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リヴァイ「じゃがりこ買いに行くか」

2017/12/04 15:02 | 進撃の巨人 | コメント(0)
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 02:11:36 ID:.INJm9cM

調査兵団本部


エルヴィン「よし、ではしばらく昼休憩にしよう」

リヴァイ「休憩か…エルヴィン、俺はローソンに行って来る」

エルヴィン「ローソン?飲み物でも買いに行くのか?」

リヴァイ「……そんな所だ」

エルヴィン「分かった、昼休憩の終わりまでには必ず帰って来るようにな」

リヴァイ「俺はガキじゃねえぞ」

エルヴィン「はは、すまない」

リヴァイ「行って来る」


2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 02:12:25 ID:.INJm9cM

ヒュウウウウウ…

リヴァイ「チッ…今日は体が冷えやがる…」

リヴァイ「ついでに、温かいコーヒーでも買って帰るか…」

オ、オイアレミロヨ!?
ハッ!?アノヒトハマサカ!?

リヴァイ「あ?」

少年A「すげぇ!本物だ!」

少年B「人類最強の兵士!リヴァイ兵長だ!!」

リヴァイ「(ガキか…めんどくせぇ…)」


3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 02:13:38 ID:.INJm9cM

少年A「あ…あの!あなた人類最強の兵士の…リヴァイ兵長ですよね!」

リヴァイ「…」

少年B「俺ファンなんです!サイン下さい!」

リヴァイ「…」

リヴァイ「悪いな、人違いだ」

少年AB「「え!?」」

リヴァイ「(さっさとローソン行きてぇんだよ…)」


4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 02:15:37 ID:.INJm9cM

少年A「え?マジで?人違い?」

少年B「嘘だろ?人類最強の兵士リヴァイ兵長じゃねーの!?」

リヴァイ「俺は普通の調査兵だ、リヴァイ兵長ではない」

少年A「おい…人違いだってよ…」

少年B「えぇー…リヴァイ兵長だと思ったんだけどな…」

リヴァイ「(…ったく)」スタスタ


5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 02:16:57 ID:.INJm9cM

少年B「で…でも…俺が知ってるリヴァイ兵長は…」

少年B「確か…チビで、刈り上げで、目付きが悪くて…」

リヴァイ「」ピクッ

少年B「あの人と特徴が一致してるから…つい…」

リヴァイ「(クソガキが…)」イライラ

少年A「もしかしたらあの人、リヴァイ兵長の真似でもしてるんじゃねーの?」


6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 02:18:40 ID:.INJm9cM

リヴァイ「(は?)」

少年A「リヴァイ兵長は皆の憧れだし、真似する人がいてもおかしくないだろ?」

少年B「そうかもな、よく考えてみるとさ、あの人には貫禄ってのが無かったし」

リヴァイ「(チッ…)」イライラ

少年A「どうせ、コンビニでじゃがりこでも買いに行ってんじゃね?」

少年B「だな、人類最強はじゃがりこなんか食わねーよな」

リヴァイ「(何故分かる…あとじゃがりこ舐めんなコラ)」イライラ


9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 19:04:40 ID:.INJm9cM

リヴァイ「イライラさせやがって…」イライラ

ウイィィーン

店員「いらっしゃいませー」

リヴァイ「(昼は人が多いな…)」

リヴァイ「サラダ味…」キョロキョロ

リヴァイ「危ねぇな…最後の一個じゃねぇか…」

リヴァイ「さっさと買って

おじさん「あ!?あんたは!?」

リヴァイ「…」


12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 19:58:25 ID:.INJm9cM

おじさん「ワシは知っとるぞ!あんた確か人類最強の兵士じゃな!?」

リヴァイ「人違いだ」

おじさん「名前は確か…?リ、リバ…」

リヴァイ「だから人違いだ、大声出すんじゃねぇ」

おじさん「誤魔化さんでいい!その顔は間違い無くリバイ兵長じゃ!」

リヴァイ「もう無視無視…」

おじさん「それより人類最強は何を買いに来たんじゃ?」

リヴァイ「…」

おじさん「ん?まさか、じゃがりこ買いに来たんか?」

おじさん「人類最強はじゃがりこが好きなんか?」


13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 20:50:40 ID:.INJm9cM

おじさん「じゃがりこ程度ならワシが買ってやってもええぞww」

リヴァイ「ち…違う、俺はコーヒーを買いに来た…」

おじさん「コーヒー?コーヒーか、なるほど」

リヴァイ「分かったならあっちに行け」

おじさん「よし!ワシがコーヒーを買ってやる!着いて来んか!」

リヴァイ「いらん、余計なお世話だ」

おじさん「遠慮せんでええ!はよ来んかい!!」グイッ

リヴァイ「なっ…」


