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真「護身術ですか?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:25:55.13 ID:f8qHSlAR0

ただただ護身術を学んだりするSSです

前から書いてみたかったので書いてみました。


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:29:19.63 ID:f8qHSlAR0

真「はっはっはっ」タッタッタッタッタ

真「はっはっはっはっ」タッタッタッタッタ

真「はっはっはっはっは」タッタッタッタッタ

真「は~は~」ピッ

29分32秒

真「よし!30分切ったぞ」

僕は体力づくりの一環で765プロから程近くの公園でランニングするのが習慣になっていた

真「ん~ふう。汗でジャージが引っ付いて気持ち悪いや」

季節は秋口、夕方にもなるとあたりは徐々に薄暗くなって人数も少なくなる

真「さあ、暗くなる前に事務所に帰るか」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:31:54.40 ID:f8qHSlAR0

再び走り出そうとしたとき

?「だれかだず・・・が・・」

真「ん?なんだ今の・・・気のせいか・・・」

?「誰か助けて!!」

真「確かに聞こえたぞ、あっちのトイレだ」ダッ

ランニングを終えた後だったけど、僕は今日一番の速さで走る

真「はあはあ」ザッ

男子トイレの方から声がする、僕は訳も分からずトイレに飛び込んだ

暴漢1「へへへ」

暴漢2「うるせーんだよ、このアマ」ドゴ

女「あが、やめて殴らないで・・・」

暴漢3「そうそう、黙っていいこにしようね~」

真「お前ら!!なにやってるんだ!!」

その光景を見た瞬間、僕は叫んでいた


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:34:47.51 ID:f8qHSlAR0

暴漢1「あぁ~誰だお前」

女「だずげで」

暴漢2「うるせーぞ」バキ

女「あ・・・」

真「お前らーー!!」

暴漢1「おまえさ~痛い目に合いたくなかったら、とっとと消えろ」

そう言って、男が一人無防備に近づいてくる

僕は男の水月(みぞおち)に前蹴りを喰らわせた

暴漢1「おげ」

男が前かがみになった刹那、上段蹴りを喰らわせる

暴漢1「・・・・・」バタン

男は言葉もなく、その場に倒れこんだ

暴漢2,3「・・・・・・・・」

暴漢2「糞ガキが」

暴漢3「気をつけろこいつ何か使うみたいだ」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:39:18.37 ID:f8qHSlAR0

残りの男が女性から離れて、こちらに対じする

真(あの女の人からこいつ等を離さないと)

出入り口を開けるように、横へ移動して、男達の視線をこちらに向ける

暴漢2,3「・・・・・・・」

真「今です、逃げてください!!」

女の人は服が乱れてるが、その姿のまま僕の横を走って逃げる

男達は女を見向きもしなかった。ただ僕の事を睨んでいる

暴漢3「おまえ殺すわ」

男が静かに近寄ってくる

真(こいつには、下段蹴りをお見舞いしてや・・・)

それは一瞬の事だった

男は姿勢を低くすると、僕に向かってタックルを食らわせる

真「あっ」

そのまま抱えられるように僕は倒れ、男にマウントを取られる


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:42:24.99 ID:f8qHSlAR0

暴漢3「へへ坊主、タックルを喰らうのは初めてか」

真「クッ」

暴漢3「何しても無駄だよ」

真「クソ」ジタバタ

暴漢3「へへ今からボコボコにしてやるから・・・ん!」

暴漢3「おいコイツ」

被っていた帽子を取られる

暴漢3「おい、コイツ女だぞ」

暴漢2「本当か!?男みたいなカッコウしやがって」

暴漢2,3「・・・へへへへ」

その瞬間男達の僕の見る目が変わった

真「・・・・・」ゾク

暴漢3「よく見ると綺麗な顔してるじゃねーか」

僕を跨いでいる男が、顔を撫でる


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:46:00.30 ID:f8qHSlAR0

真「あぁ」

暴漢2「へへ、今頃怯えてるぜ」

真(クソ、こんな奴ら立てったら一発で倒してやるのに)

暴漢2「どっちが先にする?」

暴漢3「俺が先に決まってんだろwww」

僕の顔の前で恐ろしい会話が飛ぶ

真「だ・・・」

真「誰か助けてーーーー!!!」

暴漢3「うわ、何急に大声だしてんだ」ガバ

真「むぐぐ」

真(誰かたすけて・・・プロデューサー・・・)


