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卯月「お兄さん」凛「兄さん」未央「お兄ちゃん!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 14:52:13.44 ID:hOv5xzDR0

P「一度に呼ぶな」

卯月「お兄さん、明日買い物付き合ってくれません?」

凛「だめよ卯月、兄さんは私と買い物に行くんだから」

P「いやそんな約束してないし」

未央「だったら私と行こうよお兄ちゃん! サービスするよ?」

P「何だよサービスって」

未央「女の魅力を充分に使って楽しませてあげるってのよー、どうどう?」

凛「未央、はしたないよ」

卯月「とりあえず凛は私の事をお姉ちゃんって呼んでくれないかな?」

凛「やだ」

未央「うづきんはうづきんでしょ☆」

卯月「姉のとしての尊厳がー……プライドがー……」

P「まあそうしょげるなよ」

卯月「へこたれません! お兄さん、明日は私と一緒に……!」

P「明日? うーん……」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 14:58:00.73 ID:hOv5xzDR0

凛「だから、兄さんは私と出かけるんだって」

未央「でもお兄ちゃんは約束してないって言ってたよ?」

凛「だから今約束するの、それでいいでしょ?」

卯月「だーめーでーすー!」

未央「お兄ちゃんとデートしたっていいでしょー!?」

凛「デートじゃないって、一緒に出かけるだけ」

未央「どこに行くつもりなの?」

凛「そうだね……植物園でも行って、その後買い物かな」

未央「植物園に行くのを強調しましたぜ旦那ー」

卯月「さりげなくメインは植物園ですよと言わないばかりですねー」

凛「そこ、うるさいよ」

未央「それでそれでー? 夜景の見えるレストランで豪勢にディナーですかー?」

卯月「わぁロマンチック! 私達も連れて行きなさい!」

凛「そんなこと言ってないからね?」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:03:33.76 ID:hOv5xzDR0

卯月「未央はどこに行くつもりなの?」

未央「まず抱きついてー、腕組んでー、デートしてー」

凛「先に進まないから、目的地だけ教えて」

未央「そーんなの決めてないよ?」

卯月「ノープラン!? なおさらだめです!」

未央「どうしてー? お兄ちゃんとデートしたいだけだもん!」

凛「もう、まず未央は却下と……」

卯月「賛成ですっ」

未央「ぶー! そういううづきんはどうなの?」

卯月「私ですかぁ!? えーと、喫茶店でお茶して、デパート行って、公園でのんびりして……」

未央「うわ普通」

凛「本当、普通だね」

卯月「ひどい!」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:10:48.76 ID:hOv5xzDR0

凛「でも普通が一番いいのかもね」

未央「普通はうづきんの武器だからねー、油断なりませんなぁ」

卯月「普通を武器にした覚えはありませんよ? そこ大丈夫?」

未央「まーまー、それじゃあお兄ちゃんに決めてもらおうよ」

凛「そうだね、兄さん……明日は植物園行こう?」

未央「おっと凛選手もはや買い物という建前すらすっ飛ばしました」

卯月「これからの押しの姿勢に期待ですねっ!」

凛「そこ、私をいじるのはいいから聞きなよ」

卯月「お兄さん、明日は一緒にお茶しましょう?」

未央「これまた普通に持ちかけたー!」

凛「自分の武器をいかんなく発揮してるね、これからに期待かな」

卯月「いい加減ひどすぎると泣きますよ! ほら未央も!」

未央「お兄ちゃん! 私とデートしよ!」

凛「もう直球もいいところだね」

卯月「未央は小細工をしませんねー」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:16:14.50 ID:hOv5xzDR0

未央「へへーん! 未央ちゃんは小細工なんてしないのだ!」

凛「それで、兄さん」

卯月「結論は?」

P「……お前らここまで俺を抜きに盛り上がって何を今更」

凛「……それで?」

未央「誰と」

卯月「明日出かけます?」

P「じゃあ3人で出かけて来い、俺は家に居たい」

未央「え゛ー! そんなのつまんないよー!」

凛「……ふん」

卯月「だめですっ、出不精だなんて!」

P「俺平日働いてるじゃん! 休ませてくれよ」

凛「……じゃあ私も出かけない」

未央「私もいいかなー」

卯月「ですね、お出かけはキャンセルで」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:23:17.84 ID:hOv5xzDR0

P「何だそりゃ……また誘ってくれな」

未央「じゃあ日曜日! 日曜日にしよう!」

凛「日曜日……私バイトだ」

卯月「日曜日ですか……お部屋のお掃除しちゃいましょう」

未央「やった! お兄ちゃん独り占め!」

卯月「未央もやるんですよ?」

未央「なんでー!? 部屋綺麗じゃん!」

卯月「お姉ちゃんの部屋も手伝いなさいっ!」

未央「横暴だー!」

P「で、晩飯出来てるんだけど」

凛「食べる」

未央「食べるよ!」

卯月「食べますっ」

P「元気なこった」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:29:07.31 ID:hOv5xzDR0

卯月「いただきますっ」

未央「いーただーきまーす!」

凛「もう、騒がないの……いただきます」

P「いただきます……どうだ?」

未央「おいしいよ!」

卯月「おいしいですよ」

凛「うん……おいしいよ」

P「良かった」

卯月「あーあ、お兄さんの隣座りたかったのに」

未央「それも日曜までだもんね! 来週はじゃんけん負けないよー」

凛「ふふっ、負けないよ」

P「なあ、俺の隣ってそんな特等席か?」

凛「は?」

未央「何言ってるのお兄ちゃん!」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:35:28.34 ID:hOv5xzDR0

P「未央、ご飯飛ぶから大きい声出さない」

未央「むー、兄ちゃんの隣はプライスレスなんだよ!」

P「んな事言ってもなー」

卯月「先週は夢心地でした!」

P「そういや先週は卯月だったな」

凛「未央は2週間ご無沙汰なんだね」

未央「そうだよー、寂しくて死んじゃうぜお兄ちゃん」

P「はいはい、でも俺だったらなー」

卯月「はい?」

P「相手の顔が見られるから正面も捨てがたいと思うんだ」

凛「……盲点だったよ」

未央「たはー! お兄ちゃんの隣か正面で悩むなー!」

卯月「未央はまず勝たないと、ね?」

未央「これは来週から更に熾烈な争いになりそうですなー……」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:40:34.75 ID:hOv5xzDR0

P「いいから食えって、それで3人とも最近どうだ?」

凛「最近……普通かな」

卯月「特にこれといって何も……」

未央「平和な感じだよ?」

P「へー、何も無いのか」

凛「あ、友達が二人うちに来たいって」

P「いいぞ、その間出かけてようか?」

凛「それが、兄さんに会いたいらしくて」

P「は、俺?」

未央「おやおやおやー?」

卯月「何やら青春のカホリがしますね」

凛「そんなんじゃないってば」

P「いや経緯がわからんし」

凛「とにかく、土曜出かける予定も無くなっちゃったし……呼んでいいかな」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:46:11.98 ID:hOv5xzDR0

P「それくらい別に許可とらんでいいよ」

凛「わかった、後で連絡しとく」

卯月「凛ちゃんの学校のお友達?」

凛「うん、学年は違うんだけど仲良くなって」

未央「それで凛ちゃんがお兄ちゃんの話をうっかりしてしまったら食いついた、と」

凛「……むかつくまでに正解だよ」

P「未央選手10ポインツ!」

未央「やったね!」

卯月「はいっ!」

P「はい卯月」

卯月「明日私達はどうしましょう」

凛「折角だから顔だけでも合わす?」

卯月「いいですね! そうします!」

未央「お兄ちゃんに興味持った相手は一度調べておかないとね」

P「視察か何かかよ」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:51:18.90 ID:hOv5xzDR0

未央「そりゃあもう、負けてられないし?」

P「なんでそこで疑問系なんだ」

卯月「お兄さんは私達が守りますよ!」

凛「そうだね、ちゃんと守っておかないと」

P「お前らはガーディアンか三銃士か何かか」

未央「そいでお兄ちゃんに伸びる魔の手を振り払うのだ!」

P「はいはい、ご苦労なこって」

卯月「あー、本気にしてませんね?」

凛「大丈夫だよ兄さん、私達がついてるからね」

P「よくわからんがありがとう」

卯月「えへへー」

凛「……ん」

未央「えへへっ☆」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 15:58:36.76 ID:hOv5xzDR0

P「ごちそうさま、何か飲むか?」

凛「ごちそうさま……呼ぶ子達に連絡……はメールでいいか、コーラ頂戴」

卯月「ごちそうさま、美味しかったです! 凛ちゃんと同じでお願いします」

未央「ごちそうさまっ! えへへ、オレンジジュースがいいな」

P「そろいも揃ってお子ちゃまだなー」

未央「何をー! このうづきんの尻を見てもそういえるのかー!」

卯月「きゃぁ!? 恥ずかしいからそれはやめて!」

P「何で事ある毎に卯月の尻を見せようとするんだよ!」

凛「ほら、卯月のお尻は育ってるから」

P「確かに育ってるけどな」

卯月「お兄さんも恥ずかしいからやめてください!」

P「わかってるって、未央ー! やめないと1週間外出禁止な」

未央「うわわわわ、それはずるいって!」

卯月「は、恥ずかしかった……」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:05:02.56 ID:hOv5xzDR0

未央「でもうづきんはいいなー、普通普通って言われながらこんなお尻しちゃってさー」

凛「ずるいよね……未央の胸もずるいと思うけどね」

卯月「もう、次やったら怒りますよ!」

未央「えー、だって揉み応えあるんだもん」

卯月「だからって人のお尻を揉んじゃいけません!」

凛「そうだよ、これ以上育っちゃったらどうするの?」

未央「これ以上育ったら……うわぁ」

卯月「うわぁって何!?」

凛「ね?」

未央「うん、やめとくね」

卯月「何を納得してるんですか!?」

未央「今度から凛ちゃんのおっぱいにするね!」

凛「どうしてそうなるの……」

P「なあ、俺もいるんだよ、そういう話は俺のいないところでしてくれないかな」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:11:46.74 ID:hOv5xzDR0

