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ラフィエル「ヴィーネさん、とってもお似合いですよ」

1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:11:45.441 ID:d8tbXUTk0

~ショッピングモール~

ラフィエル「……」ドキドキ

ラフィエル「……」チラッ

ラフィエル「そろそろ時間ですね」ソワソワ

ラフィエル「私としたことが、緊張しすぎてかなり早めに来てしまいました」

ラフィエル「ちゃんと来てくれるか心配になってきました……」

タッツタッタッ…

ラフィエル「! あれは……!」パァァ

ヴィーネ「ラフィ! ごめんね、待った?」

ラフィエル「いえいえ、今来たところですよ♪」

ヴィーネ「じゃあ約束してた通り……お買い物に行きましょうか!」


2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:12:36.193 ID:d8tbXUTk0

ラフィエル「すみません、わがまま言って付き合ってもらって」

ヴィーネ「ううん、いいのよ。私もラフィと遊びたかったし、ちょうど空いてたから」

ラフィエル「それは嬉しいですね~♪」

ヴィーネ「そういえばラフィと一緒にお買い物するのって初めてかも」

ラフィエル「たしかに、いつもはガヴちゃんやサターニャさんもいますからね。……二人っきり、ですね?」

ヴィーネ「ちょ、ちょっと!変な風に言わないでよ!普通のお買い物だから!」

ラフィエル「はあい、ごめんなさい♪」テヘペロ

ヴィーネ「もう……案外お茶目なところもあるのね、ラフィも」


3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:13:41.830 ID:d8tbXUTk0

ヴィーネ「おしゃれな服がいっぱいあるわね!」ワクワク

ラフィエル「ヴィーネさん、すごく楽しそうですねー」

ヴィーネ「あっ、あんまりこうしてお喋りしながら買い物することがなくて」

ラフィエル「あー……たしかにガヴちゃんはファッションに興味なさそうですね」

ヴィーネ「私が買ってきてあげても文句ばっかり言うのよ! ひどくない!?」

ラフィエル「ヴィーネさんのセンスは独特ですから」

ヴィーネ「?」キョトン

ラフィエル「なんでもありません!あっ、この服とか可愛くないですか?」

ヴィーネ「わあっ、かわいいっ!ラフィ、試着してみたら?」

ラフィエル「そうですか?じゃあヴィーネさんはこっちの服を!」

イチャイチャ


4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:15:49.223 ID:d8tbXUTk0

ヴィーネ「わあ……ラフィ、すっごくかわいい!フリフリの服、お嬢様みたいな高貴さも感じるわ……」

ラフィエル「ヴィーネさんも、とっても可愛らしいです!」

ヴィーネ「ありがとう! でも、ちょっと値段が……」ハァ

ラフィエル「あー……確かにちょっとお高いですね」

ヴィーネ「残念だけど、また今度に」

パシャッ!!

ヴィーネ「ぅえっ!? なに!?」

ラフィエル「ふふふ……可愛らしいヴィーネさんのお姿、ゲットです♪」

ヴィーネ「ちょっと! その写真どうするのよ!」

ラフィエル「私が個人的に楽しみますので~」

ヴィーネ「た、楽しむって……/// もう、消してよ~っ」

ラフィエル「いやで~す♪」


7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:18:57.371 ID:d8tbXUTk0

ヴィーネ「見て見て、このぬいぐるみ可愛くない!?」

ラフィエル「ヴィーネさんはこういう可愛いものが大好きなんですね~」

ヴィーネ「うん、可愛い小物とかこういうの見るとついつい買っちゃうのよね」

ラフィエル「女の子らしくてとてもいいと思いますよ~♪」

ヴィーネ「そ、そう? 私からすれば、ラフィもすごく女の子らしいと思うんだけど」

ラフィエル「たしかに私も可愛いものが好きですねー。たとえば……ヴィーネさんとか?」

ヴィーネ「ななっ、なに変なこと言ってるの! 冗談でからかわないでっ」

ラフィエル「んー、冗談ではないんですけどねー」テレテレ

ヴィーネ「なんで言ってるラフィが照れてるのよ///」


8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:20:17.701 ID:d8tbXUTk0

ヴィーネ(なんだか今日はラフィが積極的な気がするわ……)

ヴィーネ(私のことを何回もかわいいって言ったり、体をくっつけてきたり///)

ヴィーネ(い、いやな気はしないんだけど、こっちも意識しちゃうというか)

ヴィーネ(ラフィって綺麗だなあとか、はしゃいでる姿もかわいいなあとか思っちゃって)

ヴィーネ(元からお友達にはなりたいと思っていたけど、なんだかだんだん違う気持ちが芽生えてきたような……)

ヴィーネ(って! 何考えてるのよ! ラフィは友達、大切な友達なんだから……!)

