」

泰葉「ふふっ。楽しみですね」

P「驚くだろうな」


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 16:37:40.99 ID:ohyTCKFEO

杏「プロデューサーの方はどうなのさ?」

P「ばっちり見つけてきたぞ。ブリッツェン用のはなかなか難しかったけど」

杏「まあ、それはね」

P「うん。お前らには先に渡しておこうか」

泰葉「あ、ふふっ。色違いなんですね」

杏「へー。プロデューサーにしてはセンス良いじゃん」

P「しては、って何だよ」

泰葉「Pさんのはないんですか?」

P「え?ないよ?」

泰葉「そうですか…」ショボン

P「?」

杏「まったくプロデューサーは…」

P「なんだよ?」 


13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 16:49:20.03 ID:ohyTCKFEO

杏「そういえば、さっきイヴと話してたのって何だったの?」

泰葉「何か話してたんですか?」

P「泰葉はみかん食べてたからな」

泰葉「おせんべの方がいいですか?」ドサッ

P「いや、そうじゃなくてね?」ボリボリ

杏「とか言いながらしっかり食べだしてるって言うね」バリバリ

P「いやな?イヴの負担を少しでも減らせたらな、って思って。うちの事務所の子達には俺達から渡そうかなって」

泰葉「なるほど。Pさんがサンタさんになるんですね。素敵です」

杏「俺……達?」

P「ふっふっふ」


14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 16:56:55.95 ID:ohyTCKFEO

P「そろそろ来る頃なんだけど…」

菜々「呼ばれた気がしました!」

加蓮「来たよ、Pさん」

藍子「お待たせしました〜」

杏「おう。またぞろぞろ来たね」

泰葉「お茶を…。今お茶を…。あ、おせんべとみかんと眼鏡どうぞ」

杏「泰葉がパニクってるし」

P「ある意味珍しいな」

菜々「泰葉ちゃん。ナナもお手伝いしますよー!」

藍子「じゃあ、私も〜」

杏「加蓮は?」

加蓮「コタツはいいね」

杏「ああ、うん…」


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 00:27:12.82 ID:Rekbjzl2O

藍子「事務所でコタツって、ちょっぴり違和感がありますね」

杏「じきに慣れる」

菜々「と言うか杏ちゃん達は一年中いますよね」

泰葉「べすとぷれいすと言うやつです」

加蓮「………」ウツラウツラ

P「こら加蓮。コタツで寝るな」

加蓮「…んはっ!…大丈夫。ギリ大丈夫」

P「ギリってなんだよ…」

泰葉「それで、どうして皆さんが?」

P「そうそう。さっきの話な。こいつ等にも手伝って貰おうかなって」

杏「ふーん」

藍子「ふふっ。まさか本当にサンタさんになれるとは思いませんでしたね」

菜々「今年のクリスマスはウサミンサンタにお任せですよ!」ウッサミン


20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 01:04:44.45 ID:Rekbjzl2O

P「と言う訳で、作戦会議その2だ」

泰葉「はい」

杏「杏はやらないよ?」

P「何言ってんだ?お前はきらり達と仕事だろ?」

杏「そうだった…」

菜々「杏ちゃん。ファイトです!」

杏「そだねー」

P「って言っても当日の確認だけだけどな」

藍子「プレゼントはもう用意してるんですか?」

P「うん。みんな、イヴが聞いたら目キラキラさせながら欲しい物言ってた」

菜々「まさかの本物ですからね…」

P「一部ひねくれてた苺姫もいたけど」

杏「ああ、うん」


21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 01:25:18.45 ID:Rekbjzl2O

P「一応全部用意できたし、時間調節して集まれるようにもしたし」

加蓮「でも当日にイヴが来なかったらみんなガッカリするんじゃない?」

藍子「あ、そうですね」

P「そこも大丈夫だ。雪菜に頼んでガッツリメイクしてもらうから」

杏「誰が?」

P「俺が」

泰葉「Pさんがイヴさんになるんですか?」

菜々「え?まさかの!?」

