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モバP「動物と植物と魚、どれが好き?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 01:49:36.62 ID:cfBewgrG0

幸子「唐突な質問ですね」

P「深く考えなくてもいいよ」

みく「みくは猫がいいにゃ!」

P「みくは動物な。で、幸子は?」

幸子「そうですね。しいていうならお魚です」

P「魚か」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 01:51:41.67 ID:cfBewgrG0

幸子「正直どれも大差ありませんが、苗字に水が入っていますから」

みく「お魚はきらいにゃ」

幸子「猫キャラ作ってる人のセリフじゃありませんね」

みく「むむ、それはみくに対する宣戦布告とみなすにゃ」

P「まあまあ」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 01:54:04.81 ID:cfBewgrG0

幸子「それで、どうしてそんな事を急に?」

P「動物園と水族館の仕事が決まってさ。両方とも一枠だけだから、意見が分かれて良かった」

幸子「ああ、それでですか」

みく「みくは動物園でなにをするにゃ?」

P「予定じゃ、小動物と遊んだり、乗馬体験をしたりだな。後はちょっとした裏作業のお手伝い」

みく「……身体に肉を巻き付けてライオンの前に立つとかは?」

P「ないから。動物たちの寝床を掃除するくらいだって」

みく「よかったにゃ」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 01:57:48.75 ID:cfBewgrG0

幸子「水族館の方はどうなんです?」

P「イルカショーの助手役とか、敷地を移動するペンギンの先導。水槽の洗浄も少しやるらしい」

幸子「……巨大サメの鰭を握って握手しろ、なんて事は?」

P「しないって。みくも幸子もどうした?」

みく「ちょっと胸騒ぎがしただけにゃ。気にしないで欲しいにゃ」

幸子「ボクは一度、空から落ちてますし」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 01:59:57.87 ID:cfBewgrG0

P「とにかく、変な事はやらないから安心しろ。したいんなら別だけど」

みく「それは絶対ないにゃ」

幸子「同意見ですね。でもいいんですか?」

P「なにがだ?」

幸子「かわいいボクが行ったら、イルカさんやペンギンさんに視線が集まらなくなりますよ?」

P「そりゃ大変だ。でも、幸子はかわいいから仕方ないな」

幸子「……ニヤニヤしながら頭を撫でないで下さい」

P「おっと、ごめんごめん」

幸子「まあ、寛大なボクは特別に許してあげますよ」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:02:59.97 ID:cfBewgrG0

みく「Pチャン、みくは? みくはどうにゃ?」

P「おう、みくもかわいいぞ」

みく「流石Pチャン、わかってるにゃ」

幸子「ところで、植物の方は? 流れ的に植物園かと思いますが、それは二人で?」

P「うんや? それは個人的な質問」

幸子「そうですか」

P「まっ、当日は楽しむんだぞ。二人の仕事は全力で楽しんで笑顔を振りまく事だからな」

みく「了解にゃ」

幸子「どんなボクでも誰もが見惚れますが、仕方ありませんね」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:06:02.89 ID:cfBewgrG0

動物園

みく「お疲れにゃ、Pチャン」

P「お疲れ様。今日一日どうだった?」

みく「楽しかったにゃ。乗馬、最初は怖かったけど、慣れたら気分が良くなったにゃ」

P「ならまた乗馬が出来る仕事取って来るな」

みく「期待してるにゃ」

P「おう」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:09:10.09 ID:cfBewgrG0

みく「ん~……すっごいのびのびとしたお仕事だったにゃ。思わず一曲歌っちゃったにゃ」

P「子供や親御さんたちに受けてたな」

みく「猫はいなかったけど、ウサギやインコやリスに囲まれて歌うのも悪くなかったにゃ」

P「それはなにより。でも疲れただろ? モップ片手に動物小屋掃除したし」

みく「そうでもないにゃ。動物さんたちが気分よくお休み出来ると思ったら、体が勝手に動いたにゃ」

P「いい心がけだ。きっとみくが掃除した小屋の動物は、今夜はぐっすりだよ」

みく「毎回こんなお仕事だったら最高にゃ」

P「そりゃ、流石に難しいな」

みく「そこをなんとかするのがPチャンの腕の見せ所にゃ」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:12:23.96 ID:cfBewgrG0

