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凛「先輩アイドルと直接対決」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:07:21.84 ID:8pwcZbOm0

――――――



ガチャ


凛「……今日のレッスンきつかった……ふう……」

凛「……ん? あれは……やよいさん?」



やよい「―――あ! 凛さんっ! おつかれさまでーすっ! 凛さんもお仕事だったんですか?」

凛「おつかれさまです。さっきまでレッスンでした。やよいさんも今日はおしご……と……」


やよい「? どうかしましたか?」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:08:49.97 ID:8pwcZbOm0

凛「あの……やよいさん。その、手に持ってるのは……」

やよい「……? ふつうのぞうきんですよー?」

凛「で、ですよね。でもなんでぞうきんを?」

やよい「事務所のおそうじ中なんです! 今、窓ガラスを拭いていたところで……」

凛「なっ―――」

やよい「?」ニコニコ



凛(なんでやよいさんが掃除を……ここの事務所、けっこう広いよ? それに先輩たちがいるのに、お金がないってことは……はっ!? まさか……ちひろさん……いや、まさか。いくらちひろさんでも、そこまでひどいことは……)



やよい「り、凛さん?」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:13:01.38 ID:8pwcZbOm0

凛「……はっ。す、すみません。ぼーっとして……」


やよい「……んー……もしかして……凛さんが考えてたこと、なんとなくわかっちゃったかも」


凛「え?」

やよい「私、おそうじのお手伝いをしてるだけですよ? それに、これは私の方からやってることですし!」

凛「そうなんですか?」

やよい「はいっ! 最近忙しかったからあんまりできなかったんですけど、今日は時間があったから、久しぶりにやっちゃおうかなーって」

凛「なるほど……。すごいですね、やよいさん。アイドル活動の合間に掃除まで」

やよい「そんなことないです。前の事務所のときから、やってましたし!」

凛「いや、昔と今じゃ広さが全然……」


凛「……」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:16:58.20 ID:8pwcZbOm0

凛「やよいさん。私も手伝っていいですか?」

やよい「えっ、いいんですか? 凛さんレッスンの後なのに……」

凛「はい。それに私も、自分から言ったんですから、気にしなくていいです」

やよい「あ……えへへ。やさしいんですね、凛さん」

凛「ふふ。やよいさんほどじゃないです」



凛「……」キュッキュッ

やよい「~♪」


凛「……掃除も上手いんですね。やよいさん」

凛(不思議。そんなに年、離れてないのに……お母さんって感じがする)

やよい「ほんとですか? あ、でも私、高い所が苦手で……きゃたつに登るのとか、ちょっと怖かったりします……えへへ」

凛「そうなんですか? 意外……」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:20:12.35 ID:8pwcZbOm0

やよい「ここの窓、大きいですからねー。私だと背伸びしても届かないです」

凛「あ、なら私が上に行きます。高い所、平気ですし」

やよい「えっ」


凛「えーと……この脚立、使っていいですよね? よっ、と……」

やよい「あ、あのー……凛さん……」

凛「はい?」


やよい「あのあの、さっきも言おうと思ったんですけど……」



やよい「凛さん、制服のままでおそうじしてて、大丈夫ですか? それに……その……スカート……」


凛「……」


凛「……あ」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:22:13.32 ID:8pwcZbOm0

P「―――おー。いたいた」


「「っ!?」」


P「探したぞ凛。いったいなにやって―――」

凛「っ!!」シュッ!

P「むぐっ!?」ボフッ

やよい「うっうーっ!!」ガシッ!