凛「……変態」

未央「うっわ、お兄ちゃん思春期の女の子のワイ談は意識しちゃう? しちゃう?」

卯月「どんな煽りですかそれは、お兄さんは恥ずかしいから聞いちゃ駄目ですよ?」

P「ひでえな、まあいいや……凛」

凛「うん?」

P「来る時間決まったら教えてくれな」

凛「わかった」

P「それと3人とも、玄関掃除しておけよ」

「「「はーい」」わかりました! 頑張ります!」

P「おう、頑張ってくれ」

未央「後でお兄ちゃんの部屋行くね♪」

P「何で?」

未央「ふっふっふ、夜は長いよー?」

P「おっさんか」

未央「あ痛っ」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:16:54.59 ID:hOv5xzDR0

P「俺はリビングでのんびりしてるよ、構って欲しけりゃ来い」

凛「うん」

P「その前に玄関掃除忘れるなよ」

凛「……わかった」

卯月「先にお風呂いいかな?」

未央「一緒に入っちゃう?」

凛「たまにはいいかもね、入ろうか」

P「3人は無理だから2人までにしとけー」

卯月「これは……」

未央「もしやお兄ちゃん、余った人と一緒に入ろうと!?」

凛「……」

P「そんな冷たい目すんな、言い出したの俺じゃないだろ。 一緒になんて入らんから安心しろ」

未央「えーつまんなーい」

P「ねーから」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:23:04.95 ID:hOv5xzDR0

凛「未央はほっといて、入ろうよお姉ちゃん」

卯月「どうしてこういうときばっかりお姉ちゃん呼びなんですか?」

凛「何でだろうね……じゃあ私達入るから」

P「おーう」

未央「わーん! 置いていかれたー!」

P「お前がアホばっかりやってるからだろ」

未央「な、なーんてね! これで計画通りお兄ちゃんと2人きり♪」

P「お前ら仲いいもんなー、大体一緒にいるだろ」

未央「凛ちゃんは静かにしたいときは一人かな、用が無いときは一緒にいるよん」

P「いい姉妹だこと」

未央「もっと誇ってもいいんだよー? Pさんちの美人三姉妹! ってね!」

P「自分で美人とか言うか普通?」

未央「ノリだよノリ♪」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:31:03.20 ID:hOv5xzDR0

P「それでそれで、作戦通り2人きりだけど何かするつもりだったのか?」

未央「ううん? こうやって並んでテレビ見てるだけでいいんだー」

P「未央にしては平和だな」

未央「私は騒いでばかりじゃないよ!」

P「はいはい」

未央「今日はお酒飲まないの?」

P「んー、お前らが寝たら飲むかな?」

未央「じゃあ寝ないでおこうっと♪」

P「……禁酒令?」

未央「明日凛ちゃんの友達来るのに酔っ払いは出せないからねー☆」

P「やっべー、上辺だけでも格好いいお兄ちゃんしとくか」

未央「手伝ってあげよっか?」

P「……ロクなことにならんからいい」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:37:30.02 ID:hOv5xzDR0

未央「いけずー! めっちゃ綺麗にお化粧してあげるのにー!」

P「なんで化粧する必要あんだよ、おかしいだろ!」

未央「元々顔立ちいいんだからくっきりするよ!」

P「俺はホストか何かか!」

未央「え、お兄ちゃんホストになりたいの!?」

P「言ってねえよ!?」

未央「夜の世界になんて堕ちちゃだめだよお兄ちゃん! 未央がたすけてあげるからね!」

P「堕ちてないし助けてもらわなくても大丈夫だからな!」

未央「ふぃー、こういうのも楽しいなー♪」

P「未央ちゃんが楽しそうで何より」

未央「お兄ちゃんは楽しくなかったの?」

P「楽しかったけどさ」

未央「えへへ♪ 良かった☆」

P「可愛いなこいつめ!」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:44:13.76 ID:hOv5xzDR0

未央「わひゃっ!? もうっ、そんなに乱暴に撫でちゃだーめ☆」

P「ついな」

未央「お兄ちゃんだからいいけどねー☆」

P「これはどうも」

凛「もう……何騒いでたの?」

卯月「お風呂場まで聞こえてましたよ?」

P「お、上がったか。 未央入ってこーい」

未央「はーい!」

凛「コーラコーラ……ん、おいしい」

卯月「私もー♪」

P「卯月ー」

卯月「お兄さんもいりますか?」

P「やっぱ姉っぽくないわ」

卯月「ええっ!?」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:50:07.12 ID:hOv5xzDR0

P「だってなー、凛の方が落ち着いてて姉っぽいしなー」

卯月「私の方が2つ上なんですよ?」

P「なんかこう、幼いというかな」

凛「たまに卯月は未央よりはしゃぐからね」

P「だろー?」

卯月「むむむ、これはお姉ちゃん権の危機ですね」

凛「……何それ?」

P「さあ、知らん」

卯月「見せましょう、姉っぽいところを」

P「そうだ、玄関掃除したか?」

卯月「あ……」

凛「忘れてた、でももうお風呂入っちゃったよ」

P「明日でいいか」

凛「うん」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 16:56:11.31 ID:hOv5xzDR0

卯月「むー、納得がいきません!」

P「どれに対してだ、普通なことか? 姉力足りないことか?」

卯月「さりげなく普通を入れないでください!」

凛「でも卯月っていわれたら」

P「普通って、答えるよな」

卯月「さっきから結構ひどいですよ!!」

P「あはは、ちょっとこっち来い」

卯月「今度は何ですか……」

P「卯月はちゃんとお姉さんしてるし普通より全然可愛いから大丈夫、俺が保障するよ」

卯月「んー♪ もっと撫でてくださいっ」

P「ほれほれ、よーしよしよしよし」

卯月「やっぱりお兄さんに撫でられるのは気持ちいです♪」

P「頑張れ頑張れうーづーき!」

卯月「はいっ! 精一杯姉として頑張ります!」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:03:16.40 ID:hOv5xzDR0

P「よしよし、じゃあツマミとってきてくれ」

卯月「任せなさい!」

P「あれはどう考えても何か勘違いしてるな」

凛「……そうだね」

P「……なんでそんな目で見るの」

凛「別に」

P「そうか」

凛「……」

P「……」

凛「……」

P「なんだ急に横に来て」

凛「私だって構ってくれてもいいじゃない……ふんだ、兄さんのいじわる」

P「お前なー……」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:10:03.32 ID:hOv5xzDR0

卯月「あれ、凛ちゃん怒らせちゃったんですか?」

P「いや、拗ねてるだけ」

凛「……」

卯月「さきいか買ってあったんですね、ちょっとつまんでもいいですか?」

P「どうぞどうぞ」

凛「……兄さん」

P「お、凛も食うか?」

凛「……いじわる」

卯月「いじわるしちゃだめですよ? お兄さん!」

P「機嫌直してくれよ、髪梳いてやるから」

凛「……本当?」

P「ああ、ブラシもってこい」

凛「うん」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:17:39.96 ID:hOv5xzDR0

卯月「凛ちゃんの髪って綺麗ですよね」

P「そうだな、真っ直ぐでうらやましいよ」

卯月「私も真っ直ぐですよ?」

P「そうだな、持ってきたか」

凛「うん」

P「じゃあそこ座って」

凛「……お願い」

P「はいはい」

さら さら

凛「ん……」

P「本当綺麗な髪してんな」

凛「ありがと」

さら さら

P「枝毛もない、トリートメント大変じゃないか?」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:23:17.03 ID:hOv5xzDR0

凛「今はそれほど大変でもないよ」

P「へえ、そういうものか」

凛「うん……」

さら さら

P「そういえば友達は?」

凛「メール来た、10時に来るって」

P「じゃあ昼でも食って貰うか」

卯月「頑張りますよ!」

P「おう、手伝ってくれな」

凛「兄さんの料理はおいしいから、きっと褒められるね」

P「だといいな」

凛「うん、絶対大丈夫」

P「……お前学校でそういう風に俺のこと言ってるんじゃないだろうな」

凛「……違うよ」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:31:44.10 ID:hOv5xzDR0

P「なんか心配になってきた……っと、コレで終わりだ」

凛「ありがと、ブラシ戻してくるね」

P「おう」

卯月「お兄さん、知ってますか?」

P「?」

卯月「女の子が髪を触らせるのは、心を許した相手だけなんですよ?」

P「……くくくっ」

卯月「あははは」

凛「……何を笑ってるの?」

P「いや何でも……くくく」

卯月「あはははは☆」

未央「ぐわーっはっはっはっは!!!」

凛「!!!???」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:37:54.47 ID:hOv5xzDR0

P「うおっ!?」

未央「え? 笑っとくとこじゃないの? よくわかんないけど☆」

卯月「びっくりした……脅かさないでください!」

凛「よくわからないで笑ってみたんだね……未央はたまにわからないよ」

未央「そんな褒めなさんな♪」

P「じゃあ俺も風呂入るかな」

未央「いってらー♪」

P「おーう」

卯月「……さて凛さん」

凛「な……何?」

未央「髪を梳かれた感想をどうぞ」

凛「……気持ちよかった」

「「いただきましたあああ!」」

凛「う、うるさい!」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:44:46.34 ID:hOv5xzDR0

未央「いやー、初々しいですな卯月さん」

卯月「本気で照れてますよ未央さん」

凛「もう……」

卯月「うんうん、いい顔してるよ凛ちゃん」

未央「うひひひ……そういえば明日来る二人ってどんな人?」

凛「一人はちょっとつっかかりにくいかも、もう一人はそうでもないよ」

卯月「へー、凛ちゃんがお友達連れてくるなんて珍しいから興味津々です♪」

凛「変なこといわないでね」

未央「凛ちゃんがブラコンだとか?」

卯月「実は拗ねん坊さんだとか?」

凛「そういうこと、絶対に言わないでよ」

未央「はいはい☆」

卯月「お姉さんに任せなさい♪」

凛「すごく怖い……」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:49:59.75 ID:hOv5xzDR0

