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【アイマス 】P「亜美真美にYouTuberを紹介したら…」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:19:15.95 ID:5vj2KfpB0

亜美真美「「あひゃひゃひゃ」」

P「なんだ、そのアイドルらしからぬ下品な笑い方は…」

亜美「あ、兄ちゃん!」

真美「しょーがないじゃん!YouTube見てるんだから!」


2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:19:58.83 ID:5vj2KfpB0

このSSは以前投稿した
P「pixivの漫画を紹介したら…」
P「pixivの漫画を真美にも教えたら…」
P「貴音と響にもpixivの漫画を教える」などの続編となっています
が、あまり意識しなくても読めるかなと思います

またYouTuberは実在の人を紹介していきます


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:20:37.49 ID:5vj2KfpB0

P「ほう…YouTubeか…うーむ…」

亜美「兄ちゃん、どうしたの?」

P「いや…どう言おうかなと…」

真美「兄ちゃんもりっちゃんみたいに『そんなものばっかり見てないで勉強しなさい!』って言うの?」


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:23:44.02 ID:5vj2KfpB0

P「それはお前たちのことを考えてだろ…俺的には別の理由がな…」

亜美「どんな理由?」

P「YouTubeに限らず、動画配信サービスってのはテレビのライバルみたいなもんだ。テレビに出てる側・出してる側としては複雑なんだよ」

亜美「へー」

真美「そこまで考えたことないなー」


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:24:09.30 ID:5vj2KfpB0

P「まぁ、そうだろうな。むしろそれが普通だ。だから律子の気持ちもわかってやれ。業界人としてではなく、保護者としてお前たちの心配をしてるんだから」

真美「はーい!」

亜美「りっちゃん大好きぃ!愛ちてるぅ!」

P(またふざけて…ちょっと懲らしめてやるか…)

真美「さぁてと、先週の生すかでも見ーよっと」

P「それ、違法動画配信だぞ?」

亜美真美「「えっ!?」」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:25:08.78 ID:5vj2KfpB0

亜美「な、なんで?」

真美「生すかは健全な番組だよ?」

亜美「生すかの生は生放送の生だよ?」

P「わかってる。むしろそれ以外に何があるんだ…」

真美「じゃあなんで…」

P「生すかが違法なんじゃない。『YouTubeに無断で生すかをあげること』が違法なんだ」

亜美「えぇぇぇぇえ!?」

真美「これ無断なの!?」


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:25:39.16 ID:5vj2KfpB0

P「テレビ局の公式アカウントじゃないなら十中八九無断転載と言っていいだろう。放送されたものを録画してアップロードしている」

亜美「でもそれってなんでダメなの?」

P「おいおい、流石にお前たちだってテレビ番組を作るのにどれだけのお金がかかるのかくらいはわかってるだろう?」

真美「えっとえっとぉ…真美たちのお給料に、スタッフさんのお給料でしょ?」

亜美「それに衣装代とか、機械のお金も必要だね!」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:27:08.00 ID:5vj2KfpB0

P「もっと言えばセットを作る材料費、ロケに出ればバス代や駐車場を借りるのにもお金がかかるだろ?そんなお金を一切払わずに無料で公開して収益を得ればどうなる?」

真美「真美たちのお仕事がなくなっちゃう!」

P「そこまで言うのは極端だとしても大損だな。YouTubeで無料でいつでもどこでも見られるなら後から発売されるDVDなんて買わないだろ?」

亜美「亜美たちの生活が…」

真美「兄ちゃんはホームレスに…」

P「さっきから話を飛躍させすぎだ…でもわかっただろ?YouTubeは楽しくていいものだけど、気をつけないと犯罪の片棒を担ぐことになるぞ?」

亜美真美 ガタガタガタガタ

P(流石にちょっと脅しすぎたか?)


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:30:58.75 ID:5vj2KfpB0

亜美「うあうあー!?もう亜美YouTube見ないー!?」

真美「うあうあー!?ニコニコ動画にするー!?」

P「あんまり変わってないじゃないか…とは言え、そこまで心配しなくてもいい。それくらいに気をつけてさえいれば大丈夫だろ」

亜美「じゃあ亜美たちはどんなチャンネルなら見てもいいの?」

真美「前みたいに兄ちゃんのオススメを教えてよ!」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:31:44.85 ID:5vj2KfpB0

P「ん?俺のオススメか…うーむ、どんな動画が見たいんだ?」

亜美「亜美たちよく芸人さんの漫才見てる!」

P「あぁ…あれも大概は無断転載だろうな…」

真美「そ、そんな…」

亜美「亜美たちはまたもかつごうをかたいだというのか…」

P「片棒を担ぐ…な。それなら簡単だ。その芸人さんの公式チャンネルを見ればいい」

亜美「へ?」

真美「どういうこと?」


11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:54:54.45 ID:5vj2KfpB0

P「最近は芸能人もYouTubeに進出していることが多い。もしかしたらお前たちが好きな芸人さんも公式チャンネルを持っていてネタを出しているかもしれない」

亜美「へー、そうなんだ!」

真美「ちなみにその中でも兄ちゃんのオススメは?」

P「うーん、そうだな…この人たちなんてどうだ?」


https://www.youtube.com/channel/UConIcs8o0z5vYTamGtq-Lsw


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/03(木) 23:58:36.83 ID:5vj2KfpB0

