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凶悪犯「近寄るとこいつの命はないぞ!」美少女「助けてー!」

2019/12/01 21:02 | その他 | コメント(0)
1: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 16:24:10.77 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「バカな真似はやめろ!もう逃げられんぞ!」

凶悪犯「うるせえ!近寄るとこいつの命はねえぞ!」

美少女「誰か助けてー!」

美少女の母「お願いです!娘を助けてください!」


2: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 16:28:12.18 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「くっ…なんて卑怯な!」

美少女の母「お願いです!娘を助けてください!」

新米刑事「お前がそうなら警察としても考えがあるぞ!その子を放せ!さもないと…」

凶悪犯「さもないと?」


3: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 16:32:26.67 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「俺の相棒の命はないぞ!(拳銃を突き付けながら)」

凶悪犯「えっ」

美少女「えっ」

美少女の母「えっ」

先輩刑事(30・女)「おおーい!ちょっと待てぇ!」


4: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 16:39:35.16 ID:3XT7wYLY0

凶悪犯「待て待て、身内は人質にならんだろ?それに、俺その人のこと全然知らんし」

新米刑事「知らないなら教えてやろう!先輩はなあ、見ての通り割と美人だし仕事も優秀だけど、
いろいろとこじらせちゃってこの齢になっても未だに処女なんだぞ!」

凶悪犯「えっ」

美少女「えっ」

美少女の母「えっ」

先輩刑事「なんで知ってるんだよぉぉぉっ!」


5: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 16:46:00.30 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「昔は理想もあったけどいろいろとやさぐれちゃって、今は仕事が終わると酒飲んで寝るか
オナニーして寝るかのどっちかしかないんだ!」

先輩刑事「だからなんで知ってるんだよぉぉぉっ!」

凶悪犯「ええ…」

先輩刑事「そんな哀れんだような目で見るなぁぁぁっ!容疑者のくせに!」


6: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 16:53:52.07 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「毎回ナニが終わった後で『私ってずっとこんな感じなのかな…』って砂を噛むような虚しさと
将来に対する不安感に襲われてるんだ!この間なんて友達の結婚式から帰ってから本気で手首切りそうに
なったんだぞ!」

美少女「うわぁ…」

凶悪犯「大変なんだなぁ…」

先輩刑事「だから容疑者に哀れまれたくないわぁぁぁっ!」


7: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:02:35.96 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「好きな食べ物はクリームブリュレの表面のガリガリしたとこだ!」

凶悪犯「知らんがなそんなの」

美少女「あ、それ私も好き」


8: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:13:09.46 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「カラオケの持ち歌は恋しさとせつなさと心強さとが十八番だ!すげえ音痴だぞ!」

先輩刑事「大きなお世話だゴルぁぁぁっ!」

新米刑事「最近は俺や他の後輩に合わせようと思って休みの日に一人でカラオケボックス行って
LEMONとかマリゴールドとか練習してるんだぞ!やっぱり音痴だけど!」

先輩刑事「だからなんで知ってんだよぉぉぉっ!」

美少女「時代への歩み寄りですね」

先輩刑事「人をすげえおばはんみたいに言うなぁぁぁっ!」


9: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:20:08.73 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「露出癖もあってストレスが溜まると毎回『もうこんなことやめよう…』と思いながらも
ノーパンノーブラで外出したり全裸にコート一枚で深夜徘徊したりしてるんだぞ!」

先輩刑事「わーっ!わーっ!わーっ!」

凶悪犯「いや、警察官がそれはまずいでしょ」

美少女「うひゃぁ…(ドン引き」)」


10: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:30:59.59 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「この間の休みは昼間から酒飲みながらレンタルビデオ屋で借りてきた君の膵臓を食べたい
を見てて、あの通り魔オチに激怒して思わず大声出してしまって隣の部屋の住人に『うるせえ!』って
壁ドンされたんだぞ!」

凶悪犯「だから知らんがなそんなの」

美少女「でもその気持ちわかるわー、私なんて映画館で見たし」

先輩刑事「監視してるのか!?監視してるのかおい!」


11: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:38:12.93 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「厚かましいことにかつての夢はアイドル歌手だ!中学生の頃、『私はあんまり興味
なかったんだけど、お姉ちゃんが勝手に応募しちゃってぇ』をやろうとして姉の名前で公開オーディション
番組に応募のハガキ出して家族にバレて大恥かいたんだぞ!」

凶悪犯「…」

美少女「…」

先輩刑事「殺せぇぇぇ!一思いに殺せぇぇぇ!」


12: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:40:41.04 ID:3XT7wYLY0

新米刑事「お前はこんな人を見殺しに出来るのか!」

凶悪犯「負けたよ…、刑事さん…」

先輩刑事「えっ?」


13: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:45:12.74 ID:3XT7wYLY0

凶悪犯「確かに俺は犯罪者だ…、だがこんな人を見殺しに出来る悪魔じゃないつもりだ…」

新米刑事「わかってくれればいいんだ…。さあ、行こうか…」

凶悪犯「お嬢ちゃん、怖い思いさせてすまなかったな…」

美少女「…」

先輩刑事「…」


14: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:49:01.86 ID:3XT7wYLY0

美少女の母「本当にありがとうございます!えーっと、なんて言ったらいいのか…」

美少女「あの…、がんばってください!」

先輩刑事「…」

新米刑事「いやあ先輩、お手柄ですねえ。こりゃ署長賞ものですよ」

先輩刑事「…」


15: ◆e6ps/CejpA 2019/11/28(木) 17:53:46.24 ID:3XT7wYLY0

こうして、先輩刑事の尊い犠牲によって事件は解決した。



先輩刑事「あ、もしもしお母さん?私だけど、この間のお見合いの話ってまだ大丈夫かな?
うん、あの膿家の長男(48・バツ2)の。うん、なんだかもう何もかもどうでもよくなっちゃって…」




                           完





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