P「いやいやいや!それは無理だから!普通に老人風にして貰う予定だよ」

泰葉「そうですか…」

P「なんでちょっと残念そうなんだよ…」


25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:21:15.58 ID:3HnwEiyfO

P「で、三人には俺の手伝いをしてもらう、と」

藍子「せっかく素敵なサンタ服を着せてもらったんですから、あれで終わりじゃ勿体無いですからね」

杏「ようやるわ」

加蓮「まったくだよね」

杏「ん?加蓮もやるんでしょ?」

加蓮「まあね。ただ、私はちゃんと報酬貰うけど」

杏「報酬?」

加蓮「Pさんアレ」

P「ああ、うん。……ほら。俺からってのは言うなよ?」

加蓮「うん。大丈夫」

藍子「SDカード?」


26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:39:21.44 ID:3HnwEiyfO

泰葉「なんなんですか?」

P「…………」

加蓮「ふふっ」ピッピッ

『きゃっぴぴぴぴーん!みんなのアイドル、神谷奈緒ちゃんなりよ〜!なっおなっおりーん☆』

菜々「ぶふぅっ!」

藍子「ふぐっ!」

泰葉「あ、ラジオの時のですね」

加蓮「あとはー……」ピッピッ

『なあ…あ、アタシはアンタの事、す…好きなんだけど!アンタはどうなんだ?アタシの事、好き、か?』

杏「これはこれは…」ククッ

菜々「〜〜〜っ!」プルプル

加蓮「うん。ばっちりだよ。Pさん」フフッ

P「そりゃどうも」

加蓮「サンタ役、頑張るからね」

P「よろしく」


27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:54:17.96 ID:3HnwEiyfO

杏「プロデューサーもなかなかにエグいね」

P「言わんでくれ…」

藍子「それ、なんに使うんですか?」

加蓮「うん。イヴの夜は奈緒達とパーティーする予定なんだよね」

菜々「あっ…」

加蓮「楽しみだな」

P「まあ、そういう訳だからヨロシク」

泰葉「私もお手伝いしましょうか?」

P「うん?そりゃその方が助かるけど…」

泰葉「はい。お任せください」

藍子「一緒に頑張りましょう」

泰葉「はい」フフッ


29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/28(日) 17:56:02.54 ID:wWvj55L4O

杏「なんやかんやで24日」

P「なんやかんやって何だよ」

泰葉「なんやかんやは、なんやかんやです」

イヴ「?」


30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/28(日) 18:11:17.71 ID:wWvj55L4O

P「イヴ、準備は良いか?」

イヴ「は〜い。ばっちりですよ♪」

ブリッツェン「ブルフフフ!」

泰葉「頑張ってきてください」

杏「今度はプレゼント盗られないようにね」

P「こらこら」

イヴ「こ、今年は大丈夫ですぅ!」

P「まあ、あれがなかったらイヴに会えなかったわけだし、俺としては何とも言えないが…」

イヴ「あの時はPさんがサンタさんに見えました〜」

泰葉「死中に活というやつですね」

杏「リアルな方のね」

イヴ「おじいちゃんにも沢山怒られました…」


32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/28(日) 18:30:44.33 ID:wWvj55L4O

イヴ「それでは、行ってきます〜」

P「っと、その前に…」

イヴ「?」

P「はい。今夜は特に冷えるらしいから、気を付けてな」

イヴ「ふわぁ!マフラーです〜♪」

泰葉「私達とお揃いなんですよ。あとブリッツェンにも」

ブリッツェン「ブモ!」

杏「帰ったらケーキもあるらしいから頑張りな」

イヴ「うふふ。それは楽しみです〜。ね、ブリッツェン♪」

ブリッツェン「ブモ〜」

P「行ってらっしゃい」

イヴ「はい。行ってきます〜!」

シャンシャンシャンシャン…


33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/28(日) 18:37:00.67 ID:wWvj55L4O