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:49:39.32 ID:f8qHSlAR0

?「お前らーー」ザッ

暴漢2,3「あ?」

真「プ、プロデューサー・・・」

P「お前ら何やってんだーー!!今すぐ警察が来るぞ!!」

暴漢3「クソ、逃げるぞ」

暴漢2「おい起きろ、逃げるぞ」

暴漢1「・・・あう」

男達は突然現れたプロデューサーに驚いたのか、警察という言葉が効いたのかすぐに逃げ出していった

P「真!大丈夫か、真!」

真「プ…プロデューサー」ダキ

P「もう大丈夫だぞ真」

真「プロデューサー、プロデューサー。うっうっ」

真「うわ~ん」

P「大丈夫だ、大丈夫だぞ」なでなで

そのあと、僕とプロデューサーは到着した警察に連れられ警察署で事情聴取を受けた


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:53:38.45 ID:f8qHSlAR0

―――――――2時間後 765プロ

P「その女性がたまたま近くに居た僕に助けを求めてきたので大丈夫だったんですが・・・」

小鳥「・・・そんなことがあったんですね」

P「ええ、真もだいぶ落ち着いたんですが、やっぱり心配ですね・・・」

律子「みんなにも気をつけるように言わないと」

あずさ「まだまだ、みんな若いし心配だわ」

小鳥「そうですよね・・・」

P「いま真は?」

律子「今は応接室で、雪歩と話してるみたいです」

ガチャ

雪歩「・・・・・」

真「雪歩、僕はもう大丈夫だから」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:56:11.41 ID:f8qHSlAR0

律子「・・・・・・」

小鳥「・・・・・・」

あずさ「・・・・・」

真「うわ、どうしたんですかみんな」

P「真、本当に大丈夫か?」

真「はい!もう全然大丈夫ですよ。今度、あいつ等に会ったらボコボコにしてやりますよ」

P「真、それ本当に言ってるのか?」

真「はい!もちろんです」

P「・・・・・・・みんなちょっとココで待っててくれるか」

そう言ってプロデューサーは社長室へと向かっていった


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:00:02.52 ID:f8qHSlAR0

―――――――10分後

律子「遅いですねプロデューサー」

小鳥「社長と何を話しているんですかね?」

真「遅いねプロデューサー」

雪歩「うん」

ガチャ

P「じゃあ社長お願いします」

バタン

P「ふ~」

律子「噂をすれば帰ってきた」

P「みんな、ちょっと聞いて欲しいんだがいいか?」

小鳥「なんです?」

P「明日予定していた全体レッスンは中止だ」

真「ええ、楽しみにしてたのに」

P「明日はその代わりに護身術の講習をする」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:02:10.19 ID:f8qHSlAR0

真「護身術ですか?」

P「そうだ。今回の事で、自分自身、危機感が薄かったとに気付いた」

律子「でも、全体レッスンを減らさなくても」

P「いや、こういうことは早くしたほうがいい。律子、伊織と亜美に連絡しといてくれ」

律子「…わかりました」

P「小鳥さん他のアイドルに連絡お願いします。俺は明日の準備してきますのでお先に失礼します。」

プロデューサーは走って颯爽と帰った

真「プロデューサーすごい勢いだったね」

雪歩「う、うん」

律子「も~勝手に予定決めて」

小鳥「でも、みんなのことを思って護身術講習したいってコトなんですよね」

律子「そりゃそうなんですけど・・・」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:04:41.28 ID:f8qHSlAR0

あずさ「でも、護身術なんて私に出来るのかしら。不安だわ」

雪歩「わ、私も出来るか不安です~」

真「大丈夫だよ雪歩、僕が付いてるから」

雪歩「うん。ありがとう真ちゃん」

真(プロデューサーきっと僕が負けないように護身術講習をしてくれるのかな)

僕はそんな事をぼんやりと思いながら、翌日の講習会を楽しみにしていた

―――――――翌日 レッスン室

翌日、僕達は護身術を習うために、レッスン室に集合した。

みんな、動きやすいようジャージを着て思い思いにストレッチやおしゃべりなんかしていた

ワイワイガヤガヤ


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:07:28.05 ID:f8qHSlAR0

春香「昨日は突然連絡が着たからビックリしたよ」

千早「そうよね、突然護身術なんて」

響「自分完璧だから護身術だって大丈夫だぞー」

貴音「響、わたくしにも教えてくださいね」

真美「楽しみだね亜美」

亜美「そうだね真美」

やよい「うっう~護身術って初めてです~」

美希「美希ね。変な男がやってきたらえい!ってやっつけてやるの~」

伊織「護身術ってなにするのよ。そんなのSPに任せればいいのよ」

あずさ「あらあら」

真「みんなも張り切ってるみたいだね」

雪歩「うぅ~やっぱり不安です~」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:09:17.19 ID:f8qHSlAR0

小鳥「プロデューサーさん遅いですね」

律子「そうですね、女性は全員参加だ!なんて張り切ってた本人が遅れるなんて」

ガチャ

P「すまんすまん。準備に手間取って遅れた」

全員「・・・・」

P「ん、なんだ、やっぱり変か?」

最初に口を開いたのはやよいだった

やよい「うっう~!プロデューサーカッコイイです~」

プロデューサーは古武道をやるような袴姿でみんなの前に出てきた

美希「ハニーすごくカッコイイの~」ダキ

P「うわ、美希抱きつくな」

春香「いつもスーツ姿しか見たことなかったから、意外って言うか」

千早「かっこいい」ボソ

春香「ん?なにか言った千早ちゃん?」

千早「な、なんでもないわ」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:12:55.50 ID:f8qHSlAR0

