TOP > シンデレラガールズ > 喜多見柚「タイトルコールっ、よっろしくぅ!♪」 モバP「はいはい」

喜多見柚「タイトルコールっ、よっろしくぅ!♪」 モバP「はいはい」

1: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:12:32.76 ID:z/6zupRDO

モバマスSSです。

のんびりするのがメインなお話なので、そんな感じで、読んで頂けると嬉しいです。


↓メインで登場するアイドル

・喜多見柚

喜多見柚


・市原仁奈

市原仁奈


・荒木比奈

荒木比奈


2: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:15:19.08 ID:vJm3PWAUo

P「…」

P「って、え? 俺がタイトルコールすんの?」

柚「うん」

P「…いやおかしいだろ。俺今日は一応ゲストなんじゃ…」

柚「うん、そうだよ?」

P「ゲストにタイトルコールさせていいのか?」

柚「べつにいいと思うけど。ね、比奈サンっ」

比奈「…」zz…

P「……なんで寝てんだこいつ」

柚「昨日徹夜だったんだってー」

P「仕事中だぞ!? そんなもん理由になるか!」

仁奈「デレラジ×モフモフ、始まるですよー」

P「そんな名前だったっけこれ!? てか結局俺は言わなくていいのか!」

柚「始まるよー♪」

比奈「…むにゃ…」zz…

P「は、始まります」


4: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:19:30.75 ID:z/6zupRDO

柚「みなさんこんばんはー。デレラジ×モフモフ? 今夜ものぺっと始まりましたー」

P「のぺってなんだ…。ええっと、疑問形なのは?」

柚「タイトルは毎回適当に変えてるんだー」ニコ

P「なんだそれ!」

仁奈「それがこのラジオのほーこーせーでやがります」

P「…方向が定まってない方向に定まってるんだな…」

柚「?? よく分かんないケド、そんな感じ? てへ」

柚「あ、挨拶が遅れちゃったね。へへ。アタシは喜多見柚だよー先週ぶりー」フリフリ

仁奈「仁奈は市原仁奈ですよ! リスナーの野郎どもこんばんはでごぜーます」パッ

柚「それからそれからーいま仁奈チャンの隣で寝ちゃってるのが、荒木比奈サンだよ!」

P「…ラジオだぞこれ」ツタワラネエヨ

比奈「……むにゃむにゃ…ス…」グゥグゥ


5: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:22:20.33 ID:vJm3PWAUo

zzz…


P「よく寝てんなぁ」

柚「だねー」

P「うーん…このところ仕事入れすぎたのかな…ちょっとスケジュールは考え直さなきゃだな…」ブツブツ

柚「まーこのラジオはゆるーい感じが売りだからね。アタシは忙しいの嬉しいよ?」

P「そうか?」

仁奈「仁奈もです! もっともっと頑張って、もっともっとみんなにキグルミのモフモフを伝えるですよ!」

P「そっか。仁奈は偉いな」ナデナデ

仁奈「えへへ」ムフー

P「…まあでも、だからと言って無理をしていいことにはならないからな。俺は俺で、いろいろ考えてみるよ」

P「俺はお前たちのプロデューサーだからな」

柚「…Pサン…」

仁奈「プロデューサー…」

P「…はは。な、なんて、ちょっと気障なこと――」

柚「Pサンいまのないす! 自己紹介の手間が省けたカモ!」

P「え?」


6: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:25:19.18 ID:z/6zupRDO

柚「と、いうことでー今日のゲストは! アタシたちのプロデューサーさんなんだー」ニコ

仁奈「です!」

P「…」

P「あ、いまこれラジオなんだっけ」

柚「うんっ」

P「だよな」

仁奈「でやがります」コクン

P「…うん。はは」

柚「あはは」

P「…はは…」

P「は…」

ゴン

P「う、うおおおお! ラジオでなんつう恥ずかしい台詞言ってんだ俺!?」ゴンゴン

柚「!? ぴ、Pサン!? 落ち着いて! 机に頭を打ちつけたりしたら死んじゃうよ!?」

仁奈「こ、ここはキグルミの出番ですよ!」


モフモフー  ウオワアアアア!!




~~~~~しばらくお待ちください~~~~~


7: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:29:11.18 ID:vJm3PWAUo

P「…」

柚「お、落ち着いた?」

P「あ、ああ。すまん、ちょっと取り乱した」ダラダラ

柚「(…血がだらだら出てるけどね…あ、あはは…)」

P「仁奈のきぐるみがなかったら死んでいたかもしれない。助かったよ」

仁奈「えっへん! でごぜーます!」

P「ごめんな。血で汚しちゃったし、今度新しいの買ってやるから」

仁奈「本当でごぜーますか!? それは楽しみです!」ピョン

仁奈「…えと、それじゃあそのキグルミはPにあげやがりますから、今度は一緒にモフモフしやがりましょうー」ニヘラ

P「おう」

仁奈「えへへー。約束ですよー!」ピョンピョン

P「(可愛い)」

比奈「やっぱ仁奈ちゃんは癒しッスねぇ」

P「うおぅ!」

比奈「…あの、人をお化けを見るような目で見ないで欲しいッス」

P「あ、ごめん…だってさっきまで寝てたから…」

P「…」

P「って、じゃねえよ」

比奈「ちっ」

柚「比奈サンおはよー♪」


