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モバP「輝子に俺のキノコを食べさせたい」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 11:26:34.02 ID:z7gFt5yk0

P「ただ今戻りましたー」

輝子「ただいまー……」

ちひろ「お疲れ様ですー。どうでしたか今日は?」

P「ばっちりですよ。ライブになればさすが輝子って感じで」

輝子「う、うへへ……」

輝子「あ、そうだ……プロデューサー……」

P「どうした?」

輝子「……私、今日すごく頑張ったから……」

輝子「だから……ご褒美に、その、久しぶりにプロデューサーのキノコがほしいな……」

ちひろ「……え?」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 11:45:28.04 ID:z7gFt5yk0

P「お、おいおい輝子……それは俺と輝子だけの秘密って約束だろ?」ヒソヒソ

輝子「あ、ごめん……」ボソボソ

ちひろ「聞こえてます。めっちゃ聞こえてますよプロデューサーさん」

P「えーっと、聞かなかったってことにはできませんか?」

ちひろ「できるわけないでしょう」

P「あっちゃー、ちひろさんにだけは知られたくなかったんだけどなあ……」

P「……まあ今更隠すのもアレなんで白状しちゃいますと、実は俺達……」

ちひろ「いえ、皆まで言わなくてもいいです」

輝子「……へへ、よくプロデューサーの家にお邪魔したりもします……」ポッ

P「あ、そうだ。なんなら今からうち来るか?」

輝子「いいの……?」

P「もちろんだとも。輝子がいると俺のキノコも元気になるからな!」

ちひろ「待てこら」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 12:08:18.42 ID:z7gFt5yk0

P「いやあ、最初はさすがに抵抗あったんですが」

P「こういうのって慣れちゃうと病みつきになっちゃいますよね」

ちひろ「慣れるほど続けてたってことですかそうですか」

P「そうですね、去年の秋くらいから……」

ちひろ「ほぼ輝子ちゃん来てすぐに手を出したってことじゃないですか!」

輝子「友達なんだから……このくらいは、当たり前……フヒヒ」ポッ

ちひろ「間違ってる、友達の意味を盛大に間違ってるわ輝子ちゃん……」

ちひろ「まさかとは思いますが、他の子にも手を出してるなんてことはありませんよね……?」

P「さすがにやってませんよ。輝子だけです」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 12:20:24.48 ID:z7gFt5yk0

ちひろ「それで、輝子ちゃん」

輝子「な、何でしょう」

ちひろ「その、プロデューサーさんのキノコってどんな感じなの……?」

P「なに聞いてるんですかちひろさん」

輝子「え、えと……ちょっと普通のよりは小さいです」

P「自信なくすぞ俺」

ちひろ「(プロデューサーさんは短小……)」

輝子「あと……皮がちょっと長いし……ちゃんとお手入れしてないから、裏側とかもちょっと汚い……」

P「やめて!」

輝子「でも、味はクセになっちゃうくらいおいしくて……」

輝子「ふふ……笠の部分とか撫でてあげるとすっごく喜ぶんですよ……」

P「小一時間くらい弄くり回してた時もあったもんなぁ」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 12:31:33.10 ID:z7gFt5yk0

ちひろ「というか! 今までスルーしてましたけどやっぱりこういうのはおかしいですって!」

P「やっぱりそういうものなのかなあ……」

ちひろ「そりゃそうですよ……アイドルとプロデューサーですし……」

ちひろ「最悪の場合輝子ちゃんが丸刈りになっちゃいますよ!」

輝子「でも、ほら、楽しいし……とってもいい気分になれるよ……フヒヒ」

P「あ、そうだ、なんならちひろさんも一緒にどうですか?」

ちひろ「ふぇっ!?」

ちひろ「わ、私はそういうのはちゃんと手順をふんで……ってそうじゃなくて!」

P「手順なんてそんな、適当なの見つけて穴に入れるだけですよ?」

ちひろ「身も蓋もなーい!」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 12:45:52.23 ID:z7gFt5yk0

輝子「分かってないねプロデューサー」

輝子「ああいうのは種だけじゃなくて……苗床のコンディションが大事なんだ……」

ちひろ「種とか苗床とか言わないで生々しいから!」

輝子「そんなだからプロデューサーのは小さいままなんだよ」

P「ぐっ……!」

ちひろ「あーっとここで辛辣な一撃がプロデューサーさんに突き刺さるー!」

輝子「トモダチなんだから……しっかり愛して、やさしく接して……毎日、ずっと見守ってないと……」

輝子「でないと……知らないうちに、枯れてても知らないよ」

P「ああ、俺が悪かった……。ごめんな輝子。今日は帰ったらめいっぱい愛でてやることにするよ」

輝子「フフ……約束……」

ちひろ「なんだこれは。なんなんだこれは」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 13:04:30.60 ID:z7gFt5yk0

