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ガヴリール「密室に閉じ込められた」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/05(金) 23:11:02.556 ID:0rb5189B0.net

ガヴリール「ふああ……朝か……」ムクリ

ヴィーネ「ガヴ!起きたの!?」

ガヴリール「ああ、また起こしに来てくれたのか」

ヴィーネ「そうじゃないのよ!私もさっきまで寝てて今起きたとこなの!」

ガヴリール「へ?ヴィーネもネトゲにハマって夜更かししてたの?」

ヴィーネ「違う!周りをよく見て!」

ガヴリール「周り?……あ」

ヴィーネ「そうよ。私たち教室で寝てたの」

ガヴリール「……しかも教室のガラスとドアが全部鉄格子で囲われてるな」

ヴィーネ「そうなのよ……何でこんなことになってるのよ」


13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/05(金) 23:17:16.774 ID:0rb5189B0.net

ガヴリール「おいサターニャ起きろ」ユサユサ

サターニャ「ん……?あ!ガヴリールじゃない!メロンパン返しなさい!」

ガヴリール「お前夢の中でまでメロンパン盗られてるのか」

サターニャ「あ、あれ?さっきのは夢?じゃあここは……?」

ガヴリール「教室だよ。私たちどうやら閉じ込められたみたいなんだ」

サターニャ「何で!?誰がこんな悪魔的なことを!?」

ガヴリール「私が知りたいくらいだよ」

ヴィーネ「ラフィも起こしてきたわよ」

ラフィエル「大変なことになってるみたいですね~。ん?これは?」

ヴィーネ「なになに?……え!?」


14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/05(金) 23:23:29.769 ID:0rb5189B0.net

ガヴリール「そのメモ貸して」

ガヴリール「24時間以内に誰か一人を殺せば脱出可能……誰も殺さないと全員死亡……か」

サターニャ「何よこれ!?冗談でしょ!?またラフィエルか誰かのイタズラでしょ!?」

ラフィエル「そうであれば良かったのですが、残念ながら……」

ガヴリール「となるともしかして……」

サターニャ「ん?ガヴリール何か知ってるの!?教えなさいよ!」

ガヴリール「いや、さすがにないな。ごめん忘れて」

サターニャ「ちょっと言いなさいよ!というかもしかしてあんたが犯人じゃないの!?」

ガヴリール「あ?そんなわけないだろ。バカは黙ってろ」

サターニャ「あ、あんたねえ!」

ラフィエル「まあまあ、今は仲間割れしてる場合じゃありませんし……」

ガヴリール「そうだな。じゃあまず……」

ヴィーネ「そ、その前にちょっといい……?」

ガヴリール「ん?どうしたの?犯人について知ってるとかか?」

ヴィーネ「お、お手洗いに行きたくなってきたの……」

ガヴリール「は?」


15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/05(金) 23:29:39.188 ID:0rb5189B0.net

ガヴリール「お前こんなときに何言ってるんだよ」

ヴィーネ「だ、だって仕方ないじゃない!生理現象なんだし……」プルプル

サターニャ「ん?そう言えば閉じ込められてるからトイレ行けないわね」

ガヴリール「よし。じゃあここでしろヴィーネ」

ヴィーネ「はあ!?無理無理無理!絶っっ対に無理!」

ガヴリール「でもそうでもしなきゃ……漏らすぞ?」

ヴィーネ「それも嫌!どうしよう……」

ガヴリール「まあここでしないなら我慢しろ。じゃあ本題に入るぞ」

ヴィーネ「ええ!?そんな……でも少しくらいならいけるかな……」プルプル

ガヴリール「これは多分だけど、天界と魔界絡みだな」


19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/05(金) 23:37:50.110 ID:0rb5189B0.net