8: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:30:25.72 ID:z/6zupRDO

比奈「おはようござース。あふ」ボリボリ

P「仕事中に寝るんじゃありません」

比奈「えー…でもこのラジオ、いつもこんな感じでスよ?」

P「…まあ…それは、そうかもしれないが」

比奈「ッス! だから私は悪くないッス!」

P「…」

比奈「…」

比奈「スいません」

P「許さん」ムニ

比奈「ひあ!?」


9: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:33:10.56 ID:vJm3PWAUo

ペタペタ


比奈「ち、ちょ、プロデューサー!?」//

P「こんな…クマまで作って、何してんだお前」ゴシ

比奈「……あ、う…」シュン…

比奈「ご、ごめんなさい。…でもっ」

P「あ、いや…謝るのは俺の方だよな。すまん」

比奈「…へ?」

P「正直、今のお前たちならこのくらいの仕事量なんてことないよなーなんて思って…けど、そんなわけないよな」

P「比奈には大事な趣味があるんだし。ちゃんとバランス、考えないとな」

比奈「……プロデューサー…」

P「けど辛いときにはちゃんと言ってくれよ。俺にできることはなんだってするからさ」ニッ

比奈「は、はいッス!」//

比奈「……えと、それは大変嬉しいお言葉でス……けど、その、言い難いんでスが……」

P「なんだ?」

比奈「…いまコレ、ラジオッスよ…?」

P「…」

P「……」

P「うおおおおお!」ガンガンガンガンガン

柚「Pサーン!!」




~~~~~しばらくお待ちください~~~~~


11: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:35:37.40 ID:z/6zupRDO

P「…」

比奈「…なんかホント…ごめんなさい…」

P「…いや、いいんだ……俺が勝手に暴走しただけだからな…」ボタボタ

P「あ、あはは……あ、あんな恥ずかしい台詞が二度も公共の電波に…」アハハアハアハハハハアアハハア

比奈「(プロデューサーが壊れたッス…)」

P「そうか…素人がラジオに出るとこうなるのかぁ…」アハハハハ


12: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:38:48.75 ID:vJm3PWAUo

柚「…えっと」

柚「アタシは、Pサンのそういう恥ずかしいところ好きだよ?」

P「誤解を招く言い方はやめなさい」

柚「?? 誤解?」

比奈「(意味深)ッスね」

P「こら」ポコ

比奈「あう」

P「…それにそれ微妙にフォローになってないし…」

柚「ありゃ?」

比奈「むしろ抉りに来てまスよね」

P「…そうだな」フ…

柚「あれー?」


13: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:41:41.73 ID:z/6zupRDO

柚「そうかなー」ムム

P「そうだな」

比奈「プロデューサー。その、死んだような半目は怖いんでやめて欲しいッス」

P「ふ…いいんだよ、俺なんてもう…」フヒ…

比奈「(アカンス)」

柚「えっと…ほら。Pサンの臭い台詞って」

P「ぐふ」

比奈「(あれ!? 柚はどうして止めを刺しに行くんスか!?)」

柚「だ、大丈夫?」

P「…へ、平気だ…続けて、いいぞ」ヨロ…

比奈「(プロデューサー…あんた男ッス)」グッ

P「(正直もうなにも怖くない!)」

比奈「(…死なんでくださいよ)」

柚「う、うん。続けるね」コク


14: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:43:32.32 ID:vJm3PWAUo

柚「ほら。Pサンが言うことって、いつだってアタシたちを心配してくれてることなんだもん」

柚「だからその…臭いって言っても、アタシは、Pサン優しいなーって思えるから…好きだよ?」

P「……柚…」

柚「えへ」ニコ

P「あ、ありがとう」

P「…だけど、…これラジオなんだけど……そんなこと言って大丈夫か…?」

柚「うんっ」ニパッ

P「(あ、この顔は俺が言いたいこと分かってない顔だ)」

比奈「いい笑顔でスね」

P「だな」

柚「♪」ニコニコ

P「(…刺される覚悟はしておこう…)」ハハ…


15: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 00:47:37.42 ID:z/6zupRDO

柚「てへ――だってそういうコーナーなんだもん♪」

P「は?」

仁奈「以上、ゲスト×モフモフ紹介のコーナーだったですよー」

P「!? も、モフモフはいるのか?」

比奈「ノリでス、ノリ」

P「ていうかなに? 俺コーナーだからあんな恥ずかしい台詞言わされたの? ていうか自己紹介はオープニングトークの中にあったよな?」

柚「こんな感じで、アタシたちのプロデューサーはとっても優しい人なんだよ! ってことで、次のコーナー行ってみよー!」

P「だれか聞いて」

比奈「おー」

仁奈「おー、でごぜーますー」

P「……。お、おー…」

P「(…はあ……もうすでに胃が痛い…)」ズキズキ



比奈「お察しするッス」ポン

P「じゃあフォローしてくれ…」

比奈「てへ?」

P「(…可愛い)」


24: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 15:51:58.56 ID:CyHSI6iNo

