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千川ちひろ「アニメに出演するにあたって」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 16:42:00.92 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「まずはその頭なんとかしないといけませんね」

P「いや、頭どうにかしろって言われても……」

ちひろ「大体、それどうなってるんですか?」

P「どうなってるも何も、ねえ」

ちひろ「そのPの字何なんですか?」


2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 16:44:40.71 ID:+VsVDH9b0

P「何って言われても、Pヘッドとしか」

ちひろ「ヘルメットですか? それにしても首より細くなっていってません?」

P「いや、こういうもんですよPヘッドって。俺プロデューサーやってからずっと――」

ちひろ「あと、その口調。修正していかないと」

P「え、俺アニメで喋るんですか?」

ちひろ「喋りますよ。キーパーソンですよ」

P「ええー……」


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 16:49:08.42 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「まあそれは一旦置いといて。頭部何とかしないと……」

P「『頭部』って。人の顔『頭部』って」

ちひろ「アイドルには何て言われてるんですかそれ」

P「えーっと……よく見たら格好良いとか?」

ちひろ(どう見たら……?)

P「あー……あと、アレに似てるらしいです」


ぴにゃこら太「……」


ちひろ「アレ、ですか……」ウーム


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 16:53:20.45 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「あ、でもそれいいかもしれませんね」

P「はい? ぴにゃこら太ですか?」

ちひろ「要は、あの顔に近づければいいんですよね?」

P「え? いや、どうやって」

ちひろ「だからー……」


ちひろ「こうやって」ガッ


ぴにゃこら太「アー」ヒョイ


ちひろ「こうやって」グッ


ぴにゃこら太「……」ベタァ


P「ちょっ、顔にぬいぐるみ押し付けるのは……」


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 16:54:53.35 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「こう」グググググググググググ


ぴにゃこら太「」ミリミリミリミリミリミリ


P「ぐあああああああああ痛い痛い痛い痛い痛い!!!」ギチギチギチギチギチギチ


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 16:58:11.96 ID:+VsVDH9b0

P「痛い痛い痛い痛い!!」ジタバタ

ちひろ「」ググググググググググ

P「やめっ! やめろっ!!」ジタバタジタバタ

ちひろ「」ググググググググググ

P「やめろっつってんだよ!!」

ちひろ「ヘゴチン!!」ゴスッ


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:00:10.51 ID:+VsVDH9b0

P「ハァー……ハァー……」

ちひろ「なにするんですか!」

P「やかましい! 大体何の意味があるんスかそれ!?」

ちひろ「そのうち一体化するかもしれないでしょうが!!」

P「しねえよ!!」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:04:02.00 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「……分かりました。ひとまず頭部は置いといて口調から直していきましょうか……」

P「あー……PがDになりかけた……」

ちひろ「まずね、喧嘩腰はよくないと思うんです私」

P「俺被害者だったでしょ……」

ちひろ「ハイまずそこ。社会人が職場で『俺』とか言わない」

P「ええー……進めるんですか……?」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:10:34.01 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「一人称は『私』です」

P「765さん所『俺』って言ってませんでしたっけ……?」

ちひろ「他所は他所! ウチはウチ!」

P「そんなこと言われても……」

ちひろ「はい斉唱! 『私、こういうものです』」

P「ええー……『私、こういうものです』」

ちひろ「はいよくできましたー!」パチパチ

P「…………」


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:15:40.49 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「大体、ウチは事務所の規模がまるで違うんですから! アットホームさなんて推す必要ないんです!」

P「どうなんですかそれ……」ハァ

ちひろ「おっ、いいですねそれ。ダウナーな感じでいきましょう」

P「はあ?」

ちひろ「声抑えて、もっと低く!」

P「あーもう……。『私、こういうものですが……』」

ちひろ「おおいいですねー! 方向性が見えてきましたよ!」

P「はあ」


13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:20:58.57 ID:+VsVDH9b0

二時間後


ちひろ「はいスカウトの台詞もう一度!」

P「アイドルに、興味はありませんか?」

ちひろ「次は褒めてみる!」

P「いい、感じですね」

ちひろ「何が?」

P「……笑顔です」

ちひろ「はいもう完璧! いいですよー仕事人間って感じ!」パチパチ

P「……」


14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:23:24.05 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「じゃあ顔の問題にかかりましょうか」ガッ


グググググググググググ


P「痛い痛い痛い痛い痛い!! だからなんでぴにゃこら太押し付けるんだ!!?」

ちひろ「もうちょっと! もうちょっとで何か浮かびそうなんです!!」

P「何が!?」

ちひろ「ちょっとだけ! ちょっとだけでいいから!」


ミリミリミリミリミリミリミリ


P「ぐわああああああああああ!!!」


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:25:10.78 ID:+VsVDH9b0

P「ハァー……ハァー……」

ちひろ「あと少し……あと少しなんです……」

ちひろ「ん……?」


ぴにゃこら太「……」ボロッ


ちひろ「……!」ティン


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:27:30.05 ID:+VsVDH9b0

ちひろ「これ、これですよ!!」

P「なんですかもう……」ボロッ

ちひろ「ぴにゃこら太の顔! 人型にしていくんですよ!!」

P「……え?」


ちひろ「ほらこうやって!!」グググググググググググ

P「ぐわああああああああああああ!!!!」


ワアアアアアアアアアア……


ワアアアアアア…


18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:35:09.63 ID:+VsVDH9b0

――――――――

――――


ガチャッ


菜々「安部菜々、ただいま戻りましたーっ♪」ウッサミーン

菜々「あっ、そうだ! プロデューさー……さん……?」


武内P「…………」ズモモモモ

19072208321.jpg


菜々「!!?」ガビョーン


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:37:44.82 ID:+VsVDH9b0

菜々「ちちちちちちちひろさん!! 誰!? あれ誰ですか!!?」

ちひろ「プロデューサーさんです」

菜々「新しい人!?」

ちひろ「いいえ、プロデューサーさんです」

菜々「ナナの知ってるPさんじゃありませんよ!?」

ちひろ「生まれ変わりました」

菜々「何事!?」


20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:40:36.12 ID:+VsVDH9b0

P「改めまして、美城プロダクションプロデューサーです」ズゴゴゴゴゴ

菜々「声低っ!? 超イイ声じゃないですか!?」

P「光栄です」

菜々「菜々の知ってるプロデューサーさんと違う……」

P「…………」






P「ちなみに17歳です」

菜々「!!!?」




21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 17:43:05.91 ID:+VsVDH9b0

おしまい

まさかあんなにがっつりプロデューサーが登場すると思いませんでした
男にも好かれるタイプになっているので良かったなと思います。ぴにゃに似てるし
中の人の年齢をどうしてもいじりたくてこんなオチになりましたが堪忍してください





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