P「さて…」

杏「戻ってだらけようか」

泰葉「そうですね」

P「何言ってんだ。杏はこれから仕事だぞ」 

杏「そうだった……ねえ、帰っていい?」

P「…きらり」

きらり「にょわっ☆」ヌッ

P「連れて行っていいぞ」

きらり「うぃっ!あんずちゃん、行くにぃ!」ガシッ

杏「ちょっ、待っ……」

きらり「聖ちゃんが待ってるにぃ☆」

杏「分かったから、下ろし…」

きらり「それじゃあPちゃん、行ってくるねー☆」ダッシュ

P「頑張ってこいよー」ヒラヒラ


36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 00:26:38.50 ID:l0RR8zD8O

泰葉「行っちゃいましたね…」

P「杏はきらりに任せたし、俺もそろそろ準備するか」

泰葉「はい。いよいよPさんがサンタになるんですね」

P「そうだな。子供達も来る頃だしな」

泰葉「私も頑張ってお手伝いしますね」フフッ

P「うん。……はぁーっ。それにしても寒い…」

泰葉「この冬一番の寒さみたいですから。雪、降りますかね?」

P「どうかなー」ハァー

泰葉「…くっついたら、暖かいですよ?」

P「…………いや……ダメだろ、うん」

泰葉「私は構いません」

P「俺が構うの!ほら、風邪ひかないうちに入るぞ」

泰葉「はい」


37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 00:42:51.26 ID:l0RR8zD8O

P「どうだ?」

藍子「はい。みんな集まってます。そわそわしてましたよ」ウフフ

加蓮「数名おかしいのが居た気がするけど…」

P「?」

菜々「あはは……」

雪菜「はぁい。おっけ〜。Pさんもう動いていいですよぉ」

P「ん。鏡ある?」

泰葉「どうぞ。ふふっ。すっかりお爺さんですね」

P「お。おおー。流石雪菜だな。自分でも判らんわこれは」

菜々「むむっ。雪菜ちゃん。今度ナナにもメイク術を伝授してもらっても良いですか?」

雪菜「うふふ。もちろんですよぉ」


38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 00:49:50.94 ID:l0RR8zD8O

桃華「これだけ年少組が揃うのも珍しいですわよね」

晴「まあな。ってか、これ何の集まりなんだ?」

ありす「…晴さん、知らずに来たんですか?」

晴「いや、Pが来いって言うからてっきり仕事かと思ってたんだけど」

桃華「うふふ。今日は皆さんにプレゼントがあるみたいですわよ」

晴「ああ。…クリスマスか」

ありす「晴さん、忘れてたんですか?イヴさんから欲しい物聞かれませんでした?」

晴「あー。そういや聞かれたような…」

ありす「まあ、私は別に興味ありませんが」

桃華「楽しみですわね」

ありす「いえ、ですから私は…」


39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 01:06:36.35 ID:l0RR8zD8O

ありす「そもそもサンタクロースと言うのはトルコの聖人である聖・ニコラウスの伝説が元であって…」

晴「また始まったよ…」

桃華「あらあら」

ありす「なので、サンタクロースと言うのは実際には…ちょっと、聞いてますか!」

晴「ああ、はいはい」

ありす「まったく……ですから…」

ガチャ

「メリーーー!クリスマーーース!」

ありす「!?」

晴「おっ…あれ、Pか?」

桃華「らしいですわよ」

ありす「ふわあぁ!本物のサンタさんだぁ!」キラキラ

晴「……なあ?」

桃華「うふふ」


41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 01:16:31.95 ID:l0RR8zD8O

P「一年間アイドルを頑張った良い子の皆、サンタさんからプレゼントだよぉ!」

子供達「わーい!」キャッキャッ

藍子「は〜い。ちゃんとみんなにプレゼントあるからね〜」

加蓮「ほら、ちゃんと並んで。慌てなくていいから」

菜々「ウサミンサンタが来ましたよー!良い子の皆には、ウサ耳もあげちゃいますよっ☆」

泰葉「みかんとおせんべもあげましょう」

P「泰葉、それはどうだろう?」

ありす「ほら!ほら!二人とも!早く行きましょう!」グイグイ

晴「いや、いいけどさぁ」

桃華「もはやお約束ですわね」


42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 01:45:19.98 ID:l0RR8zD8O

P「はい。メリークリスマス!」

ありす「ありがとうございます!サンタさん!」キラキラ

晴「おーい。面倒くさいからそろそろ帰ってこーい」

P「さあ、次の子は……」

のあ「私よ」

アーニャ「?」

みく「………」

P「なにやってんだ、あんたら」

のあ「プレゼントを貰いに来たわ。サンタクロース」

P「ねえよ」

のあ「っ!?」

アーニャ「アー…プレゼント、ないですか?」

P「アーニャまで…」


43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 01:58:59.92 ID:l0RR8zD8O

のあ「みく、これはどう言う事?」

みく「だから最初から無いって言ってるでしょ。大人しく帰って家でパーティするにゃ」

アーニャ「みくの家、行くますか?」

みく「ほら、のあにゃん。アーニャンも」

のあ「仕方ないわね。私はターキーを所望するわ」

みく「はいはい。じゃあ帰りに買って帰るにゃ」

アーニャ「ケーキありますか?」

みく「ちゃんと買ってるにゃ」

P「…………」

晴「どこも大変なんだな」シミジミ

桃華「ですわね」

P「コホン。さぁ、次の良い子は誰かなー?」


47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 22:45:43.25 ID:l0RR8zD8O

P「メリークリスマス!……これで最後かな?」

泰葉「みたいですね」

加蓮「こっちも空っぽだよ」

藍子「私の方もです」

菜々「ちょっ!まだウサ耳ありますから!ナナのは引っ張らないで!」

P「………」

P「それじゃあ、みんな!また一年、良い子でいるんだよー!」

菜々「あっ!待ってください!ナナがまだ…!」

