TOP > キルミーベイベー > ソーニャ「布団敷くからコタツどけろ」 やすな「あと5分」

ソーニャ「布団敷くからコタツどけろ」 やすな「あと5分」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:21:15.20 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「風邪ひいても知らないぞ」

やすな「バカだからへいきだよー」

ソーニャ「(イラッ) じゃあ頭まで潜ってろ」グイ


やすな「あづぅい!」ガバッ

ソーニャ「たった2分か、軟弱者め」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:23:17.99 ID:g7ncye2EO

やすな「ビニールハウスの中でたこ焼きをむさぼる夢見たよ」

ソーニャ「そうか。続きは布団敷いてからみろ」

やすな「まだ終わってなかったの? ソーニャちゃんおそーい」ニヤニヤ

ソーニャ「永遠に眠らせてやろうか」


やすな「布団準備終わりました」

ソーニャ「よし、さっさと寝るぞ」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:26:13.53 ID:g7ncye2EO

やすな「ねぇソーニャちゃん」

ソーニャ「なんだ」

やすな「お布団もう一組買おうよ」

ソーニャ「十分寝られてるからいいだろ」

やすな「でもソーニャちゃんが寒かったらヤダよ」

ソーニャ「……平気だよ」

やすな「だって――」

ソーニャ「だって?」

やすな「ソーニャちゃん寝相わr 痛っ! なんで蹴るの!?」

ソーニャ「寝相が悪くてな」

やすな「ああっ! お布団一人で全部使わないでぇ」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:29:39.93 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「ッ!!」

やすな「ムニャムニャ ソーニャ……ちゃん……」

ソーニャ「なんだ、寝言か」

やすな「ペロペロ……ソーニャちゃん……ペロペロ」

ソーニャ(――にしても、コイツどんな夢を)

やすな「ムニャムニャ……ダメだよぉ、そんなとこムニャ」

ソーニャ(!! こいつ、まさか)ヌギヌギ


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:32:18.24 ID:g7ncye2EO

やすな「汚いよぉ……そんなとこ……ムニャムニャ」

ソーニャ「やす、なぁ、ハァハァ……かわいいよ…やす――」

やすな「ソーニャちゃん……ダメェ……」

ソーニャ(ハァハァくそっ、ダメだこんなこと。もしもコイツが起きたら――)

やすな「ムニャソーニャちゃん……」

ソーニャ「やすなぁ、私も一緒にイk」

やすな「便器ペロペロしてる……バッカでー」

ソーニャ「どんだけドーン!!」

やすな「ぎゃああああああああああああああ」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:36:03.98 ID:g7ncye2EO

やすな「うう、ひどいよー。せっかく楽しい夢みてたのに。関節増えちゃったよ」

ソーニャ「お前は普段から私をあんな目でみてたのか?」

やすな「言いがかりだよ! ん? お布団冷たい……?」

ソーニャ「!! い、いや、これはだな」

やすな「ソーニャちゃん……まさかオ」

ソーニャ「ちっ、違う!! 断じてそんないかがわしいこt」

やすな「――ねしょしちゃったの?」

ソーニャ「それでいい! いや、やっぱよくない」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:39:21.65 ID:g7ncye2EO

やすな「じゃあどしたの? 夜中にお布団までびしょびしょにして」

ソーニャ「汗! 汗かいたんだよ!」

やすな「同じ布団で寝る私は平気なのに?」

ソーニャ「ビニールハウスの中でたこ焼きむさぼる夢見たんだ」

やすな「何その気持ち悪い夢。バカじゃないの」

ソーニャ「お前にだけはいわれたくないんだよ!」ギリギリ

やすな「真夜中に関節技やめてよぅ くそう! くそう!」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:42:42.26 ID:g7ncye2EO

やすな「明日も学校だし早く寝ようよー」

ソーニャ「次へんな夢みたら容赦しないからな」

やすな「そこまで責任とれないよ!」

ソーニャ「ほら、寝るぞ」

やすな「あ、ソーニャちゃん」

ソーニャ「なんだよ」

やすな「そっちまだ布団が乾ききってないでしょ? 冷たくない?」

ソーニャ「平気だよ」

やすな「もっとこっち来てもいいよ」

ソーニャ(こいつ誘ってやがる!?)