次の日

凛「兄さん、兄さんてば」

P「あと15時間……」

未央「寝ボケかましてる場合じゃないよー!」

P「うるせぇー!」

卯月「おはようございます♪ お兄さん!」

P「あー、おはよう」

凛「もう1時間もしたら来るから、早く着替えて」

P「は? 1時間もあるのに起こしたの?」

未央「そだよー、ばっちりおめかししないとね!」

卯月「普段着でもいいですけど、髪のセットくらいはしましょう!」

P「そうだな、凛の友達をがっかりさせるわけにもいかないしな」

未央「その意気だよお兄ちゃん、さあ着替える!」

P「着替えるから出て行ってくれよ」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 17:56:01.13 ID:hOv5xzDR0

未央「えー、減るもんじゃなしに」

P「だからお前はどこのおっさんなんだよ」

未央「この未央ちゃんの正体が解らないとは、まだまだだね☆」

P「いいから出てけっての」

未央「はーい」

P「……お前らもだよ?」

卯月「えー」

凛「私達も?」

P「当たり前だろ!」

卯月「凛ちゃん、玄関お掃除しましょう!」

凛「そうだったね、ちゃっちゃとやっちゃおう」

未央「おー!」

P「……スーツ? スーツはないな、余所行きでいいか」


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:02:57.76 ID:hOv5xzDR0

ぴんぽーん

凛「来たかな」

P「部屋でもいいけどリビングで遊んでもいいぞ」

凛「わかった、ありがと」

「よっす、来たぞ」

「おはよ」

凛「うん、いらっしゃい」

未央「きたきた……」

卯月「おもてなしよーい」

P「こっちは準備万端だぞ」

未央「お兄ちゃんは最初引っ込んでてね、インパクト重視だよ!」

P「了解した」

凛「紹介するね、姉の卯月と妹の未央だよ」


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:09:22.17 ID:hOv5xzDR0

未央「こんちはー☆ いつも凛がお世話になってます!」

卯月「こんにちは、いつも妹がお世話になってます」

「よろしく、あれ……件のお兄さんは?」

「そういえばいないな……」

凛「もう、ちょっと待ってて」

未央「凛ちゃんって学校でどんな感じ?」

「あいつは……見たとおり猫みたいなやつだからな、飄々としてるよ」

卯月「男の人とかよりついてないですか?」

「ぜんぶ突っぱねてるみたいだよ?」

凛「兄さん、ほら挨拶して」

P「いらっしゃい、いつも妹と遊んでくれてありがとうね、これお茶」

奈緒「どうも、神谷奈緒っす」

加蓮「こんちは、北条加蓮です」

P「奈緒ちゃんに加蓮ちゃんね、よろしく」


84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:13:20.44 ID:hOv5xzDR0

未央「それでそれで、凛ちゃんは学校で男の人から人気あるの?」

凛「余計なこと聞かないでよ……」

奈緒「人気はあるなー、中学から噂はあったし」

加蓮「未央ちゃん、君もだよ?」

未央「私もー!? やったね! 私モッテモテだよ!」

凛「人気なんてそんな……」

加蓮「でもラブレターとか貰ってるじゃん」

凛「しー、しー!」

P「ほう……」

奈緒「あ、お兄さん……先週の話だけどさ」

凛「やめてよ……」

P「卯月ー」

卯月「了解です!」

凛「押さえつけなくても暴れたりしないよ……はあ……」


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:18:08.67 ID:hOv5xzDR0

P「よし、続けたまえ」

加蓮「先週のとある日の帰り、下駄箱を開けると封筒がね」

奈緒「なんと別のクラスの男子からメアド付きのお手紙が」

未央「ふむふむ」

卯月「それでそれで?」

加蓮「一通り目を通した後ゴミ箱へ!」

奈緒「なんか集中して読んですらいなかったなー」

凛「何もそこまで言わなくてもいいでしょ」

加蓮「ふーん? クラスの男子ともメアド交換しないのに?」

凛「する必要ないでしょ?」

奈緒「アタシ達も別に交換してないしなー」

未央「そうなの? 私は一杯交換してるけどなー」

卯月「私は……そこそこですね」

凛「普通?」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:23:06.57 ID:hOv5xzDR0

P「普通だな」

未央「普通!」

加蓮「なるほど……これが凛の言ってた普通力」

奈緒「予想以上だ……」

卯月「もう、いじめないでください!」

P「あはは、お代わりもってこようか」

加蓮「お願いします」

奈緒「あ、アタシも」

P「はいよ、少し待っててね」

凛「……」

奈緒「おいおい! 予想以上じゃねェか!」

凛「何が?」

加蓮「お兄さん、格好いいじゃん」

未央「でしょでしょ!?」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:28:27.06 ID:hOv5xzDR0

卯月「うんうん、お兄さんは格好いいですから!」

凛「……うん」

加蓮「うわー」

奈緒「これは凛のブラコンがひどいのも納得だわ」

P「ほう、うちの妹がブラコンだって?」

奈緒「そうなんですよ、いつもご飯の時間は兄か姉妹の話で」

加蓮「アタシらは聞き役なんですから」

P「どんな話してるんだ?」

加蓮「兄さんの作る料理は美味いだとか」

奈緒「休みの日に一緒に出かけたとか、そんなのばっかり」

P「あはは……りーんー?」

凛「……事実だから、仕方ないじゃない」

奈緒「うわぁ……」

卯月「凛ちゃんかわいいですね!」


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:33:17.91 ID:hOv5xzDR0

未央「お兄ちゃんはうちの誇りだからねー仕方ないね」

P「俺からすればお前らが誇りなんだけどな」

卯月「お兄さん、照れちゃいますよ」

凛「……ふふっ」

加蓮「この兄妹すごいわ……」

奈緒「ここまで仲いいのはすげェな」

未央「今日実は皆出かける予定だったんだけどさ」

凛「! それは言わなくていいから!」

卯月「その、みんなが考えてることがバラバラで出かけられなかったんです」

凛「卯月も、黙って」

P「ああ、植物園がどうとか?」

凛「兄さんまで……!」

――――

―――

――


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:37:44.62 ID:hOv5xzDR0

加蓮「お昼まで、ごちそうさまでした」

奈緒「凛の言ったとおり、本当に美味いんだな……」

P「卯月が今日は手伝ってくれたんだよ」

卯月「今日はって何ですか今日はって!」

未央「また遊びにきてねー☆ じゃないとイタ電しちゃうぞー?」

奈緒「またご馳走になりに来るかな」

P「うん、食べにおいで」

加蓮「それじゃ、お邪魔しました」

凛「また、学校でね」

奈緒「おーう」

ばたん

P「さて、後片付けの前に……未央、あまり男子を勘違いさせたらだめだぞ」

未央「へ? 勘違いってなんのこと?」

P「女の子から絵文字いっぱいのメール来たら勘違いするからな」

未央「うわー、勘違いさせちゃってるのかな」


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:44:21.52 ID:hOv5xzDR0

P「多分結構な数を勘違いさせてるなこれは……ただでさえモテるだろお前」

未央「そんなこと無いと思うよ? 告白だってされないし」

凛「ラブレターとかメールでデートの約束とかは?」

未央「ああ! たまにあるよ、お断りしてるけどねー」

卯月「私もたまに来ますけど、お断りしてますね」

P「ほう、意中の相手では無かったか」

未央「私にはお兄ちゃんがいるしー☆」

P「……よしちょっと待て」

卯月「未央ちゃん、まさかそれ断るときに言ってないよね?」

未央「へ? 言ってるよ?」

凛「未央……それはだめだよ」

卯月「未央ちゃん……アウトー、ですよ」

P「うわぁ俺外歩けるかな」


101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 18:49:45.02 ID:hOv5xzDR0

未央「それじゃあいっそ私と付き合っちゃえばいいんじゃない?」

P「だーめ」

未央「なんでー、ぶーぶー!」

P「可愛く言ってもだめだっての」

未央「可愛かったならいっか☆」

卯月「未央ちゃん、今度からは『友達としか見れない』とか言って断った方がいいですよ」

凛「兄さんの立場がどんどん悪くなるからね」

未央「ちぇー、お兄ちゃんの格好良さを知ってもらういい機会だったのに」

P「お願いだからやめてくれ、まだ捕まりたくない」

凛「そうだね、兄さんいなくなってもいいの?」

未央「それは嫌だっ!」

卯月「それが嫌ならちゃんと断るときは考えてくださいねっ」

未央「はーい」

P「さ、片付けよう」


121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 19:54:51.35 ID:hOv5xzDR0

