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モバP「し、死んでる……?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:52:51.97 ID:h9IdbcqJ0

白坂小梅(13):『見える人』
趣味:ホラー・スプラッタ映画鑑賞 心霊スポット巡り

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P「……ふぅ、寒いなここは」

P「いくらこの季節のロケとは言え、今日はより一層冷え込むとかなぁ……」

P「やっぱ山は寒いんだな……あかん手がかじかむ……はぁ~っ」

P「そっちは大丈夫か? 十分防寒着つけてるとはいってもな」

小梅「は、はい……だだ、大丈夫、です」


P「……すっげえ大丈夫そうだな、ものすごい笑顔になってるけど……」

P「何がそんなに楽しみなんだ?」

小梅「だ、だって……今日泊まる予定、の、ロッジ……有名、なんです」

P「ふむ……? どんな風に有名なんだ?」

小梅「い、いろいろ『見ることができる』って」

P「……………」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:55:42.60 ID:h9IdbcqJ0

P「な、なぁ小梅、今からでも泊まる所変えないか?」

小梅「え……」

P「お、俺そういうのすっごい苦手で駄目なんだよ……」ブルブル

小梅「た、楽しみに……してたのに……」

P「うぐ……」

小梅「たのしみ、だったのに……………」



P「………い、いやぁ急にあのロッジに泊まりたくなったぞぉ!? ようし善は急げ行くぞー!!」

小梅「ほ、ほんとですか……?」パァッ

P「こ、小梅の笑顔があれば怖いもの無しさ! いいい行くぞぉ!」

小梅「えへへ……や、やった……」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:58:34.18 ID:h9IdbcqJ0

――――
―――
――


-ロッジ-

P「……へぇ、怖い所っていうからもっとおどろおどろしいと思ってたら」

P「造りはしっかりしてて、綺麗だな……」


小梅「……♪ えへへ……♪」

P(……小梅もすっごいはしゃいでるみたいだし、俺が我慢すれば大丈夫か……)

P(そうそう『出る』ってもんじゃないだろうし)

P(割とあの笑顔だけで怖い者なしってのも嘘じゃないな)


トテテテ……

P「はしゃいで奥のほういっちまった……奥に何があるんだろ?」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:01:18.04 ID:h9IdbcqJ0

スタスタ………

P「おーい小梅ー?」

P「どこいったー? おーい? ……っかしいな、こっち行ったと思ったが……」



ススス……
    『わっ』 ダキッ

P「ポォウ!!??」ビクッ!!


小梅「えへへ……び、びっくり……しました?」

P「こここ小梅ぇ? ……もう心臓止まるかとおおお思ったぞぞぞ」ビクビク

小梅「う、うふふ、ドッキリ……大成功、です……」ニコッ

P「あ、あはは……あんまり脅かさないでおくれよ、ハハハ……」


P「ふぅ……ほんとびっくりして死ぬかと思ったわ……」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:04:26.51 ID:h9IdbcqJ0

P「ん……小梅何読んでるんだ?」

小梅「あ、えと、ロッジのあ、案内、です……」

P「んー……どれどれ……『当ロッジでは、恐怖体験を売りの一つにしております……』」

P「『実際にあった出来事や、その他怖い話をお寄せ下さい』……うわぁ」

小梅「さっきの、びっくりした話……送る?」

P「い、いやあれは恐怖体験だけどちょっと違うんじゃないかな……」


P「……ん、下のほうに続きが」

P「『怖い体験はそういったシチュエーションで起こりますのでホラー・スプラッタのDVDを』」

P「『貸し出ししております。是非ご利用下さい』いいいい!?」

小梅「わぁ……!」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:08:17.26 ID:h9IdbcqJ0

P「な、なぁ小梅まさか借りr」

小梅「か、借ります! 借ります!!」ブンブン

P「oh...デスヨネー」


――――
―――
――

-ロッジ受付・レンタルコーナー-

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P「…………こういう怪談とか怖い話は夏向けだよな」

P「なんで、このめっちゃ寒い季節では借りる客なんて居ないワケで」

P「もうね、よりどりみどりあかきいろ」



小梅「♪……♪ えへへ、こ、これもいいかも……♪ えへへ」ガサガサ

P「満面の笑みってこういう事を言うんだろうなぁ……」

P「なんていうかね、もうこれ以上ないぐらい喜んでるのはいいんだけどね」

P「手に持ってるのが、ホラー・スプラッタ・スナッフ各種DVD……」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:12:18.76 ID:h9IdbcqJ0

P「その手のものが出なくても、あれだけで致死レベルの怖さ……」


小梅「プ、プロデューサーさん、こ、ここ、これ一緒に、見ましょう……♪」

つ[エルム街の悪拳]


P「ヒィッ!? や、やっぱ俺も一緒に見るの!?」

小梅「は、はい」


P(逃げちゃだめだ逃げちゃ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ)

P「じゃ、じゃあロッジで一緒にみみみ見ような? 離れずに二人でみみ見ような!?」

小梅「うんっ!」


―――――
――――
―――


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:16:17.33 ID:h9IdbcqJ0

-ロッジ・居間-

パチン

P「雰囲気だす為にあ、明かり消したぞ」


P(おとうさんおかあさんさきだつふこうをおゆるしくださいぼくはきょうしんでしまうかもしれません)

P「……じゃ、じゃあ準備もできたしDVD見るとしようか」

小梅「うん……とと、とっても楽しみ……です」


カチッ……ウィーン……




<オレハジャック・ザ・リッパー!! クラエ!! ヒショウハクレイ!! ヒョォォォ……シャオ!!! ズパァッ!
<ギャァァァァァ!!!

