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やすな「ねえねえソーニャちゃん、今日が何の日か知ってる?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:12:35.60 ID:v65wWBS80

ソーニャ「バレンタインだろ」

やすな「あれ、知ってるの?」

ソーニャ「当たり前だろ」

やすな「じゃあ話は早いね! はい! ソーニャちゃんに私からチョコをプレゼントでっす!」

ソーニャ「変なものとか入ってないだろうな」

やすな「もー、今回はそういうのじゃないから安心して! 愛情100%精製だから!」

ソーニャ「今回“は”っつったな今」

やすな「こ、今回“も”と間違えたよ! あはは……」

ソーニャ「まあ、くれるならありがたく頂くが」

やすな「ソーニャちゃん」

ソーニャ「ん?」

やすな「嬉しいでしょ~~~???」

ソーニャ「もしもしあぎりか? チョコ貰ったんだけどいらないから食ってくれないか」

やすな「あーっ謝るからやめてー!」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:14:21.92 ID:v65wWBS80

ソーニャ「しかし、チョコなんていつ食べても一緒なのにな」

やすな「むっそれは違うよソーニャちゃん!」

ソーニャ「違わないだろ。品質が変わるわけでもないし」

やすな「ソーニャちゃんはシチュエーションというものの重要さを分かってない!」

ソーニャ「はあ」

やすな「例えば海の家で食べる焼きそばは何故か普段よりおいしく感じるでしょ?」

ソーニャ「まあ……それはあるな」

やすな「お肉の焼ける音を聞きながら焼き肉のタレをご飯にかけて上カルビうめえとか言ってる人もいるらしいし」

ソーニャ「貧乏くさいなおい」

やすな「ともかくそれと同じで、バレンタインという日にチョコを食べることによって、おいしさや満足度が何倍にもなるのです」

ソーニャ「そんなもんか」

やすな「ほら、ソーニャちゃんだって昼食トイレで食べるより私と食べた方がおいしいでしょ?」

ソーニャ「食ってねえよトイレなんかで」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:16:31.95 ID:v65wWBS80

あぎり「なんだかいいにおいがします~」

やすな「あぎりさん!」

あぎり「あら~チョコですか~? 素敵ですね~」

ソーニャ「こ、これは私のだ」

やすな「あぎりさんのもありますよ!」

ソーニャ「え……」

やすな「え?」

ソーニャ「なっ何でもない」

あぎり「うふふ、いいんですか?」

やすな「いつもお世話になってるので」

あぎり「うーん、そうじゃなくて……?」チラ

ソーニャ「ど、どうしてこっちを見る」

あぎり「じゃあ貰ってもいいですか~?」

やすな「どうぞ!」

ソーニャ「……」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:20:22.07 ID:v65wWBS80

あぎり「お返しに秘伝の巻物をあげます~」

やすな「うわあ、なんかすごそう! ありがとうございます!」

ソーニャ「どうせまたロクでもないインチキ忍法だろ」

あぎり「いえいえこれは本当にすごいですよ」

やすな「何が書いてあるんですか?」

あぎり「見てのお楽しみで~す♪」ドロン

やすな「消えた!」

ソーニャ「便利な奴だな……」

やすな「じゃあ早速巻物を読んでみよう」

ソーニャ「なんとなく不安だ……」

やすな「ええとなになに……気になるあの子をオトす秘伝のバレンタインチョコ製法」

ソーニャ(う、うさんくせえ)

やすな「おバカでタフな女の子に特に効果アリ……」

ソーニャ「寄こせッ!」バッ

やすな「ああっまだ途中なのにー」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:23:42.12 ID:v65wWBS80

