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高垣楓「23:50……」

1: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:00:44.32 ID:eA02KixP0

注意:
突発&短い
劇場とかとは違った感じになってます


2: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:01:28.08 ID:eA02KixP0

ちひろ「プロデューサーさん、電話ですよ」

P「折り返すって伝えてください」

ちひろ「はーい、で、もう一本電話です」

留美「こっちからも電話よ」

P「すみません、手伝わせちゃって。全部折り返しますんで……」

留美「構わないわ。要件まとめて番号と相手の部署と名前を書いておいたから」

P「さすがですね、留美さん」

楓「あら……すごい忙しそう……」

みちる「みたいですねー」もしゃもしゃ


4: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:02:12.46 ID:eA02KixP0

楓「おはようみちるちゃん」

みちる「食事をとる暇もないって叫んでました」さくさく

楓「さっきから何を食べているの?」

みちる「チョコの試作ですよ」バリバリ

楓「チョコ……?」

みちる「チョコです」フゴフゴ

楓「ちょこっともらってもいい?」

みちる「いいですよ」モグモグ

楓「ありがとう……パンなのね」

みちる「作るの慣れてますからね」もちもち

楓「美味しい……けど、幾つ作ってきたの?」

みちる「さぁ?」ポキポキ

楓「そういえば、そろそろバレンタインね……」


5: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:02:46.11 ID:eA02KixP0

楓「プロデューサーさん大丈夫ですか?」

P「バレンタイン近いから忙しいですね」

楓「そうですか」

P「小さい仕事から大きいのまで結構あります」

楓「ちゃんと寝てますか?」

P「バレンタイン終わったら寝溜めしときますんで大丈夫ですよ」

楓「もう一度聞きますけど本当に大丈夫ですか?」

P「倒れないようにはしてますから」

楓「頑張り屋さんですね、本当に」

P「それだけが取り柄なので」

楓「頑張ってるプロデューサーにはきっといいことがありますよ」


6: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:03:38.93 ID:eA02KixP0

ちひろ「プロデューサーさんの予定ですか?」

楓「えぇ」

ちひろ「そうですねー。この時期は仕事が入ってくる時期なのでデスクワークだけです」

楓「しばらくですか?」

ちひろ「当日のイベントはいくつか回らないといけないみたいですね」

楓「大変ですね」

ちひろ「一番大変なのはアイドルですよ」

楓「暇な時間は、取れなさそうですか?」

ちひろ「そうですね、当日は輝子ちゃんと大原ちゃんと楓さんには付き添わないといけないみたいですから」

楓「……あ、そうだったんですか。ありがとうございました」

ちひろ「いえいえ」


7: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:04:58.82 ID:eA02KixP0

ちひろ「忙しいですね」

P「でも留美さんの手を借りなくても済むようになりましたよ」

ちひろ「バレンタインのことです」

P「あぁ、まぁ、いつものことですから」

ちひろ「夜遅くになるんですから、ちゃんとしてくださいよ」

P「アイドルは出来るだけ早めに帰しますよ」

ちひろ「そうじゃなくてですね……」

P「何ですか?」

ちひろ「……バレンタインってことですよ」

P「忙しい限りです」

ちひろ「鈍い……まぁ、スキャンダルにはならなさそうだしいっか」


8: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:05:32.93 ID:eA02KixP0

バレンタイン

楓「お疲れ様でした」

P「ふぅー、これで終りですかね」

楓「今日までお疲れ様でした」

P「……その言い方だと退職する感じじゃないですか」

楓「寝る魔も惜しんで大変だったでしょう」

P「明後日からはゆっくり寝られると思います」

楓「明後日?」

P「今から別のスタジオの様子見に行かないといけないので」

楓「え。そうなんですか?でも、もう9時過ぎ……」

P「楓さんは今日は上がりですから、お疲れ様でした」

楓「あ、プロデューサー……行っちゃった……」


