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サターニャ「ガヴリールとラフィエル、喧嘩してるの?」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:23:14.677 ID:yxVQk1sMd.net



ガヴリール「ばーか、そんなんじゃねーよ」

サターニャ「でも、なんて言うかその、あんた達様子がおかしいじゃない?」

サターニャ「一緒に遊びに行っても全然会話しないし、お互いに避けてるっていうか……」

ガヴリール「はぁ、お前って変なところで鋭いよな」

サターニャ「当然じゃない!私を誰だと思っているのよ!」

ガヴリール「まぁ別に、たいした事じゃないんだけどさ」


4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:23:46.187 ID:yxVQk1sMd.net

サターニャ「ふふふ、どうやら正解だったようね」

ガヴリール「違う、一応言っておくが、喧嘩なんかじゃない」

サターニャ「じゃあ何よ」

ガヴリール「言わないし言いたくない」

サターニャ「はぁ!?何でよ!!余計気になるじゃない!!」

ガヴリール「あの日の私はどうかしてたんだ、この話に関してはそっとしておいてくれ」

サターニャ「ぐぬぬ、そこまで言わせてしまうと何だか聞くのが申し訳ないわね……」

ガヴリール「食い下がるのかよ」


5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:24:20.476 ID:yxVQk1sMd.net

サターニャ「じゃ、じゃあ!ただとは言わないわ!」

ガヴリール「ほう?」

サターニャ「もし、私にあんたのラフィエルの事を話してくれたら、あんたの宿題を代わりにやってあげるわ!」

ガヴリール「よし、話そう」

サターニャ「って、ちょっとは躊躇しなさいよ!」

ガヴリール「いや、考えて見ればお前には話しておいても良いかも知れない」

ガヴリール「何と言っても、あのラフィエルを負かした話だからな、武勇伝ってやつだよ」

サターニャ「おおっ!?」


6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:25:14.786 ID:yxVQk1sMd.net

サターニャ「何よそれ!それならそうと言いなさいよ!」

ガヴリール「まぁ途中の過程で少し恥ずかしいところがあってな、私にも悩むところがあったんだ」

サターニャ「もう、そんな事はどうだっていいから!早く聞かせなさいよ!」

ガヴリール「ああ、少し長くなるから、心して聞けよ?」

サターニャ「わくわく!」

ガヴリール「あれは夏休みが始まる少し前の事だったんだが……」


8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:25:51.216 ID:yxVQk1sMd.net

今日はラフィエルと二人でファミレスにきた、私とラフィエルとで遊ぶのは珍しい事ではないが、二人で遊ぶのは滅多にない事かもしれない

というのも、ヴィーネとサターニャの奴は魔界に帰っていて他に誘う相手がいなかったというのも理由の一つだ、なんとも二次創作にありがちなご都合主義だな

まぁ、遊ぶと言っても二人ではどうしようもない、カラオケに行くにしても気分的に3人は欲しいし、体を動かそうにも外は暑い、ゲーセンに行こうとも考えたが相手はあのラフィエルだ

残った選択肢はファミレスでドリンクバーを頼みながら適当に談笑する事、夏の蒸暑い時期にはピッタリだという事でラフィエルも笑顔で了承してくれた


9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:26:53.232 ID:yxVQk1sMd.net

そんなこんだで、ひんやり冷たいメロンソーダを啜りながら、ラフィエルと他愛のないエンジェルトークで盛り上がっていたんだが、私は一つ、苦痛に感じている事があった

決してラフィエルとの会話がつまらないというわけではない、むしろ天界での生活を思い出して、私の舌の回りも絶好調だったところだ

しかし、それでも私にはやはり難しいらしい、どうも先程からなんとも言えない居心地の悪さが私の胸に刺さる

周りくどい言い方をしてしまったが、理由を簡単に説明すると、ラフィエルは会話をする時、必要以上に目を見つめてくるタイプだって事

対する私はその真逆、自分では気づかなかったが私は人の目を見て話すのが苦手らしい、生活リズムに歪みができると、人と目を合わせて話すのが難しくなるとか何かの本で読んだが、今日の私はまさにそれだ


10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:27:37.839 ID:yxVQk1sMd.net

決して相手の目を見て話せないというわけではない、ヴィーネやサターニャ、委員長やマスターと会話をする時なんかは意識した事も無かった感覚、何とも言えない気恥ずかしさ

ラフィエルの透き通った瞳と上品な口元、笑顔が良く似合う気持ちの良い顔を見つめていると、堪らず目を逸らしてしまう、うん、何を言っているんだ私は

ラフィエルも私の不自然な様子に気付いたのか、少しの間不思議そうな顔をして私の様子を伺っていたが、すぐに原因を理解したのか、口元に嫌な笑みを浮かべて私の目を追ってきた

ラフィエルのこういうところは本当に嫌いだ、相手が誰であろうと、少しでも弱みを見せるとこれだ、スイッチが入ってしまえば、天使は悪魔に変わる

当然、このまま相手のペースに飲まれる私ではない、私の考える中でとびっきりの反撃をしてやろうと、私はラフィエルに顔を近づける


11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:28:40.461 ID:yxVQk1sMd.net

先程からニマニマと気持ちの悪い笑顔を浮かべているラフィエルだったが、突然の出来事に対応できなかったのか、表情から笑みが消え、少し驚いた顔をした

そこですかさず反撃、予想外のラフィエルの表情を見て気分を良くした私は、調子にのってカッコつけの決め台詞を吐いた


「ざまあみろラフィエル、お前の思い通りに何て誰がなるかっての、仮にも私は天使学校の主席だぞ?」


ポカンと間抜けな口を開けたラフィエル、この表情を私の知っている奴に例えるなら、メロンパンを取られた時のサターニャの表情だな


12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/07/18(火) 22:30:37.689 ID:yxVQk1sMd.net

ここで私はようやく理解したのかもしれない、相手の弱みを握り愉悦に浸る悪魔の感情が、なるほど、これなら癖になるのも無理はない

ここまできたら仕上げの作業だ、とどめの弄りをぶちかましてやる、言っておくが私はお前ほど甘くないぞ?次席


「あ、あの、ガヴちゃん?そんなに顔を近づけて一体何を………んむっ!?」

……


ガヴリール「それからはお前の知っての通り、気まずい夏休みの始まりだ」

ガヴリール「まぁつまり、夏だしはっちゃけるよねって話だよ」

サターニャ「」






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