柚「ふつおたのコーナーでーす」

P「お、普通のコーナーか…なんかほっとするな」

比奈「このラジオのことなんだと思ってんでスか」

柚「えと、メールはリアルタイムで比奈サンがチェックしてくれてるので、よかったら聞きながらでも送ってみてね!」

比奈「よろしくッス」

P「さっきまで枕代わりになってたけどな、そのノートパソコン」

比奈「ちょっと固かったッスね」

P「当たり前だ」

仁奈「そんなときはこのキグルミ!」モフン

P「エン○リーか」

柚「おたより読んで行くよー」

比奈「と、パソコン起こさなきゃッスね…」カチ ウィィィィン…

P「(……ホントにゆるいなコレ…)」


25: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 15:54:11.20 ID:z/6zupRDO

比奈「あ、そう言えば…」カタカタ

比奈「やっぱりこの質問がたくさん来てるッスね。代表して一つだけ読むッスよ」

P「おう」



『25歳児は?』



P「…」

比奈「…」

柚「? にじゅーごさいじ?」

P「…まあ、個人的にも的確な形容だと思う」

比奈「か、可愛いあだ名でスよね」ウン

仁奈「??」


26: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 15:59:00.86 ID:CyHSI6iNo

比奈「リスナーの方々には大変申し訳ないでス。実は今日楓さんはお休みッス」

柚「あ、楓さんのことだったんだ」ポン

P「(即納得するのもどうかと思うが)」

柚「そうそう。それで今日はPサンが代理なんだよねー」

P「代理でプロデューサーを出すという発想がおかしいと思うんだ」

比奈「出ちゃったものは仕方ないッス」

仁奈「楓おねーさん…大丈夫でごぜーますかね。心配ですよ…」シュン

柚「アタシも…」

P「(ラジオのパーソナリティが意気消沈してどうする)」

比奈「そんなわけで、楓さんへのお見舞いメールもお待ちしてるッスよー」

P「お、お待ちしてます」


27: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:02:12.58 ID:z/6zupRDO

・・・・・



楓「くちゅん」



楓「……うう、頭がぽーっとするなぁ…」クラ

楓「あ、でも、もしかしたらだれか噂してくれていたのかも…」フフ…

楓「……」


シーン


楓「…お水…」パサ


トントン…


・高垣楓

高垣楓


28: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:05:33.94 ID:CyHSI6iNo

コクコク


楓「…」

楓「…さみしいなー…」

楓「…あ、そうだ。今日はたしか、いつもならラジオのお仕事で…」

楓「わ、もしかしたらみんなの声を聞けるのかしら? え、えと、ラジオはどうやって聞いたら…」ワタワタ





楓「…分かんない…」ズーン

楓「……プロデューサーさんに、聞いてみようかな…」ポチポチ


29: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:08:21.91 ID:z/6zupRDO

・・・・・


比奈「お、さっそく本日のゲストに質問が届いてるッスよ!」

P「…いやいや、俺はいいよ。これはアイドルがメインのラジオだし」

柚「でも今日のゲストはPサンだもん! アタシたちがもてなすのが筋だよー」

P「そうか?」

仁奈「そうですよ」コクン

比奈「はい。それにきっと、リスナーの皆さんも、プロデューサーのことたくさん応援したいと思ってるッス。だからおたよりも来るってもんでス」

P「…そ、そっか。な、なんか恥ずかしいな…」ハハ…

P「…よし! 分かった。今日は俺どんな質問でも答えるぞ!」

柚「その意気だー」

仁奈「わー」パチパチ

比奈「じゃ読みまスねー」


30: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:11:30.90 ID:CyHSI6iNo

『Pさんは爆発しないんですか?』



P「…」

比奈「…」

柚「…」

仁奈「? Pは爆発しやがりますか?」

P「…」

P「…爆発とかむーりぃ」

比奈「調子に乗るからッス」

P「乗せたのはお前だろうが!」

比奈「人のせいにするのはよくないと思うんでス」

柚「そうだねっ」

仁奈「ですです」

P「……すいません…」


31: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:14:30.01 ID:z/6zupRDO

P「ご、ごめんなさい」

比奈「答えにはなってないでスね」

P「し、仕方ないだろ」

柚「Pサンが爆発しちゃったら、アタシは悲しいなー」

P「…ありがとう」

比奈「まだまだおたよりお待ちしてるッスー」

P「このタイミングで言うなや!」


32: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:17:20.42 ID:CyHSI6iNo

比奈「同じ類の質問がありまスんで、続けて読むッスね?」

P「…はい」

比奈「…今度はたぶん、そんなに身構えなくても大丈夫でスよ?」



『プロデューサーさんは既婚者ですか?』



P「…ああ、えっと…そうだな。イエス、ノーで答えられるし」

比奈「ス。まあ質問の背後に…ただならぬ意図を感じるッスけど…」

P「わ、分かってるから言わないでくれ」

柚「?? えと…ひょっとして、……結婚したら爆発するの??」

P「!? な、なんの話だ?」

柚「あれぇ?」


33: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:19:50.05 ID:z/6zupRDO

P「ちなみに結婚はしていません。独身です」

比奈「お相手もとくにいないんでス?」

P「ストレートに聞くなぁ」

柚「わくわく」

P「わくわくしないの」

仁奈「もふもふ」

P「も、…。もふもふはしていいや」

仁奈「わーい♪ しやがるですよー♪」モフモフ

比奈「(マイクが毛だらけになりそうでス)」


34: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:21:15.22 ID:CyHSI6iNo

P「まあな。仕事柄、異性と接する機会はもちろん多いけど…」

P「大半は対象にできない人たちだからな。そもそも未成年だって多いし」

比奈「でスね。仰る通りでス」

柚「じゃあさ、例えば楓さんはどうなの? 年齢的にも雰囲気的にも、大人の女の人って感じだけど!」

P「……」

P「楓さんは、ほら。25歳児だから」

比奈「そうでスね」

P「うん」

仁奈「♪」モフモフ

P「仁奈はいつまでもふもふしてやがるんだ」

比奈「楽しそうでなによりでス」

P「そうだな」