ソーニャ「こ、この巻物は危険だから私が預かっておく」

やすな「えーチョコのレシピが危険って意味が……」

ソーニャ「ほ、ほら、あれだ……組織の秘密が書かれてるんだ……そ、そう! 暗号文なんだよ! 普通のレシピに見せかけて重要な情報が隠されて」

やすな「ソーニャちゃん、何でそんな必死なの?」

ソーニャ「うぐ」

やすな「さては知られたくないようなソーニャちゃんの弱点が書かれてたりして?」

ソーニャ「そ、そんなことはない」

やすな「スキありー取ったあー!」バッ

ソーニャ「ふん!」ゴス

やすな「ぐへあ」

ソーニャ「巻物はもらっていく」

やすな「む、無念……ガク」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:25:08.55 ID:v65wWBS80

ソーニャ家


ソーニャ「この巻物の通りにチョコを作ればあいつを……オ、オトして……」

ソーニャ「ふ、ふふふ、ふふふふふふふ」

ソーニャ「おっとその前にあいつにもらったチョコを食べよう」

ソーニャ「本当はとっておきたいけど悪くなるしな……」モグモグ

ソーニャ「甘くておいしいな……あー、あいつの味がする……」

ソーニャ「口の中で溶けて……あいつとキスしてるみたいだ……」

ソーニャ「ん……ふあ……やすなのチョコ……おいひい……」ペロペロ

ソーニャ「あっ……口の中……やすなのでいっぱいらよぉ……」

ソーニャ「やすなの、甘くて、ねっとりからみついて……歯にしみるよぉ……」ハァハァ


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:28:29.76 ID:v65wWBS80

台所


ソーニャ「さて始めよう」

ソーニャ「えーとまず……市販のチョコを刻む?」

ソーニャ「今日あいつにあげようと思って買っておいたチョコがあったな……結局渡せなかったけど」

ソーニャ「よし、こいつを使おう」

ソーニャ「……」

ソーニャ「」ペロ

ソーニャ「うへ、へへへ///」

ソーニャ「よし、刻むぞ」バババ

チョコ「お見事」

ソーニャ「うむ、我ながら切れ味抜群だ」

ソーニャ「次は……湯せん? 湯せんって何だ?」

ソーニャ「湯に入れればいいのか?」ボチャボチャ

ソーニャ「えーと……ゆっくりと溶かす……」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:33:00.56 ID:v65wWBS80

ソーニャ「溶けないぞ」ビチャビチャ

ソーニャ「……」

ソーニャ「濾すか」

ソーニャ「で、アレを入れてコレを入れてソレも入れて」

ソーニャ「型に入れて固める」


・・・


ソーニャ「これは……見るからに……」

ソーニャ「まずそうだ」デローン

ソーニャ「……」

ソーニャ「まあレシピ通りやったし、こういうものなんだろう」

ソーニャ「明日が楽しみだ……」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:35:33.42 ID:v65wWBS80

翌日


ソーニャ「お、おい」

やすな「どしたのわさわさ」

ソーニャ「なんでもなーみん……じゃなくて、こ、これを、お前に」スッ

デロデローン

やすな「うわっなにコレ!?」

ソーニャ「き、昨日のお返しだ」

やすな「ええっお返し!? あのチョコそんなにおいしくなかった!?」

ソーニャ「え? い、いや、その……普通だったな」

やすな「そっか良かった」ホッ

ソーニャ「だからその……お返しに……作って……」ゴニョゴニョ

やすな「これ、ソーニャちゃんが作ってくれたの?」デローン

ソーニャ「お、お前に貸しを作ったままだと気持ち悪いから、仕方なくだ!」

やすな「ソーニャちゃんが……」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:39:17.61 ID:v65wWBS80

ソーニャ「……///」

やすな「……ぶっはああああwwwwwwwwソーニャちゃんてばお菓子作りへたっぴーwwwwwwww」

ソーニャ「きっ貴様あ!!?」

やすな「あははうそうそ! がんばってくれたんだよね! ありがとー、すっごくうれしいよ!」

ソーニャ「ふ、ふんっ」

やすな「今食べてもいい?」

ソーニャ「……ああ」

やすな「いただきまーす! あーん」

ソーニャ「……」ゴクリ

やすな「はむ」

ソーニャ(オチた……!)ニヤリ

やすな「……」

ソーニャ「ど、どうだ」

やすな「え、えっと……ロシア風……な感じ……? おえ」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:43:33.11 ID:v65wWBS80

ソーニャ「……」ジー

やすな「ど、どしたのソーニャちゃん」

ソーニャ(今のこいつは完全にオチているはず……よしっ!)

