TOP > ガヴリールドロップアウト > ヴィーネ「マルティエルさんってカッコイイわよね」ガヴリール「わかる」

ヴィーネ「マルティエルさんってカッコイイわよね」ガヴリール「わかる」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:48:17.182 ID:YO/X2feZd.net

ある日 買い物帰り

ヴィーネ「ふぅ、安売りしてたからつい買い過ぎちゃった」

ヴィーネ「んー、ちょっとこの量を持って帰るのはキツイかも……」

マルティエル「そこの貴女」

ヴィーネ「え?あ、はい、私ですか?」

ヴィーネ(スーツ……いえ、執事服の女の人?)

マルティエル「もしよろしければ、半分お持ち致しますよ」

ヴィーネ「え⁉︎見ず知らずの方にそんな、悪いです!」

マルティエル「困った時はお互い様、です」ニコッ

ヴィーネ「はぅ」キュン


2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:49:05.992 ID:YO/X2feZd.net

ヴィーネの部屋の前

ヴィーネ「すみません、手伝ってもらっちゃって」

マルティエル「いえ、私から申し出た事ですのでお気になさらず」

ヴィーネ「あの、何かお礼をさせてください」

マルティエル「貴女の笑顔が見れましたので、それで充分ですよ」

ヴィーネ「かっこいい……」キュン

マルティエル「それでは、私はこれで」

ヴィーネ「あっ!あの!せめてお名前だけでも!」

マルティエル「マルティエルと申します」ニコッ


5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:49:46.357 ID:YO/X2feZd.net

ある日 エンジェル珈琲

マルティエル「失礼します」

ガヴリール「へいらっしゃい、空いてる席へどうぞ」

マルティエル「ブレンドコーヒーを頂けますか」

ガヴリール「へい」

マスター「外人さんかな?執事みたいな格好だね」

ガヴリール「さぁ、どうですかね」


6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:50:32.982 ID:YO/X2feZd.net

マスター「はい、ブレンドコーヒーできたよ」

ガヴリール「へい、持ってきます」

マスター「こぼさないよう気をつけてね」

ガヴリール「子供じゃないんスから、そんな」ツルッ

ガヴリール(うおマジかやべっ)

マスター「天真くん⁉︎危ない!」

マルティエル「おっと」ガシッ

ガヴリール「えっ⁉︎」


7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:51:09.597 ID:DRjdICfKH.net

参考画像ください


10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:53:40.633 ID:YO/X2feZd.net

>>7

マルティエル


8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:51:51.113 ID:YO/X2feZd.net

マルティエル「お怪我はありませんか?」ニコッ

ガヴリール「あ、はい、どうも」キュン

マスター「良かった……すみませんお客様、今新しいコーヒーを」

マルティエル「大丈夫ですよ、ほら」

ガヴリール「すごい、あんだけ動いたのに全くこぼれてない……!」

マルティエル「……うん、とても美味しいコーヒーですね」

マスター「はぅ」キュン


11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:54:05.286 ID:YO/X2feZd.net

マルティエル「ごちそうさまでした、また寄らせて頂きます」

マスター「お待ちしてますね」

ガヴリール「……あ、あの!」

マスター「天真くん?どうしたんだい?」

ガヴリール「名前を聞いてもいいですか……?」

マルティエル「マルティエルと申します」ニコッ

ガヴリール(かっこいい)

マスター(素敵な人だ)


12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:55:16.173 ID:YO/X2feZd.net

ある日 パン屋

サターニャ「ついに来たわ!行列のできる人気のパン屋さん!」

サターニャ「なんと言っても一番人気は個数限定焼きたてメロンパン!」

サターニャ「いつ来ても売り切れてるから、今日は開店前から並んでやるわ!」

店員さん「次の方どうぞー」

サターニャ「ドキドキ」

店員さん「次の方ー」

サターニャ「ドキドキ」ドキドキ


14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:56:30.804 ID:YO/X2feZd.net

サターニャ「いよいよ私の番ね!」ドキドキ

店員さん「次の……あ、すみませーん!メロンパン売り切れでーす!」

サターニャ「」

サターニャ「なんでよ!1時間も並んだのに!もー!」

マルティエル「あの」

サターニャ「なによ!」

マルティエル「私のメロンパン、差し上げましょうか?」

サターニャ「⁉︎」


15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:57:06.714 ID:YO/X2feZd.net

サターニャ「え、あんた、私の何人か前に並んでた人よね?」

マルティエル「はい」

サターニャ「そのメロンパン、食べたくて並んでたんでしょ……?」

マルティエル「そうです」

サターニャ「メロンパン、ひとりひとつしか買えないのよ」

マルティエル「存じております」

サターニャ「なんで、それを私に」


16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:58:09.151 ID:YO/X2feZd.net