亜美「あ、この人たち知ってる!」

真美「めっちゃ面白いよね!」

P「テレビだと5~10分に収まるようにネタをしているが、彼らの得意なジャンルは本来長尺のコントだ。YouTubeならテレビでは見られない30分のコントも見ることができる」

真美「30分!?」

亜美「そんなに見せちゃって大丈夫なの!?」

P「彼らの動画はあくまでもライブDVDに収録されているコントの一部分。いわばお試しだ。このネタで気にいるようならば購入すれば良い」

真美「なるほど…」

P「彼らのライブはネタとネタに繋がりがあってライブ全体を見ないとわからない笑いもある。買って損はないはずだ」

亜美「流石に詳しいね…」


13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:00:36.16 ID:uOWK4Ujk0

真美「じゃあ逆にショートネタでオススメは?」

P「有名どころで言えばこの人たちはどうだ?」


https://www.youtube.com/user/comtekaigi

真美「この人も知ってる!」

亜美「クセになるよね!」


14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:24:01.63 ID:uOWK4Ujk0

P「彼らの凄いところは、5分ほどのネタを毎日あげているところだろう」

亜美「毎日!?」

P「まぁ正式にはネタのタネって言って、ネタにできるかどうか試している部分が大きいようだ」

真美「それにしても毎日は凄いYO!」

P「因みにネタは700本近くアップされている」

亜美真美「「凄い!?」」

P「その内チャラ男番長が40本だ」

真美「結構な率!?」


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:30:31.37 ID:uOWK4Ujk0

亜美「そっかぁ、でもこうしてみると亜美たちがお笑い方面でYouTuberデビューしても勝ち目がなさそうだね」

P「なんだ、そんなこと考えてたのか」

真美「うん、ファンの兄ちゃんたちから『亜美真美ちゃんのコーナーもっと見たいです!』とかって要望が結構あってさ」

亜美「YouTubeならできるかもって思ってたんだけどさ…」

P「YouTuberの中でもテレビ番組のような企画をやっている人たちは、演者とは別に編集やカメラマンとしてスタッフがいてチームで動いているのがほとんどだから2人でやるのは難しそうだな」

亜美「そっか~」

真美「何事も上手くいかないもんだね」


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:31:50.09 ID:uOWK4Ujk0

P「でもYouTubeデビューはありかもしれないな。765プロも公式チャンネルを作ってはいるが、ほとんど小鳥さんに任せっぱなしで主に新曲のPVを流しているだけだしな…亜美と真美で何か新しい企画をやるというアイデアは悪くない」

亜美「それなら亜美たちゲーム実況やってみたい!」

P「ゲーム実況か…好きなゲームは?」

真美「えーっと…ポケモンでしょ…ぷよぷよでしょ…」

亜美「みんなで集まったらマリカとかもやるよね!」

P「…それならこの人だな」


https://www.youtube.com/user/mokoustream


17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:32:30.46 ID:uOWK4Ujk0

亜美「えっ、何この人…」

真美「口悪っ!?」

P「この人の名前は『もこう』。元々はニコニコ動画で活動していたが、いつのまにかYouTuberになっていた」

亜美「へー」

P「別名、王、猿王バンビーナ、ポケモン実況界の神、ぷよぷよ実況界の長、生ける伝説、大会潰し、ポケモンヤ○ザ、WMR(ワムラ)、フレデリック・エスポワール、チンパンジー、ヴォルデもこう、例のあのチンパンジー、名前を言ってはいけないあのチンパンジーと呼ばれている」

亜美「悪口だよね!?」

真美「ほぼチンパンジーだし!?」

P「ポケモン実況においては多数の弟子を持ち、もこう先生とも呼ばれている」


18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:34:18.16 ID:uOWK4Ujk0

真美「うーん…」

P「どうしたんだ、真美?」

真美「いや、あんまりこんなこと言いたくないんだけどさ…この兄ちゃん、ゲーム上手くないっぽいよ?」

亜美「うん、弟子がいるって本当なの?」

P「弟子はいるにはいる。ただ、真美たちの言う通り実はゲームの実力はあまり高くない。なんならむしろ下手だ」


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:34:48.45 ID:uOWK4Ujk0

真美「じゃあどうして?」

P「逆に何故ゲームが上手くないのに75万人もの登録者がいるのか…それは彼のエキセントリックな言動にある」

亜美「確かに言ってることがめちゃくちゃだ…」

P「しかし、どこかクセになる。実力だけが勝負を決めるわけではないと教えてくれる存在だ」

亜美「うあうあー!?難しいYO!」

真美「そうだYO!真美たち、こーんなにせくちーでキュートなんだからさぁ!ただただ映るだけで荒稼ぎしたいYO!」


20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:36:47.80 ID:uOWK4Ujk0

P「そんな無茶苦茶な…と言いたいところだが、実際にそれをやってのけた人がいる」

亜美真美「「え?」」

P「その人が投稿した動画は4本…」

亜美「すっくな!?」

P「しかし、その登録者数は126万人を超えている」

真美「うぇええ!?」

亜美「めっちゃ多!?」

P「しかも、100万人超えは開始18日で達成している。これは日本最速の記録だ」

亜美「なん…」

真美「…だと…」


21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:38:01.13 ID:uOWK4Ujk0

P「しかもその時点での動画はたった2本」

亜美「そ、そんな…」

真美「に、兄ちゃん…誰なの!?そのYouTuberは誰なの!?」

P「それは…本田翼だ…」

https://www.youtube.com/channel/UC8pMBOI9vXf6fIM670vdIPw


22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:39:06.88 ID:uOWK4Ujk0

亜美「えぇぇぇぇえ!?」

真美「めっちゃ有名人じゃん!?」

P「チャンネル名『ほんだのばいく』。もちろんこんな数字を叩き出せたのは、彼女には上手すぎず下手すぎない絶妙なゲームの実力があったこと。売れるためにしているのではなく、本人の趣味であることがわかる知識量。特ににわかではない証明である後者は大切な要素だろう」