ラフィエル「どうかしましたか~?」

ヴィーネ「なっ、なんでもないわっ!」アセアセ


9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:21:14.698 ID:d8tbXUTk0

ラフィエル「ふう、結構歩きましたね」

ヴィーネ「ちょっと疲れたわね、休憩していかない?」

ラフィエル「休憩、ですか……ヴィーネさんも大胆ですね///」

ヴィーネ「……何を想像しているのかわからないけど、お茶していきましょうってことだからね?」

ラフィエル「ああ、なんだ、そういうことですか」ショボーン

ヴィーネ「そんな露骨に残念がらなくても!」

ラフィエル「うふふ、では喫茶店にでも行きますか?」

ヴィーネ「そうね、このあたりで喫茶店といえば」

ヴィーネ・ラフィエル「エンジェル喫茶!」

ラフィエル「ですが……」

ヴィーネ「ですが?」

ラフィエル「今日は別のお店に向かいます!」

ヴィーネ「マスター……」ホロリ


11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:22:33.388 ID:d8tbXUTk0

カランカラン…

ヴィーネ「ここは……前に来たことがあるわね」

ラフィエル「はい、お会いして間もない頃に親睦会で来たお店ですね」

ヴィーネ「今日は激辛シューを注文したり……しないわよね?」

ラフィエル「うふふ、それも楽しいですけど……今日は普通のスイーツを頼みましょう♪」

ヴィーネ「ほっ、よかった……ちょっと安心したわ」

ラフィエル「私は抹茶シューにしますね~」

ヴィーネ「じゃあ私はいちごシューにするわ!」ワクワク


13: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:24:14.727 ID:d8tbXUTk0

ヴィーネ「……」モグモグ

ラフィエル「……」モグモグ

ヴィーネ「ん~~っ、おいしいっ!!」

ラフィエル「とっても甘くておいしいですね~♪」

ヴィーネ「うんうん、スイーツはやっぱりこうじゃないと……ん」

ラフィエル「どうかしました? 私の顔に何か……」

ヴィーネ「えいっ」ハムッ

ラフィエル「!!!」

ヴィーネ「ほっぺにクリームがついてたわよ、ラフィ」ペロ

ラフィエル「そ、そそそっ、そうですか……///」

ヴィーネ「あー、ごめんね、ついやっちゃったけど、嫌だったかしら……?」

ラフィエル「そんなことはありませんよっ! ありがとうございますっ!!」

ヴィーネ「う、うん///」


14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:26:33.618 ID:d8tbXUTk0

ヴィーネ「はあー、美味しかった! 今日はありがとう、ラフィ!」

ラフィエル「いえいえ、こちらこそお付き合いいただきありがとうございます~」

ヴィーネ「またこんな風に遊びたいわね、今度は映画館とかもいいわねー」

ラフィエル「ああ、良いですね……!はい、また遊びましょう!」

ヴィーネ「さて……じゃあそろそろ帰りましょうか?」ガタッ

ラフィエル「……あ」

ヴィーネ「……どうしたの?」

ラフィエル「……」モジモジ


15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:27:18.017 ID:d8tbXUTk0

ラフィエル「ヴィーネさん」ピタッ

ヴィーネ「ん? どうしたの、あらたまって」

ラフィエル「実は、今日ヴィーネさんをお誘いしたのは理由があるんです。何の日かわかりますか?」

ヴィーネ「今日?うーん……何か特別な日だったかしら……」

ラフィエル「イベント好きのヴィーネさんならわかると思ったのですが……」

ヴィーネ「そこまで言われると意地でも思い出したくなるわね。えっと今日は……?」

ラフィエル「ぶぶー、時間切れです!」

ヴィーネ「はやっ!」

ラフィエル「今日は、ヴィーネさんの誕生日……の前日、でした!」ドヤァ

ヴィーネ「……いやいや、さすがにわかんないわよ……」


16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:28:04.094 ID:d8tbXUTk0

ラフィエル「前日じゃないといけない理由があるんです」

ヴィーネ「そうなの?」

ラフィエル「これがその、理由です。はい、ヴィーネさん」

ヴィーネ「これは……髪飾り?」

ラフィエル「髪留めです。ヴィーネさんにぴったりかと思いまして♪」

ヴィーネ「それは嬉しいんだけど……その、これって」

ラフィエル「はい、かわいい十字架です♪」

ヴィーネ「私、一応悪魔なんだけど……」

ラフィエル「はい、わかってます。なので……」


17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:30:40.712 ID:d8tbXUTk0

スチャッ

ヴィーネ「!」

ラフィエル「今は片割れ、二つセットのうちの一つだけ。これだけつけていてもらえませんか?」

ヴィーネ「あ、えと、つける分には全然かまわないんだけど。ありがとう」

ラフィエル「もう一つは、私が持っていますね」モドシモドシ

ヴィーネ「えっ……?」

ラフィエル「ふふ、ヴィーネさん? 天使が悪魔にプレゼントを与える……これが何を意味するかわかりますか?」

ヴィーネ「えーっと、全然わからないんだけど……?」

ラフィエル「ふふふ……それを受け取るということは、天使の手下になるのと同意義なんですよっ!」

