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貴音「中卒でも恋がしたい」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 19:34:34.92 ID:1x75MvTa0

P「ふーん年中に解散総選挙か、美希はどう思う?」

美希「あはっ☆美希はよくわからないの!」

P「おまえな…まぁまだ選挙権も無いし仕方がないか、貴音は?」

貴音「それは真に肝要なことだと考えております」

P「貴音はさすがだなーもうそういうことも考えてるのか」

貴音「アイドルとしては当然のことですよプロデューサー」

P「はっはっは言うじゃないか、まぁもう働いてる訳だしなー」


春香「…あのさ千早ちゃん」

千早「なに?春香」

春香「今気が付いたんだけどさ」

春香「言葉づかいが違うだけで美希と貴音さんの言ってる内容って大差ないんじゃないかな?」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 19:42:33.52 ID:1x75MvTa0

千早「そうかしら?美希はともかく四条さんは色々考えてそうだけれど」

春香「プロデューサーさんとの会話をよく聞いてみてよ千早ちゃん」


P「貴音はどこの党を応援してるとかあるのか?」

貴音「いえ、私は格別そういったことは」

P「なるほど、アイドルといえば公の人だもんなーそういうの持ってたらまずいよな」

貴音「そうなのですプロデューサー」

P「貴音はさすがだなー」


春香「ね?」

千早「問題あったかしら?格別おかしくは思わなかったけれど」

春香「いやいや、今の会話が貴音さんじゃなくて美希だったらさ」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 19:50:54.79 ID:1x75MvTa0

P「美希はどこの党を応援してるとかあるのか?」

美希「んー?別にそういうのはないの!」

P「いや少しは興味持てよ…これからの日本を作っていくのはお前らだぞ」

美希「ミキはキラキラでいればいいかなーって、あはっ☆」

P「美希は不安だなー」


春香「こうなる訳だよ」

千早「……なるほど、一理あるわね」

春香「私達は貴音さんのことをミステリアス知的美女って思ってたけどさ」

春香「実は周りの人がそういう印象で見てるだけなんじゃないかなーって思ったんだよね」

千早「意味不明なことを言っていてもこちら側で勝手に解釈しちゃうものね」

春香「えー千早ちゃん仲間のこと意味不明とか思ってたの?」

千早「……」

春香「冗談だよ千早ちゃん」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 19:57:28.17 ID:1x75MvTa0

P「しかし貴音は博識だな」

貴音「いえいえそんなことはありませんよプロデューサー」

P「しかも謙虚!素晴らしい」

貴音「あまり褒められると照れてしまいますよ」

P「貴音はくぁいいなー!」


春香「……どう思う千早ちゃん」

千早「どうって?」

春香「さっきの事を前提にして見るとさ、なんだかもやもやしてこない?」

千早「そうかしら」

春香「そうだよ!私はここ一週間可愛いなんて言われてないよ!」

千早「ああ…嫉妬ね、良いと思うわ私は」

春香「そうじゃなくて!」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 20:11:28.77 ID:1x75MvTa0

春香「なんかこう、不当な評価は良くないと思うんだよ私は!」

千早(そういう感情が嫉妬だと思うのだけど、まぁ何でもいいことかしら)

春香「そもそもアイドルというのは自らの魅力の全てを高めて虚像でありながら虚構で無い自分を見せることでファンを獲得するものでなくては」

千早「あーあーそれで?プロデューサーと貴音さんが仲良くしているのが気に食わない春香はどうするつもりなの?」

春香「よく聞いてくれたね千早ちゃん!ズヴァリ!貴音さんを徹底的に論破するんだよ」

春香「そうすればプロデューサーも貴音さんの本当の姿を理解できるし、貴音さんも周りに作られた仮面を外すことが出来ると思うんだ」

千早「うまく行きそうに無いのはどうしてかしら」

春香「……やっぱりそう思う?自分で言ってて何か致命的な問題がある気がしてたんだよねー他の方法を」


P「あっはっは貴音このこのー」

貴音「やめてくださいあなた様!ひゃっ!くすぐっとうございます!」

P「可愛い!知的な貴音がひゃっとか言ってて最高に可愛い!」

貴音「このような公の場で…あぁっ!」


春香「……・私、行ってくるよ」

千早「女の子には意地があるものね、しょうがないわね」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 20:39:26.76 ID:1x75MvTa0

春香「貴音さん!」

貴音「は、春香ですか、助かりました」ゼーゼー

P「おーどうした春香、次の仕事にはもう少し時間あるが」ワシワシ

貴音「お、おやめくださいあなた様、春香の目の前でそのような!」

P「ちぇー」

春香(これは果たして貴音さんを論破してどうのという問題なのでしょうか、私わかりません)

春香「でもやってみなきゃ始まらないよね!貴音さん!か、環境問題についてどう思いますか!」

P「お、なんだ?宿題でも出たのか?」

貴音「……」


千早「はい、始まりましたね。今回解説をさせていただきます如月千早ですよろしくお願いします」

小鳥「同じく解説をさせていただきます音無小鳥です」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 20:47:26.40 ID:1x75MvTa0