亜美「でもそれだけじゃ…」

P「そうだ、それだけならYouTuberにはたくさんいる。では何故こんな記録を叩き出したのか…全ては可愛いからだ!」

真美「…兄ちゃん」

P「もちろん俺もフォローしている!」

亜美「…兄ちゃん」


23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:40:15.54 ID:uOWK4Ujk0

P「しかし、それはお前たちも同じだ!可愛ければ、付け入る隙を見せなければ必ず成功する!…が、実はその『隙を見せない』というのが難しい」

真美「結局真美たちはどうすれば…」

P「…亜美…真美…YouTuberになりたい気持ちは本物か?」

亜美「うん!」

真美「もちろん!」

P「…わかった、俺がなんとかする!お前たちのYouTubeデビューが成功するように、最強のYouTuberを講師として迎えよう!」

亜美「やったー!」

真美「んっふっふっ~!真美たち頑張るYO!」


24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:40:53.40 ID:uOWK4Ujk0

そして、数日後

P「亜美!真美!約束通り最強のYouTuber講師を連れてきたぞ!」

(⌒,_ゝ⌒)「もこうだ…」

亜美真美「「…」」

(⌒,_ゝ⌒)「なんやこの事務所ぉ!?」

P「よろしくお願いします」

※「もこうだ…」
厨ポケ狩り講座において、もこうがよく使っていた挨拶。


25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:42:08.03 ID:uOWK4Ujk0

亜美「…兄ちゃん」

真美「ちょっと…」

P「ん?どうした?亜美、真美」

亜美「いや、おかしいっしょ!?」ヒソヒソ

真美「流れ的には翼お姉ちゃんじゃん!?なんでチンパンジーを!?」ヒソヒソ

P「バッカ!?お前、本田翼なんて呼べる金あるわけねーだろ!?」ヒソヒソ

亜美「あの人は呼べたのに!?」ヒソヒソ

P「なんか240円で来てくれた」ヒソヒソ

真美「やっす!?」ヒソヒソ

※240円
もこう先生のYouTubeの生配信中に240円の投げ銭をした視聴者が値段が安いという理由で煽られる事態が発生。もこう先生はすぐさま240円でできる贅沢を行う動画を配信し、その場をおさめた。


26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:42:37.40 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「まぁ、俺に任せとけばばちこりと…」

P「うっ…!?」バタンッ

(⌒,_ゝ⌒)「え?」

亜美真美「「に、兄ちゃぁぁぁぁあん!?」」

※ばちこり
もこう語で「ばっちり」という意味。余談だが、もこう先生のチコリータのNNはバチコリタ。


27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:43:46.15 ID:uOWK4Ujk0

数十分後…

律子「プロデューサー殿、過労だったみたい…」

亜美真美「「…」」

(⌒,_ゝ⌒)「…」

春香「なんだか最近YouTube関係で忙しそうにしてましたから…」

亜美真美((これのせいか…))


28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:44:20.44 ID:uOWK4Ujk0

真「どうするんですか!?もうすぐ961プロとのフェスがあるんですよ!?」

雪歩「不安ですぅ!」

伊織「ふん!今の961プロなんて伊織ちゃん一人で…」

黒井「小娘が!果たしてそう上手くいくかな?」

小鳥「く、黒井社長…」

千早「どうしてここに!?」


29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:45:26.77 ID:uOWK4Ujk0

黒井「なぁに、このチンケな弱小プロダクションを恐怖のドン底に陥れてやろうと思ってな!」

響「な、なんだって!?」

貴音「どういうことでしょうか?」

黒井「…今回961プロダクションは本気を出させてもらうことにした」

あずさ「本気…?」

翔太「…つまり」

冬馬「俺たちが相手ってことさ…」

亜美真美「「ジュピター!?」」


30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:46:01.29 ID:uOWK4Ujk0

伊織「あ、あんたたち…961プロから移籍したんじゃ…」

北斗「チャオ、そうなんだけどさ…」

翔太「黒ちゃんには恩があるからね♪」

冬馬「…今回だけだ」

美希「ふーん」

やよい「み、美希さん…流石に落ち着きすぎかなーって…」

美希「あふぅ…慌てることなんてないの…ミキたちはあの人たちに一回勝ってるんだから、ハニーがいなくても関係ないの…」


31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:47:02.64 ID:uOWK4Ujk0

黒井「…果たしてそうかな?」

ガチャッ

玲音「やあ、キミ達!」

詩歌「今度も一緒に、ステキなステージをつくりましょうね♪」

律子「そ、そんな…」

小鳥「お、オーバーランクの玲音ちゃんに、詩歌ちゃんまで…」

黒井「…悪いが貴様らが弱っている今回を逃す手はない…全力で潰させてもらう!それではな!アデュー!」

バタンッ


32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:49:15.47 ID:uOWK4Ujk0

バタンッ

雪歩「ど、どうしよう…」

真「よりによってこんな時に…」

響「せめてプロデューサーさえいれば…」

(⌒,_ゝ⌒)「なんやあの厨パぁ!?」

全員「!?」

春香「…そういえば、誰?この人」ヒソヒソ

真「…さぁ…なんか当然のようにいたから…」ヒソヒソ

雪歩「男の人怖いですぅ!?」ヒソヒソ

※なんやこの厨パぁ!?
厨ポケ狩り講座において、厨ポケつまり強いポケモンだらけのパーティ=厨パを見つけた時のもこうの鳴き声。そこまで厨パでない場合もある。


33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:50:43.98 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「おいこら、双海ツインズ」