P「というわけでちひろさんもどうですか?」

ちひろ「そう会話を繋げていい場面じゃありませんよね!?」

輝子「大丈夫だ、問題ない……」

輝子「さっきはああ言ったけど、最近はウブなネンネでも遊び感覚でできちゃうんだぜーぐふふー……」

ちひろ「やめて……アイドルが言っていい台詞じゃないわ……」

ちひろ「と、とにかく、私はやりませんからね!」

輝子「勧誘失敗か……」

P「割と楽しいんだけどなあ、しいたけ栽培」

ちひろ「……え?」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 13:11:00.21 ID:z7gFt5yk0

ちひろ「しいたけ、栽培……?」

P「ええ、去年輝子がここに入ってくるやいなやいきなりやり方教えてもらいまして」

輝子「プロデューサーの家にほどよく日の当たる場所があったから、つい……」

P「それが思いのほか楽しくてですね、ちょっとずつ育ててるんですよ」

ちひろ「え、今までのずっとその話……?」

P「他に何があるって言うんですか」

ちひろ「私に秘密にしておきたかったっていうのは?」

P「ほら、こういうのってやっぱりサプライズでおすそ分けしたりとかしたいじゃないですか」

ちひろ「その、適当な穴に入れるだけっていうのは……」

P「原木にドリルで少し穴をあけて、そこに種駒っていうシイタケの種みたいなのを埋め込むんですよ」

輝子「簡単に言うけど、床にする木は選ばないといけないし、そこでしくじるとちゃんと育たない……」

ちひろ「…………」

ちひろ「~~~~!!!」カァァァ


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 13:16:05.20 ID:z7gFt5yk0

輝子「ちひろさんの顔がまるでベニテングタケのようだ……」

P「おやおや? どうしたんですかちひろさ~ん?」

ちひろ「なんでもありません! なんでもありませんから! ねっ!」

P「はて、ただのシイタケ栽培の話でどうしてこんな慌ててるんですかねぇ……」

ちひろ「くっ、こいつ確信犯っ……!」

P「ん~!? なんのことかな、フフフ……」

ちひろ「そのアミバみたいな顔ムカつくのでやめてください」

輝子「ね、プロデューサー、そろそろ……」

P「ん、そうだな。じゃあうちに行こうか輝子」

ちひろ「お疲れさまでした、お気をつけて……」

P「おや、さっきみたいに止めないんですか?」

ちひろ「さっさと帰れ!」

輝子「……フヒヒ」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 13:19:09.22 ID:z7gFt5yk0

バタン

ちひろ「ああもう私ったらあんな勘違いを……」カァァ

ちひろ「そうよね、もとはといえばキノコをみたいって言っただけなんだものね……」

ちひろ「まあいいわ、気を取り直してプロデューサーさんの自家製キノコが育つまで楽しみにしておきましょう」

ちひろ「……あれ」

ちひろ「プロデューサーさん、たしか去年の秋に栽培を始めたって言ってたわよね……」

ちひろ「シイタケって、採れるまでに一年はかかるのに」

ちひろ「どうして輝子ちゃんはプロデューサーさんのキノコの味を知っているの……――――――?」





P「――――――ふぅ、なんとかごまかせたかな」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 13:23:38.05 ID:z7gFt5yk0

P「正直焦ったぞ輝子」

輝子「ごめん……」

P「まあいいさ、いざという時に練習しといた口裏合わせもうまくいったし」

P「ちひろさんの可愛い顔も見れたしな」

輝子「……プロデューサー」

P「ん?」

輝子「今は……他の女の人の話、しちゃだめ」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 13:29:35.96 ID:z7gFt5yk0

P「でもいくつかボロでてたよな、輝子」

輝子「え……?」

P「シイタケでなんで皮なんて気にするんだ?」

輝子「あう……」

P「それから、しっかり愛して、やさしく接して、毎日ずっと見守る……だっけか?」

P「キノコには必要のない工程だよな?」

輝子「あれは、その、えと……」

P「分かってる、今日は帰ったらめいっぱい愛でてやるからな」

輝子「……うふふ」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 13:37:21.45 ID:z7gFt5yk0

P「でも輝子に言わせると俺のは小さいらしいしなー」

輝子「それは、その……小さいから、私でも、大丈夫って意味で……」

輝子「それに、撫でてるの楽しいし……」

P「……あれ正直辛いからやめてほしいんだが」

輝子「その提案は却下するぜー」

輝子「私の指先でゴートゥヘーーールッ!!! フヒハハハハァ!!」

P「まったく……ボッチノコじゃなくてエッチナコの間違いなんじゃないか?」

輝子「あう……」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/04(月) 13:46:07.68 ID:z7gFt5yk0

輝子「私をこんなにしたのは、プロデューサー……Pなんだから」

P「そうだな、お詫びに今夜はたくさんキノコを食べさせてやらないとな」

輝子「うん……キノコ、たくさん、食べる……フヒヒ」





おわり
正直すまんかった





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