平日

P「ただいまー」

凛「おかえりなさい」

P「おう、未央と卯月は?」

凛「晩御飯の支度してるよ?」

P「おお、俺が来る前とは珍しい」

凛「うん、たまには楽してもらおうかと思ってね」

P「少し多めにしておくよういっておいてくれ」

凛「うん……うん?」

P「実は職場の人がご飯食べに来るんだ」

凛「……ふーん、未央たちに言ってくるね」

P「おう」

ぱたぱた

P「……明らかに不機嫌な顔だ……これはまずいか……?」


128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:05:39.60 ID:hOv5xzDR0

凛「緊急事態だよ」

未央「どうしたのー? そんな慌てて」

凛「兄さんの職場の人がご飯食べにくるんだって」

卯月「えー、それじゃあハートオムライスは出せませんね」

未央「ハート書かなきゃいいだけなんじゃないかな?」

凛「うん、チキンライスもう少し作らないと……」

卯月「折角お兄さんに日ごろの感謝を伝えるチャンスだったのに、残念ですね」

未央「その職場の人にも私達の料理を存分に味わってもらおう!」

凛「うん、兄さんに恥はかかせられないね」

卯月「それじゃ、張り切っていきましょう♪」

未央「おー!」

凛「うん」


壁| P) (お前ら……お兄ちゃん嬉しいよ) 
⊂ ノ


134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:12:05.72 ID:hOv5xzDR0

P「そろそろ来てもいいんだけど……」

凛「何人来るの?」

P「ん、2人かな」

卯月「食器用意しておきますね」

未央「玉子追加準備OKだよー!」

P「来たら案内するから任せたぞ」

なでなで

凛「ん……」

卯月「えへへ☆ 頑張っちゃいます!」

未央「気合も入ったし頑張っちゃうよー!」

P「いい妹達だな……うん」

ぴんぽーん

P「来たな、迎えてくる」

卯月「はーい♪」


144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:20:31.58 ID:hOv5xzDR0

P「どうぞ、妹達もいますけど」

「ええ、妹さん達なら構わないわよ」

「私達……お邪魔じゃありませんか?」

P「まさか、歓迎してくれますよ」

「そうならいいのですが……お邪魔します」

P「はい、そのソファにでも座ってください」

「お邪魔……ドイツ人がお宅におジャーマンしますね……ふふっ」

「……相変わらず意味がわからないわ……」

P「仕方ないですよ」

凛「こんばんは、兄がいつもお世話になっています」

「……いえいえ、そんなそんな」

「しっかりした子ね」

P「ありがとうございます、こいつは真ん中の子で凛って言います」


150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:27:11.76 ID:hOv5xzDR0

卯月「こんばんは、長女の卯月です♪」

未央「こんばんはー! 三女の未央でーす☆」

「そう、あなたがいつも言う姉妹はこの子たちなのね」

P「ええ、自慢の妹達ですよ」

レナ「こんばんは、兵藤レナよ、よろしくね!」

楓「高垣楓です……妹さんたち、よろしくお願いしますね」

凛「レナさんに楓さんですね、今日は生憎ご飯を作ったのは兄ではありませんが、どうぞ」

卯月「私達が作ったので申し訳ないですが……オムライスと」

未央「サラダとポトフです!」

楓「サラダを取り置くお皿だ……」

卯月「……へ?」

P「気にすんな、気にしたら負けだ」

未央「……う、うん」


157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:31:01.76 ID:hOv5xzDR0

P「冷めてしまったらアレですし、今日はテーブルでみんなで食べましょうか」

未央「わーい! それなら食器とか全部こっちに持ってきちゃうね!」

卯月「はいっ♪」

凛「これで、みんなに配り終わったかな、兄さん」

P「そうだな、それじゃあいただきます」

「「「「いただきます」」」」

楓「鍵をいただキーます……いまいち」

凛「……」

レナ「た、食べましょう!」

P「え、ええ……」

凛「……」

卯月「……」

未央「……ど、どう?」

レナ「おいしいわ!」


161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:35:17.91 ID:hOv5xzDR0

楓「玉子はまろやかで、チキンライスもとても美味しいですよ」

卯月「ありがとうございますっ」

未央「ふー……緊張したよぉ」

凛「……まだだよ、兄さんから聞いてない」

卯月「そうですね……お兄さん、どうですか?」

P「……玉子に牛乳入れすぎたな?」

未央「うー、やっぱり目分量じゃだめかー」

P「あとポトフはもう少し煮込んだほうがいい、これじゃあ薄いかな」

凛「手厳しいね……」

楓「何もそこまで……」

P「サラダはまあ普通だな」

卯月「そんな、せめて感想を!」

P「でも、お前らの頑張りと愛情が伝わってきてとても美味いぞ!」

未央「やったー!!」


166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:40:05.26 ID:hOv5xzDR0

卯月「本当に? 本当においしいですか?」

レナ「ええ、とても美味しいわ」

凛「……良かった」

未央「あー! 凛ちゃん小さくガッツポーズしてる! 見逃さないかんね!」

凛「い、言わないでよ」

楓「ふふ……とても美味しいですよ」

卯月「良かった、大成功です!」

未央「うん、頑張った甲斐があったね!!」

凛「うん……さあ、私達も食べようよ」

卯月「はいっ♪」

未央「うんうん、うまうま!」

卯月「大変良く出来ましたって感じですね!」

凛「ん……おいし」


169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:45:22.95 ID:hOv5xzDR0

レナ「それにしてそのその歳でこんな料理って私作れたかしら……」

楓「私もです……」

凛「兄が厳しいので」

レナ「あら、職場ではあまり頼りないと思ったのに……年下には強いのかしら?」

P「ちょ、近いですレナさん」

楓「もう少し頼ってもいいかもしれませんね……郵便じゃないですよ?」

P「誰もそんなこと聞いてませんて……あと近いです」

凛「……ふーん」

卯月「へー?」

未央「ほーほー?」

楓「あら、梟でしょうか」

P「あなた本当自由ですね!!」

凛「私達がくっついたら嫌がるのに」

卯月「レナさんならいいんですね?」


172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:50:13.29 ID:hOv5xzDR0

未央「私達くらいのおっぱいじゃ満足しないってー? みおっぱいの何がだめなのさー!」

P「おっぱい言うな」

楓「あら……」

さす さす

レナ「自分の胸触るのやめなさいよ、P君いるでしょ」

凛(勝った! じゃなくて)

凛「楓さんたちがいいなら私達もくっついていいよね?」

P「見りゃわかんだろ、断ってもくっついてくんの! からかわれてるの!」

楓「くっつき虫さんを無視しましょう……」

「「「「……」」」」

P「……食べちゃおうや」

卯月「……はい」

P「……本当に美味い、兄ちゃん嬉しいよ」

卯月「……えへへー♪ もっと褒めてもいいんですよ!」


179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 20:56:41.14 ID:hOv5xzDR0