亜美「あ、ちょっとやめてください」

真美「知り合いだと思われるんで勘弁してください」

響「なんかあの二人がいつもと違うぞ…」

(⌒,_ゝ⌒)「お前ら、あんなに言われて悔しくないんか?」

亜美「でも…」

真美「兄ちゃんが…プロデューサーがいないと…」

(⌒,_ゝ⌒)「ほな、俺がやったろうやないか」

全員「は?」

(⌒,_ゝ⌒)「久しぶりに…もこう先生の厨ポケならぬ、厨アイドル狩り講座…とくとご覧あれ…」

※厨ポケ狩り講座
もこう先生の代表作。厨ポケと言われる強いポケモンばかりで構成されたパーティ(いわゆる厨パ)をマイナーポケモンで狩っていくことを主旨としている。因みにもこうの好きなポケモンは尊敬するカリンと同じくヘルガー。


34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:51:11.50 ID:uOWK4Ujk0

こうして、765プロともこうは動き出した

(⌒,_ゝ⌒)「バロリに命令して、961プロのセットリストを入手した」

※ライバロリ
もこうの手下。ポケモンバトルの実力は一瞬とは言え世界一位をとったこともあるが、なぜかもこうとの相性が悪く幾度も負けている。因みに好きなポケモンはルカリオ。


35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:52:18.45 ID:uOWK4Ujk0

律子「向こうも全力ね…ジュピターたち以外にも実力のあるメンバーを揃えてきているわ…」

響「それでもやっぱり警戒するのは、あの三組だぞ」

律子「そうね…こちらの自信のある曲とメンバーをあの三組には当てずに行きたいわね…」

(⌒,_ゝ⌒)「いや、違う。ここで重要となるのは相手の立場に立って考えるということ…もしも、自分が相手の立場ならどうするか…うーん、三組を外すことを読んでセットリストを変えてくるでしょうね…」

雪歩「な、なるほど…」

律子「…無いとは言い切れないわ…」


36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:52:45.59 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「で、あるならぁ、逆にこの三組に強いパーティをぶつけるのが大安定です。先発はジュピターとありますが…変えてくることを想定して、こちらのエース竜宮小町を当てる…」

当日

(⌒,_ゝ⌒)「対戦よろしくお願いします」

一曲目
竜宮小町v.s.ジュピター

(⌒,_ゝ⌒)「やはり読みが当たりましたね。ジュピターです」

律子「何してくれてるんですか!?

貴音「…面妖な」


37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:53:44.09 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「まぁ、ポケモンバンクが解放されたくらいの誤算や…所詮あいつらは第5世代、765のサザンドラこと竜宮小町は大安定…交換はありえへん、ゴリ押ししていこう」チュッ

小鳥「ぷろ…もこうさん、大変です!961プロの妨害でBGMが流れません!」

(⌒,_ゝ⌒)「…」
全員「…」


38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:55:12.58 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「ちなみに相手の曲は?」

小鳥「『恋を始めよう』…です」

律子「どうするんですか!プロデューサーさん!」

(⌒,_ゝ⌒)「あずささん、今から曲を変える!いける?」

あずさ「曲によりますけど…」

(⌒,_ゝ⌒)「ほな多分いけるわ、亜美、伊織、すまんがお前らはコーラスや。言っとくけどお前らの本気でコーラスせえよ」

亜美「いやいや、もこちん!?大丈夫なの!?」

伊織「そうよ!?一体なんの曲をするのよ!?」


39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:56:21.21 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「あずささんなら大丈夫や、やって多分あずささんが好きな曲やから」

小鳥「もこうさん!曲名は!?」

(⌒,_ゝ⌒)「『隣に…』や」

あずさ亜美伊織「「「!?」」」

律子「正気ですか!?確かに『隣に…』は名曲ですけど、バラードですよ!?フェスの最初の曲としては…」

(⌒,_ゝ⌒)「あずささんの歌唱力に、2人のコーラスがあればアカペラでも十分なんですねぇ!」


40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 00:59:25.67 ID:uOWK4Ujk0

ジュピター ア-イシ-テルアイシ-テル
キャ-キャ-

千早「くっ…悔しいけれどやはり凄いわね…」

響「こっちはまだ始めないのか!?」

(⌒,_ゝ⌒)「慌てるな、ちょっと待っとけ」

あずさ マチツヅケタ

真「やっと始まった!」

真美「あれ?これって…」


41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:01:05.18 ID:uOWK4Ujk0

ジュピター キセキノヨウニ...
シ-ン

あずさ ワタシノトナリニ....イテェェェエ
ワ-ワ-

(⌒,_ゝ⌒)「そういうことや、ちょっとタイミングをずらすだけでこっちの有利なサビを向こうの弱い部分にぶつけられる」

真「そういうことか!」

貴音「逆にこちらの『隣に…』はバラード…サビ以外の部分でも極端に盛り下がることはない…」

律子「だから一曲目からバラードを…」

(⌒,_ゝ⌒)「『妨害を受けた一曲目にバラードを歌うはずがない』そんな先入観を持って765とのライブに挑むと、時に痛い目に合うということや」

響「こんなの相手からしたら不意打ちみたいなもんだぞ…」

(⌒,_ゝ⌒)「真の強者は不意打ちを外さない」


42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:01:53.67 ID:uOWK4Ujk0

その後も

(⌒,_ゝ⌒)「オーバーランク?重くないか?その称号(なまえ)?」

※重くないか?その称号(なまえ)?
第三十一回厨ポケ狩り講座において、オンライン対戦で、もこうと名乗る偽物と対峙した時の名言。


43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:02:19.55 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「ちゅーわけで律子ぉ!お前や!」