9: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:06:06.66 ID:eA02KixP0

ちひろ「……もしもし楓さん?どうかしましたか?」

楓「プロデューサー、今どこにいるのかわかりますか?」

ちひろ「えーっと、予定だと○○スタジオで様子を見て、何もなかったら直帰です」

楓「分かりました」

ちひろ「えっと、何か問題でもおきました?」

楓「いいえ、ちょっと気になっただけですから」


10: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:06:44.96 ID:eA02KixP0

楓「ここね……今は10時だから、もうすぐかしら」

楓「……まだかな」

楓「23:00……」

楓「今日中には終わると思うけど……」

楓「……電車もあるし、私も帰らないとな」

楓「チョコ、どうしよう」

楓「……無くなるまで、待とうかな」

楓「美味しい……」

楓「……甘い」

楓「味が違うのも入ってた……」

楓「……自分用にも買えばよかったかしら」

楓「……無くなっちゃうかな」

楓「23:50……最後の一個」

楓「……あ」


11: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:07:18.99 ID:eA02KixP0

楓「こっちですよ、プロデューサー」

P「あれ、何でここに?」

楓「プレゼント用意してたんですよ」

P「チョコですか?」

楓「最後の一個になっちゃいましたけど」

P「いえいえ、ありがたいです。けどビックリしましたよ」

楓「せっかくなので、驚かせようかなって」

P「そうですか」


12: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:07:50.71 ID:eA02KixP0

楓「美味しかったですよ」

P「そう言われても困りますね」

楓「プロデューサー、あーん」

P「えっ?」

楓「口、開けてください」

P「いやいいですから……」

楓「……えい」

P「むぐっ」

楓「美味しいでしょう?」

P「えぇ、とても甘いですね」

楓「今日中に渡せてよかったです……じゃあ、帰りますね」


13: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:08:31.57 ID:eA02KixP0

P「あ、送っていきますよ。こんな遅くに一人で帰せませんから」

楓「ありがとうございます」

P「ついでにご飯でも食べますか?結局食べ損ねちゃってて」

楓「いいですね。今日は私がおごります」

P「それは悪いですから……」

楓「いいですから、行きましょうね」

P「ちょっと楓さん?」

楓「いや……ですか?」

P「そういうわけではないですけど」

楓「次はプロデューサーがおごるってことで」

P「それならまぁ……」


14: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:09:07.56 ID:eA02KixP0

楓「夜のデートみたいですね」

P「何か言いました?」

楓「ふふっ、なんでもないですよ」

P「あんまりくっつくと転びますよ」

楓「寒いですからね」

P「……そうですねぇ」

楓「鈍感なんだから……」

P「そうですかね?」

楓「胸に手を当てて考えてみてください、もう……」

P「ふくれた楓さんも可愛いですね」

楓「えっ? あ、そうですか?」

P「顔赤いですけど寒いですか?」

楓「……大丈夫です。早く行きましょう」


15: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:12:05.89 ID:eA02KixP0

ちひろ「楓さん、うまくやってますかね?」

ちひろ「まぁ、Pさんバレンタインの意味もはやすっかり忘れてるんで失敗するかもしれないですけど」

ちひろ「楓さんが全部持ってっちゃいましたね……残念です」

ちひろ「……野暮なことできませんし、いいか。楽しんでくださいね楓さん」

おしまい


16: ◆DEybySVsP6 2014/02/04(火) 00:14:05.79 ID:eA02KixP0

ちょっと落とし方雑になっちゃいましたけどここまでです。
見てくださってありがとうございました。

書いたら出るって噂聞いたので書いてみました。
10kしか回せないのですが……。
もし引けたら、Pから幸子の話をされて、なんとなく嫉妬を感じた楓さんが翌朝、世紀末歌姫状態で幸子に絡むとても短いおまけの話を書きます。
依頼も出してきます。お疲れ様でした。





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