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サターニャ「等身大抱き枕変身セット!これでラフィエルに勝つわ!」

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:01:45 ID:kv3j75wk

サターニャ「見なさいガヴリール!魔界通販で買ったこの画期的な道具を!」

ガヴ「えーっと...等身大抱き枕変身セット?自分の姿が描かれた抱き枕になれて抱き枕じゃないとバレたら解除されるのか。相変わらずバカみたいなもん売ってんな」

サターニャ「バカじゃないわよ!思いついた私の悪魔的計画はこれよ!」

サターニャ「まずラフィエルの家のピンポンを鳴らしてから抱き枕に変身するわ」


2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:02:20 ID:kv3j75wk

サターニャ「するとラフィエルは玄関のドアを開ける!そこには私の抱き枕があるから、ラフィエルは私の抱き枕を家に入れるわ!」

サターニャ「そうすればラフィエルの普段の生活とか恥ずかしいことを見られるってわけよ!声さえ出さなければね!なーっはっはっはっは!」

ガヴ「いや無理だろ」

サターニャ「ええっ!?なんでよ!」


3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:04:08 ID:kv3j75wk

ガヴ「逆に聞くけどさ、お前玄関開けてデカいメロンパンがあったら食うか?」

サターニャ「当然でしょ?」

ガヴ「食うなバカ!普通に考えてさ、呼び鈴鳴ったのに玄関に抱き枕だけあるって怪しいだろ。家に入れたくならんわ」

サターニャ「じゃあどうすればいいのよ!」

ガヴ「私に聞くなよ」


4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:04:41 ID:kv3j75wk

ガヴ「...いや」ニヤリ

サターニャ「?」

ガヴ(サターニャは気付いてないがラフィはサターニャにゾッコンだ。何回か恋愛相談を受けたこともあるが、あれは頭の中がサターニャで満たされてるみたいだった)

ガヴ(そんな中でサターニャの抱き枕なんてものを渡されたらどうするんだろうな?しかもそれをサターニャが見るってわけだ)

ガヴ(面白くなりそうだな)ニヤァ

サターニャ「急にニヤニヤしてどうしたのよ?気持ち悪いわね」


5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:05:39 ID:kv3j75wk

ガヴ「サターニャ、私が特別に手伝ってやろうか?」

サターニャ「え?いいの!?」

ガヴ「ああ。今回だけ特別だぞ」ニヤリ

ラフィエルの家

携帯電話「ピリリリリリリ」

ラフィエル「あら、ガヴちゃん」ピッ


6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:06:25 ID:kv3j75wk

ガヴ『よう』

ラフィエル「こんにちはガヴちゃん。元気にしてますか?」

ガヴ『まあいつも家だしな。だいたい元気だよ。それでさラフィエル、神足通で家に来てくれるか?』

ラフィエル「いいですけど、なんでですか?」

ガヴ『いや、ラフィ宛の天界の贈り物が手違いで私の家に来てさ。だから取りに来て欲しいんだよ』


7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:06:56 ID:kv3j75wk

ラフィエル「天界の贈り物ですか...どういうものなんですか?」

ガヴ『来てみたら分かるが、頑張ったお前へのご褒美らしいから期待しとけよ』

ラフィエル「はあ...分かりました...?」

シュン


8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:07:55 ID:kv3j75wk

ラフィエル「お邪魔しますガヴちゃん」

ガヴ「おう。便利だな神足通は」

ラフィエル「ガヴちゃんも天使としてまともになれば使えるんですよ~」

ガヴ「じゃあ一生無理だな」

ラフィエル「そんなこと言わずに...ん?」クンクン


9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:08:57 ID:kv3j75wk

ガヴ「どうした?」

ラフィエル「さっきまでここにサターニャさんが来てませんでしたか?」

ガヴ「えっ?(まさか匂いで!?)」ビクッ

ラフィエル「おかしいですね。確かにそんな気がするんですが...」

ガヴ「それなら多分あれだ」ユビサシ

ラフィエル「?」クルリ


10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:09:38 ID:kv3j75wk

サターニャ等身大抱き枕「」バ-ン!