P「ほらほら、みんなとりあえず座ってくれ」

みんな言われた通り座っていく

P「今日は全体レッスンの変わりに護身術の講習を行うことにした」

P「これは昨日おこった事件が発端なんだが・・・」

プロデューサーはみんなに分かりやすいよう、中学生がが居るので少し話は変えていたけど

昨日の出来事を話してくれた

P「こんな事があったから、一度みんなにも護身術を学んで欲しくて、この講習を開いたんだ」

春香「そうなんだ、恐いね千早ちゃん」

千早「そうね」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:15:29.66 ID:f8qHSlAR0

亜美「はい兄ちゃん」シュバ

P「なんだ亜美?」

亜美「その格好ってコトは今日は兄ちゃんが教えてくれんの?」

P「まあ、昔取った杵柄だな。急なコトだった事もあるけど、今日は俺が講師を務めるよ」

真美「すげ~兄ちゃんかっこいい~」

P「ほらほら、茶化すな」

P「じゃあ、まずはみんなに聞きたいんだが、この中で痴漢に遭いやすい人、遭いにくい人は誰か分かるか?」

律子「プロデューサー、それは護身術に関係あるんですか?」

P「もちろん大有りだぞ」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:19:13.80 ID:f8qHSlAR0

小鳥「そうですね遭いやすいのは雪歩ちゃん、遭いにくいのは…ん~真ちゃんですかね」

美希「美希もそう思うの、真君は強いから痴漢とか遭わないと思うな~」

亜美「亜美も遭いやすいのはゆきぴょんだと思うけど、遭いにくいのは律っちゃんじゃね?」

春香「私もやっぱり雪歩が遭いやすいのかなって思います。遭いにくいのは律子さんかな」

雪歩「うぅ、私ってそんなイメージなのかな・・・」

律子「あんたたちの私のイメージって・・・」

P「ん~みんなのイメージも最もだが、俺の予想では遭いにくいのは雪歩。遭いやすいのはあずささんだな」

真美「えぇ~兄ちゃんそれはないっしょ」

美希「そうなの、遭いやすいってのは分かるけど、雪歩は納得できないの」

雪歩「うぅぅ」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:21:39.00 ID:f8qHSlAR0

今にも雪歩が泣き出しそうになる

真「ちょっとみんな雪歩が可哀想じゃないか」

雪歩「真ちゃん」

真「確かに雪歩は痴漢に遭いやすそうだけど、そこまで言わなくても」

雪歩「うぅぅぅ」グス

春香「真もそれをいったら・・・」

千早「でもプロデューサー、確かに私も納得いきません。雪歩が痴漢に遭いにくいとは思えないんですけど」

P「そうだな・・・。雪歩ちょっと聞き難い事なんだが、今まで痴漢やそれに類する事に遭ったことあるか?」

雪歩「わ、私ですか!」

真「ちょっとプロデューサー!なに聞いてるんですか!」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:26:12.25 ID:f8qHSlAR0

雪歩「・・・・無いです」

真「え!」

雪歩「私、痴漢とかそういうのに遭ったことありません・・・」

P「そうだろうな」

伊織「本当なの雪歩!」

プロデューサー以外驚いた顔になる

雪歩「うん」

春香「でも一度もあったこと無いなんて」

P「それは雪歩の性格が関係してるのかもしれないな」

あずさ「性格ですか?」

P「ええ、それじゃあ順に説明しましょうか」

P「雪歩は男性が苦手で常に、男性を気にしながら生活してるし」

P「今までの送り迎えなんか家の人が付き添ってもらった事も多いだろ」

雪歩「た、確かに私、今はましになりましたけど、昔はすごく男性が苦手で外を歩く時は男の人に近づかないようにしてました」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:28:51.35 ID:f8qHSlAR0

P「その恐いって思いが大事なんだ」

真美「そうなの兄ちゃん」

P「常にこうなったら恐いって考えて行動してるから、痴漢が出そうな場所には絶対近づかないんだ」

P「そういった心がけが、痴漢に遭わない生活に繋がったんだと思う。電車でも男性には近づかないだろ?」

雪歩「はい、なるべく女性の多い場所にいくようにします。男性が多い車両自体あまり乗らないです」

P「みんな分かったか、今日は護身術も教えるが雪歩のこういった痴漢に遭わないって心がけが一番大事なんだぞ」

春香「なるほど~」

千早「確かにそうよね」

P「逆に遭いやすい人、あずささんだけど」

あずさ「はい」

名前が挙がったためか、あずささんは真剣なまなざしをしている

P「真、俺が何故そういったか分かるか?」

急に話を振られて少しビックリする

真「・・・胸が大きい…ですか?」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:32:38.16 ID:f8qHSlAR0

