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エレン「サシャに食べ物あげて優しく頭を撫でたら懐いた」

2017/05/31 16:06 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/25(木) 22:24:23.66 ID:PfYEAz+v0

エレン「可愛い」

ミカサ「・・・」ゴゴゴ

ライナー「!?」ビクッ


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/25(木) 23:12:34.17 ID:l9OxJqo30

ミカサ「は……?」

エレン「いやさ、この前あいつ、また教官に走らされただろ?」

アルミン「ああ、三日くらい前の」

エレン「そうそう。その時、俺ちょっと腹痛くてパン余らせてただろ?」

アルミン「そういえば珍しく腹痛なんて起こしてたよね」

エレン「それでその後、残ったパン持って行って部屋で休もうとしたら走り終わったサシャがいてさ」

アルミン「うんうん」

エレン「あんまりにも死にそうで、ちょっと可哀そうだと思ってパン譲ってやったんだよ」

アルミン「?…でもエレン、なんでそれで頭なんて撫でたのさ?」


15: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/04/25(木) 23:21:15.32 ID:l9OxJqo30

エレン「いや、それが俺自身よくわかんねーんだけどさ……なんとなく、偉いなと思ったんだ」

アルミン「偉い?サシャが?」

エレン「ああ。いや、そりゃ走らされたのはあいつの自業自得だけどさ、それでもちゃんと教官の言いつけ守って死ぬ一歩手前まで走ってたんだぜ?」

アルミン「あ、あはは……まぁ、サシャは良い意味でも、悪い意味でも純粋だからね」

エレン「それで、パンあげたらなんか『神様!』とか言って子犬みたいな目で見てくるんだぜ?」

アルミン「うんうん」

エレン「それで子犬撫でるような感じで、つい……」

アルミン「あー、なるほど」

ミカサ「……」

エレン「それからなんかよくわかんないけど、俺がサシャを見かける度に近づいて来て……」

サシャ「あ!エレン!」<ダッ!


21: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/04/25(木) 23:28:48.92 ID:l9OxJqo30

ミカサ・アルミン「「!?」」

エレン「うおっ!サ、サシャ!?だ、だからいきなり引っ付くなよ!」<モガキ

サシャ「むふー!いえいえ、エレンは私を大切にしてくれますから!」<ダキッ!

エレン「あ、あんなのただの気まぐれだって!」<モゴモゴ

サシャ「気まぐれでも良いんですよ!……だって、嬉しかったですから」<ギュー!

エレン「んな……ッ////」

サシャ「あんな風に頭撫でられたの、すごく久しぶりでした……むふふ」ムギュ!

ミカサ「……アルミン、私の前には何が見える?」

アルミン「え、えーと……エレンとサシャがその、な、仲良くしてるね!」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/25(木) 23:35:38.64 ID:l9OxJqo30

ミカサ「……私には、私のエレンに纏わりつく大きな虫が見える」

アルミン「む、虫って……、ミ、ミカサ、ちょっと落ち着きなよ!」

ミカサ「害虫は早急に駆除すべき、違う?」

アルミン「サ、サシャを駆除しちゃダメだよ!仲間でしょ!」

ミカサ「仲間?あんな虫が?私のエレンに張り付く虫が仲間とでも言うの、アルミン?」

アルミン(ひぇぇ……怖いよ、ミカサ)

ミカサ「……今すぐ剥がしてくる」

アルミン「う、うん……」

アルミン(エレン、サシャ、なんとか逃げて!)


30: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/04/25(木) 23:42:08.99 ID:l9OxJqo30

エレン「ちょ!サシャ、マジでいい加減離れろって!」

サシャ「いやです!もう少しだけこのままで……」

ミカサ「エレンから離れて」<グイッ

サシャ「あ……って、ミ、ミカサ!?いつからそこにいたんですか!?」

ミカサ「最初からいた。エレンの側には常に最初から私がいる」

エレン(いや、ミカサ、その言い方はなんか怖ぇよ……)

サシャ「そ、そうでしたか……す、すみません、私、エレンしか目に入っていなくて、つい……」

ミカサ「エレンしか目に入ってない……?」

サシャ「あっ!いえ、もちろん他のパンとか蒸かし芋とかも目に入りますよ!」

ミカサ「?……あなた、一体何を言っているの?」


32: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/04/25(木) 23:49:32.49 ID:l9OxJqo30

サシャ「?……いえ、ですからエレン以外でも大好きなものであれば、私の目に確実に留まるという意味ですが……?」

ミカサ「……それはつまり、エレンが好きと言ってるの?」

サシャ「はい!少なくとも食べ物と同じくらいには!」

ミカサ「……」

エレン(俺と食い物を比較するなよ……)

サシャ「……ですが、エレンは食べ物と違って暖かいです」

ミカサ「暖かい……」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/25(木) 23:57:42.31 ID:l9OxJqo30

サシャ「……はい。エレンに頭を撫でてもらった時、なんと言いますか、体中がポカポカするような、不思議な感覚になったんです……」

ミカサ「……」

サシャ「ずっと昔、お父さんとお母さんに頭を撫でてもった時に良く似た、不思議な感覚でした」

ミカサ「……」

エレン(おい、なんか恥ずかしいぞ……)

サシャ「……ですが、歳をとったからでしょうか、ちょっと照れくさいような感じもしましたけど……」テレテレ

ミカサ「……」

サシャ「それ以来、その妙な感覚がちょっと癖になりつつあって……人目も憚らずこんなことに……」

ミカサ「……」


40: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/04/26(金) 00:04:29.73 ID:dq2eangL0

エレン『これで暖かいだろ?』

エレン『行こうぜ、俺達の家に』


ミカサ「……確かに、エレンは暖かい」

サシャ「ですよね!エレンの一番近くにいるミカサならわかると思いました!」

ミカサ「そ、そう、私がエレンの一番近くにいる。だから良く知ってる」

サシャ「はい!」

ミカサ「……」

サシャ「♪♪♪」ニコニコ


46: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/04/26(金) 00:12:45.44 ID:dq2eangL0

ミカサ「……サシャ、今日は特別にエレンの側にいてもいい」

アルミン(!?!?!?)

サシャ「えっ!?本当ですか!?」

ミカサ「でも今日だけ。今日この瞬間だけは、特別に認める」クルッ

サシャ「ありがとうございます、ミカサ!」

ミカサ「……」スタスタ

エレン「…って、ちょっと待て!なんでそんなことミカサが決めてんだよ!おい!ミカサ!」

サシャ「じゃあエレン!行きますよ~!むふふ~!」ダッ!

エレン「ちょ、サシャ!……ぐわぁあッ!」ドスッ!


54: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/04/26(金) 00:21:03.93 ID:dq2eangL0

アルミン「ミカサ♪」

ミカサ「……何」

アルミン「大人になったね~」ニコニコ

ミカサ「……別に。あれが虫かと思ったら、ただのバカな犬だっただけ。駆除する必要もない」プイッ

アルミン「ふふふ、まぁ、そういうことしておこうかな」

ミカサ「……でも、やっぱり私も、暖かさが欲しい」

アルミン「え?」

ミカサ「アルミン、先に帰ってていい」スタスタ

アルミン「あ!ミカサ!……あーあ、結局行っちゃったね~」

<エレン、ワタシモアッタクナリタイ
<ウオッ!ミカサオマエマデ!
<ハイ!ミカサモイッショニアッタクナリマショウ!

アルミン「まったく、エレンの『暖かさ』とやらも罪だねぇ~」


END


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/26(金) 00:23:21.01 ID:PTRkV5N80


面白かったよ



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