TOP > ガヴリールドロップアウト > 【ガヴドロ】タプリス「私が養子ですか!?」

【ガヴドロ】タプリス「私が養子ですか!?」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:27:10.415 ID:F30r5pykH.net

ガヴ「私達同居することになったんだ」

サターニャ「結婚はまだだけど、形だけ先に取ることにしたのよ」

タプリス「はぁ……。でも天使と悪魔って結婚できるのでしょうか、それも同性同士」

ガヴ「天界と魔界からは永久追放だろうけどもういいんだ。サターニャさえいれば私は他にいらないんだ」

サターニャ「同性婚だって日本じゃ無理だけどマサチューセッツ州とか外国では可能よ。住み慣れた日本を離れるのは寂しいけど良いの。私にはガヴリールさえいればそれでいいのよ」

タプリス「はぁ、そうですか。それでお二人は私に何の用ですか?」

ガヴ「実は私たちはタプリスを養子に取ろうと思っているんだ」

タプリス「私が養子ですか!?」

サターニャ「私たち同性同士だし子供が出来ないから……でも形だけでいいから私たちの子供が欲しいのよ」

タプリス「胡桃沢先輩、形だけ好きなんですね」

ガヴ「別に断ってくれてもいいんだ。でも、タプリスだって天界から地上に来たばっかりで寂しいだろ。だから三人一緒に住もう。な、な」


2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:27:21.444 ID:F30r5pykH.net

タプリス「天真先輩と一緒に住むのは良いですけど、胡桃沢先輩まで一緒なのはちょっと……」

ガヴ「サターニャだって昔のままじゃないんだ。今までみたいに悪魔らしいことなんてしないし、とても良い奴になったんだよっ!」

サターニャ「ガヴリール……。それはガヴリールが居てくれたからじゃない♡」

ガヴ「それに私だって今までの私じゃないんだぞ。ネットゲームだって最近少しずつプレイ時間を減らしているし、課金だってしていない。それに掃除や早寝早起きを心掛けて生活しているんだ。これもサターニャが居てくれたからだ」

タプリス「はぁ、まぁ天真先輩を昔のような天使に戻してくださっているのは感謝します。だからといって三人で……三人で……天真先輩と三人でっ!?……し、仕方がないですねっ!///お試し期間で三か月だけ一緒に住んであげますよ!///」

ガヴ「タプリスっ!」

サターニャ「タプリスちゃんっ!」

タプリス「どうして胡桃沢先輩まで、タプリスちゃんって呼ぶんですか!?」

サターニャ「当然じゃない!私達親子なのよ!」

タプリス「ちゃん付けはやめて下さい!恥ずかしいです」

サターニャ「ヴィネットは呼んでるのに……」

ガヴ「お母さんとかお母様とか呼んでいいんだぞ」

タプリス「そ、そこまでするつもりはありません!私はまだ、完全にお二人の養子になったわけじゃないんですからね!!」


3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:27:33.527 ID:F30r5pykH.net

ガヴ「タプリス、どっか行きたいところはあるか?」

タプリス「そうですねぇ……遊園地と言うものに行ってみたいですっ!この前テレビでやっていて楽しそうでした!」

ガヴ「遊園地か……よしっ!サターニャ、明日遊園地に行くぞ!」

タプリス「あ、明日ですか!?」

サターニャ「分かったわ!近くの遊園地でいいかしら?」

ガヴ「いや、ちょっと遠出して隣の県まで行かないか?」

サターニャ「それいいじゃない!私が道を調べておくわ」

タプリス「ちょっと待ってください!」

ガヴ「ん?どうしたタプリス、どこか行きたい遊園地があるのか?」

タプリス「違うんです!私は遊園地に行きたいと言っても、ちょこっと寄りたいだけで、お二人にそんな手間をかける必要はないんですよっ!」

サターニャ「手間くらいかけさせなさいよ。三ヵ月だけとはいってもあんたは私達の娘なのよ」

タプリス「で、でも……」

ガヴ「タプリス、もっと私たちに甘えていいんだぞ」

タプリス「は、はい……」


4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:27:43.521 ID:F30r5pykH.net

