TOP > シンデレラガールズ > モバP「ここを知ってる人がいるなんて珍しいな」

モバP「ここを知ってる人がいるなんて珍しいな」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:02:10.93 ID:oL9O+hxu0

「今日はPさん以外にもお客さんが来てるんですよ」

P「その言い方じゃまるで客が俺しかいないみたいじゃないですか」

「うふふ、たまにはあの子達も連れて来てあげてくださいね」

P「機会が有れば、ですね」

「甘々のミルクティを用意して待ってますよ♪」

P「あはは、では今日はアールグレイでお願いします」

「はい」

P「……本当だ、俺の他にも人来てるや」

??「……」

P「……珍しいの」

「お待たせしました、アールグレイといえばアイスですよ、どうぞ!」

P「ありがとうございます……ん、美味しい」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:07:40.22 ID:oL9O+hxu0

??「……」

ペラ……ペラ……

P(読書ねぇ……俺もそうするか)

がさがさ

P「……」

??「……」

ぺら

P「……」

??「……」

ちら

P「あ……どうも」

??「……」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:11:14.56 ID:oL9O+hxu0

じー

P「……?」

??「……」

ふいっ   ぺら

P「……」

??「……」

ぺら     ぺら

P「……ふー……」

??「……」

すくっ

??「……」

P(あ、帰るんだ……邪魔しちゃったかな?)

「ありがとうございましたっ」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:16:15.38 ID:oL9O+hxu0

P「……」

「あれ、どうしたんですか?」

P「いや、邪魔しちゃったのかな? って思って」

「気にしなくていいと思いますよ?」

P「そう言ってくれると助かります」

「ベーグルでもいかかです?」

P「奢ってくれるんですか?」

「買ってください!」

P「あはは、それじゃあハニーシロップをトッピングでお願いします」

「はーい」

P「……」

―――――

―――



P「ごちそうさまでした、今日は帰ります」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:21:02.48 ID:oL9O+hxu0

「いらっしゃいませっ」

P「こんにちは、紅茶はお任せします」

「はーい♪」

P(あ、また来てる)

??「……」

P「……」

ぺこり

??「……」

P(見てもなかったか……本でも読んでようっと)

ぺら   ぺら

P「……」

??「……」

ぺら   ぺら

P「……」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:29:42.58 ID:oL9O+hxu0

「今日はミントですよー」

P「変わってますね、ミントとは」

「温かいのに喉はすっきりする、変り種といえばそうかもしれませんが王道だと思いますよ?」

P「なるほど……どうもです」

「おなかの弱い人にはあまりオススメしてませんが……大丈夫ですか?」

P「ええ、平気ですよ」

「それではごゆっくり♪」

P「はい」

??「……」

ぺら   ぺら

P「……」

??「……」

ぺら   ぺら

P「……」

??「……」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:33:55.39 ID:oL9O+hxu0

―――――

―――



P「ごちそうさまでした」

「あら、もうお帰りですか?」

P「はい、あいつらのレッスンも終わってるでしょうし」

「アイドルの卵、でしたっけ?」

P「ええ、もし何かで見ることがあったら応援してあげてください」

「全力で応援しますよ!」

P「ありがとうございます、レシートは……いらないです」

「ありがとうございましたっ」


ぺら

??「……」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:37:50.72 ID:oL9O+hxu0

「いらっしゃいませっ」

杏「久しぶりだねー」

P「いやお前がだらけて来たがらなかっただけだろ」

杏「だってだるいもん」

P「はぁ……」

「あら杏ちゃんじゃない、久しぶりね!」

杏「どーもどーも」

「甘いので良かった?」

杏「杏はもうキャンディには騙されないよ」

P「お前が勝手に勘違いしたんだろう」

杏「ふん」

「それじゃあ好きなところで座って待っててください」

P「よろしくおねがいします」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:42:19.73 ID:oL9O+hxu0

P(あれ、あの人今日もいるんだ)

