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千川ちひろ「プロデューサーさん、最近太りましたね」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/11/26(火) 21:40:55.40 ID:v8Qp9sRG0

モバP「そうですかね?」

ちひろ「肥満、とまではいきませんが、小太りには見えますよ」

P「……痩せたほうが、良いですか」

ちひろ「それは、ご自由に。でも、どうしてそんなに太ったんですか」

P「一応、心当たりはあります」

ちひろ「ほうほう、どんなものでしょう」

P「最近、よく――」


ニア「パンを分けてもらってるんです」

「和菓子を食べることがありまして」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:41:22.69 ID:v8Qp9sRG0

ちひろ「パンを? パンでそんなに太るんですか!」

P「量が量ですから」

ちひろ「そもそも、どうして太るまでパンを食べることに……」

P「みちるが分けてくれるんですよ。それが美味しいから、ついつい」

ちひろ「みちるちゃんが、ああ、なるほど」

P「――おっと、そろそろ、みちるを迎えに行く時間だ」

ちひろ「事故には気をつけてくださいね」

P「もちろんですよ」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:42:08.81 ID:v8Qp9sRG0

大原みちる「お、来ましたね」

P「すまん。待たせたか」

みちる「まさか! 早いぐらいですよ」

P「それは良かった。それじゃあ、車に乗ってくれ」

みちる「了解です。……プロデューサー、事務所に帰る前に、公園に寄りませんか」

P「なんだ、パンでも食べるのか」

みちる「あははー、よく分かってるじゃないですか!」

P「何度も付き合ってたら、嫌でも分かるさ」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:42:51.99 ID:v8Qp9sRG0