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:46:21.40 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「いいよ別に。お前が狭くなるだろ」

やすな「二人でぎゅってしてれば平気だよ」

ソーニャ「私が平気じゃなくなる」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」

やすな「じゃあ私がそっち行くね」

ソーニャ「本末転倒だろ!」

やすな「じゃあいますぐカモカモッ」

ソーニャ「変なことしたら絞め落とすからな」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:50:03.76 ID:g7ncye2EO

ソーニャ(目覚ましは――なんだあと3時間しかないのか)



やすな(目覚ましは――なんだあと3時間もあるんだぁ)


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:53:03.44 ID:g7ncye2EO

やすな「寝坊したー!!」

やすな「ソーニャちゃん時計止めるなら起こしてくれればいいのに…………」ブツブツ

やすな「歯磨きして、顔洗って、あぁもうこんな時間!」

やすな「制服にカバンに、あれ? お財布はどこやったっけ。くそう! くそう!」

やすな「お弁当は――もう食パンでいいや! 早く、早く」

ソーニャ「先いくぞー」

やすな「せめて最後まで無視してよ! よけいつらいよ!」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:56:11.17 ID:g7ncye2EO

ソーニャ(いつも通りの朝)

ソーニャ(いつも通りの生活)

ソーニャ(でも一つだけ不思議だ)


ソーニャ(なんで私は同棲してるんだ?)


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 00:59:32.33 ID:g7ncye2EO

やすな「ちかんなんて滅びればいい」

ソーニャ「何かあったのか?」

やすな「まさか本当にあうなんて……」

ソーニャ「まぁ話してみろ」

やすな「怖くてみてないからわかんない……」

ソーニャ「無理もないな。じゃあどこをどんな風に触られたんだ?」

やすな「お尻をこう、ね」

ソーニャ「もっと詳しく」ハァハァ

やすな「指先が――ねぇ、この情報も必要なの?」

ソーニャ「今度使う」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:02:34.10 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「ほ、ほらあれだ。また同じやつにされるかもしれないだろ」

やすな「怖いこと言わないでよ! ソーニャちゃんはされなかったの?」

ソーニャ「私がされてたらそいつの腕はないぞ」

やすな「そうだよね…… 信じられないよ、降りる寸前までずっとだよ?」

ソーニャ「いや、私はそこまでしてないぞ?」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:06:31.72 ID:g7ncye2EO

やすな「ソーニャちゃーん、ご飯食べよー」

ソーニャ「それはいいけど、弁当持ってきたのか?」

やすな「食パンがあります」

ソーニャ「直でカバンに入れるなよ」

やすな「え? 一枚欲しい? もーしょうがないなー」

ソーニャ「おい」

やすな「じゃあトレードしよう。焼きそばパンもーらいっ」

ソーニャ「おい!」

やすな「だって、焼いてすらない食パンのみなんて味気ないよ……」

ソーニャ「知るか。自業自得だろ」

やすな「ひどい!? こうなったら、あぎりさーん! あぎりさーん!」

あぎり「はーい」ガチャ


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:11:10.74 ID:g7ncye2EO

やすな「ジャムかなんかありませんか」

あぎり「ありますよー」ゴソゴソ

やすな「さすが! どこぞのソーニャちゃんとは大違いですね」

ソーニャ「あぁん?」

あぎり「秘伝のジャムでーす」

やすな「買った!」

ソーニャ「いいのか!? それ真っ黒だぞ」

あぎり「お昼にはもってこいですよー?」

やすな「へーんだ、ソーニャちゃんには分けてあげないもんねー」ペトペト

ソーニャ「別にいらねーよ」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:14:29.72 ID:g7ncye2EO

あぎり「では私はこれでー」ボン

やすな「あぎりさん、ありがとー。おいしくいただきまーす」

ソーニャ「……チッ」

やすな「ではあぎりさんの愛情たっぷりな味をいただきますか」

ソーニャ「!?――おい」

やすな「ん? どしたの」

ソーニャ「やっぱ私のと取り替えろ」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:17:15.47 ID:g7ncye2EO

やすな「えー、いらないっていったじゃん?」

ソーニャ「う、うるさい! ほら、交換成立な!」

やすな「あーん、返してよー」

ソーニャ(こんなジャムごときにやすなをとられてたまるkグホォ!?)