??「……」

杏「……あの人がどうかしたの?」

P「ん、別に」

ちら

??「……」

P「……どうも」

??「……」

こくっ

P「……」

??「……」

杏「おーい?」

P「すまん、席そこでいいか?」

杏「うん」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:47:00.82 ID:oL9O+hxu0

「今日は折角なのでPさんはキャンディで、杏ちゃんはロイヤルミルクティーね」

P「ありがとうございます」

杏「ありがと」

「それではごゆっくり♪」

P「ん……名前とは裏腹に甘さ控えめだな」

杏「渋くてびっくりしたよ」

P「あはは、お子ちゃまには早いか」

杏「甘い方が好きなだけだよ」

P「へー……」

ずずー

杏「……」

ぺら

??「……」

P「……」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:52:42.72 ID:oL9O+hxu0

―――――

―――



P「さ、そろそろ迎えに行くぞ」

杏「もうそんな時間?」

P「時間」

杏「えー、もうちょっとだらだらしてようよ」

P「ここお店」

杏「はーい」

P「ごちそうさまです」

「ありがとうございましたっ」


ぺら

??「……」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 21:58:35.05 ID:oL9O+hxu0

杏「……ずっとあの人見てなかった?」

P「まさか、最初だけだよ」

杏「美人さんだったね」

P「まあな、スカウトしようかな」

杏「……は?」

P「うーん、だめか?」

杏「もう3人もいるのに、まだ余裕なの?」

P「それなりにな、5人いてもいいかもしれん」

杏「へー、好きにすれば?」

P「次名刺でも渡してみるかな」

杏「ふん」

P「おいおい、何を怒ってるんだよ」

杏「早くしないと置いていくよ?」

P「……はいはい」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:02:47.17 ID:oL9O+hxu0

「いらっしゃいませっ」

P「こんにちは」

美由紀「こんにちは!」

「今日は美由紀ちゃんなのね、こんにちは」

P「お任せでお願いします」

美由紀「プロデューサーさんと同じのでミルク入れてください!」

「はーい♪ お菓子食べる?」

美由紀「……いいのかな?」

P「いいぞ?」

美由紀「お願いしますっ!」

「それじゃあ好きな所で座って待っててね?」

美由紀「はーい」

P(珍しい、今日はいないんだ)


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:05:50.23 ID:oL9O+hxu0

「お待たせしました! 今日はベルガモット&オレンジですよー」

P「変わったやつですね」

「はい、私の気分なんですよー」

美由紀「オレンジなんですか?」

「うん、体が温まるよ」

美由紀「ありがとうございます!」

「ミルクいらないかもしれないから横に置いておくね」

美由紀「はーい」

P「んー……」

「あら、どうしたんですか?」

P「いえ、いつもいる人がいないなと思って」

「そういえばそうですね」

美由紀「いつものひと?」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:11:31.47 ID:oL9O+hxu0

P「うん、よく俺より先に来てて読書しながらコーヒー飲んでるんだよ」

美由紀「へー」

P「美人さんだからな、スカウトしちまおうかとも考えてるんだ」

美由紀「ええ! スカウトするの?」

P「考え中」

「いらっしゃいませっ」

??「カプチーノお願い」

「かしこまりました!」

??「あっちに座ってるわね」

「はーい、何かお菓子いります?」

??「遠慮しておくわ」

「それでは座ってて下さいね」

??「ええ、お願い」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:17:16.43 ID:oL9O+hxu0

??「……」

P「……どうも」

美由紀「こんにちは!」

??「……こんにちは」

「カプチーノです♪」

??「ありがとう」

ぺら   ぺら

??「……」

P「んー……」

美由紀「んー……」

P「……何してんの?」

美由紀「プロデューサーさんの真似ー」

P「こら」

美由紀「えへへー」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:23:00.47 ID:oL9O+hxu0

ぺら   ぺら

??「……」

美由紀「ねね、プロデューサーさん、スカウトしたい人ってこの人?」

P「そうだけど……」

美由紀「みゆきにまかせて!」

P「お、おい!」

とてとて

??「……何?」

美由紀「プロデューサーさんがお話あるそうなのでこっちに来てください!」

??「話?」

P(なんてことをしてくれたんだ美由紀いいい!)