ラフィエル「あ。そう言えばここにいるのは全員天使と悪魔ですね」

ガヴリール「そう。何10人もいる教室なのに閉じ込められたのは天使と悪魔だけだ」

ラフィエル「しかも私は違うクラスなのにわざわざ……これは間違いないでしょうね」

ヴィーネ「な、なるほど。あれ?でもちょっと待って?」プルプル

ガヴリール「どうした?ここでトイレする気になったか?」

ヴィーネ「ち、違うわよ!まあしたいけど!我慢するわ!そうじゃなくて、魔界と天界関係とは限らなくない?」

ガヴリール「はあ?だってこの4人ってことは……あ」

ヴィーネ「そうよ。天使と悪魔以外にも共通点がある。私たちはいつもつるんでいる」

ラフィエル「つまりこのグループに対しての恨み……もしくはこの中に本当に犯人がいるかもしれない、ですか?」

ガヴリール「お、おい、冗談でもやめろ。私たちは……!」

サターニャ「あ!!」

ガヴリール「どうした!?何か手がかりか?」

サターニャ「……私もトイレしたくなってきたわ」プルプル

ガヴリール「あ?」


22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/05(金) 23:47:19.806 ID:0rb5189B0.net

ガヴリール「お前さあ……今どういう状況か分かってるの?」

サターニャ「だ、だって、したいものはしたいのよ!」プルプル

ガヴリール「分かったよ。じゃあここでしろよ。掃除用のバケツあったろ」

サターニャ「そ、そんなの大悪魔様が人前でできるわけないじゃない!」

ラフィエル「大悪魔だけに大がしたいんですか?」

ガヴリール「やかましいわ」

ガヴリール「もういい早く手がかり見つけるぞ。とにかくこの中に犯人はいない。皆寝る前の話を聞かせてくれ」

ヴィーネ「た、たしか私は普通に家で寝てて……」

ガヴリール「家?それなのに教室……そう言えば私も家でちゃんと寝たはず……これって!」

ラフィエル「あの~」

ガヴリール「どうしたラフィ?お前もやっぱり家で寝たのか?」

ラフィエル「私もトイレに行きたくなってきました」

ガヴリール「お前らバカなの?」


23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/05(金) 23:58:07.061 ID:0rb5189B0.net

ラフィエル「だって普通起きたばかりってトイレに行きたくなるものですよ~」

ガヴリール「ま、まあ言われてみればそうだけど」

ヴィーネ「ラフィ……サターニャ……」ジーン

ガヴリール「トイレ行きたい仲間見つけてジーンってなるのやめろ」

サターニャ「と、とにかく、まずは用を足すのが最優先よ!」

ガヴリール「お前なあ、今それどころじゃ……」

ラフィエル「いいえガヴちゃん。これは腹が減っては戦ができぬみたいなやつですよ」

ヴィーネ「そうよガヴ!まずはトイレが先!」

ガヴリール「分かった分かった。じゃあ皆目を瞑ってる間に一人ずつしたら?」

サターニャ「それいいわね!名案よ!褒めてつかわすわ!」

ガヴリール「じゃあ早く……ん?」

ヴィーネ「ど、どうしたの!?早くした……」プルプル

ガヴリール「監視カメラみたいなのがある」


24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 00:05:04.303 ID:xmtSG2wn0.net

サターニャ「はあ!?監視カメラ!?」

ガヴリール「うん。黒板の真ん中の上の方……あと教室の四隅にある」

ラフィエル「本当ですね~。誰が見てるか分からないですしこれは……」

サターニャ「どうしたらいいのよ!?大悪魔である私もそんなの絶対嫌よ!」

ガヴリール「そうだな……じゃあ改めて策を……」

ヴィーネ「も、もう無理……」スッ

サターニャ「え……そんな……バケツを持って来て……正気なの!?」

ヴィーネ「だ、だってしょうがないじゃない!私もう限界なのよ!」

ラフィエル「お、落ち着いてください。まだなんとかなる方法が……」

ヴィーネ「黙れ!!」


27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 00:14:40.444 ID:xmtSG2wn0.net