律子「わ、私!?」

(⌒,_ゝ⌒)「おい、亜美真美ぃ~!りっちゃんの着替え手伝え!」

亜美「バイバニィみたいに言わないでYO!」

真美「さぁさ、りっちゃん、こちらへ!」

※バイバニィ
バイバニラのこと。「ここまでくればラくらい言えば良いのでは?」とは言ってはいけない。アクセントが気持ち悪いことで有名。


44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:03:39.15 ID:uOWK4Ujk0

律子「ちょっ!?何!?え?き、着替え?ちょ、いや、じぶ、自分でやるから!」

(⌒,_ゝ⌒)(日頃から謙遜しとるが、律子はプロデュース業とアイドル業を兼任しとる…つまりガチ両刀や…プロデューサーが、倒れた今誰もがプロデュースに専念すると思っとる…けどな)

律子「もう!出すなら出すって言ってくださいよ!」

(⌒,_ゝ⌒)「パイナポーのままアイドルをする律子は言わばメガチ両刀!マンダのりゅうせいぐんよろしくかましてきたれ!」

※メガチ両刀
物理技も特殊技も高威力を出すことのできるポケモンのことを両刀と言い、その中でも耐久性を犠牲にするのがガチ両刀。更にその中でもメガシンカするポケモンのことをもこうが勝手にそう呼んでいる。つまりメガアブソルのことである。

※マンダのりゅうせいぐん
ボーマンダのりゅうせいぐんのこと。強いことで有名。


45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:04:13.78 ID:uOWK4Ujk0

律子「…全く、今回だけですよ?」

美希「…本気の律子さん。久しぶりに見るの」

伊織「…自然なさん付け、普段からしてあげなさいよ」

律子コ-イヲユメミルオヒメサマハ

亜美「おっしゃぁあ!」

真美「りっちゃんは初手竜舞や!」

※マンダは初手竜舞や!
ボーマンダは初手でりゅうのまいで素早さと火力を底上げし、3タテを狙うというもこう先生のポリシー。

千早「…あなたたちって、律子のこと大好きよね?」

春香「それにちょっと影響うけてるよね?もこうさんの」


46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:05:35.14 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「よっしゃ!りっちゃん、よーやった!」

律子「…いえ、ダメです。多分これ引き分けです…すいません、離しきれませんでした…」

(⌒,_ゝ⌒)「…ほな次は完璧な勝利見せてや?」

律子「…はい!」

千早「…なんか流されてない?」


47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:06:10.80 ID:uOWK4Ujk0

やよい「次は千早さんの蒼い鳥ですね!」

響「相手は…冬馬のソロか…」

亜美「あまとう一人とは言え、あまとうは過去に亜美たちを一人で倒してるからね…」

伊織「何よ!?今やれば負けないわ!千早!あんたも負けるんじゃないわよ!?」

千早「えぇ、頑張ってくるわ」

(⌒,_ゝ⌒)「…」

響「…なんで黙ったままなんだ?」

真「うーん、もこうさん。千早みたいなタイプの扱い苦手そうだからじゃないかなぁ…」


48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:07:24.39 ID:uOWK4Ujk0

千早「わかってるわ。もこうさん、私には無理に関わらなくても…」

(⌒,_ゝ⌒)「はぁ!?」

全員「!?」

(⌒,_ゝ⌒)「なんやお前、小娘のくせに偉そうに」エイッ

亜美「も、もこちん?」

真美「ど、どうしたの?」


49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:07:55.89 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「大人しくしてりゃいい気になりよってコラァ…」ファイア-

千早「…私そんなに失礼なこと言ったかしら?」

(⌒,_ゝ⌒)「すましとんちゃうぞコラ!あまちゃんプレイしたいんやったらオンラインに出てこずに、お友達バトルでもやっとけ!」アイススト-ム

千早「は?」

(⌒,_ゝ⌒)「自分も性格は温厚なほうだと…思ってるんでね、はい」ダイアキュ-ト

亜美「うあうあ~!?もこちん!?なんでそんなに煽るようなことばっかり…!」

真美「ち、違う…これは…」


50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:08:53.14 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「ええか?お前らは…弱いんだよまだまだ!弱いのよ!」バッヨエ-ン

千早「そんなことはわかっています!だから必死に練習して…」

(⌒,_ゝ⌒)「かたっとんちゃうぞコラぁぁあ!」ブレインダムド

真美「…五連鎖」

亜美「え?」


51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:09:25.28 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「お前らみたいなもんはな!常に挑戦者であれ!常にマイノリティであれ!」ジュゲム

千早「あなたに言われなくてもわかっています!」

(⌒,_ゝ⌒)「いいや、今お前はそこそこ流そうとした!『相手がピピン板橋一人なら、蒼い鳥さえ歌えればどうとでもなる』そう思っとったやろ!?」バッヨエ-ン

千早「!?」

亜美「いや、あまとうは天ヶ瀬冬馬だけどね?」


52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:10:26.63 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「ひたむきさ。勝利への執着、執念、集中力!この3Sが今のおまえには足らん!」バッヨエ-ン