やすな「ひぃっ! なんでむせてるの!?」

ソーニャ「これ佃煮じゃねーか!!」

やすな「そーなの? 焼きそばパンおいしいです」モグモグ

ソーニャ「返せぇぇぇぇぇぇぇ」チュゥゥゥゥゥ

やすな「な、ちょ、待っ舌入れないdキスが佃煮味だy」


ソーニャ「ごちそうさま」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:20:33.00 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「やっと終わったな。帰るか」

やすな「ソーニャちゃーん、買い物して帰ろー」

ソーニャ「なんだ、またクレープか?」

やすな「違うよ、夕飯の材料だよ」

ソーニャ「今週の当番はお前だろ。ひとりで行け」

やすな「来てくれなきゃ佃煮しか買わない。明日も佃煮。朝から晩まで佃煮」

ソーニャ(うわうぜー)


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:24:20.63 ID:g7ncye2EO

やすな「まずは魚肉ソーセージ。太いのはどれかなー」

ソーニャ「やすなと魚肉ソーセージ……」ゴクリ

やすな「?? ソーニャちゃんこれ好きだっけ?」

ソーニャ「い、いや。次はなんだ?」

やすな「ナスとバナナと――」

ソーニャ「ナス!? バナナ!?(こいつ……相当汚れてやがる)」

やすな「ほかにおかずどうしよっかなー」

ソーニャ「オカズはお前だよ」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:28:10.45 ID:g7ncye2EO

やすな「なにか食べたいものある?」

ソーニャ「もちろんお前――のつくったものなら」

やすな「……ソーニャちゃんがやさしいと怖い」

ソーニャ「いや、特に他意はない」

やすな「ほんとに? やったー!」

ソーニャ「今晩が楽しみだ」

やすな「『失敗したらお前を食う』とか考えてないよね?」

ソーニャ「その手があったか」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:31:15.84 ID:g7ncye2EO

やすな「ただいまー」

ソーニャ「誰もいないだろ」

やすな「じゃあソーニャちゃんただいまー」

ソーニャ「さよなら」

やすな「ひどい。あ、ソーニャちゃんお風呂入る?」

ソーニャ「ん? ああ、先に入っていいよ」

やすな「たまには一緒に入らない?」

ソーニャ「やだよ」

やすな「私の背中を流してもいいよ」

ソーニャ「きれいさっぱり消してやろうか」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:35:10.66 ID:g7ncye2EO

やすな「今更照れるような間柄じゃないじゃん」

ソーニャ「うるさい。黙って入れ」

やすな「もしや……外人さんだから処理してないとか」

ソーニャ「いや、生えてない」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」

やすな「じゃあお風呂入ってる間にご飯の支度お願いねー」タタタタタ

ソーニャ「当番は誰だ? 言ってみろ」ギリギリ

やすな「わだじでず。ぐぞう! ぐぞう!」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:37:48.78 ID:g7ncye2EO

やすな「覗いちゃダメだよ」

ソーニャ「ナイフどこだっけ」ガタッ

やすな「うそうそ! お約束じゃん、怒んないでよ」

ソーニャ「怒らせるな」

やすな「わかった! 直接覗かないってことは盗撮をsごめんなさい痛い痛い」

ソーニャ「ど、こ、に、カ、メ、ラ、が、あ、る、ん、だ、よ!!」ギリギリ

やすな「て、天井とか?」

ソーニャ「そんなわかりやすいとこに仕掛けるかバカ」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:41:48.30 ID:g7ncye2EO

やすな「まぁいいや、じゃあ先に入るね」

ソーニャ「さっさといけ」

アーラーシガスギータアトニー♪

ソーニャ(ここまで歌声がきこえてくるとはご機嫌だな)

カータールニモオーチテイクー♪

ソーニャ(……あいつ最近がんばってたな)

メーマーイヲフリーホドイテー♪

ソーニャ(……たまには期待にこたえてやってもいいかな)

ソーニャ「よし、待ってろやすな」



ソーニャ「おぅ……ハラショー……」ジーッ

ソーニャ(見張ってやるから安心して入れ)


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:43:40.20 ID:g7ncye2EO

ソーニャ(不審者はいない、と。監視を続ける)ジーッ

スーキヨーアナータガー♪

ソーニャ「こーろーしたーいほーどー♪」

ソーニャチャン イルノー?

