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凛「プロデューサーが電話で聞き捨てならない会話をしてた」

1: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/10/30(日) 01:05:06.02 ID:x1UuEuhm0

モバP(以降P表記だよ★フヒヒッ)「…うん、分かってるって。……いやいや、そんなことないってば」

P「えっ?いや違うって。何でそういう事になるんだよ」


凛「フンフンフフンフーン、空の世界で蒼の剣~」スタスタ

凛「…あれ、プロデューサー?こんなところで…って、電話中か」

凛「うん、邪魔したら悪いし後ろからこっそりクンスカしよ」スンスン

P「うん、俺も好きだよ」

凛「っ!?」

P「いやいや嘘じゃないっての。好きだよ、そりゃあもう」

P「うん…うん、わかった。じゃあ仕事終わったらお前さん家行くよ。…はいはい、わかったわかった」

凛(えっ、な、何?何今の…)

P「んじゃ、また後でな。ちーちゃん」ピッ

P「さて、と。それじゃ定時まで頑張るぞい」

凛(好き?好きって言った?えっ?プロデューサーにいつの間にかそんな相手が…?え、モバマスのメインヒロインってわた渋谷凛じゃないの?)ガタッ

P「何奴!?」

凛「…っ!」

凛「…に」

凛「にゃあ~…」

P「何だ、ただの3代目シンデレラガールか」

P「おっと、早く戻らないと」スタタタタタッ

凛「…」



凛「な…」

凛「何とかせな…!」


4: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/10/30(日) 01:32:10.50 ID:x1UuEuhm0

凛「と言う訳だよ」

未央「事情は分かったけどさ。けどいきなりオフで自分の部屋でゴロゴロしてる未央ちゃんを拉致しなくてもよくない?」

卯月「随分油断しきった格好でゴロゴロしてました!」

未央「窓からいきなりしまむーが飛び込んで来るんだもん。ちゃんと玄関から入ってよー」

卯月「それだとビックリさせられません!」

未央「友達の来訪にいちいちそんな衝撃いらないんだけど」

まゆ「まぁ、未央ちゃんが巻き込まれるのは毎度の事ですからどうでもいいですけど」

未央「辛辣!」

まゆ「プロデューサーさんが電話口で愛を囁くお相手がいるなんて、そんな泥棒猫…人の影なんて全く気づきませんでしたけどねぇ…」

肇(何で私まで…?)

卯月「凛ちゃんの幻聴という説はどうでしょう!?」

凛「そんな訳無いって。ほら、これが証拠」ピッ


P『いやいや嘘じゃないっての。好きだよ、そりゃあもう』


未央「あらら」

肇「…んー」

まゆ「…うふ」

卯月「スケコマシですね!」

凛「どう?仕事に忙殺されてるようなフリして陰でコソコソとイチャつく相手がいるかもしれないんだよ、プロデューサーに」

未央「いやぁ、それぐらいプロデューサーにも自由というかプライベートというか…」

肇「そ、そうですよ。Pさんだって恋愛ぐらい普通にしますよ」

卯月「案外事務所の誰かかもしれませんしね!」

未央「しまむーは火にガソリン注ぐのが好きだねぇ」

まゆ「うふ……確かに、ちょっと捨て置けない話かもしれませんねぇ」

肇「わぁ、久しぶりにちょっとまともなヤンデレモードのまゆちゃんだ」

未央「ちょっとまともなヤンデレって凄い日本語だね」


5: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/10/30(日) 01:50:19.01 ID:x1UuEuhm0

