TOP > 進撃の巨人 > エレン「サシャのことが気になって仕方がない」

エレン「サシャのことが気になって仕方がない」

2017/06/09 14:08 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 20:43:59.60 ID:C5RePMJ00

サシャ「なっ!?き、急に何を!?」

エレン「本当なんだって」

サシャ「そんな、本人を目の前にしていわなくても……」

エレン「ほら、またサシャを見ちまってる……」

サシャ「うぅ……そんなに見つめないでください……」

エレン「なぁ、サシャ……俺はどうすればいい?」

サシャ「その……エレンがしたいように、思うが侭に行動すればいいと思います……」

エレン「そうか……そうだよな。なら言わせてもらうぞ、サシャ」

サシャ「は、はい……」

エレン「顔に芋の食べかすがついてるぞ。今朝からずっと」

サシャ「!?!?!?」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 20:45:18.25 ID:C5RePMJ00

エレン「誰もお前にいわねぇから教えちゃいけないのかと思ってたけど、いって良かったぜ。感謝しろよ?」

サシャ「あ、あの、エレン?」

エレン「なんだ?」

サシャ「もしかして……それだけですか?他にいいたいことはないんですか!?」

エレン「あ?別にねぇよ。それより早く食べかす取れって。右の頬だ」

サシャ「……」

エレン「ん?何黙ってんだよ?」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 20:48:44.73 ID:C5RePMJ00

サシャ「……」

エレン「おい、サシャ」

サシャ「……」

エレン「どうしたんだよ?腹でも痛いのか?」

サシャ「……」

エレン「あ、もしかして食べかすを顔につけるの流行ってんのか?たまにコニーもやってるし」

サシャ「…………そ、そんなわけないじゃないですか……ププッ」

エレン「その人を馬鹿にした目をやめろ」

サシャ「あははははははははははははははは!」

エレン「てめぇ……!」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 20:51:49.51 ID:C5RePMJ00

サシャ「す、すいません、つい笑いすぎちゃいました」

エレン「ったく、なんだったんだよ、さっきの態度は?」

サシャ「心配しましたか?」

エレン「いや、このまま黙っていてほしいと心から願った」

サシャ「もう!」

エレン「で?本当のところ、なんかあったのか?浮かない顔してたけど」

サシャ「それは、エレンが―――」

エレン「あ、鳥だ」

サシャ「思わせぶりな―――」

エレン「見ろよ、鳥が飛んでるぞ」

サシャ「興味なしですか!?」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 20:54:45.02 ID:C5RePMJ00

エレン「悪い悪い。で、俺がなんだって?」

サシャ「もう言いません!」

エレン「怒るなよ。俺が何かしたか?」

サシャ「鳥をみてました!私が喋ってたのに!!」

エレン「まぁ、優先順位はサシャより鳥のほうが上だからな」

サシャ「えっ!?そうなんですか!?」

エレン「飛ばねぇサシャは、ただのサシャだ」

サシャ「えっと………………はい!」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 20:59:01.85 ID:C5RePMJ00

エレン「なんで人は飛べないんだろうな?」

サシャ「私、眠たくなってきました」

エレン「壮大なテーマから目を背けるな…………zzz」

サシャ「エレン!?」

エレン「……」

サシャ「本当に眠っているんですか?」

エレン「……」

サシャ「それじゃ、私も……」

エレン「……」

サシャ「……」

エレン「よし、部屋に戻ろう」

サシャ「エレン!?」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:02:04.18 ID:C5RePMJ00

エレン「なんだよ、寝てなかったのか。つーか、お前……」

サシャ「?」

エレン「いつまで芋の食べかすを顔に付けとくつもりだ?」

サシャ「あ!すっかり忘れてました!えっと、どこでしたっけ?」

エレン「右の頬」

サシャ「右……右ってどっちですか?」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:04:34.11 ID:C5RePMJ00

エレン「……そこまで馬鹿だったか?」

サシャ「右がどっちかは分かってますよ!私が知りたいのは……!」

エレン「俺から見て右」

サシャ「エレンから見てということは……あ、でも最初に指摘されたときエレンは私の横にいたから……あれ?」

エレン「……もういい、俺がとる」

サシャ「え?」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:08:00.09 ID:C5RePMJ00