P「じゃあ、こうしようか」

みく「ん?」

P「みくが魚のお刺身全種類食べられたら、やってみる」

みく「ずるいにゃ! そんなのしたくないにゃ!」

P「カッカッカ。大人はずるいもんなんだよ」

みく「いじわる言うPチャンは嫌いにゃ」

P「えっ、嫌いなの?」

みく「大っ嫌いにゃ!」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:15:35.11 ID:cfBewgrG0

P「……そっか。みく、俺のこと嫌いだったんだ」

みく(えっ? マジへこみ?)

P「そうだよな。所詮プロデューサーってだけで、ただの一般人の俺が好かれるわけないよなぁ……」

みく「あ、あの、Pチャン……?」

P「これからはあまり近付かないようにするよ。あっ、ため口も失礼でしたね。申し訳ありません、前川さん」

みく「う、嘘にゃ! Pチャンが嫌いなわけないにゃ!」

P「ほんと?」

みく「当然にゃ!」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:18:24.37 ID:cfBewgrG0

P「良かったぁ……けどさ、普通に落ち込むから止めてくれよ」

みく「Pチャンがいじわる言わなきゃいいにゃ」

P「それはそれ、これはこれ」

みく「きたない大人にゃ」

P「なんとでも言うがいい。けど、ショックを受けたのは事実だからな。みくに罰を与える」

みく「お断りにゃ」

P「それを更に断る」

みく「更に更に断るにゃ」

P「面倒だからもう断らずに言うな」

みく「横暴にゃ!」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:21:18.62 ID:cfBewgrG0

P「大した事じゃないって。来週にオフがあるだろ? その日は俺に付き合って欲しい」

みく「ん? それってデートのお誘いかにゃ? にゃっはー照れちゃうにゃ」

P「残念。もう一人誘う予定だからな」

みく「むっ、女の子に期待させておいて裏切るなんて最低にゃ!」

P「アホな期待すんな。俺はプロデューサー、みくはアイドル」

みく「ふーんだ。みくはすっかりご立腹にゃ」

P「ふーんだ。じゃあ幸子と二人で行くからいいよーだ」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:24:43.63 ID:cfBewgrG0

みく「……なんでそこでさっちゃんが出るにゃ?」

P「なんでって、他に誘う予定の人は幸子だからな」

みく「みくだけ仲間外れにゃ!?」

P「じゃあ来るか?」

みく「……仕方にゃい。大人のみくが今回は折れるにゃ。けど、次はないにゃ!」

P「ありがとな。ところで話は変わるけど、帰りに猫カフェにでも寄るか? 時間、少しは余裕あるし」

みく「Pチャン大好きにゃ!」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:27:55.80 ID:cfBewgrG0

水族館

幸子「水も滴るいい女、なんですかね……?」

P「災難だったな。帰る直前にイルカが水槽の縁ギリギリで大ジャンプして、水被るなんて」

幸子「イルカさんもかわいいボクと別れるのが惜しかったみたいですね」
幸子「生物の境界さえ軽く越えるなんて、さすがボク……くちゅん」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:30:47.81 ID:cfBewgrG0

P「ほら、ちゃんと髪を拭かないと。折角シャワー貸して貰って温まったのに風邪引くぞ」

幸子「わかってますよ。ただボクと離れて寂しがってるプロデューサーさんのために急いであげただけです」

P「その気持ちは嬉しいけど、ほらタオル」

幸子「……餌用のお魚が入ったバケツを持ったりしたせいで、少し腕が重いですね」

P「なら、早く帰って軟膏塗ったり、湿布貼ったりするか」

幸子「でも髪が濡れてますね。仕方ありません。プロデューサーさんが拭いて下さい」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:33:01.32 ID:cfBewgrG0