凛「まぁ、そういう訳だけど、どうする?みんな」

まゆ「そうですねぇ…」

まゆ「とりあえず今の録音、まゆにも頂けませんか?「好きだよ」のところだけで良いので」

凛「駄目。これは後で私用に編集するんだから」

まゆ「むぅ、凛ちゃんのケチ。クンカー」

肇「帰っていいですか?」

未央「待って待って。未央ちゃんだけじゃツッコミ足りない」

卯月「基本この事務所ってボケばっかりですもんね!」

凛「手掛かりはプロデューサーが電話口で言ってた「ちーちゃん」って呼び方だよ」

未央「手掛かり少なすぎない?」

凛「仕方ないよ。とにかく事務所内で「ちーちゃん」って呼ばれそうな人を片っ端から」

卯月「デストロイですね!」

凛「いや、そこまでは……………しなくていいよ」

未央「今随分長いこと考えてから絞り出したね、しぶりん」

肇「あの…Pさんのお相手が事務所の方という確証は無いのでは?」

凛「確証は無いけど確率が高いのも事実だよ。だってアイドル事務所だよ?ここ」

卯月「思わず手を出してしまってもおかしくない娘が昭和のRPGばりのエンカウント率ですもんね!」

未央「しまむー言い方」

まゆ「Pさんが女性と接する機会が一番多いのも事務所の中ですしねぇ…とりあえず事務所の中の容疑者を当たっていくのは良いアイディアだと思いますよ?」

卯月「346プロ「ちーちゃん」候補撲滅ツアーの開始ですね!」

肇「撲滅しちゃ駄目ですよ!」

未央(ツッコミがもう1人いると楽でいいなぁ)

肇「あの、そもそもの話ですけどPさんに直接訪ねてみる、というのはいけないんですか?」

凛「えっ…………あ、いや、今日プロデューサー外回りの後直帰らしくてさ?」

まゆ「………………そ、それに、あのPさんの事ですし。上手くはぐらかされてしまいそうですからねぇ?」

未央「思いつきもしなかったなぁ、このへっぽこ朱蒼コンビめ」

卯月「とりあえず「ちーちゃん」を屠ればいいんですね?ではまず765プ」

凛「卯月、そっちに手を出したら色々な意味で潰されちゃう」


9: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/10/30(日) 02:35:38.37 ID:x1UuEuhm0

容疑者その1・うわキツ


凛「と言う訳で事情聴取を開始します」

千夏「私の知る限り、事情聴取というものはパイプ椅子に手足を拘束して行うものでは無かった筈だけど」ギチギチ

卯月「革ベルトと三角木馬のほうが良かったですかね!」

千夏「アタンテ(待って)」

未央「ゴメンねちな姉。運がよかったら30分ぐらいで終わるから」

千夏「突然そう言われても…私「ちーちゃん」なんて生まれてこの方呼ばれたこと無いわよ」

凛「本当に?」

千夏「この状況で嘘なんてつかないわよ。何されるか分かったものじゃないわ」

卯月「虚言だったら唯ちゃんとのディープなカラミの薄い本が次のイベントで販売されます!」

千夏「アタンテ!(待って!)」

凛「アッシェンテ?」

未央「盟約に誓ってどうするのさ」

千夏「とにかく私じゃないわよ。プロデューサーは優秀だし信頼はしているけど……そういう目で見るにはちょっと闇が、ねぇ?」

卯月「何かわかります!」

未央「しまむーの闇のほうが遥かに深いと思うけどね」

凛「プロデューサーはそこが良いのに…うん、千夏さんは違うみたいだね。協力ありがとうね」

千夏「凛ちゃん、こういうのは協力じゃなくて脅迫と言うのよ?」

卯月「では次の容疑者のところにいきましょう!今度こそデストロイです!」トテトテ

未央「だからデストロッちゃ駄目だってば」スタスタ

凛「まゆ達はどうだろ。ちょっと電話してみようか」テチテチ









唯「およっ、どったのちなっちゃん。緊縛プレイ中?」

千夏「どうしてそんな嬉しそうな顔をするの?」


10: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/10/30(日) 02:57:29.89 ID:x1UuEuhm0

