TOP > ラブライブ! > ことり「花陽ちゃんと料理」

ことり「花陽ちゃんと料理」

2018/03/12 21:01 | ラブライブ! | コメント(0)
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:09:14 ID:w.fDuwHs

※流血あり、ヤンデレあり


2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:10:28 ID:w.fDuwHs

にこちゃんの思い付きで料理対決をする事になった私達。

なんでも、これからはクッキングアイドルの時代なんだって。

4組に分かれて料理をすることになったから、

私は花陽ちゃんを誘って、

今日は2人きりで料理の練習♪

花陽ちゃんとの料理…楽しみだなあ…

ことり「お題は、カレーライスだったね」

花陽「そうだね…どんなカレーにしよう…」

ことり「本格的なのは他のチームに任せて、私達は私達で作れるカレーにするのはどうかな?」

花陽「うん、賛成~」

カレーの内容は私にとっては何でもよかったんだ。

少しでも長く、花陽ちゃんが私のものである時間が長ければ、何でも…

花陽「ルーの辛さはどうしよっか」

ことり「にこちゃんが辛いのは苦手だから、中辛にしよう♪」

花陽「ふふ、そうだね」


3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:12:12 ID:w.fDuwHs

ことり「具は…にんじんと…じゃがいもと…お肉は?」

花陽「普段は豚肉だから、豚肉でいいかな…」

花陽「あっ!えへへ…」

ことり「どうしたの?」

花陽「せっかくのことりちゃんチームだし、鶏肉にしない?」

ことり「面白くていいね!」

花陽「でも、それじゃあお花も入れないとだめかなぁ…」

ことり「そこまでしちゃう?」クスッ

ことり「お米でこだわればいいんだよ♪」

花陽「はぁ~!いいアイデアです!」

いいアイデア…もう1つ思い付いてるんだ。

けどね、花陽ちゃんにはまだ内緒…たぶん、この後も…。

ことり「鶏肉だったから、結構安く済んだね」

花陽「うん!今日のカレーをベースに、私達らしいカレーに出来たらいいなぁ」

ことり「そうだね♪ 」


4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:13:20 ID:w.fDuwHs

ことり「もうすぐお家に着くけど、早速作る?」

花陽「うーん…ちょっと休憩したいかも…」

ことり「じゃあ、少しお茶にしよっか」

花陽「わーい♪」


ことり「そこで座って待っててね、買ったものを冷蔵庫に入れてくるから」

花陽「ありがとう」ポスッ

ことり「あ、コーヒーと紅茶、どっちがいいかな?」

花陽「えーっと…紅茶の、あったかいの!」

ことり「うん わかったよ」

今日はおかあさんの帰りが遅い日。

良い機会だもん…お茶を飲んで、

花陽ちゃんにはゆっくりしてもらわないとね…

ことり「紅茶に合うお菓子も持ってきたよ~」

ことり「どうぞ♪」

花陽「これって手作り?」


5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:14:11 ID:w.fDuwHs

ことり「うん、まぁ、昨日作った余りだけどね」

花陽「わーい、いただきまぁす」

ことり「召し上がれ♪」

花陽ちゃん…可愛い…

私は、運動も歌もそこまで自信はないし、

アイドルについても花陽ちゃんほど情熱的じゃない…

花陽ちゃんだって、内気な所があるし、やっぱり運動も

得意じゃない…でも、 ううん、 だから、

花陽ちゃんはとっても頑張ってる。

私より、前を向いてる。

そんな所が、素敵なんだ…

ことり「美味しい?」

花陽「うん! 癒される味♪」

ことり「良かった♪ 一緒に料理するの、楽しみだね」

花陽「私も! ことりちゃんのそばで料理してみたかったんだ」


6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:15:24 ID:w.fDuwHs

嘘。そんなこと、あるわけないよ…

ほんとは、にこちゃんとアイドルの話をしたかったり

凛ちゃんの近くで練習もしたいはずなのに