凛「また、作るね」

P「ありがとう。 よし、今度の夕食は俺がお返しに何か作ってやる」

レナ「あら、私達もお呼ばれされていいのかしら」

楓「そうですね、またお呼ばれされたいものです」

P「ええ、機会が有ればいつでも……いいだろ?」

未央「うん! いつでも来てください!」

凛「お待ちしてます」

卯月「みんなで食べるご飯は美味しいですね♪」

楓「ふふ、そうですね……それではお返しに食器でも洗いますよ」

レナ「それはいいわね」

P「いえそんな」

楓「いいんですよ」

つん

レナ「あなたは座ってなさいな♪」


184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:02:14.42 ID:hOv5xzDR0

P「あう……お願いします」

楓「凛ちゃん……洗剤はどれかしら?」

レナ「卯月ちゃん、エプロン借りるわね」

卯月「はい、よろしくお願いします」

かちゃ かちゃ

P「……」

凛「おでこ、人差し指でツンてされてたね」

卯月「あんなオトナな仕草見たの初めてです……流石大人の女性……」

未央「しかもレナさんの胸元見たでしょー、大きいもんねー?」

P「確かにレナさんのはでかい……じゃなくてだな」

凛「ふーん……そっか、大きいのが好きなんだね?」

卯月「お兄さん、私もそれなりにあるんですよ?」

未央「みおっぱいそれなりに大きいよ? 揉む?」

P「揉むとかいうな! 俺は大きさにはこだわらん!」


192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:07:59.29 ID:hOv5xzDR0

楓「……大きさは気にしないんですね?」

P「ああ、胸なんて二の次ひゃあああう!?」

楓「ふふ……冷たいでしょう?」

P「冷たいのはわかりましたからやめてください!」

楓「指が冷えちゃいました、すこし首筋で温めさせてくださいね」

P「せめて自分の首とかでひぃぃ!」

楓「……」

じー

凛「……?」

楓「ふふっ」

未央「やってくれたなー楓さん!」

卯月「勉強になります!」

凛「……ありがとうございます」


195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:13:11.65 ID:hOv5xzDR0

レナ「あら、何かレクチャーでもしてたの?」

楓「はい、女の嗜みを」

P「嘘付かないでください、首筋触ってただけえええええ!?」

レナ「こういうこと?」

楓「はい、温まりました」

レナ「これはいいわね、今度から使おうかしら」

P「冷たいってばばばばば」

ちら

P「あ……」

レナ「……えっち」

P「囁くのはずるいですレナさん……」

未央「わー、胸が大きいとああいう攻め方もあるんだね」

凛「くっ……」

卯月「勉強になり……うーん?」


198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:21:05.31 ID:hOv5xzDR0

P「手玉に取られっぱなしだ……」

凛「苦労してるんだね……」

P「見て解るだろ? 特に楓さんだ!」

楓「では、ご飯も終わりましたし……」

P「どっから出したんですかその一升瓶!!」

楓「一升瓶の秘密は一生教えません♪」

レナ「……うまくないわよ?」

楓「残念です……」

P「じゃなくて、呑むつもりですか?」

楓「え、呑まないんですか?」

P「何当たり前のように言ってるんですか!?」

凛「私達、部屋に行ってようか?」

P「うーん、どうしましょう」

レナ「あなたたちは私の相手してくれる? そこまで強くないのよ」


201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:26:16.46 ID:hOv5xzDR0

P「いや俺も強くないですよ?」

楓「とにかく呑みましょう、グラス取ってきますね」

卯月「いえ、私が取ってきますよ」

楓「……ありがとう」

卯月「はいっ♪」

P「ロックきついんだよなー、炭酸かってきてますよね?」

楓「ありませんよ、そんなもの」

P「レナさーん、ウコンの力か何か飲んだほうがいいかもしれません」

レナ「そうみたいね、参ったわね……」

未央「お兄ちゃん、冷蔵庫にウコンが2本あったよ」

P「あれ、買ってきたっけかな」

卯月「いつかの飲み会の時にでも買って来たんじゃないですか?」

P「そうかもしれんな、ラッキーラッキー!」


203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:31:26.96 ID:hOv5xzDR0

レナ「これで何とか乗り切るわ……明日仕事あるわよね?」

楓「ありますが……ウコンいります?」

P「楓さんと違ってお酒強くないんですよ」

楓「そうですか……」

P「ああもうしょぼくれないでくださいよ、お前ら適当にジュースでいいか?」

凛「私達で準備するからいいよ」

つん

P「いいから、任せとけって」

凛「……う、うん」

未央「ほほう、男から女にするのもアリなんですな」

卯月「お兄さんにしてもらえるかもしれません、期待しましょう」

未央「あれ多分無意識だけどね」

卯月「たまにお兄さんが女たらしなんじゃないかと思うときがあります」

P「ひどい扱いしやがって」


205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:36:12.72 ID:hOv5xzDR0

凛「あ、ジュースありがと」

P「それじゃ、乾杯ー」

「「「「「乾杯!」」」」」

楓「……はぁ、おいし……」

P「うへー……きっつ……」

レナ「ジュースで割たい気分だわ……せめて水で割りましょう」

P「俺もそうします」

楓「いけずですね……」

未央「そんなにきついの?」

P「万が一にも飲ませないで下さいね」

楓「心得てますよ……においかいでみて?」

未央「うがっ!」

P「だよなぁ……そうなるよな」

楓「こんなにおいしいのに……」


209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:42:17.48 ID:hOv5xzDR0

未央「きっつー……」

卯月「大丈夫?」

未央「ジュース飲むからいいもん!」

P「ははは、そうしておけ」

レナ「ふぅ……度数が低いと気楽に呑めるんだけど」

凛「おつまみ代わりに、焼いたウインナーでもどうですか?」

レナ「あら、ありがと」

未央「レーナさんっ」

レナ「何かしら?」

未央「どうしたら胸って大きくなりますか?」

P「ぶふぅ!!!」

楓「あ、それ私も興味あります」

卯月「教えてください!」

凛「卯月と凛は私よりあるじゃない……」


213: なんかミス多いな、申し訳ない 2013/02/11(月) 21:47:18.33 ID:hOv5xzDR0

レナ「特に何もしてないわ、やっぱり遺伝とかじゃないかしら」

楓「うちは皆小さいです……しょぼん」

レナ「それに小さい頃少し太ってるこの方が大きくなるわよ」

凛「食べなきゃ……」

P「やめておけ」

凛「でも……うん、やめておく」

P「お前や楓さんはスレンダーなほうが似合うんだよ」

凛「そっか、ありがと……兄さん」

P「いやいや」

楓「ありがとうございます……嬉しいですよ」

P「えっ」

未央「おおっと大胆にも絡んでいったー!」

卯月「実はもうロックで3杯飲んでます楓さん!」


216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:52:49.13 ID:hOv5xzDR0

レナ「こら、離れなさい!」

楓「スレンダーなほうが似合うっていうの、嬉しいですよ?」

P「離れてください! うわ酔ってるよ」

楓「まだほろ酔いですよ……」

凛「酔ってる人って酔ってないって言うよね」

楓「暖かくなったら……海水浴に行きましょうね」

P「は、はい」

楓「ふふ……」

レナ「やっと離れた……」

楓「凛ちゃんたちも、水着用意しておいてね?」

凛「うぇっ?」

楓「みんなでいきましょう」

レナ「乗りかかった船ね、私達が折半するから安心なさい」

卯月「いいの……かなぁ」


218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 21:57:57.94 ID:hOv5xzDR0

P「いいさ、夏になったら行こうじゃないか」

未央「海かー! お兄ちゃんにナイスバディ見せ付けちゃうもんね! レナさんには負けるけど!」

レナ「大きければいいってもんでもないわよ?」

P「そうそう、大事なのはバランスだ」

凛「そこでどうして兄さんが口突っ込むの」

P「んー、男の意見も大事じゃないか?」

卯月「ちょっと、お兄さん酔ってません?」

P「気のせいだ」

楓「酔ってる人は酔ってないって言うんですよー、私みたいに……ふふっ」

未央「自覚してるんだねー、おっとなー!」

楓「ふふっ……」

P「……」

レナ「あら、どうしたの? 楓さん見て」

P「い、いえ……」


220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:03:11.40 ID:hOv5xzDR0

未央「ははーん……オトナのイロケってやつですな?」

凛「……」

楓「そんなに見ても何もでませんよ?」

卯月「肌がほんのり赤くなって目がとろんとしてる……これがオトナのイロケですか?」

レナ「どうかしら……酔っ払いにしか見えないけど」

P「うーん、楓さんは美人だなぁ」

楓「あら、褒めてもだーめですよ」

P「何がですか」

楓「私はガードが固いんです、カードみたいに」

未央「楓さんそれは掠ってすらいません!!」

楓「あら……」

凛「よくわかんなくなってきたね」

P「うーん、お開きかな」

楓「あら、着替え持ってきてますよ?」

P「何で!?」


226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:09:10.57 ID:hOv5xzDR0

レナ「あら、私もよ?」

卯月「え? 泊まるつもりだったんですか?」

楓「ええ……だめかしら?」

凛「ん……兄さん?」

P「客間に布団引くぞ、手伝ってくれ」

未央「お兄ちゃんはオトナどうしで呑んでてちょうだい!」

P「そうか、悪いな」

凛「うん、ごゆっくり」

レナ「素敵な妹さんね」

P「ええ、俺の自慢です」

楓「姉妹とのお話おしまい……ふふっ」

P「楓さん、いい感じに出来上がってますね」

楓「ふふふ、楽しいです」

レナ「私も、楽しいわ」


230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:14:20.69 ID:hOv5xzDR0

P「のんびり宅飲みというのもたまにはいいですね」

楓「居酒屋や立ち飲みも好きですが……こういうのも素敵です」

レナ「そうね、妹さんたちはやきもち妬いてるみたいだけど♪」

P「あんまり焚き付けないでくださいよ? 色仕掛けとかされたら困るんです」

レナ「あら、もう手遅れよ? きっと」

楓「あの子達は……いい子ですから」

P「誰を誘惑するんだよ……ううっ」

レナ「よしよし」

楓「ふふ……まぁ呑みましょう」

P「乾杯です!」

「「乾杯」」

カラン

楓「あら……空で氷がカランカラン……」

P「……」


232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:19:04.07 ID:hOv5xzDR0

凛「布団用意したよ、まだ呑む?」

レナ「もうお開きにするわ、0時超えちゃってるし」

楓「お仕事ありますし……布団借りますね」

P「はい、良かったらシャワーを朝にでも使ってください」

未央「ふぁあ……流石に眠いかな」

卯月「寝る前にシャワー浴びましょう、寝ちゃだめですよ?」

未央「はーい……」

P「楓さん、レナさんおやすみなさい」

レナ「ええ、お休み」

楓「おやすみなさい、Pさん」

卯月「おやすみなさい!」

未央「おやすみー……」

凛「おやすみなさい」


236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:25:01.22 ID:hOv5xzDR0

P「つき合わせて悪かったな」

未央「ううんー……面白かったよ? 特に楓さん」

凛「変わった人だね、美人だけど」

P「そうなんだよ、ちょっと変なんだよ……ちょっとね……」

卯月「朝は雑炊でも作っておきましょうか?」

P「そうしてくれると助かる……」

凛「ほら、もう寝なよ」

P「おやすみ~」

卯月「おやすみ、お兄さん」

凛「おやすみ、兄さん」

未央「おやすみ、お兄ちゃん☆」


241: そういうのは無いの! 2013/02/11(月) 22:33:04.83 ID:hOv5xzDR0

別の日

ぴんぽーん

凛「はい、どちらさまですか……?」

「こんにちは……あの、こちらはPさんのお宅でしょうか……?」

凛「ええ、そうだけど……」

「あの、Pさんって人に会いたいんですけど……」

凛「夕方にならないと帰ってこないけど、待ってる?」

「あぅ……どうしよう……」

凛「うちの電話使っていいから、お母さんに連絡する?」

「はいっ、ありがとうございますっ」

凛「じゃあ、上がって」

「お邪魔しまーす……」

凛「電話これね、終わったら声かけてくれるかな」

「ありがとうございますっ」


245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:36:54.11 ID:hOv5xzDR0

凛(卯月も未央もいないし……とりあえずお茶とお菓子でいいかな)

「お電話ありがとうございました!」

凛「ううん、お菓子しかないけど……いいかな?」

「わぁ……食べていい? ……ですか?」

凛「うん」

「いただきますっ!」

凛「はい、召し上がれ」

未央「たっだいまー!」

凛「おかえり」

未央「およ? その子はどうしたの? まさか隠し子!?」

「こ、こんにちは!」

未央「こんにちは! お名前は?」

みりあ「赤城みりあって言います!」

未央「みりあちゃんか、どうしてうちに来たの?」


251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:42:30.45 ID:hOv5xzDR0

みりあ「駅で定期券拾って……困ってると思うから届けに来たの」

未央「そうかー、偉いね!」

みりあ「えへへー」

凛「ありがとう、お姉ちゃんが返しておこうか?」

みりあ「ううん、これは私が拾ったからちゃんと返そうって思って」

凛「そっか、自分の手で渡したいんだね、えらいえらい」

みりあ「ふわ……」

未央「そうだ! みりあちゃんは普段学校でどんなお話とかするの?」

みりあ「お友達といっぱいお話しするよ?」

未央「そうなんだ! そういえばまだ名前言ってなかったね、未央だよ!」

みりあ「未央お姉ちゃん?」

未央「くぅ~~~!!」

凛「未央?」

未央「お姉ちゃんって呼ばれるのすごい新鮮!!!」


254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:47:32.82 ID:hOv5xzDR0

凛「私は凛、よろしくね」

みりあ「凛お姉ちゃん?」

凛「むずがゆい……おねえちゃんってつけなくても」

未央「お姉ちゃん呼びでおねがい!!」

凛「さっきからどうしたの?」

未央「ほら私って末っ子でしょ? 呼ばれたことなくて!」

みりあ「凛お姉ちゃん、未央お姉ちゃん?」

凛「それでいいか……うん、私の上にもう一人いるんだ」

未央「卯月っていうんだけどね、まだ帰ってきてないか」

みりあ「3人姉妹さん?」

凛「うん、そうだよ」

みりあ「それで……誰がPさんの彼女さんなんですか?」

凛「……うん?」

未央「あははは! Pは私達のお兄ちゃんだよ」


262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:51:56.54 ID:hOv5xzDR0

みりあ「そうなの?」

凛「うん、とりあえず兄さんにメールはしておいたから」

みりあ「ありがとう!」

未央「かわいいなー! もふもふしたい!」

凛「無邪気だなー……」

みりあ「くすぐったいよー」

卯月「卯月帰りました!」

凛「おかえり」

未央「おかえりー」

みりあ「おじゃましてます! 赤城みりあっていいます!」

卯月「ええ!? 私達に妹いたんですか!?」

凛「違うって」

状況説明中

卯月「でも、大分遅いけど大丈夫ですか?」

みりあ「ママはちゃんとお使い頑張りなさいって! お使い終わったら近くまで迎えにきてくれるって!」


267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 22:56:46.74 ID:hOv5xzDR0