P「俺でいいなら構わないぞ?」

幸子「随分あっさり承諾しますね」

P「嫌がる事でもないしな。大人しくしてろよ」

幸子「女の子の気持ちを察せない可哀想な人ですね。憐れ過ぎて涙が出そうです」

P「女の子の気持ちは男よりずっと複雑だからなぁ。力加減は大丈夫か?」

幸子「丁度良いですよ。あっ、言っておきますけど、ボクの髪を拭ける事、光栄に思って下さいね」

P「これだけ綺麗な髪に触れたらな。細くて柔らかくて手触りがいいよ」

幸子「髪だけ、ですか……?」

P「勿論、幸子のって付くのが前提だけど」

幸子「と、当然ですね!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:36:45.76 ID:cfBewgrG0

P「今日は楽しかったか?」

幸子「ええ。水族館は久しぶりでしたからね。ボクには劣りますが、中々かわいいお魚がいました」

P「イルカにも触れてたな」

幸子「海の生き物って理解してましたけど、あの手触りは新鮮でしたよ」

P「ペンギンとの行進はどうだった?」

幸子「見てた通りですよ。小さな子供たちが進路を塞ぎそうになった時は、どうなるかと思いましたけど」

P「あの機転は良かったよ。子供たちを上手く誘導出来てた」
P「持田さんに師事して保母さんでもやっていけそうだな」

幸子「ボクはなんでも出来ますからね。選択肢の一つとして考えますよ」
幸子「もっとも、アイドル界のトップに立ってからの話ですけど」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:39:24.00 ID:cfBewgrG0

P「俺から話を振っておいてなんだけど、その言葉に安心した」

幸子「プロデューサーさんはボクがいないとダメですからね」

P「ごもっとも」

幸子「それはそうと、プロデューサーさん。なにかボクに話があるんじゃないんですか?」

P「ん? ああ、もうみくから聞いたのか?」

幸子「『近々Pチャンからお誘いがあると思うにゃ』って言ってました」
幸子「『みくが先に誘われたにゃ。二人だけで猫カフェにも行ったにゃ』って自慢までされましたよ」

P「……ごめん、よく聞こえなかった。もう一度」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:44:29.03 ID:cfBewgrG0

幸子「だから『近々Pチャンからお誘いがあると思うにゃ』って」

P「もう一度」

幸子「怒りますよ? 何度同じ事を言わせるつもりですか?」

P「じゃあせめて、思う、って所からでもいいから。誘われた、からでも、行った、からでも可」

幸子「……プロデューサーさん、そんなにボクに猫語を言わせたいんですか?」

P「いやー、中々新鮮でさ」

幸子「……仕方ありませんにゃ。今回だけですにゃ」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:47:38.98 ID:cfBewgrG0

P「……うん、いい。すごく」

幸子「しみじみ言わないで下さい、恥ずかしい」

P「みくのも飽きないけど、幸子のもすごく良かったぞ。猫耳つけてみるか?」

幸子「そんな事より、本題に入って下さい」

P「ああ。今度のオフ、みくと一緒の日だろ? その時連れて行きたい場所があってな」

幸子「どこですか?」

P「それは着いてからのお楽しみ。よし、乾いた」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:50:39.64 ID:cfBewgrG0

幸子「ありがとうございます。それと、当日はボクを満足させて下さいね」

P「幸子が満足するレベルか。中々ハードルが高いな」

幸子「努力点も審査に加味しますから、無茶ではありませんよ」

P「大した事は出来ないだろうけど、やってみるだけやってみる」

幸子「楽しみにしてますよ」

P「ほどほどにな」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:53:14.32 ID:cfBewgrG0