加蓮「じゃあねー」ノシ

藍子「メリークリスマス♪」

菜々「ああっ!プロ…じゃない…サンタさーん!?」


48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 22:55:34.77 ID:l0RR8zD8O

泰葉「ご苦労さまです。大成功でしたね」

P「だな」

藍子「みんな、喜んでましたね」

加蓮「まあ、悪くなかったかな」

菜々「…………っ」ハァハァ

P「大丈夫ですか?」

菜々「はい……なんとか…」ゼェゼェ

P「それじゃあ、手伝ってくれた三人と雪菜にもメリークリスマス」ハイ

藍子「ありがとうございます!」

加蓮「これは意外だったねー」

雪菜「私も良いんですかぁ?」

P「ああ。メイクしてくれたからな」

菜々「お菓子の詰め合わせ?」

P「うん。みんなはまた別のパーティあるだろうし、お土産にでもしてくれ」


49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 23:04:02.52 ID:l0RR8zD8O

加蓮「じゃね、Pさん」

P「おう。凛達に宜しく」

加蓮「ん。二人きりだからって泰葉に手出したらダメだよ?」

P「出さないよ!」

加蓮「出さないの?」 

泰葉「出さないんですか?」

P「お前らは俺をどうしたいんだよ…」

加蓮「あはは。じゃあねー、メリクリ〜」

P「………まったく」


50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 23:25:32.44 ID:l0RR8zD8O

泰葉「ふふっ。……なんだか急に静かになりましたね」

P「みんな帰ったからな。泰葉はどうする?」

泰葉「Pさんは、イヴさんを待つんですよね?」

P「うん。そのつもりだけど」

泰葉「じゃあ、私も待ってて良いですか?」

P「多分明け方になるぞ?」

泰葉「はい。杏さんも戻ってくると思いますし…。それまで、もう少しだけ」  
 
P「暖かくしとけよ」

泰葉「コタツがありますから………あ」

P「ん?」

泰葉「ほら、窓の外。雪ですよ」

P「おー。ホントだ」

泰葉「ホワイトクリスマスですね。お二人とも大丈夫でしょうか」

P「イヴはともかく杏がどうかな。仕事的に…」


51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 00:11:17.00 ID:V5Jviyh/O

きらり「杏ちゃん!雪だにぃ☆積もるかなぁ?」

杏「あー。どうだろうね。杏的には移動が面倒なだけだから積もって欲しくないけど…。寒いし」

聖「クリスマスに降る雪は…特別です。ね」

杏「まあロマンチックっちゃチックだけどねぇ」

聖「はい……この奇跡に乗せて…私も…愛を込めて、歌います」

きらり「じゃあきらりは愛をぎゅーって詰めてプレゼント渡しちゃうにぃ☆」

杏「二人とも頑張れ。杏の分まで」

聖「杏さんも…一緒に」

杏「いやだ!寒い!」

きらり「あんずちゃーん」

杏「ううー……。ああもう!さっさと残りの幼稚園回るよ!」

きらり「うえへへへ。りょーかいだにい☆」

聖「行きましょう……歌を届けに…」


52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 00:20:13.22 ID:V5Jviyh/O

シャンシャンシャンシャン…

イヴ「はぁーっ。冷えてきたと思ったら、雪だよぉ。ブリッツェン」

ブリッツェン「ブモー…」

イヴ「うん。吹雪いてないだけマシだね〜」

ブリッツェン「ブモ!ブモ!」

イヴ「えへへ。そうだね〜。今年はマフラーあるから暖かいね♪」

ブリッツェン「ブモン♪」

イヴ「よ〜し。残りも頑張ろ〜!」

ブリッツェン「ブモー!」

シャンシャンシャンシャン…


53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 00:26:51.14 ID:V5Jviyh/O

泰葉「今年もお疲れさまでした」

P「泰葉こそ。今年は色々あっただろ?」

泰葉「はい。色んなお仕事させてもらえて。とても楽しかったです。全てPさんのおかげですね」

P「俺はきっかけを与えただけだよ。楽しめたのも、変われたのも、全部泰葉が頑張ったからだ」

泰葉「でも、私をアイドルにしてくれたのはPさんですから。…Pさんがいなかったら、私はまだ人形のままだったかも知れません」

泰葉「だから………やっぱりPさんのおかげです」

P「そうか?」

泰葉「そうです」

P「そっか」

泰葉「はい」

P「………」ソッカ

泰葉「………」フフッ


54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 00:41:20.99 ID:V5Jviyh/O

P「ああ、そうだ」

泰葉「?」

P「……はい。クリスマスプレゼント」

泰葉「へ?」

P「マフラーとは別にな。二人には内緒だぞ」

泰葉「はい………ふふっ。あの、実は私も…」

P「おう?……ははっ。ありがと」

泰葉「開けてみても良いですか?」

P「ああ。俺もいいか?」

泰葉「じゃあ、一緒に」

P「うん。せーの……ネクタイ。…と、タイピン?」

泰葉「それならいつも身に着けてくれるかな、って。……こっちは、ネックレスですね。素敵です」


55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 00:57:25.60 ID:V5Jviyh/O

P「似たような考えだったみたいで。少し恥ずかしいな」

泰葉「ふふっ。そうですね……早速付けてみてもいいですか?」

P「うん」

泰葉「んっ………と。どうですか?」

P「似合ってるよ。綺麗綺麗」

泰葉「ありがとうございます///」

P「いえいえ」

泰葉「………ねえ、Pさん」

P「どうした?」

泰葉「えっと……………いえ。メリークリスマス。です」

P「?…メリークリスマス」

泰葉「私、今とっても幸せです」

P「それはよかった」ナデナデ

泰葉「はい」エヘヘ


56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 01:07:47.50 ID:V5Jviyh/O

バターン!