千早「くっ…」

(⌒,_ゝ⌒)「フェスにおいて最も大切なこと、それは緊張感を持って挑むこと!それを忘れたら勝てん!」バッヨエ-ン

千早「…」

千早(悔しい…けれど、思い当たる節もある…それが余計に…)


53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:11:11.65 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「ほんまにええ加減にしとけよペチャパイがぁ!」バッヨエ-ン

千早「は?」

亜美「あっ…」

真美「それは…」

(⌒,_ゝ⌒)「そんなんやからいつまでたっても72の…」バッヨエ-ン

千早 ドンッ

(⌒,_ゝ⌒)「へぶし!?」

亜美真美「「も、もこちーん!?」」

あずさ「あ、あらあら~…」

響「千早にそれは…」


54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:11:50.39 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「ほんまにええ加減にしとけよペチャパイがぁ!」バッヨエ-ン

千早「は?」

亜美「あっ…」

真美「それは…」

(⌒,_ゝ⌒)「そんなんやからいつまでたっても72の…」バッヨエ-ン

千早 ドンッ

(⌒,_ゝ⌒)「へぶし!?」

亜美真美「「も、もこちーん!?」」

あずさ「あ、あらあら~…」

響「千早にそれは…」


55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:13:00.35 ID:uOWK4Ujk0

千早「私の態度についてはともかく、それはセクハラですよね?」

亜美「そーだYO!大体なんで急に千早お姉ちゃんの悪口を…」

真美「亜美、あれはただの悪口じゃない…11連鎖していた…」

亜美「…!?そうか、ってことは!」

真美「そう!もこちんの必殺技!11の刃だよ!」

※11の刃
「ぷよぷよVSテトリス パート3」の動画内で、11連鎖を決めて勝った時の必殺技。「俺の怒りが80パーセントを超えると、刃となって相手を削る」らしい。


56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:14:43.84 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「セクハラぁ?やるならあずささんにやるわ!なにが悲しくて…」バッヨエ-ン

千早「また72(なに)って言いましたね!」ボコォッ

(⌒,_ゝ⌒)「ぎゃぁぁぁぁあ!?」

亜美「12の破戒!?」

※12の破戒
11の刃から更にもう一連鎖させる禁断の技。何故か破壊ではなく破戒らしい。「相手の心を砕き、次の試合にまで影響させる」らしい。


57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:15:32.36 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「…」ピクピク

千早「はぁ…はぁ…はぁ…」

亜美真美(今の千早お姉ちゃん怖すぎっしょー!?)ガタガタガタガタ

小鳥「ち、千早ちゃん?そろそろ出番…」

千早「はぁ…はぁ…音無さん…お願いがあるんですけど…」

小鳥「な、何?」

千早「曲、変えてもらえませんか?…とてもじゃないですが、蒼い鳥を歌えるテンションじゃありませんから…」

小鳥「えぇ~と…因みになににするの?」

律子「大丈夫なの!?蒼い鳥と同じレベルの曲じゃないとフェスには…」

千早「えぇ、大丈夫よ…曲は…」


58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:16:53.51 ID:uOWK4Ujk0

千早「『arcadia』で!」

千早 トベ!ウ-ミヨリモハゲ-シク!!!

春香「…あんなに荒々しい千早ちゃんの歌…初めて聴いた…」

観客A「すげぇ…すげぇよ、ちいちゃん!」

観客B「鬼気迫る迫力…一体なにがそうさせるんだ!?」

雪歩「でもみんなそれに圧倒されてますぅ!」

(⌒,_ゝ⌒)「読み通りや」

響「そ、そんな!?まさかそこまで計算に入れて…」

亜美「そんなわけないっしょ、ひびきん」

真美「もこちんってただの無茶苦茶な人だよ?降参読み降参とかしてる人だもん」

※降参読み降参
ポケモンバトルにおいて、勝ち目の無くなった相手に対して、相手が降参を選択する前にこちらから降参するというもこうが生み出した高度な割には意味不明なテクニック。
相手は降参することすらできないという屈辱を味わう。


59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:17:27.52 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「まぁ、俺くらいになると偶然から必然への昇華が…」