卯月「そうなんですか、偉い偉いですね~♪」

みりあ「えへへー☆」

卯月「もうちょっとでお兄さんも帰ってくるでしょうから、待ってましょう」

みりあ「はーい!」

P「ただいまー」

卯月「噂をすればですね、お帰りなさい!」

未央「おっかえりー!」

凛「おかえり、兄さん」

P「おう、その子が定期拾ってくれた子?」

みりあ「こ、こんばんは! 赤城みりあって言います!」

P「うん、俺の定期拾ってくれてありがとうねみりあちゃん」

みりあ「えへへ、もっと撫でてー☆」

P「よしよし、お使いご苦労様でした」

みりあ「はいっ、定期!」


271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:04:06.61 ID:hOv5xzDR0

P「ありがとう、確かに受け取ったよ」

みりあ「それじゃあママに電話するんで電話かしてください!」

凛「うん、どうぞ」

みりあ「ありがとー☆」

P「……ええ子やなぁ」

未央「ちっちゃいころの私を見てるようだよ!」

P「えー?」

未央「ひどくない!?」

P「あはは、電話終わったかい?」

みりあ「うん、そこまで来てるって!」

P「じゃあそこまで送っていくよ、暗いから」

みりあ「えへへ、ありがとう!」

未央「私も行くよー」

P「はいよ、それじゃあ行ってくる」


274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:09:06.34 ID:hOv5xzDR0

未央「ただいまー」

P「ただいま、ちゃんと送ってきた」

凛「おかえり、ご飯にする?」

卯月「それともお風呂にします?」

未央「それともわ・た・し?」

P「5年早いわ」

凛「……ご飯にしようか」

P「作るからいいぞ?」

卯月「手伝いますよ!」

未央「私も!」

P「サンキュ、じゃあやろうか!」

凛「何作るの?」

P「カレーだな、みりあちゃん見てたらカレー食いたくなった」

未央「あはは! 何それ!」


279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:14:59.64 ID:hOv5xzDR0

またまた別の日

P「最近さ、視線を感じるんだよ」

未央「おぉ! ついに私達の魅惑の視線に気付いたんだね!」

卯月「わあ! 嬉しいです!」

凛「そうなの……やった」

P「ちげーよ! 家の外での話しだ!」

未央「怒らないでよー、そんでそんで?」

P「なんていうかな、絡みつくような、ねっとりするような感じだ」

卯月「うわー、ストーカーですか?」

P「そうじゃないといいんだけど……」

ぴんぽーん

P「……」

「「「……行ってらっしゃい」」」

P「一応家宝の剣でも持ってくか……いやいやいや」


288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:22:12.84 ID:hOv5xzDR0

P「はーい……」

「こんばんはぁ……」

P「こんばんは……どういったご用件で」

「……お姉ちゃん……この人……?」

「そうよぉ……」

P「ひぃ!?」

「チェーン外してくれませんかぁ……?」

「……開けて……?」

P「まず何の用か教えてくれない?」

「……用……?」

「Pさんに会いに来たに決まってるじゃないですかぁ……」

P「俺君らの事知らないよ?」

まゆ「いいんですよぉ……まゆは知ってますからぁ……」

「……私も……知ってる……」


296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:27:44.69 ID:hOv5xzDR0

P「君らなんで知ってるの? なんで家まで知ってるの?」

まゆ「うふふ……Pさんのことならなーんでも知りたいですよぉ……」

「……」

P「君はわかったけど、こっちの子は?」

雪美「……雪美……」

P「そう、雪美ちゃん、君は?」

雪美「……Pに……会いに来た……」

P「何で!?」

雪美「……見つけた……運命の人……」

まゆ「……雪美ちゃん……Pさんはまゆの運命の人よぉ……?」

雪美「……お姉ちゃんじゃない……私の……運命の人……知ってる……」

P(なんなのこの子達、なんなのこの子達!)

まゆ「うふふ……ねぇ……まゆを見てくださいよぉ……」

雪美「……だめ、私を……見て……?」


303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:33:40.33 ID:hOv5xzDR0

P「てかもう夜だけど、君達おうちは?」

まゆ「泊めてくれるんですかぁ……?」

雪美「……いっしょの……布団……が……いい……」

まゆ「雪美ちゃん……?」

雪美「いっしょ……けっこん……する……」

P「色々飛躍してんなー、泊めないよ。 帰りなさい」

まゆ「うふふ……」

雪美「……」

P(あれ? どうして今も視線を感じるんだ? しかもこの子たちの奥から……)

「ふふ、うふふふふふふふふ」

P「あれかー!!!!」

まゆ「ひっ!?」

雪美「……!?」

P「君達、悪いこと言わないからそのままバックして、門が視界に入ったら左向け左して帰りな」


310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:39:12.00 ID:hOv5xzDR0

雪美「……?」

まゆ「入れてくれないんですかぁ……?」

P「言っておくけど言ったこと守らんとどうなっても知らんよ?」

雪美「……かえる……」

まゆ「そうですねぇ……迷惑をかけるのは本望では無いですし……」

P「それじゃ、さよなら」

ばたん

雪美「……ふられた……?」

まゆ「そうねぇ……言いつけどおり帰らないと死ぬ気がするし、帰りましょう」

雪美「……怖い……」

まゆ「お姉ちゃんが守ってあげるから……帰ろうね」

雪美「……うん……」

じり じり じり  くるっ たったったっ

CuP「うふふふふふ……逃がしちゃったぁ……うふふふふふふふふ……」

CuP「待っててねP君……ホモだって聞いて飛んできちゃったんだから……彼氏は僕の座だよ……うふふふふふふ……」


324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:51:46.77 ID:hOv5xzDR0

P「卯月! 凛! 未央!」

未央「どうしたの!? 誰だったの!?」

P「そんなのは知らなくていい、いいか、今夜絶対家からでるなよ」

凛「ストーカーだったの?」

P「半分正解で半分ハズレだ、いいか……外も見るなよ」

卯月「わかりました、今日はいいって言うまで私の部屋で3人でいます」

P「頼んだぞ、お姉ちゃん」

卯月「はいっ! ……お兄さん、おやすみなさい」

P「うん、お休み」

ぴぴぴぴぴぴ……がちゃ

『もしもし?』

P「夜分遅くに申し訳ありません」

『珍しいね、緊急かな?』

P「ええ、うちの前に化け物がいます」

『ええ!? それって私の管轄かな!?』


327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 23:58:18.80 ID:hOv5xzDR0

P「大丈夫ですよ、一応拘束服とスタンガン用意しておいてください……来る前に終わらせる気ですけど」

『わかったよ、大きい方手配しておく』

P「あ、サイレンは鳴らさないで下さいね、怖がらせたくないので」

『おっけー☆』

P「さて、コネって便利だよね……行くか」

かちゃり がちゃ

CuP(股間が大戦槍)「うふふふふふ……嬉しいよ……さあ心も体も一つになろう……」

P(きめぇ……)