ソーニャ「(しまった!) いないぞー」

ナーンダ ドコマデフタリデイルノカナー♪

ソーニャ(バカで助かった)


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:46:54.89 ID:g7ncye2EO

やすな「あがった……なに踊ってるの、ソーニャちゃん」

ソーニャ「なっ――み、見たのか!?」

やすな「変わった踊りだね。ん? ノートに何書いてるの?」

ソーニャ「バカ、見るな!」

やすな「なになに『キルミーダンスふりつけ』……ひはははは、なにこれ!? なにこれ!?」

ソーニャ「忘れろ! いまみたことは忘れろぉぉぉぉぉ」

やすな「自作のダンスを披露? 『踊ってみた』とかやるつもり?」

ソーニャ「ぐぬぬ……」

やすな「やーい、ソーニャちゃんのニコ厨。ばーか、ぶわぁぁぁぁぁか」

ソーニャ(イラッ)


ソーニャ「【自作】キルミーダンス@やすな【踊ってみた】っと」カタカタ

やすな「くそう! くそう! 世界に醜態を……」


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:49:42.57 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「割と伸びてるな」カタカタ

やすな「ひどい……もうお嫁にいけない」

ソーニャ「じゃあここにいろ」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」

やすな「それってどういう……」

ソーニャ「お、お前が一人暮らしなんてしたら三日と持たないだろ」

やすな「ん? もしかして心配してくれてるの?」

ソーニャ「……」ギリギリ

やすな「サブミッションは一時間までって約束だよー!」

ソーニャ「なんかムカついた」

やすな「毎日こんなことされてたら三日も持たないよ!」


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:53:17.01 ID:g7ncye2EO

やすな「ねえソーニャちゃん」

ソーニャ「食事中になんだよ」

やすな「キスしよっkちょっと待――速いよ!」

ソーニャ「せっかく人が乗ってやったのに」

やすな「そこは『や、やだよ』『私のこと嫌い?』『き、嫌いではないけど……』とかの応酬を楽しむとこでしょ!」

ソーニャ「なんでそんなことにいちいち付き合わなきゃいけないんだ?」

やすな「やれやれ、所詮ソーニャちゃんには理解できないか」

ソーニャ「あん?」

やすな「どうせ『ケダモノのごとくやすなのカラダをむさぼりたい』とか思ってるんでしょ」

ソーニャ「……」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:56:30.36 ID:g7ncye2EO

やすな「とにかく! こうした駆け引きが大事なんだよ」

ソーニャ「すこぶるどうでもいい」

やすな「じゃあいくよ! ソーニャちゃん……ちゅー、しよっか?」

ソーニャ「ヤダヨーハズカシイヨー」

やすな「そんなっ! どうしてっ!? 私のことが嫌いなのっ!?」

ソーニャ「好き」

やすな「えっ」

ソーニャ「えっ」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 01:59:41.36 ID:g7ncye2EO

あぎり「『ほんとのきもちはひみつだよ』ってどういう意味なんですかねー」

ソーニャ「それは、まぁ両想いってこt」

やすな「表面は構ってやってるけど、本心では暴力女と一秒でも早く離れてぇってことだよ」ペッ

ソーニャ「!?」

あぎり「どう考えても過剰防衛ですよねー」ペッ

ソーニャ「あぎり! お前まで」

やすな「チッ 白豚が」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:02:03.86 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「ッ!!」

やすな「ムニャムニャ あぎり……さん……」

ソーニャ「なんだ、夢か」

やすな「モフモフ……ふふ……モフモフ」

ソーニャ(――にしても、コイツどんな夢を)

やすな「ムニャムニャ……ダメだよぉ、そんなとこムニャ」

ソーニャ(!! こいつ、まさか)ヌギヌギ

やすな「ムニャあぎりさぁん……ムニャムニャ」

ソーニャ(貴様っ――くっ! 許せん)


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:06:16.63 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「ソーニャちゃん大好き」ボソッ

やすな「1000円は高いですよ…………ムニャムニャ」

ソーニャ「ソーニャちゃん大好き」ボソッ

やすな「あぎニャちゃん…………」

ソーニャ「ソーニャちゃん大好き」ボソッ

やすな「ムニャソーニャちゃん大好き……」

ソーニャ「よし。寝るか」


やすな「ん……朝か」

やすな(ソーニャちゃん、なんで裸なんだろ)


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:09:57.89 ID:g7ncye2EO

ソーニャ(そういえば今まで特に言及してこなかったな)

ソーニャ(でもやっぱりこのままじゃダメか?)