P「そうだな胸が大きい事も理由のひとつだ」

真美「兄ちゃんそれセクハラ~」

P「こら!まじめに聞けよ、今日はプロデューサーとしてみんなのことを心配して話をするんだ」

真美「うん、ごめん兄ちゃん」

真美はプロデューサーの真剣な顔に気圧されたみたいだ

P「痴漢に遭いやすい人の特徴は、女性的な体をした人・髪が長い人・気の弱そうな人だ」

真「あずささん殆どその条件にあってますね」

P「ああ、痴漢をする男は見た目で襲う女性襲わない女性を決めるみたいだからな」

美希「美希も胸、大きいよ?」

P「それと、髪の毛の色が薄い茶色か黒の人が被害が多いみたいだ。金髪は少ないみたいだ」

美希「へ~」

雪歩「じゃあ、響ちゃんと貴音さんもその条件にあいますね」

P「ああ、だから二人にも注意して今日の講習を聞いてもらいたい」

響「わかったぞー」

貴音「わかりました」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:35:50.77 ID:f8qHSlAR0

P「次は話し難いとは思うけど、みんなの痴漢にあった時のことを話してくれないか」

P「情報を共有して、今後の対策にしたいんだ」

全員「・・・・・・」

みんな話しづらそうにしている、確かに僕もみんなの前では話しづらい

でも黙っててもしょうがないし、ココは僕から

春香「じゃあ私から・・・」

春香かがおずおずと手を上げた。やっぱりこういう時は春香が頼りになる

春香「私は、電車の中で痴漢に遭うことが多いです」

春香「始発だと人も少なくて大丈夫なんですけど。街に近づいてきたら人も増えてきて、席とか譲って立てっている時に、その///お尻を触られたり///」

春香は恥ずかしそうな顔をして、その体験談を語ってくれた

僕も同じ女の子として、痴漢に対して腹が立つ

P「ありがとう春香、話しにくいのに」

春香「いいんです、みんなの為になるんだったら」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:37:59.41 ID:f8qHSlAR0

千早「じゃあ次は私が」

春香「千早ちゃん!?」

千早「春香かが話してくれたのに、私が話さないわけいかないわよ」

千早「私はそんなに痴漢にあったこと無いけど、この前帰り道に突然、自転車に乗った男に胸の辺りを触られたわ」

千早「突然だったから、声も出なくて。でも一番むかついたのは、その痴漢が首を傾げながら走り去った事よ!!」

千早「くっ」

P「胸に響く話をありがとう、次は・・・」

あずさ「じゃあ私が・・・」

あずさ「私の話は電車内なんですけど、その日は疲れてて、つり革につかまってたんです」

あずさ「うとうとしてたら、胸の辺りにツンツンって感触があって、見てみたら隣の男の人がつり革につかまった腕の肘で、ツンツンって胸を触ってて」

あずさ「びっくりして、すぐに隣の車両に逃げて何とかなったんですけど」

あずさ「その日はずっと恐かったわ」

P「やっぱり電車で遭遇する事が多いですね」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:41:52.77 ID:f8qHSlAR0

その後も、何人か痴漢に会った話をしてくれた。やっぱり知り合いがそういうことに合っている現状に腹が立ってくる

話を聞くと僕を含めたほぼ全員が痴漢に遭ったことが分かった

真「プロデューサー!!」

P「なんだ真?」

真「話はもう分かったから、早く護身術を教えてくださいよ」

響「そうだぞ、自分も早く習いたいぞ」

P「ん~まだ話したいこともあるんだが、分かったじゃあ実践に移るか」

真「やった~」

雪歩「うう~不安です」

P「とりあえずみんなの前で一度やってみるぞ」

P「真、こっちへ来てくれるか」

プロデューサーに呼ばれ、みんなの前に出る

真「思いっきり握りますよ」ぎゅー


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:44:26.52 ID:f8qHSlAR0

P「いいかみんな、掴まれたら腕を胸の前で大きな円を描くようにして、そのまま回る」クルッ

真「あっ」

しっかりと掴んでいたけど、簡単に腕が離れてしまった

P「とまあ、こんな感じだ。腕以外でも服を掴まれた時や、後ろから抱きつかれた時でも有効だぞ」

P「じゃあみんな二人組みを作ってやってみてくれ」

全員「はーい」

真「雪歩いっしょにやろうよ」

雪歩「うん」

春香「千早ちゃんいっしょにしようね」

千早「ええ」

貴音「響、手を取ってい下さいますか」

響「自分完璧だから、大丈夫だぞ」

伊織「やよい一緒にやるわよ」

やよい「うん」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:46:05.30 ID:f8qHSlAR0