15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 21:33:39 ID:.INJm9cM

おじさん「何がええんや?好きなの選んでええぞ」

リヴァイ「(口調が変わってやがる)」

おじさん「遠慮すんな、好きなの選べ」

リヴァイ「…なら、BOSSの無糖ブラックを頼む」

おじさん「流石兵長やな、渋いのを選ぶなぁ」

リヴァイ「…」

おじさん「ほら、金はやる」ポンッ

リヴァイ「は?」


16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 21:34:27 ID:.INJm9cM

おじさん「ワシは他に買うもんがあるからな」

リヴァイ「待て、金が多いぞ」

おじさん「エルヴィン団長にも買ってやりな」ニカッ

リヴァイ「…」

おじさん「それじゃあな」スタスタ

リヴァイ「…」

リヴァイ「フン…あのジジイ、余計な事しやがって」

リヴァイ「エルヴィンはいちごミルクでいいか」


17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 21:36:29 ID:.INJm9cM

リヴァイ「あのジジイはいねぇ…後はじゃがりこを…

リヴァイ「…………」

リヴァイ「ふざけんな!!サラダ味無くなってるじゃねぇか!!」

店員「サラダ味150円になりまーす」

おじさん「はいよー」

リヴァイ「……は?」


19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 21:38:50 ID:.INJm9cM

店員「ありがとうございましたー」ペコリ

リヴァイ「おい!待てジジイ!!」

おじさん「あっ、バレた」ダッ

リヴァイ「諮りやがったな!!待て!!」

店員「お客様!何をする気ですか!?」ガシッ

リヴァイ「離せチクショウ!!」

店員「お客様、落ち着い……

店員「あ…あなたは!?」

リヴァイ「あぁ!?」


20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/24(土) 22:05:36 ID:.INJm9cM

店員「もしかして…人類最強の兵士!リヴァイ兵長ですか!?」

リヴァイ「人ちが

店員「私、ファンなんです!サイン下さい!」

リヴァイ「違うって言ってんだろうが!離せ!」

店員「サイン下さい!サイン下さい!」

リヴァイ「…」

リヴァイ「分かった、サインをしてやる」

店員「本当ですか!?」

リヴァイ「その代わり条件がある、俺はじゃがりこのサラダ味が食べたい」

リヴァイ「だから今直ぐ、在庫からじゃがりこサラダ味を持って来い!」

店員「分かりました!ちょっと探して来ます!」


24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/25(日) 10:36:25 ID:y9a62COg

リヴァイ「(結局、本人だと認めちまった…)」

リヴァイ「(まぁいいか、サラダ味のためなら)」

店員「あ…あのー…」

リヴァイ「サラダ味持って来たか!?」

店員「申し訳ございません…ただいま在庫切れでして…」

リヴァイ「」

店員「本当、申し訳ございません…」

リヴァイ「てめぇ…なのに色紙とペンはしっかり持って来てんのか…」

店員「サイン…ダメですか…?」

リヴァイ「…」


25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/25(日) 10:54:01 ID:y9a62COg

ウイィィーン

店員「ありがとうございましたー!!」パアァァァ

リヴァイ「何てザマだ…」イライラ

リヴァイ「じゃがりこ買えなかったし、サインもやっちまったし…」イライラ

リヴァイ「ロクな事がねぇ…あとあのジジイ、今度見つけたらブン殴ってやる…」イライラ

リヴァイ「はぁ…コーヒーでも飲むか…」ゴソゴソ

プシュッ

リヴァイ「…」スッ


26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/25(日) 22:55:27 ID:xOwxxHP2

ドンッ

DQN1「いって…」

リヴァイ「あ」

バチャッ!!

リヴァイ「」

DQN1「痛ってーな、おっさん!どこ見て歩いてんだよ!!」

DQN2「おいおい、今ので腕折れちまったんじゃねーのか?ww」

DQN3「服もコーヒーで汚れてるしなぁ、弁償してもらわねーとなぁwww」

DQN1「あーこれ完全に折れてるわ、おっさんのせいで腕の骨折れたわww」

リヴァイ「(今日はなんて日だ…)」


27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/25(日) 22:57:18 ID:xOwxxHP2

DQN1「なぁおっさん?どう落とし前つけてくれんの?え?」

リヴァイ「服の分の金だけは弁償してやる、腕は

DQN2「服の分だけ?何言ってんだチビ?」

リヴァイ「」ピクッ

DQN3「仲間が大怪我してんだぜ?服の分だけで足りると思ってんのかチビ」ガシッ

リヴァイ「…」


28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/25(日) 22:59:15 ID:xOwxxHP2

DQN3「何とか言えよコラぁ!!」バキッ!!

