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真美「ゆきぴょんのバースデー!」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 14:23:35.33 ID:ribnivffo

真美「やっほーゆきぴょん、お誕生日おめでとー!」

雪歩「あ、ありがとう真美ちゃん……えっと……」

真美「んっふっふ~、どうしたのかなゆきぴょん? 何か言いたげだけど……」

雪歩「真美ちゃん、もしかして家からずっとその格好で来たの?」

真美「うん! 真美のサンタコスで道行く人たちの視線を独り占めだよ!」

真美「でもねゆきぴょん、これはゆきぴょんをビックリさせるために……っくしゅん!」

雪歩「!! だっ、大丈夫? 真美ちゃん」

真美「さむさむさむさむさむさむさむさむ」ブルブル

雪歩「と、とりあえず上がって! 私の部屋、暖房ついてるから! ほら!」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 14:24:16.20 ID:ribnivffo

真美「うー、なんかごめんねゆきぴょん……せっかくの誕生日なのに、気使わせちゃって」

雪歩「ううん、気にしないで!」

雪歩「それより、寒いの我慢するくらいなら、もっと暖かくして来ればよかったのに……」

真美「だって……ゆきぴょんのこと、ビックリさせたかったんだもん」

雪歩「確かにビックリしたけど……」

真美「ほらね、サプライズだよサプライズ! お祝いの場には、そういうのが必要なんだって!」

雪歩「うーん、そういうものなのかなぁ」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 14:25:16.28 ID:ribnivffo

