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赤城さんはご飯が食べたい

1: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)19:42:40 ID:szN

キャラや口調がおかしいかもしれません


3: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)19:46:08 ID:szN

赤城「提督!お昼になりましたしご飯でもいかがでしょう?」

提督「赤城…すまん、今日はちょっとな…」

赤城「そうでしたか…ではいってらっしゃい」

提督「ああ、ありがとう」





食堂

赤城「…」モグモグシュン

加賀「赤城さん、どうなされたのですか」

赤城「え?」

加賀「いつものように食べながらいつもより表情が優れないように見えますが」

赤城「ああ…いやなんでもないんです」

加賀「…先ほど提督の執務室から出てきたのを見ましたが」

赤城「大した用じゃないですよ…あ、もうこんな時間…私先に行きますね」


4: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)19:46:49 ID:szN

空母寮ラウンジ

加賀「…ということがあったのよ」

飛龍「確かにここ最近お昼時に赤城さんを見かけるとどこか悲しげなときが多いかも」

蒼龍「加賀さんは何か心当たりないんですか?」

加賀「あったら手を打っているわ」

翔鶴「加賀さんですら心当たりがないなら私達ではわからないですね」

瑞鶴「うーん…提督の執務室から出てきたあとからそれならやっぱり提督が関係してそうだけど…」

飛龍「…そういえば赤城さんって完全に提督のこと好きだよね?」

蒼龍「もしかして…フラれた?」

加賀「頭に来ました」ガタッ

瑞鶴「待って待って!早い早い!」ガシィ

加賀「離しなさい五航戦」ググググッ

瑞鶴「ちょ、力強っ!」

蒼龍「ごめんなさい加賀さん!私が悪かったですから落ち着いてぇ!」


5: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)19:47:19 ID:szN

翔鶴「…落ち着きましたか?お茶をどうぞ」

加賀「取り乱したわ、ごめんなさい」

瑞鶴 (ホンット力強すぎ…)グッタリ

翔鶴「ところで…赤城さんの変調の原因はやはり提督とのことと見てよろしいのでしょうか?」

飛龍「それは間違いないんじゃない?提督の執務室から沈んだ顔して出てきたんなら…あの二人いつ進展するんだろ」

蒼龍「そういえば前二人でごはん食べに行ってたよね?…あのときはついに来た!と思ったんだけどなぁ」

加賀「あのときは行く前も帰ってきてからも赤城さんはとても楽しそうだったわ…次の出撃で全戦闘MVPだったもの」

加賀「思えば…それからしばらくしたあとね、赤城さんがたまに落ち込むようになったのは」

瑞鶴「その時に何かあったのかな?でも本人が楽しそうだったなら何か失敗しちゃったってことじゃなさそうね」

翔鶴「やはり…ここは本人に聞いてみるしかないのでは?提督にも話を聞いてみたいですが…」

飛龍「なら私と蒼龍で提督に話を聞いてみるから、翔鶴たちは赤城さんに話を聞いてみてくれない?」

翔鶴「わかりました。瑞鶴、いいわね?」

瑞鶴「はーい!」

加賀「赤城さんには私が…」

瑞鶴「加賀さんだから逆に話しにくいってこともあるかもしれないし…私と翔鶴姉に任せてよ!」

加賀「それなら…頼むわ」

蒼龍「提督の方も私と飛龍に任せてください!」

加賀「よろしくお願いするわ」

四人(特に提督には爆撃やりかねないし…阻止できて良かったぁ…)


6: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:27:26 ID:szN

次の日 空母寮ラウンジ

飛龍「二航戦、五航戦共に調査終わりました!」

加賀「どうだったのかしら?」

蒼龍「まずは私たちからなんですけど…」

回想 執務室

蒼龍「提督は…あっ飛龍!隠れて!」

飛龍「あれは…赤城さんだね…あ、やっぱり暗い顔してる」

赤城「…」トボトボ

飛龍「とにかく話を聞いてみないと」

蒼龍「提督ー!ちょっといいですかー?」

提督「お?なんだ飛龍に蒼龍、艦載機が何かしたか?」

飛龍「そんなことより!今、赤城さんがこの世の終わりみたいな顔して出てったんですけど!何がどうしたんですか!」

提督「赤城が?…やはりか」

蒼龍「心当たりがあるんですか?」

提督「ああ…赤城からの昼飯の誘いを断ったんだ」

飛龍「お昼ご飯ですか?今日そこまで忙しくなかったですよね?」

提督「実は前…赤城と外で飯を食いに行ったときなんだが…食べ放題の店に行ったんだ」

提督「赤城はよく食うからたくさん食えた方がよかろうと思ってな…現に楽しそうに食う赤城を見ていて幸せだったよ」

蒼龍(さりげなくのろけられてる?私たち)

飛龍(しーっ!)