35: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:23:09.87 ID:z/6zupRDO

比奈「つぎ行くッスよー。今度はみんなに質問でスね」

柚「よし来いっ」



『皆さんのマイブームはなんですか?』



柚「マイブーム」

P「柚はなにかあるのか?」

柚「うん!」ニッ

柚「えと、アタシはよく仁奈チャンともふもふするんだけどね?」

P「ああ、うん」

仁奈「えへへ。柚おねーさんは優しいですよ!」

柚「そんなことないよー。アタシも楽しいからー」エヘヘ

比奈「柚は優しいでスね」

P「そうだな」


36: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:24:36.68 ID:CyHSI6iNo

柚「でもほら、アタシはパーカーも好きだからさー」

柚「最近はよく仁奈チャンとお買い物に行って、似合うパーカーを選んであげるんだよー」

P「へえ。仁奈にきぐるみ以外の服をな」

仁奈「はい。モフモフしないのは残念でごぜーますけど…」

仁奈「柚おねーさんとおそろいの格好は楽しいですよ!」ピョン

P「なるほど」

比奈「平和なマイブームでスね」

P「……なんだか意味深な言い方だな…」

比奈「そ、そんなことないでスよ?」

P「ほう」


37: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:27:13.18 ID:z/6zupRDO

比奈「わ、私のことはいいんでス!」

比奈「せ、せっかくいまの質問があったので…また関連の質問を続けるッスよ!」

P「はいはい」

比奈「むう!」



『仁奈ちゃんの現在所持するキグルミの数はいくつぐらいですか? 事務所の衣装を合わせた数と両方知りたいです』



比奈「ッス!」

P「落ち着け」


38: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:28:21.81 ID:CyHSI6iNo

仁奈「キグルミの数…でやがりますか」

P「事務所にたくさん転がってるよな。俺もちゃんと数えたことないけど」

比奈「お仕事の衣裳をもらってくることなんかもありまスもんね」

仁奈「えと…お家にあるのは…そうでごぜーますね……」

仁奈「……」

P「…?」

仁奈「…」グゥ…

P「えっなんで寝だしたのこの子」

比奈「ヒツジを数えちゃったんじゃないでスかね?」

P「だとしてもこんな簡単に寝るか!?」

柚「Pサン。静かにしてあげようよ」シー

P「あ、ごめん…」

P「(って、じゃなくて…)」

仁奈「…もふ…」スヤスヤ

P「…」

P「まあ、いいか…」ハア

P「(仁奈も疲れてたのかなー…)」


39: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:30:24.69 ID:z/6zupRDO

P「…張本人が眠ってしまったので…質問には答えられないな。ご、ごめんなさい」

比奈「パーソナリティが寝ちゃうのはこのラジオではよくあることでスから」

P「……。うん、知ってる」

P「…」

P「あ、そうだ」ティン


比奈「よしよし」ナデナデ

仁奈「…♪」エヘヘ…

P「なあ比奈。お前への質問はなにかないのか?」

比奈「へ? わ、私でスか? …いやーたぶん見てないッスけど…」

P「ほう」


40: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:32:33.04 ID:CyHSI6iNo

P「じゃあパソコン貸してみろ」ガタ

比奈「! あ、ちょ」

P「まあ自分へのおたよりなんて読み難いだろうからな。俺が代わりに読んでやるよ」

比奈「や、やめるッス!」ナデナデ

P「だったら止めればいいだろ? …くく」

P「しかし、いまお前の両手は仁奈を撫でるので精いっぱいなはずだ!」

比奈「くっ…こ、この卑怯者! でス!」ナデナデー

仁奈「むにゃ」

P「ふっふっふ」ニヤニヤ

柚「Pサン悪い顔ー♪」


41: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:33:59.40 ID:z/6zupRDO

カチカチ


P「なんだ、やっぱりあるじゃないか。読むぞ」

比奈「あう…」



『荒木先生の新刊はどんな内容ですか?』



比奈「…」

P「…」

比奈「…えと」

比奈「は、恥ずかしいのもあったんでスけど……この質問、公共の電波に乗せて答えていいもんでス…?」

P「…」

P「やめとこうか」

比奈「…ス」

P「…なんかゴメン」

比奈「いえ」


42: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:36:08.74 ID:CyHSI6iNo

P「ちなみに先生、マイブームで言い淀んだのもなにかご趣味の関係で?」

比奈「反省してないッスね!」

P「あはは」

柚「まだまだおたよりお待ちしてまーす!」

仁奈「…もふ」zz…


44: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/05(水) 16:37:54.83 ID:z/6zupRDO

ブブブ…


P「んおっ」

比奈「変な声上げないで欲しいッス」

P「変な声とは失礼な。…うわ、携帯の電源入れっぱなしだった…」

比奈「それはいかんでス」

P「な、慣れないんだよ、こういうの。許してくれ」

柚「許すもんかー♪」

P「…ごめんなさい…」パカ

P「…え?」

比奈「?」

P「……か、楓さん?」


53: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 17:56:55.16 ID:CS7J/tc00

幸子「それでは、ボクはそろそろ失礼しますね」

ちひろ「ええ。お疲れさま」カチカチ


ザ…ザザ――


幸子「? ちひろさん。なんです、それ?」

ちひろ「これ? えっと…ポータブルのラジオだけど」

幸子「…ラジオ? へえ。ボク、インターネットでしか聞いたことがなかったです…こんなのもあるんですね」

ちひろ「(世代の差を感じるわ…)」

ちひろ「まあ最近はあまり見ないわね。携帯で聞けたりもするし…」

ちひろ「でも、やっぱりラジオを聞くとなるとこれかなって」

幸子「なるほど。形はたしかに大事かもしれませんね」

幸子「ところで、そうするとなにか聞きたい番組でもあるんですか?」

ちひろ「ええ。ちょうどいま、柚ちゃんたちのラジオをやってるハズで…」


ザリザリ――…


ちひろ「あ、繋がったかも」

幸子「(…ボクもちょっと聞いて行きましょうか)」


ザ―ザ――


54: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 17:58:50.92 ID:CS7J/tc00