エレン「ほら、こっち向けよ」

サシャ「は、はい」

エレン「放屁するなよ……?」

サシャ「そこは"動くなよ"では!?」

エレン「馬鹿、本当に動いてどうすんだよ?」

サシャ「すいません……」

エレン「ったく……もう動くなよ?」ジリッ

サシャ「ひっ」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:11:23.31 ID:C5RePMJ00

サシャ「……」ガタガタ

エレン「よし、取れた……って、サシャ、どうした?」

サシャ「目が……」

エレン「目?」

サシャ「エ、エレンの目が……こ、こ、恐いです……」

エレン「これは生まれつきだ」ギロッ

サシャ「ひいっっ!?ご、ご、ごめんなさあああああああああいっっ!!!」

ダダダダダダダダダダッ

エレン「お、おいサシャ!?なんで逃げんだよ!?」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:15:35.46 ID:C5RePMJ00









エレン「サシャのやつ、どこまで走ってったんだ?全然見当たらねぇ」

クリスタ「エレン」

エレン「あ?……なんだ、クリスタか」

クリスタ「ふふ、ミカサのほうが良かった?」

エレン「なんであいつが出てくんだよ?関係ないだろ」

クリスタ「ひっ!?ご、ごめんなさい……」

エレン(俺の目ってそんなに恐いのか……?)


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:19:06.26 ID:C5RePMJ00

クリスタ「それで、エレンは何をしていたの?急いでいるようにみえたけど」

エレン「あぁ、サシャを捜してんだけどよ、どこにもいねぇんだ」

クリスタ「サシャを?サシャならさっき見かけたよ?」

エレン「本当か!?」

クリスタ「うん。誰かに謝りながら走ってたけど、もしかして、あれってエレンに対して?」

エレン「多分な。で、サシャはどっちに行った?」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:22:43.60 ID:C5RePMJ00

クリスタ「えっと、あっちのほう」

エレン「そっか、ありがとな、クリスタ」

クリスタ「ううん、頑張ってね」

エレン「おう。じゃ、またな」

タタタッ

クリスタ(サシャがエレンに何かしたのかな?)

タタタッ

エレン「はぁ……はぁ……」

クリスタ「エレン?どうして戻ってきたの?」

エレン「芋の食べかす落とした」

クリスタ「芋?」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:25:28.04 ID:C5RePMJ00

エレン「すまない、手伝わせちまって」

クリスタ「気にしないでいいよ。この辺りにあるんだよね?」

エレン「ああ。クリスタと話してるときに落としたのは間違いない」

クリスタ「でも、どうしてそこまで拘るの?食べかすなんだよね?」

エレン「サシャの食べかすだからな。あとで怒られたら敵わないだろ?」

クリスタ「サシャもそこまで食い意地はってないと思うけど……」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:28:02.34 ID:C5RePMJ00

エレン「くそ、どこにあんだよ?」

クリスタ「……あ」

エレン「クリスタ、そっちはどうだ?」

クリスタ「見つけたよ」

エレン「ほんとか?でかした!」

クリスタ「でも……ほら、みて」

エレン「なんだよ?」

クリスタ「アリに先を越されちゃった」

エレン「」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:31:26.02 ID:C5RePMJ00

エレン「それにしても、アリって凄いよな」

クリスタ「自分の身体の半分くらいあるものを軽々と運んでるもんね」

エレン「俺たち人間も負けてられないな」

クリスタ「うん。本当にそう思う」

エレン「……」

クリスタ「……」

エレン「……」

クリスタ「……」

サシャ「エレン……」

クリスタ「きゃっ!?」

エレン「サ、サシャ!?お前いつからここに!?」

サシャ「ついさっきです。エレンが全然追いかけてこないんで戻ってきました……」

エレン「そ、そうか、悪かった。でもな、こっちにも事情があったんだよ」

クリスタ「探し物をしていたの」

サシャ「探し物?」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:34:34.64 ID:C5RePMJ00

サシャ「そうですか、食べかすを捜して……」

エレン「わかってくれたか?決してめんどくさくなったとか、放屁して加速したサシャには追いつけなかったとかいう理由じゃないからな」

サシャ「放屁なんてしてません!!」

クリスタ「私、そろそろ行くね」

エレン「おう、手伝ってくれてありがとな」

サシャ「ありがとうございました!おいしくいただきます!」

クリスタ(食べるんだ……)