遊園地

タプリス「す、すごいです!!あれがジェットコースターでしょうか!?あっちにはポップコーンもあります!食べに行きましょうよ!!」

サターニャ「タプリス!はぐれるんじゃないわよ!」

タプリス「分かっていますよっ!」

ガヴ「ジェットコースターすごい並んでるぞ。相当並ばなきゃいけないな」

サターニャ「それならポップコーン買ってからにしましょうよ!そうしたら食べながら並べるでしょ」

ガヴ「あ、それいいな!」

タプリス「はっ!胡桃沢先輩また悪い事考えていますね!その手には乗りません、私は先に列に並んできますっ!!」

サターニャ「あ、ちょっとタプリス!」

ガヴ「タプリス、前にも言ったがサターニャは今までみたいに悪行を働いたりなんてしないんだ。だから警戒しなくていいんだぞ」

サターニャ「いいのよ、ガヴ。今まで私がしてきたことを考えると、タプリスが警戒するのも仕方がないもの。少しずつ心を開いてくれれば良いの」

タプリス「いつもの胡桃沢先輩じゃないです。なんか気持ち悪いです」

サターニャ「なんですって!?誰が気持ち悪いよっ!!?」

タプリス「少し戻りましたっ!怖いです」

ガヴ「タプリス、誰だって気持ち悪いなんて言われたら怒るぞ」

タプリス「……それもそうですね。すいませんでした、胡桃沢先輩」

サターニャ「分かればいいのよ!ほら、ポップコーンよ!変なものなんて入ってないから食べなさい!」

タプリス「もぐもぐ……。美味しいです!この味はキャラメルでしょうか!?」

サターニャ「そうよ!ほら、早くジェットコースターに並ぶわよ。遊園地での一日なんてあっという間なんだから有意義に時間を使いましょう!」

タプリス「はい!胡桃沢先輩」


5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:27:53.222 ID:F30r5pykH.net

お昼

タプリス「すごいです!遊園地の中なのにハンバーグもオムライスも炒飯だってあります!どれにしましょうか」

ガヴ「あ、いい事考えた!それ三人で頼んで食べさせあっこしないか?」

サターニャ「それいいわね!私炒飯っ!」

タプリス「私はハンバーグお願いします」

ガヴ「なら私は残ったオムライスだな」


6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:28:03.337 ID:F30r5pykH.net

タプリス「美味しそうです!いただきます!!」モグモグ

ガヴ「おいおい、私たちの分残しておけよ」モグモグ

サターニャ「結構いけるじゃない」モグモグ

ガヴ「サターニャ、あーん」モグモグ

サターニャ「あーん。もぐもぐ。こっちも美味しいわね」モグモグ

タプリス「な!?天真先輩、みんなが見ていますよ。恥ずかしいです」

サターニャ「タプリス、あーん」

タプリス「え?あーん。もぐもぐ。美味しいですっ!」モグモグ

サターニャ「でしょ」

ガヴ「タプリス、あーん」

タプリス「あーん。もぐもぐ。こっちも美味しいですっ!」モグモグ

ガヴ「だろっ」

タプリス「全部美味しいです。幸せですっ!!」

ガヴ「んふふふ」ニコニコ

サターニャ「ふふふふ」ニコニコ


7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:28:13.983 ID:F30r5pykH.net

帰り

タプリス「今日は楽しかったです!ジェットコースターもコーヒーカップ、観覧車、メリーゴーラウンドも全部楽しかったです!お化け屋敷はちょっと怖かったですけど」

ガヴ「なら、また来るか」

タプリス「そんな、良いですよ。今日は結構お金使ってしまいましたよね」

サターニャ「そんな、お金のことなんて良いのよ。私達はタプリスが楽しんでくれればそれでいいのっ!」

タプリス「胡桃沢先輩……」ウルッ

ガヴ「そうだぞ。タプリスが幸せならそれでいいんだ」

タプリス「天真先輩……私、こんなに幸せで良んでしょうか?こんな与えられてばっかりで良いんでしょうか?」ウルウル

ガヴ「子供の幸せを願わない親がいるか?」

サターニャ「そうよ。見返りなんて求めてないんだから、あんたは精一杯楽しみなさい!!」

タプリス「天真先輩……胡桃沢先輩……私、幸せです。とってもとっても幸せですっ!」グズッ

サターニャ「ほら、今日は手を繋いで帰るわよ!」

タプリス「はい!って私が間に入っていいんでしょうか?天真先輩と胡桃沢先輩だって手を繋ぎたいはずなのに……」

ガヴ「いいんだよ。遠慮なんてするな」

サターニャ「そうよ。ほら、結構汚れたでしょ。早く帰ってお風呂に入りましょう」

タプリス「はい!」


8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:28:33.069 ID:F30r5pykH.net