提督「俺が一通り食い終わったあとに一休みしていたら…赤城が箸を止めたんだよ」

提督「俺が食べてないのに自分だけ食べているとは何事だと気を使わせてしまったようでな…赤城の食べる姿を見ているだけでも良かったのだが…赤城が伸び伸び出来ないなら…」

提督「俺は邪魔だろうと思ってな…それからはイエスとは言いづらくなったのさ」

飛龍(さりげなくのろけられたよね?やっぱり)

蒼龍(ちょっと殴りたいよね)


7: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:27:53 ID:szN

回想終了

飛龍「…ってことだったみたい」

瑞鶴「ばっちりのろけてるね」

翔鶴「提督なりに気を使っていたのですね…」

蒼龍「でも正直赤城さんなら気にせず食べちゃいそうなんだけどねぇ」

翔鶴「ところが割りとそれが当たってたみたいで…」


8: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:28:35 ID:szN

回想 中庭

赤城「はぁ…」

翔鶴「赤城さん?お隣よろしいですか?」

瑞鶴「こんにちは」

赤城「あら、お二人揃って…どうぞ」

瑞鶴「赤城さん、元気ないけどどうしたの?」

赤城「大したことではないわ」

翔鶴「…提督のことですね?」

瑞鶴「赤城さんが提督のことが好きなんてみんな知ってますから」

赤城「えっ」

二人「えっ」

翔鶴「お言葉ですが赤城さん…バレてないとでも?」

赤城「」カオマッカ

瑞鶴「気づいてないの提督だけですよ?」

赤城「」シュボーン


9: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:29:06 ID:szN

赤城「そんなにバレバレでしたか私は…」

翔鶴「それで最近赤城さんの元気がないことが気になっていたんです」

赤城「前に提督とご飯に行っていたとき…ご一緒出来たことがとても嬉しくて…つい舞い上がってしまったの」

赤城「楽しすぎて…目の前が見えていなかったわ…提督が一休みしてても食べ続けていたくらいには…」

瑞鶴「提督がそんなことで赤城さんのこと嫌いにならないですよ」

赤城「目の前にいる大好きな人をほっぽらかしてしまってたことが情けなくて…」

翔鶴「それでも提督をご飯に誘っていますよね?むしろ誘いづらくなりそうなんですが…」

赤城「それでもね?あのとき提督と食べたご飯が一番美味しかったのよ。何を食べてもあのときの味には届かない

赤城「…できればあのときに戻って私自身を殴ってやりたいわ」

回想終了

瑞鶴「…とまぁ、なかなか重症だったんです」

飛龍「こりゃあ、ヤバイね…」

蒼龍「思ったよりどっぷりハマってたね…」

翔鶴「赤城さんに関しては本当に早くなんとかしないとと思わされました」

飛龍「提督は提督なりに気を使ってるし、赤城さんも難儀だなぁ」

加賀「…ならいい考えがあるわ」


10: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:30:17 ID:szN

後日 執務室

赤城「て、提督。今よろしいですか…?」

提督「…赤城?どうかしたか」

赤城「あの…その…こ、これを…受け取ってください!」

提督「…この包みは?」


11: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:30:55 ID:szN

回想 数日前

加賀「赤城さん、ここに呼んだのは他でもありません」

赤城「え、えっと…蒼龍たちや翔鶴たちまでいますけど…なんでしょうこれは?」

加賀「提督のことで悩まれているのでしょう?彼女たちが教えてくれました」

赤城「加賀さんには心配をかけたくなくて…隠すつもりではなかったのですが…」

加賀「赤城さん、愚問でしょうがもう一度問わせてもらうわ、あなたは提督が好きですか?」

赤城「…はい」

加賀「一航戦の誇りに誓えますか?」

赤城「…はい!」

加賀「…聞くまでもなかったわね、それなら私から提案があります」

赤城「?」

加賀「…提督にお弁当を作ってはどうかしら?」

赤城「お弁当…ですか?」

加賀「ええ、これなら提督の無理なく食べられる量を出せるわ。そして赤城さんは自分で好きな量作ればいいんです」

赤城「でも…」

蒼龍「大丈夫です!提督は赤城さんの食べる姿が好きだっていってました!」

飛龍「赤城さんはいつも通りのびのびご飯食べてればいいんです!」

赤城(何か釈然としないのはどうしてかしら)

瑞鶴「それに提督なら絶対食べてくれるよ!提督も赤城さんのこと好きだもん」

翔鶴「私たちもできることは手伝います!」

赤城「皆さん…」

加賀「赤城さん、あなたならやれるわ。それに貴女の想いが提督に伝わらないわけないわ」

赤城「私の…思い」


12: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:31:38 ID:szN

回想終了

赤城(これでダメなら…諦めましょう、私は戦いでお役にたてる…それはそれでいいじゃない)

