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六花「節分!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 00:48:16.14 ID:k4hmU1CP0

今更だけど節分SS


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 00:49:55.98 ID:k4hmU1CP0

富樫家リビング

勇太「ん?母さん節分用にわざわざ豆買ってきたのか」

六花「ゆうた、それは私にとってとても危険。近づけてはいけない」

勇太「お前大豆も苦手だったっけ?」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 00:53:28.57 ID:k4hmU1CP0

六花「違う。今宵の大豆は聖なる魔滅の魔力を秘めている。以前もいったように邪王真眼の性質上、聖なるアイテムも危険なものとして受け付けない。ゆうた、忘れたの?」

勇太「そういやお前と初めて契約した時、保健室でそんなこと言ってたな。ちゃんと覚えてるぞ」

六花「・・・」

勇太「なにニヤニヤしてんだ?」

六花「な、なんでもない」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 00:56:32.90 ID:k4hmU1CP0

勇太「なんだよ、気になるだろ」大豆ぽいっ

六花「ゆうた!それは危険と言ったはず!」

勇太「ほれもう一発」ぽいっ

六花「くっ、腕部に被弾、肌が焼ける!。ゆうたどういうつもり?」

勇太「次は2粒同時な」ぽいっ


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:04:52.72 ID:k4hmU1CP0

六花「むっ」すたっ

勇太「ほう、避けたか」

六花「ふっ、当たらなければ問題ない」

勇太「これはどうかな?」しゅっ

六花「あたっ、ゆうた!顔に当たった!」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:06:20.59 ID:k4hmU1CP0

勇太「ほれほれ、どんどんいくぞ」しゅっ

六花「き、緊急避難!」だたっ

・・・

勇太の部屋

勇太「フハハハハ、ついに追い詰めたぞ、邪王真眼」

六花「くっ、逃げ場が!」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:09:17.53 ID:k4hmU1CP0

勇太「くらえホーリーフレイム!」豆ドバッ

六花「いたっ!そ、そんな、ゆうたは闇の炎の使い手のはず!」

勇太「いつから闇の炎しか使えないと錯覚していた?」バシャッ

六花「なん・・・って、ゆうた!ホントに痛い!」

勇太(なんか楽しくなってきたな)


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:21:00.43 ID:k4hmU1CP0

六花「ゆうた!ゆうたは私の契約者!私への攻撃は契約違反!」涙目

勇太「・・・」ピタッ

六花「ゆ、ゆうたぁ?」

勇太「ふんっ」バシャッ

六花「あぅっ!、な、なんでぇ?」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:24:31.18 ID:k4hmU1CP0

勇太「フハハハハ、これは攻撃ではない。お前を強くするための儀式だ。この聖なる儀式に耐え切った時、お前は以前とは比べものにならない闇の魔力を手にしていることだろう」バシャッ

六花「いたいぃ・・・そんな方法じゃパワーアップなんてしないからやめてよぉ」

勇太「ん?ヒュンケルだって似たような方法でパワーアップしてただろ?それ、ホーリーフィンガーフレアボムズ!」バシャッ

六花「また顔に当たったぁ・・それに邪王真眼とヒュンケルでは方式が」

勇太「とにかく新たな力はもうすぐだ!」バシャッ


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:29:15.66 ID:k4hmU1CP0

六花「そんなのいらないからもうやめてよぉ!」後ろ向いてうずくまり

勇太「それそれ!くらえホーリーバスター!」バシャッッ

六花「うぅ・・・もういやぁ」ぐすん


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:33:59.82 ID:k4hmU1CP0

六花「ゆうたは私のこと嫌いになったのぉ?」ぽろぽろ

勇太「いや、そんなことはない」ぴたっ

六花「・・・ゆうたぁ?」くるっ

勇太「今でも六花のことは大好きだ!」

六花「ゆうた!」パァアアア

勇太「だがここは心を鬼にして六花のパワーアップに協力するとしよう」バシャッ

六花「あうぅっ!」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:42:20.88 ID:k4hmU1CP0

勇太(やばっ、全部顔面に当たっちまった。そろそろ本気で怒られそうだしやめるか)

十花「富樫勇太、何をしている」

六花「お姉ちゃん!」

勇太「と、十花さん!?」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:45:59.92 ID:k4hmU1CP0