ラフィエル「な、ななな何ですかこれはーっ!」

ガヴ「それがお前へのご褒美らしいぞ」

ラフィエル「ということはこれ私の物なんですか!?」

ガヴ「そういうことらしい」


11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:10:20 ID:kv3j75wk

ラフィエル「やった♪やった♪嬉しいです!天界も私のことを見てくれているんですね!ありがとうございます!ガヴちゃん!」

ガヴ「あ、ああ(面白半分でやってるの申し訳なくなってきたな...)」

ラフィエル「はあああ~~~うふふふふ♪匂いまでサターニャさんです...♪」ウットリ

ラフィエル「それではガヴちゃん!私はこの辺で!」

シュン


12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:11:03 ID:kv3j75wk

ガヴ「行ったか...それにしても」

ガヴ「あの喜びっぷりをサターニャは見てるんだよな」

ラフィエルのベッドの上

ラフィエル「ふふふ~あはは~サターニャさんのだっきまっくら~♪」ルンルン

サターニャ(な、なんでラフィエルはこんなに大喜びしてるのよ!)


13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:11:54 ID:kv3j75wk

ラフィエル「本物じゃないですけど、これでいつでもサターニャさんを感じられますね~」ニコニコ

サターニャ(そこまで私と一緒にいたかったの?)

ラフィエル「最近サターニャさんが構ってくれませんからね~。これで我慢するしかありません」

サターニャ(だって最近のあんたがしつこすぎるからでしょ!なにかあるたび絡んできて!)

ラフィエル「イタズラしすぎたのがいけないんですかね...はあ...」

サターニャ(一応反省はしてるのね...許してやろうかしら)


14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:12:44 ID:kv3j75wk

ラフィエル「はああ~~サターニャさ~~~~ん。寂しいですよ~~~」ギュウウウ

サターニャ(ぐええっ!抱きしめてきたっ!しかもちょっと涙目になってるし!)

ラフィエル「うう...サターニャさん...もっと構ってくださいよぉ~...」ギュウウ

サターニャ(分かった!分かったわよ!構ってあげるから!)


15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:13:16 ID:kv3j75wk

ラフィエル「ぐすん、サターニャさ~ん......zzz」

サターニャ(あれ、寝ちゃったのね。なんだか私まで眠くなってきたわ)

サターニャ(友達を涙目にさせるなんて...大悪魔として情けないわ...zzz)

ラフィエル「ふへへ...zzz」ニヤニヤ


16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:14:08 ID:kv3j75wk

サターニャ(ふぁぁぁ...あれ、ここはベッドの上じゃないわね。しかも直立されてるし)

ドア「ガチャッ」

ラフィエル「こんなものでしょうか。似合ってますかね」

サターニャ(何よあの服!随分気合い入ってるけどここ部屋の中よ?)

ラフィエル「ふう...練習と言っても緊張しますね」ドキドキ

サターニャ(練習?なんのよ)


17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:15:08 ID:kv3j75wk

ラフィエル「そもそもこの状況にまで持っていけるかは分かりませんが...行きます」ドキドキ

ラフィエル「サターニャさん!ずっと前から好きでした!女の子同士ですが私でよければお付き合いしてください!」

サターニャ()ポカ-ン

ラフィエル「ふう...練習なのにやはりドキドキしま」
サターニャ「はああああ!///あんた何言ってるのよ!///」


18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:16:03 ID:kv3j75wk

ラフィエル「へっ!?だ、抱き枕が喋りました!?サターニャさんの声で!なんでですか!?」

サターニャ「こ、声出しちゃった!まずいわ!戻っちゃう!」

ラフィエル「まさかその抱き枕って...!」

ピカ--ッ(抱き枕がサターニャになる音)