真美「それにね、この格好にはちゃんと意味があるんだよ!」

雪歩「意味? それって……」

真美「そう、なんと……真美サンタがゆきぴょんに誕生日プレゼントを持ってきたのだ!」

雪歩「そ、そこはクリスマスプレゼントじゃないんだ」

真美「何いってんのゆきぴょん、クリスマスは明日だよ?」

雪歩「そ、そっか。そうだね……ごめんね真美ちゃん、私が間違ってたみたい」

真美「んっふっふー、分かればいいのだよ!」


4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 14:26:58.30 ID:ribnivffo

雪歩「とにかく私、すっごく嬉しいよ……真美ちゃん、どんなプレゼントを持ってきてくれたの?」

真美「聞いて驚かないでよゆきぴょん、それはね……」

雪歩「……」ドキドキ

真美「なんと、真美だよ!」

雪歩「……へっ!?」

真美「ゆきぴょんへの誕生日プレゼント、それは真美を一日好きにできるケンリなのだ!」

雪歩「ふぇぇ……それは、なんていうか……あ、ありがとう、真美ちゃん……」

真美「いいんだよ、ゆきぴょん!」


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 14:28:07.96 ID:ribnivffo

真美「あれ? ゆきぴょん、なんかテンション下がった?」

雪歩「そ、そんなことないよ」

真美「うーん……やっぱ、真美よりまこちんをプレゼントしたほうがよかったかなぁ」

雪歩「な、なんでここで真ちゃんが出てくるの!?」

真美「おっ、まこちんの名前を出したら元気になったね! さっすが、おアツいですなぁ~」

雪歩「べっ、別に真ちゃんとはそういうのじゃないから!」


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 14:29:30.50 ID:ribnivffo

雪歩「それに、真ちゃんと真美ちゃんを比較してどっちの方がいいとか、そういう風に思ったことはないよ!」

雪歩「真美ちゃんだって私の大事なお友達だし、今日もこうして誕生日を祝いにきてくれて、私、本当に嬉しく思ってるの!」

真美「う……」

雪歩「あっ……ご、ごめんね真美ちゃん、なんか私一人で熱くなっちゃって」

真美「いやぁ、真美のほうこそ……」

雪歩「ううぅ、やっぱり私ってダメダメですぅ……こんな私は、穴掘って埋まってますぅ~!」

真美「ちょっ、落ち着いてゆきぴょん! 自分の部屋で穴掘っちゃダメだって!」


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:39:12.31 ID:WFB5yYATo

真美「そっかぁ、ゆきぴょんは真美のことも大事に思っててくれたんだね!」

雪歩「うん、もちろんだよ!」

真美「えっへへ……真美もゆきぴょんのこと、大好きだよっ」

雪歩「真美ちゃんっ……」ドキッ

真美「……真美に惚れちゃダメだよ? ゆきぴょん」

雪歩「ほ、惚れるとか惚れないとかそういうのじゃないってば!」


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:40:22.34 ID:WFB5yYATo

真美「それでゆきぴょん、ゆきぴょんは真美のことを好きにできるわけだけどっ」

雪歩「う、うん」

真美「ゆきぴょんはなんか真美とやりたいこと、ある?」

雪歩「真美ちゃんとやりたいことかぁ……うーん」

真美「なんでもいいよ!」

雪歩「なんでも、って……」

真美「……いやーん、ゆきぴょんのエッチー」

雪歩「まっ、まだ何も言ってないでしょー!」


14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:41:46.32 ID:WFB5yYATo

真美「ねーゆきぴょん、なんかないのー?」

雪歩「うーん……」

雪歩「今は特に思いつかないけど……とりあえず、お茶でも飲んで考えようか」

真美「おー、いいねぇ! 真美、ゆきぴょんのお茶も大好き!」

雪歩「えへへ、それじゃお茶いれてくるね」

真美「うん!」


15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:43:20.70 ID:WFB5yYATo

真美「あーっ、待ってゆきぴょん!」

雪歩「ど、どうしたの?」

真美「やっぱそれじゃダメだよ! ゆきぴょんの誕生日なんだから、真美がゆきぴょんにお茶を出させるのは……」

雪歩「私は別に気にしないよ?」

真美「でもさぁ、せっかくの誕生日なんだから、もっと真美に命令していいんだよ?」

真美「『ほーら真美ぃ、さっさと私のためにお茶を持ってきなさぁい!』っていう感じでさぁ」

雪歩「ううぅ、私のマネしながら言わないでよぉ……」


16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:44:26.55 ID:WFB5yYATo

雪歩「そもそも、ここは私の家だし、真美ちゃんはお茶のいれ方とか分からないでしょ?」

真美「うぐっ……そういわれると、確かに……」

雪歩「あっ、そうだ! それなら、真美ちゃんもお茶いれるの手伝ってくれるかな?」

真美「おぉーっ、それナイス提案っぽいよ! 真美もお茶いれてみたい!」

雪歩「えへへ……それじゃ、私がお茶のいれ方とか教えてあげるねっ」

真美「んっふっふ~、こりゃ腕が騒ぎますなぁー!」

雪歩「真美ちゃん、どっちかっていうと腕は鳴るものだって思うよ……」


17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:47:06.42 ID:WFB5yYATo

真美「…………うーむ、やっぱり自分でいれたお茶は格別ですなぁー」

雪歩「うんうん、自分でいれたんだって思うと特別おいしく感じるんだよね」

真美「……ぷはー、生き返るわいー」

雪歩「ふふっ……今の真美ちゃん、まるでおばあちゃんみたいだよ」

真美「うぇぇ、何いってんのゆきぴょん、真美まだピチピチの中学生だよ!」

真美「それに、真美がおばあちゃんなら、ゆきぴょんはひいおばあちゃんになっちゃうよ!」

雪歩「わ、私たちそこまでの年齢差じゃないって思うんだけど……」


18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:48:08.06 ID:WFB5yYATo

真美「でもさ、真美たちが本当におばあちゃんになっても、今みたいに仲良しでいられたらいいよね!」

雪歩「うん、そうだねっ」

真美「ね、ホントに…………」

雪歩「……? 真美ちゃん、どうしたの?」

真美「……やー、なんでもないよ! ちょっと考え事っていうか」

雪歩「真美ちゃんが考え事……? 珍しいね……」

真美「むぅ……ゆきぴょん、真美が普段なんにも考えてないって思ったら大間違いだかんねっ」

雪歩「あぅ……! ち、違うの! そういうつもりで言ったわけじゃなくて……」


19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:49:33.99 ID:WFB5yYATo

真美「あのね……ホントは真美、今日と明日はおうちで一人でお留守番なんだ」

雪歩「一人で?」

真美「うん。亜美は泊まりがけでお仕事でしょ? パパとママは二人で海外旅行だってさ、いい年してバカップルなんだから困っちゃうよね~」