CuP(CV:緑川光)「うふふふふふふ……よくあのメスどもを逃がしたね……」

P「お前よりよっぽどマシなんだよあの子達」

CuP「うふふふふふふふ……さあ、ひとつになろうよぐばぅ!?」

P「やっぱ人殴るのって嫌い!」

CuP「き、気持ちいい……もっと殴ってくれ!!」

P「きめぇ……きめぇよお前……」

CuP「ああ……ぞくぞくするよ……もっと叱っておくれ……」


333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:03:04.66 ID:5Z3Zilwo0

P「とりあえず、あと3分もあればパトカーも来るかな……先に被害届もう出してるんだよねー」

CuP「ひどいことするなぁ……」

P「なんで全裸なんだよ、それだけで逮捕事由だよ」

CuP「ふふふうふふふ……僕は無駄なプロセスは省きたいんだ」

P「よくわかった、もう喋るな」

CuP「僕のプレゼントは受け取ってもらえたかな?」

P「ドアノブのドロドロしたのはキモいからやめろ」

CuP「うふふふふふふふ……ぐばぁ!?」

どさり

P「人中殴ったけど生きてるよな、うん」

早苗「うわ」

P「態々申し訳ありません」

早苗「別に君のせいじゃないからいいんだけど……全裸ストーカー?」

P「はい」


335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:08:49.40 ID:5Z3Zilwo0

早苗「とりあえずそのブツかくしてくれないかな、一応女なんだよね」

P「すいません、これで大丈夫です」

早苗「んじゃよろしくー」

男性警官’S「「うす」」

CuP「うふふふふふふふふふ……」

早苗「きもいね」

P「はい」

早苗「ま、今度焼き鳥でも奢ってちょーだいな?」

P「わかりました、連絡しますね」

早苗「じゃあねー☆」

がちゃ ばたん

P「……ふぅぅぅぅぅ」

卯月「お兄さん!」

P「卯月! 寝てなかったのか?」


337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:15:10.74 ID:5Z3Zilwo0

凛「眠れるわけないでしょ? 兄さんに危険が迫ってるってのに」

P「そうか……心配かけて悪かったな」

未央「それで……もう大丈夫?」

P「ああ、早苗さんにお願いしたから」

卯月「うん……良かった……良かったよぉ……」

凛「兄さんのバカ……心配だったんだからぁ……」

未央「うわあああん! お兄ちゃんがぶじでよがっだよおおお!」

P「あーあー、よしよし」

――――

―――

――

卯月「一緒に寝てください」

P「なんでよ」


344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:24:18.14 ID:5Z3Zilwo0

凛「心配かけたんだもん、それくらいしてもいいと思うけどな」

未央「そうだよー、本っっっ当に怖かったんだからね!」

P「俺だって未知との遭遇果たしてすっごい怖かったよ」

卯月「とにかく、もう10年振りくらいですよ! 一緒にねましょう!」

P「迷惑かけた埋め合わせがこれならまぁいいか……」

卯月「それじゃあリビングにお布団敷いちゃいましょう♪」

未央「客間から持ってくる!」

凛「行こう」

P「はぁ……」

未央「はーいどいたどいたー!」

凛「兄さん、そこにいると邪魔だよ?」

卯月「ほらほら、今のうちに着替えてきてください!」

P「悪いな」

卯月「いいんですよ!」


348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:29:32.55 ID:5Z3Zilwo0

P「俺真ん中なのか」

未央(Pの左隣)「当たり前でしょ!」

凛(Pの右隣)「こうでいいの」

卯月(未央の左隣)「えへへー、さあ寝ましょう!」

P「おう、今日は悪かったな」

凛「ううん、兄さんが無事に帰ってきただけでいいんだ」

未央「怪我が無くてよかったよ♪」

卯月「無理しないでくださいね?」

P「ああ、やっぱお前ら大好きだわ」

卯月「お兄さん」凛「兄さん」未央「お兄ちゃん!」

P「何だ? 妹達」

「「「だーいすき」」」


352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:33:00.26 ID:5Z3Zilwo0

おわり


姉妹欠乏症の私に姉妹をください

支援ありがとうね

画像先輩にはCuP送っておきました


358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:42:35.12 ID:5Z3Zilwo0

P「いい天気だな~」

藍子「そうですね」

P「おっと、おはよう藍子ちゃん」

藍子「おはようって言っても、もうお昼ですけどね」

P「あはは、休みなんだから言わないでくれよ」

藍子「ふふ、いい天気ですね」

P「本当だなー」

藍子「公園でも行きます?」

P「いいね」

藍子「あら、あそこにいるのは……」

「せっ! せぇっ!」

P「あら、有香ちゃんじゃないか」

有香「Pさん、こんにちは!」

藍子「姉さん、ここで練習してたの?」


361: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:47:53.96 ID:5Z3Zilwo0

有香「うん、ここは空気がいいからね」

藍子「そうだよね、のんびりしてるし……んー……」

~~~♪

藍子「あら? この声は……」

千秋「あら、藍子じゃないの」

有香「姉さんもここに来てたの?」

千秋「ええ……あら、貴方は」

P「おはよう、千秋」

千秋「もう昼よ?」

P「あはは、藍子にも言われたよ」

有香「それにしても休みの日に公園で姉妹勢ぞろいって……」

P「あはは、仲良しだなお前たち」

千秋「貴方のところの3姉妹には負けるわ」

有香「そうですね、仲良すぎですよ」


366: >>362 やだな、感謝の気持ちだよ 2013/02/12(火) 00:53:46.82 ID:5Z3Zilwo0

P「うちの皆は絆が強いからな」

藍子「すごいドヤ顔ですね」

P「自慢の妹だからな」

千秋「また、姉妹でお邪魔してもいいかしら?」

P「大歓迎だよ、うちの裏に住んでるんだからすぐ来られるだろ?」

有香「それもそうですね」

千秋「そういえば少し前に騒がしいときが合ったけど、なんだったの?」

P「ああ、化け物退治しただけだよ」

有香「それならあたしも呼んでくれても良かったのでは?」

藍子「姉さん、何を言ってるの?」

千秋「やめておいたほうがいいと思うけど」

P「そうだな、実際見たら悲鳴上げてたと思う」

有香「ちょっとやそっとじゃ怖がりませんよ!」

P「ちょっとやそっとじゃなかったんだ!!!!」


369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 00:58:20.58 ID:5Z3Zilwo0

藍子「ひっ……」

有香「ど、どうしたんですか?」

千秋「いきなり大声出すなんてひどいじゃないの」

P「悪い……思い出しただけでも……うげ」

藍子「よしよし……吐くなら吐いちゃいましょう」

P「いや吐けないんだけどね、この話はやめよう」

千秋「貴方が嫌がるなら強制はしないわ」

P「悪いな……ちょっと帰るわ……」

有香「……押忍!」

千秋「今度はどうしたのよ?」

有香「肩貸しますよ!」

P「悪いな……うえー」

千秋「しょうがないわね……ほら」

P「すまん……うえっぷ」


372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:03:22.82 ID:5Z3Zilwo0

P「ただひま……」

凛「おかえ……どうしたの?」

千秋「どうやら記憶の刺激しちゃいけないところを刺激しちゃったみたいなのよ」

凛「ああ……」

藍子「それで運んできたんだけど……どうしたらいいかな?」

P「靴は脱げるから心配すんな~、タブンネ」

有香「ちょっと失礼しますね……よいしょ」

P「ありがと有香ちゃん……」

凛「思ったよりボロボロなんだけど?」

P「仕方ない、仕方ないんだー……」

凛「ごめん有香さん千秋さん、ソファまで運んでくれるかな」

千秋「わかったわ、有香」

有香「せえの!」

P「あ~……何がグングニルだよぉ……」


375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:10:22.21 ID:5Z3Zilwo0

千秋「ここでいいかしら」

凛「うん、ありがとう」

有香「……大丈夫ですか?」

P「いやな汗かいた……」

有香「ん……汗……?」

P「シャワー浴びたい……」

藍子「無理しないでください、膝が笑ってるじゃないですか」

P「べとべとするんだよぉ……」

有香「汗……シャワー……?」

千秋「だめよ、どうしてもっていうなら凛ちゃんに拭いてもらえば?」

凛「兄さんさえ良ければそうするよ?」

P「あー……どうしよう……」

有香「ひああああああああ!?」

千秋「何!?」


376: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:16:38.81 ID:5Z3Zilwo0

有香「あ、あたし……汗臭いままPさんと密着して……あうう、帰ってシャワー浴びます!」

どどどどど ばたん

千秋「仕方ないわね……着替えでも用意してあげてくるわ、どうせ用意しないで入るんだろうし」

凛「うん、ありがとう千秋さん、藍子ちゃん」

藍子「ううん、その……お大事にね?」

P「おぉ~う……今日の晩でも飯食いにこ~ぃ……」

凛「ちょっと兄さん、そんなので大丈夫なの?」

P「ぉおとこに二言はねーやぁい……」

凛「そういうわけだから、良かったら来てね?」

藍子「はい、お邪魔させてもらいますね」

P「りぃん~……レナさんと楓さんと早苗さんに連絡とってくれ~」

凛「そんなに呼ぶの?」

P「今日はぱーちーだぁ~」

凛「ふふっ、わかったよ!」


379: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:22:29.17 ID:5Z3Zilwo0

P「卯月にあの姉妹も呼ぶようにいってくれ~」

凛「……呼ぶの?」

P「だいじょうぶだぁ~」

凛「あとみりあちゃんは?」

P「お母様が許すなら呼んどけ」

凛「あ、復活したね」

P「おう、もう大丈夫だ」

凛「さ、パーティーの準備しよ」

P「腕を奮うぞー!」

凛「もしもし、楓さん? ええ、今日です……わかりました」

P「どうよ」

凛「来てのお楽しみだって」

P「酒だけは持って来させるなよ、フリじゃないからな!」


380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:28:16.46 ID:5Z3Zilwo0

がちゃ

卯月「ただいまです♪」

まゆ「お邪魔しますぅ……」

雪美「……おじゃま……します……」

P「おかえり、そしていらっしゃい!」

まゆ「あの時はありがとうございましたぁ……うふ……」

雪美「……本当に……ありが……と」

P「う、うん……さあ、今日はパーティーだからね、楽しんで!」

まゆ「Pさぁん……まゆお手伝いしますよぉ……?」

P「それじゃあ卯月の支持に従ってもらおうかな」

卯月「わかりました! まゆちゃん、雪美ちゃん頑張るよ!」

まゆ「Pさん……見ててくださいねぇ……」

雪美「……お手伝い……頑張ったら……撫でて……?」

P「あはは、それくらいならお安い御用さ」


385: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:33:32.87 ID:5Z3Zilwo0

まゆ「さ、卯月ちゃん頑張ろう?」

卯月「はいっ♪ まずはお掃除からです」

まゆ「任せて!」

雪美「……お姉ちゃん……家事……得意……」

まゆ「うふふ♪ 女の子だもの!」

卯月「さぁ卯月隊頑張ります!」

雪美「……おー……」