容疑者その2・山羊座の黄金聖闘士


智絵里「ちーちゃん、ですか?ぷ、プロデューサーさんからっ!?」アワワッ

まゆ「この様子じゃあ、智絵里ちゃんは違うみたいですねぇ…」

肇「良かった。じゃあその手に持ってる物騒な包丁はしまいましょうね、まゆちゃん」

まゆ「大丈夫ですよぉ?ほら、これはただの護身用のタケミツですから」

肇「えっ?…あっホントだフニャフニャしてる」

まゆ「私としては麺棒握りしめてる肇ちゃんのほうが怖いですよ」

智絵里「ちー、ちゃん?プロデューサーさんが、私をちーちゃんって、ちーちゃんって…?」

まゆ「あら、智絵里ちゃんがオーバーヒートしちゃってますねぇ可愛い」

肇「本当だ、お顔真っ赤にしてモジモジしてる可愛い」

智絵里「そ、そんな、恥ずかしいです…で、でもでも、2人だけの時なら少しだけ…あぁっ、やっぱり恥ずかしいですっ!」ブンブンッ

まゆ「わわっ、智絵里ちゃん手を振り回したら危ないですよぉ可愛いですけど」

肇「完全にトリップしちゃってますね可愛いけど」

智絵里「あぁ、駄目ですっ駄目ですプロデューサーさんっ」ブンブンッ スパンッ

まゆ「わっ!ま、まゆの威嚇用タケミツ包丁が!」

肇「さっき護身用って言ってたのに!って私の麺棒まで!?」ズバッ

まゆ「ち、智絵里ちゃん落ち着いて!戻ってきて!?とにかくその手刀(エクスカリバー)を収めてくださいっ!」

智絵里「そ、そんな…白い家に子供は2人大きな犬が欲しいだなんて……私、お庭にはいっぱいクローバーを植えたいです」ザシュザシュザシュ

まゆ「きゃっ!離れたのに真空刃がっ!」

肇「こ、これじゃあ近づけません…って言うか事務所が細切れになりそうです!」

アッキー「それは困る」トスッ

智絵里「はう」

まゆ「ああっ!」

肇「アッキー!」

アッキー「アイドルを守るのは、俺の本能なのかもしれん」

智絵里「……あ、あれ?私、一体何を…」

まゆ「…取りあえず、智絵里ちゃんもシロですねぇ」

肇「アイドルとしては色々グレーゾーンな気がしますけど」

智絵里「???」

アッキー「オツカーレ」


30: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/10/31(月) 03:40:40.60 ID:5q06tQ3y0

容疑者その3・最後の希望


凛「さぁサクサク行くよ」

卯月「次の容疑者がこちらになります!」

千佳「ねぇねぇ、マジカルグッズ買ってくれるって本当?」

凛「本当だよ。後で未央がウィザードライバー買ってくれるってさ」

未央「この企画私のサイフに厳しい!」

千佳「わーい♪ありがとー未央ちゃん♪」

卯月「汚したいほど純真無垢な笑顔ですね!」

凛「駄目だよ卯月。シロかクロかをまずハッキリさせないと」

未央「何そのハッキリさせた後なら汚していいよ的な言い方は」

千佳「?」

凛「ねぇ千佳。プロデューサーから普段何て呼ばれてる?」

千佳「Pくんから?千佳は普通に千佳って呼ばれてるよ?」

卯月「本当に普通ですね!島村レベルの普通さです!」

未央「しまむーが普通だったら未央ちゃんなんかモブレベルの没個性だよ」

卯月「えっ?未央ちゃんの個性は同級生みんなの」

未央「おい島村」

凛「ちょっとそこのサイコ2人、聴取の邪魔だよ」

未央「え、私も同類扱い?」

凛「他に違う呼ばれ方したりしない?ほら、例えばの話だけど…ちーちゃんとか。あとちーちゃんとかさ」

未央「ヘタクソか」

千佳「ちーちゃん?ううん、そんな風に呼ばれたことないよ」

凛「本当?正直に言ったらアックスカリバーもつけるよ?」

千佳「ホントだよぉー、魔女っ娘は嘘つかないんだよ?」

卯月「最近の魔法少女は嘘どころか同士討ちしたり絶望に落ちて魔女化しますけどね!」

未央「しまむーステイ。千佳ちゃんの希望を砕いてファントムにする気?」

凛「うーん、千佳も違うみたいだね。よし、次行くよ卯月、ミツボシ」トテトテ

卯月「合点承知の助です!」スタスタ

未央「親しき仲にも礼儀ってあると思うよしぶりん。あ、色々ありがとうね千佳ちゃん」ピコピコ

千佳「よくわかんないけど、いってらっしゃーい♪」

千佳「…あ、そう言えばこの前Pくん確かあの人のことちーちゃんって…」


32: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/10/31(月) 04:13:48.00 ID:5q06tQ3y0