亜美「じゃあやろっか」

真美「OK~」

律子「美希一緒に練習するわよ」

美希「美希ハニーと一緒がよかったな」

小鳥「あずささん一緒にしましょう」

あずさ「はい、ありがとうございます」

P「じゃあ各自、練習開始してくれ。俺は見て回るから」

春香「えーと、腕で丸を作って、くるっと回る」

千早「あっ確かに、腕がすぐ離れるわね」

雪歩「真ちゃん、コレでいいのかな?」

真「大丈夫だよ、そのまま回ってみて」

雪歩「うん」クルッ

真「出来たじゃないか雪歩」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:49:07.41 ID:f8qHSlAR0

雪歩「うん!」

伊織「えい!」グイ

やよい「あわわ」

P「伊織、腕で引っ張るんじゃないんだ、こう体全体で回ってみるんだ」ダキ

伊織「う・・・」///

P「そうそう、そのまま回って。そうだその感覚だぞ」

伊織「わ、分かってるわよ」///

やよい「すごいですプロデューサー教えるの上手です~」

亜美「兄ちゃ~ん、亜美もあんまりわかんないよ~」

P「おう、すぐ行くから待ってろ」

ワイワイガヤガヤ

その後プロデューサーは男の力でも出来るかどうか、一人ひとり腕を掴んで丁寧に教えてくれて

みんな一通りプロデューサーが掴んでも腕を離せられるようになった

P「これは腕だけじゃなく例えば肩とか、後ろから抱き付かれても有効だぞ」

何回か繰り返して僕はだいぶ上手になって来たと思う


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:53:00.44 ID:f8qHSlAR0

P「あまり時間がないけど、もう少しだけ練習するか」

真「プロデューサーもっと違う技を教えてくださいよ、もっと相手を倒すような」

P「え?いや今日はコレしかやらないぞ」

真「ええ~!コレだけですか」

P「ああ、逃げるにはコレで十分だ他に色々やると、選択肢が増えて動きが遅くなるからな」

真「逃げるんですか!痴漢をやっつけるんじゃなくて」

P「いいか真、戦おうなんて絶対に思うな。確かにお前は強いが男に勝つのはまず無理だ」

プロデューサーの言葉にカチンときてしまう

真「でも僕、空手の大会でも何度か男子を倒してきましたよ」ムス

P「じゃあ今回のことはどうだ?」

真「うっ!・・・アレはちょっと油断して」

プロデューサーの言葉に言い返せなくて、僕はだまってしまう


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:56:24.68 ID:f8qHSlAR0

P「本当は今日やった技は使わないのが一番なんだ」

律子「どういう意味ですプロデューサー?」

P「そのままの意味だよ護身術の最大の目的は、痴漢や危険に遭わない事だ」

P「その次はもし危険な状況になっても逃げる」

響「逃げるなんてかっこ悪いぞ~」

亜美・真美「そうだよ兄ちゃん」

P「じゃあ三人に聞くが、痴漢がもしナイフを持っていたら?もし倒された事を怨んで、こっそり闇討ちしてきたらどうする?」

亜美「そんな、闇討ちとかナイフとか卑怯だよ」

P「確かに卑怯な行為だけど、痴漢相手に卑怯だ!なんていえるか?」

P「俺達はスポーツをやっている訳じゃない、刺されたら死んでしまう。護身とは安全に生活できるのを守る思想だ」

亜美・真美「・・・うん、分かったよ兄ちゃん」

響「自分も分かったぞ。かっこ悪いなんていってごめんさ~」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:58:57.03 ID:f8qHSlAR0

P「今日やった技を痴漢に使うのは、護身術で言えば下の下の行為だ」

P「まずは、絶対に痴漢に遭わないようにして欲しい。もし遭遇しても、まずは逃げる事を第一に考える」

P「今日やったのは技は本当に最終手段だ。みんなには今日の講習で、そのことを知ってもらいたかったんだ」

春香「確かに、ちょっと練習したぐらいじゃ男の人には勝てないよね」

千早「そうよね、まして高槻さんだったら尚更よね」

P「それと、今後は雪歩をお手本にして生活を心がけてみてくれ、そうするだけで痴漢に遭う事も少なくなるはずだ」

雪歩「うぅ、私がお手本なんて恥ずかしいです」

小鳥「後で、今日のことを箇条書きにして、みんなに配りますね」

P「お願いします小鳥さん。じゃあ最後にコレを配るからみんな取りに着てくれ」

プロデューサーは奥からダンボールを持ってきた

P「GPSが付いている防犯ブザーと催涙スプレーだ。GPSはブザーを鳴らさないと機能しないから安心してくれ」

P「スプレーは鞄でもとりやすい場所、特にブザーはすぐに触れるように鞄の外側に付けてくれ。中には持ってる事で安心して、鞄の奥に入れておく女性も居るみたいだからな」

全員「はーい」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:01:14.69 ID:f8qHSlAR0