私のところにも、花陽ちゃんは来てくれる…

嬉しいの。花陽ちゃんが話しかけてくれると。

穂乃果ちゃんみたいにみんなを引っ張ってないし

海未ちゃんみたいに厳しく仕切ってもいない、そんな私に…

尊敬されてない方だと、思ってばかりだったから…


ことり「じゃあ、片付けたら手を洗って始めよう」

花陽「うん!」 フラッ

花陽「あ、あれ…?」

ことり「大丈夫? 立てる…?」


7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:16:05 ID:w.fDuwHs

それからかな…花陽ちゃんが他のメンバーと、

他の生徒とお話ししてるのを見ると、

心が苦しくなって、私のところから、

花陽ちゃんがいなくなっちゃうような…

だから、今日は花陽ちゃんにとって、

特別な存在になれるように、

ちょっとだけ特別な紅茶にしてあげたの。


ことり「野菜は洗ってあるから、花陽ちゃんの好きな大きさに切ってみて?」

花陽「……」ボーッ

ことり「花陽ちゃん?」

花陽「はっ、あ、ごめんなさい…なんだか、眠くて…」

ことり「ちょっと入れすぎたかな…」ボソッ

花陽「えっ、と、野菜、切って良いんだよね?」

ことり「うん♪ はい、包丁」

花陽「ありがと」


8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:16:52 ID:w.fDuwHs

ストン ストン ストン ストン…

ザクッ……

花陽「いたっ……!!!」

ことり「花陽ちゃんっ!!! 大丈夫!?」

花陽「平気…ちょっとぼーっとしてて…」

ことり「今すぐ手当てするから、待ってて!」


花陽「っ…!」

ことり「すこしだけ…我慢しててね…」クルクル シュッ

ことり「もう大丈夫、ガーゼと包帯で巻いたから、血もそのうち止まるよ」

花陽「ありがとう…でもことりちゃんの手、私の血でよごれちゃってる…」

ことり「いいんだよ、花陽ちゃんの手の方が大事♪」

ことり「あとは相談通りにカレーを作ってくるから、ゆっくり休んでていいよ…」


9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:19:14 ID:w.fDuwHs

ことり「……花陽ちゃん…」

ことり「花陽ちゃんの…」ペロッ

ゾクッ…

これで、 私は花陽ちゃんにとって特別…

どれだけ花陽ちゃんが他の人と一緒にいても

どれだけ、楽しそうにしていても

血を舐め、味わったのは私だけ…

手当ての時も、欲しくて欲しくて、

手が震えていた…念願だったから…



ことり「あとは煮込んで、仕上げにルーを入れるだけ…」

ことり「そろそろかな?」

手当ては適当にしたの。

血が止まっちゃったら、また傷を増やすしかなくなっちゃう。

綺麗な花陽ちゃんに傷なんて似合わない…


10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:19:52 ID:w.fDuwHs

ことり「花陽ちゃん、具合は大丈夫…?」ガチャ

花陽「すぅ……すぅ……」

ことり「可愛い寝顔……」

ことり「手も綺麗… すべすべしてる…」

ことり「…私にもっと、花陽ちゃんをちょうだい…?」

シュルッ ペリペリ… スーッ…

花陽「んっ…!!?」ガバッ

花陽「ことりちゃん!? …いたっ…!!! なに、してるの!?」

花陽「どうしたの…!?」ヨロヨロ…

ことり「花陽ちゃん…私…」

ことり「花陽ちゃんのことが好きなの」

花陽「…!?」

花陽「どういうこと…? 分からない、よ…!!!」

ことり「そのままの意味だよ…」


11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:20:39 ID:w.fDuwHs

ギュッ

花陽「ひっ…!!」

ことり「ほら、手を出して…? 手当てしてあげる…」グイッ

ペロ…ペロ…ピチャ… ズッ……ズル…

ことり「あ、、ああ…///」

花陽「誰か、誰か助けて…!!」

ことり「大丈夫だよ…? 花陽ちゃんは私が守るから…」ペロ…

花陽(こわい…! こんなの、ことりちゃんじゃない…!!)

花陽(意識が、はっきりしないし、指も痛いし…)

花陽(うまく考えられないよ…!)