P「ぐむっ!? むーっ! むーっ!!」

やよい「凛さん! 今のうちに降りてください!」

凛「は、はいっ!」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:27:40.56 ID:8pwcZbOm0

P「……まったく、ひどいなふたりとも。雑巾を顔に投げつけたうえに、押し付けてくるなんて」

凛「プロデューサーが悪い」

P「俺!? なんで!? おかしいだろ!?」


やよい「プロデューサー……」

P「……? や、やよい……」



やよい「……相変わらず、デリカシーないかなーって」


P「」



凛(やよいさん、つよい)


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:30:18.22 ID:8pwcZbOm0

――――――



伊織「―――まったくもう、ほんと信じらんない!」

凛「……」

伊織「また適当にオレンジジュース買ってくるなんて。100%だって言ってるのに。それになんなの、凛にはエナドリって!? 自分が飲むものでしょ! 若い女の子が好んで飲むわけないじゃないっ!」


凛(すみません。エナドリはたぶん私のせいです)


伊織「凛も大変よね。あんな使えないプロデューサーといつも一緒なんて。……なにかされたらすぐに言うのよ? なにをするかわからないんだから、あの変態は」

凛「そうですね、わかりました。なにかされそうになったら、伊織さんに報告するって言っておきます」

伊織「お願いね。……凛もプロデューサーの使い方、わかってきたじゃない。にひひっ♪」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:33:33.31 ID:8pwcZbOm0

凛「……ちなみに伊織さんは、その、そういう言い方をするっていうことは、なにかされたことはあるんですか?」


伊織「……思い出したくないわ」


凛「……よくわかりました」


伊織「まあでも、あのバカもわざとやってるわけじゃないのよね」

凛「?」

伊織「アイツなりにいろいろ考えた結果みたいだし。でも結局とんでもないことしでかしたり。偶然が重なって、おかしなことになったり……狙ってやってるんなら相当な狸ね。まあ、そんなことありえないけど」


凛「……ふふ」


伊織「? なによ」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:37:05.14 ID:8pwcZbOm0

凛「伊織さん、プロデューサーのことよくわかってるんですね。さすが」

伊織「っ!? す、少し凛よりも先輩だからってだけよ! 付き合いが長いだけっ! 他意はないわっ!」

凛「はい、よくわかりました」

伊織「本当にわかってる!? ちょっと―――」


ガチャ


P「悪い! 待たせたな……? どうかしたか?」

伊織「な……なんでもないわよっ、ノロマ!」

P「……そろそろ俺も傷つくぞ……。まあいいか。ほら、今度こそ100%だ」

伊織「ごくろうさま」

P「凛も同じのでよかったか?」

凛「うん。ありがとう」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:41:44.63 ID:8pwcZbOm0

P「ならよかった。ほら、オレンジジュー―――」

コケッ

P「スぅわっ!?」グラッ

凛「っ!?」ガシッ

ドサッ



P「……」


凛「……」ジー


P「……一応言っておくが、わざとじゃないんだぞ」


凛「……」ジー


P「……」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:45:39.54 ID:8pwcZbOm0

凛「……伊織さん。押し倒されました」


伊織「報告ありがと。でも奇遇ね。私にも、その報告通りの光景が見えるわ」

凛「よかった。なら話は早いですね」

伊織「ええ」

P「あ、あのな? さっきもいったがわざとじゃない。わざとじゃないんだ。俺はプロデューサーだ。自分の担当アイドルにそんなよこしまな考えを抱くわけがないじゃないか
あ、いや、凛に魅力が無いってわけじゃない。凛は充分魅力的だって前も話しただろ? 男だったらみんな……いやちがう、確かに俺も男だがプロデューサーであって―――」


伊織「言い訳する前に、さっさとどきなさい変態プロデューサーッ!!」ガッ!!


P「ぐふあっ!?」

ドサッ


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:46:27.72 ID:8pwcZbOm0

P「」


伊織「はあ……はあ……まったく……。凛、立てる? ……大丈夫? 顔が真っ赤よ」

凛「……なんでもないです」



凛(伊織さん、頼りになる)


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:49:57.86 ID:8pwcZbOm0

――――――



凛「よしよし……ふふ。かわいいですね、いぬ美」


いぬ美「zzz……」


響「おー、さすが凛。犬の扱いが慣れてるな。いぬ美が完全にリラックスしてるぞ」

凛「よかった。……響さんとは会えるけど、いぬ美とは久しぶりに会えました」

響「確かにそうだなー。あ、凛のとこのハナコも元気か? 前に一回会ったきりだからなー。また会いたいぞ」

凛「んー……じゃあプロデューサーに許可もらって、今度連れてきましょうか? それか、うちに遊びに来てもらってもいいですし」

響「本当か? それいいな! なんだったら自分のマンションに遊びに来てもいいぞ! 他の家族も紹介したいし……ああ、でもハナコが怖がるかな……」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:51:48.81 ID:8pwcZbOm0