十花「何をしているのかと聞いている」

勇太「いや・・これは・・その」

六花「うぅ・・・ゆ、ゆうたが私のこといじめるぅ」ぽろぽろ

十花「よしよし、もう大丈夫だからな」なでなで


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:54:26.19 ID:k4hmU1CP0

十花「まさかお前が六花のことを傷つけるとはな。勇太、お前のことは信用していたんだが」キッ

勇太「いやそんな傷つけるだなんて」

十花「言い訳はいい!こんな部屋中豆だらけになるまでよくも・・・」

十花「富樫勇太!、その袋をこちらによこせ!」

勇太「は、はいっ!」

十花「ふむ。まだ充分あるな」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:00:20.71 ID:k4hmU1CP0

勇太「あ、あの十花さん?いったいなにを?」

十花「なに、今にわかる」じゃー

勇太(お玉に豆を入れてどうするつもりだ?)

十花「ふんっ!」シュバッ

勇太(投げ 飛ん 避け 否)

勇太「~~~~~~ッッッ」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:08:15.66 ID:k4hmU1CP0

十花「六花の痛みを思い知れッ!」シュバッ

勇太「のおおおおおおォォッッ」

六花「すごい、まるで散弾銃ッ」

勇太「ちょッ、と、十花さん!?」

十花「ふんッ!」シュバッ


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:11:20.90 ID:k4hmU1CP0

勇太「め、目がァァァッッッ」

十花「これで避けられることもなくなったな」シュバッ

勇太「ぐあああああッッ」

勇太(ま、まずい!そろそろ次がくるッ)

十花「気付いたようだな。私の攻撃が10秒に1回だということに」シュバッ


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:16:51.46 ID:k4hmU1CP0

勇太「ぐはッ!、十花さんもうやめてくれッ!」

十花「10・・9・・8・・」

勇太(い、いったいいつまで続くんだ?・・・あああ、次の攻撃がきてしまう)

六花「ゆうたが、あのゆうたが恐怖している」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:20:45.56 ID:k4hmU1CP0

十花「・・・」シュバッ

勇太「~~~~~ッッッ」

十花「・・6・・5・・4・・」

勇太(来るッ・・来るッ・・来るッ!!)


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:25:28.49 ID:k4hmU1CP0

勇太「六花!俺が悪かった!許してくれぇぇッッ!!」

六花「お姉ちゃんもうやめてあげて!」

十花「お前がいうならここまでにしといてやろう」

十花「確実に来る幸福・・その待つ時間の中にこそ時間の中にこそ幸福があるように・・・確実にくる恐怖・・・人はその待つ時間にこそ恐怖する」

六花「勝負ありッッ」

完ッ


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:42:15.52 ID:k4hmU1CP0

ほとんど節分関係ないけどもう1つ投下する


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:43:50.14 ID:k4hmU1CP0

六花「今日は邪王真眼が疼く」とてとて

勇太「・・・」すたすた

六花「ゆうた、今日は邪王真眼が疼く」とてとて

勇太「・・・」すたすた

六花「ぐぅぅ、ゆ、ゆうた!今日は邪王真」とてとて

勇太「ああもう通学途中は中二病やめろ!」すたすた


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:48:09.43 ID:k4hmU1CP0

六花「むぅ」とてとて

勇太「それで?」すたすた

六花「!・・・気になる?邪王真眼が疼く理由が」とてとて

勇太「はいはい気になるからさっさと話せ」すたすた


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:55:02.62 ID:k4hmU1CP0

踏切カンカンカン

六花「本来なら話すべきことではない」ぴたっ

勇太「?」

六花「しかし、ゆうたは私の信頼すべき契約者。特別に話してあげる。これはサーヴァントである凸守にも話せないこと。内密にして欲しい」

勇太(いちいち大げさだなぁ。まぁ悪い気はしないけど)

勇太「それで、どうかしたのか?」

六花「・・・」

勇太(随分深刻そうな顔してるな。マジでなんかあったのか?)