ソーニャ「や……やすな!!」

やすな「はひ!?」

ソーニャ「お、お、お前っ! 私のことどう思うっ!?」

やすな「へ? ソーニャちゃんのこと?」

ソーニャ「あ、ああ」

やすな「ど、どうって言われても……どういう……」

ソーニャ「好きか嫌いか!」

やすな「えっと……それなら、好きだけど」

ソーニャ(きたあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!)ガタッ

やすな「ひい!?」ビクッ


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:46:20.33 ID:v65wWBS80

ソーニャ「やすなッ!」ガシ

やすな「わあ!」

ソーニャ「わわわわああわあわ」

やすな「お、落ち着いてソーニャちゃん……」

ソーニャ「私も好きだ!!」

やすな「へ……///」

ソーニャ「お、お前のことがっ、好きだ!」

やすな「え、あ、あの、ちょっと待って///」カァァ

ソーニャ「そうだ! どうせオチてるならもっとオトしてやるさ! やすなァー! 好きだー! 愛してるんだー!」

やすな「あわわわ! ソーニャちゃんストップ、ストップー!」

ソーニャ「キルミーが始まる前から好きだったんだ! 好きなんてもんじゃない! やすなのことはもっと知りたいんだ! やすなの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!」

やすな「ダ、ダメだよソーニャちゃん、やめて恥ずかしいからあ!!」

ソーニャ「やすなを抱き締めたいんだ! 潰しちゃうくらい抱き締めたーい!」

やすな「う……うわあああああああああああ///」ダッ


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:48:14.85 ID:v65wWBS80

ソーニャ「心の声は心の叫びで……ってあれ、やすな?」

あぎり「さっき顔真っ赤にして飛び出して行っちゃいましたよ~」

ソーニャ「何だよ、いいところだったのに」

あぎり「ところで……あんなこと言って良かったんですか~? ちょっと大胆~」

ソーニャ「まあ普段なら恥ずかしくて言えないが……しかし、今のあいつは秘伝チョコの効果で私にベタボレだからな」

あぎり「へえ~そうなんですか」

ソーニャ「感謝するぞ、お前の巻物のおかげだ」

あぎり「ああ、あれですか~。あれはネットで拾ったチョコの作り方をコピペしただけです」

ソーニャ「え」

あぎり「常識的に考えて、チョコで人がオチるわけないじゃないですか~。惚れ薬でもないですし~」

ソーニャ「……」

あぎり「まあ、きっと上手くいきますよ~。がんばってくださ~い」ドロン

ソーニャ「」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:52:03.39 ID:v65wWBS80

やすな「ソーニャちゃん!!」

ソーニャ「ひぃっ! 戻ってきた!?」

やすな「……」

ソーニャ「あ、あの、さっきのはだな……その」

やすな「ソーニャちゃん!!!」

ソーニャ「はいぃ!」ビクーン

やすな「こ、これ」スッ

ソーニャ「……チョコ?」

やすな「ほ……本命の……ソーニャちゃんに……」

ソーニャ「え……?」

やすな「も、もうバレンタイン終わっちゃってるけど、来年まで待てないから……///」

ソーニャ「そ、それって……つまり」

やすな「わっ……私でよければっ、つ、付き合って下さい!!」

ソーニャ「……!!」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:54:44.31 ID:v65wWBS80