凛「いぬ美のことは怖がりませんでしたけど……どうかな? なんの動物がいたんでしたっけ?」

響「えーとね……ハムスターと、蛇と、シマリスと、オウムと、うさぎと、猫と、ワニと、豚と、モモンガだぞ!」

凛「わ……ワニも、ですか」

響「大丈夫! みんな自分の家族だからな、おとなしいぞ! なんくるないさー」

凛「なら大丈夫……かな?」


凛「ところで、今日はなんでいぬ美もここに?」

響「今日はこれから、いぬ美と一緒にロケなんだ。だから事務所で待機中」

凛「ロケですか。久しぶりですね、響さんといぬ美が一緒にテレビに出るのって」

響「最近は歌番組が多かったからなー。久々の動物バラエティ、楽しみだぞ」

凛「あはは。……ん? 響さん、この箱は?」

響「箱? あ、これはいぬ美の衣装だぞ。久しぶりにテレビに出るから、ちょっとおめかししたほうがいいと思って」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:54:47.60 ID:8pwcZbOm0

凛「へえ、衣装か……」ゴソゴソ

凛「……リボンに……服……え、靴もある……あとは、サングラスと……首輪……。これ全部着けるんですか?」

響「まさか。どれがいいかなーって選んでた所。よかったら凛も考えてくれないか?」

凛「いいですけど……難しいですね。犬のコーディネートなんて……うーん……」ゴソゴソ

凛「あ、このリボンの色……響さんに似合うかも」


響「へっ、自分?」

凛「これと同じようなリボンを用意して、ペアでつけてみたらどうでしょうか」

響「なるほどな……うん、いいかも! ちょっとプロデューサーに、同じ色のリボンがないか聞いてみる!」ガタッ

凛「あっ、響さんちょっとまって」

響「っとと……な、なんだ?」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 19:57:18.39 ID:8pwcZbOm0

凛「ペアにするんだったら、他にもいいのがないか選んでから聞いてみましょう? 二度手間にならずに、まとめて用意できるように」

響「おおっ。言われてみればそうだな……やるな凛! 相談してみて正解だったぞ!」

響「じゃあ、他には何がいいかな? サングラス? それとも靴?」

凛「そうですね……なにか他にも小物があれば……」ゴソゴソ

凛「……あ」

響「お? 何かひらめいたとか?」

凛「あの。響さん。これ、けっこう似合うと思うんですけど」

響「?」


凛「首輪」


響「」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:00:09.27 ID:8pwcZbOm0

凛「響さん、私の勝手なイメージだけど、首輪とか絶対似合うとおもうんです」キリッ

響「……ど、どうしたんだ凛。そんなこと言うなんて……それじゃあまるで……プロデューサーみたいだぞ」


凛「え」


響「……」


凛「……わ……私……今……そんなに、その……ヘンタイみたいなこと、言ってました……?」

響「……かなり」

凛「そ……そんな……なんで……」

響「プロデューサーに毒されてしまったんだな……。でも、今ここで異常に気がつけたんなら大丈夫。まだ戻れるぞ。ショックだろうけど、自分を見失っちゃだめだぞ。凛」

凛「……はい……」ズーン


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:02:35.45 ID:8pwcZbOm0

ガチャ


P「おはよう、響。お、凛もいたのか。おはよう凛」


凛「……」ジー

響「……」ジー


P「……?」


「「……はあ……」」


P「……いきなりため息はひどすぎるだろ」



凛(響さん、理解してくれる)


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:05:32.30 ID:8pwcZbOm0

――――――



凛「……ふう。疲れた」ドサッ

凛「……今日は事務所に、ちひろさんしかいないのかな」

凛「……ん」ウトウト

凛「……次の仕事まで時間あるし、ちょっと休憩……」

凛「……」

凛「……」ウトウト


凛「……」zzz



「「……」」ジー



亜美「……寝ましたか、真美隊員」

真美「……寝ましたな、亜美隊員」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:08:13.85 ID:8pwcZbOm0