P『も、もしもし?』

比奈『なんで当たり前のように、ラジオの番組中に電話出るんスかこの人』

柚『こらー! ルール違反だよー』

仁奈『Pは仕方のない野郎でごぜーます』

P『…お前ら…自分のことは棚に上げやがって…くそぅ…』



幸子「…どうしてプロデューサーさんがラジオに?」

ちひろ「…さ、さあ」

幸子「(相変わらずこの五人組は自由ですね!)」

幸子「……そう言えば、楓さんの声は聞こえませんが」

ちひろ「あ、たしか楓さんは今日はお休み…」

幸子「お休み?」



楓『『あ…プロデューサーさんですか? よかった、繋がりました』』



幸子「…」

ちひろ「…」

幸子「…声…聞こえましたね」

ちひろ「そ、そうね。……あれぇ?」


55: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:01:01.22 ID:CS7J/tc00

・・・・・



楓「プロデューサーさんですか? こんばんは。ふふっ」

P『…か、楓さん…えっと、こんばんは。…じゃなくてですね…』

楓「けほっ」

P『! だ、大丈夫ですか? まだ体調が…』

楓「…あ、心配させて、ごめんなさい。…ええっと…体調は、もう平気なんですけれど…お聞きしたいことが」ケホッ

P『なんですか?』

楓「さっき、いつもならラジオ番組に出てるなってことを思い出して。お休みしているとやることもないですし、せっかくだから聞きたいなって思ったんです」

楓「けれど私の家にはラジオがなくて…」

P『……なるほど』


56: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:02:43.97 ID:CS7J/tc00

P『……』

P『えっとですね…たぶん、楓さんのスマホで聞けますよ』

楓「へ、本当ですか?」

P『ええ』

P『…ちょっと押して欲しいボタンがあるんですが…』

楓「?」



楓「…こうですか?」ピ

柚『こんばんはー、楓サーン』

仁奈『聞こえやがりますかー』モフモフ

P『もふもふすると聞こえないんじゃないか?』

仁奈『モフモフすると元気になるですよ!』モフモフン

P『携帯を元気にしてどうする』

比奈『楓さん、寝てなきゃダメじゃないッスか』

楓「…ぅ」キーン

楓「き、聞こえました…耳が痛いです…」

P『あ、すいません。耳から離してくださいね』

楓「さ、先に行って欲しかったです…うぅ…」スリスリ


57: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:04:35.76 ID:CS7J/tc00

楓「わー。でもこうしてラジオも聞けるんですねー。すごい」キラキラ

P『…そうですね』

P『えっと、体調は本当にもう何ともないですか? ちゃんと横になってます?』

楓「あ…はい。大丈夫です。お布団に入ってますから…」

楓「!」ピーン

楓「そうですね。お布団が吹っ飛んで行ったりしなければ、きっとすぐ治ります」フフ…

P『…そうですか』

楓「はい」ニコニコ

P『…まあ、無理はしないでください。ちゃんと安静にして。いいですね?』

楓「分かりました」コクン


58: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:06:00.47 ID:CS7J/tc00

・・・・・


P「…」

P「(たぶん、なにが起きてるか分かってないなこの人)」

P「…まあ、元気そうでなによりです」

楓『ありがとうございます』

P「スマホは横に置いてもらって…えっと、まあ、大きな声は出さないようにしてください」

楓『? はい』

比奈「……荒業ッスねぇ…」

P「…別の方法を説明するよりも、手っ取り早そうだし…こ、これで行こう。うん」

柚「えへへ。これで五人揃ったしね! 質問コーナー続けるよー」

仁奈「おー、でごぜーますー」


59: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:09:02.62 ID:CS7J/tc00

仁奈「質問でごぜーます!」



『今一番してみたいこととか』



P「はい」