ソーニャ(そろそろはっきりさせるべきかな)


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:12:40.80 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「終わった。帰るか」

やすな「当番だ、買い物いかなきゃ」

ソーニャ「いい加減一人で行けよ。ほら、行くぞ」

やすな「あ……今日は一人で大丈夫だよ」

ソーニャ「えっ! そ、そうか。じゃあ先に帰るぞ」

やすな「うん」

ソーニャ「じゃあな」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:15:30.05 ID:g7ncye2EO

ソーニャ(遅いな)


やすな「ただいま」

ソーニャ「お帰り」

やすな「……ねぇソーニャちゃん」

ソーニャ「……な、なんだよ 深刻な顔して」

やすな「これからのことなんだけどさ、今のままじゃダメだとおもうの」

ソーニャ(……ああ、やっぱり来ちゃったか)

やすな「私さ――」


やすな「バイトしようかな」

ソーニャ「勝手にしろよ」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:18:25.35 ID:g7ncye2EO

やすな「仕送りだけだと生活難しいし、今後ソーニャちゃんの稼ぎに頼りきっていくのもどうかと思うしさ」

ソーニャ「なんで私が養うことが前提なんだ」

やすな「だってソーニャちゃんの方が旦那さんっぽいじゃん」

ソーニャ「関係ない。自分の食い扶持ぐらい自分で稼げ (ん、旦那?)」

やすな「そのためのバイトだよ」

ソーニャ「おい、旦那っぽいってどういう意味d」

やすな「まぁソーニャちゃんに仕事ができるなら私にだってできるよー」

ソーニャ「(イラッ)ふざけんなコラァァァァァァ」

やすな「ぐぬぬ暴力には屈しな無理無理、ちぎれるちぎrあ、ちぎれた」


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:21:59.87 ID:g7ncye2EO

やすな「ふん! ソーニャちゃんなんて殺し屋しかできないくせに!」

ソーニャ「まだ痛い目みたいのか」

やすな「悔しかったらまっとうな仕事で私より稼いでみなよ」

ソーニャ「お前より下なわけないだろ」

やすな「ホント?」

ソーニャ「あん?」

やすな「わーい、ソーニャちゃんが殺し屋脱退だー!!」

ソーニャ「な――待て、そんなことは一言も」

ギュッ

ソーニャ「……やす、な?」

やすな「約束だよ」


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:24:16.88 ID:g7ncye2EO

やすな「足りない分は私も働くよ。布団が一組でもいいよ」

ソーニャ「……」

やすな「無駄遣いも控える。わがままも言わない」

ソーニャ「……」

やすな「だから二人で生きていこうよ」

ソーニャ「……私は一人でも生きられる」

やすな「生きられるのと生きていくのは違うよ」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:27:13.90 ID:g7ncye2EO

やすな「これから忙しくなるね」

ソーニャ「学校に差し障りないバイトにしろよ」

やすな「それじゃあ。ん!」

ソーニャ「なんだその手は」

やすな「働くまでのお小遣いちょうだい」

ソーニャ「鉛玉ならたっぷりやるぞ」ジャキッ

やすな「くそう! くそう!」


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:28:47.36 ID:g7ncye2EO

ソーニャ(ああ、ちょうどいいからあのことをきいておくか)


ソーニャ「なぁ、やすな」


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:33:05.70 ID:g7ncye2EO

やすな「なーに?」

ソーニャ「私も話がある」

やすな「なんでもどうz」

ソーニャ「なんで同棲し始めたんだっけ、私たち」



やすな「……え?」


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:36:28.10 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「すまん! ひどいこときいてるのはわかってる」

やすな「……私たち、同棲してから結構たってるよね」

ソーニャ「あ、あぁ」

やすな「……今までお互いに確認なんてしたことなかったよね」

ソーニャ「うん……あの、ホントに悪い。でもどうしても――」

やすな「……よ」

ソーニャ「やすな?」

やすな「こんなのってないよ!!」ダッ

ソーニャ「あ、おい! やすなぁ!!」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:39:44.43 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「携帯置きっぱなしかよ……あいついったいどこいったんだ」

あぎり「お困りですかー?」

ソーニャ「あぎり!」

あぎり「珍しいですねぇ、ソーニャがあわてるなんて」

ソーニャ「やすなを見かけなかったか!?」

あぎり「やすなさんですか? さっき泣いてたけど、ケンカでもしたのー?」

ソーニャ「実は――」


101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:43:33.45 ID:g7ncye2EO

あぎり「はぁ……ケンカを……」

ソーニャ「ケンカといっても悪いのは私なんだ」

あぎり「だから謝るために追いかけてるのねー」

ソーニャ「そうだ。なぁあぎり、やすなの居場所を知らないか?」

あぎり「知ってますよー」

ソーニャ「だったら早く教えt」

あぎり「でもぉ、謝ってどうするの?」

ソーニャ「えっ」


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:46:09.06 ID:g7ncye2EO

あぎり「仲直りできたとしてもー、ソーニャが同棲してる理由を思い出せないのは一緒ですよねー?」

ソーニャ「それは……」

あぎり「たとえまた思い出したとしても、忘れたことは消えませんよー」

ソーニャ「……」

あぎり「いつかそのことでまたケンカするかもしれませんねー。今よりもっと傷つけあうかもー」

ソーニャ「……」

あぎり「それでも一緒にいられるのー?」


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:51:10.40 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「確かに……一緒にいられるかはわからない」