凛「……」zzz


亜美「くっくっく……このソファーの裏にひそんでいたとは知らずに」

真美「くっくっく……われわ姉妹の前で、無防備な姿をさらすとは。命知らずめ……」


亜美「それじゃあ真美、起きないうちに……」

真美「そうだね。さっさとやっちゃお→ んっふっふ~……」


「「さあっ、ショータイムだ☆」」ビシッ


凛「……」zzz


真美「ではまずはー……ぐっすり眠ってるかのチェックもかねて……」

亜美「ほっぺをつねっちゃお→」ギュー


凛「……」zzz


真美「……起きないね」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:12:00.15 ID:8pwcZbOm0

亜美「けっこう力いれてるけど……すごい。これはミキミキ並に寝付きがいいね!」

真美「確かに……。まあ、とりあえず一枚。あ、亜美少し横にずれてー……そのへんそのへん……おっけい!」ピロリン♪

真美「……よし。バッチリいただきました☆」

亜美「写メった音にも反応なし。しぶりん、つかれてるのかな~?」

真美「だがしかし! われわれがミッションすいこーするのには、コウツゴウ!」

亜美「おうよ!」


真美「次の目標はー……髪! しぶりん自慢のロングヘアー、おもいっきりたんのーさせてもらっちゃお~!」

亜美「合点!」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:13:55.76 ID:8pwcZbOm0

亜美「どれどれ……おおう。さらっさら……これはたまりませんな~」

真美「すっごいきれいだもんね、しぶりんの髪。これはまさに、しゅぎょくのいっぴんってやつだね☆」

亜美「どういういみ?」

真美「しらなーい。でもなんかすごそうな感じしない?」

亜美「おお、確かに……」

亜美「じゃあ、そのしゅぎょくなロングヘアーを……」


凛「……」zzz


真美「あんまり見たことがない髪型にしたいね。んー……」

亜美「! ツインテ!」

真美「それだ!」

亜美「そうと決まればー……これをー……こうしてー……こっちもこうしてー……っと……」ゴソゴソ

亜美「……よしっ! 完成!」


凛「……」zzz


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:16:22.54 ID:8pwcZbOm0

真美「すばらしい! もえもえラブリー☆なしぶりんの誕生だ!」

亜美「われながらいい仕事したねー……ちょっと前の、もえもえキュン☆な千早お姉ちゃんにもひってきするレヴェルだね……シャッターチャンス☆」ピロリン♪

真美「この写メ、あとでみんなにも送ってあげようね」ピロリン♪

亜美「そだね。これは、ふたりだけのものにするにはもったいないよ……」


真美「さて……あとはなにしよっか、亜美?」

亜美「うーん……兄ちゃん相手なら、顔にラクガキでもしてみるんだけど……しぶりんには、やりたくないもんね」

真美「かわいそうだもんね」

亜美「でもそうなると……うーん……」


凛「……」zzz


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:19:09.94 ID:8pwcZbOm0

亜美「……」ジー

真美「……」ジー


凛「……」zzz


亜美「……えい」ピラ

真美「あ」


凛「……」zzz


亜美「……なるほど。しぶりんは青、か」

真美「なるほど……じゃないよ亜美。かわいそうだからやめなって」

亜美「でも気になるっしょ? しぶりん、ガードがかたいし」

真美「まあ……たしかに……」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:21:24.21 ID:8pwcZbOm0