こうしてこの日の講習は終わった

講習が終わった後、プロデューサーに食いかかって技を教えてくれるようにお願いしたけど結局痴漢を倒す技は教えてくれなかった。

真「ちぇ、結局あの後もプロデューサーには逃げる技しか教えてもらえなかったな」トボトボ

僕は不貞腐れながら岐路についていた

真(こんな、気分が沈んだ日は、雪歩の優しい歌声を聞くと元気になるな~)

雪歩の新しい新曲を聴く

そうすると不思議と、穏やかな気持ちになれた

真(今日は早く帰って、お風呂にゆっくりつかりた・・・)

すると突然、僕は背中に強い衝撃をうけた

真「わっ」

何が起きたのか全然理解できない

暴漢1「よう、昨日は世話になったな」ニヤニヤ


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:03:37.27 ID:f8qHSlAR0

真「お前は昨日の」

僕は後ろからしっかり抱きかかえられている

真「この」クルッ

僕はとっさに今日習った、技を繰り出す

暴漢1「うわ」ゴロン

真「よくもやってくれたな」

昨日のこともあり僕は頭に血が上った

暴漢1「わわ、悪かったよ、もうしないから許してくれ」

真「そんなこと信用できるか、お前は昨日そういった女の人を許したのか」

暴漢1「本当にすまねえ。もうしないから」ブルブル

真「うるさい!!」

暴漢1「本当だ・・・俺はな」ニヤ


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:06:58.97 ID:f8qHSlAR0

男がいやらしい笑いを浮かべた瞬間、またしても後ろから衝撃を受ける

暴漢2「おら」

暴漢3「よし」

男二人に足と、背中を抱えられる、暴れるが全く動きが出来ない

真「くそ!卑怯だぞ」

暴漢1「うるせーよ馬鹿が、おい早く車に乗せようぜ」

男二人に抑えられたままワゴン車に乗せられる

真「やめろ」じたばた

暴漢2「おい早く出せ」

暴漢3「オウ」

そのまま、僕は車に拉致されて、どこかに連れて行かれる

真(僕は本当に馬鹿だ・・・)

今日習った事を理解せず、またこんな危険な事になってしまった。あの時すぐに逃げていれば

そう思っても、もう遅かった。GPSの入った鞄は奪われ。両脇には男が座っている

逃げれる状況ではなかった


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:09:07.03 ID:f8qHSlAR0

真(僕はいったいどうなるんだ)

体が震える、昨日のようにもう誰も助けてくれない

暫らく車は走ると、郊外の一軒家に到着した

暴漢2「早く降りろ」

暴漢3「とっとと歩け」

黙って言われたとうりにする。今はチャンスを待つしかない

三人の男に通されて、リビングに行く。

リビングには生活感がなく、ゴミが散乱していた。それに奇妙な事にリビングにベットが置いてある

暴漢3「おら、そこに寝ていろ」ドン

突き倒されるようにそのベットに座らされる

暴漢2「じゃあ俺ビデオを準備するわ」ニヤニヤ

暴漢1「俺からやっていいの?」

暴漢3「ああ、昨日蹴られたんだからお前に譲ってやるよ」ニヤニヤ

暴漢1「あざ~っす」ニヤニヤ


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:11:26.29 ID:f8qHSlAR0

男達が下種な笑いを浮かべてる

真(今なら完全に油断してる、逃げるなら今しかない)ダッ

暴漢3「あっ、また逃げやがった」

暴漢2「へへ、無駄なのにな」

真「はあはあ、玄関だ、早く逃げないと」

ガチャ

ガチャ、ガチャ

真「あ、開かない。なんで!?」

リビングの方から、声が聞こえる

暴漢2「無駄だよ~ココの家は内側からでも、鍵が必要なんだ」

真「なんだって。クソ!どうしたら」

奴らの足音が近づいてくる、窓も開かない。僕は近くにあったドアに飛び込んだ

真「ここは?脱衣所か、じゃあ!やった鍵がある」

ガチャン


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:13:59.95 ID:f8qHSlAR0

扉の向こうで男達が騒いでいる

暴漢2「くそ~ココに逃げ込んだか」

暴漢1「いいじゃんいいじゃん、追い込むってすげー興奮するよ」

暴漢3「おめ~本当に変態だなwwwww」

真(どうしたら・・・。窓はあるけど全然開かない・・・)

暴漢2「バール持って来たぞ~、コレで扉壊そうぜ」

バン、ドン、ドン、ドン

真「もう、だめだ」

ドン、ドン、バリ!