あぎり「だったらこのままの方がお互いn」

ソーニャ「でも一緒にいたい」

あぎり「はい?」

ソーニャ「もっとケンカするかもしれない。泣かせるかもしれない」

あぎり「それなら――」

ソーニャ「ただ」

あぎり「ただ?」

ソーニャ「勝手に決めつけて大事なものを諦めるほど私はバカじゃない」


あぎり「……もう十分ですよ」


107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 02:55:11.48 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「あいつだって昔と比べて多少は賢くなってる。私だって変われるかもしれない」

あぎり「……ソーニャ」

ソーニャ「それに何よりも、私はあいつが好きだ」

あぎり「……そうですかー、よぉくわかりました」カチャカチャ

ソーニャ「!! お前、なにして――」

パァン


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 03:00:09.81 ID:g7ncye2EO

ソーニャ「……えっ」

やすな「……」

あぎり「忍法、こっぱずかしいノロケが全部筒抜けの術ー」ニヤニヤ

ソーニャ「あぎり、お前――!!」

あぎり「後日談に期待しますね」

ソーニャ「お前、最初から全部知って……」

あぎり「知ってる? なにをー?」

ソーニャ「ぐ――」

あぎり「この夏はやす×ソーですがな」


110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 03:03:22.59 ID:g7ncye2EO

あぎり「あとはやすなさんにお任せしまーす。ではー」ボン

ソーニャ「待て! おい!!」

やすな「……ソーニャちゃん」

ソーニャ「あ……やすな……本当にゴメ――」

ギュッ

やすな「おうち帰ろ?」


ソーニャ「うん」ギュッ


111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 03:06:17.61 ID:g7ncye2EO

やすな「ただいまー」

ソーニャ「誰もいないだろ」

やすな「じゃあソーニャちゃんただいまー」

ソーニャ「おかえり」

やすな「やっぱやさしいソーニャちゃんは気持ち悪ギブギブ」

ソーニャ「懲りないやつだな、ホントに……なぁ、同棲の理由なんだが」

やすな「……うん」

ソーニャ「お前が家を飛び出すほどだからやっぱりなりゆきとかじゃないよな」

やすな「あのね、私がさっき飛び出したのは――」

ソーニャ「その……わ、私たちが恋人以上になるためだったとk」


やすな「いや、私はソーニャちゃんに同棲の理由をきこうと思ってたかr」

ソーニャ「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 03:10:14.94 ID:g7ncye2EO

やすな「痛い、なんで? お互い様でしょ」

ソーニャ「結局お前も知らないのかよ!! 私の苦悩を返せぇぇぇぇぇぇ」

やすな「待って! そもそも別に私は責めてないじゃん。驚いたから飛び出ただけで――」

ソーニャ「黙れ! 八つ裂きにしてやる!」

やすな「ひどい、言われなき暴力だよ。くそう!くそう!」

ソーニャ「こっちにこい!」

やすな「ゴメンなさい! とにかく平和的nなんで服脱がす――え、あの、ちょっと……」


ソーニャ「……もう許さないからな」


114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 03:13:14.36 ID:g7ncye2EO

やすな「うう……ひどい、汚されちゃった……」

ソーニャ「いいから早く服着ろよ」

やすな「言われなくても着るよ! へーんだ、ソーニャちゃんのドスケb折れる折れるあ、折れた」

ソーニャ「そろそろ夕食だな。さっさと作れ」

やすな「そうだ、せっかくだからどっかでご飯食べようよ」

ソーニャ「そんなに食事当番が嫌か!!」

やすな「ち、違うよ」

ソーニャ「じゃあなんだ」

やすな「だってぇ……」

ソーニャ「だってなんだよ」


やすな「今日が同棲記念日ってことで」


116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 03:16:00.81 ID:g7ncye2EO

ソーニャ(結局、同棲の理由はわからないままか)

ソーニャ(まぁでも)


ソーニャ(しらないままでもいいのかな)


おわり


117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 03:17:10.19 ID:g7ncye2EO

以上です

遅くまでお付き合いありがとう


118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 03:18:21.27 ID:iMHxkgkE0


最高だった


キルミーSSが増えてうれしい



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