TOP > ガールズ&パンツァー > みほ「ゆ、優花里さんやめて俺さんが来ちゃう……」優花里「西住殿が悪いんですよ!イヴにそんな格好で部屋に呼んだりするからっ!!」

みほ「ゆ、優花里さんやめて俺さんが来ちゃう……」優花里「西住殿が悪いんですよ!イヴにそんな格好で部屋に呼んだりするからっ!!」

1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/12/24(日) 23:05:07.854 ID:xCBv5eNzpEVE

みほ「だ、だって俺さんがこういうの好きって言うから……」サンタコス

優花里「またその人の話ですか!?でも、今この部屋にいるのは私と西住殿だけです!!」ハァハァ

みほ「うぅ……優花里さん本当にどうしちゃったの……?」グスッ

優花里「……どうもしてませんよ。私は以前から西住殿を慕っていただけです。それなのに……それなのに西住殿があんな奴と付き合ったりするから……っ!!」プルプル

みほ「お、俺さんを悪く言わないで!!」

優花里「あんなクズニートのどこがいいんですか?それにあの人は本当は西住殿ではなくお姉さんの事が……」

みほ「やめてっ!!!」


4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/12/24(日) 23:06:43.335 ID:xCBv5eNzpEVE

優花里「……それをわかってるならどうして付き合ってるんですか?私はあんな奴とは違います。私なら西住殿だけをちゃんと愛し続けます」

みほ「もう……やめて……」ポロポロ

優花里「……」


ーーピンポーン♪


優花里「っ!?」

みほ「俺さん……俺さんっ!!」ダッ

俺「メリークリスマスみほ!……ってどうして泣いてるんだ!?」アセアセ

みほ「俺さん……俺……さん……」グスッ


5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/12/24(日) 23:08:06.942 ID:xCBv5eNzpEVE

俺「困ったな……みほ、ボコの新作BD買ってきたから見よう?」ギュッ ナデナデ

みほ「ヒグッ……うぅ……」グスグスッ

優花里「……」

俺「あれ?君はたしか秋山優花里さんだっけ?もしかして何かあったの??」

優花里「……いえ、何も」

俺「うーんそっか」

優花里「ちなみに聞いてもいいですか?」

俺「ん?どうかした?」

優花里「たしかあなたは無職の筈ですよね?そのボコのBDはどうしたんですか?」

俺「あぁ、これは実は少しアルバイトをして貯めたんだ」テレッ

みほ・優花里「っ!?」


7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/12/24(日) 23:09:51.424 ID:xCBv5eNzpEVE

俺「みほとクリスマス一緒に見たら楽しめるかなってさ///」

みほ「俺さん……///」

優花里「……(ニートの癖に西住殿の為にそこまで……)」

俺「お?やっと泣き止んだな」ニコッ

みほ「俺さん!大好きです!!」ギューッ

俺「おいおい秋山さんが見てるだろ///」ギュッ

優花里「……帰りますね」スクッ

みほ「っ!!」ビクッ

俺「……?気を遣わせて悪いね秋山さん」

優花里「いえ、こちらこそ本当にすみませんでした」チラッ

みほ「あ……」

優花里「幸せになってください」ウルッ

みほ「ゆ、優花里さん!」

優花里「さようなら」ダッ

みほ「優花里さんっ!!」


9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/12/24(日) 23:11:27.096 ID:xCBv5eNzpEVE

西住殿の家を出て寒い夜空の下を私はひたすら走った。
私が西住殿の部屋でしようとしたこと。
西住殿の泣き顔。
クズニートだと思って見下してたあの人はあの人なりに西住殿の為に頑張っていたこと。
西住殿の笑顔。
それらが混ざり合ってぐちゃぐちゃになった頭の中には後悔と自己嫌悪が溢れていた。


そんなクリスマスがあったのが二年前。
今年になり見知った名前から結婚式の招待状が届いた。
そこには私が見下していた優しいニートの名前の隣に私が慕う人の名前は載っておらず
代わりに「愛里寿」と書かれていた。



ーー完ーー



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