容疑者その4・面倒臭可愛い


まゆ「そうですか。千佳ちゃんもシロでしたか。ではまゆ達は次の容疑者の取り調べに取り掛かりますねぇ?」ピッ

まゆ「すいません、お待たせしました」

千奈美「いや別に待ってないから。取りあえずこのリボン解いてくれない?」ギッチギチ

肇「えっと…お、お似合いですよ?」

千奈美「それ喜んでいいの?」

まゆ「では、早速尋も……お話を聞かせてもらいますねぇ」

千奈美「今7割がた「尋問」って言ったわよね」

肇「すみません…すぐに済むと思うので」

千奈美「まぁ、下手に抵抗しても無駄っぽいし。で何なの?どうして私はいきなりリボンで拘束されてるのかしら」

まゆ「ファンの方にでも見られたら芸能生命アウトな姿ですねぇ」

肇「だ、大丈夫です…えっと、お似合いですよ?」

千奈美「それがフォローになると思ってるなら肇もそっち側よ?」

まゆ「大丈夫ですよ、ちょっと質問に答えて頂けたらすぐ解放しますから」

千奈美「なら早くしてよ」

まゆ「千奈美さん、Pさんから普段何て呼ばれてますかぁ?」

千奈美「Pさんに?え、何その質問」

まゆ「お答え下さぁい」ギュッ

千奈美「痛だだだっ!ちょっ、締まる締まる!いうから、言うから!」

千奈美「ふ、普通に「千奈美」よ?」

肇「本当に普通ですね」

千奈美「ねぇ、もういいでしょ?早く解いて」

まゆ「嘘ですねぇ?」ギュッ

千奈美「あだだだっ!食い込んでる!食い込んでるっ!」

まゆ「噂では密かにPさんと2人の時にだけ使われている呼ばれ方があると、某マキノさん筋の情報が入ってるんですよぉ?」

肇「ぼかす気無さすぎませんか、それ」

千奈美「そ、それは……」

まゆ「あらあら、4人目でホシ発見ですかねぇ?さぁさぁお答えください?」ギュゥゥ

千奈美「食い込んでる食い込んでるっ!言うから!白状するから取りあえず離してっ!」

まゆ「はぁい」パッ

千奈美「うぅ…目覚めちゃったらどうしてくれるのよ…」グスン

まゆ「さぁ」

千奈美「……」

千奈美「………ち…」

まゆ「ち?」

肇「ちー?」




千奈美「ちなみー……」ボソッ

まゆ「」キュン

肇「」キュン


48: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/11/01(火) 02:37:39.69 ID:S3nMWqo30