別の日

ガヴ「タプリス、何見てるんだ?」

タプリス「あの、このテレビに映ってる海がとてもきれいだなと思いまして……」

ガヴ「ハワイか?」

タプリス「ええ、こんな所で泳いでみたら気持ち良いのでしょうね」

ガヴ「行ってみるか?」

タプリス「え!?でも外国ですよ!この前の遊園地とは全然違うんですよ」

ガヴ「サターニャ!」

サターニャ「フフフ、話は聞いてたわ。タプリス!この後水着を買いに行くわよ!」

タプリス「ええ?でもハワイまで行くなんてお金が……」

ガヴ「タプリス、私達には神足通があるのを忘れたか?」

タプリス「え!?天真先輩の神足通ですか!!」

ガヴ「確かに私は下手だったが、最近練習してようやく上手くできるようになったんだ」

サターニャ「だから我慢なんてしなくて良いのよ!」

タプリス「はい!では水着を買いに行きましょう!」

ガヴ「ああ」

サターニャ「そうね!」


9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:28:57.876 ID:F30r5pykH.net

ハワイ

タプリス「海ですっ!」

サターニャ「綺麗ね!」

ガヴ「あ!私泳げないんだった」

タプリス「なら、浅い所で遊びましょうよ!」グイッ

ガヴ「うぁ!タプリス、引っ張るなよ!」

サターニャ「私も行く!」


10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:29:45.070 ID:F30r5pykH.net

ガヴ「おりゃあ!」バチャ

タプリス「天真先輩、冷たいですよっ!」

サターニャ「ていや!」バチャ

タプリス「うぁあ!なんですかこれ!?クラゲ?」

ガヴ「ハワイにクラゲなんているのか?」

サターニャ「さあ?」


11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:30:18.294 ID:F30r5pykH.net

サターニャ「ハワイのお金持ってきてないからね、お弁当作ってきたのよ!」

タプリス「うああ、美味しそうです!」

ガヴ「サターニャも料理上手くなったよな」

サターニャ「まーね」

タプリス「この卵焼きふわふわです。美味しいです!」モグモグ

ガヴ「ほら、エビフライもあるぞ」

タプリス「ありがとうございます」モグモグ

ガヴ「タプリス、今度はどこに行きたいんだ?」

タプリス「ええ!?天真先輩、この前遊園地に行って、今ハワイに来たばかりじゃないですか」

ガヴ「いいから教えてくれよ」

タプリス「そうですねぇ。今度はどこかに行くのではなく、お菓子作りとか一緒にお掃除とかしたいです!」

サターニャ「それは良いわね!明日にでもやりましょう!!」

タプリス「ええ!?明日ですか!?」

ガヴ「善は急げって言うだろ。」

サターニャ「そうよっ!」

タプリス「天真先輩……胡桃沢先輩……ありがとうございますっ!!」

ガヴ「そんな、お礼なんていいって」

サターニャ「よし!食べ終わったらもう一回泳ぐわよ!」

タプリス「はい!」


13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:31:10.137 ID:F30r5pykH.net

帰り

ガヴ「よし!神足通で帰るか」

タプリス「はい!」

ガヴ「私を舞天市に移動させて」ピュン


14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:32:01.127 ID:F30r5pykH.net

???

ガヴ「あれ?」

タプリス「ここ、どこでしょうか?」

ガヴ「家に行こうとしたんだけど失敗したな?」

サターニャ「スマホで調べたら、ここ名古屋らしいわよ」

ガヴ「名古屋!?まだまだ修行が必要だな」

タプリス「どうしますか?また神足通で帰りますか?」

ガヴ「ごめん、体力的に無理」ヘトヘト

タプリス「どうしましょう……電車で帰りますか?」

サターニャ「まあ、電車でぎりぎり帰れない距離でもないしね」


16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:32:23.771 ID:F30r5pykH.net