比奈「私は……寝たいッス」

P「寝たりないのか」

比奈「ス。せめてもうちょい柔らかい枕を用意して欲しいッスねぇ」コンコン

P「だからパソコンは枕じゃないって」

楓『私の枕を貸してあげようか?』

P「それは……ちょっと難しいんじゃないですかね…」

楓『そうですかー…』シュン

P「(…楓さんって、そもそもラジオがなにか分かって普段出てるのかな…分かってなさそうだなぁ…)」

比奈「? プロデューサー、なんだか遠い目してまスけど…」

P「ああ、なんでもないよ…」ハハ…


60: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:10:33.99 ID:CS7J/tc00

P「柚はどうだ?」

柚「アタシ? アタシは…そうだなー。お風呂に入りたいカモ」

P「なに? みんなもうお仕事疲れちゃったの?」

柚「あっつーいお風呂とか、気持ちいいよね♪」

比奈「分かるッス。目が覚めるッスよね」コクコク

P「俺はぬるい方がいいんだけど」

比奈「男らしくないッスねぇ」

P「男らしさ関係ないだろ」

仁奈「めめしーです」

P「仁奈にまで言われると傷つくッス…」

比奈「マネしないでくださいよ」

楓『…』クスクス


61: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:11:37.65 ID:CS7J/tc00

楓『今度、みんなで温泉になんか行きたいですねー』

P「いいですね」

柚「旅行番組とかどうカナ!」

P「どうかなってのはなんだ」

比奈「おたよりお待ちしてるッスー」

P「タイミングを計ったような呼びかけはよしなさい」

仁奈「してやがりますー」

P「ほら。子どもはすぐ真似しちゃうんだから」

比奈「親かあんた」デモ、ゴメンナサイ

仁奈「Pは仁奈のパパですよ!」ピョン

P「違うぞ」


62: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:12:40.70 ID:CS7J/tc00

P「今度は仁奈に聞いてみようか」

P「今一番してみたいことは?」

仁奈「してみたいこと…、で、やがりますか…」

比奈「…そういえば、さっきはなにも考えずに答えちゃいましたけど」

P「聞き捨てならないな」オイ

比奈「…考えてみると、して「みたい」ことなんでスね。し「たい」ことじゃなくて」

P「ああ、そうだな」

仁奈「?? なにか違いやがりますか?」

柚「えと…もっと、普段しないようなことってことかな?」

P「たぶん、そんな感じじゃないかな」

仁奈「……ふだんしないような…?」ムム

P「まあ気楽な質問だからな。あんまり難しく考えなくてもいいと思うが」

仁奈「そうでごぜーますね…」ウーン


63: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:13:40.73 ID:CS7J/tc00

仁奈「!」モフピーン

P「お。思いついたか?」

仁奈「はい! だったらですねー、仁奈はパパに会いたいですよ!」

P「……ああ」

比奈「…仁奈ちゃんのお父さんは、たしか…」

仁奈「はい。海外にしゅっちょーしてやがります」

仁奈「えへへ。もうしばらく会ってないので――さ、さみしくは、ないですけど。みんながいやがりますので」

P「よしよし」ナデナデ

仁奈「…」エヘヘ

仁奈「でも、たまには…会って、話…しやがりたいです」

P「…仁奈…」

柚「そうだよね。お父さんに会えないとさみしいよね」ナデナデ

仁奈「です」コクン

比奈「仁奈ちゃんは、いい子でスね」ナデナデ

仁奈「わぷ」

仁奈「…み、みんなして…なでなくてもいいでごぜーますよ…」//

P「だな。…あとこの番組、定期的に何とも言えない空気になるのな…」

比奈「適当な番組でスから」

P「分かってるのなら対処しろよ」ナデナデ

比奈「善処するッス」ナデナデ

仁奈「…聞いてやがりますかー…?///」


64: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/06(木) 18:15:21.17 ID:CS7J/tc00