マルティエル「このメロンパンひとつで貴女が笑顔になれるのなら、私は喜んでこれを差し上げます」

サターニャ「んん……!食べたい、けど、ダメよ!それはあんたが並んで手に入れたメロンパンだもの!もらえないわ!」プルプル

マルティエル「私がそうしたいと思ったのです」

サターニャ「くぅー……でも、でもぉ……!」プルプル

マルティエル「……でしたら、半分こしましょう」

サターニャ「ぬぅー……半分こ、半分こかぁ……!」プルプル


18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 21:59:21.429 ID:YO/X2feZd.net

サターニャの部屋

サターニャ「ごちそうさまでした!いやー!さすが行列のできるメロンパンね!もう最高!」

マルティエル「えぇ、これほどの美味とは」

サターニャ「クリームパンもいけるわね!」

マルティエル「カレーパンにもこだわりを感じられました」

サターニャ「そうだ、あんた名前は?」

マルティエル「マルティエルと申します」

サターニャ「私は胡桃沢=サタニキア=マクドウェル!サターニャでいいわ!」


19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:00:18.037 ID:YO/X2feZd.net

ある日 どこかの道

タプリス「あれ?ここはどこでしょう?うぅ、一度通った道なので大丈夫だと思ったんですけど……」

タプリス「空から見れば……いえ、それじゃ天使だってバレちゃいます!」

マルティエル「なにかお困りですか?」

タプリス「ひゃうっ⁉︎え、だっ、誰ですか⁉︎」

マルティエル「失礼いたしました、怪しい者ではございません」


20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:01:04.333 ID:YO/X2feZd.net

マルティエル「私でよければ、道案内いたしましょうか?」

タプリス「うぅ……すっ、すみません、お願いします」

マルティエル「……ふむ、この住所なら、こっちですね」

タプリス「すごい!住所だけで分かるんですね!」

マルティエル「……この場所に見覚えは?」

タプリス「え?……あ、あー!ここ!ここ知ってます!ありがとうございます!」


21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:01:29.612 ID:YO/X2feZd.net

マルティエル「ふふっ、やはり、笑った顔は可愛らしいですね」

タプリス「ふぇ⁉︎なっ、何を急に⁉︎/////」

マルティエル「それでは、お気をつけて」

タプリス「あっ、あの、あなたのお名前は……?」

マルティエル「マルティエルと申します」ニコッ

タプリス「親切な人でした……かっこいい/////」


22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:02:11.710 ID:YO/X2feZd.net

現在 学校

ヴィーネ「……って事があってね」

ガヴリール「あ、私もその人知ってるぞ」

サターニャ「へぇ、あんた達も会ったのね!」

タプリス「かっこいいお姉さんでしたよねぇ」

まち子「みんな、なんの話?」

ガヴリール「おう委員長」


23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:02:53.709 ID:YO/X2feZd.net

まち子「マルティエルさん……⁉︎」

ガヴリール「あぁ、みんなそのマルティエルってお姉さんに助けてもらったんだ」

ヴィーネ「憧れちゃうわよねぇ」

タプリス「昔の天真先輩みたいでした!」

ガヴリール「おいそれどういう意味だ」

ヴィーネ「いや、そのまんまの意味でしょ」

サターニャ「委員長?どしたの?」

まち子「私もその人に助けてもらったことあるわ!」


24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:04:27.813 ID:YO/X2feZd.net

ガヴリール「おお!委員長もか!」

まち子「こんなに大勢を助けてるなんて、まるで天使みたいな人ね!」

ガヴリール「……お、おう」

タプリス「そう、ですね」

ヴィーネ「あなた達も頑張りなさいよ?」

サターニャ「あんた達じゃマルティエルみたいなかっこいいお姉さんにはなれないわよ!」

ガヴリール「な、なんだと!サターニャのくせに!」

タプリス「胡桃沢先輩のサタニキア!」

ラフィエル「……」


25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:06:16.398 ID:YO/X2feZd.net

その日 帰り道

ラフィエル「……」

ラフィエル「……だもん」

ラフィエル「……マルティエルは、私の執事だもん」

車「ププー!」

ラフィエル「え?あ、きゃっ⁉︎」

マルティエル「おっと」グイッ

ラフィエル「ま、マルティエル……⁉︎」

マルティエル「お怪我はありませんか?ラフィエルお嬢様」


26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:07:24.062 ID:YO/X2feZd.net

ラフィエル「……」ギュッ

マルティエル「信号が赤でしたので、きちんと前を……ラフィエル、お嬢様?」

ラフィエル「マルティエルは、私の執事です」

マルティエル「はい?その通りですが」

ラフィエル「私だけの執事です!」ギュ~

マルティエル「……はい、その通りです」ナデナデ

ラフィエル「えへへ」

マルティエル「ふふっ」


29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:08:30.190 ID:YO/X2feZd.net