約束の日

P「と、言うわけで着いたけど、ここはどこでしょうか?」

幸子「植物園ですね」

みく「だにゃ」

P「大正解。んじゃ、入るか。おばちゃん、大人と高校生と中学生が一人ずつ」

受付「あら、P君。久しぶりねぇ。元気にしてた?」

P「まあね。おばちゃんも相変わらずで安心したよ」

みく「Pチャン、ここの顔馴染みなのかにゃ?」

幸子「みたいですね」

P「二人を待たせたら悪いから、また今度来た時にゆっくり話すよ」

受付「ええ、のんびりしておいで。そっちのお嬢さん方も」

幸子「はい」

みく「はいにゃ!」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 02:58:02.06 ID:cfBewgrG0

P「久しぶりだけど、ほとんど変わってないなぁ」

幸子「受付の方と随分親しいのですね」

みく「まさか、Pちゃんは熟女好き!?」

P「んなわけあるか! いや、あのおばちゃんは好きだけど、その好きじゃねぇよ!」

みく「冗談にゃ」

P「全く。子供の頃、よく来て世話になってたんだよ」

幸子「へぇ、プロデューサーさんってお花が好きな子供だったんですね」

P「好きか嫌いかって言えば好きだけど、当時は別の理由で来てたんだ」

みく「どんな理由にゃ?」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:02:16.44 ID:cfBewgrG0

P「産まれて少しの間育った場所がド田舎でな、こっちに引っ越してから緑が恋しくて通ってたんだよ」

みく「生まれ故郷から離れて寂しくなるのは、わからないでもないにゃ」

幸子「ですね」

P「そう言ってくれると助かるな。結構情けない話だから」

幸子「ここでなにを? プロデューサーさんの思い出巡りですか?」

P「近いけど、正解じゃないな。とりあえず、目当ては二ヶ所だけだから、そんなに時間はかからないと思う」

みく「そこにはどんなお花があるんにゃ?」

P「一つ目は近いから、もうすぐ見える。ほら、あのガラスで出来た温室の中だ」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:05:14.96 ID:cfBewgrG0

幸子「中は暖かいですね、やっぱり」

みく「どれにゃ? いっぱいお花があるからわからないにゃ!」

P「二人共、これだよ」

幸子「鈴蘭……? 結構メジャーなお花ですね」

みく「みくも知ってるにゃ」

P「じゃあ花言葉は知ってるか?」

みく「知らないにゃ」

幸子「そこまで興味がありませんから」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:08:20.17 ID:cfBewgrG0

P「『約束』だってさ。俺も昔、ここである人に教えて貰ったんだ」

幸子「どんな方だったんですか?」

P「無名のアイドル。ネットで探しても、中々見つからないような人だよ」

みく「その人がどうしてここにいたにゃ?」

P「植物園の奥にあるちっさなホールでライブしてたんだ。観客は俺含めて十数人くらいだったと思う」

みく「……ちょっと寂しいにゃ」

幸子「ボクなら大盛況ですけどね」

みく「みくもにゃ!」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:12:24.58 ID:cfBewgrG0

P「そうだな。でも、あの人は凄かったよ」
P「記憶が美化されてるかもしれないけど、笑顔が優しくて、暖かくて。無名だったのが不思議なくらい歌唱力もあった」

幸子「そんな方と、どうして花言葉のお話を?」

P「交流の時間があったんだ。俺はその人の案内役。もう常連だったから」
P「そんで、調子に乗ってた俺は偶然ここで言ったんだよ」

みく「どんな事をにゃ?」

P「俺だったらもっと有名にしてあげられるよって」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:16:53.44 ID:cfBewgrG0

幸子「微笑ましいと言えば微笑ましいですけど、言われたら反応に困りますね」

みく「みくだったら怒鳴ってるにゃ。Pチャンを馬鹿にするなんて子供でも許せないにゃ!」

P「あの人も苦笑してたよ」

幸子「でしょうね」

P「その時に花言葉を教えて貰ったんだ」
P「『君が大人になった時、私と同じ女の子の力になってあげて』って言われながらさ」

みく「もしかして、Pチャンがプロデューサーになったのはそれが理由にゃ?」

P「まあな。忙しくて遅れちゃったけど、立場上は約束を果たしたし、その報告」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:19:30.13 ID:cfBewgrG0