雪歩「真美ちゃん……」

真美「まー、それは別にいいんだけどね! 真美、そういうの慣れっこだし!」

真美「ただ、お留守番って二人だと楽しいのに、一人だとすっごくつまんないんだよねー」

雪歩「そうだよね……」


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:50:53.09 ID:WFB5yYATo

真美「最近さ、今日みたくお仕事で亜美と一緒にいれない日が多くなって、めっちゃつまんないなーって」

真美「それで一人でいるときは、いろいろ考えるようになったんだ。真美たち、いつまで一緒にいられるのかなーとか……」

雪歩「……」

真美「……そういうの、さっきの話の中で思い出しちゃって。そんだけ!」

雪歩「……そっか」

真美「まー真美のことはいいよ、今日はゆきぴょんの誕生日なんだからさ! もっと、ドドーンって盛り上がっていこうよ!」

雪歩「……」

真美「おーい、ゆきぴょーん?」


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:51:43.76 ID:WFB5yYATo

雪歩「……真美ちゃん、なんか無理してない?」

真美「……え、なんで? 真美、ぜんぜんいつも通りだよ?」

雪歩「そっか、それならいいんだけど……」

真美「うんうん!」

雪歩「……」

真美「ほっ、ほらほらゆきぴょん! 一日は短いんだから、もっとテンション上げていかなきゃ、もったいないっしょ!」

雪歩「……そ、そうだね! いぇーい!」

真美「いぇーーい!」


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:53:25.27 ID:WFB5yYATo

雪歩「……あっ、そうだ真美ちゃん、今から私のお願い聞いてくれるかな?」

真美「もっちろん、どんなお願いでもバッチコイだよ!」

雪歩「えへへ……ありがとう真美ちゃん、それじゃあ……」

真美「……ごくり」





雪歩「………………今日はうちに泊まっていって!」

真美「うぇええええ!?」


23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:55:18.74 ID:WFB5yYATo

雪歩「い、嫌だったかな?」

真美「やー、全然嫌じゃないし、むしろ嬉しいっていうか、楽しみだけどさ! いくらなんでもいきなりすぎだよ~……」

雪歩「着替えは持ってきてる? さすがにその格好のまま帰るつもりじゃないよね……」

真美「そりゃ一応、服は持ってきたけどさ……歯ブラシとかそういうの、持ってきてないし」

雪歩「歯ブラシならちょうど新しいのがあるから、それを使うといいよ! これでなんの問題もないね!」フンスッ

真美「……ゆきぴょんって、変なときだけ押しが強いよね」


24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:56:43.47 ID:WFB5yYATo

雪歩「真美ちゃん、今日は家に帰っても一人なんだよね?」

真美「……うん、そだね」

雪歩「だったら、真美ちゃんには今日一日だけ、私の家族になってほしいの。それが私のお願いだよ!」

真美「ゆきぴょん……」


真美「…………わかった! それじゃあ真美、今日はゆきぴょんの妹になってあげるねっ!」

雪歩「……ありがとう、真美ちゃん!」


25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:57:26.29 ID:WFB5yYATo

真美「えへへ……『真美』って呼んでいいんだよ? 雪歩お姉ちゃんっ」

雪歩「えっ!? あ、えっと……ま、真美ちゃっ」

真美「お姉ちゃん、顔真っ赤だよ? 照れ屋さんなんだから~」

雪歩「も、もう! からかわないでよ…………真美っ」

真美「!」ドキッ

雪歩「まっ、真美?」

真美「な、なんでもないっぽいよ、お姉ちゃん! えへへ……」

雪歩「そっか、ふふふっ……」


26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:58:59.23 ID:WFB5yYATo

真美「―――って感じでさ、昨日のお泊りめっちゃ楽しかったんだよ! 羨ましいっしょー?」

真美「夜のお誕生会で、背中に絵が描いてあるおっちゃんがさ……」

真美「そんでそのあと、お風呂でゆきぴょんに後ろから……」


\ピンポーン/


真美「あ、誰か来たっぽいから一旦切るね。……うん、そっちもお仕事頑張ってね、それじゃ!」

真美「……ふー、誰だろ? 宅急便のおっちゃんかな?」


27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 23:59:56.60 ID:WFB5yYATo

真美「はーい、今開けまーす……」

??「はうぅぅぅぅぅ……」


\ガチャッ/


真美「……って、ゆきぴょん!?」

雪歩「まままま真美ちゃん、ここここここれ、わわわわわわすわわす忘れ……っくしゅん!」

真美「あーっ、真美のサンタ服! なっ、なんでゆきぴょんが着てんの!?」

雪歩「さささ寒すぎて死んじゃいますぅぅぅぅ……真美ちゃん、あっためてぇぇぇ……」

真美「し、死んじゃダメだよゆきぴょん! 真美の部屋暖かいから、はやく上がって!」

雪歩「ふぇぇぇ……おじゃましますぅ……」


28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/26(木) 00:00:58.42 ID:RPQMN2jLo

真美「……まあ、忘れていったのは真美が悪かったけどさ」

雪歩「うん……」

真美「わざわざ着てこなくても……なんなら、ゆきぴょんちまで取りに行ったのに」

雪歩「だって、真美ちゃんを驚かせたくて……」

真美「まさか、ゆきぴょんがそういうボケをしてくるとは思わないからね……」

雪歩「えへへっ」

真美「うぅ……なーんか調子狂うなぁ」


29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/26(木) 00:02:21.14 ID:RPQMN2jLo

雪歩「……ねえ、真美ちゃん」

真美「なに? ゆきぴょん」

雪歩「今日が何の日か、知ってるよね?」

真美「当たり前っしょー、今日は25日だから…………って、まさか―――」


30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/26(木) 00:04:46.22 ID:RPQMN2jLo

雪歩「えへへ……私からのクリスマスプレゼントだよ、真美ちゃん!」

真美「えっ……? えええええええええええええっ!?」

雪歩「今日も一日よろしくねっ、メリークリスマス!」



真美「…………こ、これが真美のホワイトクリスマス……なんちって?」

おわり


31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/26(木) 00:06:20.02 ID:RPQMN2jLo

雪歩→雪→ホワイトクリスマスです
日を跨いでしまったけどご容赦
雪歩誕生日おめでとう!



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