きらり「たっだいまだにぃ!」

聖「沢山…歌ってきました」フンス

杏「寒い…コタツ…」

P「お帰り。どうだった?」

きらり「とーっても楽しかったにぃ!ハピハピ☆」

聖「はい…満足です」

P「そっか。じゃあ頑張ってきた二人に、クリスマスプレゼント」

きらり「ぅわーい!Pちゃんありがとだにぃ!」

聖「おかしが…たくさん」

杏「杏にはー?」

P「どうせお前は頑張ってないだろ」

杏「うぐっ…」


57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 01:20:37.73 ID:V5Jviyh/O

杏「泰葉ー!プロデューサーが冷たいよぅ…」ヨヨヨ

泰葉「Pさん、杏さんイジメちゃダメですよ?」メッ

P「はいはい。ほら、飴の詰め合わせ」

杏「んだよ。用意してるんじゃーん!」

P「現金な奴め…」

杏「へっへっへっ………ん?ねえ、泰葉」ヒソヒソ

泰葉「?」

杏「それ、もしかしてプロデューサーから?」ヒソヒソ

泰葉「あっ……はい」ヒソヒソ

杏「ふーん」ニヨニヨ

P「?」


59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 01:52:19.26 ID:V5Jviyh/O

聖「きらりさん…雪うさぎ」

きらり「うん。行くにぃ☆杏ちゃんはどうするぅ?」

杏「杏はパス。もう動きたくない」

きらり「そっかぁ。んー。じゃあ、聖ちゃんれっつごー!だにぃ☆」

聖「ごー…です」

泰葉「雪うさぎ?」

杏「聖が下で雪うさぎ作って、きらりもそれ見て作ってまた聖が作って…。そして今また作りに行った」

P「へー。もうそんなに積もってたのか」

泰葉「後で見に行きましょう」ウキウキ

杏「杏は疲れたから寝る。イヴが帰ってきたら起こして」

P「はいよ」クスッ


60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 02:09:56.01 ID:V5Jviyh/O

杏「くかーっ」グゥグゥ

泰葉「…………」ウトウト

P「………」カタカタ

P「………」カチカチッ

P「………そろそろ、かな?」

ガチャ

イヴ「ただいまです〜」

ブリッツェン「ブモー…」

泰葉「………!」ビクッ

P「おかえり」

イヴ「あ。えへへ。無事戻れました〜」

P「いや、その表現はどうだろう?」

イヴ「ほら、みんないたよ。ブリッツェン♪」

ブリッツェン「ブモン」 

杏「くかーっ」グゥグゥ


61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 02:19:37.13 ID:V5Jviyh/O

P「杏起きたか?」

杏「んー…」ウトウト

泰葉「はい、イヴさん。杏さんにも今お茶淹れますね」

イヴ「はぅ〜。暖まります〜」ズズズ

P「お疲れ様。寒かっただろ?」

イヴ「はい〜。途中で雪まで降り出しちゃって…。でも、マフラーがあったからへっちゃらでした〜」エヘヘ

P「渡したかいがあったな」

泰葉「そうですね」

イヴ「そういえば〜」

P「?」

イヴ「下にウサギさんが群れをなしてたのはなんなんですかぁ?」

P「あー…」


62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 02:24:54.33 ID:V5Jviyh/O

P「さて、それじゃあ…」

イヴ「?」

P「遅くなったけどクリスマスやるか!」

泰葉「今ケーキ持ってきますね」

イヴ「私もお手伝いします〜」

P「ああ、イヴはいいよ」

イヴ「?」

P「杏」

杏「え?あー……そうか。仕方ないなぁ」ノソノソ

杏「泰葉、軽い方持つよー」


63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 02:34:54.67 ID:V5Jviyh/O