赤城(そもそも私は船…身の丈に合わない望みをしてしまったというだけ…)

提督「…もらうよ、赤城の弁当、食べたいな」

赤城「!…は、はい!ぜひ!」

提督「おぉ、うまそうじゃないか、どれどれ…」パクッ

赤城「…」ドキドキ

提督「…ん、旨いよ、赤城がここまで料理上手だったとは知らなかったな」

赤城「ほ、ほんとですかっ!」パアア

赤城「加賀さんや…色々な人が協力してくださいました」

提督「そうか、俺もいい艦隊を持ったものだな…」

赤城「…」

提督「…」

提督「その…赤城、すまなかった…お前の誘いを断ってしまっていて…」

赤城「い、いえ!私も、提督とご飯を食べたとき、自分ばかり夢中になって食べてしまっていましたし…ずっと申し訳ないと思っていたんです…」

提督「俺は気にせず食べていてもらって良かったんだが…気を使わせてしまったのか…本当に申し訳なかった」

赤城「そ、そんな!私は提督と一緒にご飯を食べられるだけで充分です!それが一番美味しいんです!ですから顔を上げてください!」

提督「いや、これは俺が悪かったんだ!赤城が楽しそうに食べているのを見ているのが一番好きなんだ!それを邪魔してしまったのは俺だ!」


13: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:32:07 ID:szN

二人「え…?」

赤城「あの…今、私の食べているところが一番好きと…?」

提督「赤城こそ…俺と一緒に食うご飯が一番好きだと…?」

赤城「…」

提督「…」

二人(言ってしまったぁぁぁぁぁぁ)

赤城(わわわわ、私はななななんてことを~!もう提督の顔見れないじゃない提督なんでしゃべらないんですか何か言ってよぉぉぉぉぉ)

提督(ややややややべぇよぉぉぉぉ、こんなの実質告白じゃないかあああああ!ほぼ勢いで言うことじゃないだろぉぉぉぉ赤城何か喋ってくれぇぇぇぇ沈黙が1番きついんだああああああ)

赤城「…」

提督「…」

赤城「…提督、私は…貴方と食べる食事が一番好きです。どんな最高級のものより貴方が隣にいるご飯が一番大好きです。」

赤城「貴方が…好きです」

提督「…」

提督「…俺は…赤城が楽しそうに飯を食うのが一番好きだ。誰よりも近くでそれを見続けていたいと思う。」

提督「愛の言葉を女に言わせてしまう情けない男で良ければ…これからも今日のような弁当を作ってくれないか」

提督「俺は赤城が…好きだ」


14: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:32:27 ID:szN

赤城「…」

提督「…」

赤城「何か色々考えてたのがバカらしくなっちゃいました」

提督「俺もだ、こんな簡単にすむ話だったのにな」

提督「早く食わないとな…冷めちまう…そういえば赤城、自分の分は作らなかったのか?」

赤城「あ、ここにありますよ」ドン

提督「やはり量がすごいな…」

赤城「~♪」モグモグ

提督(やはりこの顔がいいな…)モグモグ


15: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:33:11 ID:szN

後日

蒼龍「あの日全部うまくいって良かったよね」

飛龍「いー加減くっつけって感じだったからほとんどみんな「やっとか…」って感じだったけどねー」

翔鶴「それにしてもどうして私たち加賀さんに呼ばれたんでしょう?すべて解決したはずですよね?」

瑞鶴「心当たりないよねぇ」

一航戦私室

加賀「来たわね…」

瑞鶴(何このオーラ…何か…重い)

翔鶴(加賀さん…大規模作戦の前みたいな顔してる…)

蒼龍(どこぞのネ◯フの総司令みたいなポーズ決めてる)

飛龍「え、えっと…加賀さんどうしたんですか?」

加賀「今日来てもらったのは他でもないわ…赤城さんのことよ」

瑞鶴「もう解決したんじゃ…タガが外れたようにいちゃつき出してますけど」

翔鶴「これ以上何か私たちが気にかけることはないのでは…」

加賀「そういうことじゃないわ」ゲッソリ

蒼龍「じゃあ、何なんですか?」

飛龍(ん…ポーズで分かりにくいけど加賀さん何かゲッソリしてる?)

加賀「赤城さんののろけがキツすぎて胸焼けが…うっぷ」バターン

四人「か、加賀さーん!!!」


16: 名無しさん@おーぷん 19/11/23(土)21:34:08 ID:szN

おわり

かわいい赤城さんが書きたかっただけなんです許してください
あまりかわいく書けてないけど許してください





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