どんどん私の中に花陽ちゃんの大切なものが流れ込んで来る。

ここまで花陽ちゃんに接近した人なんていない。

私だけが、花陽ちゃんの特別になったんだ…。

ことり「花陽ちゃん…もう片方の手も出して…?」

ことり「手首からなら、たくさん出るから…」


12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:21:31 ID:w.fDuwHs

花陽「どうして…?」

花陽「どうしてこんなことするの…?」

花陽「ことりちゃん…怖いよ…」

ことり「怖くないよ、私は花陽ちゃんの味方なの」

花陽「味方…」

ことり「そうだよ? 花陽ちゃんにとって特別な味方」

ことり「花陽ちゃんにここまで近付いた人、いないでしょ?」

ことり「私が一番花陽ちゃんを愛してるの」

花陽「うっ…うう…」ポロッ…

ことり「花陽ちゃん…?痛いの…?」

花陽「私だって…」

ことり「…?」

花陽「一番、ことりちゃんが…好き、だよ…」

ことり「…!?」


13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:22:40 ID:w.fDuwHs

花陽「でも、こんな形で伝えたくなかった…」ボロボロ

花陽「こんなに…なるまで、辛い思い、させてたんだね…」

ことり「ーっ!?」

花陽「ことりちゃんは、μ'sの中でも、特に暖かくて」

花陽「いつでもきらきらした女の子で、」

花陽「生まれながらのアイドルみたいで、」

花陽「ただ好きなだけの私とは、違って……憧れでした」

ことり「花陽…ちゃん…」ウルウル

花陽「衣装のことだってあるし、忙しそうだから、」

花陽「なかなか遊びにも誘えないし、私なんかが…って」

花陽「いつも考えちゃって…だから今日、とっても嬉しかった」

ことり「はなよちゃん…」ポロ…ポロ…

花陽「こうなると思ってなかったから、びっくりしたけど…」

花陽「ことりちゃんの気持ち、分かってよかった」


14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:24:06 ID:w.fDuwHs

花陽「私も、同じ気持ちだから…」

ことり「うえぇ…」ボロボロ…

花陽「でもちょっと、妬きすぎ、かな…」バタッ

ことり「花陽ちゃん!!」

私は間違ってた…。特別になろうとしすぎて、

花陽ちゃん自体を見れてなかったんだ…

いつまでも素直になれなくて…

花陽ちゃんを傷付けてまで……

ことり「手当てしなきゃ!」

今度はしっかりと手当てをして、止血もした。

幸い、傷は深くなくて、跡がはっきり残ることはなさそう…

…間違った方向に進んでいれば、今頃、消えない傷を……


15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:24:57 ID:w.fDuwHs

薬のせいもあって寝ていた花陽ちゃんが起きた頃には、

カレーが出来上がって、ちょうどご飯も炊けていた。

花陽ちゃんもそうだけど、私も気持ちの整理が付いてない。

ご飯の上にカレーをかけたお皿と、

カレーの入った器と、ご飯を盛ったお茶碗をお盆に乗せて、

扉を開いた。


ことり「出来上がり、だよ」

花陽「ふぁぁ…いい匂いがするね…」

ことり「花陽ちゃん…ごめんね…こわかったよね…」

花陽「うん…びっくりしたよ…」

花陽「お願いがあるんだけど、いいかな…」

ことり「なんでも言って?」


16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:26:21 ID:w.fDuwHs

花陽「もう一回、告白して欲しいな…」

ことり「えーっ…、恥ずかしいよ…//」

花陽「ちゃんと聞きたいの」

ことり「もーっ……」

ことり「私は、花陽ちゃんのことが大好き♪」

ことり「付き合って、くれますか?」

花陽「うん! 私も大好き!」

ことり「…ありがとう」ポロッ

花陽「カレー、食べよ?」


ことり「ふぅ、ごちそうさま♪」

花陽「美味しかったね! これならみんなのカレーにも負けないよ!」

花陽「あっ!えへへ…」

ことり「また良いアイデアが浮かんだ?」

花陽「うん! キッキン使うね…♪」


17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:27:11 ID:w.fDuwHs

にこ「…ここのチームのカレーが一番美味しいわね…」

絵里「丁寧に作られているわ」

穂乃果「毎日食べたいぐらいだよ!」

真姫「どこのチームが作ったのかしら?」

ことぱな「私達でーす♪」

凛「やっぱりにゃ! かよちんのカレーは優しい味がするね!」

希「チキンカレーの上に、更に焼いた鶏肉を乗せるなんて、なかなか斬新やったね」

海未「このカレー、名前を付けるとしたら…」

ことり「もう決まってるんだ♪ 花陽ちゃん、」

花陽「せーの」

ことぱな「やきとりカレー!」

希「まんまやん!」

にこ「ネーミングセンスは普通だったわね」

真姫「にこにこスマイルカレーよりはマシよ」

にこ「ぬぁんですってぇ~!?」


18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2018/03/10(土) 23:28:40 ID:w.fDuwHs

ワイワイ ガヤガヤ…

ことり「まさか一番になるとは思わなかったね♪」

花陽「2人で作った思い出のカレーだもん、一番だよ」

ことり「妬きとりカレーって名前も、思い出になるかな」

花陽「教訓にもなるね♪」

ことり「ちゅん……」ションボリ

花陽「冗談だよ♪ ことりちゃん、大好き!」

ことり「私も♪ これから、よろしくね♪」


おわり





『ラブライブ!』カテゴリの最新記事

おすすめ記事

コメントの投稿