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:05:21.34 ID:k4hmU1CP0

六花「今日は・・・」

勇太「今日は?」

六花「季節の終わりと始まりが交差するトキ」

勇太「は?」

六花「通称節分」

勇太「って散々引っ張って節分かよ!」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:08:14.90 ID:k4hmU1CP0

踏切グイーン

六花「ゆうた!ことの重大さがわからないの!?」

勇太「わからん。さっぱりわからん」すたすた

六花「ああ!待って!」スライディング

勇太「わっ、だから前からそれやめろって言ってるだろ」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:12:44.65 ID:k4hmU1CP0

六花「時にゆうた、節分といえば?」とてとて

勇太「ん?豆まきとか恵方巻きとか?」すたすた

六花「そう。では豆撒きは何のためにする?」とてとて

勇太「厄除けとかだろ」すたすた

六花「そのとおり。このような季節が交差する時には空間が不安定化し、その歪みから邪気が発生する。それを追い払うための悪霊払いの儀式。それが豆撒き」とてとて


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:20:47.88 ID:k4hmU1CP0

六花「ここまで言えばゆうたならわかるはず」とてとて

勇太「悪いがさっぱりわからん」すたすた

六花「むぅ、ゆうたは邪王真眼の契約者としての自覚が足りない」とてとて

勇太「悪かったな」すたすた

六花「つまり今日は悪霊払いの儀式があちこちで行われている。その聖なる気に闇属性である邪王真眼が激しく反応しているという訳」とてとて

勇太「そんなのわかるか!」すたすた

六花「ぐぅぅ、今にも封印が解けそう!」眼帯抑え

勇太「それはそれは大変だな、がんばれよ」すたすた


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:24:08.19 ID:k4hmU1CP0

六花「これはゆうたにとっても他人ごとではない」とてとて

勇太「はぁ?」すたすた

六花「邪王真眼の力を抑えつけるのが精一杯で魔力の消耗が激しい。そこで契約者であるゆうたにサポートを願いたい」とてとて


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:29:47.33 ID:k4hmU1CP0

駅到着

勇太「サポートってなんだ?」

六花「安定した魔力の供給。他には体力回復のための」

勇太「具体的に言え具体的に」

六花「まずは・・その、手を・・繋いで欲しい」

勇太(なんだ、節分にかこつけて甘えたいだけか)

勇太「ほら手」

六花「・・・うん」ぎゅ


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:35:27.72 ID:k4hmU1CP0

六花「ゆうた、契約してくれる?」

勇太「まぁ一日ぐらいならな」

六花「・・・」

勇太「・・・」

六花「ゆうた、小指」

勇太「ほら」ちょん

電車プシュー

勇太「電車きたから乗るぞ」すたすた

六花「うん」とてとて


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:40:45.99 ID:k4hmU1CP0

・・・

学校前

勇太「なぁ、そろそろ学校だし手離してくれないか?恥ずかしいんだけど」

六花「ダメ、契約」

勇太「えぇ~・・・」

六花「教室まででいいから、もう少し繋いでいて欲しい」ぎゅ


一色「いいなぁ、俺もくみん先輩と手を繋いでみたい」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:45:26.17 ID:k4hmU1CP0

・・・

昼休み

勇太「なぁ、どうしてもやらないとダメか?みんな見てるし」

六花「ダメ、契約。ゆうた、早く食べさせて」

勇太「ほ、ほら六花、あ~ん」

六花「うん、美味しい」


一色「くそっ、なんで勇太ばっかり」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:55:39.14 ID:k4hmU1CP0

・・・

部室

勇太「お、おい!これはいくらなんでも」

六花「ダメ、契約。ゆうたのひざの上に座ることにより密着度アップ。より効率的な魔力の供給がはかれる」

くみん「二人ともラブラブだねぇ~」

凸守「うぅ・・マスターがぁ・・・マスターがぁ・・・」

丹生谷「なんかあったの?朝からイチャイチャしまくってるけど」

勇太「よくわからんけど、せつぶ」

六花「勇太!内密にと言ったはず」

丹生谷(接吻?なになに?ついに小鳥遊さん富樫君とキスしちゃったの?)ニヤニヤ


一色「くそっ、くそっ、くそっ、勇太のやつ!入学式に話しかけてやった恩を忘れやがってぇえ!」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:02:51.07 ID:k4hmU1CP0

・・・

学校入り口

六花「ゆうた、帰りは恋人繋ぎというものをしてみたい」

六花「あ、別にそういうわけじゃなくてこの形が魔力供給に」

勇太「これでいいか?契約だからな」ぎゅ

六花「・・・うん」ぎゅ

勇太(たまにはこんな節分もありかな)


一色「ちくしょうぉおおおお!、俺だっていつかくみん先輩とぉおおおお!!」

「ねぇ、つゆりさん。あの叫んでる人、もしかしてつゆりさんの知り合い?」

くみん「う、ううん。知らない人かなぁ」






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