P「まゆちゃんの変わり身やばいな……」

凛「皆来れるって」

P「サンキュ、買出し組はどうだかな」

有香「只今戻りましたー」

P「噂をすれば、おーい! キッチンまで頼む!」

千秋「人使い荒いわね……もう」

藍子「ふぅ……ちょっと疲れちゃいました」


386: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:38:32.33 ID:5Z3Zilwo0

P「お疲れ様、回復したら卯月たちを手伝ってあげてくれ」

有香「わかりました」

P「さあ、あと一人包丁を握れるのが欲しいが……」

ぴんぽーん

P「さあ来たかな?」

みりあ「えへへ☆ こんにちは!」

P「いらっしゃいみりあちゃん、あれ未央は?」

未央「たっだいまー!」

P「うん、おかえり」

未央「いやー、みりあちゃん探してたら迷子になるかと思ったよ」

みりあ「未央お姉ちゃんが同じところぐるぐるしてたの……」

P「はぁ……おい未央、楓さん来るまでキッチン入ってくれ」

未央「あいあいさー☆」

みりあ「えっと……私は?」


387: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:44:59.34 ID:5Z3Zilwo0

雪美「……いっしょに……じゅんび、しよ?」

みりあ「えへへ……うん! 私は赤城みりあ!」

雪美「……佐久城……雪美……」

みりあ「よろしくね! 雪美ちゃん!」

雪美「……うん……♪」

まゆ「雪美ちゃん?」

雪美「……お友達……みりあ……」

みりあ「こんにちは! 赤城みりあです!」

まゆ「こんにちは、雪美ちゃんの姉のまゆよ、よろしくね?」

みりあ「はーい!」

まゆ「雪美ちゃんと一緒にテーブル拭いてくれるかな?」

みりあ「頑張ります!」

卯月「いい『頑張ります』ですよ!」

まゆ「卯月ちゃん手が止まってるよ?」


389: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:50:27.23 ID:5Z3Zilwo0

卯月「まゆちゃんさっきから厳しいです」

まゆ「家事をいい加減にやっちゃだめだよ? お嫁さんになるときに困るんだから」

卯月「頑張りますー……」

P「ふむ、っておい」

有香「何か……?」

P「無理すんな、料理できないの知ってるから」

有香「ちょ、ちょっとは出来るようになったんですっ!」

P「あとそこのもな」

千秋「何よ……」

P「あーもう、藍子この2人と交代!」

藍子「わかりました」

有香「ふんだ……」

千秋「私だって少しは成長してるのよ?」

P「それはまた別の機会で」


392: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 01:56:50.79 ID:5Z3Zilwo0

楓「こんにちは」

レナ「お邪魔するわねー!」

早苗「お招きありがとう☆」

P「メイン料理人きた! これで勝つる!」

楓「料理人不足ですか? わかりました」

早苗「さて年長組みは頑張ろうかね」

レナ「発言が年長すぎますよ?」

P「っし、未央と藍子は準備の方に回っていいぞ」

藍子「はい、あとはお願いします」

未央「任務かんりょー、なんてね☆」

楓「官僚の任務完了……ふふっ」

藍子「……?」

未央「気にしたら負けだよ、さあ行こう!」

藍子「は……うん」


393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:02:26.85 ID:5Z3Zilwo0

P「中略! 準備完了だ!」

奈緒「遅くなった!」

加蓮「もう、奈緒のせいだよ? おじゃまします」

P「遅かったな」

奈緒「乗るバス間違えてね……」

P「ま、いいさ。 さあ座った座った!」

加蓮「こんにちは、まゆじゃん」

まゆ「加蓮ちゃん久しぶり! 凛ちゃんのお呼び?」

加蓮「うん、中学以来だね」

まゆ「まゆは卯月ちゃんと同じ高校なんだ、それでお呼ばれ♪」

P(本当はちげぇだろ……)

まゆ「うふふ……」

P「ま、自己紹介でもしててくれ、こっちは仕上げにかかる」

楓「出来ました、寄せ鍋ですよ」


396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:09:41.40 ID:5Z3Zilwo0

みりあ「レナさんすごいんだよ!」

雪美「レナ……まほうつかい……」

P「え?」

レナ「ああ、シャッフル見せただけよ」

P「じゃあもっと魔法使いしててくれ」

早苗「んー、肩が重いな……」

楓「肩? 硬いです……」

未央「この2人って正反対だよね」

藍子「本当ですね……うう……」

早苗「大きくてもいいことないよ?」

楓「うーん……背が高くても、ちょっと困ります」

有香「負けない……負けない……」

千秋「ダークサイド入ってるわね」

凛「千秋さんはバランスいいよね」


400: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:15:11.09 ID:5Z3Zilwo0

奈緒「……」

卯月「……?」

奈緒「……人いっぱいだなァ」

卯月「はいっ、お兄さんがパーティーだって言ったので片っ端から呼びました!」

奈緒「はァ……仲いいな」

卯月「えへへ……それがとりえですから!」

奈緒「アタシも仲良く……」

P「?」

奈緒「何でもない何でもない!」

卯月「奈緒ちゃん、がんばりましょう! 頑張るしかないんです!」

奈緒「お、おう……?」

P「皆仲よさそうでなにより、さていただきまー」

ぴんぽーん

P「……」


402: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:20:40.36 ID:5Z3Zilwo0

凛「あと誰か呼んだっけ?」

未央「さあ? これで全部だと思うけど」

P「……早苗さん、有香、準備」

早苗「あちゃー……来ちゃったか」

有香「わかりました」

P「レナさんとまゆでみりあと雪美の耳塞いでおいてくれ、あとテレビ大音量な」

まゆ「わ、わかりましたぁ……」

P「大丈夫、すぐ帰ってくるから」

なでなで

まゆ「あぅ……本当に、大丈夫なんですねぇ……?」

P「大丈夫だって、千秋と藍子もできれば耳塞いでてくれな」

卯月「お兄さん、家宝の刀使います?」

P「それ使うと俺が捕まるからな、やめとく」

奈緒「お、おい? 何が始まるんだ?」


407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:26:25.22 ID:5Z3Zilwo0

凛「ちょっと邪魔者を排除するだけだよ」

加蓮「Pさんが見たことも無い顔してたんだけど……」

千秋「あれは昔に一度だけ見たことがあるわ、卯月ちゃんがいじめられて泣いて帰ってきたときね」

卯月「恥ずかしいからやめてくださいっ!」

千秋「大丈夫よ、あの顔はあの人が本当に本気になったときの顔だから」

レナ「あら、私の知らないPさんを知ってるのね」

千秋「あなたは同じ職場でしょう? 話聞かせてもらえる?」

楓「ええ、喜んで」

加蓮「アタシも興味あるな」

千秋「あの人と私は幼馴染で――」

玄関の外

P「きやがったなセルフ人外魔境」

CuP(ウエディングドレス)「ふふふふふふ……僕と君の結婚式だって聞いてね……」

早苗「何言ってるんだろうね、これ」


412: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:32:35.28 ID:5Z3Zilwo0

CuP(ガーターベルト装着)「うるさいなぁメスがぁ! よくも僕を前科もちにしてくれたな!」

早苗「自分が悪いんじゃない!」

CuP(茶髪ロングヅラ)「ふん、僕の愛は果てしなく純粋なんだ。 発情したメスのように穢れてないんだよ!」

有香「あの、頭が痛いんですけど……」

CuP(脛毛剃ってる)「折角だからその頭割ってあげようか? そうだウエディングケーキにしよう!」

P「連絡しました?」

早苗「うん、すぐに来るよ」

有香「あまり触りたくもありません」

CuP(ブーケもちゃんと持ってるよ)「僕とP君の幸せを祈らない奴は帰れ!」

有香「誰が祈るもんですか!」

早苗「そうよ、どうせなら私とP君の幸せを祈って欲しいわ!」

P「えっ」

有香「……あの?」

早苗「い、今はそんなのどうだっていいわ! 目の前の怪物を殲滅するわよ!」


416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:39:24.92 ID:5Z3Zilwo0

CuP(ホモ)「ぐがああああああああ! 僕の恋路は果てしなさそうだ! 乗り越えてやろうじゃない!」

早苗「というよりあなたはP君の半径2kmに近寄ったらいけないって裁判所で言われてるはずだよ!」

CuP(変態でストーカー)「頑張ってかいくぐってきたんじゃないか! 愛故に!」

P「こいつマジきめぇ! さっさと気絶させるか!」

CuP(自称:純粋なる愛の権化)「ああ、気持ちいいよ気味の罵声!」

有香「せいっ、正中線五段突き!」

CuP「うぐぁあああ」

早苗「肩車ー今は反則だけどね☆」

CuP「ああああ頭があああああ」

P「哀れだな、俺が止めさしてやるよ」

CuP(瀕死)「ああ、君に触れることができるんだね、天にも昇りそうだよ」

どすっ

CuP(終了)「」

有香「流石に喉にトーキックは……ま、いいか」


420: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:43:19.97 ID:5Z3Zilwo0

早苗「応援も到着したねん、あーあ、非番だったのになぁ」

P「変なのに巻き込んで本当すいませんでした……」

早苗「ん、いいんだよ☆」

有香「流石さらっと告白しちゃう人は違いますね……」

早苗「さ、さあさっさと戻ろう? 皆不安がってるよ」

P「そうだな、アレも排除したし」

有香「おなべが待ってますよ!」

P「ただいまー」

まゆ「大丈夫ですか? なんともありませんか?」

P「心配してくれてありがとう」

まゆ「あう……ゆ、雪美ちゃん」

雪美「……約束……頑張ったから……ご褒美……」

P「うんうん、良く頑張りました」

なでなで

雪美「……♪」


423: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:52:19.58 ID:5Z3Zilwo0

みりあ「雪美ちゃんいいなー! 私も頑張ったよ、なでなでしてー☆」

なでなで

みりあ「えへへー☆」

藍子「あの……私も準備頑張ったんですけど……」

P「おう、よしよし」

凛「私もやったよ」

未央「お料理手伝ったでしょ? 撫でて!」

卯月「頑張りました、褒めてください!」

楓「私もお料理しました……」

レナ「私もしたわね」

有香「不審者を撃退しました」

早苗「あれは人じゃないわ、怪物よ……私も頑張ったよ?」

千秋「わ、私も……」

P「なんだこれは」


427: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:57:40.65 ID:5Z3Zilwo0

加蓮「なんか面白そう、アタシもー!」

奈緒「じゃあアタシも」

P「お前らなんもしてないだろ!」

――――

―――

――

P「えー、なんとか騒ぎも収まり、乾杯までこぎつけたわけですが」

卯月「皆さん今日は急にも関わらず集まっていただきありがとうございます!」

凛「今日は目一杯楽しんでください」

未央「それじゃあグラスをもってー!」


    「乾杯っ!!」


ほんとにおわり


432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 02:59:43.60 ID:5Z3Zilwo0

わーい終わったよぉ
裏2コス組を裏に住んでる風にしてみた

全てはみりあが彼氏とか言い出してからなんだよね
誤字って怖い



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