みちる「いやぁ、外の空気とパンがウマイ!」

P「そりゃ良かったな」

みちる「プロデューサーもどうですか、外で食べるバケットは、とても美味しいですよ」

P「外でバケットを丸かじりするのは、お前だけだよ」

みちる「みんなも、食べれば良いと思うんですけどねー」

P「真似できないんだよ……」

みちる「あははー、残念です! それじゃあ、惣菜パンはどうですか」

P「ああ、それなら――いや、今日はやめておく」

みちる「あれ、じゃあ菓子パンでも」

P「それはさらにダメだ」

みちる「……そうですか。では、いただきまーす!」


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:43:24.68 ID:v8Qp9sRG0

みちる「フゴフーゴー」

P「飲み込んでから、話しなさい」

みちる「フゴゴフゴ。――プロデューサー」

P「なんだ?」

みちる「どうして、今日はパンを食べないんですか」

P「ん、んー」

みちる「いつもなら、美味しそうに食べてくれるのに」

P「……実は、ちひろさんに太ったんじゃないか、と言われてな」

みちる「私は、太ってませんよ?」

P「俺が、だ!」

みちる「分かってますよ、あははー!」


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:44:49.82 ID:v8Qp9sRG0

P「まあ、それで少しは節制しようと思ってな」

みちる「私の半分も食べてないのに、私より太るなんて、おかしな話ですね」

P「本当だよ。なんで、みちるは太らないんだ?」

みちる「あははー、私は、小麦粉と仲良しですから!」

P「適当なことを言ってからに」

みちる「プロデューサーだって、仲良くなれますよ。というわけで、どうですか、一つだけでも」

P「……一つだけな」

みちる「やった! では、どうぞ」

P「惣菜パンか。よりにもよって、カロリーの高いパンを渡してくるとは」

みちる「ちょっとくらい、問題ないですよ。ささ、ガブっといきましょう」

P「太らない奴は、気楽に言ってくれるぜ」


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:45:18.63 ID:v8Qp9sRG0

P「――美味い! やっぱり、みちるのパンは美味いなぁ」

みちる「そうでしょう、そうでしょう。なんといっても、うちのパンですから」

P「挟んである惣菜も、ソースが濃くて、パンに合ってる。もう一つパンが欲しいくらいだ」

みちる「なら、もう一つどうですか。まだまだありますから」

P「……そうだな、もう一つもらうよ」

みちる「はい、一緒に食べましょう!」

P「あ、いや、そのバケットは無理」


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:45:55.64 ID:v8Qp9sRG0

みちる・P「ごちそうさまでした」

P「結局、いつもと同じくらいに食べてしまった……」

みちる「いいじゃないですか。プロデューサーが太っても、私は気にしませんよ!」

P「そうか、それなら別に」

みちる「プロデューサーパンを作るときに、顔が丸いほうが作りやすそうですし」

P「やっぱり痩せる」

みちる「冗談ですよ、あははー!」


9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:46:24.33 ID:v8Qp9sRG0

みちる「痩せるにしても、私のパンは食べてほしいですねー」

P「みちるのパンが、原因なんだが」

みちる「だとしても、ですよ」

P「なんで?」

みちる「私の好きなパンを、私の好きなプロデューサーに、食べてほしいので!」

P「……あ、あのなぁ」

みちる「これからも、一緒にパンを食べてくださいね、プロデューサー」


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:46:55.76 ID:v8Qp9sRG0

ちひろ「プロデューサーさん、最近、小太りどころじゃなくなってますよね」

P「やっぱり、分かりますか」

ちひろ「それはもちろん、見れば分かるので」

P「……まあ、良いじゃないですか」

ちひろ「はあ、そうですか。……ちなみに、そうなった原因は?」

P「あー、その、なんというか」

ガチャッ

みちる「おはようございます。プロデューサー、今日も一緒に、パンを食べましょう!」

P「――幸せ太り、ですね」


                 