リヴァイ「…ッ!!」

DQN3「なぁおっさん、何とか言ってみ

リヴァイ「…」

リヴァイ「例えばお前らがその昔、幼き頃…」

リヴァイ「捨てられて凍えている子犬を助けたことがあるとしよう…」ゴゴゴゴ

DQN共「「「!?」」」ゾワッ

リヴァイ「(ここで、「でも死ね」って言って蹴り飛ばしてやりてぇが…)」

リヴァイ「(そんなことしたら

DQN3「あの…すいませんでした…」


29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/25(日) 23:00:38 ID:xOwxxHP2

リヴァイ「あ?」

DQN1「ごめんなさい、やっぱり腕折れてないです」

DQN1「(あれ?この人もしかして)」ガクガク

DQN2「調子に乗ってました!すいません!」

DQN2「(この人よく見たらあのリヴァイ兵長じゃねーか!)」ガクガク

DQN3「殴ってごめんなさい!本当ごめんなさい!!」

DQN3「(やっべ…俺、独房行きになっちまうのか?)」ガクガク

リヴァイ「…」


30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/25(日) 23:02:06 ID:xOwxxHP2

ザワザワ
ガヤガヤ

リヴァイ「(何でこのタイミングで人が集まってきやがるんだよ…)」

リヴァイ「(これじゃ俺が悪者みてーじゃねぇか!)

リヴァイ「おい…お前ら…許してやるから土下座はやめろ」

DQN1「お金なら出しますので許してください!」

DQN3「貴方の気が済むまで俺を殴ってください!」

リヴァイ「やめろ!!金は要らねぇし殴りもしねぇよ!!」


31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/25(日) 23:02:55 ID:xOwxxHP2

少年A「あー、あれさっきの人だ」

リヴァイ「(さっきのガキ共!?)」

少年B「もしかしてカツアゲでもしてるのかな?」

少年A「人相悪いからきっとそうだよ」

リヴァイ「(ちげーよ…あと見た目で判断すんじゃねぇ…)」

町人A「なぁ…憲兵を呼んで来た方がいいんじゃないか?」

町人B「あぁ…あんなチンピラを放ってていいワケがない」

リヴァイ「なん…だと…?」


39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/26(月) 21:25:14 ID:oQSglBIE

町人C「憲兵を呼んで来たぞー!!」

リヴァイ「(最悪だ…)」

憲兵A「貴様!そこを動くな!」

憲兵B「無駄な抵抗はやめて人質を解放しろ!」

リヴァイ「おい、人質って何だよ」

ナイル「貴様…貴様は、リヴァイ!?」

リヴァイ「憲兵団の師団長さんじゃねーか、俺の話を聞い

ナイル「見損なったぞ!兵士が一般人に恐喝など!」


40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/26(月) 21:27:56 ID:oQSglBIE

リヴァイ「違う!いいから俺の話を聞け!」

ナイル「黙れ!撃たれたくなければ手を挙げろ!」

リヴァイ「銃まで用意してんのか…大袈裟だぞ…」

ナイル「手を挙げろ!」

リヴァイ「おい不良共!俺が無実だという事を証明しろ!」

DQN1「うわあああああ!!」ダダダダ

DQN2「憲兵団だああぁぁぁ!!」ダダダダ

DQN3「逃げろおおおおお!!!」ダダダダ

リヴァイ「」


42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/26(月) 22:40:59 ID:oQSglBIE

ナイル「今だ!捕まえろ!!」

リヴァイ「おい!話を

憲兵A「大人しくしろ!」ガシッ

リヴァイ「!?」

憲兵B「誰もがお前の恐喝現場を目撃したんだ、弁解の余地はない」ガシッ

リヴァイ「お前らはその前の話を知らないからそんな事が言えるんだよ!」

ナイル「続きは後で聞く、今は大人しくしていろ」

リヴァイ「(嘘だろ…無能な憲兵共め……)」

リヴァイ「あの3人を捕まえて来い!無実の罪を証明してやる!」


43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/26(月) 22:42:30 ID:oQSglBIE

リヴァイ「お前らは見た状況だけで俺を悪者だと判断している!これは不当逮捕だ!」

リヴァイ「昼休憩終わっちまうだろうが!」

リヴァイ「早く戻らねぇとエルヴィンが怒るんだよ!」

ナイル「…」

リヴァイ「おい話を聞きやがれ!職務怠慢だぞこの野郎!!」

憲兵A「うるさいぞ、大人しくしていろ」

リヴァイ「(!?こいつ酒臭せぇ…まさか…!?)」

ナイル「うぅ…まだ頭が痛いな…」

リヴァイ「(こいつら!?酒のせいで頭が回ってねぇのか!?)」

リヴァイ「(チクショウ!…どうしてこうなるんだよ!!)」

リヴァイ「(俺はただ…じゃがりこを買いに来ただけだってのに…)」


44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/26(月) 22:43:18 ID:oQSglBIE

調査兵団本部

エルヴィン「遅い…リヴァイは何をしているんだ…」イライラ

モブ「団長!大変です!」

エルヴィン「どうした?」

モブ「リ…リヴァイ兵長が…」

モブ「憲兵団に捕まったそうです!!」

エルヴィン「」


45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/26(月) 22:44:12 ID:oQSglBIE

その後、リヴァイはすぐに解放されたが、この日を境にリヴァイはじゃがりこを嫌いになってしまいました。


おわり


47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/26(月) 22:46:20 ID:oQSglBIE

リヴァイの口調とか変だったかもしれませんけど
気にしないでください


お疲れ様でした



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