その夜 ラフィエルの部屋

マルティエル「お嬢様?お食事のご用意でしたら私がやりますので」

ラフィエル「いいの、私も手伝いたいから」

マルティエル「では、お願いいたします」



ラフィエル「ごちそうさまでした~」

マルティエル「ごちそうさまでした」

ラフィエル「やっぱりマルティエルの料理は美味しいですね~」

マルティエル「ありがとうございます……お嬢様、今日はどうされたのですか?」


30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:09:39.335 ID:YO/X2feZd.net

ラフィエル「……どう、とは?」

マルティエル「いえ、その、いつもより……距離が近いといいますか」

ラフィエル「……嫌なの?」

マルティエル「そんなことは!……あ、失礼しました」

ラフィエル「正直に言いなさい」

マルティエル「あぅ、その」

ラフィエル「これは命令です!言いなさい!」


31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:10:28.543 ID:YO/X2feZd.net

マルティエル「嬉しい、です」

ラフィエル「……それから?」

マルティエル「えっと、その」

ラフィエル「……えーい!」ギュー

マルティエル「お嬢様⁉︎いきなり何を……!」

ラフィエル「今日ね、学校で友達が、マルティエルに助けてもらったって話してたの」

マルティエル「⁉︎」


32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:11:45.244 ID:YO/X2feZd.net

マルティエル「私は天使ですので、困っている方を見たら手助けせずにはいられないのです……申し訳」

ラフィエル「謝らないで!……貴女は、私の執事です」

マルティエル「……はい」

ラフィエル「私の、自慢の執事です……友達の話を聞いて、嬉しかったんです」

マルティエル「……」

ラフィエル「でも、なんだかモヤモヤして、マルティエルを取られてしまったような、そんな気がして」

マルティエル「……お嬢様」ギュッ


34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:12:39.365 ID:YO/X2feZd.net

ラフィエル「マルティ、エル……?」

マルティエル「私はお嬢様に仕える執事です」

ラフィエル「……」

マルティエル「貴女から離れる事は絶対にあり得ません」

ラフィエル「……」

マルティエル「だから泣かないで、ね?」ナデナデ

ラフィエル「マルティエル~!」


36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:13:46.774 ID:YO/X2feZd.net

現実 ラフィエルの部屋

マルティエル「……と、いう具合にお嬢様の嫉妬心や独占欲を刺激し、私に依存させようと考えているのですが、いかがでしょうか」

ラフィエル「私はそんな単純じゃありませんよー?」

マルティエル「ああ、お嬢様の汚物を見るような視線が心地よい……!」


39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:16:08.108 ID:YO/X2feZd.net

ラフィエル「さぁマルティエル、そろそろ天界へ帰る時間ですよ?」

マルティエル「名残惜しいですが、これにて失礼致します」

ラフィエル「その前にポケットの中身を置いていってくださいねー?」

マルティエル「中身というのは、お嬢様のパンツでお間違いないでしょうか?」スッ

ラフィエル「やっぱり入ってましたかー、没収しまーす」

マルティエル「これは一本取られました」


40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:17:04.197 ID:YO/X2feZd.net

マルティエル「改めまして、私は天界へ帰ります」

ラフィエル「ええ、気をつけて」

マルティエル「ラフィエルお嬢様も、お身体にお気をつけくださいますよう」スッ

ラフィエル「はいはい……マルティエル?何をしているのですか?」

マルティエル「お別れのハグ待ちです」

ラフィエル「はぁ、仕方ありませんね」


41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:18:31.770 ID:YO/X2feZd.net

ラフィエル「ほら、どうぞ」スッ

マルティエル「失礼します」ギュッ

ラフィエル(……あっ、マルティエル、ドキドキしてる)

マルティエル「んっ……あん……あっ」ビクンビクン

ラフィエル「はい終了でーす、さっさと帰りなさーい」

マルティエル「ありがとうございました……では、神足通!」バシュン

ラフィエル「……」

ラフィエル「……うふふ」

ラフィエル「そんな回りくどい事をしなくても、貴女は私の……ふふっ♪」

おわり


42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:22:12.943 ID:bD9lB/t/0.net


ぶっちゃけ、マルティエルは天使かどうか分からないな


44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:22:47.791 ID:9oXN4mLK0.net

乙!
これは良いマルラフィ


45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/01(木) 22:23:05.225 ID:8QRA46FT0.net

普通のラフィかわいいなぁ



『ガヴリールドロップアウト』カテゴリの最新記事

おすすめ記事

コメントの投稿