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:15:25.69 ID:f8qHSlAR0

ドアには中が覗けるぐらいの穴が開いた。穴から男が顔を出して、僕を見て笑う

暴漢2「ハロー」ニヤ

真「あぁぁ・・・いや・・・」

暴漢3「おいもっと穴を大きくしろ、早くしろよ。もう我慢できねえ」

暴漢1「ギャハハハ、お前も変態じゃねーか」

穴はどんどん大きくなり、もうすぐ人が通れるぐらいの大きさになる。僕はもう襲われるしかないのか・・・

逃げるのを諦め、その場に座り込んだとき。僕の一番聞きたかった声が聞こえた


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:18:51.21 ID:f8qHSlAR0

P「真ーー!!どこだ、真ーーー!!!」

真「プロデューサー!」

家の外からだけど、確かに聞こえた。プロデューサーが来てくれたんだ

真「プロデューサー!ここです。僕はココにいます」

プロデューサーが窓まで来てくれた

P「真!大丈夫か。何度やっても扉が開かなくて」

真「プロデューサー!よかったプロデューサー!」

P「どけ真。窓を壊すぞ」

真「はい!」

プロデューサーが近くに落ちていた石を持ち上げ、窓を叩き割る

P「こっちだ真、早く逃げるぞ」

僕が窓を乗り越えようとしたとき

暴漢2「誰がのこのこ逃がすか」

男に首根っこを掴まれて、僕は部屋に引き込まれる


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:21:05.51 ID:f8qHSlAR0

P「真ー!」

すぐにプロデューサーも窓を乗り越えて家に入ってくる

暴漢1「おうおう、王子様のお出ましか」へらへら

暴漢3「へへへ、そりゃ恐いな~」

真「プロデューサー!!くそ離せ」じたばた

暴漢2「おっとっと動くなよ」

男達はプロデューサーを完全に舐めきってへらへらと笑っている。

P「真、落ち着いて今日やった事を思い出せ」

真「・・・はい」

真「ふー。えい」クルッ

暴漢2「あっ」

男がバランスを崩した隙に、プロデューサーの方へ走る

P「真、大丈夫か怪我は?」

真「僕は大丈夫です、怪我もしてないです」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:23:48.60 ID:f8qHSlAR0

暴漢3「なにやってんだお前www」

暴漢2「悪い悪いwww」

男達はまだへらへら笑っている。この状況では、逃げられないと思っているみたいだ

P「真、俺の後ろに隠れていろ」

真「プロデューサー・・・」

P「大丈夫だよ真」ニコ

真「はい」

P「真、今日俺に色々技を聞いていたろ、今日は倒し方を実践で教えてやる」

暴漢1「ぎゃはは、倒し方だってよwww」

暴漢3「なに言ってんだこいつwww」

暴漢2「俺からやるよww」

バールを持った男が近づいてくる


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:26:14.32 ID:f8qHSlAR0

P「いいか真、室内では使える物は何でも使え、例えばこの洗剤だな」

プロデューサーは洗剤を手に取り相手に向かってぶちまけた

暴漢2「あっ」

バキ

プロデューサーは怯んだ相手の膝に前蹴りを食らわす

暴漢2「あぁぁぁぁぁ」

男は膝が曲がってはいけない方向に曲がった

P「なるべく最初の一撃で相手は倒すんだ、膝に前蹴りすると簡単に折れるぞ」

男達の雰囲気が変わる

暴漢3「こいつも何かやってるな」

真「プロデューサー気をつけてくださ、コイツが僕を倒したんです」

P「こういうとき一番気を付けないといけないのは、道具を持ってたりや格闘技を習っている相手だ」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:28:24.84 ID:f8qHSlAR0

男が姿勢を低くする

プロデューサーは黙ってポケットからスプレーを出し相手の顔に吹きかける

P「こういう相手には、思いもしない卑怯な手が一番だ」シュー

暴漢3「がぁ目がー」

P「目が見えないならこっちのもんだな、後は急所を蹴る」ガン

今度は相手の股間めがけてキックを食らわせた

暴漢3「がぁぁぁいぁぁ」

P「残ってるのはお前だけだぞ、まだやるのか?」

暴漢2「このやろー」

男がプロデューサーに向かって、闇雲に飛び掛ってくる


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:31:12.20 ID:f8qHSlAR0

P「真、案外こういう奴が厄介なんだ。何をしてくるか分からないからな」ガシ

P「動きを封じるために、まずは前髪を掴む」

暴漢2「あぁ、痛たぁぁ」

P「前髪は掴むとかなり痛い、それに相手の動きが制限されるから覚えておくと便利だぞ」

P「掴んだらそのまま、膝を顔面に入れる」バキ

暴漢2「アグ・・・・・」バタ

P「コレで講習は終りだ。分かったか真」

真「・・・・・・・・・」

真「ご、ごめんなさいプロデューサー」

真「僕、僕・・・うわ~ん」ダキ

ウゥーウゥ、ウゥーウゥ

遠くでサイレンが聞こえる

P「やっと警察の到着か。はは、こりゃこってり絞られるな」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:33:10.37 ID:f8qHSlAR0