亜美「でしょ? ……んー……思ったよりも、かわいらしい感じだね。これだと……クールっていうより、キュートですな!」ドヤッ

真美「別にうまくないよ……」

亜美「真美もパッションならパッションらしく、もっと情熱的で刺激的なのにしないとだめだよ? 見せつけちゃえば、兄ちゃんもKOされちゃうぜい?」

真美「いっ、今兄ちゃんは関係ないっしょ!?」

亜美「のーさつのーさつ~、んっふっふ~☆」

真美「やめてってば! んも~!」

凛「私も、あんまり刺激的なのはだめだと思います」

真美「ほらー! しぶりんもこう言ってるよー!?」


真美「……あれ?」

亜美「あ」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:23:32.61 ID:8pwcZbOm0

凛「……おはようございます」


「「ごめんなさい」」

凛「……次からは、やめてほしいです。……その、恥ずかしいし」

亜美「うう……どうしても気になっちゃって」

真美「ほんとにごめんね? しぶりん」

凛「……ふふ。いいです。反省してもらえたみたいだし」

亜美「はー、よかったー……」

凛「……ところで、その、スカートの他に、顔にラクガキとかはしてないですよね?」

真美「大丈夫! それはやってないよ。……あー、でも―――」


ガチャ


真美「あ、兄ちゃん」

亜美「おつかれちゃ~ん」

凛「おつかれさまです」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:28:03.82 ID:8pwcZbOm0

P「おつかれさま。三人で集まって、いったい何やって―――」ピタッ

凛「……どうしたの? 顔になにかついてた?」

亜美「? ……あ」

真美「……あ」


P「……凛……すごくいいなそれ。イメージチェンジか?」

凛「イメージ……? なに言って―――」

亜美「はい」スッ

凛「? これは、手鏡?」

真美「ごめんなさい。まだもう一つ、あやまってないことが……」


凛「」


P「そのツインテール、もしかして亜美と真美のしわざか? はは。このイタズラは褒めてやるしかないな。凛のツインテールなんて、SR級じゃないか」

凛「―――!!」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:31:46.31 ID:8pwcZbOm0

亜美「あ、写メあるよ兄ちゃん」

真美「見る? しぶりん眠っちゃってたとこなんだけど」


凛「なっ―――!」ガタッ!


P「本当か? どれどれ……」

凛「ちょっ、見ないで!」ガシッ

P「うわっ!? 急につかみかかるな―――!?」グラッ

凛「わっ!?」グラッ

ドサッ!


亜美「あちゃー……」

真美「あちゃー……」

P「……」

凛「……」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:33:51.02 ID:8pwcZbOm0

ガチャ


亜美「えっ?」



やよい「……」

伊織「……」

響「……」



真美「うわあ……」

P「」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:35:45.16 ID:8pwcZbOm0

凛「……伊織さん、押し倒しました」

伊織「報告ありがと。また奇遇ね。今現在、その現場を目撃中よ」

響「な……なにやってるんだプロデューサー!」

P「また俺のせい!? いや、これは転びそうな凛を助けようと―――」


やよい「プロデューサー」

P「や、やよい……」


やよい「……反省してくださいー」


P「」


伊織「判決も下ったようね。覚悟はいい?」

P「いや、もう少し弁解の余地を!」

響「凛に抱きついたままで、弁解も何もないと思うぞ」


P「あっ」パッ

凛「……」スクッ


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:40:10.41 ID:8pwcZbOm0

伊織「凛は無事みたいね……それじゃあ響。あとよろしく」

響「わかったぞ」スッ


P「!? ま、まて……それは何の構えだ……なにをするつもりだ響……頼む……お願いだ、もう少しだけ弁解を―――」


響「往生際が悪いぞッ!! うがあああぁぁぁっーーー!!!」

ゴオォッ!!

P「ぐああああぁぁぁーーーーーーっ!!!」



伊織「さすがね……琉球空手」

やよい「大丈夫でしたか? 凛さん」

凛「はい。ありがとうございました」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:41:10.63 ID:8pwcZbOm0

亜美「ほんと?」

真美「顔真っ赤だよしぶりん」

凛「……大丈夫です」



凛(亜美さんと真美さん、お茶目)


凛(やっぱり先輩たち、みんないい人だな)


凛(……あれ? でも直接対決って……対決してない?)


凛(……)


凛(……まあ……勝ち負けはいいか)



おしまい


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/03(日) 20:46:51.86 ID:8pwcZbOm0

おしまいです。そうです。バレンタインSR凛が可愛すぎたので、またあげました

支援ありがとうございました





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