千早「まず先手を取ったのは攻撃側の春香ですが、今の質問についてはどう思われますか?」

小鳥「意識しているかはわかりませんがオフェンス側の利点をフルに活用してますねー」

千早「といいますと?」

小鳥「環境問題というのは非常に大雑把な言い方でして、どのレベルの解答を求められているのかわかりにくいんですね」

小鳥「いきなりこんなことを言われて対応するのは中々困難であると言えます」

千早「なるほど、四条さんの応対に注目ですね」


貴音「月……」

春香「は、はい?」

貴音「かつては美しかった月も今ではかすかにぼやけるようになりました」

貴音「それもまた趣といえるのかもしれませんが、すこしばかり寂しい物です」

春香「……」


千早「春香が沈黙ゥー!」

小鳥「いきなり伝家の宝刀炸裂ですね、四条さんが何言ってんだかさっぱりです」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 20:55:25.06 ID:1x75MvTa0

春香「い、いやそうじゃなくてですね、環境問題について」

貴音「?」

春香「た、貴音さん実はよくわかって無いんじゃないですか?」


小鳥「食らい付きますねぇ」

千早「正直目的意識がなかったらあの時点で会話を諦めますね普通」

小鳥「議論で勝つのは頑固な無知が多いというのもよく言われる話ですが…」

千早「そういう話でもないでしょうあれは…」


P「いや、違うぞ春香」

春香「えっ」

P「貴音は空気がくすむようになってしまったこと、すなわち大気汚染について言いたかったんだ」

P「自分のキャラクターに合わせて月だのと組み合わせたんだよ、な?貴音」

貴音「そうなのですよ春香」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 21:03:55.68 ID:1x75MvTa0

千早「おっとこれは曖昧な質問が裏目に出た形ですね」

小鳥「解釈は自由です、それが芸術です」

千早「わからないことに伝統的要素が合わさると高貴に見えますからね」

小鳥「というかプロデューサーさんが貴音さんの翻訳機って時点でこの喧嘩に勝ち目はあるのかしら…」


春香(冷静に考えると私もそこまで深い知識なんてもってないよ!勝ち目ないよこれ!)

春香(しかも貴音さんだけならともかくプロデューサーさんまでって!二対一だよ!)

P「貴音は賢いなぁ!」ナデナデ

貴音「頭を撫でられるのも久方ぶりですね…」トロン

春香「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!誰か味方を!」

美希「うーん春香うるさいの…」

春香「み、美希!」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 21:16:40.13 ID:1x75MvTa0

千早「ここで美希が起床ですか、場が混沌としてきましたね」

小鳥「果たして春香ちゃんにとって有利に働くのかしら」

千早「いやー期待薄でしょう」

小鳥「ですよね」


美希「何の話してるの?」

P「んー?春香が学校の宿題で環境問題が出たみたいでな?貴音に聞いてたんだ」

貴音「自然…失ってはいけないものです」

P「エコ意識も高いな貴音はーそういう仕事も取ってくるかー」

美希「んー?何かお腹がむかむかするの」

春香「み、美希も何か興味あること無いの?貴音さんに聞いてみなよ!」

美希「興味のあること?貴音さんの昔のことには興味あるかな」

貴音「ふふ、美希といえどもそれはとっぷしーくれっとですよ」

美希「むー」

春香(普通の会話だよ!これ議論じゃないよ!)


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 21:27:42.62 ID:1x75MvTa0

美希「まぁ何でもいいの。それよりハニー、こっちの肩借りるね」

P「んー?また寝るのかお前は」

美希「冬は人肌恋しい季節なの!」

P「糞暑い夏でもべたべたしてくるじゃねえか…まあいいか俺も温かいし…可愛いし…」

春香「ん?」

貴音「ふふ、両手に花、ですね貴方様」

P「全くこいつらは…」ワシャワシャ

美希「気持ちいいのー…」

貴音「わたくしも眠くなってきました…」

春香「ンンン?プロデューサーさんは知的美人が好みなんじゃないんですか?」

P「いや?なんでそうなるんだ?」

春香「いやだって貴音さんを」

P「うちのアイドルは全員大好きだよ俺は、春香も天然悪魔系可愛いとおもうぞ」

春香「あれー?」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/15(木) 21:34:12.64 ID:1x75MvTa0

春香「だったらなんで最近貴音さんばっかり構ってたんですか!」

P「単純に休憩時間が被ってたからだと思うが」

千早「もはや目的を見失ってるわね春香」

春香「ええー私一人の空回りだったってこと!?」

千早「もう何でもいいんじゃないかしら…それより仕事の時間ですよプロデューサー」

P「お、もうそんな時間か。ほらお前らも横になって寝ろ、行くぞ春香」

春香「け、結局何したんだかわかんなかったよ!もー!」

終わり





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