ガヴリール「ヴィ、ヴィーネ?」

ヴィーネ「はあはあ……。……ハッ、あんたたちはいいわよね」

ラフィエル「え……」

ヴィーネ「あんたたちはまだ我慢できるくらいなんでしょう?」

サターニャ「ま、まあ、まだ少し我慢はできるけど……」

ヴィーネ「やっぱり。でもね。私は違う」

ヴィーネ「私は寝る前に……レッドブルを飲んだの」

ラフィエル「それは……!利尿作用のとても強い飲み物ではないですか!」

ヴィーネ「そう。私はあんたたちとは違うのよ」

ヴィーネ「だからね。もうあんたたちの言葉なんて聞かない」

ヴィーネ「私はやってやる。誰が何と言おうと」

サターニャ「そんな……ヴィネット……」


28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 00:23:18.295 ID:xmtSG2wn0.net

ヴィーネ「さあ……やるわよ」

サターニャ「ま、待ちなさ……」

ラフィエル「サターニャさん」スッ

サターニャ「ら、ラフィエル!?何で止めるのよ!私たち友達……」

ラフィエル「だからこそです」

サターニャ「え?」

ラフィエル「だからこそ、自分で本当にやりたいと思ったことをさせてあげるべきなんです」

サターニャ「……」

ラフィエル「友達ですよ、ね?」

サターニャ「分かったわ。その悪魔的な心意気良しだわ!皆目をつぶってるから思いっきりしなさい!」

ヴィーネ「……。あ、出る……」

ジョボボボボ


31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 00:34:21.791 ID:xmtSG2wn0.net

ヴィーネ「……ふー……」

サターニャ「ヴィネットよく頑張ったわね。同じ悪魔として誇らしいわ!」

ヴィーネ「あんたがそんな言葉かけてくれるなんて……さっきはごめんね皆」

サターニャ「いいのよ。私たちもほら……下手に止めようとしちゃったり……その、悪かったと思うし」

ヴィーネ「うふふ」

ラフィエル「良かったですね。これでとりあえずは一安心です」

ヴィーネ「あ、ガヴ?もう終わったからこっち向いていいわよ」

ヴィーネ「あれ?お腹抑えてどうしたの?」

ガヴリール「う、うん、実は私も……」

ヴィーネ「もしかしてガヴもトイレしたくなってきたの?うふふ。私たちやっぱり友達ね」

ガヴリール「う、うん、でも私のはその……大きい方なんだ」


36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 00:46:51.199 ID:xmtSG2wn0.net

ヴィーネ「大きい方!?」

ガヴリール「うん……」

サターニャ「そんな……それをカメラで見られるのはもっと嫌よね……」

ガヴリール「うん……」

サターニャ「あんただけは大丈夫だと思ってたけど、真打ち登場ってわけね」

ガヴリール「どうしよう……」カー

サターニャ「ん?ガヴリールなんか顔赤くない?」

ガヴリール「う、うるさいな」

ヴィーネ「あ!そう言えばガヴは……」

ガヴリール「よせヴィーネ」

ヴィーネ「パンツだけ学校に出席させちゃったとき顔真っ赤だったわね」

サターニャ「な!?じゃああんたこういうのすごく恥ずかしいの!?」

ガヴリール「……うん」カー

ラフィエル「これじゃあ皆が目を瞑っても無理そうですね……どうすれば……あ」


38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 00:53:05.140 ID:xmtSG2wn0.net

ガヴリール「その様子……ラフィ……お前も気づいたか……もうこれしかないか」

ラフィエル「私も、ということはガヴちゃんやっぱり……」

サターニャ「え?どういうことよ?この状況を打破できるの?」

ラフィエル「打破はできます……しかし……」

サターニャ「何よ!早く言いなさいよ!」

ラフィエル「……。ごめんなさい、私の口からはとても言えません」

ヴィーネ「言えないこと……絶対に見られたくないガヴ……固形……あ!」

サターニャ「え?全然分からないわ。どういうことよ!?」

ヴィーネ「そのまま漏らしてしまう?」

サターニャ「……ッ!?」


40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 01:04:14.198 ID:xmtSG2wn0.net

