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ハルヒ「行くわよイツキ!」 キョン「どこへ行くんだ?」 ハルヒ「あら、キョン君あなたも来る?」

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/28(土) 17:06:29.021 ID:bcSep0TJ0.net

古泉「不思議探索ツアーに行くそうです」

ハルヒ「今日こそ見つけるわよ、キョン君も一緒に来る?」

キョン「いや俺はやめとくよ」

ハルヒ「そっ、じゃあ出発するわよ!早くしなさい!」

古泉「はい。では行ってまいります」

キョン「お、おう...(なんだこの感覚..涼宮と古泉ってあんなに仲よかったか..?)」

みくる「珍しいですね、涼宮さんと古泉君が2人なんて、いつもはキョン君と2人..あれ?そんなことなかったですよね」

長門「...」

キョン「何言ってるんですか、涼宮と2人で何かしたことなんてほとんどないですよ」

みくる「ですよね...私の勘違いです」

キョン「長門、最近どうだ。何か変わったことで起きてないか?」

長門「...別に」


14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/28(土) 17:14:34.426 ID:bcSep0TJ0.net

キョン「そうか、ならいいんだが」

みくる「オセロでもしましょうか」

キョン「はい!」

..

みくる「遅いですね涼宮さんたち」

キョン「どうせ涼宮がまたなにか思いついたんでしょう。振り回されるこっちの身にもなってほしいもんだ」


15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/28(土) 17:23:03.819 ID:bcSep0TJ0.net

みくる「ふふ、まるでいつも振り回されるみたいな言い方ですね」

キョン「そ、そういえばそうですね。振り回されてるのは古泉でした」

みくる「古泉君は優しいからなんでも受け入れてくれるんでしょうね。そういうところに涼宮さんも..」

キョン「どうしたんです?」

みくる「いえ、別に..」

長門「..」ガチャ

ハルヒ「たっだいまー!」


18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/28(土) 17:26:56.072 ID:bcSep0TJ0.net

古泉「ただいま戻りました」

みくる「あ、おかえりなさい」

キョン「どうだ、不思議は見つかったのか?」

ハルヒ「見つかったわよ、ねっ、イツキ!」

古泉「不思議と言えるのか分かりませんが、涼宮さんが僕の名前を何度も間違えるという現象が起こりました」

キョン「なんだそりゃ」

ハルヒ「なぜかしら、今日はイツキのことを何度もキョン君って呼んじゃったのよ、不思議でしょう?」

キョン「なんで俺と間違えるんだ」

ハルヒ「分からないのよ。世界三大七不思議よ」

キョン「3なのか7なのかハッキリしろ」

古泉「なんにしても不思議は不思議です。涼宮さんがはそんな間違いを滅多にする方ではないですので」

ハルヒ「本当よねぇ、私は頭も良いのに」

キョン「ちょっとは謙遜しろ」

古泉「...」


20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/28(土) 17:29:23.582 ID:bcSep0TJ0.net

キョン「どうしたんだ古泉」

古泉「..いえ、なんでもありませんよ」

キョン「ところで、おまえは涼宮とそんなに仲がよかったか?」

古泉「おかしなことを訊きますね、ご存知だと思いますが入部以来涼宮さんに振り回されっぱなしですよ」

キョン「そ、そうだったな..」

ハルヒ「まぁでも不思議っていうほどのものじゃないわね...なんだか今日は疲れたわ、私帰る」

古泉「あ、では僕も」

ハルヒ「いい!今日は一人で帰るから」バタン

キョン「やれやれ..なぁ長門、なにか困ったことは起きてないか?なにかものすごーく嫌な予感がするのだが」

長門「..涼宮ハルヒはあなたを試している」

キョン「なんだって?」

長門「...あなたを振り向かせようと試行錯誤している。分かりやすく言うと、ヤキモチ」


22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/28(土) 17:33:09.900 ID:bcSep0TJ0.net

キョン「何を言ってるのか分からんのだが」

長門「...涼宮ハルヒはあなたを振り向かせるために世界を作り変えた。涼宮ハルヒはあなたからのアクションを待っている」

キョン「なっ...」

古泉「なるほど、ずっと違和感があったのはそのせいですか...それにしても、残念です」

キョン「残念ってなにがだ」

古泉「涼宮さんとせっかく仲良くなれたのに、ですよ」

キョン「...つまり本当は涼宮と仲がいいのは俺で、この世界は涼宮が無自覚に作り上げたパラレルワールドってのか」

長門「...そう」


23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/01/28(土) 17:35:22.793 ID:bcSep0TJ0.net

キョン「どうすれば元の世界に戻れる」

長門「..sleeping beauty」

キョン「やれやれ、どこかで聞いたことがあるぜ」

古泉「なんなら、僕はこのままの世界で構いませんよ」

キョン「...くっ」

長門「この世界も間違いではない。ひとつの選択肢にすぎない。選ぶのは、あなた」

キョン「...もし元の世界に戻ったら、この世界のお前たちとは永遠にお別れだ。だから恥ずかしげもなく言おう...俺はやっぱりポニーテール萌えなんだ」

古泉「..健闘を、祈りますよ」

キョン「ありがとよ!」ガタッ

古泉「行ってしまわれましたねぇ..ところで、長門さんは元の世界に戻っても記憶が残っているんですよね」

長門「..そう」

古泉「もし元の世界に戻ったら、僕に優しくしてやってください。なかなか可哀想ですから、我ながら」

長門「...分かった」


終わり



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