                                おわり


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:47:46.02 ID:v8Qp9sRG0

「パンを分けてもらってるんです」

ニア「和菓子を食べることがありまして」


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:48:30.01 ID:v8Qp9sRG0

ちひろ「和菓子、ですか。確かに、物によっては太りますね」

P「お茶を飲んでると、ついつい手が伸びまして」

ちひろ「お茶……ああ、そうえば、よく菜帆ちゃんと一息吐いてるような」

P「ええ、一緒にどうかって、誘ってくれるんですよ」

ちひろ「私も誘われたことがありますねー。――あ、菜帆ちゃんがそろそろ帰ってきますね」

ガチャッ

海老原菜帆「ただいま帰りました~」

ちひろ「おかえりなさい、菜帆ちゃん」

P「おかえり、菜帆」


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:49:00.79 ID:v8Qp9sRG0

ちひろ「あら、菜帆ちゃん、その袋は?」

菜帆「帰り道で、お饅頭が売ってあったのを買ったんです~。お茶を淹れますから、ちひろさんもどうですか」

ちひろ「なら、いただこうかしら」

菜帆「Pさんも、どうでしょうか」

P「ああ、それなら俺も――あ、いや、今日はやめておこう」

菜帆「そうですか……。なら、Pさんはお茶だけで~」

P「ありがとう」



ちひろ「わ、これって愛海ちゃんが絶賛した、プニプニのお饅頭!」

菜帆「ふふふ、そうですよ~。一緒に食べましょ~」



P「……やっぱり、食べればよかったかな」


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:49:27.82 ID:v8Qp9sRG0

ちひろ「お疲れ様でした」

P「はい、また明日」

ちひろ「事務所の施錠、任せて大丈夫ですか」

P「はっはっは、たまには、俺がやりますよ」

ちひろ「それじゃあ、お任せしますね。ありがとうございます」

ガチャッ

P「さて、一息吐いてから帰るか」

P「――あれ、ソファーに誰かが……菜帆?」

菜帆「ん……あ、おはようございます~」

P「もう夜なんだがな」


15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:50:02.95 ID:v8Qp9sRG0

菜帆「ちひろさんとお茶をしたあと、寝ちゃったみたいで」

P「そうか、そうか。俺もそろそろ帰るし、そのときに送るよ」

菜帆「はい、お願いしますね~」

P「……えっと、お茶いるか」

菜帆「私が淹れましょうか」

P「いや、俺が淹れるよ。ついでだし」

菜帆「ありがとうございます~」


16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:50:30.93 ID:v8Qp9sRG0

菜帆「Pさんのお茶、美味しいです」

P「誰が淹れても、変わらんだろう」

菜帆「そんなことないですよ~。Pさんが淹れてくれたから、美味しいんです」

P「やめろ、やめろ、照れるだろ」

菜帆「あとは、甘い物があれば良いんですけど」

P「さすがに、何も無いところから、和菓子は出せないぞ」

菜帆「ふふ、わかってますよ。……確か、お饅頭の余りがあったような」

P「ちひろさんと食べたやつか」

菜帆「いえ、それとはまた別の――そうだ、Pさん。どうしてあの時、お饅頭を食べなかったんですか~」

P「え、あー、あー」

菜帆「もう、誤魔化しちゃ嫌ですよ。私とPさんの仲じゃないですか」


17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:50:59.59 ID:v8Qp9sRG0

P「その、ちひろさんに太ったんじゃないか、と言われてな」

菜帆「Pさんが……あ、よく見ると、そんな気がしますね~」

P「やっぱり、そうか……」

菜帆「でも、気にすることないですよ。ほんのちょっとですし~」

P「いやいや、それでも節制くらいはしようと思って」

菜帆「Pさん」

P「なんだ?」

菜帆「私は私のままで良いって、そう言ったのはPさんですよ」

P「いや、それとこれとは」

菜帆「同じです」

P「……はい」


18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:51:29.94 ID:v8Qp9sRG0

菜帆「ダイエットも大事ですけど、食べたいときに食べるのも、同じくらい大事なんですから」

P「分かった、分かったよ。お茶くらいは付き合うさ」

菜帆「約束ですよ~」

P「ああ、約束だ。……しかし、そうなると、昼間のお饅頭が恋しいなぁ」

菜帆「また今度買ってきますから、そのときは、一緒に食べましょうね~」

P「楽しみにしてるよ」

菜帆「……そうえば、Pさんの分のお饅頭は、私が食べちゃったんです~」

P「そうなのか。まあ、俺が断ったんだから、仕方ないな」

菜帆「でも、Pさんは我慢したわけですから」

P「だから、それは節制というか」

菜帆「代わりのものを、今からあげますね~」

P「俺の言葉、聞こえてる?」


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:52:31.91 ID:v8Qp9sRG0

菜帆「お饅頭はとってもプニプニでしたから、同じくらいプニプニなものを」

P「おい、なんで距離を詰めてくるんだ?」

菜帆「ね、Pさん。私の体、とってもプニプニしてるんです~」

P「だ、だから?」

菜帆「私の柔らかいところ、好きなだけ触って良いですよ~」

P「あのな、妙なことを言うんじゃない」

菜帆「Pさん、これはお饅頭の代わりですから、変でも妙でもありませんよ」

P「いや、しかし」

菜帆「触ってくれたら、またPさんと仲良くなれると思うんです」

菜帆「だから、好きなだけ、私のプニョフワを堪能してください~」

P「――菜帆!」

菜帆「やんっ」


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:53:05.92 ID:v8Qp9sRG0

ちひろ「プロデューサーさん、だいぶ痩せましたね」

P「まあ、最近運動をしてまして」

ちひろ「へぇ、そんなに効果があるの、羨ましいですねー」

P「そ、そうですか」

ちひろ「菜帆ちゃんとおやつも食べてますし、ハードな運動なんでしょうね」

P「な、菜帆と!?」

菜帆「はい、呼びましたか~」

ちひろ「菜帆ちゃん、今、プロデューサーさんのダイエットについて話してたのよ」

菜帆「……ふふ、その話なら、私も手伝っているので、よく知ってますよ~」

ちひろ「あら、菜帆ちゃんも一緒にしてるのね」

菜帆「はい。今日も一緒にする予定なんです」

菜帆「そうですよね? Pさん~」

P「……そ、そうだな、今日も頑張ろうな!」


                       
                        おわり


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/11/26(火) 21:57:23.63 ID:v8Qp9sRG0

みちるちゃんは、可愛い。菜帆ちゃんは、エロい

好きな二人を書きたかっただけです

読んでくれてサンキューでした

依頼だしてくる



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