P「」(人がバラバラに……!!)

小梅「♪」

P「こここ小梅、離れるなよ? 部屋暗くしてみみ見てるからあああ危ないからなななあ」ギュッ

小梅「♪ 大丈夫、です、見てて……楽しいです、から……」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:19:03.39 ID:h9IdbcqJ0

<ヒエンリュウブ!!
<ウ……ウツクシイ…… ブシャァァァッ!!


P「ひぃぃぃぃ!!」ガバッ

小梅「あ……プ、プロデューサーさん、うずくまっちゃった……」

P「おおお俺は何も見て無い見えない聞こえない」ガタガタ


小梅(……! そうだ)


ススス……



P「くくくく暗いよ怖いよ狭くは……ないけど………って、あれ?」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:21:48.39 ID:h9IdbcqJ0

P「……こ、小梅?」キョロ……キョロ


P「お、おい小梅? どこいった?」


パチン

パッ


P「……い、居ない」

<ダンコソウサイ!!
<ヌルイワ!
<グワァァァァ!!……テーレッテー


P「DVD……終わった…けど小梅は……見当たらないな……」

P「どこだー小梅ー? おーーい!?」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:24:38.99 ID:h9IdbcqJ0

ドサッ!!>

P「!!??」

P(今明らかにテレビじゃない方向から音が!!)

P「こ、小梅!? 小梅なのか!?」



スタ……スタ……

P(確かこっちから物音が……)



P「小梅~……?」ガツッ

P「!? 今足元に……」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:26:44.21 ID:h9IdbcqJ0

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バァ―――――z_____ン!!!


P「!!!!!??????」

P(こ、こうめが………たおれて……口から血をながし……死……!!!???)



小梅(えへへ……どっきりまたもや成功……♪)


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:29:14.25 ID:h9IdbcqJ0

小梅「プ、プロデューサーさん……びっくり……しました……?」

小梅「口……ケチャップつけて……倒れて……みました……えへへ」

P「…………」


小梅「………プ、プロデューサーさん……?」ピトッ

ドシャッ!!

小梅「………えっ」


小梅「プ、プロデューサーさん……気絶、しちゃった……?」

小梅「お、起きて……ください」ユサユサ


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:30:39.19 ID:h9IdbcqJ0

小梅「起きt………えっ?」



小梅「し、死んでる……!」

Pだったもの「」



小梅「う、うそ……心臓、止まってる……脈……ない……」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:32:48.26 ID:h9IdbcqJ0

小梅「や、やだやだ……嘘、起きて……起きて……!」

小梅「い、今のどっきりで、わた、私生きてます、から……!」

小梅「ごごごめんなさ、い、ここまでびっくり、するなんて……思ってなくて」

小梅「だ、だから……生き返って……ゾンビみたいに……!」ジワッ


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:35:07.66 ID:h9IdbcqJ0

P『………め…………うめ………こうめ……小梅!』

小梅「!」

小梅「プ、プロデューサー……?」

Pだったもの「」


P『そっち……じゃない……俺は……ここだ……』

小梅「……えっ」クルッ



P『小梅……俺死んだ?』


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:39:17.55 ID:h9IdbcqJ0

小梅「えっと……プロデューサーさん、幽霊に……なっちゃって……体、ここに」

P『……………文字通り、死ぬほどびっくりした、ってワケか……』

P『こ、これどうすれば元に戻れるんだ……? というか戻れるのか……?』



小梅「……? うん……そうすれば……いいの……?」

P『小梅……? 一体誰と話をして……?』

小梅「えっと、『あの子』が、プロデューサーさんの魂を、か、体に重ねれば」

小梅「時間、たってないから、戻れるかも……って」

P『……今、ここには俺と小梅だけ、だよな……?』


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:42:22.16 ID:h9IdbcqJ0

小梅「? ……『あの子』も入れて3人、です……よ」

P『!!!??? 幽霊いやあぁぁぁぁ!!!???』

小梅「今、プロデューサーさんも、幽霊……」


―――――
――――
―――


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:45:23.93 ID:h9IdbcqJ0

P「いやぁ……一時はほんと、どうなるかと……」

P「腰抜かす程どころか魂抜かす程びっくりしたわ………」

小梅「ご、ごめんな、さい……そこまで……驚くなんて……」

小梅「で、でも……」

P「ん……?」



小梅「えっと……い、い今から脅かします……『わっ』」ぽす

P「はぅっ」


--それからというもの、小梅は前もって予告してから驚かすようになりました--

短いけどおしまい


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:47:17.27 ID:h9IdbcqJ0

【おまけ】

小梅「~~♪」

P「お、小梅またホラー雑誌みてるのか」

小梅「う、うん、この間、泊まったロッジ、特集されてる………」

P「うへ……いやな思い出しかないな……」

小梅「わたしたち、記事に……なってる」

P「おいまじか」


『恐怖! どっきり幽体離脱事件!!』


P「アイドルを宣伝する側なのになんで宣伝に使われてるんですかねぇ……」

ほんとにおわた


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:49:27.25 ID:h9IdbcqJ0

以上短いけどおしまいです、もうネタキレタ!

支援有難う御座いました、また何かできたら投下するんで……



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