美由紀「すぐ終わりますっ」

ぐいぐい

??「ふふ……引っ張らなくても行くわ」

美由紀「連れてきたよ!」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:28:11.74 ID:oL9O+hxu0

P「ありがとう美由紀……うん、ありがとう」

美由紀「それじゃあごゆっくり!」

「あら、それは私の台詞でしょー!」

美由紀「おねーさん、お話してよ!」

「いいわよー♪」



P「まあ流れ上こうなったのは仕方ありませんね、こういう者です」

??「芸能プロダクション……ね」

P「ええ、突然ですが芸能界に興味ありません?」

??「あまり無いけど……」

P「ですよね、そうですよね……双葉杏や柳瀬美由紀って聞いたことあります?」

??「前雑誌に記事が出てたかしら……?」

P「ありがとうございます、まだ候補生の段階ですけどね」

??「そうなの」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:33:58.71 ID:oL9O+hxu0

P「はい、あとは黒川千秋という子の3人が在籍しています」

??「貴方は、そこのプロデューサーというわけかしら」

P「ええ、やってることは総合マネジメントですけどね」

??「ふうん……?」

P「今はまだ芽のような状態ですが、あの子達なら絶対に大輪の花を咲かせられると信じています」

??「随分信頼してるのね」

P「ええ、かわいいアイドルたちですから」

??「そう……」

P「ああ、決断はすぐじゃなくてもいいですよ」

??「別に……今でもいいけど」

P「ああ……そうですよね、お時間取らせてすいませんでした」

??「でも、やるならとことんよ? 妥協なんて許されないしトップを目指すわ」

P「うちにもそう考えてる子がいます」

??「そう? なら話が早いわね、その話受けるわ」

P「そうですよね、受けませんよね……ん?」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:41:18.77 ID:oL9O+hxu0

??「だめだったかしら?」

P「いいえまさか、でもそんな簡単に決めていいんですか?」

??「ええ、いいのよ」

P「それでは……今から事務所行きますけどご一緒します?」

??「そうね」

P「わかりました……美由紀ー! 事務所行くぞー!」

美由紀「はーい!」

??「ごちそうさま」

「ありがとうございましたっ」

―――――

―――



P「只今戻りましたー」

美由紀「ましたー♪」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:47:02.91 ID:oL9O+hxu0

千秋「おかえりなさい」

杏「おー、兄貴ーみゆきちー」

P「おーじゃないだろおーじゃ」

ぎりぎりぎり

杏「いたたたた……」

P「全く……どうぞ」

??「お邪魔するわ」

P「えーと、今日からアイドル候補生になった……あ、名前聞いてませんでしたね」

千夏「千夏、相川千夏よ……よろしく」

杏「……本当にスカウトしたの?」

P「こら、先に挨拶しろ」

杏「双葉杏だよ」

美由紀「柳瀬美由紀だよ!」

千秋「黒川千秋……よろしく」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:52:46.43 ID:oL9O+hxu0

千夏「ええ、よろしく」

P「それでは今日はえーっと……」

杏「やることないもんね」

P「うるせー」

千秋「とりあえずスタジオでボイストレーニングしてきてもいいかしら」

P「はいよ、折角だから見学します?」

千夏「そうさせてもらうわ」

P「それじゃあ行きましょうか」

千夏「貴方はいいわ、少しこの子に聞きたいこともあるし」

千秋「……何かしら」

千夏「あと杏ちゃん、だったかしら……あなたにも聞きたい事があるの」

杏「ふーん」

P「そういうわけにはいきませんよ、アイドルを見るのは俺の務めですから」

千夏「そうなの?」

P「そうなんです」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 22:57:17.44 ID:oL9O+hxu0

