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森夏「ふぅん、私にはゴムでするのに小鳥遊さんには生で出すんだ」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 11:49:27.66 ID:9jDzct9e0

森夏「そうやって区別するんだ。いつも優しい富樫くんらしくないなぁ」

勇太「区別って……。そういうつもりはないんだけどな」

森夏「ふーん。じゃあ何? 小鳥遊さんと同じようにしない理由を教えなさいよ」

勇太「それはその……気分の問題? なのかな」

森夏「やっぱり区別してるじゃない。それ以外のなんだって言うのよ」

勇太「はは……」

勇太「……」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 11:58:29.22 ID:9jDzct9e0

森夏「あんたねえ、曖昧な態度が人を傷つけるってことわからないの?」

森夏「ごまかすことが、私に配慮してるって思ってるなら、それは大きな間違いよ」

森夏「理由があるならはっきり言いなさいよ。男らしくもない」

森夏「それがどういう結末を招いたとしても、今のままよりは百倍ましよ」

森夏「何とか言ったらどうなの!?」

勇太「ははは……」

勇太(……)

勇太(実はこっそりゴムに穴を開けてるとは言わないでおこう…)


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 12:04:00.95 ID:9jDzct9e0

森夏「そうやってごまかさない! ちゃんとこっちを見なさいよ!」

勇太(しかも穴を開けなかった日はないから、結構やばいことを繰り返してるって自覚は、俺にもあるんだよな)

森夏「このことについて黙秘を通すなら、今すぐそれは直しなさい! いい人ぶるのも大概にしなさいよ!」

勇太(それでも俺はこの状況を崩したくない。それは前に決めたことなんだ。森夏には辛い思いをさせるけど仕方ないんだ)

森夏「彼女だからでしょ! 小鳥遊さんが本命で私はキープなんだ! そうならそうとはっきり言いなさいよ!」

勇太(俺だって辛い。後ろめたさはある。森夏と同じくらい心に傷を貯めこんでるんだ……)

森夏「ねえ! 聞いてるの!?」

勇太(でも……それでも俺は……)

森夏「ねえ、なんとか言ってよ……」ジワッ

勇太(こういう森夏を見ていたいんだ……)ゾクッ


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 12:09:45.92 ID:9jDzct9e0

勇太(森夏は強気強気の女だ。拭いがたい過去を見つめつつ、今現在を攻めの姿勢で必死に生きぬく女の子だ)

勇太(そんな森夏が覆せないような事実に直面したらどうなるか。見てのとおりだ)

勇太(俺と森夏は相思相愛。短い人生の中では見かけることも数少ない、あらゆる面で相性が合う間柄といってもいい)

勇太(もちろん六花のことも忘れちゃいない、でも森夏は特別なんだ。俺にとって恋人という枠組みを超えた特別な人なんだ)

勇太(傷つけたくない。傷ついてほしくない。傷つけたい、傷ついてもらいたい)

勇太(俺は背徳感と高揚感で胸が一杯になる。この状況は変わってほしくないんだ)

森夏「嫌いなら嫌いってはっきり言いなさいよ……いい加減もう限界なんだから」

森夏「嫌いならそれでいいんだから……別にあんただけが特別ってわけじゃないからね」グスッ

勇太(ああっ……!)ムラムラッ


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 12:16:07.42 ID:9jDzct9e0

勇太「この話はやめにしないか……森夏」

勇太「俺はお前が好きなんだ。それだけでいいじゃないか」

森夏「だったら、行動で示してよ。小鳥遊さんと同じじゃないと嫌……」

勇太(ああん……!)ムラッ

勇太「六花とお前は違う。それは森夏が一番よく知っているだろう?」

森夏「やっぱり区別してるじゃないのよぉ……。私もう嫌、なんでこんな思いをしないといけないわけ……」

森夏「ただ富樫くんを好きでいたいだけなのに……もっと私を見てほしいだけなのに……!」

勇太(ひぃん……!)ムラムラッ


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 12:22:40.24 ID:9jDzct9e0

勇太(た、たまらん。これはすばらしすぎる……!)

勇太(クラス一の美少女でスタイルもよく、人気者で誰からも好かれるような人柄の丹生谷森夏を、こうまで傷つけられるとは!)

勇太(ああ……、俺の中の良識ある部分と攻撃的な部分がせめぎ合うぅ……!」ギンギン

勇太「傷ついた森夏が愛おしく感じられるなんて、俺はなんて駄目なやつなんだ……!」

勇太「でも仕方ないじゃないか! 森夏が悪いんだ! こんなにも魅力的なんだから! こうまで嗜虐心をそそるから!」

勇太「俺だって普通の形で愛したいんだ君を! でも駄目なんだ! 君は傷ついてないといけないんだから!」

勇太「恨むんなら俺ではなく君自身を恨んでくれっ! 俺はもっと君を傷つけたいんだぁあああああ!!」

勇太「ああっ! 愛ってすばらしいぃいいいぃいいい!!」

森夏「…………」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 12:27:01.76 ID:9jDzct9e0

勇太「はっ……!」

森夏「……」

勇太「……」

勇太「……」

森夏「よーく、わかったわ。あんたがどうしようもないくらいのゲスだってことがね」

勇太「待ってくれ! ……それはどういった意向の発言かな、モリサマーよ」キリッ

森夏「今更遅い。あんたにはこれから素敵な贈り物を差し上げるわ」

森夏「とっても素敵な贈り物をね……」ニヤァ


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 12:30:11.70 ID:9jDzct9e0

勇太「おおおぅ!!!」

勇太「これはっ、ぁあああっ!!」

勇太「ごめんっ! 違っ、ううぅうん!!」

勇太「らめっ、あああぁああん!!」

勇太「ぐぉっ、ひいいぃいん!!」

森夏「ほらほらぁ! もっと反省しなさいよあんたはぁ!」ヒュン!

森夏「あたしの痛みはこんなもんじゃなかったんだからぁぁ!!」バシィ!

勇太「ごめっ、んなさいいぃぃいいいぃん!!」

森夏「ねえ、かわいい女の子に鞭でめちゃくちゃに打たれるってのはあんたも初めてでしょ」

森夏「いい声で鳴くわよね。気分はどう?」

勇太「さ、最高ですぅぅぅうううぅ!!」

森夏「気持ち悪いっ!!」バシィ!


おわり



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