亜美「あ、千早お姉ちゃん!」

(⌒,_ゝ⌒)「すんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんませんすんません…」

真美「めっちゃビビってるじゃん!?」

千早「いえ、こちらこそ…少しやり過ぎました…それに…」

(⌒,_ゝ⌒)「?」

千早「こういう歌も…あるんだと知れました。ありがとうございます。」

(⌒,_ゝ⌒)「めっちゃええ子やん…」


60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:19:21.13 ID:uOWK4Ujk0

春香「次は…フェアリーだね」

(⌒,_ゝ⌒)「相手は詩花か…ほんで曲は?」

小鳥「そ、それが…『オーバーマスター』なんです…」

全員「えぇぇぇえ!?」

(⌒,_ゝ⌒)「あんのボケぇ…こっちの曲を…」

響「どどどどどどどうするんだ!?」

美希「このまま『きゅんっ!ヴァンパイアガール』でいくの?」

(⌒,_ゝ⌒)「いや…ここは曲を変える」

貴音「…それが得策でしょう…して、その曲は?」

(⌒,_ゝ⌒)「もちろん…『オーバーマスター』や」

全員「!?」


61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:19:53.69 ID:uOWK4Ujk0

律子「正気ですか!?」

春香「聞いたことないですよ!?同じ曲で同時に対戦なんて!」

(⌒,_ゝ⌒)「春香ぁ!ええかげんそんなクソの役にもたたん先入観は捨てろ!」

春香「えぇ…」

亜美「もこちん、流石に無茶苦茶っしょ!?」

(⌒,_ゝ⌒)「まず向こうが正気じゃないですからねぇ…それに…本物はお前らやから」

響美希貴音「「「!?」」」

(⌒,_ゝ⌒)「俺もニセモノと戦ったこともあった…でもな、もこうと騙るやつに負けたことはない…それが本物としてのプライドやからや!」

春香「な、なるほど…」

真美「いや、ちょこちょこ負けてるっしょ?」

(⌒,_ゝ⌒)「おまっ!?言うなアホ!せっかくええ感じのこと言えたのに!」

響「台無しだぞ…」

※偽物
もこう先生はあまりの知名度ゆえにちょこちょこ偽物が発生する。そしてジャンルを問わず様々なオンライン環境に顔を出し、本人と戦っている。作者が確認しただけでも、マリオカート対戦で偽物に負けている。


62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:21:02.17 ID:uOWK4Ujk0

美希「まぁ、でもそれもアリかな」

貴音「美希?いいのですか?」

美希「うん、そもそもミキ以上のアイドルなんていないって思うな」

響「凄まじい自信だぞ…」

美希「それに、貴音の声も響のダンスもついてるの」

響「美希…」

美希「だから…負けるわけないって思うな!」


63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:21:30.07 ID:uOWK4Ujk0

貴音「いつになくやる気ですね…いいでしょう、付き合います」

響「まぁな、美希が言うなら…やるしかないな!」

律子「やる気にムラのある美希を会ったその日にやる気にさせるなんて…あなた一体
何者なんですか?」

(⌒,_ゝ⌒)「むらっけがある方がおもろいやん?」

※むらっけ
ポケモンの特性。何か一つの能力を二段階上げる代わりに、何か一つの能力が一段階下がる。上下する能力は完全ランダムなので運の要素が強いが、もこうは特にオクタンを好んで使用する。


64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:23:21.56 ID:uOWK4Ujk0

黒井「ぐぬぬ…己、弱小プロダクションに弱小YouTuberが…かくなる上は…」

小鳥「た、大変です!961プロがセットリストを変更してきました!ジュピターたちがもう一回ずつ出てきます!」

律子「何ですって!?」

響「今やってる曲が終わったら後三曲しかないぞ!?そんな土壇場で変更できるのか!?」

小鳥「おそらく事前に奥の手として準備していたのかと…」

律子「…やられたわ…こちらはもうあの三組相手に使える曲が…」


65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:25:55.06 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「いや、ある!この三曲で勝負や!」

春香「え?でも、これって…」

CHENGE????
紅白応援v
ザ・ライブ革命でSHOW!

伊織「全員で歌う曲じゃない!?」

律子「みんな疲れてるんです!三曲連続誰も休み無しなんて不可能ですよ!」

(⌒,_ゝ⌒)「やからこそや!あえての三曲連続!」


66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:26:45.65 ID:uOWK4Ujk0

千早「確かに今の状況であの三組に勝つには…」

貴音「それしかありませんね…」

律子「許可できません!」

(⌒,_ゝ⌒)「はぁぁぁ!?」

律子「プロデューサーがいない今、この子たちの体調管理は私の責任です!この後の活動に支障をきたすような活動を許可するわけにはいきません!」

春香「律子さん…」

美希「でも!」


67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:27:15.06 ID:uOWK4Ujk0

律子「えぇ、わかってます!勝つためにはそうするしかないことも、あなたが短期間とは言えプロデュースを成功させていることも…でもだからと言って何の策もない作戦を許可することはできません!」

(⌒,_ゝ⌒)「策ならある!」

律子「…それなら、この曲のリーダーを教えてください」

(⌒,_ゝ⌒)「リーダー?」

律子「えぇ、リーダーです。この三曲を歌う時のリーダーを教えてください。適任者を選べば許可します」


68: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:28:27.68 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「リーダーか…春香?」

春香「は、はい?」

(⌒,_ゝ⌒)「いけるな?」

春香「へ?私が?」

(⌒,_ゝ⌒)「リーダーはお前や!」

春香「えぇぇぇえ!?そ、そんな…大丈夫なんですか?」

伊織「…決まりよね、律子?」

律子「…わかりました。みんな!疲れてるだろうけど、準備を急いで!」

全員「はい!」


69: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:28:59.54 ID:uOWK4Ujk0

春香「ほ、本当に私でいいんですか?」

真「何言ってるのさ?」

雪歩「春香ちゃん以外に誰がいるの?」

亜美「もこちんも意外にわかってるよね~」

春香「律子さんとか…伊織とか…それこそ美希とか…私じゃなくても…」

真美「何言ってんのさ、はるるん!」

(⌒,_ゝ⌒)「お前が一番周りのこと見てるやん」

春香「わ、私が?そんな…私なんて、歌も普通だし…ダンスも…」

(⌒,_ゝ⌒)「そうかもしれんな…でもお前は仲間がおったら誰よりも輝く…まるでトイソルジャーのように…」

※トイソルジャー
Cygamesが提供している対戦型デジタルカードゲーム、シャドウバースのキャラクターの一人。仲間モンスターを手札に呼び込みそのモンスターを強くする効果がある。因みにキャラクターボイスはもこうが務めている。あまり強くはない。


70: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:30:01.77 ID:uOWK4Ujk0

春香「もこうさん…みんな…行くよ!765プロ ぉ…」

全員「ファイトぉぉお!」

チェンジ-マイハ-ト!