真「うぅ、プロデューサー」

P「ほら、泣くな真。俺もお前も無事だったんだから」

真「でも僕、僕・・・うわ~ん」

P「・・・・でも良かった。本当に無事で」なでなで

その後、突入してきた警察に驚かれながらも、ボロボロになった犯人達を引き渡した

プロデューサーはやりすぎたと反省していたが、まだまだあいつらには余罪があるということで

むしろ警察から感謝されていた。後日、感謝状も出るみたいだった。

P「ふ~やっと事情聴取が終わったな」

真「二日連続で、事情聴取受けるなんて思いませんでした」

P「もっとこってり絞られると思ってたから助かったよ」

真「プロデューサーは怒られる様な事なんてしてないですよ。むしろ僕が怒られるべきです」

P「真・・・」

真「せっかく、教えてもらったのに、ひとりで危ない目に遭って」グス


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:35:14.14 ID:f8qHSlAR0

P「・・・・真、泣くな」なでなで

真「でも、助けに来てくれたとき、プロデューサーは本当にかっこよかったです」

P「そうか・・・」

真「プロデューサーは僕の王子様です」ダキッ

P「はは、王子様か…なんだか照れくさいな」///

真「いいえ、本当にかっこよかったです」ギュー

P「・・・ありがとう、真」なでなで

プロデューサーは子供みたいに抱きつく僕を、ずーと撫でてくれた

P「落ち着いたか、真?」

真「はい、だいぶ落ち着きました。グス、すみませんまた迷惑かけて」

P「大丈夫だよ真」

真「でもプロデューサー、なんで僕の場所が分かったんですか?」

P「あ~みんなには絶対内緒だぞ。実は真の親からまだ家に帰ってないって連絡があってな」

真「はい」


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:37:37.62 ID:f8qHSlAR0

P「実はあのGPSブザーは鳴らさなくても、場所が分かるようになってるんだ」

P「もちろん親御さんの要請があったときだけ使うようになってるけどな」

P「そのことを知ってるのは、社長と小鳥さん、律子とあずささん。それにみんなの親だけだ」

真「そうだったんだ・・・」

P「すまない、みんな嫌がるだろうけど、どうしてもみんなが心配で」

真「そんな、みんな嫌がらないと思いますよ。現に僕だってコレのおかげで助かったんですから」

P「そう言って貰えてよかったよ」

プロデューサーは頭をポリポリ掻きながら、ほっとした顔をした


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:40:49.45 ID:f8qHSlAR0

――――――数日後

真「春香、もっとブザーを鳴らし易いとこにつけないと意味ないよ」

真「ほら響も、ちゃんと付けないと」

春香「う、うん有難う」

響「わかったぞ~」

律子「あの日以来、真がみんなの心配するようになったわね」

小鳥「本当ですね、何だか人が変わったみたいです」

P「いい傾向だよ。人は慣れてきたぐらいが一番、危ないからな」

律子「そうですね、これからも私達も気をつけましょうね」

小鳥「そうですね」

あの日以来、僕はみんなも守れるようにプロデューサーに色々教えてもらってる

まだまだ、プロデューサーの足元にも及ばないけど、頑張らないと

だって、教えてくれるのは僕の大好きな王子様だから



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:49:02.53 ID:f8qHSlAR0

おまけ

響「自分は電車とか乗らないから、電車で痴漢に遭った事はないけど、その…この前いぬ美の散歩中に」

響「知らないおじさんが近づいてきて『かわいいですね~触っていいですか?』って聞いてきたさー」

響「もちろんいぬ美のことだと思って『もちろんいいさ~』って言うといきなり自分の胸を鷲づかみされたんだ」

貴音「なんと」

響「ぎゃーって叫んで思いっきり引っ叩いて逃げたんだ、それからはそんな奴あってないけど・・・」

響「うぅぅ」///

P「そうか、犬をだしに近づいてくるなんてひどい奴だな」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:53:40.20 ID:f8qHSlAR0

P「やよいは・・・こういう経験とかないよな」

やよい「私ですか?ん~」

千早「プロデューサー!なんて事聞くんですか!!」

P「す、すまん一応確認しときたくて」

やよい「私は…お尻触られたりとかはないですよ」

P「ほっ。よかった~」

やよい「あ~でもでも、この前へんなおじさんに会って」

千早「変なおじさんって!!」


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:56:42.66 ID:f8qHSlAR0

やよい「えっと、この前歩いていたら、おじさんが急に出てきて『アイス食べないかって』言われて」

P「そ、それでどうなったんだ」

やよい「ありがとうございますって言って、アイスを貰ったんです」

やよい「そしたらおじさんが『アイスをあげる変わりに、アイスをなめてる写真を撮らせてくれないか』って言われて」

やよい「私、そのままペロペロアイスを舐めたんです」

P「・・・・」

やよい「おじさんはずっと私を写真にとってて、少し恥ずかしかったです~」

小鳥「こ、これは・・・」

P「アウトですね・・・」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:00:26.43 ID:LMLrrq1+0

全員分は出来なかったけど本当にコレで終りです

お疲れさんです





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