ヴィーネ「ええっ!? そ、そんな」

ラフィエル「……というのは冗談なんですけどね」

ヴィーネ「な、なんなのよもうっ!///」


18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:31:34.516 ID:d8tbXUTk0

ラフィエル「明日は……もちろんヴィーネさんのお誕生日ですよね。みんなお祝いのプレゼントを渡したりパーティーを開くはずです」

ヴィーネ「ま、まあ恥ずかしいけどそうしてくれるでしょうね……///」

ラフィエル「たぶん、二人きりになるのも難しいと思います」

ヴィーネ「うん……」

ラフィエル「なので、こう言っては何ですが……抜け駆け、というような形で。先にプレゼントをお渡しします」

ラフィエル「私たちの話を聞いてる人はいません。私たち二人だけです」

ラフィエル「だから……」


19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:33:44.431 ID:d8tbXUTk0

ラフィエル「だから今、伝えます」

ラフィエル「ヴィーネさん、私と付き合ってもらえませんか?」


21: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:36:27.219 ID:d8tbXUTk0

ヴィーネ「……」ポカーン

ヴィーネ「えっ……?」

ラフィエル「前日に会おうと言ったのもこのためです。明日伝えると、みなさんに聞かれるかもしれませんし」

ラフィエル「エンジェル喫茶に行かなかったのも、バイト中のガヴちゃんにエンカウントしないようにです」

ヴィーネ「そ、そうだったのね……最初に誘ってくれたときから、そのつもりだったのね」

ラフィエル「はい……ヴィーネさんともっとお近づきになりたくて、このような真似をしてしまいました。すみません」ペコリ

ヴィーネ「謝らなくてもいいのよ! 私だって今日はすごく楽しかったんだし!」

ラフィエル「そうですか? それはよかったです」ホッ

ヴィーネ「でも、その……ちょっと考える時間がほしいかも」

ラフィエル「もちろんです!そのつもりで、片方だけ渡しましたから」

ラフィエル「もしOKなら、その……明日もその髪留めをつけてきてほしいんです」


22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:38:05.683 ID:d8tbXUTk0

ヴィーネ「そっか、そういうことね……」

ラフィエル「……どう、でしょうか?」

ヴィーネ「もう、ラフィったらずるがしこいんだから。私の断れない性格を知ってのことよね?」

ラフィエル「そっ、そんなことは!……ちょっとあるかもしれないですけど」モゴモゴ

ヴィーネ「まあ、そういうところもラフィらしくていいと思うんだけどねっ」

ラフィエル「うっ、そうですか? 喜んでいいものかどうか……」

ヴィーネ「ありのままのラフィが一番素敵だもの、それでいいの♪」ニコッ

ラフィエル「は、はいっ!じゃあ……今日はありがとうございましたっ」ニコニコ

ヴィーネ「ありがとうね! ……じゃあ明日、ね?」


…………

ヴィーネ(ラフィがあんなに私のことを想ってくれていたなんて……)

ヴィーネ(付き合う、っていうのはつまり、恋人として、とかそういうことよね///)

ヴィーネ(髪留めをつけていくかどうか……)

ヴィーネ(まあ、あんなこと言ったけど……迷うこともないけどね)


23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:39:50.869 ID:d8tbXUTk0

~翌日~

ラフィエル「ふわあ……昨日はあまり寝られませんでしたね……」

ラフィエル(ヴィーネさん、どんなお返事をくれるんでしょうか)ドキドキ

ヴィーネ「お、おはよ、ラフィ!」トコトコ

ラフィエル「あ!おはようございます、ヴィーネさんっ」

ヴィーネ「あの、その、昨日いろいろ考えて……」

ラフィエル「……」ドキドキ

ヴィーネ「……えっと、その」

ラフィエル「ヴィーネさん……」

ヴィーネ「こ、これっ!///」クルッ

ラフィエル「!!」

ヴィーネ「……これが私の答え、ってこと!」

ラフィエル「ヴィーネさん……!」


25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:41:37.435 ID:d8tbXUTk0

スチャッ

ラフィエル「もう一つの髪留め……これで完成ですね」

ヴィーネ「えへへ……どうかしら?」

ラフィエル「~~~っ!」ウズウズ

ラフィエル「ヴィーネさん、とってもお似合いですよ」ギュッ

ヴィーネ「……!」

ヴィーネ「ありがとう、ラフィ♪」ギューッ

ラフィエル「誕生日おめでとうございます、それから……これからもよろしくお願いします!」

ヴィーネ「えへへ……こちらこそ!」

ラフィエル「それじゃあ、みなさんのところにいきましょうか!」

ヴィーネ「お揃いの髪留めを見せつけに……?」

ラフィエル「です♪」



おしまい!


26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:42:35.934 ID:d8tbXUTk0

ラフィーネがお揃いの髪留めをつけるだけのお話でした。
ヴィーネちゃん誕生日おめでとう!



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