アイコトバ-ハ ビクトリ-ノブイ!

アッア- ラストカツモク ザッ ライブカクメイ デッショウ!

黒井「か、完敗だ…しかし、三曲連続で全体曲をすると…」

亜美「ぜぇ…はぁ…」ハァハァ

真美「ま、まぁ…」ハァハァ

あずさ「こうなりますよねぇ~…」ハァハァ


71: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:30:34.91 ID:uOWK4Ujk0

アンコ-ル!アンコ-ル!

律子「…どうするんですか、これ…」ハァハァ

真「正直これ、僕でもキツ…」ハァハァ

響「じ、自分は…まだ…いけ…」ハァハァ

貴音「無理は…いけませ…ん…」ハァハァ

アンコ-ル!アンコ-ル!

黒井「どうするのだ…?765プロ…?」


72: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:32:29.15 ID:uOWK4Ujk0

小鳥「こ、こうなったら私が…」

(⌒,_ゝ⌒)「俺が行く!」

全員「えぇぇぇえ!?」

雪歩「う、歌えるんですか?」

(⌒,_ゝ⌒)「こう見えてニコニコの方では歌い手もやらせてもうてたわ」

真「それなら…」

響「最低限は…」

やよい「いや…でも…」

(⌒,_ゝ⌒)「ええから!俺が時間を稼ぐから!その間に身体をしっかり休めとけ!」


73: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:33:37.90 ID:uOWK4Ujk0

アンコ-ル!アンコ-ル!

観客A「遅いなぁ、春香ちゃんたち…」

観客B「まぁ、あれだけ歌えばなぁ…」

観客C「アンコールは無理かなぁ…」

(⌒,_ゝ⌒)「ようこそ!夢と希望の町へ!」

観客A「な、なんだ!?」

観客B「誰だ!?あのグラサン!?」

※ようこそ!夢と希望の町へ!
トイソルジャーのセリフ。因みにもこうは『このデッキにトイソルジャーを入れる意味がわからない』と言われたデッキを作り、芸能人屈指の実力を持つ粗品に勝利した。


74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:34:33.13 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「さざめけ…」

※「さざめけ…」
『むしのさざめき』というポケモンのわざを使うときにもこうがよく使う口癖。因みにさざめいたのはコロトック。

(⌒,_ゝ⌒)「聞いてください…『俺はボーマンダ』」

(⌒,_ゝ⌒)「俺はなんだ俺はマンダ…俺はボーマンダ、世界一のドラゴンさ…」

ギャァァァァァァア

ナ.ナンダ...コノウタハ....

※俺はボーマンダ
もこうのボーマンダ好きが高じて勝手に作り出した曲。関係があるかどうかは定かではないが、この曲が作られた時はドラゴンタイプの中でもそこまで高くなかった採用率が、メガシンカを会得してからはドラゴンタイプの中で使用率一位になり、本当に世界一のドラゴンになった。

https://youtu.be/FZHJu2YWOwM


75: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:36:07.22 ID:uOWK4Ujk0

亜美「忘れてた…」

真美「もこちん、ほろびのうたもちだった…」

※ほろびのうた
元はポケモンのわざ。聴くと3ターン以内に瀕死になるという恐ろしいわざ。転じて、もこうの歌はそのレベルで聴くに耐えないという意味。

(⌒,_ゝ⌒)「なんとか時間は稼いだぞ」

響「どこがだ!無茶苦茶にしただけでしょ!?」

貴音「…いえ、響。よく聞いてみてください」

グラサンヒッコメ-

ハルルンタチヲダセ-

チ-チャ-ン イオリ-ン ミキミキ-

亜美「あの歌で盛り下がっていない…だと?」

小鳥「むしろ口直し的な意味でみんなのアンコールが求められている…」

伊織「嘘でしょ!?何これ!?どんな奇跡よ!」


76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:36:34.56 ID:uOWK4Ujk0

(⌒,_ゝ⌒)「ほら、お膳立てはここまでや…あとは楽しんでこい!」

伊織「ほんと、『一仕事した』みたいな雰囲気が腹立つわね…」

雪歩「で、でも、ちゃんと体力回復したし…」

やよい「うっうー!いつでも行けますよ!」

春香「みんな!行くよ!」

ア-ユレディ アイムレイディ

(⌒,_ゝ⌒)「…ご視聴ありがとうございました」

※もこう
実況の際の口は荒く、また感情的になることから暴言も度々出るため、好き嫌いの分かれる実況プレイヤーである。
「馬鹿と天才は紙一重」と、いう言葉があるが、まさにその通りで、常人には理解できない言動とセンスを持ち合わせており、数々の名言、もとい迷言を生み出している。
本人曰く、実況者は引退し、歌うたいになったとのこと。
……噂ではアイドルのプロデュースも手掛けているらしい。
(一部ニコニコ大百科から抜粋)


77: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:37:04.27 ID:uOWK4Ujk0

終わり


78: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/10/04(金) 01:39:11.72 ID:uOWK4Ujk0

今回はちょっと遊びすぎたかも…
要望があればもっとちゃんと紹介したやつも書きたい





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