泰葉「お待たせしました」

杏「杏に労働させるなんて…」

イヴ「あの〜…」

P「どうした?」 

イヴ「なんでケーキが2つあるんですかぁ?」

P「ひとつはクリスマス」

イヴ「はい」

P「もうひとつはイヴのバースディケーキ」

イヴ「ああ。なるほど〜…………ふえっ?バースディ?」

P「という訳で…」

泰葉「クリスマス&イヴさんの誕生日をお祝いしましょー!」

杏「いえーい!」

イヴ「ふわぁぁぁ!」


64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 02:42:26.47 ID:V5Jviyh/O

イヴ「ぶ、ブリッツェン!私の誕生日だって〜!すごいね!びっくりだね〜」

ブリッツェン「ブモ♪」

杏「そんな大袈裟な…」

イヴ「でも〜。クリスマスはいつもお仕事で、誕生日のお祝いなんて初めてかも知れないです〜」

泰葉「分かります分かります。自分でも忘れちゃってるんですよね。どうせ何もないからってだんだん期待しなくなっていって…」

杏「うわ。なんか変なスイッチ入った」

P「今年は違うだろ」

泰葉「はい。そうでした。そしてイヴさんも今年からは私達がちゃんとお祝いしますからね」

イヴ「ぐすっ……泰葉さ〜ん!」ギュー

杏「杏はー?」

イヴ「杏さんも〜!」ギュー


66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 09:04:33.64 ID:V5Jviyh/O

P「では、改めて」

イヴ「は〜い」ワクワク

P「クリスマスと」

泰葉「イヴさんのお誕生日」

杏「おめでとー」

イヴ「ありがとうございます〜」ワーイ

イヴ「ケーキおいひぃれふ〜」モグモグ

泰葉「まだまだありますからね」フフッ

P「そして、イヴよ」

イヴ「はい?」

P「これが俺達からの誕生日プレゼントだ」

イヴ「うわぁ!なんでしょ〜?……鍵?」


67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 09:27:12.71 ID:V5Jviyh/O

イヴ「何の鍵ですか?」

P「ふっふっふ」

イヴ「?」

泰葉「イヴさんのお部屋だそうですよ」

イヴ「えっと…物置には鍵付いてますよ?」

杏「うん。まあそうだけど」

P「女子寮にお前達の部屋を取ってもらった」

イヴ「女子寮?」

P「いつまでも物置って訳にはいかないからな」

イヴ「でも、ブリッツェンが…」

P「だから、お前達の、だ。少し改装して貰って、ブリッツェンも大丈夫な様にしてもらった」

イヴ「ホントですかぁ?」

P「うん」

イヴ「よかったね、ブリッツェン♪」

ブリッツェン「ブモン♪」


68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 09:38:23.36 ID:V5Jviyh/O

P「流石にこれから行くのは迷惑だから今すぐは我慢してくれな」

杏「まぁ、まだ明け方だしね」

イヴ「は〜い。大事にしまっておきますね〜♪」

泰葉「もう少し大丈夫ですか?」

P「うん。まだみんな来るまで時間あるな」

杏「よし。泰葉、ケーキおかわり」

泰葉「はい」

イヴ「私も〜♪」

泰葉「はーい」




終わるかも!


69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 09:41:09.99 ID:V5Jviyh/O

以上。読んでくださった方ありがとうごさいました!
やっぱりこの時期に書くもんじゃないですね。時間かかりまくりました…。本当はおまけを書くつもりでしたがもうむぅーりぃー。
はい。遅くなりましたがイヴ誕生日おめでとう!





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