容疑者その5・くっ殺系アイドル


千秋「ちょっと!一体何なのこれは!」

未央「ゴメンちあ姉。大丈夫、多分大人しくしてればすぐ済むからさ」

凛「ちょっと2、3聞きたい事があるだけだから、そんな警戒しなくてもいいよ」

千秋「突然背後から麻袋被せられて気付いたら鎖で縛られてたりしてたら聖人君子でも警戒するわよ」

卯月「鎖で拘束される姿が似合うアイドルNo1ですね!オークとか居なくてごめんなさい」

千秋「居ても困るわ」

凛「さて、じゃあ早速始めようか」

卯月「アレな気分になる薬とかウネウネした触手みたいなの用意しましょうか!」

未央「しまむー自重しようね」

卯月「はいっ!」

千秋「…何かまともに取り合うと頭がおかしくなりそうだし、何かしら?聞きたい事って」

卯月「凛ちゃんと若干キャラと見た目が被ってる事ですか?」

凛「被ってないよ。私には若さがあるし」

千秋「被ってないわよ。86㎝と80㎝を一緒にしないで頂戴」

凛「くっ…!」

千秋「ふふん」

未央「しぶりん初っ端から脱線しちゃってるよ。ねぇちあ姉、プロデューサーからいつも何て呼ばれてる?」

千秋「えっ、それは普通に千秋、って名前でだけど…それが何なの?」

卯月「本当に普通です!平々凡々です!」

未央「しまむー、ちょっと大人しくしててくれたら後でビスコ買ってあげるよ?」

卯月「はーい」

千秋「何?聞きたい事ってそんな事なの?それだけの為に私はこんな目に?」ジャラジャラ

凛「うん、似合ってるよ」

千秋「やめて。風評被害にも程があるわ」

卯月「千秋さんもシロっぽいですね!黒真珠なのに!」

未央「オレオも付けてあげるから大人しくしてようね、しまむー」

卯月「はーい」

凛「うーん、そうみたいだね…よし、それじゃあ次の容疑者のところにいこうか。協力ありがとうね千秋さん」テクテク

未央「あと「ちーちゃん」って呼ばれてそうな人ってもう2人ぐらいしか思いつかないよ」トテトテ

卯月「語尾に「ちー」ってつけるからちーちゃんだったらどうしましょう!」ピコピコ


千秋「えっ?いやちょっと!これ解いていきなさいよ!ちょっ、信じられないガチで行っちゃったわあの娘たち!」

千秋「くっ…!解けない…。誰か来てくれないかしら……」

ガチャッ

愛海「あーあ…どっかに抵抗できない上り放題のお山があったりしないかなぁ」

千秋「あ」

愛海「お」


50: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/11/01(火) 03:48:11.61 ID:S3nMWqo30

容疑者その6・麺好き悪い子


肇「あの、まゆちゃん?」

まゆ「はい?」

肇「どうして私の頭の上にこんな巨大なカゴが設置されてるんですか?」

まゆ「それはもちろん、次の容疑者を捕まえるためですよぉ?」

肇「え、これで捕まる人がいるんですか?……あれ、もしかして私ってエサ?」

千枝「ふんふんふふんふーん♪丸亀製麺~♪…あれ?」

まゆ「あ、早速来ましたよ」

肇「わぁ、やっぱりだぁ」

千枝「わぁい、肇さ…うどんさんだぁ」トテトテ

肇「今目と目が合ってからあえて間違ったほうに言い直したよね?」

まゆ「えいっ」

肇「きゃっ!」バサッ

千枝「わわっ、何ですか?千枝が悪い子だからお仕置きなんですかっ?」

まゆ「お手柄ですよぉ肇ちゃん。容疑者ゲットです」

肇「もしかしてコレのためだけに私呼ばれたんじゃないですよね!?」

千枝「うわー暗いよぉ怖いよぉ肇さぁん」

肇「大丈夫だよ千枝ちゃん。ほら、こんなの軽いから簡単に」ヒョイ

まゆ「まぁ、物置にあった小道具ですからねぇ」

千枝「ぐすん…いきなり真っ暗になって怖かったです…うどんさんありがとう」スンスン

肇「さっきちゃんと肇さんって呼んでくれたのにまた炭水化物にされちゃうんだね」

まゆ「うふ、本当に仲が良いですねぇ」

千枝「はい。千枝うどんさんの事大好きですっ」

肇「私も千枝ちゃん好きだけど色々複雑な感情があるのも否めないなぁ」

まゆ「千枝ちゃん千枝ちゃん。1つお聞きしますけどPさんからいつも何て呼んでもらってますかぁ?」

千枝「千枝がプロデューサーさんからですか?千枝の事は千枝って呼んで貰ってますよ?」

肇「ちーちゃん、とか呼ばれたりしてない?」

千枝「あ、いいなぁ。それ可愛いですねっ」

肇「うーん、千枝ちゃんもシロですね」

まゆ「そもそもPさんにロリ趣味はありませんからねぇ」

千枝「何のお話ですか?」

肇「ううん、何でもないよ。ありがとうね千枝ちゃん」

千枝「?よく分かりませんけど、千枝お役に立てましたか?」

まゆ「助かりましたよ、千枝ちゃん」

千枝「えへへ」

まゆ「さて…では最後の容疑者のところにいきましょうか」

肇「あの人ですね…ここまで来たら最後までお付き合いしましょう」

肇「じゃあ私たちは行くね。またね千枝ちゃん」

まゆ「ご協力ありがとうございました」

千枝「はーい。行ってらっしゃい。うどんさん、ナポリタンさん」

まゆ「ちょっ」

肇「ぷっ…」


75: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/11/02(水) 04:23:43.49 ID:HHEMS5JC0