サターニャ「あんたそれじゃあパンツが犠牲になるじゃない!」

ガヴ「……」

ヴィーネ「それなら誰にもばれずにできるけど……ガヴ……」

ガヴ「そ、それしかないだろ……」

サターニャ「でもそれもお漏らしみたいで恥ずかしいんじゃないの!?」

サターニャ「それにヴィネットは何とかなったけど、あんたは耐えられるかどうか……」

ラフィエル「確かにガヴちゃんには……。……。そうだ、よし、私たちで助けましょう」

サターニャ「助ける?で、でも私たちにそんなことできるの!?外にはどうやっても出られそうにないわよ!?」

ラフィエル「そうですね。天使力も今は封じられていて使えませんし。でもそんなものは要りません」

サターニャ「何よ?どうするの?」

ラフィエル「壁、です」


42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 01:12:28.299 ID:xmtSG2wn0.net

サターニャ「何よ壁って」

ラフィエル「私たちでガヴちゃんの周りに壁を作るんです」

ヴィーネ「……なるほど!ガヴを監視カメラから隠すように私たちで壁を作るわけね」

サターニャ「それは名案ね!そうと決まれば早く作りましょう!」

ヴィーネ「っていうか私のときもそれやってくれてたら……」

ラフィエル「……。それはともかく作りましょうか」

ヴィーネ「おい」

サターニャ「まあまあ、これで皆安心してできるってことで……」

ガヴリール「だめだ……」

ラフィエル「え?ガヴちゃん何か言いましたか?」

ガヴリール「その監視カメラ……マイクも付いてる」


44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 01:19:15.819 ID:xmtSG2wn0.net

サターニャ「マイク!?これマイク付きなの!?」

ガヴリール「ああ……」

ヴィーネ「そんな!それじゃあ大をするときのあの音も全部入るの!?」

ガヴリール「……うん」

ラフィエル「で、でもガヴちゃん、音くらいならいいんじゃないですか?」

ガヴリール「……」カー

サターニャ「あーもうらしくないわね!それくらい我慢しないさいよ!」

ガヴリール「……やだよ」カー

ヴィーネ「そんな……このままじゃガヴが……そうだ!」

ラフィエル「どうしました?」

ヴィーネ「私に任せて」


46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 01:28:17.152 ID:xmtSG2wn0.net

ガヴリール「じゃ、じゃあ頼むよ……」ス

ヴィーネ「ええ。思いっきりしていいわよ」ニコ

ラフィエル(さて壁は作りました……でも音は壁では防げない……どうやって……?)

ガヴリール「ん……で、出る……」ブ……

ヴィーネ「ガヴリールーがー一人ー!!!!!!!!」

サターニャ「うるさ!?あ、あんた頭おかしくなったの!?」キーン

ラフィエル「そ、そういうことですか。この声量ならごまかせます」

ヴィーネ「ガヴリールーが二人ー!!!!!」

ガヴリール「……お、終わった……」ス

ヴィーネ「ぜえぜえ……が、ガヴ、無事だったのね……良かったわ……!」

ラフィエル「良かった……。これならばっちりですね。サターニャさんも壁ありがとうござ……あれ、サターニャさん……それ……!?」

サターニャ「……いいのよ。あんたたちが無事ならそれで……」ジョボボボ


47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/06(土) 01:38:41.659 ID:xmtSG2wn0.net

ヴィーネ「あんたもう限界だったの!?何で言わなかったのよ!?」

サターニャ「……。私が言ったらあんたたちができないでしょ」ジョボボ

ガヴリール「お前……。……本当に根は良いやつだよな」ポロポロ

サターニャ「バカ。泣いてるんじゃないわよ。あんたがそんなだと調子狂うわ」

ガヴリール「でも……でも……ぐす……」ポロポロ

サターニャ「いいのよ。ガヴリールとヴィネットは救われた。さあ、後はラフィエルよ」

ラフィエル「あ、私は大丈夫です。さ、この鍵で~」ガチャ

ヴィーネ「え?」

ガヴリール「え?」

サターニャ「え?」

ラフィエル「実はサターニャさんの面白い反応が見たくて今回は大がかりなセットをしてみました~てへ♪」ペロ

ラフィエル「さ、外に出れますしトイレ行ってきますね~」

サターニャ「大悪魔すぎでしょ……」





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