ソーニャ「……」

やすな「……ソ、ソーニャちゃん?」

ソーニャ「や、やすな」

やすな「う、うん」

ソーニャ「あの、さっきのは……ちょっとテンション的にアレだったから、改めて言わせてくれ」

やすな「うん」

ソーニャ「わ、私はお前のことが好きだ」

やすな「うん……///」

ソーニャ「お前があぎりにチョコ渡してるの見て嫉妬するくらい、お前のこと一人占めしたいって思ってる」

ソーニャ「だ、だから……これからは私がお前に対してそういう気持ちを持ってるって、ちゃんと分かって欲しいというか」

ソーニャ「ええと、つまり……わ、私のものになってくれ、やすな!」

やすな「……///」コクリ


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 01:56:36.37 ID:v65wWBS80

ソーニャ「///」カァァ

やすな「///」カァァ

ソーニャ「あ、暑いな///」

やすな「そ、そうだね///」

ソーニャ「……///」

やすな「あ、あのっソーニャちゃん」

ソーニャ「なっ何だ!?」

やすな「えっと……こ、これからも、よろしくね……なんて」

ソーニャ「そ、そうだな! こ、これからも……よろしく///」

あぎり「二人がアツアツすぎてチョコも溶けちゃってますよ~」

ソーニャ「うわっ本当だ!」ベチャベチャ

やすな「わあ! 溶けたチョコが何故か私の唇に!?」ベチャベチャ

ソーニャ「!」ドキ


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 02:00:45.75 ID:v65wWBS80

ソーニャ「……」

やすな「うわあべとべと」

ソーニャ「やすな」ガシ

やすな「ソ、ソーニャちゃん……?」

ソーニャ「チョコ、食べてもいいか?」

やすな「!」ドキ

ソーニャ「……///」ドキドキ

やすな「………………い、いいよ」

ソーニャ「……いくぞ」

やすな「う、うん」

ソーニャ「……」スッ

やすな「……」






ちゅ


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 02:02:47.02 ID:v65wWBS80

ソーニャ(やすなの……やすなのくちびる……)はむはむ

やすな(ソーニャちゃんに……くちびる甘がみされてる……///)

ソーニャ(甘いの、もっと欲しい……)チュウー

やすな「ん、んうううううっ///」

ソーニャ「ぷは」

やすな「っぷはあ! はぁ、はぁ……」

ソーニャ「だ、大丈夫か……?」

やすな「ん、へいき……」

ソーニャ「……」ペロ

やすな「ひゃあ」

ソーニャ「私の舌にチョコがついちゃったな」

やすな「あっ……」

ソーニャ「ほら」

やすな「わ、分かった……///」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 02:10:39.37 ID:v65wWBS80

やすな「んっ……」チュ

ソーニャ「っ……!」

やすな(ソーニャちゃんの舌……甘くてやわらくてあったかくて)チュウウ

ソーニャ(す、吸われる感じが……これ、ダメだ……っ)ゾクゾク

やすな「んっ、んっ、んっ」チュプチュプ

ソーニャ「あ……はっ……はっ……やふなぁ、もっと、強く……」

やすな「んーっ」チュウウウウ

ソーニャ「~~~ッ!」ビクビク

やすな「ぷはぁ」チュポ

ソーニャ「ん……あっ……ぅ、ぁ……」

やすな「ソーニャちゃん、とろんとしちゃって、かわいい……」

ソーニャ「や、やすな……」

やすな「ソーニャちゃん、大好きだよ」ギュ

ソーニャ「ふわぁ」ゾク


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 02:15:33.39 ID:v65wWBS80

ソーニャ「やすな、もっと……もっとぉ……」

やすな「いーよ、ソーニャちゃんの気が済むまで……しよ?」クチュ

ソーニャ「ひっ……そ、そこは……」

やすな「もっと欲しいんだよね? ソーニャちゃん……?」

ソーニャ「あ……」

やすな「ね?」

ソーニャ「……ほ、ほしい……です……」

やすな「よくできました」

ソーニャ「あ、あ……ああああああっ!!」







あぎり「終わりが見えませんね~」

あぎり「忍法強制終了の術~♪」


 おわり


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 02:17:07.15 ID:FfiMPpP60

あぎりさん!?


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 02:32:29.24 ID:u1VvLBsT0

くそぅ!くそぅ!




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