容疑者その7・筆眉サトラレ


凛「この事務所で「ち」で始まる名前のアイドルもとうとう残り1人だね」

千鶴「な、何ですか突然!…はっ、まさかドッキリ企画か何かですか!?カメラ、カメラは…?」

未央「ところが残念」

卯月「ただのプライベートです!」

千鶴「同僚をいきなり縛り上げるのが貴女達のプライベートなんですか!?」

凛「失礼な。こんなこと一月に3、4回ぐらいしか無いよ」

千鶴「ほぼ日常的じゃないですか!」

卯月「早速デストロイです!」ブォン

千鶴「ひっ!」

未央「ストップしまむー。良い子だからその振り上げたブリッツェン降ろしてあげようね」

卯月「はいっ!」ポスン

千鶴「い、命拾いした……」

ブリッツェン「同じくや」

未央「ねぇねぇつるちゃん。プロデューサーから普段どんな風に呼んで貰ってる?」

千鶴「むしろその呼ばれ方のほうが気になるんですが…」

千鶴「プロデューサーから?それは普通に千鶴、って呼んで貰ってますけど」

卯月「毛筆眉毛とかじゃないんですね!」

千鶴「逆さに吊るして人間筆にしましょうか!?」ミャー!

凛「どうどう。うーん、千鶴もシロだとすると…」

未央「普通に考えれば「ちーちゃん」って呼び方が名前とか苗字に無関係か」

卯月「日常的に血まみれな人だからでしょうかね!」

千鶴「何それ怖い」

小梅「何それ見たい」

未央「後は事務所外の人か、って線もあるねぇ。むしろ事務所の関係者と付き合うよりそっちのほうが自然だろうし」

凛「うん…アイドル以外の「ちーちゃん」、かぁ…」

卯月「日常的にチッ、って舌打ちしまくる人とかですかね!」

千鶴「何ですかそれ怖い」

凛「…うん?アイドル以外で「ちーちゃん」…?」

未央「およ、何か未央ちゃんも思いついちゃったぞぉ?」

卯月「私も閃きました!緑色の容疑者が残っています!」

千鶴「あの…もう用事が済んだのなら解いてもらえません?」

凛「灯台下暗しとはこの事だね…一番身近で一番怪しい人を見落としていたよ。行くよ卯月!ヨツボシ!」パタパタ

卯月「ひとっ走り付き合います!」テケテケ

未央「何の権限があって星増やしたのさ。しぶりんはミシュランか何かなの?」トテトテ


千鶴「あの!だから解いてっ!振り返らず前を向いて行っちゃいますか普通!誰かっ、誰かぁー!」

ブリッツェン「堪忍なぁ、おっちゃん蹄やから解いてやれんのや」


76: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/11/02(水) 04:47:20.87 ID:HHEMS5JC0