千秋「話は終わったかしら、行くわよPさん」

P「はいはい」

千夏「……」

美由紀「あの……」

千夏「どうしたのかしら?」

美由紀「千夏さん……って呼んでもいいですか?」

千夏「ええ、構わないわよ」

美由紀「じゃあ……千夏さん、どうしたんですか?」

千夏「どうしたとは……どういうことかしら」

美由紀「じっと千秋さんを見てたから……」

千夏「ええ、何でもないわ」

美由紀「……?」

P「あ、折角だから杏と千秋も来い。 練習するぞ」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:02:39.93 ID:oL9O+hxu0

杏「え゛ー」

P「女の子がそんな声出さない、もっと別のあるだろ」

杏「別の? わかった」

P「あ、お前一回で出来ても何回も反復するからな」

杏「ゲ゛ー」

P「何だよそれ……いいから行くぞ」

杏「いやだ!」

P「はいはい……」

杏「抱えるな! 杏は米俵じゃないぞ!」

P「1名様ご案内ー」

美由紀「ごあんなーい♪」

千夏「……あれは何かしら」

千秋「……いつものことよ」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:08:37.99 ID:oL9O+hxu0

―――――

―――



P「お疲れさん」

杏「」

美由紀「お疲れ様でしたっ!」

千秋「まあ、こんな所かしら」

千夏「随分ハードね、ついていけるかしら」

P「いえ、こいつらはポテンシャルが高いのでついついペース上げちゃうんですよ」

千夏「そうなの……」

P「千夏さんは基礎トレからやってもらいます、しばらく杏に教わる形になると思いますが」

千夏「杏ちゃんに?」

P「ええ、杏! いいよなー?」

杏「」

美由紀「いいってー!」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:14:30.44 ID:oL9O+hxu0

P「よし」

千秋「……毎度思うのだけどあれは返事してるのかしら」

P「いいんだ、言って聞かせるから」

千秋「アナタにしかそんなこと出来ないわよね……」

P「まあな、お疲れ様」

わしゃわしゃ

千秋「……撫でないで欲しいわ」

P「っとすまんな」

千夏「……成程」

千秋「……何がかしら」

千夏「千秋、って呼んでいいかしら」

千秋「構わないけど……」

千夏「面白いわね、あなた」

千秋「……」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:19:48.70 ID:oL9O+hxu0

P「さて、杏を背負ってと……今日はこれで解散なんですが……」

千夏「敬語じゃなくていいわ、あなたの方が上でしょうし」

P「そうですか? それじゃあタメ口で」

千夏「ええ」

P「これから宜しく、辛いかもしれないけどサポートはしていくし、コイツらもいい子だから」

千夏「宜しく……貴方達面白いわね」

P「そうか?」

千夏「ええ……退屈しなさそう」

千秋「それじゃ先に帰っていいわよ」

P「自主トレ? わかってると思うけど程ほどにな」

千秋「大丈夫よ、もう……」

P「よし、帰るか」

美由紀「はーい!」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:24:03.53 ID:oL9O+hxu0

千秋「また明日、Pさん、美由紀……あと死に体の杏」

杏「くー……くー……」

P「おう、じゃあな」

ばたん

千秋「……聞きたいことって何かしら」

千夏「ライバルがいるって、大変ね」

千秋「ええ、アイドルの頂点に立つには例えどんな相手だろうと倒さないといけないわ」

千夏「……やっぱり面白いわね」

千秋「……何の事かしら」

千夏「さあ、何のことでしょうね」

千秋「……」

千夏「本より面白いことが、ありそうね」


おわり


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/22(金) 23:25:17.97 ID:oL9O+hxu0

北海道組のちなったんだよ
支援ありがとうね

ちなったんは4人目、5人目は音葉さんなんだけど何も考えてない





『シンデレラガールズ』カテゴリの最新記事

おすすめ記事

コメントの投稿