P「この調子で頑張ってれば、いつかきっと海外に行く仕事だって来るさ」

仁奈「そうでごぜーますか?」

P「ああ。そんでお父さんに、仁奈の元気な姿を見てもらおうな」

仁奈「…はい! 仁奈は頑張るですよ!」ピョンッ

P「その意気だ」ウン

比奈「期待してるッスよ、プロデューサー」

柚「おっきな仕事、取って来てね!♪」

P「がんばります」ハイ

楓『がんばってくださいね』

P「楓さんも頑張ってくださいよ」

楓『善処しますね』フフ…

P「…」ハハ…

比奈「じゃー次の質問、行くッスよー」

仁奈「おー!」

P「おー」


68: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:34:30.34 ID:HLKVqBS9o

比奈「質問ッス!」



『アイドルのお仕事で行きたい所(地域・施設・風景)はありますか?』



P「ちょうどさっきもそんな話題が出たな」

柚「旅行番組!」ハイ

仁奈「パパのところ!」ハイ

P「ほぼ願望だな」


69: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:36:13.38 ID:fTs7ZDsDO

楓『私は、えっと――』

P「温泉ですよね」

楓『…もう、自分で答えさせてくださいよぅ…』シュン

P「(いや、あなた一応今日は欠席ですから)」

比奈「でもたしかに温泉はいいでスねぇ。さいきん忙しかったし、ちょっとゆっくりしたいなーなんて」チラ

P「俺を見ても休みは降って来たりはしないぞ」

比奈「えー」ケチー

柚「えー」

仁奈「えー」

楓『えー』

P「最後の人はいままさにお休み中でしょ…」

楓『あ、そうでした』クスクス


70: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:37:12.78 ID:HLKVqBS9o

P「そんなに休みが欲しいか?」

柚「え? ――あ、いや…そうでも、ないかな」

柚「さっきも言ったけど、忙しいのはアタシ好きだよ。アイドルやってるぅって思えるもん」

P「…そっか」

P「比奈はどうだ?」

比奈「私も…まあ、柚ほど真っ直ぐにアイドル活動に向き合えてるわけじゃ、ないかもでスけど…」

比奈「楽しいでス。可愛い格好するのも悪くないでスよね」ニヘラ

P「うん。仁奈は?」

仁奈「もちろん、楽しいですよ! みんなと一緒にお仕事しやがるのは――仁奈大好きです!」ニパッ

P「そっか」ニコ


71: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:37:51.41 ID:fTs7ZDsDO

P「だよな。安心した」

P「それこそさっきも話に出たけど――みんな、頑張りすぎじゃないかって、これでもけっこう心配してるんだ」

P「柚はけっこう抱え込むタイプだし」

柚「ぎくっ」

P「比奈は趣味があるし」

比奈「ス」

P「仁奈もけっこう我慢する」

仁奈「…もふ…そ、そうでごぜーますかね…」

P「ああ。お前たちは、適当そうに見えて意外と真面目だからな」

比奈「意外とは余計でス。…まあ、でも、そうかもしれないでスね」

P「ああ」


72: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:38:41.07 ID:HLKVqBS9o

P「実際それで、楓さんは体調を崩しちゃったわけだし」

楓『も、もう本当に…なんともありませんよ?』

P「はいはい。それでもいつぶり返すか分からないんですから――楓さんは、もうラジオは切って、ちゃんと寝てください」

楓『あぅ……』

楓『分かり、ました。…ふふっ。プロデューサーさんは、本当に、お優しいですね』

P「とんでもない」

楓『それじゃ――プロデューサーさん、みんな、この後も頑張ってね』

比奈「はいッス」

柚「うんっ! お大事にー」

仁奈「ですよー」


73: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:39:12.39 ID:fTs7ZDsDO

P「…………と言うことで…」

P「び、病欠のところ特別出演の……た、高垣楓さん、でした」

比奈「適当に取り繕いましたね」

P「さすがに内輪で盛り上がりすぎた…は、反省します」

比奈「いいと思いまスよ。そういうラジオでス」

P「もはやマジックワードだな。“この番組はこういう番組だ”って」

比奈「だってそうだもん。ね?」

柚「ねー」

仁奈「ねー♪」

P「(可愛い)」


74: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:39:48.69 ID:HLKVqBS9o

比奈「そんなわけで…そろそろお別れの時間でスね」

P「え、質問コーナーしかしてないけど」

比奈「今日のゲストがゲストでしたからね。普段は聞けない私たちの話を! ってことで…まあ、いいんじゃないでスかね?」

P「(だから適当すぎだって)」

比奈「…えと、それで――最後にこんな質問があるので。これで締めちゃいましょう」

P「よし来い」



『せっかくなんでアイドルのみなさん、Pに一言ずつお願いします』



P「…………お、おう。俺は聞く側か」

比奈「ちなみにこうも来てました」



『Pからアイドルたちに一言』



P「……なるほど」

比奈「こっちはまあ、さっき言ってくれたッスよね」