P「で、ここからが本題」

みく「本題にゃ?」

幸子「なんですか?」

P「更新だよ。俺は、輿水幸子と前川みくをトップアイドルにするって。絶対に」

幸子「……」

みく「……」

P「改めて言う事でもないけど、ここで約束したら果たせそうな気がするからさ」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:22:19.32 ID:cfBewgrG0

幸子「……じゃあ、ボクからも一つ」

P「ん?」

幸子「トップに立った時はボクの隣にいて下さい」

P「……」

みく「みくからもにゃ。みくも一番になるから、ずっとずっと一緒にゃ」

P「……ああ約束だ」

幸子「約束ですからね」

みく「絶対の絶対にゃ」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:25:45.79 ID:cfBewgrG0

P「さて、もう一つの方に行くか」

みく「次はどこに行くんだにゃ?」

P「さっき話したちっさいホール」

幸子「どうしてですか?」

P「自分がどれくらい大きくなったか確かめにな」

幸子「子供の頃広く感じた場所も、少し年齢を重ねると狭くなりますからね」

みく「さっちゃんは今でもちっこいにゃ」

幸子「この身長が今のボクのベストサイズなんですよ。もっとも、ある程度はすぐ大きくなりますけどね」

みく「一年でみくと同じ胸のサイズになるとは思えないにゃ」

幸子「ふ、ふん。垂れるほど大きくなる予定はありませんよ」

みく「垂れてないにゃ!」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:29:19.97 ID:cfBewgrG0

P「そう言う話は二人だけの時にしてくれよ。居た堪れなくなる」

みく「Pチャンはおっきい方がいいにゃ?」

幸子「ボクレベルで充分ですよね?」

P「ちょっと走りたい気分になったな。先に行くからゆっくり来いよ」

みく「逃げたらダメにゃ! ちゃんと答えるにゃ!」

幸子「プロデューサーさんも優しいんですから。はっきりとみくさんに、ボクが一番って言えばいいのに」
幸子「って、本当に置いていかないで下さいよ! もうっ!」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:33:20.73 ID:cfBewgrG0

P「ここだここ。思った通り、ちいさく感じるなぁ」

みく「この前入った動物小屋よりは広いにゃ」

幸子「学校の教室を少し広げてステージを付けたような広さですね」

P「そのステージであの人は歌って踊ってたんだよなぁ」

みく「Pチャン、質問にゃ!」

P「はい、みく」

みく「今のみくたちと思い出の人、どっちが上にゃ?」

幸子「ボクも興味ありますね。結果はわかり切ってますけど」

P「えっ、正直に答えていいのか?」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:36:40.01 ID:cfBewgrG0

幸子「……それはすでに答えているのと一緒ですよ」

みく「思い出は思い出にゃ! 絶対にみくの方が上にゃ!」

幸子「その上がボクですけどね」

みく「まだCDデビューもしてないのに、それはないよ」

幸子「なんで真顔で、しかも普通の口調で言うんですか!?」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:39:53.93 ID:cfBewgrG0

幸子「いいですよ。なら、今ここで証明してみせます」

みく「にゃ!? ステージに上がるのはみくが先にゃ!」

幸子「みくさんは大人しくお魚でも食べて、毛玉で遊んでて下さい」

みく「食べないし、遊ばないにゃ!」

幸子「なんちゃってニセ猫じゃないですか」

みく「真顔で言うにゃ!」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27(日) 03:42:07.73 ID:cfBewgrG0

P(こんな子たちですけど、俺、精一杯頑張ってます。いえ、この子たちだからこそ、連れて行きます。アイドルの頂点に)

みく「Pチャン、審査員をお願いにゃ」

幸子「公平にお願いしますよ」

P「はいはい」


終了



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