電車の中

ガヴ「zzz」

サターニャ「タプリス、ちょっと頭貸して……」

タプリス「先輩?」ナデナデ

サターニャ「撫でられるのは嫌?」

タプリス「いえ、そんな事はありませんけど……………あ、あの!」

サターニャ「何?」

タプリス「実は私、人間界に来てからずっと寂しかったんです」

サターニャ「どうして?」

タプリス「私の尊敬する天真先輩は人間界で堕落してしまいましたし、胡桃沢先輩との対決ではまるで歯が立ちませんでしたし、やっと頼れる先輩が出来たと思ったら悪魔でしたし、白羽先輩は本性を現し始めました。ずっと頼れる人が居なくて心が休まらなかったんです……」

サターニャ「そう」


17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:32:47.797 ID:F30r5pykH.net

タプリス「でも天真先輩と胡桃沢先輩と一緒に住むようになってからすごく良く眠れるようになりましたし、元気が出るようになりましたっ!!」

サターニャ「それは良かったわ」

タプリス「私、先輩たちと一緒に住めてよかったと思っていますっ!!」

サターニャ「私達もタプリスと一緒にすめて良かったわ。あなたは元気で明るくて、私達を照らしてくれる太陽みたいな子だからね」

タプリス「はい、私はずっと先輩達を照らし続けますっ!」

サターニャ「ありがとうタプリス」

ガヴ「zzz」

タプリス「なんだか私、眠たくなってきちゃいました」

サターニャ「寝なさい。駅についたら起こしてあげるわ」

タプリス「おやすみなさいです、胡桃沢先輩」

サターニャ「おやすみなさい、タプリス」

タプリス「zzz……」


19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:33:19.875 ID:F30r5pykH.net



タプリス「………あれ?ここは………ベッド?」キョロキョロ

タプリス「どうして私はベッドにいるのでしょうか?確か電車で寝ていたはずだったのですけど……?」

タプリス「もしかして今までのは夢……だったのでしょうか」

タプリス『もぐもぐ……。美味しいです!この味はキャラメルでしょうか!?』

タプリス「そうですよね、あんなに楽しいことが現実な訳ないですよね」グズッ

サターニャ『お金のことなんて良いのよ。私達はタプリスが楽しんでくれればそれでいいのっ!』

ガヴ『そうだぞ。タプリスが幸せならそれでいいんだ』

タプリス「天真先輩……胡桃沢先輩……………………」

タプリス『この卵焼きふわふわです。美味しいです!』

タプリス「楽しかった……楽しかったんです。またお話ししたいです」

タプリス『私はずっと先輩達を照らし続けますっ!』

サターニャ『ありがとうタプリス』

ガヴ『zzz』

タプリス「……ずっと一緒にいたいです。天真先輩、胡桃沢先輩、また一緒に遊びに行きましょうよ。………う」

ガヴ『タプリス』

サターニャ『タプリス』

タプリス「うぇぇぇぇぇぇええええん!!!!天真先輩!!胡桃沢先輩!!」ポロポロ


22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:33:57.063 ID:F30r5pykH.net

サターニャ「タプリス!そんなに泣いてどうしたの?」

タプリス「胡桃沢……先輩?」ポロポロ

サターニャ「ガヴリール!ちょっと来て!!」

ガヴ「どうした、サターニャ?ってうぁ!どうしたタプリス!何で泣いているんだ?」

タプリス「天真……先輩?」ポロポロ

サターニャ「タプリスが怖い夢を見ちゃったみたいなのよ」

タプリス「天真先輩と……胡桃沢先輩が……いなくなって今までの楽しいことが……全部夢で……私寂しくて……」グズッ

サターニャ「大丈夫よ、タプリス。遊園地に行った事もハワイに行った事も全部夢なんかじゃないわよ!」

ガヴ「それに今日の約束もな。ほら、お菓子作りの準備が出来ているぞ」

タプリス「天真先輩……胡桃沢先輩……私、三ヶ月と言わずにずっと二人の子供でいたいです。ずっと三人で暮らしていたいです……」ポロポロ

サターニャ「なーに言ってるのよ!そんなの当然でしょ!!」

ガヴ「本当に三ヵ月で出ていく気だったらどうしようと心配していたんだぞ。でも良かったぁ、ずっといてくれるのか」

タプリス「はい!私、天真先輩と胡桃沢先輩が大好きですから!!」



30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/05/14(日) 20:45:59.252 ID:iw2LjvMD0.net

良かったぞ



関連記事

おすすめ記事

コメントの投稿