P「まあ、そうなるな」


75: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:40:20.25 ID:fTs7ZDsDO

比奈「というわけで――こほん」

比奈「まず私から。えと、プロデューサー」

P「は、はい」

比奈「いつもお世話になってまス」ペコ

P「…お、おう」

比奈「……それじゃ、次は柚――」

P「え!? いまので終わり!?」

比奈「なにか文句でも?」

P「ありありだわ! 雑! やり直しを要求するぞ!」ブーブー

比奈「うざい」

P「ひどい」

比奈「だって恥ずかしいんだもん」

P「…………」

比奈「これでいいでスか?」

P「……、うん」

比奈「…恥ずかしいのも本当でスけど、今さらだらだら垂れるような想いはないでス。本当に、プロデューサーにはお世話になってるッス」

比奈「こんなこと言うと、リスナーのみんなは嫉妬しちゃうかもしれないでスけど――」

比奈「私が、アイドルの“荒木比奈”になれたのは、この人のおかげでスから…許してあげて欲しいなっ、なんて」

P「……」

P「…柚、行くか」

比奈「照れてまス?」

P「照れてない」

比奈「…」クスクス


76: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:40:52.84 ID:HLKVqBS9o

柚「アタシ? アタシは、えっと…」

柚「ありがとうございます」ペコ

P「…おう」

柚「てへ…いつも言ってるけど、ね。たまにはちゃんと、丁寧に伝えてみるよー」

柚「あ、いろいろな想いがこもってるのは比奈サンに同じだから!」

P「…うん」

柚「じゃ、仁奈チャンにパスだー」

比奈「照れてまス?」

P「う、うるさいなあ」


77: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:41:51.42 ID:fTs7ZDsDO

仁奈「大好きでごぜーます!」

P「」ブッ

P「…ま、また…ストレートな台詞だなぁ…」

比奈「プロデューサー、生きてここを出れるといいでスね」ボソ

P「(割とマジで不安だ)」

仁奈「仁奈はいまがいちばん楽しーですよ! 全部Pのおかげです。だから、大好きでごぜーます!」

P「キグルミより?」

仁奈「!? あ、う…え、えと…………お、同じくらい!」

P「そりゃ相当だ。ありがとな」ナデナデ

仁奈「えへへ…」

比奈「上手くかわしましたね」

P「(首の皮一枚繋がったかなぁ…)」ハハ…


78: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:42:26.16 ID:HLKVqBS9o

柚「そんなわけでー。デレラジ×モフモフはこんな感じで、ゆるーく来週も行くよーまた聞いてねー」

比奈「今日もお疲れさまでした。最後まで聞いてくれたみんな、ありがとでス」

仁奈「ちゃんとモフモフして寝やがるですよ、リスナーの野郎ども!」

P「お、お休みなさい」


79: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:42:58.12 ID:fTs7ZDsDO






「お疲れさまでしたー」


「いやープロデューサーさん! よかったですよ! 反響ばっちりです!」

「…まあ、どんな反響かあえて詳しくは言いませんが…」ハハハ

P「…はは」

P「(ホント、笑いごとじゃない…俺、明日の朝日拝めるかな…)」ハハ…

「でもね。彼女たちの素顔っていうか…普段のらしさってのが出てたってのは、ホント、よかったと思いますよ」

P「…そう言って頂けると、…ちょっとは慰めになります」

「はははは」

P「あはは…」

「そういう気取らないところが魅力の四人組ですからね」

P「……。そうですね」


80: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:43:25.61 ID:HLKVqBS9o

コク…


仁奈「…もふ…」

比奈「おっと。仁奈ちゃんはおねむッスね」ヨシヨシ

柚「今日もたくさんお喋りしたねー。楽しかったー」

P「そうだな」

比奈「ね。プロデューサー、明日はお休みでスよね? みんなで楓さんのお見舞いに行きましょうよ」

P「お、それはいい提案だ」

P「…と言うか、そうじゃなくても楓さんには会うつもりだったんじゃないか?」

比奈「あ、ばれてました?」

柚「てへ?」

仁奈「…もふ…」グゥ…


81: ◆qEJgO2U6bM 2013/06/10(月) 00:44:13.20 ID:fTs7ZDsDO

P「そりゃ俺だって、そのつもりだったし」

比奈「でスよねー」

P「ま、比奈たちも誘うつもりだったしな。じゃあ明日は、みんなで楓さんの家に行って、お見舞いついでに――…って感じで」

柚「だね!」

比奈「おけーッス」

P「よし。そうと決まればとっとと帰ろう! 今日もお疲れさま!」

比奈「はいッス」ニヘラ

柚「お疲れさまー」ニコ

仁奈「…で、ごぜーましゅ…」ニヘラ…




―――おしまい


87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/10(月) 03:07:04.18 ID:bEyLed1C0

乙です
こんなラジオ聴きたい



関連記事

おすすめ記事

コメントの投稿