容疑者その8・課金兵の屍の上に座する暗黒卿


凛「さぁ、お前の罪を数えろ!」

卯月「今更数え切れそうにありませんけどね!」

ちひろ「ちょっ!何ですか何ですか突然!わわっ、あっという間に縛られちゃいましたよ!?」

未央「うわあ、爪先から首元までグルグル巻きだね」

卯月「まるでエビフライみたいです!」

ちひろ「お願いだから食べないでね?」

まゆ「お待たせしましたぁ。ごめんなさい、まゆ達すっかりちひろさんを見落としていましたぁ」

未央「ダークホースと言うか、考えてみれば一番有力な容疑者だもんねぇ」

ちひろ「えっ、えっ?さっきから何の話ですか?というかまずは解いてくれませんか。微動だに出来ないんですけど」

肇「ごめんなさい…私の力ではどうすることもできません。未央ちゃんもツッコミ仲間だと思っていたんですけど…」

凛「ふふ、未央は常識人ぶってるけど結構コレはコレでアレだからね」

未央「人のことを言えるのかい渋谷の凛さんや」

卯月「類友ですね!」

ちひろ「ですから何の話ですか!?まずは説明してもらえると嬉しいんですけど!…くっ、首から上しか動かせない!」モゴモゴ

凛「私たちが聞きたい事は1つだけだよちひろさん……いいや」

凛「あえてこう呼ぼうか、ちーちゃん!」ドンッ

ちひろ「……はい?」

凛「……え?」

ちひろ「ちーちゃん?えっ?何ですかそれ。随分可愛いあだ名ですけど…え、私ですか?」

まゆ「とぼけても無駄ですよ?もう容疑者っぽいのはちひろさんしか残ってないんですから。もうちひろさんがオチ…犯人に決まってるじゃないですかぁ」

ちひろ「いや、確かにそりゃあオチ要員とか言われる事もありますけども!ありますけども!」

卯月「グルグル巻きのまま活きの良い車エビみたいにピョコピョコ跳ねてます!」

肇「あの…プロデューサーさんからちーちゃん、なんて呼ばれたりしてません?」

ちひろ「はぁ?あの陰険性悪外道社畜がそんなラブリーな呼び方してくれる訳ないじゃないですか!」

未央「うわぁ、返す言葉が微塵も思いつかないや」

ちひろ「そもそも、私があの人から日頃何て呼ばれてるか知ってます?」

凛「緑の悪魔」

未央「財布の破壊者チィケイド」

まゆ「カネゴン」

肇「えっと、金の亡者…?」

卯月「鬼と悪魔も最寄り駅1つ前で下車して避ける銭ゲバです!」

ちひろ「うわぁぁん!今の恰好じゃ涙も拭けない!」

凛「…うん、よく考えると確かに一番怪しい容疑者だけど」

まゆ「更によく考えると一番可能性の低い容疑者かもしれませんね」

未央「結局プロデューサーとちひろさんって仲良いの、悪いのどっち?」

肇「あの、何と言えばいいのか……強く生きてください」

ちひろ「だから何がどうなってるんですかぁ!毎回私の扱いだけ悪くありません!?」


77: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/11/02(水) 05:15:37.28 ID:HHEMS5JC0

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P「来たぞー」

時子「チッ、本当にノコノコ来たのね。他に何かすることが無いのかしら?」

P「入荷したってわざわざ連絡くれたんだろ。ツンデレキャラに路線変更か?」

時子「アァン?しばき倒すわよ」

P「やめて。今持ってるの鞭じゃなくて包丁じゃないスか」ガクガク

時子「ああ、そう言えば電話口で随分おちょくった事言ってたわよね。豚の分際で」

P「記憶にございませんのでまずは包丁置いてください時子サマ」

時子「チッ…」

P「あ、ほら。そうやってチッチッ舌打ちしまくるからだろ。ちーちゃん」

時子「この豚は正味幾らぐらいかしらね」チャキッ

P「だから包丁は置いといて!?」

時子「はぁ…気分が悪いわ。さっさと用を済ませてそのみっともない顔を私の視界から消して頂戴」

P「この顔が気に食わないならこの前別の事務所の先輩から貰った被り物があるけど」

時子「何でアルファベットの形なのよ」

P「アイドルのプロデューサーの正装らしいぞ」

時子「まぁいいわ、どうだって。…はい、好きなんでしょう?コレが」

P「そうそう。悪いな、こんなの時子にしか頼めなくてさ」

時子「調子に乗らないことね。相応の対価かきっちり払って貰うわよ」

P「ああ、もちろん」




時子「豚バラ400g。1080円よ」

P「はい、んじゃ丁度」チャリーン

時子「生意気にスタンプが溜まってるじゃない。みみっちい男ね」

P「ポイントカードくれたのお前なんだけど」

P「よし、今夜はトロトロ角煮だな。ありがとな時子」

時子「チッ」

P「じゃ、また事務所でな。ちーちゃん」

時子「他の女の前でその戯言吐いたら店頭に並べるわよ」

P「とっきーだと愛梨と被るだろ?」

時子「帰れ」




芳乃「おしまいなのですー」

アッキー「買い物を待っている娘にモフモフさせてあげるのが飼い犬のルールだろう」


78: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2016/11/02(水) 05:21:38.99 ID:HHEMS5JC0

俺は一体何を書いているのだ……普段Pがやたら出しゃばってる気がしてたのでたまにはアイドル達中心で話回そうとしたらコレですわ。
ネタ上、千夏とか千奈美とか千鶴とか千佳とか千秋とか初めて書く娘だらけでドキドキでしたわ。キャラ壊れてたらスンマセン

さて、ログインしてイベント回してグラブってガンブレして寝るか…寝るって何だろう
また何か受信したらぶっ壊れたもの書きますけど暖かい目でお願いします。基本カオスな電波しか傍受できないので


オツカーレ


81: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/02(水) 06:36:22.45 ID:m7W87VIW0

乙!
こいつは予想外だったわ



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