サシャ「それで、肝心の食べかすはどこに?」

クリスタ「そこだよ」

サシャ「なっ、アリに持っていかれてるじゃないですか!アリとはいえ、私の食べ物を譲るわけにはいきません!返してください!」

プチッ

サシャ「あ」

クリスタ「アリが死んじゃった……」

エレン「この下種野郎!!」

サシャ「えぇ!?」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:37:44.09 ID:C5RePMJ00

エレン「なんか今日は疲れたな……」

サシャ「私も少し走りすぎました……」

エレン「自業自得だろ」

サシャ「まぁ、そうですね……それよりエレン、ちょっとお聞きしたいんですけど」

エレン「おう、なんでも聞いていいぞ」

サシャ「エレンとクリスタってどういった関係なんですか?もしかして、付き合ってたり?」

エレン「……は?」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:40:49.60 ID:C5RePMJ00

エレン「なんでそんなこと聞くんだよ?」

サシャ「だって、その、二人が並んでアリを観察している所のを見たので……気になって……」

エレン「おいおい、知らなかったぞ……アリを男女で観察したら付き合ってることになんのか?」

サシャ「いえ、そういうわけじゃ……」

エレン「じゃあなんだよ?意味わかんねぇぞ」

サシャ「私にはお二人が仲良さそうに見えたんですよ!!」

エレン「まさかお前……やきもち妬いてたのか?」

サシャ「焼き……モチ?それって美味しいんですか!?私にもください!!」

エレン「食いもんじゃねぇよ!」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:42:51.50 ID:C5RePMJ00

サシャ「それで……どうなんですか?」

エレン「あ?」

サシャ「エレンとクリスタは……その……」

エレン「……馬鹿か、お前。俺とクリスタがそういう関係だったら、俺はこの場にいねぇよ」

サシャ「どうしてです?」

エレン「ライナーに殺される」

サシャ「なるほど」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:46:06.04 ID:C5RePMJ00

サシャ「じゃあ、エレンとクリスタは……」

エレン「しつけぇな。付き合ってないし、これからも付き合うことはねぇよ」

サシャ「どうしてそう言い切れるんです?ま、まさかエレンに好きな方が……?」

エレン「なっ!?サシャって変なとこで勘が冴えるよな」

サシャ「え!?ま、まさか……?」

エレン「ああ。俺にはもう既に好きなやつがいる」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:48:58.35 ID:C5RePMJ00

サシャ「そ、それは一体どこの誰ですか!?教えてください!!」

エレン「落ち着け。つーか、なんでサシャに言わなきゃいけないんだ?俺は絶対教えないからな」

サシャ「そんな!せめて特徴だけでも!」

エレン「特徴?そうだな……」

エレン「食べ物が好きだな」

サシャ「!?」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:52:14.22 ID:C5RePMJ00

サシャ「食べ物が……好き?」

エレン「ああ。……もういいか?」

サシャ「いえ!も、もう少しヒントを!」

エレン「ヒントか……身体は俺より小さいな」

サシャ「エレンより小柄……」

エレン「雰囲気は野性味あふれる感じだ」

サシャ「野性味……」

エレン「あと、なに考えてるかわからないところがあるな」

サシャ「つまり……馬鹿、ということですか?」

エレン「そうかもな」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:56:28.80 ID:C5RePMJ00

サシャ(まさか……そんな……)

サシャ(い、いや、このくらいで調子に乗っては駄目ですよ、サシャ・ブラウス!もう一つくらい特徴を聞いてからでも遅くありません!)

サシャ「あ、あの、エレン?」

エレン「なんだよ、まだ聞き足りないのか?」

サシャ「これが最後です。も、もしやとは思いますが、エレンの好きな方は……い、芋が好きだったりしませんか?」

エレン「……なんでお前……まさか……わかったのか?」

サシャ「!?」

サシャ(こ、これはもう確定ですよね!?)

サシャ「わ、わかってしまいました……エレンが好きなのは……!」

エレン「可愛かったよな、サシャが殺したアリ……」

サシャ「えええええええええええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?エレンってアリのことがが好きなんですか!?」

エレン「そんなわけアルミン」

サシャ「エレンのことがわかなライナー」

終わり


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 21:58:42.00 ID:G/H8JHD90

天然二人のパワーは凄まじいな…



『進撃の巨人』カテゴリの最新記事

おすすめ記事

コメントの投稿