サターニャ「そうよ!私よ!本物の胡桃沢=サタニキア=マクドウェルなんだから!ラフィエルがやってたこと全部見てやったわよ!」


19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:17:05 ID:kv3j75wk

ラフィエル「」プルプル

サターニャ「な、何よ!文句あるわけ?」

ラフィエル「そそそそそんなのあるに決まってますよ!///てて天使の休日を覗き見とか悪趣味です!///」

サターニャ「千里眼で見てくるあんたに言われたくないわよ!というか!私が好きってどういうことよ!///」

ラフィエル「///言わないで!///言わないでください!///」

サターニャ「でも無視出来ないわよ!あ、あんたが私のこと好きなんて!///」

ラフィエル「きゃああああああああああ!///」ジタバタ


20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:17:39 ID:kv3j75wk

小一時間後

サターニャ「落ち着いた?」

ラフィエル「...いえ、まだ心臓の音がすごいです」

サターニャ「悪かったわよ。プライベートを覗き見なんてやったら駄目よね」

ラフィエル「いいんです。私がしたことに比べれば」


21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:18:21 ID:kv3j75wk

サターニャ「とりあえずラフィエルが私にどんな思いを持ってるのかは痛いほど分かったわ///」テレッ

ラフィエル「...///」カァァァ

サターニャ「好きって気持ちに答えようかはまだ決められないけど、この件は私が悪いし」

サターニャ「私の抱き枕がそんなに嬉しいならこれからは私を抱き枕にしていいわ!」

ラフィエル「えっ!?」


22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:20:53 ID:kv3j75wk

サターニャ「寂しくなったり構って欲しかったらいつでも抱きついていいわよ!」

ラフィエル「...サターニャさ~~ん!」ギュウウ

サターニャ「ちょっ!///いきなり!?服が傷つくわよ!もう!///」

ラフィエル「うふふ~♥」


23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:21:57 ID:kv3j75wk

後日

サターニャ「っていうことがあったのよ!」

ガヴ「へえ」

サターニャ「何よそのつまんなそうな反応は!あ!あんたもしかして!」

ガヴ「ああ。知ってたぞ?ラフィエルの好きな人」

サターニャ「そうだったのね。言ってくれればいいのに」

ガヴ「言えるわけないだろうが」


24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:22:52 ID:kv3j75wk

ガヴ「ところでさ、その等身大抱き枕変身セットこれから使う?」

サターニャ「もう使わないわよ」

ガヴ「なら私にくれないか?使わないんなら」

サターニャ「お易い御用よ!」

ガヴ「まじ?さんきゅー」


25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:23:37 ID:kv3j75wk

ガチャッ

ガヴ「帰ったな、サターニャ」

ガヴ「ふふふ...こればかりはサターニャに感謝しなきゃな」ニヤリ

ガヴ「これがあればヴィーネが叱りに来た時抱き枕になって隠れられるってわけだあー!」



サターニャ「ガヴリールは何に使うつもりなのかしら。まさか私がやったみたいにヴィネットにやるつもりなの!?」


26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:24:21 ID:kv3j75wk

サターニャ「まあそれはないわね。ガヴリールがヴィネットに何かするなんて考えられないわ。でももしやるとしたらどうなるのかしら」

ガヴの家

ピ-ンポ-ン

ヴィーネ「ガヴー!あんた宿題はやったんでしょうね!ずっとネトゲだったら許さないわよ!」

ガヴ「お、来たな!変身!」


27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2019/08/16(金) 19:25:56 ID:kv3j75wk

サターニャ「1回ヴィネットの恋愛相談を受けたことがあるけど、あれは頭の中がガヴリールで埋め尽くされてたみたいだったわ」

ガヴの家

ヴィーネ「居留守?とりあえず合鍵...と」ガチャッ

ヴィーネ「本当にいないのかしら?気配はするのに」

ヴィーネ「あ!見つけたわガヴ!ってガヴの抱き枕か。自分の抱き枕を部屋に置くなんて変な趣味ね」

ヴィーネ「とりあえずこの家にガヴはいなさそうだわ」

ヴィーネ「...パンツはあの棚だったかしら?フヒヒッ」ニタァ



サターニャ「まあ、余計な心配よね!」

終わり





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